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au回線の格安SIMおすすめ8社を比較|料金・速度・キャンペーン・乗り換え手順を紹介

更新日:2024.09.27

auから乗り換えるなら、auのスマホをそのまま使うことができる、au回線の格安SIMを使いましょう。全11社のMVNOを徹底比較し、タイプ別のおすすめを紹介します!

格安SIMを提供するMVNOは、大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しています。格安SIMによって使用している回線が異なるので、格安SIMを申し込む際は回線を確認しましょう。

以前はドコモ回線が主流でしたが、今ではau・ソフトバンクの回線を借りる事業者も多くあります。auから乗り換える場合、格安SIMでau回線を選択すすれば、SIMロック解除の手間や手数料がかからず便利です。

今回は、au回線の格安SIMのサービスを比較して、おすすめの格安SIMを紹介します。

au回線の格安SIM(MVNO)とは?

冒頭で解説したように、格安SIMを提供する事業者は、大手キャリアから回線を借りて運営しています。「au回線の格安SIM」は、その中でもauの回線を借りてサービスを提供している事業者のことです。

auよりも月額料金が安い理由は、通信回線や人件費など、キャリアに比べて大幅にカットしていることが挙げられます。ただし、auと比較すると通信速度が安定しない点には注意が必要です。

格安SIMが大手キャリアから回線を借りるときは、1度に使えるデータ量が決まっており、全体の通信量がその範囲内になるように制限されています。

そのため、通勤・通学時間帯やランチタイムなど、回線が混雑する時間帯はつながりにくくなる可能性があります。最近では、通信速度に関して各社改善されていますが、キャリアよりも劣ってしまうことは事実です。

しかし、月額料金が安い点やキャンペーン・サービスが充実している点などを考えると、キャリアよりもお得に利用できます。

au回線の格安SIMの選び方

au回線を利用している格安SIMはいくつかあります。そのため、サービス内容をしっかりと確認して自分に合った格安SIMを選びましょう。

ここでは、au回線の格安SIMの選び方を解説します。選び方のポイントは、主に以下の3点です。

  • 利用用途に合わせて選ぶ
  • 音声通話SIM・データ通信専用SIMを選ぶ
  • 自分の端末が動作確認済みの格安SIMを選ぶ

利用用途に合わせて選ぶ

au回線を利用している格安SIMはいくつかありますが、それぞれサービスや月額料金、提供しているオプションなどが大きく異なります。そのため、自分が重視するものや、利用用途に合わせて選びましょう

中でも確認すべきポイントをまとめたので、以下を参考にしてください。

  • データ容量
  • 月額料金
  • 通話品質・通話オプション
  • その他オプションサービス

格安SIMは、大手キャリアよりもデータ容量が細分化されています。ただし、格安SIMによって提供しているデータ容量が異なるので、使いたい分のデータ容量がある格安SIMを契約しましょう。

また、同じデータ容量であっても月額料金にバラつきがあります。実施中のキャンペーンにより月額料金から割引される場合もあるので、プラン内容をしっかりと確認してください。

仕事でよく電話をする方や、スマホで長電話を楽しみたい方は、通話品質・通話オプションにも注目してみましょう。格安SIMの通信品質は大手キャリアよりも劣る場合がありますが、その中でも速度や安定性に違いがあります。

格安SIMの多くは、「通話かけ放題」や「1回〇分以内の通話かけ放題」などのオプションを用意しています。そのため、頻繁に電話をかける方はこちらも確認してみてください。

音声通話SIM・データ通信のみのSIMを選ぶ

多くの格安SIMには、音声通話とデータ通信を利用できる「音声通話SIM」と、データ通信のみが可能な「データ通信専用SIM」の2種類があります。

使い方によって適したSIMカードが異なるので、どれを契約するか事前に確認しておきましょう。

音声通話SIMデータ通信専用SIM
主な特徴・音声通話とデータ通信を利用できる
・SMSが利用できる
・データ通信のみ利用できる
・LINEなどの無料通話アプリは使用可能
・電話番号は持てない
・音声通話SIMに比べると月額料金が安い
こんな人におすすめ・電話をよくする人
・メインの端末用にSIMを契約したい人
・電話を使用しない人
・サブの端末用にSIMを契約したい人

