1. 格安SIM比較サイト SIMチェンジ
  2. 月5GBの格安SIMを徹底比較!最安値や選び方も解説!

月5GBの格安SIMを徹底比較!最安値や選び方も解説!

更新日:2025.01.17

格安SIMの5GBの料金プランは、動画配信サービスの視聴が適度に利用可能です。そのため、10GB未満のデータ容量で検討している人は5GBの料金プランの選択もおすすめです。本記事は格安SIMを比較し、最安値のサービスもご紹介。選ぶ際の注意点もまとめているので参考にしてください。

「月5GBのデータ容量って実際どれくらい使えるの?」「月5GBのデータ容量でも足りる?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。5GBは、動画視聴やSNS、Webブラウジングなどをほどほどに楽しみたい方に適した容量です。しかし、自分の使い方に合ったプランを選ばないと、容量が足りなかったり、逆に余らせてしまうこともあります。

本記事では、月5GBプランを提供している格安SIMを徹底比較し、最安値のサービスから選ぶ際の注意点まで、詳しく解説します。自分にぴったりのプランを見つけて、通信費を賢く節約しましょう。

\5GB最安!スマホ代を効率的に抑えるなら/
【IIJmio】詳細はこちら

\今ならかけ放題をつけてもお得!/
【mineo】詳細はこちら

\1GB単位でデータ容量が選べる!/
【イオンモバイル】詳細はこちら

格安SIMのデータ容量5GBでできること

格安SIMのデータ容量5GBプランは、日常的なデータ通信を十分にカバーできる容量です。たとえば、LINEのメッセージ送受信は約250万回、音声通話は約275時間利用できるなど、基本的なコミュニケーションやブラウジングには不自由しません。

また、Webサイト閲覧は約33,000回、標準画質のYouTube動画は約10時間視聴可能です。このように、データ消費が比較的少ない用途では快適に利用できるのが5GBプランの魅力です。

一方で、データ消費が多い動画視聴やオンラインゲームを頻繁に利用する場合は、WiFi環境を活用したり、画質や音質を調整することで、5GBでも十分運用可能です。

以下の表に、データ容量ごとに利用可能な目安をまとめています。自分の使用用途をイメージしながら、5GBプランが最適か判断してみてください

データ容量3GB5GB10GB
LINEメッセージ約150万回約250万回約500万回
LINE音声通話約165時間約275時間約550時間
LINEビデオ通話約9時間約15時間約30時間
Webサイト閲覧約19,800回約33,000回約66,000回
YouTube視聴 (標準画質)約6時間約10時間約20時間
Zoom利用約6時間約10時間約20時間

※上記の数値は利用環境や通信条件により異なりますので、あくまでも目安としてご参照ください。

出典: YouTube のシステム要件LINEの通信量ガイドなど

\5GB最安!スマホ代を効率的に抑えるなら/
【IIJmio】詳細はこちら

\今ならかけ放題をつけてもお得!/
【mineo】詳細はこちら

\1GB単位でデータ容量が選べる!/
【イオンモバイル】詳細はこちら

最安はどこ?格安SIMの5GB料金プラン比較

最安はどこ?格安SIMの5GB料金プラン比較

格安SIMで5GBプランを探している方にとって、最もお得な選択肢はIIJmioの5ギガプラン(月額990円・税込)です。このプランは、価格が安くコスパ重視のユーザーに特に人気があります。

