格安SIMおすすめ10選はこれ!目的別&失敗しない選び方も【2025年】
本記事では、人気格安SIM24社を一覧表で比較し、厳選したおすすめ格安SIM10社を紹介します。格安SIMの種類が多くて選びにくい人に向け、失敗しない選び方、メリット・デメリット、契約方なども解説。ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
スマホ代を節約したくて格安SIMを検討しているものの、どれを選べばいいか迷っていませんか?
実は、通信料金の平均は月に約3,200円(※出典:総務省調査(令和3年))。それより高く支払っていると感じている方も多く、携帯代の平均を知ることで、「今のプランは本当に適正なのか」と見直すきっかけにもなります。
格安SIMは料金が安いことが多い反面、サービスが豊富で選びにくいのが実情です。後悔しないためにも、安さだけでなく使いやすさやサポートも踏まえて選びたいですよね。
そこで本記事では、人気格安SIMを一覧表で比較し、特におすすめの10社を厳選しました。さらに格安SIM選びで悩まないよう、選び方や条件別におすすめの格安SIMをピックアップしています。
ぜひ本記事を読んで、失敗しない格安SIM選びに役立ててくださいね。
記事のかんたんまとめ
- 毎月のデータ使用量・通話時間などの使用状況の把握は重要
- 安さだけでなく、回線速度や支払い方法もポイント
- データ無制限なら、楽天モバイルがおすすめ
- 回線速度が遅い、実店舗が少ないなどのデメリットもある
- 格安SIMへの乗り換えは、月末がおすすめ
おすすめの格安SIM
格安SIMはどこがいい?24社を徹底比較した厳選おすすめ10選
格安SIM24社を徹底比較した中から、おすすめの格安SIM10社を厳選し、サービス内容を紹介します。各社のおすすめポイントや月額料金の詳細を掲載しているので、格安SIM選びにぜひ役立ててください。
| おすすめ 格安SIM | データ容量 | 月額料金 (税込) | 割引 | 回線 | 通信速度 (下り) | 通話料金(税込) オプション | 支払い方法 | 初期費用(税込) | おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 楽天モバイル (MNO) | ・3GB〜無制限 | 1,078円〜3,278円 | 最強家族プログラム 最強こどもプログラム 最強青春プログラム 最強シニアプログラム | 楽天 au | 81.58Mbps | ・15分かけ放題:1,100円 | クレジットカード 口座振替 楽天ポイント | 無料 | ・高速通信がデータ無制限 ・使った分だけ従量課金制 ・専用アプリで通話無料 ・最新iPhoneは全通信キャリアで最安 |
| ワイモバイル (MNO) | ・4GB ・30GB ・35GB | ・4GB:2.365円 ・30GB:4,015円 ・35GB:5,115円 | 家族割 おうち割光セット(A) ワイモバ親子割 PayPayカード割 | ソフトバンク | 93.29Mbps | ・10分かけ放題:880円 ・24時間かけ放題:1,980円 | クレジットカード 口座振替 | 無料 | ・セット割が豊富 ・家族でお得 ・速度制限時でも最大1Mbs ・端末1円から購入可能 |
| LINEMO (MNO) | ・3GB~10GB ・30GB | 3GB:990~2,090円 30GB:2,970円 | – | ソフトバンク | 101.92Mbps | ・5分/回以内かけ放題:550円 ・24時間かけ放題:1,650円 ※通話定額 for LINEMOベストプランVは1,100円 | クレジットカード 口座振替 PayPay残高 | 無料 | ・通信速度が速い ・LINEが使い放題 ・キャンペーンが豊富 |
| povo (MVNO) | 0GB〜無制限 | 0円〜2,780円 ※30GBで30日間の目安 | – | au | 134.15Mbps | ・5分以内通話かけ放題:550円 ・通話かけ放題:1,650 円 | クレジットカード あと払い(ペイディ) | 無料 | ・月額0円運用が可能 ・必要な分だけトッピング可 |
| UQモバイル (MNO) | ・~5GB ・5GB超~30GB ・35GB | ・~5GB:2,948円 ・5GB超~30GB:4,048円 ・35GB:3,828円 | 自宅セット割 家族セット割 au PAYカードお支払い割 UQ親子応援割 | au | 115.1Mbps | ・1回10分以内の通話かけ放題:880円 ・24時間かけ放題:1,980円 ・月間最大60分相当の通話が定額:660円 | クレジットカード 口座振替 | 事務手数料3,850円 | ・通信速度が速い ・余ったギガを翌月に繰り越せる ・セット割が豊富 ・速度制限時でも最大1Mbps |
| ahamo (MNO) | ・30GB ・110GB | 30GB:2,970円 110GB:4,950円 | ディズニープラスセット割 5G WELCOME割 | ドコモ | 134.81Mbps | ・5分以内の通話:無料 ・かけ放題:1,100円 | クレジットカード 口座振替 | 無料 | ・通信速度が速い ・シンプルなプランでわかりやすい ・基本プランに5分以内の国内通話無料サービス付き ・dカード払いでデータ容量が無料追加 |
| mineo (MVNO) | 1GB〜50GB 無制限(最大速度別) | 1,298円〜2,178円 ※マイピタ・通話あり 250円〜2,200円 ※マイそく・通話あり | 家族割引 複数回線割引 おかえり割引 | ドコモ au ソフトバンク | 48.65Mbps | ・10分かけ放題:550円 ・時間無制限かけ放題:1,210円 | クレジットカード ※eo光ネット利用者のみ口座振替可 | 事務手数料3,300円 SIMカード発行料440円 | ・料金プランが容量別と最大速度別で選べる ・独自のオプションサービスが豊富 ・トリプルキャリア対応 |
| IIJmio (MVNO) | 2GB〜65GB | 850円〜3,900円 ※音声プラン | mio優待券 家族割引 mio長特 mio割 | ドコモ au | 52.47Mbps | ・5分以内の国内通話無料:500円 ・10分以内の国内通話無料:700円 ・無制限:1,400円 | クレジットカード | 3,300円 SIMカード発行料(タイプD:433.4円、タイプA:446.6円) | ・豊富な料金プラン ・スマホ本体が格安で購入 ・キャンペーンが豊富 ・通話オプションはキャンペーンで最大7カ月無料 |
| イオンモバイル (MVNO) | 0.5GB〜200GB | 803円〜11,858円 ※音声プラン | シェアプランあり | ドコモ au | 43.85Mbps | ・5分かけ放題:550円 ・10分かけ放題:935円 ・フルかけ放題:1,650円 | 指定のクレジットカード | SIMカード代金(事務手数料)3,300円 | ・豊富な料金プラン ・データ容量が繰り越し可能 ・家族で容量をシェアできる ・通信速度の切り替え可能 ・全国のイオン店舗で相談サポートや契約可能 ・人気スマホが特別価格で購入できる |
| 日本通信SIM (MVNO) | 1GB〜50GB | 290円〜2,178円 | – | ドコモ au | 52.22Mbps | ・通話5分かけ放題:390円 ・月70分無料通話:390円 ・通話かけ放題:1,600円 ※プランにより無料で付与 ※プランにより価格差あり | クレジットカード 一部デビットカード | 3,300円 | ・圧倒的に安い ・データ容量の追加料金が1GBあたり220円 ・通話料は11円/30秒と通常の半額 ・ネット限定データ専用プランあり |
※通信速度は、2025年10月時点の「みんそく」を参考にしています。
調査したその他の格安SIM一覧
| おすすめ 格安SIM | データ容量 | 月額料金 (税込) | 割引 | 回線 | 通信速度 (下り) | 通話料金(税込) オプション | 支払い方法 | 初期費用(税込) | おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| LIBMO (MVNO) | 3GB〜30GB ※データ通信のみ無制限あり | 980円〜2,728円 ※通話あり | かけほ割 LIBMO×光セット割 LIBMO×CATVセット割 | ドコモ | 18.71Mbps | ・5分かけ放題:550円円 ・10分かけ放題:770円 ・かけ放題マックス:1,430円 | クレジットカード | 事務手数料3,300円 SIMカード発行料433円 | ・プランやオプションがわかりやすい ・サポート体制が充実 ・TLCポイントが利用できる |
| NUROモバイル (MVNO) | 1GB〜55GB | 792円〜3,980円 ※音声通話付きSIM | NURO 光のセット割 So-net 光 & NUROモバイル セット割 | ドコモ au ソフトバンク | 28.76Mbps | ・5分かけ放題:490円 ・10分かけ放題:880円 ・かけ放題:1,430円 | クレジットカード | 事務手数料3,300円 SIMカード発行料440円 | ・トリプルキャリア対応 ・LINEやInstagramなどの対象SNSの利用はデータ消費なし ・動画や画像はデータ消費なしであげ放題 ・余ったデータは翌月に繰り越し可 ・NUROモバイルのユーザー同士でデータ容量をプレゼント |
| y.u mobile (MVNO) | 10GB〜40GB | 1,070円〜4,170円 ※音声プラン | – | ドコモ | 57.65Mbps | ・10分かけ放題:550円 ・無制限かけ放題:1,400円 | クレジットカード | 事務手数料3,300円 SIMカード発行料440円 | ・業界唯一!ギガは永久繰り越し ・1GB 330円で気軽にチャージ可 ・国内通話が通常の半額11円/30秒 |