自分の端末が動作確認済みか確認する

au回線を利用している格安SIMでは、auで購入したスマホをそのまま使えることがあります。つまり、SIMロック解除をしなくても使用することが可能です。

ただし、格安SIMで動作確認が取れている端末でないと、正常に動作しなかったり通信ができないなどのトラブルが発生するかもしれません。

そのため、自分で用意した端末が動作確認済みかどうかを、各社ホームページで確認してください。動作確認済みかわからない場合は、格安SIMで販売している端末に乗り換えることもおすすめします。

また、auで購入したスマホであってもSIMロック解除が必要な場合があるので、詳しくはそれぞれのホームページを参照してください。

au回線の格安SIMを徹底比較

ここでは、au回線の格安SIMのサービス内容を比較していきます。月額料金・通信速度・通話オプション・キャンペーンを比較するので、自分に合ったものを見つけてください。

ここでは、J:COMモバイル・UQモバイル・mineo・IIJmio・BIGLOBEモバイル・イオンモバイル。QTモバイル・nuroモバイルの計8社を比較します。

月額料金を比較

まずは、月額料金を比較してみます。音声通話SIM・データ通信専用SIMそれぞれの料金を比較するので、ぜひ参考にしてください。

音声通話SIM 月額料金

データ容量 / 月額料金(税込)J:COMモバイルUQモバイルmineoIIJmioBIGLOBEモバイルイオンモバイルQTモバイルnuroモバイル
1GB1,078円1,298円1,078円1,078円979円~
2GB858円1,188円
3GB1,628円1,320円1,298円1,089円~792円
4GB1,078円1,408円
5GB1,628円1,518円1,518円990円
6GB1,870円1,628円1,859円~
8GB1,518円1,848円1,485円
10GB2,178円1,958円2,068円1,859円~
12GB3,740円2,178円
15GB2,728円1,848円2,288円
(14GB)
20GB2,728円2,178円2,068円5,720円2,498円5,159円~
25GB3,828円
30GB8,195円4,378円7,359円

提供しているデータ容量にバラつきはありますが、8GB以下の小容量プランならnuroモバイル、15GB・20GBの中容量プランならIIJmioの月額料金が安いことがわかりました。

ただし、こちらは各種割引サービス適用前の月額料金なので、キャンペーンなどを利用するとさらに安くなる場合があります。

データ通信専用SIM 月額料金

データ容量 / 月額料金(税込)J:COMモバイルUQモバイルmineoIIJmioBIGLOBEモバイルイオンモバイルQTモバイルnuroモバイル
1GB880円528円770円~
2GB825円748円
3GB1,122円858円880円~627円
4GB1,045円968円
5GB1,265円1,078円825円
6GB1,727円1,188円1,540円~
8GB1,485円1,408円1,320円
10GB1,705円1,628円2,640円~
12GB3,102円1,738円
15GB1,815円1,848円
(14GB)
20GB1,925円2,035円5,082円1,958円4,400円~
25GB
30GB7,557円3,938円6,600円3,828円
(データ使い放題)

※IIJmio・BIGLOBEモバイルは、データ通信専用SIMでau回線を利用できないため、SMS機能付きデータSIMの料金を表記しています。

こちらの場合は、8GB以下の小容量プランはnuroモバイル、20GBの中容量プランはmineoが安いことがわかります。同じデータ容量でも料金が大きく異なるので、スマホ代を節約したい方は、しっかりと確認しましょう。

通信速度を比較

次に、通信速度を比較します。ここで紹介する通信速度は、2021年7月時点の情報です。格安SIMは時間帯によって通信速度が変動しやすいため、朝・昼・夕・夜・深夜の時間帯でそれぞれ比較していきましょう。

