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格安SIMのドコモ回線・au回線はどちらがいい?通信速度・エリアを比較した結論

更新日:2020.04.10

ドコモ回線・au回線を使った格安スマホ(格安SIM)を比較してみました!人気のiPhoneはきちんと使えるの?テザリングは?通信速度は?契約してからじゃ遅い、あらかじめ知っておくべきポイントをまとめました!

格安スマホ(格安SIM)には、主にドコモ回線とau回線を利用したサービスがあります。

それぞれの違いを比較してiPhoneの利用状況やテザリング可否・通信速度を知っておかないと、契約してから損することも。今回は押さえておきたいポイントをまとめました!

格安スマホをドコモ or auで使う注意点

格安SIMを提供するMVNOには、大きく分けて「NTTドコモ」と「KDDI(au)」の通信網を利用した2つがあります。どちらもおすすめポイントや注意点が異なるので、各項目ごとに違いを比較していきましょう。

格安SIMの提供会社

サービスの数に関しては、docomo回線を使ったSIMカードが多いです。au回線のMVNOは、最近増えてきましたがまだ少なめですね。サービスの数に差が出ている理由としては「使っている電波の種類」「MVNOの接続料」が関係していると言われています。

「使っている電波の種類」ですが、KDDIはCDMA2000という、世界でもあまり使われていない通信規格を採用していました。そのため今人気を集めているSIMフリースマートフォンであってもその規格に対応している端末が少なく、機種の選択肢が少ないということになります。(LTEエリアの拡大とVoLTE通話を急いだのもこれが1つの理由と言われています。)

「接続料金」に関しては、MVNOの黎明期から、NTTドコモの接続料金はKDDIやソフトバンクに比べて格安だったことが挙げられます。特に2014年まではKDDIに比べて2倍近く安い値段で回線が提供されていました。

…このような理由から、現在もドコモ回線を使った格安SIMが圧倒的に多いのです。

通信エリア

「通信エリア」は文字通りインターネットや通話の可能な場所のことを指していますが、こちらに関しては両方の格安SIMで快適に利用可能です。

理由は簡単。それぞれの回線は大手キャリアであるdocomo / auの通信網に準じており、そのエリアは同じものが使えるからです。

通信速度

「通信速度」に関してはサービス間で大きな違いが出てきます。これは回線間のみならず、回線の卸契約内容や通信設備の違いによってもMVNOで大きな差が開いています。

例えば2017年2月のMMD研究所・調査結果だと、au回線を利用した「UQ mobile」や「mineo」は好調を維持しています。

しかしながら2015年後半からは「楽天モバイル」などドコモ系MVNOの速度も評判が良いので、通信速度は回線別で見るより「サービス個別で比較する」のがベストです。

SIMチェンジでは、格安SIMの通信速度を定点観測する記事やサービスを提供しています。こちらも合わせてご覧ください。

テザリング

テザリングとはスマートフォンをWi-Fiルーターのように使い通信を共有できる機能ですが、これも格安スマホの回線によって利用可否が分かれます。(端末が周波数とテザリング機能に対応していることが前提です)

テザリングの使える組み合わせ
docomoスマホ×docomo格安SIM=×
SIMフリースマホ×docomo格安SIM=OK
auスマホ×au格安SIM=OK
SIMフリースマホ×au格安SIM=OK

docomoスマホ×docomo系の格安SIMでテザリングが使えなくなるのは、テザリングをオンにすると端末のAPN設定が強制的に切り替えられ、格安SIMでは認識されなくなるためです。SIMロック解除しても、です。この組み合わせには注意しておきましょう。

またiPhoneでは例外もあります。

2016年春夏モデル以降のdocomoスマホではdocomo格安SIMでもテザリングが使えるようになっています。

iPhone

先ほどのテザリング利用可否はAndroidスマートフォンの基本パターンで、Apple社のiPhoneに関してはau回線を利用した格安SIMだと利用できない場合があります。執筆現在の情報でいうと、mineo(Aプラン)とIIJmio、Fiimoでは使えません。ただし、UQ mobileだと使えるようになっているようです!

