田舎でも使える格安SIMのおすすめは?電波回線・通信速度は?

基本的には、田舎であっても大手キャリアのスマホが使える場所であれば格安SIMを利用できます。この記事では、田舎や地方、山間部で格安SIMが繋がるかどうかに加え、おすすめの格安SIMブランドも紹介します。
この記事の目次
「格安SIMを使いたいけれど、田舎でもちゃんと使えるの?」と疑問に思っている方もいるでしょう。
基本的には、田舎であっても大手キャリアのスマホが使える場所であれば格安SIMを利用できます。
この記事では、田舎や地方、山間部で格安SIMが繋がるかどうかに加え、おすすめの格安SIMブランドも紹介。
さらに、田舎で格安SIMを利用する場合の注意点も解説します。
格安SIMの利用を検討している人は、ぜひチェックしてください。
記事の簡単まとめ
- 格安SIMを利用できるエリアは大手キャリアと変わらない
- 格安SIMは通信速度が遅い場合がある
- 店舗を利用したい場合は近くにあるか要チェック
- 人が住んでいない場所では繋がりにくい可能性がある
- 繋がらない場合には高速データ通信を使い切っていないか確認
田舎や地方で使えるおすすめの格安SIM
格安SIMは田舎や地方、山間部でも繋がる?評判・口コミはどう?
田舎や地方、山間部でスマホを使うことが多い人は、格安SIMでも繋がるのかどうか気になっているでしょう。田舎や地方、山間部での格安SIMの通信状況は次の通りです。
それぞれ、評判や口コミを交えながら詳しく解説します。
1.対応エリアは大手キャリアと変わらない
格安SIMは、自社で回線を持っておらず、大手キャリアの回線を借りて運用しています。そのため、対応エリアは大手キャリアと変わりません。
大手キャリアのスマホを使える場所であれば、格安SIMも使えると考えてよいでしょう。
今更ですが、格安SIMは、田舎山間部だからといって、電波の入りが悪くなることはないです。
✅️繋がるエリア:大手と同じ
✅️通信速度:大手より遅い
たとえば、
日本通信SIM:ドコモと全く同じエリアで繋がる
HISモバイル:ドコモと全く同じエリアで繋がる… pic.twitter.com/QG2Ph6NZSd
— カズさん@スマホ料金とAIブログ (@wysba1mXkoxCBW7) April 1, 2025
ただし、大手キャリアの電波が繋がりにくいような場所では注意が必要です。
例えば、自宅周辺でドコモは問題なく繋がるけれどauは繋がりにくいなど、大手キャリアを使った際の繋がりやすさに差がある場合もあるでしょう。
繋がりやすさに差がある場合には、繋がりやすいキャリアの回線を利用できる格安SIMを選ばなければなりません。
ブランドによって契約する回線を選べる格安SIMもあれば、決まった回線を使わなければならない格安SIMもあります。
大手キャリアの繋がりやすさに差がある場合には、格安SIMを選ぶ際に利用できる回線もチェックしておきましょう。
2.通信速度も十分使える速度が出る
格安SIMは、大手キャリアと比べて通信速度が遅くなります。
しかし、田舎や山間部であっても、通常使用するのには問題ない程度の速度が出ることが多いようです。
U-NEXTが見れる格安SIM「y.u mobile」を約2年ほど愛用してます。
U-NEXT(月額2189円)が付いてくるので10GBが実質781円とも考えられるのでU-NEXTユーザーにはオススメの格安SIMです。
田舎に住んでますがデータ通信速度も添付画像の通り快適です。#yumobile正直レビュー #キャンペーン pic.twitter.com/IU7B8oyKas— けどん (@kedon818) July 12, 2024
ゲームをするなど、通信速度にこだわりがある場合には格安SIMでは不足する可能性がありますが、それほど強いこだわりがない場合には、問題なく利用できるでしょう。
心配な場合には、検討中の格安SIMを周囲で使っている人を探して、話を聞いてみると情報を得られる可能性があります。
以下の記事では、格安SIMの通信速度についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
3.田舎や山間部に強いキャリアはドコモ
田舎や山間部で繋がりやすいキャリアとして知られているのが、ドコモです。
おそらく基地局の数が多く、広いエリアをカバーしているため、地方や山間部でも安定した通信が期待できるからと考えられるでしょう。