通信速度J:COMモバイルUQモバイルmineoIIJmioBIGLOBEモバイルイオンモバイルQTモバイルnuroモバイル
下り50.26Mbps43.56Mbps35.14Mbps46.34Mbps24.87Mbps41.37Mbps8.84Mbps14.59Mbps
上り7.13Mbps9.75Mbps10.46Mbps9.13Mbps10.45Mbps11.58Mbps5.52Mbps6.9Mbps
下り35.45Mbps35.48Mbps4.42Mbps15.66Mbps10.32Mbps23.42Mbps4.0Mbps16.8Mbps
上り10.84Mbps7.73Mbps7.3Mbps8.27Mbps7.36Mbps7.95Mbps3.96Mbps11.15Mbps
夕方下り57.68Mbps40.66Mbps22.31Mbps45.6Mbps22.4Mbps31.62Mbps29.67Mbps18.57Mbps
上り9.62Mbps8.26Mbps8.58Mbps9.7Mbps7.02Mbps10.04Mbps8.29Mbps9.49Mbps
下り38.58Mbps35.53Mbps32.73Mbps45.03Mbps22.71Mbps28.18Mbps25.73Mbps23.14Mbps
上り5.33Mbps7.39Mbps7.3Mbps9.24Mbps10.05Mbps22.31Mbps6.02Mbps6.77Mbps
深夜下り119.12Mbps55.67Mbps52.88Mbps64.32Mbps36.19Mbps55.73Mbps23.63Mbps26.23Mbps
上り12.83Mbps9.09Mbps11.7Mbps11.61Mbps9.45Mbps7.6Mbps8.26Mbps11.84Mbps

引用:みんなのネット回線速度

※通信速度は、2021年7月現在、直近3ヶ月に計測された測定結果の平均値です。実際の通信速度とは異なる場合があるため、あくまでも参考値としてお受け取りください。

下り速度はダウンロード時の速度、上り速度はアップロード時の速度を表します。同じau回線でも、速度にバラつきがあるので、速さを重視する方は実測値を確認しましょう。

1日通して安定した通信速度を記録しているのは、J:COMモバイルとUQモバイルです。回線が混雑しやすいランチタイムや通勤・通学時間帯も速度が大幅に落ちていないため、ストレスなく快適に通信できます。

通話オプションを比較

多くの格安SIMでは、国内通話がかけ放題になるオプションを用意しています。それぞれかけ放題の条件や利用料金が異なるので、通話をよくする方はチェックしておきましょう。

格安SIM通話オプション
月額料金(税込)
通話かけ放題時間指定かけ放題
(1回〇分の通話かけ放題)
J:COMモバイル1,650円550円(5分/1回)
UQモバイル1,870円・770円(10分/1回)
・550円(60分/月)
mineo・935円(10分/1回)
・924円(30分/月)
・1,848円(60分/月)
IIJmio・660円(3分/1回・家族と10分/1回)
・913円(10分/1回・家族と30分/1回)
BIGLOBEモバイル・660円(3分/1回)
・913円(10分/1回)
・660円(60分/月)
・913円(90分/月)
イオンモバイル1,078円
(050かけ放題)
・550円(5分/1回)
・935円(10分/1回)
QTモバイル2,750円935円(10分/1回)
nuroモバイル880円(10分/1回)

時間指定のかけ放題には、1回〇分以内と月最大〇分の2種類があるので、利用用途に合わせて選びましょう。

24時間何分でもかけ放題のオプションを提供しているのは、J:COMモバイル・UQモバイル・イオンモバイル・QTモバイルのみです。

ただし、イオンモバイルのかけ放題オプションは、050電話番号を取得する必要があり、別途登録事務手数料1,100円(税込)がかかるので注意してください。

キャンペーンを比較

格安SIMでは、時期によって様々なキャンペーンを実施しています。例として、月額料金の割引や端末割引キャンペーン、家族割引サービスなどが挙げられます。

以下は、2021年7月現在実施中のキャンペーンです。すでに終了している場合もあるので、詳細はそれぞれの公式サイトを確認してください。

格安SIMキャンペーン
(※2021年7月時点)
J:COMモバイル・J:COMモバイル スタート割
・契約事務手数料無料
・J:COMモバイル シニア60割
UQモバイル・最大10,000円キャッシュバック
mineo・Motorola製スマートフォン購入で電子マネープレゼント
・パケット放題 Plus最大3ヶ月無料
IIJmio・端末割引キャンペーン
・対象スマホ購入で最大10,000円分ギフト券プレゼント
・初期費用割引キャンペーン
BIGLOBEモバイル・3,000Gポイント進呈クーポン
・音声通話SIM特典
・端末セット特典
・エンタメフリー・オプション初回申込特典
イオンモバイル・他社からの乗り換えで3,000WAONポイントプレゼント
・エントリーパッケージご契約特典
QTモバイル・OPPO限定15,000円キャッシュバック
nuroモバイル・登録事務手数料割引

au回線のおすすめ格安SIM8社

ここでは、au回線の格安SIMについて詳しく解説します。サービス名をタップすると、そのサービスの概要までジャンプできるので、気になる格安SIMがある方はぜひ利用してください。