また、最も高いのはJ:COMモバイルのプランでした。

以下は、主要な格安SIMプロバイダーが提供する5GB料金プランを比較した表です。基本料金、通話料金、そして通話オプションの価格を一覧にしています。

なお、セット割やキャンペーンを適用することで、さらにお得に利用できる場合もあります。詳しくは、5GBプランのあるおすすめ格安SIM7選をご覧ください。

通信事業者基本料金(税込)通話料金(税込)通話オプション(税込)
IIJmio5ギガプラン
990円
11円/30秒+500円(5分無料)
+700円(10分無料)
+1,440円(無制限)
mineoマイピタ5GB
1,518円
22円/30秒
10円/30秒(mineoでんわ)
+550円(10分無料)
+1,210円(無制限)
イオンモバイルさいてきプラン
1,298円
11円/30秒+500円(5分無料)
+935円(10分無料)
+1,650円(無制限)
y.u mobileシングル
1,070円
22円/30秒
11円/30秒(y.uでんわ)
+550円(10分無料)
+1,440円(無制限)
J:COMモバイルAプラン ST/SU
1,628円
22円/30秒+550円(5分無料)
+1,650円(60分無料/月)
LinksMate音声通話+SMS+データ通信
1,210円
22円/30秒
11円/30秒(MatePhone)
+935円(10分無料)
MatePhone要

5GBプランは、日常的なインターネット利用やSNS、標準画質の動画視聴には十分な容量です。データ通信量を抑えたい場合には、WiFi環境を活用するのが効果的です。

\5GB最安!スマホ代を効率的に抑えるなら/
【IIJmio】詳細はこちら

\今ならかけ放題をつけてもお得!/
【mineo】詳細はこちら

\1GB単位でデータ容量が選べる!/
【イオンモバイル】詳細はこちら

5GBプランのあるおすすめ格安SIM7選

5GBプランのあるおすすめ格安SIM7選

ここからは、データ容量5GBプランのあるおすすめ格安SIM7選を紹介していきます。

通信事業者5GBプラン音声プラン(税込)データプラン(税込)かけ放題(税込)平均通信速度
IIJmio5ギガプラン990円660円(970円)
データeSIM・SMSなし(SMSあり)
+500円(5分無料)
+700円(10分無料)
+1,440円(無制限)
55.42Mbps
mineoマイピタ5GB1,518円1,265円+550円(10分無料)
+1,210円(無制限)
50.67Mbps
イオンモバイルさいてきプラン5GB1,298円1,078円+500円(5分無料)
+935円(10分無料)
+1,650円(無制限)
36.94Mbps
y.u mobileシングル5GB1,070円800円(932円)
SMSなし(SMSあり)
+550円(10分無料)
+1,440円(無制限)
y.uでんわ要
44.27Mbps
J:COMモバイルAプラン ST/SU 5GB1,628円なし+550円(5分無料)
+1,650円(60分無料/月)
49.83Mbps
LinksMate音声通話+SMS+データ通信5GB1,210円858円(990円)
SMSなし(SMSあり)
+935円(10分無料)
MatePhone要
71.16Mbps

それぞれの格安SIMを詳しくみていきましょう。

なお、平均通信速度は「みんなのネット回線速度」を参考にしています。

IIJmio|格安SIMの5GBプランの中で最安

ymobile出典:IIJmio
  • 本記事で紹介する格安SIM5GBプランで最安
  • 低速モードを使えば最大300Kbpsの低速通信が無制限
  • 高速通信と低速通信の両方を使いたい人におすすめ
プラン(税込)音声SIM/eSIMデータeSIMデータSIMデータSIM(SMS付)
2GB850円440円740円820円
5GB990円660円900円970円
10GB1,500円1,100円1,400円1,470円
15GB1,800円1,430円1,730円1,780円
20GB2,000円1,650円1,950円1,980円
30GB2,700円2,340円2,640円2,680円
40GB3,300円2,940円3,240円3,280円
50GB3,900円3,540円3,840円3,880円

IIJmioは、本記事で紹介する格安SIMの5GBプランの中で最安の通信事業者です。

低速通信に切り替えられる「低速モード」を利用すれば、最大300Kbpsの低速通信を無制限で使用できるため、データ通信量を効率よく抑えることが可能です。

さらに、1GBあたり220円(税込)でデータ容量を追加できるほか、データ繰り越しサービスも利用可能なので、無駄なく容量を使えます。

IIJmioは、高速通信と低速通信をバランスよく使うことでスマホ代を効率的に抑えられるので、検討する価値があります。

以下の記事では、IIJmioのキャンペーン情報についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

【IIJmio】詳細はこちら

mineo|かけ放題オプションとの組み合わせが安い

mineo出典:mineo
  • かけ放題オプションが+1,210円と手頃
  • かけ放題オプションを加えたトータルコストを抑えやすい
  • 最大通信速度に応じたプランが選べる