| メルカリモバイル (MVNO) | ・2GB ・20GB | 2GB:990円 20GB:2,390円 ※1GB200円~取引可能 | – | ドコモ | 36.54Mbps | – | メルペイのあと払い、メルカード | 登録手数料3,300円 | ・ギガを売り買いできる ・1GB単位/1取引 最低200円から出品できる ・メルカリアプリで完結可能 |
| HISモバイル (MVNO) | 100MB〜30GB | 280円〜2,970円 | HIS光セット割 Trip SIM(eSIM)割引 | ドコモ (一部ソフトバンク) | 80.62Mbps | ・6分かけ放題:500円 ・完全かけ放題:1,480円 | クレジットカード | 事務手数料3,300円 | ・国内外の旅行などに便利な特典が豊富 ・業界最安値級のコスパ ・店舗サポート100店舗以上 |
| トーンモバイル (MVNO) | 動画は1GBまで ※動画視聴以外は無制限 | 1,100円 | Androidプラン限定 シニア割 | ドコモ | 21.78Mbps | ・音声通話かけ放題:770円 | クレジットカード ※店舗申し込み時のみ口座振替可 | 事務手数料3,300円 SIMカード発行料433円 | ・子供や高齢者の安全を見守る機能が充実 ・電話番号が2つ使える ・トーンモバイル同士の通話は無料 ・動画視聴のみチケット制(1GB330円) ・ドコモショップでのサポートも可能 |
| QTモバイル (MVNO) | 2GB〜30GB | 1,100円〜2,310円 ※データ+通話コース ※ドコモ回線 | BBIQ×QTモバイルセット割 九電グループまとめてあんしん割 | ドコモ au ソフトバンク | 55.99Mbps | ・10分かけ放題:880円 ・無制限かけ放題:1,600円 | クレジットカード ※他サービス利用時のみ口座振替可 | 事務手数料3,300円 SIM発行手数料550円 | ・トリプルキャリア対応 ・端末補償サービスが無料 ・最新の端末が揃っている |
| LinksMate (MVNO) | 100MB〜1.5TB | 517円〜8,305円以上 ※音声通話+SMS+ データ通信 | – | ドコモ | 87.49Mbps | ・10分かけ放題:935円 | クレジットカード LP払い | 事務手数料3,300円 | ・対象のゲームやコンテンツ、SNSの通信量が消費されないカウントフリーがある ・対象ゲームと連携するとゲーム内特典がもらえる ・独自の電話サービスで国内通話料が半額 |
| J:COMモバイル (MVNO) | 1GB〜20GB | 1,078円〜2,728円 | 最強ヤング割 シニア60割 WEB限定スタート割 青春26割 青春22割 | au | 39.55Mbps | ・5分かけ放題:550円 ・60分かけ放題:1,650円 | クレジットカード 口座振替 | 事務手数料3,300円 ※オンライン申し込みは無料 | ・スマホと他サービス契約でずっとデータ増量 ・余ったデータは翌月に繰り越し可 ・速度制限時でも最大1Mbpsで速い |
| NifMo (MVNO) | 3GB〜50GB | 1,760円〜6,050円 ※音声通話SIM | ネット+スマホ割 | ドコモ | 54.65Mbps | ・10分かけ放題:913円 | クレジットカード @niftyで登録の支払い方法 | 事務手数料3,300円 | ・プランがわかりやすい ・貯めたポイントを利用料金に充当できる ・家族で通信容量をシェアできる ・専用アプリからの発信で通話料が半額 |
| エキサイトモバイル (MVNO) | 低速通信〜25GB | 1,760円〜3,245円 ※音声通話SIM ※段階料金プラン | – | ドコモ au | 28.2Mbps | ・3分かけ放題:759円 | クレジットカード | 事務手数料3,300円 SIMカード発行料433円 | ・使った分だけ支払う「段階料金プラン」と高速データ通信量の上限を決めて定額で支払う「定額料金プラン」がある ・契約期間の縛りなし ・データ容量を翌月に繰り越し可能 |
| カブアンドモバイル (MVNO) | 3GB〜50GB | 1,078円〜3,828円 | – | ドコモ au ソフトバンク | 93.7Mbps | ・5分かけ放題:550円 ・10分かけ放題:935円 ・無制限:1,650円 | クレジットカード 口座振替 | 事務手数料3,300円 | ・トリプルキャリア対応 ・利用料に応じて株引換券が貯まる ・どんどん株引換券が貯まる ・余ったデータは翌月に繰り越し可 |
| BIGLOBEモバイル (MVNO) | 1GB〜6GB | 1,078円〜1,870円 | BIGLOBE家族割 光☆SIMセット割 | ドコモ au | 16.76Mbps | ・3分かけ放題or通話パック60:660円 ・10分かけ放題or通話パック90:913円 | クレジットカード 口座振替 | 事務手数料3,300円 SIMカード発行料433円 | ・「BIGLOBEでんわ」専用アプリからの発信で国内通話料が半額 ・プラン月額料金が初月無料! ・YouTube などの対象サービスがカウントフリー ・余ったデータは翌月に繰り越し可 |
| DTI SIM (MVNO) | 2GB〜毎日1.4GB | 1,485円〜3,960円 ※音声通話SIM | DTI 光×SIMセット割 | ドコモ | 94.69Mbps | ・10分以内の国内通話かけ放題:902円 ※音声プランは10分かけ放題付き | クレジットカード | 事務手数料3,300円 SIMカード発行料433円 | ・毎日1.4GBまで使える大容量プランあり ・音声プランはすべて、アプリ不要で10分かけ放題付き ・余ったデータは翌月に繰り越し可 |
それぞれ詳しく詳細を見ていきましょう。
1.楽天モバイル|電話もデータも使い放題
出典:楽天モバイルおすすめポイント
- 使った分だけ支払う従量課金制で、20GB以上はデータ使い放題
- Rakuten Link使用で国内通話が無制限で無料
- 楽天市場での買い物時、ポイント還元率が最大+4倍
| 容量 | 料金 (税込) | 家族割適用時 (税込) |
|---|---|---|
| 0~3GB | 1,078円 | 968円 |
| 3~20GB | 2,178円 | 2,068円 |
| 20GB~無制限 | 3,278円 | 3,168円 |
※家族割は代表者の回線含めて最大20回線まで適用可能
楽天モバイルは、格安SIMではありませんが低価格で回線を使用できる、国内4大キャリアのひとつです。料金プランは、データ使用量によって料金が変動する「Rakuten最強プラン」のみ。
使った分だけ支払う従量課金制で、20GB以上はどれだけ使っても料金は月額3,278円(税込)なので、データ無制限で料金を気にせず使いたい人に向いています。
また、毎月のスマホ通信費で通話料が大部分を占めているという人にも、楽天モバイルはおすすめです。専用アプリ「Rakuten Link」を使えば、国内通話は時間や回数に制限なく無料で通話ができます。
なお、楽天モバイルユーザーは、楽天市場での買い物時、ポイント還元率が最大+4倍になる特典があります。さらに楽天モバイルでは常時キャンペーンが豊富に開催されているので、利用できるキャンペーンを活用すれば、よりお得に契約できるでしょう。
楽天モバイルのリアルな使用感を確認したいなら、楽天モバイルの口コミ・評判をまとめた次の記事もぜひ参考にしてください。
2.ワイモバイル|家族割やセット割などが豊富
出典:ワイモバイルおすすめポイント
- 家族割で2回線目以降が最大1,188円(税込)割引
- おうち割光セットで最大1,650円(税込)割引
- 端末1円セールを開催している
- Yahoo!プレミアムが無料で使える
| (税込) | 基本料金 (割引前) | おうち割適用時 家族割引適用時 |
|---|---|---|
| シンプル3 S (5GB) | 3,058円 | 1,408円 1,958円 |
| シンプル3 M (30GB) | 4,158円 | 2,508円 3,058円 |
| シンプル3 L (35GB) | 5,258円 | 3,608円 4,158円 |
※支払い方法が「PayPayカード ゴールド」なら550円/月(税込)、「PayPayカード」なら330円/月(税込)のPayPayカード割が適用
※おうち割と家族割引の併用は不可
※おうち割は対象サービス1契約につき、最大10回線まで適用
※家族割引は2回線目以降から最大9回線まで適用
ワイモバイルは、家族全員で乗り換えると毎月のスマホ代を抑えやすくなる、ソフトバンクのサブブランドです。家族割を利用すれば、2回線目以降の基本料金が、最大1,188円(税込)割引となります。
家族割のほかにも、おうちのネットをソフトバンク光にしてセット利用することで、スマホ通信料が毎月ずっと最大1,650円(税込)引きになります。スマホと自宅をセットにして効率よく利用することで通信費を抑えたい方には特におすすめです。
また、ワイモバイルは、お得な端末1円セールやキャンペーンを随時開催しているのも強みのひとつ。機種にこだわりがなければ、端末代の支払いを大幅に抑えられます。
さらに、ワイモバイルユーザーはYahoo!プレミアムの会員費が無料になるので、Yahoo!ショッピングを利用する人はよりお得に使えるでしょう。
「ワイモバイルはメリットがたくさんありそうだけど、実際に使いやすい?」と使用感が気になるなら、ワイモバイルの口コミ・評判をまとめた次の記事をぜひ参考にしてください。
3.LINEMO|LINEが使い放題
出典:LINEMOおすすめポイント
- 3GB、10GB、30GBのデータ容量が選べる