格安SIMこんな人におすすめ
J:COMモバイル・通信速度を重視したい
・通話かけ放題を利用したい
UQモバイル・格安SIMでも速度を重視したい
・メールやかけ放題などキャリアと近い使い方をしたい
mineo・ユーザー同士のやりとりを楽しみたい
IIJmio・シンプルでわかりやすいプランがよい
・家族みんなで同じプランを使いたい
BIGLOBEモバイル・WiFiスポットを無料で使いたい
・YouTubeなどで動画や音楽をよく楽しむ
イオンモバイル・違約金を気にせず最安料金で使いたい
・端末設定など手厚いサポートが欲しい
QTモバイル・キャンペーンでお得に契約したい
nuroモバイル・キャンペーンでお得に契約したい

後半では、番外編として楽天モバイルとpovoを紹介しています。スマホ代は安く抑えたいけど、キャリアのサービスを受けたいという方は、こちらもご一読ください。

  • 楽天モバイル:格安SIM並みに月額料金が安い第4キャリア
  • povo:auのオンライン専用新料金プラン

J:COMモバイル|割引適用で月額料金が安い


出典:J:COMモバイル

ケーブルテレビ事業を中心に、電力・ガスの提供も行う株式会社ジュピターテレコムが提供する格安SIMがJ:COMモバイルです。

ahamoやpovo、LINEMOといったキャリアの料金プランに対抗し、2021年2月から新料金プランが開始されました。

1GB/5GB/10GB/20GBからプランが選択でき、月額料金もいたってシンプル。さらに、10GB/20GBであれば「スタート割」を適用可能!通信費を抑えることができます。具体的な料金プランとキャンペーンを確認してみましょう。

【J:COMモバイル】詳細はこちら

J:COMモバイルの料金プラン

1GB1,078円
5GB1,628円
10GB2,178円
20GB2,728円

J:COMモバイルの月額料金は、上記の通りです。「スタート割」が適用されると、10GBプランは1年間1,738円(税込)/月、20GBプランは1年間2,178円(税込)/月で契約できます。

また、1GB・5GBプランの場合データ容量超過後の通信速度が最大200kbpsであるのに対し、10GB・20GBプランは最大1Mbpsで通信することが可能です。

そのため、J:COMモバイルは、10GB・20GBといった中容量プランを契約したい方にぴったりの格安SIMといえます。

【J:COMモバイル】詳細はこちら

UQモバイル|安定した通信速度

au PAY残高還元出典:UQモバイル

UQモバイルの通信速度は他のMVNOの格安SIMと比べると圧倒的な速さを誇り、どの時間帯でも快適に利用できます。

さらに、SNSデータ消費がゼロになる節約モードも魅力。送受信は最大300kbpsになりますが、このモードを選択している間はデータを使わなくて済み、余ったデータ容量を翌月へ繰り越せます。

【UQモバイル】詳細はこちら

UQモバイルの料金プラン

プラン名容量料金(税込)
トクトクプラン1GB990円(※)
15GB2,178円(※)
コミコミプラン20GB+10分以内の通話3,278円
ミニミニプラン4GB1,078円(※)
※自宅セット割、auPAYカード支払いの条件あり

UQモバイルの料金プランは、「くりこしプランS/M/L」です。価格とサービスのバランスが取れたプランなので、初めて格安SIMを申し込む方にも適しています。

UQでんきまたはauでんきを契約している方であれば「でんきセット割」が適用されるので、データ容量3GBのくりこしプランSの場合990円(税込)/月で利用することが可能です。

UQモバイルは全国に店舗を構える格安SIMなので、プランについて詳しくない方や申し込み方法がわからない方でも安心して契約できます。

【UQモバイル】詳細はこちら

mineo|独自のサービスが充実

出典:mineo

mineoは、au回線に限らず、ドコモ・ソフトバンク回線に対応している格安SIMです。どの回線を選んでも料金は変わりません。

mineoの最大の特徴は、余ったデータ容量をmineoユーザーで分け合える「フリータンク」や、平日昼間の通信をゆずり合い回線の混雑を緩和する「ゆずるね。」など、独自のサービスが充実している点です。

