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ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え手順|速度や料金を比較

更新日:2023.01.27

現在ソフトバンクを利用していて、格安スマホに乗り換えたいと考えている方におすすめなのが、ソフトバンクのグループ会社であるワイモバイルです。今回は、ソフトバンクとワイモバイルの速度や料金の比較、メリットデメリットなどを徹底解説します。

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるとき、速度は安定しているのか、料金はどのくらい安くなるのかなど、気になる点はたくさんあるでしょう。

そこで今回は、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えをする際の手順の紹介や速度や料金の比較をまとめました。

乗り換え後のメリットやデメリット、注意点も紹介します

ソフトバンクとワイモバイルの料金・速度・サービス比較

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えると、どのような違いがあるのでしょうか。速度と料金、サービスを比較します。

通信速度はほぼ変わらず

ワイモバイルはソフトバンクのグループ会社なので、通信エリアが同じで使用する通信回線も同じです。

そのため、乗り換えてもほとんど同じ速度でスマホを使えます。

ワイモバイルは基本料金最安2,178円(税込)と格安で、4Gに対応した高速通信や海外ローミングを利用できるコスパの高いサービスといえます。

月額料金はワイモバイルが安い

ソフトバンクとワイモバイルの月額料金を比較すると、ワイモバイルのほうが安いです。

ソフトバンク「ミニフィットプラン+」は、基本料金が月額3,278円(税込)です。それに比べて、ワイモバイルの3GBの「Sプラン」の基本料金は月額2,178円(税込)です。

どちらのサービスも各種割引の対象になればもう少し月額料金は安くなりますが、やはり基本的にはワイモバイルのほうが安くスマホを利用できます。

ソフトバンクとワイモバイルのそれぞれのプランの詳細は以下の通りです。

ソフトバンクの各プラン料金詳細

プラン名データ通信容量基本使用料
メリハリ無制限~3GB5,588円(税込)
2GB以上7,238円(税込)
ミニフィットプラン~1GB3,278円(税込)
~2GB4,378円(税込)
~3GB5,478円(税込)

半年おトク割やおうち割光セット、みんな家族割+などの各種割引を適用すると、最大で4,000円ほど安くなるケースもあります。

ワイモバイルの料金プラン

プラン シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
データ容量 4GB 20GB 30GB
月額料金
(税込)
2,365円 4,015円 5,115円
おうち割光セット(A) -1,100円 -1,650円 -1,650円
PayPayカード割 -187円 -187円 -187円
割引適用後料金 1,078円 2,178円 3,278円
総データ利用量が
1GB/月以下の場合
- 1,078円 1,078円

どちらも独自の多彩なサービスを提供している

ソフトバンクとワイモバイルの2つのサービスを通じて言えるのが、どちらも基本のスマホサービスだけでなく、多彩なサービスを提供しているということです。

ソフトバンクでは、スマホが故障や破損したときに修理代の割引を受けられる「あんしん保証パック」や、アメリカでも通話やネットが使い放題の「アメリカ放題」などのサービスがあります。

また、ネットショッピング代金とスマホ料金をあわせて払える「まとめて支払い」などの便利なサービスもあるため、幅広い年齢層から人気を集めています。

ワイモバイルは、離れた家族をアプリで見守れる「みまもりサービス」や、子どものインターネット利用を制限できる「フィルタリングサービス」など、家族で利用するのに嬉しいサービスが充実しています。

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えた人の声

2つのサービスの詳細や違いが分かっても、実際の使い心地はどうだろうと気になる人は多いのではないでしょうか。実際にソフトバンクからワイモバイルに乗り換えた方の声を見ていきましょう。

使い勝手は変わらない

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えても、特に使い勝手は変わらないと感じている声が見られました。

料金の違いはありますが、どちらも同じ通信回線を使っているのでネットや通話の使い心地の違いはないようです。

ワイモバイルに乗り換えても不便にならないため、スマホの月額料金を節約したいならソフトバンクからの乗り換えがおすすめです。

メリットしかない

通信速度を落とさず月額料金を抑えられるため、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えはメリットしかないと感じている人もいるようです。

デメリットがなく安くスマホを使えるのは、乗り換えを考えている方にとって非常に魅力的なのではないでしょうか。

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月の携帯代が7,000円近く安くなった

ワイモバイルのほうがソフトバンクよりも基本料金が安いため、中には月の携帯代を大幅に抑えることができた方もいるようです。

基本料金の安さだけでなくワイモバイルでは頻繁に割引キャンペーンを行っているため、キャンペーンを賢く利用すればより安くスマホを使うことができます。

時期によって開催しているキャンペーンは異なるため、より安く乗り換えをしたいなら、今はどんなキャンペーンを行っているのかワイモバイルの公式ウェブサイトを確認してみましょう。

急に通信制限になった

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えた方の口コミはポジティブなものが多いですが、中には急に通信制限がかかってしまって使いづらいという声も見られました。

