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携帯料金を安くしたい方必見!スマホ代を見直す10の方法

更新日:2024.06.10

携帯料金を安くしたいなら、10個の方法があります。本記事では携帯料金を節約する方法やおすすめの格安SIM・キャリアを紹介。格安SIMに不安がある人向けに、格安SIMについても解説しています。携帯料金を安くする流れ・注意点も要チェックです。

この記事の目次

「携帯料金を安くするにはどうしたらよい?」と悩んでいませんか?近年の物価高で、家計をやりくりするために毎月の固定費を見直したいと考える人が増えています。

携帯料金を安くするためには、格安SIM・キャリアへの乗り換えがおすすめです。しかし、格安SIM・キャリアは非常に多く、自分に適したサービスを選ぶのは難しいですよね。

そこで今回は、携帯料金を安くする10の方法と、おすすめの格安SIM・キャリアを紹介します。

ドコモ・au・ソフトバンク利用者向けに携帯料金を安くする方法もまとめているので、ぜひ本記事を読んで、携帯料金の節約に役立ててください。

記事のかんたんまとめ

  • 携帯料金を安くしたいなら、格安SIM・キャリアへの乗り換えがおすすめ
  • 通信会社を乗り換える以外に、プランの見直しやサブスクリプションの整理、キャンペーンの活用なども有効
  • おすすめの格安SIM・キャリアは、楽天モバイルahamoLINEMOUQモバイルワイモバイルの5社
  • 通信会社を乗り換える前に、毎月のデータ使用量や通話時間などの使用状況を把握しておくと、適切なサービスを選びやすくなる
  • 通信会社の乗り換えやプラン変更をする際には、使えなくなって困るサービスがないか確認しておくと後悔しにくい


携帯料金を安くする10の方法

携帯料金を安くする10の方法

携帯料金を安くするためには、次の10個の方法が有効です。すぐにできる方法もあるので、まずはできそうなものから試してみましょう。

携帯料金を安くする10の方法

  • 料金プランを見直す
  • 通話料金を見直す
  • 加入しているオプションを整理する
  • 定額サービスを整理する
  • 無料通話アプリを利用する
  • 固定インターネットとのセット割を利用する
  • 家族で同じ通信会社を利用する
  • キャンペーンやポイントサービスを活用する
  • 2年後返却プログラムで端末代を抑える
  • 格安SIMに乗り換える

1.料金プランを見直す

「何年もプラン変更していない」「よく分からずに料金プランを選んだ」という場合、料金プランを見直すだけで携帯料金を安くできる可能性があります。

特に何年もプラン変更していない場合には、契約した当時にはなかった自分に適した料金プランが追加されている場合があるので、見直してみましょう。

また、自分に最適な料金プランが分からないまま契約したという人も、料金プランの見直しで携帯料金を節約できることがあります。

毎月のデータ使用量を把握し、使用量に適した容量の料金プランに加入しているかを確認してみてください。

毎月のデータ使用量は、各キャリア・格安SIMのマイページで確認できることがほとんどです。もしデータ使用量が3GB程度なのに20GBのプランに加入している場合は、低容量の料金プランへの変更を検討しましょう。

2.通話料金を見直す

通話料金も、携帯料金を安くするために把握すべき料金です。毎月の通話時間が長い人と通話機能を使わない人では、次のように適切な節約方法が異なります。

毎月の通話状況による節約方法

  • 5分程度の通話を機会が多い:5分〜10分以内の通話定額オプションに加入
  • 毎月、長電話をする機会がある:無制限の通話定額オプションに加入
  • 通話機能は使わない:データ専用プランへ変更

毎日家族へ連絡する習慣がある人や、職場や施設へ定期的に通話する機会がある人は、通話時間に限りのある通話定額オプションへの加入がおすすめです。

無制限の通話オプションよりもオプション料が安く、毎月の通話料を節約できる可能性があります。

ahamoのように、基本料金に5分以内の国内通話無料が付帯しているサービスもあります。毎月のデータ使用量が20GB程度で短時間通話を無料にしたいなら、ahamoへの乗り換えもよい選択といえるでしょう。

また、毎月家族や友人と長電話する習慣があるなら、無制限の通話定額オプションの利用が向いています。

なお、楽天モバイルのように専用の電話アプリを使用すれば、国内通話が無料でし放題になるキャリア・格安SIMもあります。オプション料金の支払いを避けたいという場合には、楽天モバイルへの乗り換えで大幅に携帯料金を節約できるでしょう。

一方で「標準アプリの通話機能は使わない」という人は、データ通信専用プランへの変更をぜひ検討してみてください。

例えばmineoなら、同じ5GBのデータ容量でも、音声通話プランは1,518円(税込)、データ専用プランは1,265円(税込)と、毎月253円安く利用できます。

年間にすると3,036円も節約できるので、標準アプリの通話機能を使わないなら、データ専用プランを利用しましょう。

3.加入しているオプションを整理する

携帯料金を安くしたいなら、加入しているオプションを見直し、不要なものは解約しましょう。

契約時に「○ヶ月加入すれば、月額料金が安くなる」と、すすめられて加入したオプションはありませんか?

