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格安SIMでもテザリングは使用できる?設定方法や注意点・おすすめアプリを紹介

更新日:2020.06.19

インターネット回線は引いてないけど、自宅で簡単にインターネットを使える方法はないか模索している人はいませんか。このような場合、テザリングを用いると便利です。この記事では、格安SIMでテザリングする方法やおすすめアプリを紹介しています。

スマホさえ持っていればインターネットにアクセスできるため、自宅でのインターネット環境を整えていない人も多いでしょう。

自宅でパソコンを使う場合は、インターネット環境がないと何かと不便なこともあります。しかし、固定回線やWiFiを契約すると、当然ながら毎月の通信費がかかってしまいます。

通信費はできるだけかけたくないけどインターネット環境は整えたいなら、スマホを介したテザリングがおすすめです。

この記事では、格安SIMでデザリングする方法やおすすめアプリを紹介していきます。「スマホは格安SIMだけどテザリングできる?」と疑問を持っている人はぜひ参考にしてみてください。

格安SIMでもテザリングはできる?

多くのスマホには、テザリング機能が搭載されています。デザリングとは、スマホのデータ通信を介してパソコンやタブレットといったデバイスにインターネット接続する機能です。

スマホがインターネット通信できる環境であることが前提のため、圏外の場合は利用できません。携帯電話会社に関わらず、次のような一部の格安SIMもテザリングに対応しています。

格安SIM名対応回線対応端末例
UQモバイルau回線iPhone 7
arrows M04 PREMIUM
mineoドコモ回線
ソフトバンク回線
au回線
HUAWEI Mate 20 lite SNE-LX2
iPhone XS SIMフリー版
AQUOS zero SH-M10 SIMフリー版
BIGLOBEモバイルドコモ回線
au回線
iPhone 11 (ドコモ販売版モデルA2221)
Xperia 1 SOV40
IIJmioドコモ回線
au回線
Xperia Ace
iPhone 11 Pro Max SIMフリー版
QTモバイルドコモ回線
ソフトバンク回線
au回線
ZenFone 6 ZS630KL
iPhone SE(第2世代)SIMフリー版
AQUOS sense2 SHV43 au版
LINEモバイルドコモ回線
ソフトバンク回線
au回線
iPhone 5c A1456 ドコモ版
iPhone 6 Plus A1524 ソフトバンク版
iPhone 11 Pro A2215 au版
ワイモバイルソフトバンク回線iPhone 5s SIMフリー版
iPhone 6s SIMフリー版
nuroモバイルドコモ回線
ソフトバンク回線
iPhone 8 Plus ドコモ版
iPhone 5 ソフトバンク版
OCNモバイルoneドコモ回線Galaxy S20 5G(SC-51A) SIMフリードコモ版
Xperia 5(SO-01M) SIMフリードコモ版

格安SIMでもテザリングはできる

テザリングに対応している携帯電話会社は、決して大手キャリアだけではありません。すべての格安SIMではありませんが、次の格安SIMはテザリングに対応しています。

  • UQモバイル
  • mineo
  • BIGLOBEモバイル
  • IIJmio
  • QTモバイル
  • LINEモバイル
  • ワイモバイル
  • nuroモバイル

ただし、利用する端末や回線の種類によって対応可能かどうかも異なります。

端末がテザリング対応か確認する方法

テザリングの利用を検討した場合、まずは自身の端末が対応機種であることを確認する必要があります。なぜなら、端末によってはテザリングに対応していない可能性があるからです。

格安SIMでテザリング対応機種であることを確認する方法は、主に次の2つです。

  • サポートセンターに問い合わせる
  • 公式ホームページの動作確認済み端末検索を利用する

たとえば、LINEモバイル場合は次の手順でデザリング対応可能かを確認します。

  1. 公式ホームページにアクセス
  2. 「動作確認済み端末検索」のページを開く
  3. キーワードの入力、またはメーカーを指定
  4. 検索結果が表示

検索結果表示画面では、回線ごとのSIMサイズや動作検証環境が記載されています。最下部のデザリングが「〇」と表記されている場合は、デザリング対応端末です。

格安SIMでテザリングを行う方法は3種類ある

格安SIMでテザリングを行う方法は、WiFiとBluetooth、USB接続の3種類です。また、端末のOSによって接続方法が異なります。

ここでは、格安SIMでテザリングを行う方法を順に紹介していきます。

WiFiテザリング

WiFiは無線通信規格の1つで、アクセスポイントとなる専用ルーターを介してインターネット通信できる技術です。

固定回線と異なり開通工事が不要で、契約後はスムーズにインターネット環境が整えられることが大きいメリットだといえます。

スマホのWiFiデザリングは、専用ルーターの代わりにスマホを介してインターネット通信を行います。最近はWiFiテザリングに対応した機器も多いため、同時に複数のデバイスに接続できることが魅力です。