- キャンペーンを利用すればお得に利用できる
- LINEアプリはギガを消費しない
| (税込) | LINEMO ベストプラン (従量制) | LINEMO ベストプランV | |
|---|---|---|---|
| データ容量 | 3GBまで | 10GBまで | 30GB |
| 月額料金 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
| 制限時速度 | 10GB超~15GB→300kbps 15GB超→128kbps | 30GB超~45GB →1Mbps 45GB超→128kbps | |
※【LINEMOベストプランV】注意事項
※5分超過の国内通話料は従量制、一部対象外の通話あり
※時間帯により速度制御の場合あり
※オンライン専用
※表記は基本料金
LINEMOは、3GBまたは10GBの「LINEMOベストプラン」と、30GBの「LINEMOベストプランV」から料金プランを選べるソフトバンクの格安ブランドです。3GBは月額990円(税込)、10GBは月額2,090円(税込)と低価格なので、データ使用量が少ない人に向いているでしょう。
LINEMOでは、多数のキャンペーンを常時実施しています。特におすすめなのは、他社からの乗り換えで「LINEMOベストプラン」または「LINEMOベストプランV」に契約すると最大20,000円相当が還元されるキャンペーンです。
ただし、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEモバイルからの乗り換えは対象外であるため注意しましょう。
LINEMOで開催中のキャンペーンについては、「格安SIMキャンペーン比較」の記事をぜひ参考にしてください。
また、LINEMOの特徴として、LINEアプリの利用でギガを消費しない点も挙げられます。LINEのトークや音声・ビデオ通話などでギガを消費せず、通信制限下でもLINEアプリは高速通信での利用が可能です。
特に「通信制限されてもLINEだけは使えないと困る」という人は、LINEMOの利用がおすすめです。
LINEMOを実際に利用している人の感想を確認したいなら、LINEMOの口コミ・評判をまとめた記事もぜひ参考にしてください。
4.povo|トッピングで自分好みにカスタマイズ
出典:povoおすすめポイント
- 月額0円運用が可能
- 必要な分だけをトッピングできるから無駄がない
| 容量 | 利用可能期間 | 価格 (税込) | 1ヵ月あたり の料金(税込) |
|---|---|---|---|
| 1GB | 7日間 | 390円 | - |
| 180日間 | 1,260円 | 210円 | |
| 3GB | 30日間 | 990円 | 990円 |
| 20GB | 30日間 | 2,700円 | 2,700円 |
| 30GB | 30日間 | 2,780円 | 2,780円 |
| 60GB | 90日間 | 6,490円 | 約2,164円 |
| 120GB | 365日間 | 21,600円 | 1,800円 |
| 150GB | 180日間 | 12,980円 | 約2,164円 |
| 300GB | 90日間 | 9,834円 | 3,278円 |
| 365日間 | 24,800円 | 約2,067円 | |
| 360GB | 365日間 | 26,400円 | 2,200円 |
| データ使い放題 | 6時間 | 250円 | - |
| 24時間 | 330円 | - | |
| 7日間 (12回分) | 9,834円 | - |
povoの大きな特徴は、基本料金が無料であることです。必要なデータ容量やオプションを好きなタイミングで追加できる「トッピング」という仕組みを採用しています。
トッピングを追加しなければ月額料金は発生しないため、月額0円での運用が可能です。副回線としての利用に向いていますが、有料トッピングの購入が180日以上ない場合には、利用停止になる可能性がある点に注意しましょう。
トッピングは、30日間でデータ容量が3GB・20GBや、180日間で150GBなど、種類が豊富です。より安く回線を利用できるキャンペーンを開催している期間もあり、契約後もお得に利用しやすいサービスといえます。
povoを実際に利用している人の感想を確認したいなら、povoの口コミ・評判をまとめた記事も参考にしてください。
5.UQモバイル|auの高品質な回線
出典:UQモバイルおすすめポイント
- 圧倒的に通信速度が速い
- 10分以内の国内通話無料・データ容量33GBで3,278円(税込)
- 余ったギガを翌月に繰り越せる
| (税込) | トクトクプラン2 (従量制) | コミコミプラン バリュー | |
|---|---|---|---|
| データ容量 | 5GBまで | 5GB超~ 30GBまで | 35GB |
| 基本料金 | 2,948円 | 4,048円 | 3,828円 |
| ①自宅セット割 ②家族セット割 | -1,100円 -550円 | -1,100円 -550円 | - |
| ③au PAY カードお支払い割 | -220円 | -220円 | - |
| 割引後料金 | ①+③適用で1,628円 ②+③適用で2,178円 | ①+③適用で2,728円 ②+③適用で3,278円 | |
※自宅セット割と家族セット割の併用は不可
※自宅セット割は対象サービス1契約につき、UQモバイル回線合計10回線まで適用
※家族セット割はUQ mobile回線合計10回線まで適用。(家族がau回線を使用している場合はau回線とあわせて10回線まで)
UQモバイルは、高品質な回線をお得な料金で利用できる、auのサブブランドです。通信速度も圧倒的に速く、安定しています。
料金プランは3つの中から自分の使用状況に合わせて選べますが、特に通話もデータも使用するという人におすすめなのは、データ容量33GBで10分以内の国内通話無料が付帯している「コミコミプラン+」。
月額3,278円(税込)とリーズナブルな価格で通話もデータ通信も十分に行えます。
UQモバイルは、すべてのプランで余ったデータ容量を翌月末まで持ち越せるのも特徴のひとつ。毎月のデータ使用量に波がある人も、無駄なくデータを使用できるでしょう。
なお、UQモバイルではお得なキャンペーンを常時複数開催しています。端末が安くなったり、対象サービスを数ヶ月無料で使用できたりするので、キャンペーンもチェックしておきましょう。
UQモバイルを実際に利用している方の評価を確認したいなら、UQモバイルの口コミ・評判をまとめた記事もご覧ください。
6.ahamo|5分以内の国内通話無料サービス
出典:ahamoおすすめポイント
- 安定したドコモ回線を30GB・2,970円(税込)で使用可能
- 5分以内の国内通話無料サービスが自動付帯
- dカード払いでデータ容量が無料追加
| 料金プラン | 容量 | 料金 (税込) |
|---|---|---|
| 基本プラン | 30GB | 2,970円 |
| 基本プラン+ 大盛りオプション | 110GB | 4,950円 |
ahamoは、安定したドコモ回線を低価格で使用できる格安ブランドです。料金プランは、月30GBで2,970円(税込)の基本プランのみですが、大盛りオプションに加入すれば月110GBを4,950円(税込)で使用できます。
ahamoは、基本プランに5分以内の国内通話無料サービスが含まれている点が大きなメリット。「仕事帰りに短時間の通話をする」「施設の予約や勤怠報告などの軽い連絡をする機会が多い」という人に向いているでしょう。
また、ahamoの支払いをdカードで支払うと、dカードで毎月+1GB、dカード GOLDで+5GBのボーナスパケットが付与される点も、ahamoの魅力。支払い方法をdカードに設定するだけでデータ容量が毎月無料で追加されるので、30GBでは少し足りないという人は活用できるでしょう。
なお、ahamoでは毎月独自のキャンペーンを開催しています。期間限定のキャンペーンも多いので、利用できるキャンペーンが開催されていたら早めの契約がおすすめです。
ahamoのリアルな使用感を確認したいなら、ahamoの口コミ・評判をまとめた次の記事もぜひ参考にしてください。
※ahamoに関する注意点
サービスに関する内容
※ahamoでは、一部ご利用できないサービスがあります。
サポートについて
※ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。
ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は、「ahamoWebお申込みサポート(※2)」(税込3,300円) をご利⽤ください。
なお、お申込み時の端末操作はお客さまご⾃⾝で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移⾏などは本サポートの範囲外となります。
端末初期設定およびデータ移⾏の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)(※3)」を別途お申込みください。
※2お客さまのご要望に基づき、ahamo専⽤サイトからのお申込みの補助を⾏うものです。
※3お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専⽤サイトからのお⼿続き補助を⾏うものです。
⽉額料⾦について
※機種代⾦別途
国内通話料⾦について
※5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。
「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります。
SIMカードのご契約について
※MNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規お申込み⼿続きが必要です。
7.mineo|独自サービスが充実
出典:mineoおすすめポイント
- 独自のオプションサービス・料金プラン
- 加入するとデータ容量が増量するオプションあり
- ドコモ・au・ソフトバンクの回線が選べる
マイピタ(データ容量で選ぶ)
| (税込) | 通話+データ通信 | データ通信 |
|---|---|---|
| 1GB | 1,298円 | 880円 |
| 5GB | 1,518円 | 1,265円 |
| 10GB | 1,958円 | 1,705円 |
| 20GB | 2,178円 | 1,925円 |
| 50GB | 2,948円 | 2,695円 |
マイそく(データ無制限!最大通信速度で選ぶ)
| (税込) | 通話+データ通信 | データ通信 |
|---|---|---|
| プレミアム (最大5Mbps) | 2,200円 | |
| スタンダード (最大1.5Mbps) | 990円 | |
| ライト (最大300kbps) | 660円 | |
| スーパーライト (最大32kbps) | 250円 ※デュアルタイプのみ | - |
mineoは、独自のオプションや料金プランが魅力の格安SIMです。料金プランは、データ容量別に料金が設定されている「マイピタ」と、速度制限がある代わりにデータ無制限で使える「マイそく」の2種類があります。
マイピタには音声SIMとデータ通信専用SIMの2種類があるので、スマホの使用状況によって適切なプランを選べるでしょう。
回線は、ドコモ・au・ソフトバンクから任意のものを選べます。どの回線を選んでも利用料金は同じですが、選んだ回線によっては契約できないオプションがある点に注意が必要です。
また、mineoはデータ使用量を節約したり、余ったデータ容量をプレゼントしたりするオプションやサービスが豊富。特にmineoユーザーと余ったデータ容量をシェアできる「フリータンク」は、他にはないサービスです。
mineo独自のキャンペーンも開催しており、活用すれば月額料金をより安く抑えられます。
mineoユーザー同士で交流できるコミュニティサイト「マイネ王」を利用すれば、不明点や困りごとをすぐに解決できるのも、mineoの魅力といえるでしょう。
mineoを実際に利用している方の評価を確認したいならmineoユーザーのリアルな口コミや評判をまとめた記事もぜひ参考にしてください。
8.IIJmio|スマホ本体が格安で購入できる
出典:IIJmioおすすめポイント
- 豊富な料金プラン
- スマホ本体が格安で購入できたり、キャンペーンが豊富
- 通話オプションも選べる
| プラン(税込) | 音声SIM/eSIM | データeSIM | データSIM | データSIM(SMS付) |
|---|---|---|---|---|
| 2GB | 850円 | 440円 | 740円 | 820円 |
| 5GB | 950円 | 650円 | 860円 | 930円 |
| 10GB | 1,400円 | 1,050円 | 1,300円 | 1,370円 |
| 15GB | 1,800円 | 1,430円 | 1,730円 | 1,780円 |
| 25GB | 2,000円 | 1,650円 | 1,950円 | 1,980円 |
| 35GB | 2,400円 | 2,240円 | 2,340円 | 2,380円 |
| 45GB | 3,300円 | 2,940円 | 3,240円 | 3,280円 |
| 55GB | 3,900円 | 3,540円 | 3,840円 | 3,880円 |
IIJmioは、ドコモ・auの回線が選べる格安SIMです。データ容量が2GB〜55GBまで選べ、データ専用SIMや音声SIM、SMS SIMの選択もできます。
自分の使用状況に適した料金プランを選べば、毎月のスマホ通信費を安く抑えられるでしょう。
IIJmioは常時多くのキャンペーンを開催しているのも強み。端末を安く購入できたり、通話オプションが一定期間割引で使用できたりと、多くの人が活用しやすいキャンペーンが豊富です。
通話オプションは、次の3種類から選べます。
IIJmioの通話オプション(税込)
- 5分以内の国内通話無料:500円
- 10分以内の国内通話無料:700円
- 無制限:1,400円
無制限のかけ放題オプションが1,400円(税込)と安いため、スマホで長時間の通話をする機会が多い人にもおすすめです。
9.イオンモバイル|家族でデータをシェアできる
出典:イオンモバイルおすすめポイント
- 豊富な料金プラン
- 家族でデータを分け合いながら使える
- 無料でのお試しができる
- 全国のイオン店舗で相談サポートや契約可能
| 容量 | 音声プラン (税込) | データプラン (税込) | シェアプラン(1人) (税込) |
|---|---|---|---|
| 0.5GB | 803円 | - | - |
| 1GB | 858円 | 528円 | 1,188円 |
| 2GB | 968円 | 748円 | 1,298円 |
| 3GB | 1,078円 | 858円 | 1,408円 |
| 4GB | 1,188円 | 968円 | 1,518円 |
| 5GB | 1,298円 | 1,078円 | 1,628円 |
| 6GB | 1,408円 | 1,188円 | 1,738円 |
| 7GB | 1,518円 | 1,298円 | 1,848円 |
| 8GB | 1,628円 | 1,408円 | 1,958円 |
| 9GB | 1,738円 | 1,518円 | 2,068円 |
| 10GB | 1,848円 | 1,628円 | 2,178円 |
| 20GB | 1,958円 | 1,738円 | 2,288円 |
| 30GB | 2,508円 | 2,288円 | 2,838円 |
| 40GB | 3,058円 | 2,838円 | 3,388円 |
| 50GB | 3,608円 | 3,388円 | 3,938円 |
| 60GB~200GB のプランあり | 要確認 | 要確認 | 要確認 |
イオンモバイルは、細かく料金設定がわかれており、自分にぴったりなプランを選べるブランドです。データ容量は翌月に繰り越しも可能で、通信速度もアプリで簡単に切り替えができます。
また、1人での利用はもちろん、家族2人以上で利用できるシェアプランもあります。家族でデータを分け合いながら使うことで、1人あたりの金額を下げやすい点も魅力といえるでしょう。
SIMカードやスマホを1週間無料でお試しできるため、電波状況が不安などで乗り換えを迷っている人にもおすすめです。
さらに、イオンモバイルは、オンラインだけでなく、全国の150店舗以上のイオンでも相談や契約が可能です。スマホの操作に自信がない人や、申し込み手続きに苦手意識がある人も、スタッフにサポートしてもらえるので、手続きしやすいでしょう。
10.日本通信SIM|圧倒的な低価格で通話もお得

出典:日本通信SIM
日本通信SIMのおすすめポイント
- 音声通話可能な1GBプランが月額290円(税込)
- データ容量の追加料金が1GBあたり220円(税込)と安い
- 通話料は11円(税込)/30秒と通常の半額
| プラン名 | データ容量 | 月額料金(税込) |
|---|---|---|
| シンプル290プラン | 1GB | 290円 |
| みんなのプラン | 20GB | 1,390円 |
| 50GBプラン | 50GB | 2,178円 |
日本通信SIMは、シンプルな3つのプランを提供している格安SIMです。
「みんなのプラン」と「50GBプラン」に関しては、国内通話5分のかけ放題もしくはひと月70分までの無料通話がプランに含まれた料金です。1GBの「合理的シンプル290プラン」の場合も、月額料金は破格の290円(税込)と、低価格での利用が可能です。
基本はこの3つのプランではありますが、実は「ネットだけ!プラン」も存在していて、20GBが月額1,200円(税込)となっており、月に1GB以下の利用だった場合は、月額119円(税込)となります。ただし、このプランはデータ通信専用のため音声通話はついていないので、ご注意ください。
データ容量の追加料金も1GBあたり220円(税込)と安く、データ使用量が1GBを超過した場合も気軽に追加購入できるでしょう。
失敗しない格安SIMの選び方

格安SIM選びで失敗しないよう、乗り換える前に次の5点について確認しておきましょう。
安定した速度が出るか
格安SIMを選ぶ際、安定した通信速度がでるのかの回線品質は重要です。いくら安くても通信したい時に通信できなければ、快適に利用できません。
そのため、格安SIMを選ぶ際には通信速度を確認する必要があります。
通信速度には「上り(送信/アップデート)」と「下り(受信/ダウンロード)」の2種類あります。
写真を送ったり動画を投稿する「上り」の速度はもちろんですが、特に重要なのは、メールやLINEなどの受信やWebサイトの閲覧、動画やSNSなどのコンテンツの視聴に影響がある「下り」の速度です。
以下の使用用途別の通信速度を参考にしましょう。
- 【メールやLINEの送受信】下り128kbps~1Mbps
- 【WebサイトやSNSの閲覧】下り1Mbps~10Mbps
- 【動画の視聴】標準画質下り3Mbps程度、高画質5Mbps以上、4K動画20Mbps以上
格安SIM各社の速度は、ユーザーが計測した速度を公開している「みんなのネット回線速度(みんそく)」で確認するのがおすすめです。SNSや口コミサイトの評判も参考にしてください。
また、通信制限時の速度もチェックするといいでしょう。通常、データ使用量が契約したデータ容量を超えると、通信速度に制限がかかります。