実際にドコモの利用率や、どれだけ網羅されているかのカバー率は優れていますが、特に山間部で利用される周波数800MHz帯の月間トラヒック量(通信量)を見ても、一部地域差があるものの全国的にドコモが多いという結果になっています。
周波数800MHz帯は、NTTドコモやKDDIが使用する周波数で、障害物を回り込むため、屋内や地下の他、田舎や山間部など都市部以外の場所でも比較的電波が届きやすいという特徴があります。
そのため、基地局数も多く、なおかつ周波数800MHz帯も通信量が多い結果からも、田舎や山間部などにおいては、ドコモが繋がりやすい傾向にあることがわかります。
以下の記事では、ドコモ回線を利用できるおすすめの格安SIMについてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
田舎や地方、山間部でおすすめ格安SIMの選び方
田舎や地方、山間部で格安SIMを選ぶ際には、次の点に注意しましょう。
それぞれ、詳しく解説します。
1.よく使う場所で繋がりやすいキャリアの回線を使っているブランドを選ぶ
格安SIMは、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの大手キャリア回線を借りて通信をしています。
そのため、サービスごとに利用できるキャリア回線が違います。また、エリアによってはキャリアごとに通信速度や繋がりやすさが異なる場合がありますので注意が必要です。
なお、よく使う場所で大手キャリアの繋がりやすさに差がある場合、繋がりやすいキャリアの回線を使っている格安SIMブランドを選びましょう。
利用する場所で繋がりやすいキャリアを選ぶ方法としては、例えば、自宅でソフトバンクを利用していて繋がりやすく問題がないのであれば、ソフトバンク回線を利用できる格安SIMブランドを選ぶのがおすすめです。
また、キャリアが公開しているエリアマップにて、対応エリア内なのかを調べてみるのもいいでしょう。以下、キャリアごとのエリアマップページです。
2.店舗サポートの利用可否を確認しておく
格安SIMは、店舗でのサポートを実施しておらず、オンラインのみでサポートや申し込みを受け付けているブランドも少なくありません。
店舗を利用したい場合には、店舗でのサポートを実施しているか確認しておきましょう。
また、店舗でのサポートは実施しているものの、都市部にしか店舗を設置していないブランドも多くあります。
気になる格安SIMを見つけたら、行動範囲の周辺に店舗があるかどうかも確認しておくと安心です。
3.通信速度が遅くなりやすい時間帯の状況を確認しておく
格安SIMは、大手キャリアを利用した場合よりも通信速度が遅くなりがちです。
特に、回線が混雑しやすい昼休みや夕方から夜にかけての時間帯に、どの程度の速度が出るか確認しておくと安心です。
各ブランドの回線速度を調査し、公開しているサイトの中には、都道府県や地域ごとに速度のデータを見られるサイトもあります。
例えば、「みんそく」のように速度データを公開しているサイトをチェックしてみてください。
ある程度広い範囲のデータとなるため参考値ではありますが、利用する前に確認しておくとよいでしょう。
また、回線が混雑しやすい時間帯に、自分がどの程度モバイルデータ通信を利用しているかも把握しておくと、利用する格安SIMを選ぶ際に役立ちます。
4.使用するスマホの対応バンドを確認しておく
スマホで通信するために使用できる電波の周波数帯である「対応バンド」は、総務省によって区分けされ、各キャリアごとに異なるバンドが割り当てられています。
対応バンドは、都市部では高速通信を可能にする高周波帯が使われますが、市街地・郊外・山間部などでは障害物に強い低周波低周波帯が利用され、エリアによって使っているバンドが変わることも知っておくといいでしょう。
また、スマホの機種によっても対応しているバンドが異なることから、利用するエリアの周波数帯に対応していないスマホだと電波が繋がりにくくなる場合があるため、事前に確認するようにしましょう。
対応バンドは、機種やキャリアの公式ページから確認できます。確認方法の流れは以下の通りです。
対応バンドの確認方法
- 対応機種の対応バンドを確認する
- 使用したいキャリアの対応バンドを確認する
- どちらにも対応しているかを確認する
なお、注意点として、SIMロック解除端末は販売元のキャリアによって対応バンドが異なる場合があります。ただし、iPhoneは日本国内モデルであればどのキャリアで購入していても対応バンドが変わりません。