設定方法は接続したいSSIDを選択してパスワードを入力するだけですが、データ容量やバッテリーが消費しやすいことがデメリットです。

そのため、外出先でWiFiテザリングを行う場合は、主要駅やカフェに設定されている無料WiFiスポットの利用をおすすめします。

Bluetoothテザリング

Bluetoothとは近距離無線通信規格の1つで、Bluetooth対応機器同士を認識させることでインターネット通信が行える技術です。

WiFiテザリングのように、SSIDの選択やパスワードは必要ありません。設定方法はBluetooth機能をオンにし、一覧から接続したい機器を選択するだけです。

WiFiテザリングに比べてバッテリー消費は少ないものの、通信環境が不安定なことがデメリットです。同時に接続できる機器は1台に限られるため、複数機器を同時に使いたい場合は他の方法をおすすめします。

USBテザリング

USBテザリングとはWiFiテザリングやBluetoothテザリングと異なり、USBケーブルを用いた有線でインターネット通信する方法です。

接続方法はスマホとパソコンを専用ケーブルで繋ぐだけですが、USBケーブルの長さによっては行動制限されることがデメリットです。

無線のテザリングに比べると通信環境が安定しやすいものの、USBケーブルを持っていなければ購入しなければなりません。

ただし、自身の端末にすべてのUSBケーブルが対応しているとは限りません。USBケーブルは次のような種類があります。

  • Type-A
  • Type-C
  • Micro USB
  • Lightning

たとえば、iPhoneの場合はLightning、Androidの場合はType-C、もしくはMicro USBのいずれかに対応しています。おすすめのUSBケーブルは次の通りです。

Roiciel プレミアムライトニングUSBケーブル(iPhone用)

RoicielのプレミアムライトニングUSBケーブルは、各種iPhoneだけでなくiPadにも対応した商品です。ケーブルの長さは0.25から2メートルまで幅広いため、選択肢が豊富です。

Anker PowerLine+ USB-C & USB-A 3.0 ケーブル(Android用)

AnkerのPowerLine+ USB-C & USB-A 3.0 ケーブルは、主にGalaxy S10やXperia XZ1といったAndroidに対応した商品です。外装に丈夫な素材を使っているため、耐久性能が高いことが特徴です。

iPhoneのテザリング設定方法

iPhoneでデザリング設定する方法は次の通りです。

【WiFiの設定方法】

  1. ホーム画面の「設定」をタップ
  2. 一覧から「モバイルデータ通信」を選ぶ
  3. 「モバイルデータ通信ネットワーク」を選ぶ
  4. 「インターネット共有」のAPN情報を入力
  5. 「戻る」で一旦前の画面に戻る
  6. 「インターネット共有」をオン
  7. デザリングスタート

【Bluetoothの設定方法】

  1. ホーム画面の「設定」をタップ
  2. 一覧から「Bluetooth」を選ぶ
  3. Bluetoothをオン
  4. パソコンで「コントロールパネル」を開く
  5. 「デバイスの追加」を選ぶ
  6. 「iPhone」を選んで次の画面に進む
  7. ペアリング完了

Androidのテザリング設定方法

Androidでデザリング設定する方法は次の通りです。

【WiFiの設定方法】

  1. 「設定」を開く
  2. 「モバイルデータ通信」をオン
  3. 「無線とネットワーク」の「テザリングとポータブルアクセスポイント」を開く
  4. 「ポータブルWiFiアクセスポイント」をオン
  5. ネットワーク名とパスワードを確認して保存
  6. パソコンでスマホと同じネットワーク名のWiFiを選ぶ
  7. デザリングスタート

【Bluetoothの設定方法】

  1. 「設定」を開く
  2. 「Bluetooth」をオン
  3. 一覧からペアリングしたいデバイスを選ぶ
  4. 「ペア設定リクエスト」が表示
  5. 「ペア設定する」を選ぶ
  6. ペアリング完了

格安SIMでテザリングを行う際の注意点

テザリングは、簡単な設定で様々なデバイスのインターネット通信ができるので便利な技術です。ただし、格安SIMでテザリングを行う場合は次のような点に注意が必要です。

無制限プラン以外はデータ容量に注意

スマホのインターネット通信をWiFi環境下で行う場合、データ通信量を消費しません。しかし、テザリングの場合はスマホのデータ容量を消費するため、契約中のデータ容量から使った分が減っていきます。