安くなる期間が経過しているのにそのまま解約せずにいると、使っていないオプションの使用料を毎月支払い続けていることになります。

また、以前は使用していたものの、現在は利用していないオプションについて、月額料金が発生し続けていないかも確認しましょう。毎月300円程度のオプションだったとしても、複数あれば毎月1,000円以上の出費となります。

年間で1万円以上も無駄になっているケースも珍しくないので、加入しているオプションを把握して、必要のないものは解約しましょう。

4.定額サービスを整理する

携帯料金を安くしたいなら、オプションと同様に、定額で利用しているサービスも見直しが必要です。キャリア決済で毎月支払っている定額のサブスクリプション・サービスを確認し、本当に必要なもの以外は解約しましょう。

定額サービス・サブスクリプションの例

  • 音楽ストリーミングサービス
  • 動画配信サービス
  • 漫画アプリ
  • ゲームアプリ など

趣味や嗜好、生活習慣などは、年齢によって変化する場合もあります。以前は魅力的に感じて利用していたサービスも、今は熱が冷めてしまい、ほとんど利用しないままになっているという人も多いのではないでしょうか。

携帯料金を安くするためにも、今の自分に必要な定額サービスかどうかを基準に、不要なサービスがないかをチェックしましょう。

5.無料通話アプリを利用する

携帯料金で通話料が多くかかっているという場合は、無料の電話アプリの利用がおすすめです。

例えば楽天モバイルの場合、楽天モバイルユーザー専用の「Rakuten Link」アプリを使えば、国内通話は無制限で無料になります。

その他、次のようなアプリも場合によっては通話料が無料になるので、この機会にダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

無料通話アプリ

  • LINE
  • Skype
  • Zoom
  • FaceTime
  • SkyPhone
  • Discord など

ただし、上記の無料通話アプリでも、お互いが同じアプリを利用している必要があったり、固定電話に直接電話できなかったりするものがあります。

利用条件を確認して、自分にとって使い勝手のよいアプリを選びましょう。

6.固定インターネットとのセット割を利用する

格安SIM・キャリアのなかには、自宅用のインターネット回線とセット契約で携帯料金が割引になる場合があります。

ドコモでは、光回線とスマホのセット契約で、家族全員の携帯料金がそれぞれ1,100円(税込)割引になる「ドコモ光セット割」が適用可能です。

UQモバイルでも、auひかりやJ:COM、UQ WiMAXなどとのセットで、家族全員の携帯料金が最大1,100円(税込)割引となります。

インターネットとのセット割がある格安SIM・キャリアは多いので、光回線・WiFiルーターの契約を見直すのもおすすめの節約方法です。

固定インターネットとセット割があるキャリア・格安SIM(一例)
ドコモ
公式サイト
UQモバイル
公式サイト

7.家族で同じ通信会社を利用する

家族で同じキャリア・格安SIMを利用すると、携帯料金を節約できる場合があります。

家族で契約すると、契約人数に応じて家族全員の携帯料金が割引になる「家族割」サービスを提供している通信会社も珍しくありません。

例えば、次のようなキャリア・格安SIMで家族割を提供しています。

家族割を提供している通信会社(一例)

  • ドコモ:みんなドコモ割
  • au:家族割プラス
  • ソフトバンク:新みんな家族割
  • ワイモバイル:家族割引サービス
  • UQモバイル:家族セット割
  • mineo:家族割引 など

家族割の適用には、プランや家族・親族の範囲などの条件があるので、適用条件も確認しておくとよいでしょう。

8.キャンペーンやポイントサービスを活用する

キャンペーンやポイント還元・付与などの特典を活用するのも、携帯料金を節約する手段として有効です。

例えば楽天モバイルの場合、楽天モバイル100円(税抜)の支払いにつき、1円相当の楽天ポイントが還元されます。

さらに、楽天市場で買い物をする場合のポイント還元率が最大+3倍になるので、活用すれば還元されたポイントで携帯料金を支払うことも可能です。

他にも、スマホを安く購入できるキャンペーンや、サービス加入でデータ容量がアップする特典などを提供している格安SIM・キャリアもあります。

キャンペーンや特典を利用してスマホ購入費を安く抑えられれば、毎月の端末分割払い分も安くなるので、結果的に毎月の負担軽減が可能です。

利用できるキャンペーンや特典がないかも確認すると、よりお得に乗り換えられるでしょう。

9.2年後返却プログラムで端末代を抑える

端末代を抑える方法として、購入した端末を2年でキャリア・格安SIMに返却すると、残債分の支払いが不要になるプログラムの利用もおすすめです。

購入サポートプログラムが利用できるキャリア(一例)