田舎や地方で使える格安SIMおすすめ10選
田舎や地方で使えるおすすめの格安SIMは次の通りです。
(税込) | 月額料金 (音声プラン) | 使用回線 | 平均通信速度 ・下り ・上り | お試し割 |
---|---|---|---|---|
mineo | 250円〜 | ドコモ・au・ソフトバンク | 54.51Mbps 12.65Mbps | あり |
ahamo | 2,970円〜 | ドコモ | 126.3Mbps 13.19Mbps | なし |
povo | 0円〜 | au | 113.93Mbps 18.35Mbps | なし |
LINEMO | 990円〜 | ソフトバンク | 121.35Mbps 20.71Mbps | なし |
楽天モバイル | 1,078円〜 | 楽天 | 83.25Mbps 24.57Mbps | あり (条件付き) |
UQモバイル | 1,628円〜 ※割引適用後 | au | 130.77Mbps 17.71Mbps | なし |
ワイモバイル | 1,078円〜 ※割引適用後 | ソフトバンク | 121.82Mbps 19.91Mbps | なし |
NUROモバイル | 792円〜 | ドコモ・au・ソフトバンク | 38.64Mbps 11.48Mbps | あり |
イオンモバイル | 803円〜 | ドコモ・au | 37.45Mbps 6.12Mbps | あり |
HISモバイル | 280円〜 | ドコモ・ソフトバンク | 63.72Mbps 10.67Mbps | なし |
それぞれの特徴や料金プランについて詳しく紹介します。
1.mineo|料金プランや独自サービスが充実

おすすめポイント
- 独自のオプションサービス・料金プランが豊富
- 加入するとデータ容量が増量するオプションあり
- ドコモ・au・ソフトバンクの回線が選べる
mineoは、データ容量または通信速度から自分に合うプランを選んで利用できる格安SIMです。
特にマイそくのプランを選んだ場合、通信速度が遅くなる代わりに無制限でデータ通信を利用できるため、速度にこだわりはないものの、通信の量が多くなりがちという人に適しています。
また、mineoにはユーザーのパケットをみんなでシェアできるフリータンクや、家族や友達とパケットを分け合えるパケットギフト、mineoに関してわからないことなどを相談できるコミュニティサイトがあるなど、ユーザーならではのお得な独自サービスが利用できるのも魅力です。
以下はmineoの料金プランです。
マイピタ(データ容量で選ぶ)
(税込) | 通話+データ通信 | データ通信 |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
50GB | 2,948円 | 2,695円 |
マイそく(データ無制限!最大通信速度で選ぶ)
(税込) | 通話+データ通信 | データ通信 |
---|---|---|
プレミアム (最大5Mbps) | 2,200円 | |
スタンダード (最大1.5Mbps) | 990円 | |
ライト (最大300kbps) | 660円 | |
スーパーライト (最大32kbps) | 250円 ※デュアルタイプのみ | - |
mineoはau・ドコモ・ソフトバンクの中から好きな回線を選んで契約できる点もメリットです。お試し用に200MBを利用できるプランもあります。
これまで使っていたスマホが問題なく利用できていたのであれば、乗り換えの際に同じ回線を選ぶと安心して利用できるでしょう。
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2.ahamo|5分以内の国内通話無料サービス

おすすめポイント
- 安定したドコモ回線を30GB・2,970円(税込)で使用できる
- 基本プランに5分以内の国内通話無料サービス付き
- dカード払いでデータ容量が無料追加
ahamoは、ドコモが提供している格安料金プランです。月額2,970円(税込)で30GBのデータ通信を利用できます。
しかも、追加料金なしで国内通話5分無料のサービスが利用できるのもメリットです。
ahamoの料金プランは次の通りです。
料金プラン | 容量 | 料金 (税込) |
---|---|---|
基本プラン | 30GB | 2,970円 |
基本プラン+ 大盛りオプション | 110GB | 4,950円 |
