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事務手数料無料の格安SIM6選!初期費用や注意点についても解説

更新日:2025.02.13

14社の格安SIMを徹底調査し、事務手数料無料の格安SIMを6社厳選して紹介します。初月にかかる費用がイメージしやすいように初期費用とともに解説。契約時の注意点や申し込む方法などもまとめましたので、お得な乗り換えを検討している方は特に、参考にしてください。

「格安SIMは事務手数料無料で契約できるの?」「初期費用を安く抑えたい」と考えている方も多いでしょう。

この記事では、14社の格安SIMを徹底調査し、事務手数料が無料の格安SIM6社を厳選して紹介しています

初月にかかる費用がイメージしやすいように初期費用とともに解説しているので、無駄な出費を抑えながら格安SIMへのお得な乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

事務手数料無料の格安SIM6選

事務手数料無料の格安SIM6選

SIMチェンジ編集部が調査した格安SIM提供事業者14社の中から、事務手数料が無料で使える格安SIMを厳選して紹介します。

初月にかかる費用がイメージしやすいように初期費用とともに解説しているのでぜひ参考にしてください。初期費用とは以下のことをさします。

初期費用

  • 契約事務手数料
  • SIM発行手数料
  • 端末購入代金(端末を購入する方のみ)
(税込)初期費用
※端末購入の方は端末代金加算
月額最低料金
楽天モバイル無料1,078円~
LINEMO無料990円~
ワイモバイルオンライン申し込み時のみ
無料
2,365円~
ahamo無料2,970円~
povo無料0円~
J:COMモバイルオンライン申し込み時のみ
無料
1,078円~
調査したその他の格安SIM一覧
(税込)初期費用
(端末購入の方は端末代金加算)
月額最低料金
(音声通話ありプラン)
mineo3,740円
無料にするチャンスあり
1,298円~
UQモバイル3,850円1,078円~
IIJmio2,420円~3,747円850円~
LIBMO3,733円980円~
イオンモバイル3,300円803円~
QTモバイル3,850円1,100円~
TONEモバイル3,733円1,100円~
HISモバイル3,300円280円~

ここからは、各携帯電話会社の魅力に付いて解説していきます。

また、契約したい格安SIM会社が見つかった場合、キャンペーンを使うとさらにお得に契約できます。以下の記事では、格安SIM各社のキャンペーンについても解説しているのでぜひ参考にしてください。

1.楽天モバイル|無制限プランが安い

出典:楽天モバイル

楽天モバイルの基本情報

(税込)詳細
月額料金・3GBまで:1,078円
・20GBまで:2,178円
・20GB~無制限:3,278円
国内通話料金Rakuten Linkアプリ使用の場合:無料
・標準アプリ使用:22円/30秒
通話オプション・15分(標準)通話かけ放題:1,100円
通信回線・楽天回線
・au回線(パートナー回線)
通信速度・平均ダウンロード速度: 160.07Mbps
・平均アップロード速度: 37.93Mbps
支払い方法・口座振替
・クレジットカード
・楽天ポイント利用
キャンペーン
情報
三木谷キャンペーン→14,000pt還元
・対象のiPhoneが最大32,000円相当還元キャンペーン
など

楽天モバイルの魅力

  • 初期費用・契約事務手数料が無料
  • 毎月のデータ使用量に応じて料金を支払う「従量制プラン」
  • 無制限プランが3,278円(税込)
  • 楽天ポイントが還元されるキャンペーンが豊富
  • iPhoneの本体価格が全キャリアのなかで最安