データ容量を超えて通信する月がある場合には、制限速度が速い格安SIMを選ぶと容量を追加する必要がなく、月額料金を節約しやすいでしょう。
通信速度を重視したい方は、本記事内の「通信速度・つながりやすさが高品質なおすすめ格安SIM」も併せて参考にしてください。
自分にあったデータ使用量の中から安いプランを選ぶ
格安SIM選びで失敗しないためには、まずは自分が毎月どれくらいのデータ通信を行っているかを把握することが大切です。
なぜなら、契約しているデータ容量プランと実際に利用するデータ容量に大きく差があると、無駄に料金を支払う可能性がでてきてしまいます。
格安SIMの中から自分に合った安いプランを選ぶためにも、月にどの程度のデータ使用量が必要なのか、直近のデータ使用量の推移をマイページなどで確認しておきましょう。
なお、月によってデータ使用量がばらばらの人は、繰越機能がある格安SIMや従量制プランの楽天モバイルなどがおすすめです。
また、安いプランを選ぶにあたっては、基本料金のみならず、各種割引の有無なども併せて確認するといいでしょう。例えば、ワイモバイルでは「家族割」、UQモバイルでは「自宅セット割」が月額1,100円(税込)の割引になります。
自分にあったデータ使用量の中から安いプランを選びたい方は、本記事内の「データ容量別のおすすめ格安SIM」も併せて参考にしてください。
自分に合った支払い手段を選べるか
意外と見落としがちですが、自分に合った支払い手段を選べるかも重要なポイントです。
格安SIMの支払い方法は、基本的にはクレジットカードに限定している会社が多いですが、一部の格安SIMでは、口座振替やデビットカード、ポイント払い、コンビニ払い、PayPay残高払いなどに対応しています。特にクレジットカードを持っていない場合は、クレカなしで契約できる格安SIMを選ぶ必要があります。
なお、口座振替、デビットカードが使える格安SIMは以下の通りです。
口座振替できる格安SIM
- 楽天モバイル
- ワイモバイル
- LINEMO
- UQモバイル
- ahamo
- mineo
- トーンモバイル
- BIGLOBEモバイル
楽天モバイルやBIGLOBEモバイルでは、振替手数料がかかるため注意しましょう。
デビットカード支払い可能な格安SIM
- 楽天モバイル
- ワイモバイル
- LINEMO
- UQモバイル
- ahamo
- mineo
- ロケットモバイル
- DTI SIM
- BIGLOBEモバイル
- 日本通信SIM
クレジットカードが持てない学生や、お金の管理を徹底したい方などにとって、デビットカードは便利な決済手段です。
以下の記事では、デビットカードが使える格安について、メリットや注意点などさらに詳しくまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
必要なオプションがそろっているか
格安SIMを選ぶ際は、料金や通信速度だけでなく、用途にあったオプション機能があるかという点も注目しましょう。主なオプション機能は以下の通りです。
- 通話オプション: かけ放題や短時間通話が無料になるプランなど、通話スタイルに応じた選択が可能
- 低速モード: 通信速度を抑える代わりにデータ容量を節約できる機能。
- テザリング: スマホの回線を使って、PCやタブレットなどをインターネットに接続できる機能
通話オプションについて
- 無料通話の時間(例:5分・10分・無制限など)
- オプションの月額料金
- 専用通話アプリの有無
- 通常通話時の料金(例:30秒あたり○円)
短時間の通話が多い方は、月額料金が安い「5分以内無料」などのプランで十分です。一方で、1回あたりの通話時間が長い方は、時間無制限のかけ放題オプションのほうが割安になるケースもあります。
また、楽天モバイルのように専用アプリ(例:Rakuten Link)を使わないと無料にならない場合もあるので、使用条件にも注意しましょう。
低速モードについて
一部の格安SIMでは、データ容量を節約できる「低速モード(通信速度を制限して使う機能)」が搭載されています。SNSやメッセージアプリのように通信量が少ない場面では、この機能を活用することでデータを温存できます。
低速モードはアプリで簡単に切り替えられる場合が多く、「普段は低速・必要なときだけ高速」という使い分けが可能です。
以下の記事では、低速モードが使えるおすすめ格安SIMについて詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。
テザリングについて
外出先でパソコンやタブレットを使いたい方にとって、テザリングの可否は重要なポイントです。
ほとんどの格安SIMでは、テザリングが無料で利用できますが、まれに一部端末やプランで制限がある場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
以下の記事では、テザリングができるおすすめの格安SIMについても解説しています。ぜひ参考にしてください。
お得なキャンペーン・特典があるか
多くの格安SIMでは、他社乗り換えや新規契約などでキャッシュバックやポイント還元があったり、セット購入で端末代が割引になったりするお得なキャンペーンを開催しています。
例えば、ワイモバイルでは、他社乗り換えや新規契約時に最大20,000円相当のPayPayポイントが還元されます。また、楽天モバイルでも新規・乗り換え時に端末とセット購入で、最大40,000円相当がお得になるキャンペーンなど多数開催しています。
キャンペーンやセールを利用すれば、契約時にお得になるほか、契約後にも利用できる特典があるとスマホ通信費を大幅に抑えられるので、格安SIMを選ぶ際にはキャンペーンも確認しましょう。
なお、各社独自ポイントでの還元がほとんどですが、特に楽天モバイルでは、楽天市場など楽天の各種サービスでポイント還元率がアップするため、自分がよく利用するサービスを確認するといいでしょう。
SIMチェンジ編集部では、格安SIM各社の最新キャンペーンについての記事と、キャッシュバックキャンペーン比較や取得方法、注意点などにすいての記事などで、お得なキャンペーンや特典をまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
なお、お得なキャンペーン・特典を活用して契約したい方は、本記事内の「キャンペーンや割引がお得なおすすめ格安SIM」も併せて参考にしてください。
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データ容量別のおすすめ格安SIM
ここからは、データ容量別のおすすめ格安SIMについて詳しく紹介していきます。
| データ容量 | 月額料金 | |
|---|---|---|
| 日本通信SIM | 1GB | 290円 |
| 日本楽天モバイル | 3GB | 1,078円 |
| 日本IIJmio | 5GB | 950円 |
| 日本HISモバイル | 10GB | 1,340円 |
| 日本楽天モバイル | 20GB | 2,178円 |
| 日本ahamo | 30GB | 2,970円 |
| 日本楽天モバイル | 無制限 | 3,278円 |
データ1GBなら「日本通信SIM」

出典:日本通信SIM
月のデータ使用量が1GB以内なら、月額290円(税込)で利用できる日本通信SIMがおすすめです。
日本通信SIMは、シンプルな3つのプランを提供している格安SIMですが、2025年4月10日より新しく「ネットだけ!プラン(20GB月額1,200円)」が登場。このプランはデータ通信専用ではありますが、データ利用量が1GB以下の場合、月額基本料は119円(税込)とかなりお得になります。
また、日本通信SIMは、データ容量の追加料金も1GBあたり220円(税込)と安く、データ使用量が1GBを超過した場合も気軽に追加購入できるのも魅力です。
プランによっては国内通話5分かけ放題もしくは、ひと月70分までが含まれていますが、もともとの通話料も11円(税込)/30秒と通常の半額と安く、専用アプリも不要です。
他にも1GBでおすすめの格安SIMに関しては、1GB対応の格安SIM10選の記事でも詳しくまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
データ3GBなら「楽天モバイル」

出典:楽天モバイル
月のデータ使用量が3GB以内なら、月額1,078円(税込)で利用できる楽天モバイルがよいでしょう。
月額料金は毎月のデータ使用量によって変動するため、データ使用量が少ない人も多い人もどちらも使いやすいキャリアです。
しかも家族割を適用すれば、3GBは月額968円(税込)で利用可能です。
また、専用の電話アプリ「Rakuten Link」を使えば、国内通話が無制限で無料なのも、楽天モバイルの強み。相手がアプリを使用していなくても無料で通話が可能なので、通話料を節約したい人にもおすすめです。
SIMチェンジ編集部では、月3GBのおすすめ格安SIMを徹底比較してまとめた記事もあります。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
データ5GBなら「IIJmio」

出典:IIJmio
月のデータ使用量が5GB以内なら、格安SIMの5GBプランの中でも最安級のIIJmioがおすすめです。
音声SIMプラン5GBは月額950円(税込)利用でき、しかも今ならデータ増量&月額割引キャンペーン中なので、最大6ヵ月間月額500円(税込)で使用できるチャンス。しかも最大7カ月間10分かけ放題付きです。
また、低速通信に切り替えられる「低速モード」を利用すれば、最大300Kbpsの低速通信を無制限で使用できるため、データ通信量を効率よく抑えることが可能です。