またOSのバージョンによっては通話やインターネットが使えなくなったりと、相性という観点から見るとiPhoneはドコモ系回線のほうが使いやすいです。

mineo(Aプラン)ではau VoLTE対応SIMでのみテザリング可能。

SMS

KDDIの回線網を利用したマイネオ(Aプラン)やUQ mobileでは、データ専用のプランにSMS基本料金が付属しています。ドコモ系のSIMカードは+150円程度で基本料金を追加する形をとっているので、若干異なりますね。

VoLTE

LTE回線での高品質の通話が可能なVoLTEですが、こちらは技術的に言うと回線種別を問わずどちらでも使えるようです。(端末の対応は必須)

au系MVNOではVoLTE対応のSIMカードを発行していますし、ドコモ系も基本は対応しています。回線別の恩恵で考えるとau回線は音声通話の方式が異なるせいで通話とネットが同時に行えなかったということもあり、VoLTE対応の格安SIMが発行されるのはユーザーにとっても良いことです。

使えるスマートフォンの違い

もともとキャリアで利用していたスマートフォンは、MVNOのSIMカードと一緒に格安スマホとして使うことが可能です。

  • docomo購入のスマホ→docomo系MVNO
  • au購入のスマホ→au系MVNO

SIMフリースマホ

SIMフリーのスマートフォンは現状ドコモ回線のみに対応したものが多いので、選択肢に幅があります。

逆にau回線に対応したSIMフリー端末は意外と少ないので、ここには注意が必要です。対策として、両方の回線を提供する「マルチキャリア」のMVNOも最近は登場しました。(mineoやFiimo、IIJmioなど)

このように多くの違いがあるので、使いたい機能や必要な通信速度によってサービスを選ぶことが必要なのです。

docomo回線でおすすめの格安スマホ・格安SIM

それでは回線別におすすめのSIMカードをいくつか紹介していきましょう。それぞれ特徴があるので、利用状況にあったものを選んでみてください。

IIJmio

出典:IIJmio

顧客満足度の高い人気SIM「IIJmio」は、3GB/6GB/12GBの3種類から選択可能。

IIJmio タイプD月額料金
データ通信専用SIM
月額料金
SMS機能付きSIM
月額料金
音声機能付きSIM
※キャンペーン中
高速通信容量通信速度SIM枚数
ミニマムスタートプラン900円1,040円1,600円
300円
3GB/月下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
最大2枚
ライトスタートプラン1,520円1,660円2,220円
920円
6GB/月下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
最大2枚
ファミリーシェアプラン2,560円2,700円3,260円
1,960
12GB/月下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
最大10枚
みんなおトクに!キャンペーンにつき2019年10月31日まで音声機能付きSIM3カ月間月額1,300円割引

通話料金割引の「みおふぉんダイアル」や、通信速度切り替えアプリの「みおふぉんスイッチ」もあり、バランスの取れたプランやオプションがおすすめポイントです。

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BIGLOBEモバイル

出典:BIGLOBEモバイル

インターネットを多く使うなら「BIGLOBEモバイル(ビッグローブSIM)」がおすすめ。月6GB以上のプランは無料Wi-Fiスポットの利用ライセンスが無料でもらえるので、外出先でのモバイルデータ通信量節約にも◎。

タイプD
(容量/月)
月額料金
データSIM
月額料金
データSIM + SMS
月額料金
音声通話SIM
通信速度SIM枚数
1ギガ音声通話
スタートプラン
--1,400円下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
1枚
3ギガプラン
900円1,020円1,600円下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
最大5枚
6ギガプラン1,450円1,570円2,150円下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
最大5枚
12ギガプラン
2,700円2,820円3,400円下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
最大5枚
20ギガプラン4,500円4,620円5,200円下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
最大5枚
30ギガプラン6,750円6,870円7,450円下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
最大5枚

上記2プランはMVNOの中でもコストパフォーマンスが高いので、ヘビーユーザーにおすすめの格安SIMです。

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楽天モバイル

出典:楽天モバイル

楽天モバイルはMNO化と同時に、料金プランも一新しました。

格安SIM時代にあったスーパーホーダイと組み合わせプランは新規受付を終了し、新プランである「Rakuten UN-LIMIT」がスタートしています。

Rakuten UN-LIMITは「UN-LIMIT」という名前の通り、データ容量無制限の使い放題プランです。「毎月〇GBまで」といった制限がなく、使いたいだけインターネットが使えます。