楽天モバイルは、月額料金を使った分だけ支払う従量課金制で1,078円(税込)から利用できます。無制限プランが安く、どれだけ使っても3,278円(税込)です。

また、楽天モバイルはオンラインでも店舗でも初期費用や事務手数料はかかりません

さらに、Rakuten Linkアプリを使えば、国内通話を完全無料で利用できます。楽天モバイルに乗り換えることで通話料の節約が可能です。

また、対象国と地域であれば、海外でも毎月2GBまで無料で利用できるので、海外出張や旅行をよくする人にも向いています。

他にも楽天モバイルは、楽天ポイントが還元されるキャンペーンが充実しているため、日頃から楽天ポイントを活用している方には特におすすめです。

SIMチェンジ編集部では、楽天モバイルの評判についても紹介しています。

また、以下の記事では、楽天モバイルの事務手数料や初期費用などについて詳しくまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

【楽天モバイル】詳細はこちら

2.LINEMO|LINEアプリのデータ消費がゼロ

LINEMO出典:LINEMO
(税込)詳細
月額料金LINEMOベストプラン
・3GBまで:990円
・10GBまで:2,090円
LINEMOベストプランV
・30GBまで:2,970円
国内通話料金22円/30秒
通話オプションLINEMOベストプラン
・通話準定額:500円
・通話定額:1,650円
LINEMOベストプランV
・通話定額 for LINEMO ベストプランV:550円
通信回線・ソフトバンク
通信速度・平均ダウンロード速度: 60.14Mbps
・平均アップロード速度:12.87Mbps
支払い方法・口座振替
・クレジットカード
・PayPay(残高/ポイント)
キャンペーン
情報
・【LINEMOベストプラン】 14,000円相当のPayPayポイント還元キャンペーン
・【LINEMOベストプランV】20,000円相当のPayPayポイント還元キャンペーンなど

LINEMOの魅力

  • 初期費用・契約事務手数料が無料
  • LINEアプリ上でのトーク・通話・テレビ通話はギガ消費なし
  • 初月990円(税込)~という格安で利用できる
  • 高速通信の5G・ソフトバンク回線を無料で使える

LINEMOは、ソフトバンクの提供する格安料金プランです。本家ソフトバンクと同様の高品質な回線を使用しています。オンライン専用のプランで、初期費用や契約事務手数料はかかりません

LINEMOは、月額990円(税込)で利用できるため圧倒的に安い価格で使い始められます。

そして、LINEMOでは独自の「LINEギガフリー」というサービスを提供しています。LINEアプリでのトークや音声通話、ビデオ通話がデータ消費なしで使用可能です。

LINEアプリを頻繁に使う方にとって魅力的なサービスではないでしょうか。なお、速度制限がかかってもLINEアプリは通常通りの速度で使用できます。

SIMチェンジ編集部では、LINEMOの評判についても紹介しています。ぜひこちらもあわせてご覧ください。

【LINEMO】詳細はこちら

3.ワイモバイル|おうち割の適用が可能

ワイモバイル出典:ワイモバイル
(税込)詳細
月額料金・4GB(シンプルS):2,365円
・30GB(シンプルM):4,015円
・35GB(シンプルL):5,115円
国内通話料金22円/30秒
通話オプション・国内通話10分定額(だれとでも定額)→770円
・24時間定額(スーパーだれとでも定額)→1,870円
通信回線・ソフトバンク
通信速度・平均ダウンロード速度: 91.51Mbps
・平均アップロード速度:15.68Mbps
支払い方法・口座振替
・クレジットカード
キャンペーン
情報
他社から乗り換え&データ増量オプションに加入しシンプル2Sと契約
17,000相当のPayPayギフトカードなど

ワイモバイルの魅力

  • 高品質なソフトバンク回線をそのまま使える
  • おうち割とPayPayカード割の適用が可能
  • Webからの申し込みで初期費用無料
  • 全国各地に実店舗がある

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドです。本家ソフトバンクと同様の高品質なソフトバンク回線をそのまま利用できます

他の格安SIMに比べると少し割高ですが、ワイモバイルではおうち割やPayPayカード割などが適用が可能です。

おうち割やPayPayカード割などが適用されると、シンプル2 Sが1,078円/月、シンプル2 Mが2,178円/月、シンプル2 Lが3,278円/月まで抑えられます。