しかも1GBあたり220円(税込)でデータ容量を追加できるほか、データ繰り越しサービスも利用可能なので、無駄なく容量を使えます。
IIJmioは、高速通信と低速通信をバランスよく使うことでスマホ代を効率的に抑えられます。
格安SIMの5GBプランの詳細な比較に関しての記事も、ぜひ参考にしてください。
データ10GBなら「HISモバイル」

月のデータ使用量が10GBの場合は、業界最安値クラスのHISモバイルがおすすめです。音声通話付きプランが月額1,340円(税込)、データ専用が月額1,100円(税込)で利用できます。
HISモバイルは、運営しているのが大手旅行会社のH.I.Sグループであり、旅行時に便利なプリペイドSIMなどのサービスも提供しています。そのため、特に国内外を頻繁に行き来するユーザーにとっては、HISモバイルは魅力的な選択肢となるでしょう。
なお、HISモバイルはドコモ回線を利用しているため、全国の幅広いエリアで安定した通信が可能です。
SIMチェンジ編集部では、月10GBのおすすめ格安SIMを比較して詳しくまとめた記事もあります。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
データ20GBなら「楽天モバイル」

出典:楽天モバイル
月のデータ使用量が20GB以内なら、月額2,178円(税込)で利用でき、さらに家族割も適用できる楽天モバイルがよいでしょう。
家族割を利用すると、月額2,068円(税込)になります。
格安SIMの中には、20GBを超えると速度制限がかかるプランも多いですが、楽天モバイルなら20GBで足りない場合は無制限でも利用できるため、容量を気にせず使えるのも特徴です。
データ容量・通話・料金のバランスがとれた20GBプランを探しているのなら、楽天モバイルが最適でしょう。
格安SIMの20GBプランはどこが安いのかの記事もぜひ参考にしてください。
データ30GBなら「ahamo」
出典:ahamo月のデータ使用量が30GBなら、月額2,970円(税込)で利用可能なahamoがおすすめです。
以前は20GBまでのプランを提供していましたが、現在は料金を変えずに30GBに増量したので大変お得です。
なお、大盛りオプションもあるので、データ容量が30GBで足りない月がある場合も安心です。また、ahamoは91の国と地域で、追加料金なしでデータ通信を利用できます。
さらに、標準で国内通話5分無料のサービスを利用できるため、短時間の音声通話を利用することが多い人にもおすすめです。
SIMチェンジ編集部では、月30GBのおすすめ格安SIMを比較して詳しくまとめた記事もあります。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
無制限・大容量なら「楽天モバイル」
出典:楽天モバイルデータ容量を気にせず無制限で使用したいなら、楽天モバイルがおすすめです。20GB以上はどれだけデータ通信をしても、月額3,278円(税込)で利用できます。
なんといっても楽天モバイルは高速5G通信が使い放題で、さらに速度制限がない(ネットワーク混雑時、大量通信時、海外データローミングのデータ容量2GB超の場合を除く)最強の無制限プランといえます。
また、データ通信量の消費が少ない月はスマホ代を抑えられる従量3段階の料金体系なので、月ごとにデータ利用量に差がある人にもおすすめです。
なお、「Rakuten Linkアプリ」を使えば通話も無制限なので、通話も利用したい方はぜひ楽天モバイルを検討してください。
SHIMチェンジ編集部では、格安SIMの無制限プランの詳細な比較の記事もまとめています。本記事と併せてご覧ください。
通信速度・つながりやすさが高品質なおすすめ格安SIM
まず仕組みをかんたんに。MNOは自社の基地局とコア網を持つ本家回線、MVNOはその回線を借りて提供します。お昼など混む時間は、借り回線のMVNOは帯域の都合で速度が落ちやすい一方、MNO直系のオンライン専用プランは安定しやすいのが強みです。
速度と安定を最優先するなら、au直系の「povo」、ソフトバンク直系の「LINEMO」、ドコモ直系の「ahamo」を第一候補にしてください。3社ともeSIMに対応し、申し込みから開通までがスムーズです。
| 月額料金 | 平均通信速度 | 回線 | |
|---|---|---|---|
| povo | 基本料0円+トッピング制 | 下り速度:134.15Mbps 上り速度:19.98Mbps | au |
| LINEMO | 2,970円 | 下り速度:101.92Mbps 上り速度:16.22Mbps | ソフトバンク |
| ahamo | 2,970円 | 下り速度:134.81Mbps 上り速度:13.49Mbps | ドコモ |
au回線なら「povo」
出典:povoこんな人に
- 使う月がバラバラ
- 昼も速さが欲しい
- サブ回線で保険
povoは基本料0円で、必要なときだけギガや通話を買う仕組みです。定番は「3GB/30日 990円」や「30GB/30日 2,780円」、短期なら「24時間使い放題 330円」など。イベントや出張がある月だけ増やす、ふだんは最小にする、といった調整がしやすいです。
直系のau回線なので混む時間帯でも安定しやすく、eSIMなら申込み後すぐ使えます。povoは、自由度とコスパを両立できる格安SIMです。
\使いたい分だけ契約できる!/
【povo】詳細はこちら
ソフトバンク回線なら「LINEMO」
出典:LINEMOこんな人に
- LINE通話が多い
- 昼も安定がいい
- 通話もそこそこ
LINEMOは30GBが月2,970円で5分通話無料付き。ソフトバンク本体と同等エリアで、都心の昼休みや通勤時間帯でも使いやすいのが魅力です。さらにLINEギガフリーで、トーク/音声/ビデオ通話などのLINE利用は基本ギガ消費ゼロ。LINEをよく使う人は実質的にデータが長持ちします。
オンライン完結&即日eSIMに対応しており、かけ放題オプションも追加可能です。
\LINEのギガ消費ゼロ!/
【LINEMO】詳細はこちら
ドコモ回線なら「ahamo」
出典:ahamoこんな人に
- 通話とデータを両立
- エリアの広さ重視
- 海外でも使いたい
ahamoは30GBが月2,970円で5分通話無料付きで利用できます。動画やSNS中心の使い方にちょうど良く、ドコモの広いエリアと屋内の強さを活かせます。海外でもそのままデータ通信OKなので、旅行や出張でも番号を変えずに使えて便利です。
30GBで足りない方は「大盛り」を追加すれば110GB利用できます。eSIMにも対応し、乗り換えや機種変更もスムーズです。店舗サポートは限定的ですが、オンライン手続きに慣れている人ならおすすめです。
\大容量データ&5分通話無料/
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キャンペーンや割引がお得なおすすめ格安SIM

初期費用や月額をグッと下げたいなら、家族割・端末セット・ポイント還元の3つをチェックしましょう。ここでは「家族で安くする」「家族間の通話を安くする」「端末とセットで安くする」の3パターンで、おすすめをわかりやすく紹介します。
| 主な割引 | 割引の内容 | 主な条件 | 相性が良い人 | |
|---|---|---|---|---|
| ワイモバイル | 家族割引 | 2回線目以降 1,100円引き | 対象プランを家族で2回線以上 申請後に翌月適用 | 家族でまとめて安くしたい |
| IIJmio | ファミリー通話割引 家族割引 | 家族間通話 8.8円 30秒 2回線以上で1回線 月100円引き | 同一mioIDで音声SIMを複数 契約だけで自動適用 | 家族間の通話が多い 複数回線で節約 |
| 楽天モバイル | 端末セット特価 ポイント還元 | 対象Androidが特価 iPhoneも還元あり MNPで増額する月あり | 対象端末の同時購入やエントリーなど 月ごとの条件を確認 | 端末を安く買いたい 初期費用を下げたい |
家族割で1,100円割引「ワイモバイル」
出典:ワイモバイルポイント
- 2回線目以降が毎月1,100円引き
- オンラインでも申込みOK
- 家族でまとめて安い
ワイモバイルは「家族割引サービス」で、対象プランを家族で2回線以上使うと2回線目以降が毎月1,100円引きになります。

出典:ワイモバイル
主回線は割引対象外ですが、副回線がしっかり下がるので、2人以上の利用で実感しやすい割引です。家の回線セット割や電気セット割とは重ねがけできないため、どれを使うと一番得なのかを比較して選びましょう。PayPayカード割など、家族割と併用できる割引もあります。
申込み後に家族割を申請するだけで、翌月以降に適用されます。店頭でもオンラインでも手続き可能です。
以下の記事では、ワイモバイルの家族割の条件や申込み手順についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
\家族で使うと安い!/
【ワイモバイル】詳細はこちら
家族間通話が安い「IIJmio」
出典:IIJmioポイント
- 同一mioID内は8.8円/30秒
- 申込み不要で自動適用
- 家族割は月100円引き
IIJmioは、同じ会員ID(mioID)の家族で音声SIMを複数使うと、家族間の通話料が8.8円/30秒まで下がる「ファミリー通話割引」が自動適用されます。面倒な申込みは不要。ふだんはアプリなしの通常発信でも通話料が安くなります。
あわせて、ギガプランの音声SIM・音声eSIMを2回線以上で1回線あたり月100円引きの「家族割引」も用意。家族で複数回線を持つほど、お金をかけずに使いやすいのが魅力です。
以下の記事では、IIJmioのキャンペーン情報についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
\基本料も通話料も安い!/