マイピタ(データ容量で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
1GB1,298円880円
5GB1,518円1,265円
10GB1,958円1,705円
20GB2,178円1,925円

マイそく(データ無制限!最大通信速度で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
プレミアム
(最大3Mbps)
2,200円
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円
ライト
(最大300kbps)
660円
スーパーライト
(最大32kbps)
250円
※デュアルタイプのみ
-

mineoは、かけ放題オプションを含めたスマホ料金を効率よく抑えられる5GBの料金プランを提供しています。

mineoのかけ放題オプションは1,210円(税込)で、月額基本料金も手頃な設定のため、多くの利用者が選びやすい料金体系となっています。

ただし、mineoではデータ容量の追加サービスがなく、5GBを超過した場合は最大通信速度200Kbpsの低速通信に切り替わるため、データ使用量を事前に確認することが重要です。

また、1GB、10GB、20GBのプランに加え、最大通信速度ごとにプランを選択できるので、利用スタイルに応じて最適なプランを選べます。

さらに、大手キャリア3社(docomo、au、SoftBank)の回線網から好きな回線を選択可能で、用途に応じて柔軟にモバイルデータ通信を活用できる格安SIMです。

mineoは、毎月のスマホ代を抑えつつ自分に合ったプランを選べるので、ぜひ検討してみてください。

以下の記事では、mineoのキャンペーンについてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

【mineo】詳細はこちら

イオンモバイル|1GB単位でデータ容量が選べる

イオンモバイル出典:イオンモバイル
  • 1GB単位で選べる柔軟なデータ容量プラン
  • 通話料金がOS標準のアプリで11円/30秒とお得
  • 家族間でシェアプランを活用し、1枚220円でSIMカードを追加可能
容量音声プラン
(税込)
データプラン
(税込)
シェアプラン(1人)
(税込)
0.5GB803円--
1GB858円528円1,188円
2GB968円748円1,298円
3GB1,078円858円1,408円
4GB1,188円968円1,518円
5GB1,298円1,078円1,628円
6GB1,408円1,188円1,738円
7GB1,518円1,298円1,848円
8GB1,628円1,408円1,958円
9GB1,738円1,518円2,068円
10GB1,848円1,628円2,178円
20GB1,958円1,738円2,288円
30GB2,508円2,288円2,838円
40GB3,058円2,838円3,388円
50GB3,608円3,388円3,938円
60GB~200GB
のプランあり
要確認要確認要確認
※家族2人以上で利用できるシェアプランあり

イオンモバイルは、1GB単位でデータ容量を選べる柔軟な料金プランを提供しており、無駄なくデータを使えます。

基本料金が安価なだけでなく、OS標準の通話アプリを使えば、国内通話が30秒あたり11円(税込)で利用できます。

さらに、家族間であれば、シェアプランを活用することで1枚220円でSIMカードを追加でき、データ容量を効率よくシェアしてトータルのスマホ代を抑えられます。

通話料金も他のキャリアと比べてお得なので、コストパフォーマンスを重視したい方にぴったりです。

【イオンモバイル】詳細はこちら

y.u mobile|U-NEXTとのセットプランがお得

出典:y.u mobile
  • スマホ修理費用保険付きの料金プラン
  • データ繰り越しが永久に可能(上限100GB)
  • U-NEXT月額料金のカウントフリープランあり

y.u mobileの料金プラン

プラン料金(税込)
シングル(5GB)1,070円
シングル U-NEXT(10GB)2,970円
シェア U-NEXT(20GB)4,170円

y.u mobileは、基本料金にスマホ修理費用保険が含まれている5GBの料金プランです。

修理対象端末は、新品・中古を問わず、発売から5年以内または購入から1年以内のものなので、多くの人が利用可能です。

さらに、データ繰越分には有効期限がなく、最大100GBまで永久に利用可能です。

料金プランには、U-NEXTの月額料金が無料になる「カウントフリープラン」もあり、U-NEXTの既存ユーザーは、スマホ料金とサブスクの料金をうまく抑えられる可能性があります。