また、ワイモバイルは全国に2,500店舗以上展開しているので、契約〜各種設定など対面でサポートを受けれます。ただし、事務手数料が無料になるのはオンラインからの申し込みのみなのでその点は注意してください。

SIMチェンジ編集部では、ワイモバイルの評判についても紹介しています。ぜひこちらもあわせてご覧ください。

【ワイモバイル】詳細はこちら

4.ahamo|5分以内の国内通話が無料

2.ahamo出典:ahamo
注釈:ahamoのサービス等について

サービスに関する内容
※ahamoでは、一部ご利用できないサービスがあります。

国内通話料⾦について
※5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。
「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります。

海外パケット通信について
※15⽇を超えて海外で利⽤される場合は速度制限がかかります。
国内利⽤と合わせての容量上限です。

ahamoの基本情報

(税込)詳細
月額料金・30GB:2,970円
・110GB(大盛りオプション追加)→4,950円
国内通話料金・22円/30秒
通話オプション・5分以内の通話:無料
・かけ放題オプション:1,100円
通信回線・ドコモ
通信速度・平均ダウンロード速度: 90.84Mbps
・平均アップロード速度:9.93Mbps
支払い方法・口座振替
・クレジットカード
キャンペーン
情報
20,000ポイント還元キャンペーン

ahamoの魅力

  • 初期費用・契約事務手数料が無料
  • 料金プランが1つのみでわかりやすい
  • 5分以内の国内通話が無料
  • ドコモ回線をそのまま使えるので速度が速い
  • 海外データ通信は毎月30GBまで無料

ahamoは、ドコモの格安料金プランです。

ahamoは、MVNOとは異なり、高品質なドコモ回線をそのまま使用しているため、料金が格安にも関わらず安定した通信が可能です。

そして、料金プランはデータ容量30GBの1プランのみのため「シンプルでわかりやすい」のが特徴です。

また、ahamoはオンライン申し込みの場合、初期費用・契約事務手数料がかかりません。

料金プランは、1プランのみですがデータ容量が30GBでは足りない場合は、大盛りオプションを追加すれば、110GBまで増量できます。

また、5分以内の国内通話が無料で利用可能です。

このようにahamoには魅力が多いですが、注意点もあります。ahamoはオンライン専用プランです。

オンライン申込ではなく、店頭での申込みや店頭サポートを受ける場合は、事務手数料3,300円(税込)が発生するので注意しましょう。

SIMチェンジ編集部では、ahamoの評判についても紹介しています。ぜひこちらもあわせてご覧ください。

※ahamoに関する注意点

⽉額料⾦について

※機種代⾦別途

SIMカードのご契約について

※MNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規お申込み⼿続きが必要です。

【ahamo】詳細はこちら

5.povo|基本料金が0円

povo2.0出典:povo
(税込)詳細
月額料金基本料金0円
【トッピング】
・データ使い放題(24時間):330円/回
・データ使い放題(7日間×12回分):9,834円/回
・データ追加1GB(7日間):390円/回
・データ追加1GB(180日間):1,260円
・データ追加3GB(30日間):990円/回
・データ追加20GB(30日間):2,700円/回
・データ追加60GB(90日間):6,490円/回
・データ追加120GB(365日間)21,600円
・データ追加150GB(180日間):12,980円/回
・データ追加300GB(90日間):9,834円/回
・データ追加300GB(365日間):24,800円/回
・データ追加360GB(365日間):26,400円/回
国内通話料金22円/30秒
通話オプション・5分以内通話かけ放題:550円
・通話かけ放題:1,650円
通信回線・au
通信速度・平均ダウンロード速度:89.62Mbps
・平均アップロード速度:14.03Mbps
支払い方法・口座振替
・クレジットカード
キャンペーン
情報
・他社からお乗り換えでau PAY 残高還元キャンペーン!
など