  • ドコモ:いつでもカエドキプログラム
  • au:スマホトクするプログラム
  • ソフトバンク:新トクするサポート
  • 楽天モバイル:楽天モバイル買い替え超トクプログラムなど

48回分割払いでスマホを購入した場合、2年で端末を購入すると、残りの支払いが不要になるプログラムです。

キャリアによって詳細は異なりますが、2年で必ず端末を返却しなければならないという縛りはなく、2年以上使い続けることもできます。

特にiPhone端末は端末代が高額な傾向にあり、最新のiPhone 15 Pro Maxは容量・キャリアによっては30万円を超える高額商品です。

しかし、プログラムを利用すれば、最大およそ半額程度で最新端末を購入できます。高額でも最新機種をお得に購入したい人に、おすすめできるプログラムといえるでしょう。

10.格安SIMに乗り換える【1番おすすめ】

もし大手キャリアを利用しているなら、格安SIMに乗り換えるだけで携帯料金を安く抑えられる可能性があります。

格安SIMとは、大手キャリアの設備を借りて運営している通信会社のこと。設備の管理・運用費がかからない分、安くサービスを提供できます。

回線を借りて運営しているため、繋がるエリアは大手キャリアと同等です。

プランが多かったり、独自のオプションを提供していたりするのも、格安SIMの魅力。より適切なプランやサービスを安く利用したいなら、格安SIMへの乗り換えを検討してみましょう。

そもそも格安SIMとは?

格安SIMとは?

格安SIMとは、大手キャリアであるドコモ・au・ソフトバンクの回線設備を借りて運営している通信会社のことを指し、MVNOとも呼ばれています。

しかし、月額料金が安い格安SIMは「繋がりにくい」「サービスが悪い」など、乗り換えをためらう人も珍しくありません。

そこでここでは、格安SIMが安い理由や安全性、通信速度について解説します。

1.格安SIMはなぜ安いの?

格安SIMとは、大手キャリアの回線を借りて運営している通信会社・サービスです。自社では設備を管理していないので、基地局のメンテナンスや増設などのコストがかかりません。

「回線を借りるための使用料が高いのでは?」と疑問に感じるかもしれませんが、回線設備の管理には多くの費用や手間がかかります。

また、自社の基地局を新たに建設できたとしても、使える周波数は限られているため、自社回線を持つのは非常に難しい状況です。

仮に自社回線で安くサービスを提供したとしても、高品質の回線でなければ安定的にサービスを提供できません。格安SIMは、大手キャリアから回線を借りることで、安定した通信環境を低価格で提供しているのです。

格安SIMの特徴やメリット・デメリットについては、次の記事もぜひ参考にしてください。

2.格安SIMは安全なの?

先述の通り、格安SIMは大手キャリアの通信設備を借りて運用している通信会社です。そのため、回線が混み合う時間帯や場所では通信が優先されず、回線速度が遅くなる場合があります。

時間や場所、災害時などの状況によっては、繋がりにくいと感じる可能性があるので、注意が必要です。

ただし、通信エリアは使用しているキャリアの回線と同じため、格安SIMであることが理由で田舎や地方で繋がりにくいという心配はないでしょう。

3.格安SIMは通信速度が速いの?

格安SIMは料金が安い分、通信速度が遅いと思われがちですが、利用者の口コミを見ると、必ずしも大手キャリアより「遅い」とはいえないでしょう。

確かに、大手キャリアから回線を借りているため、回線が混雑する時間帯や場所では通信速度が遅くなるケースもあるでしょう。

しかし平常時であれば、大手キャリアと同じ回線を使用しているため、回線品質が悪いということはなく、快適に通信できると考えられます。

携帯料金を安くしたい場合のおすすめ格安SIM比較5選

格安SIM5選

携帯料金を安くしたいなら、次の格安SIM5社がおすすめです。それぞれにメリット・デメリットがあるので、各社を比較し、自分にとって最も利用しやすいサービスを選びましょう

キャリア・格安SIM容量月額料金
(税込)
平均回線速度
(下り)
通信制限時の速度
楽天モバイル3GB〜無制限1,078円〜3,278円81.7Mbps無制限のため基本なし
(条件により制限あり)
ahamo20GB〜100GB2,970円〜4,950円71.83Mbps最大1Mbps
LINEMO3GB・20GB990円・2,728円84.71Mbps3GB:300kbps
20GB:最大1Mbps
UQモバイル4GB〜20GB2,365円〜3,465円84.4Mbps最大1Mbps
※ミニミニプランは最大300kbps
ワイモバイル3GB・15GB・25GB2,178円〜4,158円84.05Mbps3GB:最大300kbps
15GB・25GB:最大1Mbps