y.u mobileは、スマホの保証が切れて保険を検討している方や、U-NEXTを利用している方に特におすすめです。

【y.u mobile】詳細はこちら

J:COMモバイル|J:COMサービスとセットでデータ増量される


出典:J:COMモバイル

  • J:COMサービスとセットでデータ増量
  • 増量後は1GBの料金で5GB使える
  • 速度制限中の最大通信速度が1Mbps(10GBプラン以上)
集合住宅戸建住宅
12Mコース3,476円(税込)3,476円(税込)
40Mコース4,576円(税込)4,576円(税込)
120Mコース6,248円(税込)1,470円(税込)
320Mコース6,798円(税込)2,170円(税込)
1Gコース-7,348円(税込)
5Gコース-7,898円(税込)
10Gコース-8,756円(税込)

J:COMモバイルは、J:COMサービスとセットでデータ容量が増量される5GB料金プランです。

データ増量後は、1GBの料金のままで5GBのデータが利用できます。(1GB→5GB、5GB→10GB、10GB→20GB、20GB→30GB)

また、速度制限中の最大通信速度が1Mbpsであるのも大きなメリットの1つです。(1GB、5GBプランは最大200Kbps、10GB、20GBプランは1Mbps)

J:COMサービス(テレビ、光回線、固定電話、電気、ガス、保険、ホームIoTなど)を利用している人は、J:COMモバイルがお得に利用できるので、ぜひご検討ください。

LinksMate|対象のサービスがカウントフリー

LinksMate

出典:LinksMate

  • 月550円で対象のゲーム・コンテンツ・SNSの通信量がカウントフリー
  • カウントフリー対象の通信量が90%以上OFF
  • 114種類の料金プランから最適のプランを選択できる
データ通信のみ SMS+データ通信 音声通話+SMS+データ通信
1GB 385円(税込) 517円(税込) 737円(税込)
5GB 858円(税込) 990円(税込) 1,210円(税込)
10GB 1,518円(税込) 1,650円(税込) 1,870円(税込)
30GB 3,553円(税込) 3,685円(税込) 3,905円(税込)
100GB 7,953円(税込) 8,085円(税込) 8,305円(税込)
1TB 49,500円(税込) 49,632円(税込) 49,852円(税込)

LinksMateは、月額550円(税込)で、対象のゲーム・コンテンツ・SNSの通信量がカウントフリーとなる5GBの料金プランです。

カウントフリー対象には、大人気ゲームや音楽ストリーミング、動画配信サービスなども含まれているため、すでにサブスク契約している方は、月額料金をうまく抑えることができる可能性があります。

また、LinksMateのカウントフリーサービスは、データ通信量の90%以上が対象になるため、月額550円(税込)で利用できるオプションは非常にコストパフォーマンスが高いです。

最大1TBまでのデータ容量に対応した、お得な料金プランを選択できるので、ぜひLinksMateをご検討ください。

【LinksMate】詳細はこちら

【番外編】4GBプランの格安SIM

4GBプランの格安SIMを紹介していきます。

それぞれ詳しくみていきましょう。

UQモバイル|家族割・セット割が可能

uq mobile出典:UQモバイル
  • セット割引適用で1,078円(税込)
  • 4GBミニミニプランのみ節約モードが利用できる
  • auのサブブランドで安定した通信品質
プラン名容量料金
(税込)
コミコミプラン+33GB
(+10分以内の通話無料)
3,278円
トクトクプラン
(従量制)
1GB2,277円
→990円(※)
15GB3,465円
→2,178円(※)
ミニミニプラン4GB2,365円
→1,078円(※)
※自宅セット割、auPAYカード支払いの条件あり