データ容量が不足した月はフリータンクから使うことができ、反対にデータ容量が余った月は他のmineoユーザーと助け合うことができます。

また、通常の料金プランの他に、200MBのお試しコースも用意しているので、初めて格安SIMを利用する方にもおすすめです。

【mineo】詳細はこちら

mineoの料金プラン

デュアルタイプ(データ通信のみ)
auプランドコモプランソフトバンクプラン
1GB1,298円(税込)
5GB1,518円(税込)
10GB1,958円(税込)
20GB2,178円(税込)

シングルタイプ(データ通信のみ)
auプランドコモプランソフトバンクプラン
1GB880円(税込)
5GB1,265円(税込)
10GB1,705円(税込)
20GB1,925円(税込)

mineoの料金プランは、音声通話+データ通信の「デュアルタイプ」と、データ通信のみの「シングルタイプ」から選択できます。データ容量1GB・5GB・10GB・20GBから選ぶだけなので、シンプルでわかりやすいことが特徴です。

5G通信にも対応していますが、利用する場合は220円(税込)の「5G通信オプション」に加入する必要があるので確認しておきましょう。

【mineo】詳細はこちら

▼mineoをお得に契約したい方は、mineoのキャンペーンをまとめている以下の記事をご一読ください。

IIJmio|シンプルでわかりやすい料金プラン

出典:IIJmio

IIJmioは、販売端末が豊富な格安SIMです。人気の端末からお得な端末まで幅広く取り扱っているので、乗り換えと同時に機種変更をしたい方におすすめです。

もちろん月額料金も安いので、スマホを安く使いたい方はぜひチェックしてみてください。

【IIJmio】詳細はこちら

IIJmioの料金プラン

プラン名音声
月額料金(税込)
SMS
月額料金(税込)
2ギガプラン858円825円
4ギガプラン1,078円1,045円
8ギガプラン1,518円1,485円
15ギガプラン1,848円1,815円
20ギガプラン2,068円2,035円

IIJmioは、音声・SMS・データ・eSIMと4つのSIMを用意しています。しかし、au回線に対応しているのは音声・SMSのみなので注意しましょう。データ・eSIMはドコモ回線のみとなるため、申し込む際はSIMロック解除などが必要です。

IIJmioの20GBプランは約2,000円と他社と比較しても安いので、中容量プランを希望する方にも適しています。初期費用が1円になるキャンペーンなども実施しているので、お得に契約したい方は必見です。

【IIJmio】詳細はこちら

▼以下の記事では、IIJmioのキャンペーンを紹介しています。IIJmioの申し込みを検討している方は、こちらもあわせてご一読ください。

BIGLOBEモバイル|エンタメフリー・オプションで動画や音楽を楽しむ

出典:BIGLOBEモバイル

光回線のプロバイダとしても有名なBIGLOBEが提供する格安SIMサービスがBIGLOBEモバイルです。提供プランは1GB・3GB・6GB・12GB・20GB・30GBの6プランとなっています。

通信速度は実測値で総合6.8Mbpsと、UQモバイルに次ぐ速さで、比較的安定しています。データ容量が多いプランの月額料金は高めですが、少なめのデータで安定した通信を求める人向きです。

また、6ギガプラン以降は「BIGLOBE WiFi」でWiFiスポットが無料で使えるため、高速通信容量を節約できます。

さらに、動画・音楽・電子書籍をお得に楽しめる「エンタメフリー・オプション」が魅力です。3GB以上のプランを契約中の人が対象で、音声通話SIMは月額528円(税込)、データSIMは月額1,078円(税込)で、エンタメ系サービスのデータ通信料を気にせずに利用できます。対象サービスは下記の通りです。

  • YouTube
  • U-NEXT
  • Apple Music
  • Spotify
  • Amazon Music
  • LINE MUSIC
  • dヒッツ
  • RecMusic
  • Facebook Messenger

【BIGLOBEモバイル】詳細はこちら

BIGLOBEモバイルの料金プラン

音声通話SIM月額料金(タイプA・タイプD)
1GB1,078円
3GB1,320円
6GB1,870円
12GB3,740円
20GB5,720円
30GB8,195円

データSIMSMS付き(タイプA・タイプD)SMSなし(タイプD)
3GB1,122円990円
6GB1,727円1,595円
12GB3,102円2,970円
20GB5,082円4,950円
30GB7,557円7,425円