月額料金も2,980円/月と格安で、契約年数が経っても料金は変わりません。一律2,980円で使い続けることが可能です。

さらに、月額2,980円の中には国内通話かけ放題も入っています。「Rakuten Linkアプリ」経由で電話をかけると、楽天モバイルユーザー以外への発信・受信も無料になるのです。

大手キャリアの場合かけ放題だけで1,500~1,700円かかるので、2,980円でギガ使い放題・通話し放題がいかに安いのかがわかります。

データ容量無制限になるのは楽天基地局があるエリアだけなので、今のところ恩恵を受けられるのは都市部に限られます。料金プランはかなりお得なので、楽天モバイルエリア内の方は、乗り換えを検討してはいかがでしょうか。

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au回線でおすすめの格安スマホ・格安SIM

次にau回線を提供している主要2社を見ていきましょう。

UQモバイル

出典:UQモバイル

KDDI傘下のUQコミュニケーションズが運営するMVNOであるUQモバイル。一貫して好調を維持している通信速度が魅力です。

UQモバイル月額基本料基本データ容量
スマホプランS1,980円3GB/月
スマホプランM2,980円9GB/月
スマホプランL3,980円14GB/月

UQモバイルを契約する!

mineo

出典:mineo

2つの回線種別を提供する「マルチキャリアMVNO」として有名なmineo(マイネオ)は、「パケットシェア」「パケットギフト」などデータ容量の分け合いオプションが充実しています。

mineo
auプラン(Aプラン)
月額料金
シングルタイプ
データ通信専用SIM
月額料金
シングルタイプ
データ+
SMS
月額料金
デュアルタイプ
音声対応SIM
高速通信容量通信速度SIM枚数
500MB700円700円(SMS付帯料なし)1,310円500MB/月受信最大708Mbps
送信最大50Mbps
1枚
3GB900円900円(SMS付帯料なし)1,510円3GB/月受信最大708Mbps
送信最大50Mbps
1枚
6GB1,580円1,580円(SMS付帯料なし)2,190円6GB/月受信最大708Mbps
送信最大50Mbps
1枚
10GB2,520円2,520円(SMS付帯料なし)3,130円10GB/月受信最大708Mbps
送信最大50Mbps
1枚
20GB3,980円3,980円(SMS付帯料なし)4,590円20GB/月受信最大708Mbps
送信最大50Mbps
1枚
30GB5,900円(5,900円(SMS付帯料なし)6,510円30GB/月受信最大708Mbps
送信最大50Mbps
1枚

mineo
ドコモプラン(Dプラン)
月額料金
シングルタイプ
データ通信専用SIM
月額料金
シングルタイプ
データ+SMS
月額料金
デュアルタイプ
音声対応SIM
高速通信容量通信速度SIM枚数
500MB700円820円1,400円500MB/月受信最大788Mbps
送信最大50Mbps
1枚
3GB900円1,020円1,600円3GB/月受信最大788Mbps
送信最大50Mbps
1枚
6GB1,580円1,700円2,280円6GB/月受信最大788Mbps
送信最大50Mbps
(Xi相当)
1枚
10GB2,520円2,640円3,220円10GB/月受信最大788Mbps
送信最大50Mbps
1枚
20GB3,980円‭4,100‬円4,680円20GB/月受信最大788Mbps
送信最大50Mbps
1枚
30GB5,900円‭6,020‬円6,600円30GB/月受信最大788Mbps
送信最大50Mbps
1枚

家族割引もあるので「今までバラバラのキャリアを使っていた家族がまとめて格安SIMに乗り換え」という場合にはおすすめしたいSIMカード。

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auとドコモの格安スマホ、あなたならどちらにする?

回線によって様々な特徴があるので、自分にあったプランを選ぶことで格安スマホを使うメリットを存分に享受することができます。

「どうやってプランを決めたらよいかわからない…」という方は下記の「SIMチェンジプラン診断」を試してみましょう。あなたにあったプランがきっと見つかるはずです。

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