UQモバイルは、自宅セット割、家族セット割、au PAY カードお支払い割が適用されると、月額基本料金が1,078円(税込)になる4GBの料金プランです。

auサービスを利用している方には、お得に利用できるプランなのでおすすめです。

また、4GBプランの「ミニミニプラン」には「節約モード」があり、最大通信速度300Kbpsの低速データ通信を活用して、データ通信量の使いすぎを防げます。

データ通信量が多い方は、+550円(税込)で「増量オプションII」を選択でき、通話が多い方は、さらに+αでかけ放題オプションを追加することで、料金をうまく抑えることができます。

さらに、データ繰越を活用することで、使い残したデータ容量を無駄なく利用できるのもUQモバイルの特徴です。

auのサブブランドの安定した通信品質にもこだわりたい人は、ぜひUQモバイルをご検討ください。

以下の記事では、UQモバイルの評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

【UQモバイル】詳細はこちら

ワイモバイル|ソフトバンクユーザーならお得

ワイモバイル出典:ワイモバイル
  • データ繰り越しで翌月も無駄なくお得に
  • ソフトバンクユーザーならさらにお得
  • ソフトバンクのサブブランドで安定した通信品質

料金そのままギガ増量新料金プラン

プランシンプル2 Sシンプル2 Mシンプル2 L
データ容量4GB20GB→30GB30GB→35GB
月額料金
(税込)
2,365円4,015円5,115円
おうち割光セット(A)-1,100円-1,650円-1,650円
PayPayカード割-187円-187円-187円
割引適用後料金1,078円2,178円3,278円
総データ利用量が
1GB/月以下の場合
-1,078円1,078円

※1GB以下利用時、シンプル2 Mの場合1,100円/月、シンプル2 Lの場合2,200円/月割引となります。

ワイモバイルは、おうち割光セット、PayPayカード割が適用されると、月額基本料金が1,078円(税込)になる4GBの料金プランです。

ソフトバンクサービスを利用している方には、お得に利用できるプランなのでおすすめです。

また、データ通信量が多い方は、+550円(税込)で「データ増量オプション」を選択でき、通話が多い方は、さらに+αで「かけ放題オプション」を追加することで、料金をうまく抑えることができます。

さらに、データ繰越を活用することで、使い残したデータ容量を無駄なく利用できるのもワイモバイルの特徴です。

ソフトバンクのサブブランドで安定した通信品質を重視する方は、ぜひワイモバイルをご検討ください。

以下の記事では、ワイモバイルの評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

【ワイモバイル】詳細はこちら

格安SIMの5GBプランがおすすめな人

格安SIMの5GBプランがどんな人に適しているか詳しく解説します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

3GBだと足りず、10GBでは多すぎる人

3GBでは足りず、10GBでは多すぎる人には、格安SIMの5GBプランがぴったりです。

格安SIMの5GBでできること」で述べた通り、データ量の少ないサービスを利用するなら3GBで足りることが多いです。

一方で、動画配信や音楽配信など、データ消費が適度なサービスを使う場合には5GBが最適な容量です

ただし、これらのサービスを頻繁に利用する場合は、10GB以上のプランが必要になることもあります。

2台目の端末用として格安SIMを使う人

2台目の端末用として格安SIMを使う人には、格安SIMの5GBプランが最適です。

5GBは、デュアルSIMのサブ回線やモバイルデータ通信用として十分な容量です。

また、メイン回線の混雑時や通信障害時のバックアップとして、別の回線網を利用する目的で選ぶ人もいます。

WiFi環境でスマホを使う時間が長い人

WiFi環境でスマホを使う時間が多い人には、格安SIMの5GBプランがおすすめです。

自宅に光回線やホームルーターがある場合や、モバイルルーターを常用している場合は、モバイルデータ通信の利用頻度が低くなります。

そのため、WiFi以外でのデータ使用量を把握することで、必要な容量を調整してスマホ代を効率化できます。

スマホ代をとにかく抑えたい人

毎月のスマホ代を抑えたい人にも、格安SIMの5GBプランはおすすめです。

スマホ代の多くは月額基本料金が占めており、5GBのような低容量プランを選ぶことで月々のコストを大幅に減らせる可能性があります。

それでも高額に感じる場合は、通話料金やオプション料金が自身の利用スタイルに合っていない可能性も。格安SIMのかけ放題オプションなどを比較して、自分に合ったプランを選びましょう。