【IIJmio】詳細はこちら
端末セットキャンペーンがお得な「楽天モバイル」
出典:楽天モバイルポイント
- 対象Androidが一括1円
- iPhoneも大型還元あり
- MNP併用でさらにお得
楽天モバイルは、乗り換え(MNP)と対象端末の同時購入でAndroidが一括1円になる特価を実施中です。たとえばOPPO A3 5Gやarrows We2などが対象で、条件を満たせばその場で1円購入が可能。端末代をぐっと抑えたい人に最適です。
iPhone派には、対象iPhone購入で最大36,000円相当がおトクになるキャンペーンもあります。さらに、初めての申込みやMNPでポイント還元が受けられる特典も多く、エントリーの有無や組み合わせで実質負担を下げられます。申込みの前に、その月の対象端末と条件を必ず確認しましょう。
\人気スマホが安い!/
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データSIM・データシェア機能が充実のおすすめ格安SIM

タブレットやPCでネットだけ使いたい人や、家族でギガを分け合いたい人にはデータ通信専用SIMとデータシェア機能が便利です。音声なしで月額を抑えやすく、余ったギガを回す運用とも相性が良いです。
データSIMは音声通話なしでネット専用のSIMのことです。データシェアは家族や自分の複数端末でギガを共有する仕組みです。サブ回線や見守り端末、タブレット、ノートPCのテザリング代わりなどに向いています。
| 月額料金 | データシェア機能 | データシェア料金 | |
|---|---|---|---|
| IIJmio | ・データeSIM 440円/2GB〜 ・データSIM 740円/2GB〜 ・SMS付きデータSIM 820円/2GB〜 | データ容量シェア機能 データ容量プレゼント機能 | データ容量シェア 無料 データ容量プレゼント 無料 |
| mineo | シングルタイプ データのみ ・1GB 880円 ・5GB 1,265円 ・10GB 1,705円 ・20GB 1,925円 ・50GB 2,695円 | フリータンク パケットシェア パケットギフト パスケット | フリータンク 無料 パケットシェア 無料 パケットギフト 無料 パスケット 110円/月 |
| イオンモバイル | データプラン ・1GB 528円〜 ・シェア例 20GB 2人 2,508円 ・シェア例 30GB 3人 3,278円 | シェアプラン 最大8回線で容量共有 | シェア基本料 330円/月 2〜3枚目SIM利用料込み 4〜8人目 SIMカード利用料 220円/人 音声SIMは音声利用料 220円/人 |
データ通信専用SIMが安い「IIJmio」
出典:IIJmioこんな人に
- タブレット用に安く
- 複数端末で融通
- eSIMですぐ開通
データeSIMが月440円からでとても安いのが魅力です。mioID内でギガをまとめて持てるシェア機能と、回線どうしでギガを贈れるプレゼント機能が使えます。どちらも手数料は不要です。余ったギガは自動で翌月に繰り越され、必要な月だけチャージもできます。
| 容量 | データeSIM | データSIM | SMS付きデータSIM |
|---|---|---|---|
| 2GB | 440円 | 740円 | 820円 |
| 5GB | 650円 | 860円 | 930円 |
| 10GB | 1,050円 | 1,300円 | 1,370円 |
| 15GB | 1,430円 | 1,730円 | 1,780円 |
| 25GB | 1,650円 | 1,950円 | 1,980円 |
サブ回線でギガを足したい人や、タブレットとスマホでギガをまとめて管理したい人に向いています。同一IDで最大10回線までまとめられます。
独自のデータシェアサービスが充実の「mineo」
出典:mineoこんな人に
- 毎月の使用量が変動
- 家族以外とも共有
- 余りを貯めたい
助け合いの仕組みが豊富です。全国のユーザーと融通できるフリータンク、翌月の繰り越し分をグループ共有するパケットシェア、個別に贈れるパケットギフト、余りを長期保管できるパスケットなど用途に合わせて選べます。データのみのマイピタは1GB 880円からで、10GB以上はパケット放題プラスが追加料金なしで使えます。
主要容量の目安
| 容量 | データのみ |
|---|---|
| 1GB | 880円 |
| 5GB | 1,265円 |
| 10GB | 1,705円 |
| 20GB | 1,925円 |
| 50GB | 2,695円 |
家族や友人と柔軟にやり取りしたい人、余りを無駄なく使いたい人に合います。
家族でシェアプランがお得「イオンモバイル」
出典:イオンモバイルこんな人に
- 家族で合算管理
- 端末が多い家庭
- 人数が増えても安い
最大8回線でギガを分け合えるシェアプランが特長です。プランの基本料金に追加SIMの利用料を足すシンプル設計です。2〜3枚目は小額の追加で済み、4枚目以降は追加額が変わります。データ専用1GBは月528円からと単独でも安いので、見守り用やタブレット用にも使いやすいです。
シェア合計の目安
| 容量 | 2人 | 3人 | 4人 |
|---|---|---|---|
| 20GB | 2,508円/月 | 2,728円/月 | 3,168円/月 |
| 30GB | 3,058円/月 | 3,278円/月 | 4,158円/月 |
家族のギガを一か所で管理したい、子どもの回線を増やしたいといったニーズに合います。
格安SIMのメリット・デメリット

格安SIMには、メリット・デメリットの両側面があります。メリット・デメリットをどちらも把握して、格安SIMに乗り換えるかを検討しましょう。
1.格安SIMのメリット
格安SIMを選ぶメリットとして、主に次の4つが挙げられます。
格安SIMのメリット
- スマホ料金が安くなる
- 料金プランがわかりやすく、低容量も充実
- 独自のサービスやオプションが利用できる
- キャッシュバックやポイント還元がもらえる
格安SIMは、ドコモ・au・ソフトバンクの回線を借りて運営している通信サービスです。通信機器のメンテナンスや基地局の増設などのコストがかからないため、安くサービスを提供しています。
シンプルでわかりやすい料金体系であることが多く、低用量のプランも豊富です。ほとんどがデータ容量と必要なオプションを選ぶだけで契約できます。
独自のオプションやサービスを提供しており、より自分に適した契約内容にカスタマイズしやすいのも、格安SIMの強みといえるでしょう。
また、キャッシュバックや独自ポイントの還元などのキャンペーンも常時開催していて内容も充実しているので、お得に契約できるのも魅力です。
格安SIMのメリットから見える格安SIMがおすすめな人の特徴は、次の4つです。
格安SIMがおすすめな人の特徴
- 毎月のスマホ通信費をできる限り安く抑えたい人
- プラン・オプション選びの手間をなるべく省きたい人
- 自分の都合のよいタイミングで契約したい人
- よりお得にスマホを活用したい人
2.格安SIMのデメリット
格安SIMを選ぶデメリットとして、主に次の3つが挙げられます。
格安SIMのデメリット
- 回線速度が遅い傾向がある
- 実店舗が少ない
- キャリアメールは使えない
格安SIMの多くは、混雑しやすいお昼や夜の時間帯などに繋がりにくい傾向にあります。
特に大手キャリアの一部の回線を借りてサービスを提供しているMVNOは、品質が劣るわけではありませんが、回線が混雑すると通信速度が遅くなる可能性があります。
一方でMNOは、自社の回線網を使用することができるため、大手キャリアと同等の通信が利用できます。そのため、安定した回線速度を求めるなら、格安SIMの中でもMNOを選択するといいでしょう。
また、格安SIMは大手キャリアと比較して実店舗が少ないため、スタッフと相談しながら契約したい人にはおすすめできません。キャリアメールが使えなくなる点も、格安SIMのデメリットといえるでしょう。
格安SIMのデメリットから見える格安SIMをおすすめできない人の特徴として、次の3つが挙げられます。
格安SIMをおすすめできない人の特徴
- 安定した回線速度を求める人
- 実店舗でスタッフに相談したい人
- キャリアメールを利用したい人
格安SIMを契約する方法

格安SIMはオンライン手続きのみだったり、店舗が近くにないという場合も多いため、今回は一般的なオンラインでの申し込み手順について解説します。
格安SIMのオンラインでの申し込み手順
- 申し込みに必要なものを準備する
- 格安SIM公式サイトから申し込む
- 開通手続き・初期設定をする
それでは、各ステップについて詳しく見ていきましょう。
手順1.申し込みに必要なものを準備する
申し込みをする前に用意しておくものや、事前チェック事項などを紹介します。
契約に必要な書類を準備する
ますは、格安SIMの契約申し込みに必要な書類を準備しましょう。一般的に以下のものが必要です。
- 本人確認書類
- クレジットカードまたは銀行口座情報
- 現在利用中の契約情報
本人確認書類に関しては、一般的に運転免許証やマイナンバーカードなどが利用可能です。保険証などの一部の書類は補助書類が必要になる場合があるため注意しましょう。
必要な書類や情報などは、格安SIM各社によって違う場合があるため、事前に公式サイトなどで詳細を確認ください。
利用するスマホを選択する
必要書類が揃ったら、利用するスマホを選んでください。
- 動作確認済みか確認する
- eSIMに対応しているか確認する
格安SIMで使用するスマホを自分で用意する場合は、動作確認済みの端末かどうか確認しておきましょう。また、eSIMを利用する場合は、eSIMに対応しているかも確認しておくと安心です。