povoの魅力

  • 初期費用・契約事務手数料が無料
  • 基本料が0円で必要な分だけデータ容量を購入するスタイル
  • 3GB・30日間のトッピングが990円(税込)
  • 期間限定のお得なトッピングあり

povoは、auの高品質な回線を利用できる格安SIMです。初期費用・契約事務手数料が無料で契約できます。

1番の魅力は、基本料金が0円で運用できる点で、必要な時に必要な分だけ、データ容量を購入して利用するスタイルです。

トッピングの種類は、30日間でデータ容量が3GB・20GBや、180日間で150GBなど、種類が豊富です。さらに、より安く回線を利用できるキャンペーンを開催している期間もあり、契約後もお得に利用しやすいサービスといえます。

SIMチェンジ編集部では、povoの評判についても紹介しています。ぜひこちらもあわせてご覧ください。

【povo】詳細はこちら

6: J:COMモバイル|J:COMサービスとセットでお得


出典:J:COMモバイル

(税込)詳細
月額料金〇J:COMサービスとセットでデータ増量
・1GB→5GB:1,078円
・5GB→10GB:1,628円
・10GB→20GB:2,178円
・20GB→30GB:2,728円
国内通話料金22円/30秒
通話オプション・かけ放題(5分/回):月額550円
・かけ放題(60分/回):月額1,650円
通信回線・au
通信速度・平均ダウンロード速度:49.35Mbps
・平均アップロード速度:9.48Mbps
支払い方法・口座振替
・クレジットカード
キャンペーン
情報
・対象のJ:COMサービス加入でキャッシュバック特典など

J:COMモバイルの魅力

  • 初期費用・契約事務手数料が無料
  • J:COMサービスとセットでお得に使える
  • サービスとセットで契約で10GB増量

J:COMモバイルは、テレビやネット、電気などのサービスも提供しているJ:COMの格安SIMです。

オンライン申し込みなら初期費用・契約事務手数料が無料で契約できます。

J:COMが提供している他のサービスとセットで契約すると、「データ盛」が適用になり、料金はそのまま最大10GB増量で使うことが可能です

また、データ容量10GB、20GBのプランであれば、速度制限後のスピードも最大1Mbpsであるため、SNSの利用も、ストレスなく楽しむことができます。

J:COMサービスとセットで契約する方にはおすすめのため、ぜひ詳細を確認してみてください。

【J:COMモバイル】詳細はこちら

キャンペーンなどで事務手数料が無料になる格安SIM

格安SIMでは、事務手数料が無料になるキャンペーンを定期的に行っていたり、独自の制度によって無料にできることがあります。

今回は、2025年1月時点で、事務手数料を無料にするチャンスがある格安SIMを紹介していきます。

mineo|3つの回線から選択できる

mineo出典:mineo
(税込)詳細
月額料金〇マイピタ【音声通話+データ通信】
・1GB:1,298円
・5GB:1,518円
・10GB:1,958円
・20GB:2,178円
※データ通信のみは別料金

〇マイそく【音声通話+データ通信】
・スタンダード(最大1.5Mbps):990円
・プレミアム(最大3Mbps):2,200円
・ライト(最大300kbps):660円
・スーパーライト(最大32kbps):250円
・24時間データ使い放題

国内通話料金22円/30秒
通話オプション・10分かけ放題:550円/月
・時間無制限かけ放題:1,210円/月
通信回線・au
・ドコモ
・ソフトバンク
通信速度・平均ダウンロード速度:49.89Mbps
・平均アップロード速度:12.2Mbps
支払い方法・クレジットカード
・口座振替(eo光を利用中の場合)
キャンペーン
情報
・対象の端末購入で電子マネーギフトプレゼント

mineoでは、「紹介アンバサダー制度」という、紹介された方が契約事務手数料を無料にできる制度があります。さらに端末購入で2,000円分の電子マネーギフトもプレゼントしています。