※平均回線速度(下り)は、みんそくの掲載情報を参照(2023年9月24日時点)

1.楽天モバイル

出典:楽天モバイル

楽天モバイルの特徴

  • 楽天ポイントが貯まる・使える
  • 契約時のキャンペーンが豊富
  • 専用アプリで国内通話が無料

楽天モバイルは、毎月のデータ使用量に応じて月額料金が変動する、シンプルでわかりやすい料金プランが特徴のキャリアです。データ使用量に上限がなく、20GB以上は月額3,278円(税込)の定額なので、通信量が多い人も利用しやすいでしょう。

楽天モバイルの支払い100円(税抜)につき1円相当の楽天ポイントが貯まるため、実質1%割引で回線の利用が可能です。さらに、楽天市場でのポイント還元率が最大で+3倍になるので、楽天サービスをよく利用する人にも向いています。

なお、貯まった楽天ポイントは、楽天モバイルの支払いに1ポイント=1円として充当できます。

通話に関しても、専用の無料アプリ「Rakuten Link」を利用すれば、国内通話は無制限で無料。相手がRakuten Linkを利用していなくても無料で通話ができるので、通話料を節約したい人にも向いているでしょう。

容量価格(税込)
0~3GB1,078円
3~20GB2,178円
20GB~無制限3,278円


2.ahamo

2.ahamo出典:ahamo

ahamoの特徴

  • 20GBで月額2,970円(税込)のワンプラン
  • dカード支払いで毎月のギガ増量が可能
  • 5分以内の国内通話無料が自動付帯

ahamoは、ドコモ回線を低価格で利用できるドコモの格安ブランドです。dカードを支払い方法に設定すれば、dカードで毎月+1GB、dカード GOLDで+5GBのボーナスパケットを受け取れます。

料金プランは20GBで月額2,970円(税込)のワンプランですが、大盛りオプションに加入すれば月100GBを4,950円(税込)で利用可能です。たっぷりとデータを使いたい人におすすめのサービスといえます。

ahamoは、5分以内の国内通話が無料になるサービスが付帯しているのも、魅力のひとつ。オプション料は無料なので、仕事帰りに家族へ連絡する人や、施設や勤務先などに短時間の通話をする機会が多い人にもおすすめです。

料金プラン容量料金
(税込)
基本プラン30GB2,970円
基本プラン+
大盛りオプション
110GB4,950円


3.LINEMO

LINEMO

出典:LINEMO

LINEMOの特徴

  • キャンペーン利用で、ミニプランが実質1年間無料
  • 3GBの低容量プランと、20GBの大容量プランが選べる
  • LINEアプリがギガフリーで使い放題

LINEMOは、高品質なソフトバンク回線を使えるソフトバンクの格安ブランドです。プランは3GBの「ミニプラン」と、20GBの「スマホプラン」があり、データ使用量に応じて選べます。

「おトクすぎて、あぁ、も〜〜キャンペーン」を利用すれば、ミニプランで最大1年間、スマホプランなら最大でおよそ4ヶ月分の基本料金が実質無料です。

条件はあるものの、ミニプランを実質1年間も無料で利用できるのは、LINEMOの大きな強みといえるでしょう。

なお、LINEMOユーザーは、LINEアプリの利用でギガを消費しない「LINEギガフリー」を無料で利用できます。

通信速度制限時でもLINEのトークや音声通話、ビデオ電話を通常の速度で利用できるので、LINEを主な連絡手段にしている人にもおすすめです。

(税込)LINEMO
ベストプラン
LINEMO
ベストプランV
データ容量3GB10GB30GB
月額料金990円2,090円2,970円
制限時速度10GB超~15GB→300kbps
15GB超→128kbps
30GB超~45GB→1Mbps
45GB超→128kbps


4.UQモバイル

uq komikomi+出典:UQモバイル

UQモバイルの特徴

  • データの繰り越しが可能
  • ミニミニプランなら、ギガを消費しない「節約モード」を利用できる
  • 容量20GB・10分以内の国内通話無料つきの「コミコミプラン」がお得

UQモバイルは、au回線を安く利用できるauのサブブランドです。プランは、4GBの「ミニミニプラン」、使用量で料金が変動する「トクトクプラン」、20GBの「コミコミプラン」が選べます。

特に「コミコミプラン」は、1回10分以内の国内通話無料が付帯して月額3,278円(税込)なので、通話も通信もしたい人におすすめです。

また、UQモバイルは使いきれなかったデータ容量を翌月に繰り越せるサービスなので、データ使用量が月によって異なる人も利用しやすいでしょう。

UQモバイルでの通信制限速度はトクトクプラン・コミコミプランで最大1Mbpsです。最大1Mbpsは、標準画質以下の動画再生ができる速度なので、ギガを使い切った場合でも最低限の通信はできるでしょう。