BIGLOBEモバイルは、1年間月額料金から割引されるお得なキャンペーンを実施しています。この割引が適用されると、人気の3GBプランが770円(税込)/月で利用できます。

1GB・3GB・6GBの小容量プランであれば他社よりもお得な料金プランなので、データ容量をあまり使わない方や、主にWiFi環境でスマホを使う方におすすめです。

【BIGLOBEモバイル】詳細はこちら

▼BIGLOBEモバイルをお得に契約したい方は、BIGLOBEモバイルのキャンペーンをまとめている以下の記事を参考にしてください。

イオンモバイル|細かい料金プランと手厚いサービス

出典:イオンモバイル

全国21,000店以上を展開する、スーパーの最大手イオンリテール株式会社も、MVNOとしてイオンモバイルを提供しています。

イオンモバイルでは500MB~50GBまで豊富な通信容量のプランが用意されているのが特徴です。自分が使う容量にぴったりのプランが見つけやすく、それぞれのプランで最安級の価格設定となっています。

【イオンモバイル】詳細はこちら

イオンモバイルの料金プラン一覧表

データ容量音声プラン月額料金(税込)データプラン月額料金(税込)シェア音声プラン月額料金(税込)
500MB1,243円
1GB1,408円528円
2GB1,518円858円
4GB1,738円1,078円1,958円
6GB2,178円1,628円2,508円
8GB2,948円2,178円3,278円
12GB3,608円2,948円3,938円
20GB5,148円4,378円5,478円
30GB6,248円5,478円6,578円
40GB7,678円7,128円8,008円
50GB9,878円9,328円10,208円

シェア音声プランは、音声通話SIM1枚に対し、データSIMを4枚まで追加できるプランです。データSIM2枚までの追加は無料で、以降は月額220円(税込)で追加できます。

他社に比べるととにかくプランが豊富なので、自分に合ったプランを選択したい方におすすめです。

【イオンモバイル】詳細はこちら

QTモバイル|豊富なキャンペーンを実施中

夏だ!祭りだ!キャッシュバックキャンペーン出典:QTモバイル

QTモバイル(QTモバイル)は九州電力グループであるQTnetがMVNOとして提供する格安SIMです。QTモバイルはドコモ、au、ソフトバンクの3つの回線を同時にサービスしている格安SIMです。

プランは1GBから大容量の30GBまで用意されているので、自分の使い方に合ったプランを選びやすくなっています。ただし、料金自体はmineoより若干高いものになっているため、注意が必要です。

【QTモバイル】詳細はこちら

QTモバイルの料金プラン

データSIM(D・A・Sタイプ)〜6ヶ月目7ヶ月目〜
1GB770円880円
3GB880円990円
6GB1,540円1,705円
10GB2,640円2,805円
20GB4,400円4,620円
30GB6,600円6,820円

音声SIMDタイプAタイプSタイプ
1GB979円(~6ヵ月目まで)
1,595円(7ヵ月目以降)
-1,254円(~6ヵ月目まで)
1,870円(7ヵ月目以降)
2GB1,100円--
3GB1,540円1,089円(~6ヵ月目まで)
1,705円(7ヵ月目以降)
1,364円(~6ヵ月目まで)
1,980円(7ヵ月目以降)
6GB1,760円1,859円(~6ヵ月目まで)
2,475円(7ヵ月目以降)
2,134円(~6ヵ月目まで)
2,750円(7ヵ月目以降)
10GB1,980円2,959円(~6ヵ月目まで)
3,575円(7ヵ月目以降)
3,234円(~6ヵ月目まで)
3,850円(7ヵ月目以降)
20GB2,200円5,159円(~6ヵ月目まで)
5,390円(7ヵ月目以降)
5,379円(~6ヵ月目まで)
5,610円(7ヵ月目以降)
30GB3,300円7,359円(~6ヵ月目まで)
7,590円(7ヵ月目以降)
7,579円(~6ヵ月目まで)
7,810円(7ヵ月目以降)

QTモバイルの月額料金は、au回線を選択する場合、6か月目までと7か月以降で料金が異なります。つまり、契約から半年間はお得な料金で利用できる仕組みです。

QTモバイルの場合は、選択する回線によって料金が異なるので、申し込む前にしっかりと確認しておきましょう。

【QTモバイル】詳細はこちら

nuroモバイル|1人でもお得な料金プラン

nuroモバイル出典:nuroモバイル

nuromobile(nuroモバイル)はソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する格安SIMです。2019年5月9日からau回線SIMの提供が開始しており、トリプルキャリア対応となっています。