紹介する方にも特典があり、すでにmineo回線を契約している方はもちろんですが、mineo回線を契約していない方からも紹介してもらうことができるので、簡単に事務手数料を無料にすることができます

mineoの特徴としては、ドコモ、au、ソフトバンクの3つから回線を選択できる点です。

また、「フリータンク」と呼ばれるmineoユーザー同士で余ったデータ容量をシェアできるサービスがあったりなどデータ容量を有効活用できる仕組みが整っています。

料金プランも、データ容量別に料金が設定されている「マイピタ」と、速度制限がある代わりにデータ無制限で使える「マイそく」の2種類あるため自分の使用用途にあったプランを選べるでしょう。

以下の記事では、mineoの紹介アンバサダー制度について詳しくまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

【mineo】詳細はこちら

格安SIMの初期費用に関する基本情報

初期費用の相場と乗り換え元で発生する費用のまとめ

今回紹介した6社は、初期費用が無料で乗り換えできますが、格安SIM契約時に「端末を同時購入しない」「現在利用している携帯会社でMNP転出手数料・残債がない」という場合は、一般的に3,000円~4,000円程度初期費用としてかかるでしょう。

ここからは、初期費用の項目について一つ一つ解説していきます。

1.新規契約事務手数料|3,000円~3,500円

格安SIMを契約する場合、一般的には新規契約事務手数料が発生します。

店舗契約・オンライン契約問わず新規契約事務手数料がかかる場合や店舗費用がかかって、オンライン契約では無料になる場合もあります。あらかじめ把握しておきましょう。

新規契約事務手数料は、3,000円~3,500円に設定しているサービスが多いです。

2.SIMカード発行手数料|400円前後

SIMカードを発行する際に、400円前後の「SIMカード発行手数料」がかかります。

SIMカードではなく、eSIM契約の場合も「eSIMプロファイル発行料」が発生するサービスも多いです。

今回紹介した5社のように、SIMカード発行手数料がかからない格安SIMもあるので、少しでも費用を抑えたい方は検討してみてください。

3.端末代金・機種分割代金|1円~

格安SIMで端末を購入する場合に限り、端末代金または機種分割代金がかかります

格安SIMに乗り換える際にキャンペーンを使って端末を同時購入すると、端末代金が安くなったりポイント還元があったりするため機種変更を検討している方におすすめです。

特にワイモバイルなどでは、新規契約や他社から乗り換えで機種代金が1円~になる、端末割引キャンペーンを実施中です。

気になる格安SIMがある場合は、格安SIM各社の最新キャンペーンの記事なども、ぜひ参考にするといいでしょう。

事務手数料無料でおすすめの格安SIM

事務手数料無料の格安SIMと契約する際の注意点

事務手数料無料の格安SIMと契約する際の注意点

事務手数料無料の格安SIMを契約する前に、3つの注意点をチェックしてみてください。

契約後に「こんなはずではなかった」と後悔しないように、ぜひ頭に入れておきましょう。

条件を満たさないと事務手数料が無料にならない場合がある

格安SIMでは、条件を満たさないと事務手数料が無料にならない場合があるので注意しましょう。

例えば、一時的なキャンペーンからのエントリーが必要だったり、対象プランの申し込みが対象などの条件があるケースもあります。今回紹介した格安SIMのmineoの場合は、紹介アンバサダー制度を利用することで紹介された方が、事務手数料が無料となります。

検討している格安SIMがある場合は、事前にどんなキャンペーンがあるかなど、確認するようにしましょう。

乗り換えの際は転出元で費用が発生する場合がある

転出元で発生する可能性のある費用

  • 端末代の残債
  • MNP転出手数料(店頭・電話の場合)