低容量の「ミニミニプラン」は、通信制限時の速度が最大300kbpsと遅いものの、高速通信が不要な時に「節約モード」を利用できます。活用すればデータ使用量を節約できるので、携帯料金の節約にも繋がるでしょう。

プラン名容量料金
(税込)
コミコミプラン+33GB
(+10分以内の通話無料)
3,278円
トクトクプラン
(従量制)
1GB2,277円
→990円(※)
15GB3,465円
→2,178円(※)
ミニミニプラン4GB2,365円
→1,078円(※)
※自宅セット割、auPAYカード支払いの条件あり


5.ワイモバイル

ymobile

出典:ワイモバイル
※詳細はワイモバイルの公式サイト(https://www.ymobile.jp/store/)でご確認ください。

ワイモバイルの特徴

  • 1円で購入できる端末セールあり
  • Yahoo!プレミアム会員に無料でなれる
  • 全国に2,500店舗あり、相談しやすい

ワイモバイルは、ソフトバンクと同じ、高速で高品質な回線が使えるサブブランドです。料金プランは、3GB・15GB・25GBの3種類から選べます。

オンラインだけでなく、全国にある約2,500の実店舗での相談・契約が可能です。実際にスタッフにサポートをしてもらいたい人にも、おすすめできます。

また、ワイモバイルユーザーは、追加料金なくYahoo!プレミアム会員のサービスを利用できる点もメリットのひとつ。Yahoo!ショッピングでPayPayポイントが貯めやすいので、利用者はよりお得に利用できるでしょう。

なお、ワイモバイルでは、他社からの乗り換えや新規契約時に、端末代金が1円になるセールを開催しています。「携帯料金節約のために、より安い端末を購入したい」という人も、ワイモバイルは非常によい選択肢といえるでしょう。

プラン シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
データ容量 4GB 20GB 30GB
月額料金
(税込)
2,365円 4,015円 5,115円
おうち割光セット(A) -1,100円 -1,650円 -1,650円
PayPayカード割 -187円 -187円 -187円
割引適用後料金 1,078円 2,178円 3,278円
総データ利用量が
1GB/月以下の場合
- 1,078円 1,078円


今回5社以外のおすすめ格安SIM・格安スマホを比較・検討したい場合には、次の記事もぜひ参考にしてください。

携帯料金を安くする際の流れ

携帯料金を安くする際の流れ

携帯料金を安くしたいと考えているなら、次の手順での確認・手続きがおすすめです。

携帯料金を安くする際の流れ

  1. 現在の使用状況を把握する
  2. 使用状況に適した格安SIM・プランをピックアップする
  3. 基本料金・オプション料金・割引などを含めた金額で比較する
  4. 乗り換える・プラン変更する

1.現在の使用状況を把握する

携帯料金を安くするために、まず確認したいのが現在の使用状況です。現在、スマホをどのように使っているかを具体的に把握しましょう。

使用状況は、契約中のキャリア・格安SIMの「マイページ」にて確認できる場合がほとんどです。特に次の項目は、しっかりと確認しておきましょう。

現在の使用状況

  • 過去6〜12ヶ月間のデータ通信量
  • 過去6〜12ヶ月間の通話時間・通話料
  • 月額料金
  • 発生しているオプション料金
  • 端末の支払い代金

データ通信量は、直近のものだけでなく、できれば過去1年間分の情報を確認できると、より適切なサービスを選びやすくなります。

毎月だいたい同じような使用状況なのか、月によって大幅に変動しているのかを把握することも大切です。

通話時間や通話料を確認すると、通話オプションに加入すべきかを判断できます。データ通信量だけでなく、通話時間や料金も含めた月額料金を確認しておきましょう。

2.使用状況に適した格安SIM・プランをピックアップする

使用状況を確認できたら、使用状況とニーズにあった格安SIMやキャリアの料金プランをピックアップしましょう。

「どの格安SIMがよいか迷う」という場合には、先述の「携帯料金を安くしたい場合のおすすめ格安SIM比較5選」や、おすすめ格安SIM・格安スマホを比較・検討記事を参考にしてください。

ひとつに絞るのではなく、比較・検討できるように、まずは気になるサービスを複数ピックアップするのがおすすめです。

3.基本料金・オプション料金・割引などを含めた金額で比較する

複数の格安SIM・キャリアをピックアップできたら、各社で自分の使用状況に合わせた月額料金のシミュレーションをしましょう。

例えば、毎月のデータ使用量が3GB以内で、月に1回以上、1時間以上の長電話をしているという場合、次のようなシミュレーション結果となります。

データ使用量3GB/月
連続1時間以上の通話
楽天モバイル
(税込)
LINEMO
(税込)
mineo
(税込)
基本料金(3GB)1,078円990円1,518円(5GB)
通話料Rakuten Link:0円通話定額:1,650円無制限かけ放題:1,210円
合計1,078円2,640円2,728円