通信制限で困らないためにも、月の消費データ量が多い場合は通信制限がいつかかるのか確認するのがよいでしょう。

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える方法

ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換える方法を見ていきましょう。それぞれのステップは店頭・Webで行えますが、店頭の場合は来店の手間や時期によっては長い待ち時間が発生します。

ある程度操作や手順をわかっている人は、そういった手間のないWebからの手続きの方がおすすめです。

契約方法を選択する

ワイモバイルでは回線のみの契約と、スマホ端末と回線のセット契約の2つの契約方法を選べます。乗り換えをする前にどちらの方法で契約するのかを決めておきましょう。

回線のみの契約について

現在使っている端末をそのまま使いたい場合や端末を他で購入する場合は、回線のみの契約をしましょう。

回線のみの契約の場合は、ワイモバイルから受け取るSIMカードを手持ちの端末にセットすることになります。

中にはワイモバイルのSIMカードが使えない機種もあるため、使いたい端末がワイモバイルのSIMカードに対応しているか事前にチェックしておくことが大切です。

端末購入とセットで契約について

回線の契約と同時に新しい端末を購入する場合は、ワイモバイルが販売しているスマホの中から使いたいモデルを選んで購入します。

ワイモバイルでは、iPhone各モデルやAndroidをはじめとする10種類以上の新品の端末を販売しています。

この場合SIMカードのサイズは自動で選択されるため、カードのサイズを心配する必要はありません。

手持ちの端末を使う場合はSIMロック解除を行う

今使っている端末をそのまま使いたい場合は、ワイモバイルでの契約をする前にSIMロックの解除をする必要があります。

ソフトバンクで契約していた端末であれば、ソフトバンクの公式ウェブサイトからMy Softbankにアクセスすれば無料でSIMロックの解除ができます。

SIMロックの詳しいやり方は以下の通りです。

  1. 「My Softbank」にログインしてメニュー画面に進む
  2. 「契約・オプション管理」をクリックする
  3. 「SIMロック解除手続き」を選択する
  4. SIMロック解除する「スマホのIMEI(製造番号)」を入力し、「次へ」をクリックする
  5. 「解除キーを発行する」をクリックする

上記の方法でSIMロック解除するには、解除手続き時点でソフトバンクを利用中であることが必須です。

ソフトバンクとの契約を解約した後にSIMロックを解除する場合は使えないので、その場合はソフトバンクのショップ店頭で解除する必要があります。

ソフトバンクでMNP予約番号を取得する

ソフトバンクで使っている電話番号をそのまま使いたいのであれば、「MNP予約番号」を取得しましょう。

MNP予約番号の取得方法は、電話、オンライン、店頭の3種類があります。

電話でMNP予約番号を取得したい場合は、ソフトバンクのお問い合わせ窓口へ電話します。ソフトバンクで契約している端末からであれば「*5533」、一般電話からは「0800-100-5533」に電話をし、ガイダンスに沿っていくとオペレーターにつながり、MNP予約番号の取得ができます。

オンラインでの取得は、ソフトバンクの公式ウェブサイトから「My Softbank」にログインして行います。

電話とオンラインでのMNP予約番号申請の受付時間は、9:00~20:00となっています。

店頭でMNP予約番号を取得する場合は、免許証や保険証などの本人確認書類を持参し、申請をする必要があります。受付時間は各店舗によって異なるため、近くのソフトバンクショップの営業時間を確認しましょう。

ワイモバイルの申し込み手続きを行う

ymobile出典:ワイモバイル

MNP予約番号を取得したら、次はワイモバイルの申し込み手続きをしましょう。

ワイモバイルの公式ウェブサイトかワイモバイルショップの店頭で申し込みできます。申し込みをした後に審査に問題がなければ、ワイモバイルから契約したSIMカードが送られてきます。

申し込みはMNP予約番号の取得から5日以内に行う

MNP予約番号を使っての乗り換えをする場合は、番号を取得してから5日以内に行いましょう。

MNP予約番号の有効期限は「取得日を含めて15日」となっていますが、ワイモバイルでは有効期限が10日以上残っていることが必要と条件に定められています。

そのため、MNP予約番号を取得したらすぐにワイモバイルの申し込み手続きをしましょう。

オンラインストアを利用するとお得に契約できる

よりお得にワイモバイルに乗り換えたいという人は、オンラインストアから申し込みをするのがおすすめです。

オンラインストアでは、ワイモバイルショップの店頭では行っていないような限定のキャンペーンを頻繁に開催しています。店頭での申し込みよりも、よりお得に契約できる可能性が高いです。