安定したドコモ回線を利用しているため、山間部など他の大手キャリアの電波が届いていない場所でも利用できる可能性が高いブランドです。
国内だけでなく海外でも利用できるため、旅行が好きな人や海外出張が多い人にも適しています。
また、ahamoの支払いをdカードで支払うと、dカードで毎月+1GB、dカード GOLDで+5GBのボーナスパケットが付与されます。支払い方法をdカードに設定するだけでデータ容量が毎月無料で追加されるので、30GBでは少し足りないという人も活用できるでしょう。
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3.povo|基本料金0円

おすすめポイント
- 月額0円運用が可能
- 必要な分だけをトッピングして自分好みにカスタマイズできる
- サブ回線として利用するのもおすすめ
povoは、auが提供している格安料金プランです。基本料金は設定されておらず、必要なタイミングで必要な分だけトッピングを購入して利用します。
povoの料金プランは次の通りです。
容量 | 利用可能期間 | 価格 (税込) | 1ヵ月あたり の料金(税込) |
---|---|---|---|
1GB | 7日間 | 390円 | - |
180日間 | 1,260円 | 210円 | |
3GB | 30日間 | 990円 | 990円 |
20GB | 30日間 | 2,700円 | 2,700円 |
30GB | 30日間 | 2,780円 | 2,780円 |
60GB | 90日間 | 6,490円 | 約2,164円 |
120GB | 365日間 | 21,600円 | 1,800円 |
150GB | 180日間 | 12,980円 | 約2,164円 |
300GB | 90日間 | 9,834円 | 3,278円 |
365日間 | 24,800円 | 約2,067円 | |
360GB | 365日間 | 26,400円 | 2,200円 |
データ使い放題 | 6時間 | 250円 | - |
24時間 | 330円 | - | |
7日間 (12回分) | 9,834円 | - |
トッピングは、30日間で3GBや20GB、180日間で150GBなど、さまざまなデータ容量から選べます。
期間限定で回線をお得に使えるキャンペーンが実施されることもあり、契約後もコストを抑えて利用しやすいサービスです。
また、基本料金がかからないため、サブ回線として利用するのもおすすめです。
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4.LINEMO|LINEが使い放題

おすすめポイント
- 3GB、10GB、30GBのデータ容量が選べる
- 毎週・毎月変わるキャンペーンなどが豊富
- LINEアプリはギガを消費しない
LINEMOは、ソフトバンクが提供している格安SIMです。LINEをギガフリーで利用できるため、主な連絡手段としてLINEを利用している人には非常におすすめです。
LINEMOの料金プランは次の通りです。
(税込) | LINEMO ベストプラン (従量制) | LINEMO ベストプランV | |
---|---|---|---|
データ容量 | 3GBまで | 10GBまで | 30GB |
月額料金 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
制限時速度 | 10GB超~15GB→300kbps 15GB超→128kbps | 30GB超~45GB →1Mbps 45GB超→128kbps |
※【LINEMOベストプランV】注意事項
※5分超過の国内通話料は従量制、一部対象外の通話あり
※時間帯により速度制御の場合あり
※オンライン専用
※表記は基本料金
メッセージだけでなく音声通話やビデオ通話もギガフリーの対象となるため、頻繁にこれらのサービスを利用している人の場合、大幅にデータ通信量を減らせる可能性があります。
その分安いプランで済ませられるようになる可能性もあるため、LINEの利用量が多い人は、普段LINEでどの程度のデータ通信量を利用しているか確認してみましょう。
また、LINEMOでは毎週や毎月変わるお得なキャンペーンなど、豊富な特典が常時たくさん用意してあります。乗り換えを検討している方は特に、事前にキャンペーン情報を確認するといいでしょう。
\LINEが無料で使い放題!/