また、家族割や自宅のインターネットとセット割ができる場合は、割引額も考慮してシミュレーションをする必要があります。割引が適用されれば、毎月1,000円以上の節約になる場合もあるので、適用できる割引がないかもチェックして、比較・検討しましょう。

4.乗り換える・プラン変更する

使用状況や割引などを考慮し、乗り換えたい格安SIM・プランが決まったら、乗り換え・プラン変更の手続きに進みます。

多くの格安SIM・キャリアでは、乗り換え・プラン変更はオンラインで手続き可能です。

通信会社を乗り換える場合には、各社の公式サイトにアクセスし「申し込み」ボタンをタップして、手続きを進めましょう。乗り換え時、多くの場合で次の情報や書類が必要です。事前に用意しておくと、スムーズに手続きを進められます。

乗り換え時に必要な書類・情報

  • 本人確認書類
  • クレジットカード・キャッシュカード
  • MNP予約番号(ワンストップ対応の場合は不要)
  • 動作確認済み端末 など

なお、同じ格安SIM・キャリアでプラン変更をする際には、ほとんどの場合でマイページから手続きできます。

乗り換えやプラン変更の方法がよくわからないという場合には、各格安SIM・キャリアのよくある質問やサポートから問い合わせてみましょう。

ドコモの携帯料金を安くしたい時のポイント

ドコモの携帯料金を安くしたい時のポイント

ドコモの携帯料金を安くしたい場合には、次の3つの方法がおすすめです。

ドコモの携帯料金を安くしたい時のポイント

  • ahamoに乗り換える
  • irumoにプラン変更する
  • 自宅のインターネットをドコモ光かhome 5Gに変更する

1.ahamoに乗り換える

2.ahamo出典:ahamo

ahamoがおすすめな人

  • 毎月のデータ使用量が20GB〜100GB
  • 5分以内の国内通話をする機会が多い人
  • ドコモで割引が適用されない人

ドコモを利用していて携帯料金を安くしたいなら、ahamoへの乗り換えで月額料金を節約できる可能性があります。

ahamoは、データ容量20GBで月額2,970円(税込)の格安プラン。ahamoではドコモ回線を使っているので、現在ドコモを使用しているなら、今までと同じ通信エリアで回線を利用できます。

データ容量がたっぷり20GBあり、大盛りオプションを追加すれば合計100GBでも4,950円(税込)で利用可能です。下表は、ドコモのeximoとahamoで、月額料金とサービス内容を比較したものです。

eximoahamo
データ容量無制限20GB〜100GB
月額料金(税込)〜1GB:4,565円
1GB〜3GB:5,665円
3GB〜無制限:7,315円
20GB:2,970円
100GB:4,950円
割引額(税込)家族で3回線以上契約:1,100円
ドコモ光セット割:1,100円
dカードお支払割:187円 など
なし
割引適用後の
月額料金一例(税込)
〜1GB:2,178円
1GB〜3GB:3,278円
3GB〜無制限:4,928円
※みんなドコモ割・ドコモ光セット割・dカードお支払割適用時
20GB:2,970円
100GB:4,950円
国内通話料(税込)家族間通話:無料
家族以外:22円/30秒
5分以内の国内通話:無料
5分超過後:22円/30秒
キャリアメール ありなし
申し込み窓口オンライン
ドコモショップ・量販店
電話 など
基本的にオンライン
※ショップ申し込みは3,300円(税込)
契約者中学生以上の個人・法人成年に達した個人


eximoで割引が適用されたとしても、毎月1GB以上のデータ通信を行うならahamoのほうがお得です。

ただし、場合によってはahamoよりもドコモの格安プラン「irumo」のほうが安くなる可能性もあります。次項「2.irumoにプラン変更する」も、あわせてチェックしてみてください。

2.irumoにプラン変更する


出典:irumo

irumoがおすすめな人

  • データ使用量が9GB以内の人
  • 自宅のインターネット回線がドコモ光・home 5Gの人
  • ドコモショップ(実店舗)で手続きしたい人

毎月のデータ使用量が9GB以内なら、irumoへのプラン変更がおすすめです。使用状況や割引が適用できるかによっては、eximoやahamoよりも低価格で回線を利用できます。