格安SIM5GB選びの5つのポイント

格安SIM5GB選びの5つのポイント

格安SIM5GB選びの5つのポイントについて解説していきます。

それぞれのポイントを詳しくみていきましょう。

1.料金を比較する

格安SIMの5GB料金プランを選ぶ際は、まず料金を比較しましょう。

スマホ代は大きく、「月額基本料金」「通話料金」「オプション料金」の3つに分けられます。

  • 月額基本料金を比較
  • OS標準アプリの通話料金を比較
  • かけ放題・データ容量追加の料金を比較

そのため、月額基本料金だけでなく、OS標準アプリの通話料金や、かけ放題オプション、データ容量追加料金も格安SIMごとに比較することが重要です。

スマホ代が高額になる原因は、通話時間が想定より長くなり、通話料金が予想以上に加算されていることが多いためです。

通話が多い方は、通話料定額サービスオプションを活用して、通話料金を抑えることができます。

また、通話料金は30秒あたり22円(税込)や11円(税込)のケースが多いので、検討している格安SIMの通話料金を確認しておくことをおすすめします。

2.通信速度を比較する

格安SIMの5GB料金プランを選ぶ際は、通信速度を比較しましょう。

  • 格安SIMごとに利用回線や速度が異なる
  • 格安SIMごとの平均通信速度を比較してみる
  • 格安SIMほとに速度制限中の最大通信速度が異なる

格安SIMは、ドコモ、au、ソフトバンクの通信回線網を利用してモバイルデータ通信サービスを提供しています。

そして、それぞれの通信事業者ごとに利用している回線数も異なるので、通信速度に違いが生じています。

そのため、格安SIMを選ぶ際は、実測値をもとに算出された平均通信速度や、速度制限中の最大通信速度を確認しましょう。

以下は、本記事で紹介している格安SIMの平均通信速度のランキングです。

格安SIM平均通信速度
LinksMate62.05Mbps
IIJmio55.27Mbps
mineo49.82Mbps
J:COMモバイル47.89Mbps
y.u mobile41.82Mbps
イオンモバイル37.94Mbps

引用:みんなのネット回線速度
※上記は、2024年12月直近3ヶ月に計測された通信速度の平均値を計算したものです。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

また、各サービスを快適に利用するために必要な通信速度について、以下にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

必要な通信速度
サービス快適速度上り速度下り速度
メール・SNSメッセージ送受信1Mbps128Kbps〜1Mbps
WebサイトやSNSの閲覧3Mbps1Mbps〜10Mbps
動画視聴10Mbps30Mbps〜100Mbps
オンラインゲーム30Mbps〜100Mbps

3.通話オプションを比較する

格安SIMの5GB料金プランを選ぶ際は、通話オプションを比較しましょう。

  • 通話定額オプションの種類を比較
  • 通話定額オプションの内容を比較
  • 通話定額オプションの料金を比較

先述した通り、スマホ代は大きく「月額基本料金」「通話料金」「オプション料金」にわけられるため、通話オプションの選択は非常に重要です。

まずは、格安SIMごとにどのような種類の通話定額オプションがあるかを確認しましょう。

また、サービスを受けられる条件に通信事業者の専用アプリからの通話が必要かどうかなど、通話定額オプションの内容も確認します。(OS標準アプリからの通話である方が扱いやすい)