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5.楽天モバイル|電話もデータも使い放題

おすすめポイント
- 使った分だけ支払う従量課金制
- 20GB以上はデータ使い放題
- Rakuten Link使用で国内通話が無制限で無料
- 楽天市場での買い物時、ポイント還元率が最大+4倍
楽天モバイルは、高速データ通信を無制限で利用できるのが特徴のサービスです。毎月多くの高速データ通信を使っている人の場合、楽天モバイルを検討してみるとよいでしょう。
楽天モバイルの料金プランは次の通りです。
容量 | 料金 (税込) | 家族割適用時 (税込) |
---|---|---|
0~3GB | 1,078円 | 968円 |
3~20GB | 2,178円 | 2,068円 |
20GB~無制限 | 3,278円 | 3,168円 |
※家族割は代表者の回線含めて最大20回線まで適用可能
楽天モバイルの料金プランは、データ使用量によって料金が変動する「Rakuten最強プラン」のみです。使った分だけ支払う従量課金制で、20GB以上はどれだけ使っても料金は月額3,278円(税込)です。
また、毎月のスマホ通信費で通話料が多い方にも、楽天モバイルはおすすめです。専用アプリ「Rakuten Link」を使えば、国内通話は時間や回数に制限なく無料で通話が可能です。
しかも楽天モバイルユーザーなら、楽天市場での買い物時、ポイント還元率が最大+4倍になるなど、楽天サービスをよく利用される方には特にお得感を感じられるでしょう。
なお、楽天モバイルが田舎や山間部でも利用できるのか、以下の記事では、楽天モバイルの基地局についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
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6.UQモバイル|auの高品質な回線

おすすめポイント
- 通信速度が速い
- 10分以内の国内通話無料&データ容量35GBで3,828円(税込)
- 余ったギガを翌月に繰り越しできる
UQモバイルは、auのサブブランドとして運営されている格安SIMです。3種類から自分に合う料金プランを選んで利用できます。
UQモバイルの料金プランは次の通りです。
(税込) | トクトクプラン2 (従量制) | コミコミプラン バリュー | |
---|---|---|---|
データ容量 | 5GBまで | 5GB超~ 30GBまで | 35GB |
基本料金 | 2,948円 | 4,048円 | 3,828円 |
①自宅セット割 ②家族セット割 | -1,100円 -550円 | -1,100円 -550円 | - |
③au PAY カードお支払い割 | -220円 | -220円 | - |
割引後料金 | ①+③適用で1,628円 ②+③適用で2,178円 | ①+③適用で2,728円 ②+③適用で3,278円 |
※自宅セット割と家族セット割の併用は不可
※自宅セット割は対象サービス1契約につき、UQモバイル回線合計10回線まで適用
※家族セット割はUQ mobile回線合計10回線まで適用。(家族がau回線を使用している場合はau回線とあわせて10回線まで)
UQモバイルは、通信速度が速いことでも定評がありますが、高速データ通信容量を使い切ってしまって速度制限がかかってしまった場合でも、最大1Mbpsで通信できる点が魅力です。
速度制限がかかってしまった後でもある程度快適に利用したいという場合には、UQモバイルの利用を検討してみましょう。
データの繰り越しも可能なため、高速データ通信の利用量に波がある人にもおすすめです。
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7.ワイモバイル|家族割やセット割など割引が豊富

おすすめポイント
- 家族割で2回線目以降が最大1,188円(税込)割引
- おうち割光セットで最大1,650円(税込)割引
- 端末1円~購入が可能
- Yahoo!プレミアムが無料で使える
ワイモバイルは、ソフトバンクが提供している格安料金プランです。対面サポートを受けられるため、店舗を利用できるブランドを選びたい人におすすめです。
ワイモバイルの料金プランは次の通りです。
(税込) | 基本料金 (割引前) | おうち割適用時 家族割引適用時 |
---|---|---|