下表は、ahamoとirumoの料金とサービス内容を比較した表です。

ahamoirumo
データ容量20GB〜100GB0.5GB
3GB
6GB
9GB
月額料金(税込)20GB:2,970円
100GB:4,950円
0.5GB:550円
3GB:2,167円
6GB:2,827円
9GB:3,377円
割引額(税込)なしドコモ光セット割:1,100円
dカードお支払割:187円
割引適用後の
月額料金一例(税込)
20GB:2,970円
100GB:4,950円
0.5GB:550円
3GB:880円
6GB:1,540円
9GB:2,090円
※ドコモ光セット割・dカードお支払割適用時
国内通話料(税込)5分以内の国内通話:無料
5分超過後:22円/30秒
22円/30秒
キャリアメール なしなし
申し込み窓口基本的にオンライン
※ショップ申し込みは3,300円(税込)
オンライン
ドコモショップ・量販店
電話 など
契約者成年に達した個人中学生以上の個人


ほとんどデータ通信をしない場合には、irumoの0.5GBプランが非常におすすめです。通信速度は3Mbpsに制限されますが、月額550円(税込)で利用できます。

通話オプションは、5分以内の国内通話無料の「5分通話無料オプション」と、無制限の「かけ放題オプション」の2種類です。

通話オプションと月額料金(税込)

  • 5分通話無料オプション:880円
  • かけ放題オプション:1,980円

→0.5GBプランなら、5分間通話オプションをつけても月額1,430円!

もし、データ使用量が0.5GB以内で、5分以内の通話をする機会が多いなら、ahamoよりもirumoの0.5GBプランのほうがお得です。

また、データ使用量が3GB程度〜9GB以内で、自宅のインターネット回線がドコモ光かhome 5Gなら、irumoのプラン全てでahamoよりも安くなります。

次項「自宅のインターネットをドコモ光かhome 5Gに変更する」を参考に、ドコモ光かhome 5Gへの乗り換えも検討してみてください。

【irumo】詳細はこちら

3.自宅のインターネットをドコモ光かhome 5Gに変更する

ドコモ光セット割
出典:ドコモ

ドコモのプランには、複数の割引特典が用意されています。なかでも、自宅のインターネット回線がドコモ光かhome 5Gの場合に適用される「ドコモ光セット割」の利用がおすすめです。

ドコモの対象プランを利用している家族全員の携帯料金が、それぞれ永年月額220円(税込)〜1,100円(税込)割引になります。

irumoでも、3GB以上のプランであれば毎月1,100円(税込)割引が可能です。eximoは、無条件で月額1,100円(税込)が割引されます。

例えば、家族4人でeximoとirumoの3GB以上プランを利用している場合、合計で毎月4,400円(税込)も安くなる計算です。

ファミリー割引に登録している3親等以内の親族も、割引対象です。離れて暮らす家族や事実婚・同性パートナーも割引対象に含まれるので、もし自宅のインターネット回線がドコモ光・home 5G以外なら、乗り換えましょう。

auの携帯料金を安くしたい時のポイント

auの携帯料金を安くしたい時のポイント

auの携帯料金を安くしたい場合には、次の3つの方法をぜひ検討してみてください。

auの携帯料金を安くしたい時のポイント

  • povoに乗り換える
  • UQモバイルに乗り換える
  • 最新プランを確認する

1.povoに乗り換える

povo2.0

出典:povo

povoがおすすめな人

  • スマホを使わない月がある人
  • 0円運用をしたい人
  • 契約後もお得になるキャンペーンを利用したい人

povoは、au回線を0円で運用できるauの格安ブランドです。データ通信が必要な時に、用意されている「トッピング」から必要な分だけを選んで課金できます。

毎月、必ず課金しなければいけないという縛りがないので、回線を使用しない月は0円での運用が可能です。

ただし、180日間以上有料トッピングの購入がない場合、利用停止や契約解除になる可能性があるので注意しましょう。

容量利用可能期間価格
(税込)
約1ヵ月間
あたりの料金
基本料金-0円-
1GB7日390円-
180日1,260円-
3GB30日990円-
20GB30日2,700円-
60GB90日6,490円20GB/約2,164円
※30日間あたり
150GB180日12,980円25GB/約2,164円
※30日間あたり
300GB90日9,834円100GB/3,278円
※30日間あたり
データ使い放題1日
(24時間)
330円-


2.UQモバイルに乗り換える

uq komikomi+出典:UQモバイル

UQモバイルがおすすめな人

  • データ通信も通話もする人
  • 余ったデータ容量を翌月に繰り越したい人
  • 60歳以上で長時間通話する人

au回線を安く使用したいなら、UQモバイルへの乗り換えも有効な手段です。特にデータ通信も通話も利用するという場合、UQモバイルの「コミコミプラン」が向いています。

コミコミプランは、月額3,278円(税込)でデータ容量20GBと1回10分以内の国内通話が無料になるプラン。通話時間に制限はあるものの、10分と長めの通話無料が付帯しているので、スマホの使用状況によっては携帯料金の節約が可能です。