データ容量の無制限プランで契約している場合は速度制限を気にしなくてよいものの、それ以外のプランではデータ容量を超過すると速度制限がかかってしまいます。

特にデバイスがパソコンの場合、Webページの閲覧といった同じ操作でもスマホに比べるとデータ容量の消費が速めです。

また、アプリのインストールや動画の視聴はデータ容量を消費しやすいため、契約中のデータ容量を超過しないように注意しましょう。

端末のバッテリーの消費が早い

スマホのバッテリーに使われているのはリチウムイオン電池で、2~3年程度が寿命だといわれています。しかし、テザリングを行うことでバッテリーの消費が速くなるので注意しましょう。

テザリングを頻繁に行うことでバッテリーの持ちが悪くなると、交換が必要になります。ソフトバンクの場合、加入している保証サービスによって費用は変わりますが費用は7,500円かかります。

バッテリー持ちが気になる場合は、予備のバッテリーを用意していつでも充電できる環境を整えておくのも手段の1つです。

テザリングが使えない場合がある

多くの携帯電話会社や端末でテザリング機能が使えるものの、すべてに対応している訳ではありません。古い端末やパソコンの場合は、テザリングに対応していない可能性が考えられます。

また、端末がテザリング対応機種でも格安SIMが提供するプランによっては使えないケースもあります。たとえば、mineoのauプランです。

mineoのauプランにはVoLTE対応SIMとVoLTE非対応SIMの2種類があり、iPhoneでVoLTE非対応SIMを選んだ場合、テザリングは使えません。

ただし、テザリングに非対応なだけで通話やインターネット通信といった機能は通常通り使えます。

通話中はテザリングが利用できない

スマホとパソコンをテザリング中に着信があった場合、携帯電話会社によっては通話中のテザリングが使えないので注意しましょう。

なぜなら、着信があった場合には音声データが優先されるからです。通話が終了すればテザリングによるインターネット通信が再開されるため、テザリングがそのまま使えます。

ただし、長時間の通話やデータ通信側でタイムアウトになった場合は、再度テザリングの設定が必要になる可能性もあります。

通信速度が遅くなることもある

データ通信の途中で通信速度が不安定になり、Webの閲覧や動画の視聴に時間がかかるといった経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

テザリングはデータ通信量を消費するため、利用状況によっては契約中のデータ容量を超過する可能性が考えられます。

月間のデータ容量を超過すると通信速度に制限がかかるため、場合によっては追加でデータを購入しなければならなくなります。

テザリングの頻度が多い場合は、あらかじめ無制限プラン、またはデータ容量の多いプランで契約することをおすすめします。

使い放題の対象にならない場合もある

多くの格安SIMでは、月間のデータ容量無制限のプランが人気です。

さらに、最近はSNSや各種動画サービスへのニーズが高まっていることから、対象サービスの利用であればデータ容量を消費しないオプションサービスを設けている格安SIMもあります。

たとえば、BIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプションです。対象サービスは21種類と多く、音声通話SIMの場合の月額料金は480円です。

YouTubeも対象サービスに含まれていますがアップロードは対象外のため、通常通りデータ容量は消費されます。

格安SIMが提供するプランやオプションサービスによって条件が異なるため、あらかじめ確認しておくようにしましょう。

テザリング設定アプリ2選

テザリングの設定は各端末から行えます。

しかし、テザリング専用のアプリをインストールしておくとワンタッチで簡単に設定できるので便利です。ここでは、テザリング設定アプリを2つ紹介していきます。

テザリングスイッチ

テザリングスイッチは、WiFiテザリングのオン・オフをワンタッチで切り替えられるテザリング設定アプリです。

インストール後はホーム画面からアプリをタップするだけで切替できるため、アプリを開く必要もありません。ただし、Android7.1より前のバージョンに限って使えます。

テザリングスイッチ

テザリングスイッチ
開発元:TAKETAKE
無料
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PdaNet+

PdaNet+は、WiFiスポットモードとUSBモード、Bluetoothモードといった3種類のモードに切り替えられるテザリング設定アプリです。

ほとんどの機能を無料で使えますが、無料版には一部の機能に制限があります。また、Android4.1以上のバージョンに限って使えます。

PdaNet+

PdaNet+
無料
posted withアプリーチ

テザリングをするときには通信容量に注意しよう

固定回線やWiMAXといったインターネット環境が整っていない場合でも、スマホのテザリング機能を使えばパソコンのインターネット通信が行えます。

多くの格安SIMや端末はテザリングに対応しているものの、契約中のプランや端末によってはテザリングが使えないケースもあるので注意しましょう。

自身の端末がテザリング対応か否か知りたい場合は、公式ホームページの動作確認端末検索で確認できます。

また、テザリングはデータ容量を消費しやすいので使い過ぎには十分に注意し、場合によっては料金プランの変更も検討しましょう。

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