シンプル2 S (4GB) | 2,365円 | 1,078円 1,078円 |
シンプル2 M (30GB) | 4,015円 | 2,178円 2,728円 |
シンプル2 L (35GB) | 5,115円 | 3,278円 3,828円 |
※割引適用後の料金はPayPayカード割(187円/月割引)適用時の料金記載
※おうち割と家族割引の併用は不可
※おうち割は対象サービス1契約につき、最大10回線まで適用
※家族割引は2回線目以降から最大9回線まで適用
追加料金なしでLYPプレミアムのサービスを利用できるほか、余ったデータを翌月に繰り越せるのがワイモバイルの魅力です。
またソフトバンク光などのおうちのネットとセットで割引が利用できたり、家族で使うと値引きになったりと、お得な割引が豊富にあります。
さらに端末キャンペーンなどを活用すれば、スマホ端末が1円~購入もできるので、お得に利用したい人はぜひ検討してみるといいでしょう。
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8.NUROモバイル|トリプル回線に対応

おすすめポイント
- ドコモ・au・ソフトバンクのトリプル回線に対応
- 使い方に合わせて選べる料金プラン
- 国内通話料金が11円/30秒と半額
- 生成AIで24時間サポート
NUROモバイルは、自分が重視するポイントに合わせて料金プランを選べるのが魅力の格安SIMです。
NUROモバイルの料金プランは次の通りです。
(税込) | 音声通話 付きSIM | データ+SMS ※ドコモ・au回線 のみ | データ専用 |
---|---|---|---|
NEOプラン20GB | 2,699円 | - | - |
NEOプラン40GB | 3,980円 | - | - |
VSプラン3GB | 792円 | 792円 | 627円 |
VMプラン5GB | 990円 | 990円 | 825円 |
VLプラン10GB | 1,485円 | 1,485円 | 1,320円 |
VLLプラン15GB | 1,790円 | 1,790円 | 1,625円 |
5分かけ放題プラン 1GB | 930円 | - | - |
10分かけ放題プラン 1GB | 1,320円 | - | - |
かけ放題プラン 1GB | 1,870円 | - | - |
お試しプラン0.2GB | - | 495円 | 330円 |
自分にどのプランが合うかわからない場合には、公式サイトで「NUROモバイル欲張り診断」を試してみましょう。さまざまな質問から、自分に合うプランがわかります。
また、NUROモバイルでは、生成AIを用いたチャットボットが24時間サポートしてくれます。質問から5秒程度で迅速に回答してくれるので、疑問や相談などがある場合も安心です。
なお、NUROモバイルはドコモ・au・ソフトバンクの3種類から回線を選べるため、自分がよく使う場所で繋がりやすい回線を利用できます。
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9.イオンモバイル|家族でデータをシェア可能

おすすめポイント
- 豊富な料金プランを用意
- 家族でデータを分け合いながら使える
- 無料でお試しが可能
- 全国のイオン店舗にて相談サポートや契約ができる
イオンモバイルは、豊富なプランの中から自分にぴったりのデータ通信容量を選べることが魅力のブランドです。しかもデータ容量は翌月に繰り越しも可能で、通信速度もアプリで簡単に切り替えができます。
イオンモバイルの料金プランは次の通りです。
容量 | 音声プラン (税込) | データプラン (税込) | シェアプラン(1人) (税込) |
---|---|---|---|
0.5GB | 803円 | - | - |
1GB | 858円 | 528円 | 1,188円 |
2GB | 968円 | 748円 | 1,298円 |
3GB | 1,078円 | 858円 | 1,408円 |
4GB | 1,188円 | 968円 | 1,518円 |
5GB | 1,298円 | 1,078円 | 1,628円 |
6GB | 1,408円 | 1,188円 | 1,738円 |
7GB | 1,518円 | 1,298円 | 1,848円 |
8GB | 1,628円 | 1,408円 | 1,958円 |
9GB | 1,738円 | 1,518円 | 2,068円 |