プランはデータ専用・データ+SMS・音声通話付きの3種でそれぞれ、お試しプラン・S・M・Lプランの4種を展開しています。

【nuroモバイル】詳細はこちら

nuroモバイルの料金プラン一覧表

データ容量データ専用月額料金(税込)データ+SMS月額料金(税込)音声通話月額料金(税込)
お試しプラン0.2GB330円495円
VSプラン3GB627円792円792円
VMプラン5GB825円990円990円
VLプラン8GB1,320円1,485円1,485円

選べるデータ容量は8GBとなっており、中容量・大容量プランは取り扱っていません。しかし、小容量プランだけで見ると、他社のプランよりも月額料金が安いので、スマホ代を節約したい方にぴったりです。

トリプルキャリアに対応していますが、どの回線を選んでも料金は変わらないので安心してください。

【nuroモバイル】詳細はこちら

【番外編1】楽天モバイル|格安SIM並みに安いキャリア

出典:楽天モバイル

ドコモ・au・ソフトバンクに続いて、第4のキャリアとして運営を開始した楽天モバイル。月額料金が格安SIM並みに安いので、今回は楽天モバイルのサービスを紹介します。

楽天モバイルは独自の回線を使用していますが、現在拡大中です。そのため、楽天回線エリア外はパートナー回線としてau回線を使用しています。

楽天モバイルの最大の魅力は、楽天スーパーポイントです。月額料金110円(税込)につき1ポイントが貯まり、楽天市場での買い物に使えるのはもちろん、楽天モバイル・楽天トラベル・楽天カードの支払にも充てられます。

また、楽天モバイル通話SIMの利用で楽天市場での買い物のポイントが2倍になったり、スマホ買い換えのクーポンがもらえるなど、お得なキャンペーンが随時登場するのも魅力です。タイミングをみて契約すれば、お得にスタートできます。

楽天モバイルの料金プラン

【Rakuten 最強プラン】
月額料金/データ容量~3GB未満1,078円
3GB~20GB未満2,178円
20GB3,278円

楽天モバイルは、データ容量を使った分だけ支払う従量制プランを用意しています。20GB以上の月は3,278円(税込)と、キャリアの中でも月額料金が安いことが特徴です。

従量制のプランにすることで幅広いユーザーが利用できるようになったので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

今なら、月額料金が最大3か月間無料になるキャンペーンを実施中です。auから楽天モバイルに乗り換える方法は、以下を参考にしてください。

【番外編2】povo|auのお得な新料金プラン


出典:povo

povoは、2021年3月にauから登場したオンライン専用の新料金プランです。データ容量が20GBで2,728円(税込)/月と、auの既存プランと比較しても安いので、キャリアのサービスを受けたいけど月額料金は安く抑えたいという方に適しています。

ただし、オンライン専用のプランなので、店舗・電話での申し込みはできません。店舗スタッフに直接相談しながら申し込みたいという方は注意しましょう。

【povo】詳細はこちら

povoについて詳しく知りたい方は、povoのキャンペーン・料金プラン・メリットを紹介している以下の記事を参考にしてください。

auからMNPで格安SIMに乗り換える手順

キャリアとしてのauから、電話番号をそのまま使えるMNPで格安SIMに乗り換えるための手順を紹介します。流れをまとめると下記の通りです。

では、それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。

1.利用するスマホ・格安SIMを選ぶ

スマホと格安SIMのどちらを先に選ぶかは、個人の希望によって異なります。

スマホを選ぶ

スマホを選ぶときの選択肢は、次の4パターンが挙げられます。

  • 手持ちのauスマホをそのまま使う
  • SIMフリースマホを購入する
  • 中古のスマホを購入する
  • MVNOで販売されているスマホを格安SIMとセットで購入する

最も手続きが簡単になるのは、4番目のMVNOで販売されているスマホを購入するパターンです。この場合、MVNOによっては初期設定を施した状態で送ってくれることもあります。