古い端末の場合はSIMロック解除が必要な場合があります。その場合はキャリアのマイページや店舗などで手続きが必要になります。
MNP予約番号を取得する(電話番号を引き継ぐ場合のみ)
現在、利用している電話番号を乗り換え先の格安SIMで引き継ぐ場合は、MNP予約番号を取得します。
そもそもMNPとは、Mobile Number Portability携帯電話番号ポータビリティの頭文字をとった言葉で、他社の通信会社へ乗り換えるときに電話番号を引き継げる制度のことです。
MNP予約番号は、発行手数料もかからず、現在利用中の通信会社にてオンライン上で簡単に取得することが可能です。
なお、乗り換え先がMNPワンストップに対応している場合は、MNP予約番号の取得は不要です。
ワンストップ対応事業者
- ドコモ
- au
- UQ mobile
- povo
- ソフトバンク
- ワイモバイル
- LINEMO
- LINEモバイル
- ジャパネットたかた通信サービス
- 楽天モバイル
- 楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)
- 日本通信SIM、b-mobile
- mineo
- センターモバイル
- LPモバイル
- IIJmio
- NUROモバイル
- イオンモバイル
- BIGLOBEモバイル
- J:COM MOBILE
- HISモバイル
- KABUモバイル
- RayL Mobile
- NifMo
- Smiles Connect
- メルカリモバイル
- OCN モバイル ONE
- シン・プラン
- HORIE MOBILE
- livedoor MOBILE
- 幻冬舎MOBILE
- D-Lab SIM
- マジモバ SIM
- Tackle Berry SIM
- ベルクモバイル SIM
手順2.格安SIM公式サイトから申し込む
次に選んだ格安SIM事業者に申し込みを行います。一般的な手順は以下の通りです。
- 格安SIMの公式サイトから申し込みフォームにアクセスする
- プランやオプションを選択し、必要情報(MNP予約番号など)を入力
- 申し込み完了(SIMカードが発送される)
格安SIMの契約自体は、ほとんどの項目を選択するだけの場合が多いので、問題なく手続きを終えられるでしょう。
なお、申し込みの際にキャンぺーンを使いたい場合は、キャンペーンページから申し込みをしないと適用できない場合があるため注意が必要です。
格安SIM申し込みが完了すると、通常1~3日ほどでSIMカードが自宅に届きます(時期によっては1週間ほどかかるケースもあるので各公式サイトにて要確認)。
新規契約と同時に端末購入をした場合は、SIMカードと一緒に送付されるので受け取りましょう。
ちなみにeSIMを契約した場合は、申込後数時間ほどでeSIMプロファイルをダウンロードできるようになります。
以下の記事では、格安SIMへの乗り換え(MNP)で使えなくなるタイミングについてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
手順3.開通手続き・初期設定をする
新しいSIMカードを端末に挿入するか、eSIMを設定した後、回線切り替えを行います。切り替え方法はキャリアによって異なりますが、一般的には以下の方法があります。
- キャリアの専用サイトやアプリで回線切り替えを申請
- 指定の電話番号へ発信して自動で切り替え
この作業を行うことで元のキャリアの回線が停止し、新しいキャリアの回線が利用できるようになります。
なお、一部のSIMでは、インターネット接続をするためにAPN(アクセスポイント名)の設定が必要な場合もあります。APN情報は各キャリアの公式サイトで確認しましょう。
機種変更が完了したら、古いスマホは買取に出すのがおすすめです。買取に出すことで、データを完全に消去でき、安全かつお得にスマホを売却できます。
まずは無料査定で、スマホの買取価格をチェックしてみましょう。
格安SIMのおすすめ比較に関するよくある質問

おすすめの格安SIMについて、多くの人が迷うポイントを3つピックアップしました。
Q.格安SIMに乗り換えるベストタイミングは?
月末の乗り換えがおすすめです。
多くの格安SIM・キャリアでは、開通月の基本料金は日割り計算されますが、解約月は日割り計算されません。
月初に乗り換えると、乗り換え前の通信会社で基本料金1ヶ月分が満額請求され、乗り換え先でもほぼ1ヶ月分の基本料金が請求されることになります。
乗り換え月だけおよそ2ヶ月分の基本料金が発生してしまうので、二重請求を避けるためにも月末に乗り換えましょう。
Q.格安SIMが安い理由は何ですか?
格安SIMとは、ドコモ・au・ソフトバンクの回線を借りて運営している通信会社のこと。基地局の増設やメンテナンスなど、回線の維持に費用がかからない分、安い月額料金でサービスを提供しています。
回線を借りて運営しているため、混雑時や大量通信時には優先されず、通信速度が遅くなる可能性がある点に注意が必要です。ただし、回線品質はキャリアと同等のため、格安SIMだからといって通信エリアが狭くなるという心配はありません。
Q.格安SIMにして困ることはある?
次の特徴に当てはまる人は、格安SIMに乗り換えると困る可能性があります。
格安SIMにして困る可能性がある人の特徴
- タイムラグが勝敗を決するスマホゲームを利用している人
- キャリアメールを使いたい人
- クレジットカードを持っていない人
- 最新端末を通信会社で購入したい人
- 自力で初期設定をするのが不安な人
格安SIMは、回線の混雑具合によっては通信速度が不安定になる可能性があります。タイムラグが勝敗を決するオンラインゲームをストレスなく楽しみたいなら、通信速度が速く安定している大手キャリアの利用がおすすめです。
その他、格安SIMではキャリアメールを提供していない、場合によっては口座振替で支払えないなど、使えないサービスがあります。
安さと利便性を考慮して格安SIMを選ぶと、後悔しにくいでしょう。
Q.格安SIMは田舎でも使える?
格安SIMは、基本的に田舎でも問題なく利用できます。
理由は、大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しているため、対応エリアが大手キャリアと変わらないためです。
田舎でも使えるおすすめ格安SIMや田舎で使う際の選び方などは以下記事で詳しく解説しています。
Q.格安SIMで1番人気なのは?
結論は固定の1社ではありません。申し込みは目的別に分かれており、その月のキャンペーンや割引で動きも変わります。下の基準で自分の優先を決めてから選ぶと失敗しにくいです。
申し込みが多い傾向
- 速度と安定:ahamo
- LINE利用が多い:LINEMO
- 自由度重視:povo
- 家族割重視:ワイモバイル
- 光セット重視:UQモバイル
- 最安重視:日本通信SIM
- 端末セット:楽天モバイル
- 端末安売:IIJmio
回線品質を重視する人はahamoやLINEMOやpovo、楽天モバイルを選ぶことが多いです。オンライン完結でeSIM開通が速く、混雑時も安定しやすいのが理由です。
家族で下げたい人はワイモバイルやUQモバイルが有力です。家族割やセット割で合計額を抑えやすいからです。
端末も一緒に安くしたい人は楽天モバイルやIIJmioに集中しやすいです。端末の特価や同時購入の還元がわかりやすいからです。
月額の底値を狙う人は日本通信SIMが候補に上がります。通話の料金設計も明快で無駄が出にくいのが理由です。
人気は人によって違うので、必要GBと通話の有無と混雑時の快適さを優先順にしてから当てはめるのが近道です。
一番繋がりやすい格安SIMは?
繋がりやすさはエリアと建物内の電波の回りやすさと混雑時の処理能力で決まります。一般にMNO直系プランは混雑に強く、ahamoとLINEMOとpovoは安定しやすい傾向があります。エリアの広さは地域差があるため、自分の生活圏で合う回線を選ぶことが大切です。
実際に下り速度を比較してみました。
平均下り速度
- ahamo:134.15Mbps
- LINEMO:101.92Mbps
- povo:134.15Mbps
引用:みんなのネット回線速度
※上記は、2025年10月直近3ヶ月に計測された通信速度の平均値を計算したものです。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。
また、端末の対応バンドも重要です。対応外のバンドが多いと電波をつかみにくくなります。機種の対応バンドと選ぶ回線の主要バンドが合っているかを確認してから申し込みましょう。乗り換え前に各社のエリアマップで自宅と職場と通勤経路をチェックすると安心です。
格安SIMのおすすめ比較まとめ

今回は、主な格安SIMを一覧表で比較し、おすすめ格安SIM10社の詳細や失敗しない選び方などを紹介しました。
この記事でわかったこと
- 格安SIM選びで失敗しないためには、毎月の使用状況を把握しておく
- 安さだけではなく回線速度や支払い方法も重要
- 必要なオプションやキャンペーンも要チェック
- データ無制限なら楽天モバイルがおすすめ
- 格安SIMは月額料金が安く、シンプルな料金プランが魅力
- 格安SIMへの乗り換えは月末がおすすめ
格安SIMは、ドコモ・au・ソフトバンクの回線を借りてサービスを提供している通信会社。月額料金が安く、シンプルでわかりやすい料金プラン・独自オプションやサービス、キャンペーンなどが魅力です。
一方で混雑時に回線速度が遅くなったり、自分に合う支払い方法があるかなど、デメリットや注意点もあります。
回線の使い方によっても適切なサービスは異なるので、メリット・デメリットだけでなく使用状況や目的も把握して、自分にとって最適な格安SIMを選びましょう。
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