10GB | 1,848円 | 1,628円 | 2,178円 |
20GB | 1,958円 | 1,738円 | 2,288円 |
30GB | 2,508円 | 2,288円 | 2,838円 |
40GB | 3,058円 | 2,838円 | 3,388円 |
50GB | 3,608円 | 3,388円 | 3,938円 |
60GB~200GB のプランあり | 要確認 | 要確認 | 要確認 |
1人での利用はもちろん、家族2人以上で利用できるシェアプランを利用すれば、家族でデータを分け合いながら使えるので、1人あたりの金額を下げることも可能です。
なお、イオンモバイルでは、1週間の無料お試しサービスを実施しています。
契約前に試しておけば、田舎や山間部などでもどの程度繋がるのか、どの程度の速度で通信できるのかといった疑問を解消してから利用可能です。
そしてなんといってもイオンモバイルは、全国の150店舗以上のイオンで相談や契約ができるので、スマホの操作に自信がない人や、申し込み手続きに苦手意識がある人にも向いているでしょう。
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10.HISモバイル|全国のHIS店舗でサポート
おすすめポイント
- 業界最安値級の料金プラン
- データ容量の繰り越しに対応
- 旅行会社ならではの海外利用に関するサポートが充実
- 全国100店舗以上のHIS店舗で相談可能
HISモバイルは、月額280円(税込)からスマホを利用できる格安SIMです。普段ほとんどデータ通信を利用しないという人であれば、非常に安くスマホを持てます。
また、HISモバイルを運営しているのは大手旅行会社のH.I.Sグループであり、旅行時に便利なプリペイドSIMなどのサービスも提供しているのが特徴です。
特に国内外を頻繁に行き来するユーザーにとって、HISモバイルは魅力的な選択肢となるでしょう。
HISモバイルの料金プランは次の通りです。
プラン料金 (税込) | 自由自在2.0 プラン (通話+データ+SMS) | データ定額2.0 プラン (データのみ) | ビタッ! プラン (データのみ) |
---|---|---|---|
100MB | 280円 | 400円 | 198円 |
1GB | 550円 (100MB未満 →280円) | 770円 | |
2GB | 770円 | 580円 | |
3GB | 1,320円 | ||
5GB | 990円 | 880円 | |
7GB | 2,310円 | ||
10GB | 1,340円 | 1,100円 | |
20GB | 2,090円 (6分かけ放題付) | 1,850円 | 15GBまで →3,300円 15GB以上 →5,775円 |
30GB | 2,970円 (6分かけ放題付) | 2,720円 | 5,775円 |
店舗の利用も可能なため、対面でサポートを受けたいという人にも適しています。
また、通話オプションとして「6分かけ放題」や「完全かけ放題」のプランも用意されているため、通話を頻繁に利用するユーザーでも利用しやすいでしょう。
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田舎や地方、山間部で格安SIMを使う際の注意点
田舎や地方、山間部で格安SIMを使う場合には、次の点に注意しましょう。
それぞれ、詳しく解説します。
注意点1.通信速度が遅い場合がある
格安SIMは、大手キャリアの回線を借りて運用しており、使える回線の帯域が限られています。そのため、大手キャリアに比べて通信速度が遅くなりがちです。
特に、通信が混雑する時間帯は遅くなりやすいため、昼休みや夕方から夜の時間帯にかけて利用することが多い人は、事前に口コミをチェックするなど念入りに確認しておく必要があるでしょう。
注意点2.人が住んでいない山間部などでは繋がらない可能性がある
回線の普及率は、多くの場合「人口カバー率」で示されています。
人口カバー率とは、人が住んでいるところを基準としてどれだけの範囲で電波が繋がるかを示した指標です。
そのため、人が住んでいない山間部などでは、電波が繋がらない可能性があります。
移動などで山間部を通ることが多い人は、事前に電波状況を確認しておきましょう。
注意点3.近くに店舗がない場合がある
格安SIMの中にも、店舗を利用できるブランドもあります。