そして、種類や内容を把握した上で、格安SIMごとの同等の通話定額オプションサービスの料金を比較して、ご自身にあう通信事業者を選択しましょう。

4.便利機能を比較する

格安SIMの5GB料金プランを選ぶ際は、節約モードやデータ繰り越しなどの便利機能を比較しましょう。

  • 低速データ通信切り替え機能がある
  • データ繰り越しサービスがある
  • データ容量追加サービスがある

節約モードとは、高速データ通信と低速データ通信の切り替えができる機能のことです。節約モードがある場合、低速データ通信を活用して無駄なデータ通信量を抑えられます。

そして、データ繰り越しとは、当月の使い残したデータ容量が翌月以降に使えるサービスのことです。そのため、データ繰り越しサービスがあると無駄なくデータ容量を使用できます。

以下に通信切り替え機能や繰り越しサービスのある格安SIMをまとめました。

通信切り替え機能のある格安SIM
切り替え方法
UQモバイルアプリ
イオンモバイルアプリ
IIJmioアプリ
会員ページ
mineoアプリ
会員ページ
エキサイトモバイル会員ページ
LinksMate会員ページ
楽天モバイル(海外利用時のみ)アプリ
繰り越しサービスのある格安SIM
通信事業者繰越可能なデータ容量有効期限
ワイモバイル契約プランのデータ容量まで翌月末
UQモバイル契約プランのデータ容量まで翌月末
y.u mobile100GBまで無制限
mineo契約プランのデータ容量まで翌月末
NUROモバイル契約プランのデータ容量まで翌月末
イオンモバイル契約プランのデータ容量まで翌月末
IIJmio契約プランのデータ容量まで翌月末
BIGLOBEモバイル契約プランのデータ容量まで翌月末
ロケットモバイル契約プランのデータ容量まで翌月末
LinksMate契約プランのデータ容量まで翌月末
LIBMO契約プランのデータ容量まで翌月末
エキサイトモバイル契約プランのデータ容量まで翌月末
QTモバイル契約プランのデータ容量まで翌月末
DTI SIM契約プランのデータ容量まで翌月末
NifMo契約プランのデータ容量まで翌月末
BIC SIM契約プランのデータ容量まで翌月末

また、データ容量追加サービスがあると、最低限の出費で高速データ通信が利用可能です。それぞれの機能やサービスの有無、または料金を比較してご自身にあう通信事業者を選択しましょう。

5.独自サービスやオプションなどを比較する

格安SIMの5GB料金プランを選ぶ際は、独自のサービスやオプションがあるかどうかを比較しましょう。

  • カウントフリーオプション
  • スマホ修理費用保険サービス
  • SIMカードシェアサービス

本記事で紹介した格安SIMには、LinksMateの「カウントフリーオプション」、y.u mobileの「スマホ修理費用保険サービス」、イオンモバイルの「SIMカードシェアサービス」といった独自のサービスやオプションがあります。

特に、カウントフリーオプションは多くの通信事業者で提供されており、その内容もさまざまです。

一般的には、サービスの月額基本料金が無料になる、または利用時のデータ使用量がカウントされないという特典があります。

既にカウントフリーオプションの対象サービスを利用している場合は、スマホ代とサブスク料金のトータルを効率的に節約できる可能性があるため、格安SIMごとのサービス内容をしっかり比較してみてください。

5GBの格安SIM契約・利用の際の注意点

5GBの格安SIM契約・利用の際の注意点

5GBの格安SIM契約・利用の際の注意点について解説していきます。

それぞれの注意点を詳しくみていきましょう。

【注意点1】最安値だけで選ばない

  • スマホ代は月額基本料金だけではない
  • スマホ代が高額になる原因は通話料金
  • ご自身の利用状況にあう最適なプランを選択

5GBの格安SIM契約・利用の際は、最安値だけで選ばないように注意しましょう。

スマホ代は月額基本料金だけでなく、通話料金やオプション料金も含まれます

とくに、スマホ代が高額になる原因の多くは、通話料金にある場合が多いです。

そのため、ご自身が毎月どのような(5分以内の通話が多いなど)またはどのくらい(月に約20回通話をするなど)通話をするかを把握しましょう。

通話状況が把握できれば、ご自身にあう最適なプランを選択できるでしょう。

【注意点2】通信速度が遅くなる場合がある

  • 5GBなどの低容量プランは制限中の速度が遅い
  • データ容量追加サービスがない場合は低速データ通信のみになる
  • 検討する格安SIMの低速通信速度とバースト転送機能の有無を把握しておく