中には事務手数料が無料になったり端末代金が割引になったりするキャンペーンもあるため、タイミングによっては初期費用を大幅に抑えることができるかもしれません。

乗り換えを検討している人は、キャンペーン情報を常にチェックしておくとよいでしょう。

【ワイモバイル】最新キャンペーンはこちら

回線の切り替え手続きを行う

新しいSIMカードをワイモバイルから受け取ったら、一緒に送られてくる書類の案内に従って回線の切り替え手続きを行います。受付時間の10:00~19:00の間に指定の電話番号に電話をかけ、音声案内に従うだけで簡単に切り替えは完了します。

APN設定を行う

回線の切り替えをしたら、APN(アクセスポイント)の設定を行いましょう。

APN設定はインターネットを利用し始めるために必要な初期設定のことです。利用する端末ごとにAPN設定の方法は異なるため、SIMカードに同封された書類を参考にしながら設定を進めていきましょう。

後日乗り換えに伴う手数料を支払う

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えをする際、その乗り換えに伴う手数料が請求されるということも覚えておきましょう。

ワイモバイルから契約事務手数料として3,300円(税込)が請求されます。

それに加えて、ソフトバンクとの契約期間中に乗り換える場合は途中解約という形になるため、契約解除料が最大で10,450円(税込)かかります。

最低でも乗り換えの手続きには3,300円(税込)がかかるため、ワイモバイルへの乗り換えの初期費用に加えて計算しておく必要があります。

違約金を払わずにソフトバンクを解約する方法

2019年9月より契約解除金と契約期間の縛りに関する規定が変更され違約金が撤廃されましたが、それ以前の旧プランで契約をしている場合は今まで通り解除金を支払う必要があります。

契約更新月であれば契約解除料はかかりません。

事前にWebのマイページや電話で更新月を確認し、更新月にあわせてワイモバイルに乗り換えるのがおすすめです。

ワイモバイルの料金プランのご紹介や、他格安SIMとの比較をしている記事もあります。ぜひこちらもご一読ください。

ソフトバンクからワイモバイルの乗り換えるとできなくなること

同じ通信回線や通信エリアを提供しているソフトバンクとワイモバイルですが、ワイモバイルに乗り換えることでのデメリットもあります。

ワイモバイルへの乗り換え後にできなくなってしまうことを見ていきましょう。

最新のiPhone端末のセット購入ができない

ソフトバンクでは最新のiPhone端末を販売していますが、今のところワイモバイルでは旧式モデルのiPhoneしか販売していません。

iPhoneの最新端末をワイモバイルでセット契約して使いたい場合は、ワイモバイルへの乗り換えはおすすめしません。

どうしても最新iPhoneを使いたい場合は、ワイモバイルSIMが使えるiPhoneを自分で用意して回線のみ契約をすれば利用できます。

ソフトバンクのキャリアメールが使えなくなる

ワイモバイルに乗り換えると、「@softbank.ne.jp」や「@i.softbank.jp」のソフトバンクのキャリアメールが使えなくなります。

ソフトバンクのキャリアメールアドレスに届いていたメールを乗り換え後も受け取るためには、他のメールアドレスへの移行が必要になります。

また、過去のメールを閲覧することもできなくなるため、残しておきたい重要なメールがあるなら乗り換え前に他のメールアドレスに転送しておきましょう。

ワイモバイルへの乗り換え後は、「@yahoo.ne.jp」や「@ymobile.ne.jp」といったメールアドレスを利用できるようになります。

TポイントやPayPayの還元率が下がる

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えると、TポイントやPayPayを利用したときの還元率が下がってしまうというデメリットもあります。

ソフトバンクユーザーであれば還元率が10%ですが、ワイモバイルユーザーになると還元率は5%に下がります。

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるときの注意点

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるときの注意点を見ていきましょう。

動作が確認できていない機種もある

ワイモバイルでは、SIMカードを使えるスマホ端末の種類は限られています。

動作の確認ができていない機種も多いため、自分が持っている端末をワイモバイルで使いたい場合は事前に公式サイトで動作確認が取れているか調べておきましょう。

端末代金の残債は払い続ける必要がある

ソフトバンクで分割購入した機種代金が残っている場合は、ワイモバイルに乗り換えた後も支払い続ける必要があります。

なお、残りの端末代金は分割で支払い続けることもできますが、乗り換え時に一括で支払うことも可能です。

ワイモバイルではSIMのみの契約をするプランもあります。端末代金がまだ残っているけどソフトバンクからワイモバイルに乗り換えたい方などは、ぜひこちらをご覧ください。

ソフトバンクからワイモバイルへスムーズに乗り換えよう

ソフトバンクのグループ会社として人気を集めているワイモバイルは、同じ通信回線を使えるのに基本料金が安いため毎月のスマホ代を節約したい方を中心に人気を集めています。

キャリアの乗り換えと聞くと難しそうに聞こえますが、手順を覚えておけば非常に簡単に乗り換えできます。

現在ソフトバンクを使っていてワイモバイルへの乗り換えに興味がある方は、手順を参考にお得に乗り換えてみてはいかがでしょうか。

ワイモバイルを契約する!

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