ただし、店舗数がそれほど多くないブランドもあるため、田舎の場合には特に、行動範囲内に店舗があるかどうか事前に確認しておく必要があります。
いざ店舗を使おうとしたときに、足を運べる距離に店舗がないと、困ってしまうこともあるでしょう。
特に、店舗でサービスを受けることを重視する場合には、必ず契約前に店舗の場所を確認してください。
田舎や地方で格安SIMが繋がらない時の対処法
田舎や地方で格安SIMが繋がらない場合には、次のような対処法を試してみましょう。
それぞれ、詳しく解説します。
1.高速データ通信を使い切っていないか確認する
高速データ通信を使い切ってしまうと、通信速度制限がかかります。
それまで普通に使っていたのに、突然繋がりにくくなったと感じた場合には、高速データ通信の容量を使い切っていないか確認してみましょう。
多くの場合、高速データ通信を使い切ってしまった後はデータの追加購入が可能です。
高速データ通信を使い切ってしまっている場合、データを追加購入すれば以前のようにスムーズに通信を利用できるようになります。
2.端末を再起動する
何らかのきっかけでうまく電波をつかめなくなってしまった場合、端末を再起動すると電波をつかめるようになることもあります。
普段繋がっている場所で、高速データ通信を使い切ったわけでもないのに繋がらなくなってしまった場合には、端末の再起動を試してみてください。
3.機内モードのオン・オフを切り替える
端末の再起動ではなく、機内モードのオン・オフが電波をつかむきっかけとなることもあります。
格安SIMが繋がらなくなった時には、まず機内モードをオンにし、数秒経ってからオンに切り替えるのもひとつの方法です。
4.場所を少し移動する
建物や樹木で電波が遮られているなど、ちょっとしたことで通信がうまくいかなくなることもあります。
さまざまな方法を試しても繋がらないときには、場所を少し移動してみてください。
特に、建物の中や地下にいるときには、屋外と大きく電波状況が異なる場合があります。
ちょっとした移動だけでも、快適に通信を利用できるようになるかもしれません。
田舎や地方で利用する格安SIMに関するQ&A
田舎や地方で格安SIMを利用したい人向けに、よくある質問を集めました。気になる項目があれば、事前にチェックしておきましょう。
Q.田舎では格安SIMは使わない方がいい?
田舎でも、多くの場合格安SIMの利用に問題はありません。むしろ、回線の混雑が少ない分都会より有利なケースもあります。
ただし、人が住んでいない山間部などでは電波が繋がりにくい場合があります。
移動で山間部の道路を利用することが多い、といった場合には電波状況を事前に確認できると安心です。
Q.格安SIMはやめとけと言われる理由は?
格安SIMのデメリットは、主に通信が遅いことと、オンラインで手続きをしなければならないことです。
とはいえ、格安SIMであっても多くの場合動画の視聴に問題がない程度の通信速度は出ます。
また、中には店舗で手続きができる格安SIMもあります。
特別速い通信速度を必要としておらず、店舗が近くにあるブランドを選ぶ、もしくはオンラインでの手続きに抵抗がないのであれば、格安SIMでも問題ないでしょう。
Q.田舎や地方ではどの電波回線がおすすめ?
基本的には、山間部などでも電波が繋がりやすいのはドコモです。そのため、迷うのであればドコモ回線を利用できる格安SIMを選ぶとよいでしょう。
ただし、電波状況は場所によって異なります。可能であれば、自分がよく利用する場所の電波状況を確認しておくと安心です。
田舎や地方でも使える格安SIMまとめ
この記事のまとめ
- 田舎や地方でも格安SIMは問題なく利用できる
- 速度も十分使える速度が出る
- 田舎や山間部に強いキャリアはドコモ
- 繋がりやすい回線を知っておくと安心
- 店舗でサービスを受けたい場合は近くにあるか要確認
田舎や地方であっても、格安SIMは問題なく利用できます。
格安SIMは大手キャリアの回線を借りて運用しているため、つながる範囲は大手キャリアと変わりません。
中でも、基地局数が多く、主に山間部で利用される周波数800MHz帯の通信量が全国的に多いドコモは、繋がりやすい傾向にあります。
ただし、ドコモに限らず、他の大手キャリアでも繋がりにくい場所がある場合には、格安SIMを選ぶ際に回線の種類に注目する必要があるでしょう。
また、店舗でのサポートを受けたい場合には、近くに店舗があるかどうか確認しておくことも重要です。
自分がスマホをよく使う環境を確認し、環境に合った格安SIMを選びましょう。