端末代の残債

現在利用している携帯会社で端末を分割で購入していて、端末代の残債が残っている場合は、乗り換え後も引き続き支払いが発生します

そのまま分割で支払うか一括で支払うのか選択できます。

しかし、割引サービスなどで端末を購入している場合は、解約後は適用されないケースがあるため、割引された価格で完済したい場合は一括での支払いがおすすめです。

MNP転出手数料

今利用している携帯電話番号をそのまま引き継ぐ場合、「MNP予約番号」を取得する必要があります。

MNP予約番号とは、別の携帯電話会社へ乗り換える際、引き続き同じ電話番号を利用したいときに必要な10桁の番号のことです。

現在では、MNP予約番号の取得の際にかかっていたMNP転出手数料は、原則無料となっています。

ただし、電話や店頭で手続きをする場合に限り、手数料として1,100円ほどかかる場合もあるので注意してください。

ちなみに、現在ではMNP予約番号の手続きが不要になる「MNPワンストップ」制度が多くの携帯電話会社で導入されています。

転入先/元どちらも、MNPワンストップに対応している場合は取得自体が不要です。MNPワンストップ対応の携帯電話会社は以下の通りです。

MNPワンストップ対応の携帯電話会社
  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • ahamo
  • UQモバイル
  • povo
  • ワイモバイル
  • LINEMO
  • LINEモバイル
  • ジャパネットたかた通信サービス
  • 日本通信SIM
  • b-mobile
  • mineo
  • センターモバイル
  • LPモバイル
  • IIJmio
  • NUROモバイル
  • イオンモバイル
  • BIGLOBEモバイル
  • J:COMモバイル
  • HISモバイル
  • KABU&モバイル

速度や料金、サービス内容も確認する

スマホ料金を安く抑えたいときには、ポイント還元率の高さや、割引額などに目がいくこともあるでしょう。

しかし、どんなに安くても「速度が遅くて繋がりにくい」「料金プランが複雑でよくわからない」というように使い勝手が悪ければ、本末転倒です。

月額料金や通信速度、利用できる回線、その他のオプションサービスの充実度まで比較してから検討しましょう。

参考程度に本記事で紹介した格安SIMの速度と月額料金、利用できる回線を以下にまとめました。

月額料金(税込)通信速度利用できる回線
楽天モバイル1,078円~3,278円下り速度:208.01Mbps

上り速度:41.58Mbps

楽天回線
au回線
LINEMO990円~2,970円下り速度:103.96Mbps

上り速度:17.35Mbps

ソフトバンク回線
ワイモバイル2,365円~5,115円下り速度:93.75Mbps

上り速度:16.52Mbps

ソフトバンク回線
ahamo2,970円下り速度:116.85Mbps

上り速度:11.49Mbps

ドコモ回線
povo0円~下り速度:109.2Mbps

上り速度:17.37Mbps

au回線
J:COMモバイル1,078円~2,728円下り速度:74.55Mbps

上り速度:16.4Mbps

au回線

引用:みんなのネット回線速度

※上記は、2025年2月時点で直近3ヶ月に計測された通信速度の平均値を計算したものです。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

初期費用やキャンペーンのみならず、格安SIMの本来のサービスにも着目して総合的に選んでみてください。

SIMチェンジ編集部のおすすめは、データを使わなければ自動的に月額料金が安くなり、格安SIMの中では速度が安定している楽天モバイルです。

さらに、キャンペーンも豊富で現在、電話番号そのままの乗り換えで14,000ポイントがもらえる三木谷キャンペーンなどが実施中です。ぜひ検討してみてください。

事務手数料無料でおすすめの格安SIM

事務手数料無料の格安SIMに申し込む方法

格安SIMのキャンペーンを利用して申し込む方法

ここでは、格安SIMの一般的な申し込み方法を紹介するので参考にしてみてください。

格安SIMの申し込み方法

  1. 申し込みに必要なものを準備する
  2. 格安SIMの公式サイトから申し込む
  3. 格安SIMの受け取り

手順1. 申し込みに必要なものを準備する

まずは、契約に必要なものを準備しましょう。

契約する格安SIMによって準備するものは多少異なりますが、一般的なものは以下の通りです。

  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
  • クレジットカード/銀行口座情報
  • MNP予約番号

