毎月のスマホ料金の平均金額|スマホ代を下げる方法・おすすめ格安SIMを紹介

「スマホ代の平均金額ってどのくらいだろう…スマホ料金を下げる方法が知りたい」と疑問に感じている方に、スマホ料金1カ月の平均金額やスマホ料金を下げる方法、おすすめの格安SIM会社をまとめています。
この記事の目次
「スマホ代の平均金額っていくらなんだろう…」と疑問に感じている方。
スマホ料金の平均はドコモ・au・ソフトバンクのキャリアを利用している場合、1回線あたり3,000円~4,500円程度です。
今のスマホ代がこの金額より高いのなら、利用状況を見直したほうがよいでしょう。
この記事でわかること
- スマホ料金の1カ月の平均金額
- 月々のスマホ料金を下げる方法
- おすすめ格安SIM会社の通話料金プラン
「スマホ料金を安くするのはハードルが高そう…」と感じるかもしれませんが、おさえるべきポイントはそれほど難しくありません。
スマホ料金の内訳
スマホ料金を安くするためには、まずスマホ料金の内訳を把握することが大切です。
スマホ料金の主な内訳
- データ通信利用料
- 音声通話料
- オプションサービス利用料
- 端末の分割料金
データ通信利用料
スマホ料金において、データ通信利用料は最も割合が高いです。
なぜなら、動画やゲームなどのサービスはデータ通信を多く利用するからです。
動画をよく見たり、データ通信量の多いゲームを遊んだりしている方は料金プランの見直しを行うとよいでしょう。
音声通話料
LINEやSkypeなどのサービスは通話回線を利用しないため、これまでより音声通話料の割合は少なくなっています。
ほとんど音声通話を利用しない方は、料金プランの見直しをしたほうがよいでしょう。
オプションサービス利用料
オプションサービス利用料はスマホ料金で占める割合は高くありません。
しかし、利用しているオプションサービスを見直して、不要なサービスを解約すると簡単にスマホ料金を下げられます。
端末の分割料金
スマホ料金の半分近くを端末の分割料金が占めている方も多いでしょう。
端末の料金が無料や格安になっている料金プランは、端末の分割料金が月々のスマホ料金に含まれていることが多くあります。
さらに、端末の分割料金を支払い終わる前に別のキャリアに乗り換えると、解約料金が発生するデメリットも。
スマホ料金を下げるためには、「端末を中古品で買う」「一括で購入する」などの対策が必要になるでしょう。
スマホ料金の1カ月の平均金額
スマホ料金の1カ月の平均金額は「キャリア」と「格安SIM」によって異なります。
それぞれの平均金額をみていきましょう。


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キャリア利用の場合の平均金額
キャリア利用の場合、スマホ料金の平均金額は1回線あたり3,000円~4,500円程度です。
ドコモ・au・ソフトバンクの一般的な利用料金
キャリア名 | 利用料金 |
---|---|
ドコモ | ギガライト:3,465円(税込)~+5分通話無料オプション770円(税込)=4,235円(税込)~ |
au | ピタットプラン4G LTE:2,178円(税込)~+5分通話無料オプション880円(税込)=3,058円(税込)~ |
ソフトバンク | ミニフィットプラン:3,278円(税込)~+5分通話無料オプション880円(税込)=4,158円(税込)~ |
利用料金を平均すると、約4,000円ほどです。そして、端末の分割料金が約2,000〜3,000円プラスされます。
キャリア利用では基本料金が高いため、1カ月の利用料金も割高になる傾向が強いです。
格安SIM利用の場合の平均金額
格安SIM利用の場合、スマホ料金の平均金額は1回線あたり2,000〜3,000円。
キャリア利用よりもお得になるケースがほとんどです。
格安SIM「ワイモバイル・UQモバイル・LINEモバイル」の一般的な利用料金
格安SIM | 利用料金 |
---|---|
ワイモバイル | Sプラン(3GB)2,178円(税込)+10分通話無料オプション770円(税込)=2,948円(税込)~ |
UQモバイル | Sプラン(3GB)1,628円(税込)+10分通話無料オプション770円(税込)=2,398円(税込)~ |
LINEモバイル | 音声通話SIM(3GB)1,628円(税込)+10分通話無料オプション968円(税込)=2,596円(税込)~ |
利用料金を平均すると、約2,500円ほどです。格安SIM会社では、利用料金がさらに割引になるキャンペーンを実施しているため、上記金額より安くなることも。
現在、キャリア利用をしている方は格安SIM会社に乗り換えるだけで、スマホ料金を半額近くまで安くできるでしょう。
月々のスマホ料金を下げる方法
月々のスマホ料金を下げる方法として、5つ紹介します。
- 料金プラン・通話オプションの見直し
- 不要なオプションを解約する
- Wi-Fiを併用する
- 無料通話アプリを使う
- キャリアから格安SIMに乗り換える
料金プラン・通話オプションの見直し
大容量プランや使い放題プランを選択している方は、現在利用している通信量の見直しをしましょう。
データ通信量が少ない方は少ない利用量のプランに切り替えるだけで、スマホ料金を下げられます。
また、LINEやSkypeを普段から利用している方でキャリアの回線をほとんど使わない方は、通話オプションを解約してもよいでしょう。
反対にスマホ料金の中で通話料金が高額な方は、かけ放題の通話オプションに切り替えることをおすすめします。
不要なオプションを解約する
普段利用していないオプションを長い間そのまま契約している方も多いでしょう。
そのため、一度すべての契約内容を見直してみましょう。
キャリアに連絡しなくても、自身でオプションを解約できることがほとんどなので、簡単にスマホ料金を下げられます。
Wi-Fiを併用する
一般的にデータ通信量が多くなるほど、スマホの料金が高くなります。
そのため、スマホのデータ通信プランは最も安いプランを選択して、Wi-Fiを併用するとよいでしょう。
無料通話アプリを使う
スマホ料金の中で通話料金が高額になる方は、無料通話アプリを使いましょう。LINEやSkypeなどの無料通話アプリであれば、何時間話しても無料で利用可能です。
キャリアには「かけ放題プラン」が用意されていますが、追加料金が発生します。
無料通話アプリを利用するのであれば「かけ放題プラン」は不要になり、スマホ料金を下げられるはずです。