5GB(低容量プラン)の格安SIM契約・利用の際は、通信速度が遅くなる場合があるので注意しましょう。速度制限中のデータ通信速度は1Mbps〜128Kbpsほどであり、格安SIMの料金プランごとに異なります。

格安SIMによっては、データ容量追加サービスがない場合もあるので、低速データ通信速度がどの程度あるか把握しておくことが大切です。

また、「バースト転送機能の有無」もあわせて把握しておきましょう。バースト転送機能とは、低速データ通信においてもデータ通信量の多い最初の数秒間だけ高速データ通信ができる機能のことです。

バースト転送機能の有無によっても、速度制限中の快適さには大きな差があります。

以下は、本記事で紹介している格安SIMの低速データ通信の最大通信速度とバースト転送機能の有無です。低速データ通信の最大通信速度が1Mbpsある通信事業者でも、5GBなどの低容量プランは例外であるケースが多いので注意しましょう。

格安SIM低速通信速度
IIJmio300Kbps
バースト転送機能あり
mineo200Kbps
イオンモバイル200Kbps
y.u mobile128Kbps
J:COMモバイル1・5GB:200Kbps
10・20GB:1Mbps
LinksMate20GBプラン未満:200Kbps
20GBプラン以上:1Mbps

【注意点3】用途によってはすぐ足りなくなる

  • データ量の消費が多いサービスを長時間利用する
  • 音楽配信サービスはストリーミングではなくダウンロード
  • 動画配信サービスは低画質に設定して視聴する

5GBの格安SIM契約・利用の際は、用途によってはすぐ容量が足りなくなるので注意しましょう。

とくに、データ量の消費が多い「音楽配信サービスのストリーミング」や「動画配信サービスの視聴」などのサービスを長時間利用すると、5GBのデータ容量はすぐに足りなくなります。

音声配信サービスを利用する場合、何度も聞くお気に入りの楽曲はその都度ストリーミングするのではなくダウンロードをしておくことで、データ使用量を抑えられるのでおすすめです。(ただしスマホ本体のストレージ容量に注意)

また、動画配信サービスを視聴する場合は、低画質に設定することでデータ使用量を抑えられます

\5GB最安!スマホ代を効率的に抑えるなら/
【IIJmio】詳細はこちら

\今ならかけ放題をつけてもお得!/
【mineo】詳細はこちら

\1GB単位でデータ容量が選べる!/
【イオンモバイル】詳細はこちら

5GBの格安SIMまとめ

今回は、5GBのデータ量がどのくらい使えるのか、また格安SIMの5GBプランの最安値や選び方などについて解説をしました。

本記事の重要ポイントは以下の通りです。

  • 月5GBはデータ消費の少ないメッセージの送受信などは快適に利用できる
  • 月5GBはデータ消費の多い動画配信サービスなどを頻繁に利用できない
  • 本記事で紹介する5GBプランの最安は「IIJmio」の990円(税込)
  • 格安SIMの5GB料金プランはサブ回線や複数端末の利用に最適
  • 格安SIMの5GB料金プランを選ぶ際は月額基本料金以外にも注目する
  • 5GBなどの低容量プランは低速時の最大通信速度が遅い傾向にある

格安SIMの5GB料金プランは、月額基本料金を抑えられるのでスマホ代を安くしたい人に最適です。

そして、5GBでおこなえるサービスの範囲は広く、多くの人が満足できるデータ容量だといえます。

5GB程度のデータ容量の料金プランを検討している人は、ぜひ本記事を参考にして最適な格安SIMを選びましょう。

\5GB最安!スマホ代を効率的に抑えるなら/
【IIJmio】詳細はこちら

\今ならかけ放題をつけてもお得!/
【mineo】詳細はこちら

\1GB単位でデータ容量が選べる!/
【イオンモバイル】詳細はこちら

SHARE!!

あわせて読みたい