格安SIMを選ぶ

これはMVNOを選ぶことと、ほぼ同義です。auで使っていたスマホをそのまま格安SIMに移行する場合は、au回線を選択できるMVNOを選びましょう。

後は、基本的にサービスや料金プランが希望と合致するところを選べばOKですが、使いたいスマホが決まっている場合は注意したいことがあります。au回線を選択する場合、多くの格安SIMの注意事項に「利用できる端末はauのVoLTE端末のみ」といった記載があります。これに該当しない端末を使うことはできません。

また、MVNOによって動作確認がとれている端末が異なるため、契約する前にMVNOと端末の相性は必ずチェックしましょう。スマホの機種にこだわりがなければ、使いたいMVNOを先に決めてからスマホを購入するのも手です。

2.SIMロックを解除する

さて、乗り換えることが決定したら、auの契約が続行している間にSIMロックの解除手続きをしなければなりません。転出手続きをしてからだと、この作業ができなくなる恐れがあるため、時間の余裕をもって行いましょう。

SIMロックの解除手続きは、パソコン・スマホからオンラインで行えるほか、わかりづらければauショップでも可能です。ショップに行くときは本人確認書類も持っていきましょう。

ただし、スマホによってはSIMロック解除ができない場合もあります。2015年5月以前に発売された端末や、端末購入から100日を経過していない場合はSIMロックに対応してくれないことが多いため、気を付けましょう。

3.MNP手続きを行う

SIMロックの解除が完了したら、電話番号を次の事業者に引き継ぐためのMNP転出手続きを行います。auのMNP転出手続きは、電話・Web・店舗で可能です。この手続きが完了したからといって、即時解約になるわけではありません。次の事業者へ引き継いだ段階で解約となります。

転出手続きが完了すると、次の事業者に渡すための予約番号が発行されますが、有効期限が15日であることに注意しましょう。発行から15日間が経過してしまうと、その番号は無効になるため再発行が必要となります。

4.格安SIMに申し込む

MNP予約番号を取得したら、いよいよ格安SIMへの申し込みです。申し込み方法は各MVNOの公式サイトを確認しましょう。申込みに必要なものは、主に下記の3点です。

申込みを行い、MNPの引き継ぎが完了すれば、これまで使っていたauが解約されます。解約の前に貯まっていたauポイントを、非auユーザーでも使えるauPAYなどのポイントに変換しておくのがおすすめです。

au回線の格安SIMに乗り換えに関するQ&A

最後に、au回線の格安SIMに乗り換える際の質問をまとめました。疑問点がある方は、こちらを参考にしてください。

auから乗り換えたら機種代金はどうなる?

auを契約中で機種代金の残りがある場合でも、格安SIMに乗り換えることは可能です。残った機種代金は、引き続き分割払いをするか、一括精算をするか選択できます

機種代金が残り少ない場合は一括精算がおすすめですが、機種変更をしたばかりならそのまま分割払いを継続してもよいでしょう。

au回線の格安SIMでもiPhoneは使える?

結論からいうと、動作確認が取れている端末であれば格安SIMでもiPhoneを使用できます。ただし、動作確認済み端末は各社で異なるので、詳しくはそれぞれの公式サイトを確認してください。

また、一部格安SIMではiPhoneの販売を行っています。例えば、UQモバイルではiPhone 12/12 miniを取り扱っており、他にもJ:COMモバイル・mineo・BIGLOBEモバイルなどでもiPhoneを販売中です。

動作確認などが面倒な場合やわからない場合は、格安SIMでの購入を検討してみましょう。

キャリアメールは使える?

auから格安SIMに乗り換える場合、auのキャリアメール(@ezweb.ne.jp)は使用できなくなります。そのため、事前にGmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスを取得しておきましょう。

なお、UQモバイルやmineoなど、一部格安SIMでは独自のメールアドレスを提供しています。ただし、月額制の場合もあるので、各社ホームページを確認してください。

au回線の格安SIMはこんな人におすすめ

au回線の格安SIMがおすすめな人

  • auを使っているけど料金を安く抑えたい
  • 使い慣れているau回線を使いたい
  • auで使っていた端末をそのまま使いたい

今回は、au回線を使用している格安SIMについて紹介しました。一口にau回線の格安SIMといっても、様々な事業者があるので、自分に合ったものを厳選しましょう。

現在auを契約している方は、利用中のプランを見直して、月額料金が安い格安SIMに乗り換えてみてはいかがでしょうか。

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