キャリアから格安SIMに乗り換える
毎月のスマホ料金を大幅に下げたい方は、キャリアから格安SIMに乗り換えることがおすすめです。
格安SIMの料金は1回線あたり2,000円〜3,000円です。そのため、月々のスマホ料金が半額近く下げられることも。
格安SIMが利用している回線はキャリアと同じ回線を利用しているので、料金が安くても問題ありません。
格安SIM会社の通話料金プラン比較一覧
5社の格安SIMにおける通話料金プランを紹介していきます。
- ワイモバイル
- UQモバイル
- y.u mobile
- LINEモバイル
- 楽天モバイル
ワイモバイル

ワイモバイルはソフトバンク回線を利用した格安SIM会社です。
全国の家電量販店などのワイモバイルショップなどで取り扱っており、対面で契約できることも嬉しいポイント。
また、1回10分以内であれば国内通話は無料で利用できます。
ワイモバイルの料金プラン
プラン | データ容量 | 料金 | 制限時速度 |
---|---|---|---|
シンプルS | 3GB | 2,178円 | 最大128kbps |
シンプルM | 15GB | 3,278円 | 最大1Mbps |
シンプルL | 25GB | 4,158円 | 最大1Mbps |
UQモバイル

UQモバイルはauの回線を利用した格安SIM会社です。
auで購入したスマホを利用していると、そのままSIMカードを入れ替えるだけで乗り換えられます。
通話プランは通話料に応じて3種類から追加が可能です。
UQモバイルの料金プラン
プラン名 | データ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
くりこしプランS | 3GB | 1,628円 |
くりこしプランM | 15GB | 2,728円 |
くりこしプランL | 25GB | 3,828円 |
データ高速プラン | 3GB | 1,078円 |
データ無制限プラン | 無制限 | 2,178円 |
y.u mobile
y.umobileはドコモの回線を利用した格安SIMです。
料金プランは「シングルプラン」と「シェアプラン」の2種類のみ。シェアプランでは最大4人まで通信量をシェアできます。
また、シェアプランではU-NEXTが無料で利用できることも特徴です。
さらに足りなくなったデータ容量を追加する際には、1GBあたり330円で追加できます。
オプションとして「10分かけ放題」と「無料かけ放題」が用意されています。専用のアプリから電話をすると通話料が半額になるため、通話をたくさん利用する方にもおすすめです。
y.u mobileの料金プラン
料金プラン | 料金 | ギガ数 |
---|---|---|
シングルプラン | 1,639円 | 5GB |
シェアプラン | 4,378円 | 20GB |
LINEモバイル
出典:LINEモバイル
LINEモバイルはその名のとおり、LINEが提供している格安SIMサービスです。
キャリアはドコモ・au・ソフトバンクのトリプルキャリアに対応。
LINEや主要SNSなどのデータ容量が無制限で使える「データフリーオプション」が最大の特徴です。
LINEモバイルの月額料金
SIMタイプ | データ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
データSIM(SMS付き) | 500MB | 660円 |
3GB | 1,078円 | |
6GB | 1,870円 | |
12GB | 2,970円 | |
音声通話SIM | 500MB | 1,210円 |
3GB | 1,628円 | |
6GB | 2,420円 | |
12GB | 3,520円 |
楽天モバイル

楽天モバイルは格安SIMサービスを提供していましたが、楽天の自社回線を利用したキャリアサービス「Rakuten UN-LIMIT VI」を開始しています。
楽天モバイルを契約すると、楽天市場での買い物で楽天ポイントが「+1倍」になるため、楽天のサービスをよく利用している方におすすめです。
料金プランは月額3,278円(税込)の1つのみ。
楽天回線エリアであればデータを無制限で利用可能です。また、専用アプリ「Rakuten Linkアプリ」を利用すれば国内通話は使い放題です。
楽天モバイルの料金プラン|4月1日から「Rakuten UN-LIMIT VI」開始
【Rakuten UN-LIMIT VI】 | ||
---|---|---|
月額料金/データ容量 | 0~1GB未満 | 無料(0円) ※7月より1,078円 |
1GB~3GB未満 | 1,078円 | |
3GB~20GB未満 | 2,178円 | |
20GB | 3,278円 |
まとめ
スマホ代の平均金額についてご紹介しました。
スマホ代の平均金額について重要なポイント
- ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアの平均金額は3,000〜4,500円
- 格安SIMを利用すると利用料金は2,000〜3,000円まで下げられる
- スマホ料金の中で「データ通信利用料」が大きな割合を占めるため、料金プランの見直しが必要
また、スマホ料金を下げる方法として、5つ紹介しました。
スマホ料金を下げる方法
- 料金プラン・通話オプションの見直し
- 不要なオプションを解約する
- Wi-Fiを併用する
- 無料通話アプリを使う
- キャリアから格安SIMに乗り換える
キャリアから乗り換える際はおすすめの格安SIMを参考にしてください。