MNP予約番号は乗り換え以外で契約する方やMNPワンストップを利用して乗り換えする方は不要です。

手順2. 格安SIMの公式サイトから申し込む

契約手続きは、公式オンラインサイトからすることをおすすめします

今回紹介した、ワイモバイルとJ:COMモバイルは、オンラインサイトからの申し込みでないと事務手数料は無料になりません。

さらに、各社で実施している乗り換えキャンペーンや端末同時購入キャンペーンなどは、オンラインサイト限定であることが多いです。

また、キャンペーンを利用したい場合は、キャンペーンページ専用ボタンから申し込み手続きを開始しないと適用にならないことがあるため注意してください。

申し込みページに入ると、プランやコースなどを選択をしましょう。次に、住所や氏名、決済情報を記入すれば申し込み完了です。

手順3. 格安SIMの受け取り

格安SIMを契約し、SIMカードおよび端末購入をした場合は、2〜3日ほどで商品が自宅に届きます。

SIMカードを受け取ったら、サービスを利用する端末に挿入してください。

なお、eSIM契約のみの場合は商品の受け取りは不要です。申し込み後、数分〜数時間でeSIMプロファイルのダウンロード情報がメールにて届きます。

SIMカード/eSIMどちらに契約しても、初期設定を行う必要があるので手順通りに進めましょう。

事務手数料無料でおすすめの格安SIM

事務手数料無料の格安SIMに関するQ&A

事務手数料無料の格安SIMに関するQ&A

事務手数料無料の格安SIMに関する気になることをQ&A形式でまとめました。気になることや不安な点を解消したうえで契約する格安SIMを検討しましょう。

Q.無料でお試しができる格安SIMはある?

イオンモバイル」なら、1週間無料でお試しが可能です。

また、無料ではありませんが「mineo」、「HISモバイル」、「NUROモバイル」でも格安料金でお試しが可能です。

契約の前に通信品質を確認したい方はぜひ活用してみてみましょう。

Q.複数回線を同時に契約した場合、事務手数料はかかる?

一般的に、契約する回線分の事務手数料が必要です。

ただし、格安SIMではさまざまなキャンペーンが開催されているところが多いので、キャンペーン内容によっては割引が適用される場合もあります。

そのため、契約する前に、キャンペーン情報など確認するといいでしょう。

Q.b-mobile・HISモバイル・イオンモバイルは初期費用が無料?

HISモバイルとイオンモバイルは、初期費用3,300円(税込)が発生します。

また、いずれも事務手数料無料のキャンペーンを実施していないため、初月の請求で初期費用3,300円(税込)+月額基本料金などが請求されるでしょう。

事務手数料無料の格安SIMまとめ

初期費用無料の格安SIM・格安スマホまとめ

この記事でわかったこと

  • 楽天モバイル、ahamo、LINEMO、ワイモバイル、povo、J:COMモバイルは事務手数料無料で契約できる
  • 乗り換え元で費用が発生することがあるため注意が必要
  • キャンペーンを活用すれば、月額料金や端末代金が安くなる

本記事で紹介した楽天モバイル、ahamo、LINEMO、ワイモバイル、povo、J:COMモバイルであれば、事務手数料はかかりません

つまり、端末を購入しなければ、初期費用無料で契約可能です。

ただし、ワイモバイルとJ:COMモバイルはオンライン申込ではなく店頭で申し込む場合は事務手数料がかかるため注意しましょう。

また、各格安SIMのキャンペーンをうまく活用することで、月額料金や端末代金を大幅に安く抑えられます。お得に利用したい方は、各格安SIMで実施されているキャンペーンもせひチェックしてみてください。

事務手数料無料でおすすめの格安SIM

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