また、60歳以上なら時間無制限で通話し放題の「通話放題」が、永年1,100円(税込)割引の880円(税込)で利用できます。「スマホは通話がメイン」というシニア層にもおすすめできるサービスといえるでしょう。

3.最新プランを確認する

マネ活プラン
出典:au

auは、2023年9月1日に新しい料金プランとして「auマネ活プラン」の提供を開始しました。auマネ活プランとは、auのお金に関わるサービスと併用すると、ポイント還元率がアップしたり、優遇措置を受けられたりするもの。

auマネ活プランでお得になるのは、主に次のau関連サービスです。

auマネ活プランでお得になるサービス

  • au PAY カード
  • au PAY
  • auじぶん銀行
  • auカブコム証券

マネ活プラン
出典:KDDI

従来の料金プラン「使い放題MAX」では、最大の割引を適用させるためには家族割の適用が必須でした。しかしauマネ活プランでは、auとの契約が自分だけでも最大の割引を適用可能です。

特にau PAYゴールドカードの場合、auじぶん銀行の金利優遇やauカブコム証券のクレカ積立特典など、特典が豪華になります。auの料金を節約したいなら、最新プランの詳細も確認してみましょう。

ソフトバンクの携帯料金を安くしたい時のポイント

ソフトバンクの携帯料金を安くしたい時のポイント

ソフトバンクの携帯料金を安くしたいなら、次の3ポイントを検討してみましょう。

ソフトバンクの携帯料金を安くしたい時のポイント

  • LINEMOに乗り換える
  • ワイモバイルに乗り換える
  • ソフトバンク Air・ソフトバンク光の利用を検討する

1.LINEMOに乗り換える

LINEMO

出典:LINEMO

LINEMOがおすすめの人

  • 実質1年間、基本料金を無料にしたい人
  • PayPayサービスをよく利用する人
  • 主な連絡手段にLINEアプリを使う人

LINEMOは、データ容量3GBのミニプランと、20GBのスマホプランから選べるソフトバンクの格安ブランド。料金プランが2つのみとシンプルなので、使用状況によって選びやすいのが強みです。

キャンペーンを利用すればミニプランの基本料金が最大12ヶ月実質0円で利用できるので、まずは無料で使用感を試したいという人にも向いています。

キャンペーンで最大のポイント還元を受けるには、PayPay決済の利用が必須です。日頃からPayPay決済を活用しているなら、無理なくキャンペーンを活用できるでしょう。

またLINEMOでは、LINEアプリの利用でギガを消費しません。通信制限後もLINEアプリの利用では速度が制限されないので、安定した連絡手段を確保したい人にも向いているでしょう。

2.ワイモバイルに乗り換える

ymobile

出典:ワイモバイル
※詳細はワイモバイルの公式サイト(https://www.ymobile.jp/store/)でご確認ください。

ワイモバイルがおすすめの人

  • 端末を1円で購入したい人
  • 家族全員でワイモバイルに乗り換えたい人
  • 60歳以上で長時間通話をする人

ワイモバイルは、大特価セールやタイムセールなどで端末を安く購入できるサービスです。他社からの乗り換えや新規契約では1円で購入できる端末もあり、端末は安ければ安いほどよいと考える人に向いています。

他社の格安ブランド・格安SIMにはあまりない「家族割引サービス」も提供しており、2回線目以降は1回線あたり最大1,188円(税込)の割引が可能です。

例えば、家族4人でワイモバイルのシンプルS/M/Lに加入している場合、合計で毎月3,300円(税込)の節約ができます。

また、60歳以上なら国内通話がかけ放題になる「スーパーだれとでも定額(S)」が、月額1,100円(税込)割引で利用可能です。

月額770円(税込)で通話し放題にできるので、長電話をするシニア層にもおすすめできるサービスといえるでしょう。

3.ソフトバンク Air・ソフトバンク光の利用を検討する

おうち割光セット
出典:ソフトバンク

ソフトバンクの携帯料金を安くしたいなら、自宅のインターネットを「ソフトバンク Air」「ソフトバンク光」に乗り換えるのもよい選択です。

対象プランに加入している家族全員の携帯料金が、月額1,100円(税込)割引になります。離れて暮らす家族にも割引を適用できるので、活用すれば毎月大幅な携帯料金の節約ができるでしょう。

他社から光回線を乗り換える場合、工事費や違約金が気になる人も多いのではないでしょうか。しかしソフトバンク光・ソフトバンク Airなら、違約金を満額負担してくれます。

また、ソフトバンク光の場合には工事費相当額が毎月割引となるので、工事費は実質無料です。ソフトバンク Airの場合には、工事が不要なので工事費はかかりません。

回線の解約や契約などの手続きは必要ですが、コストをかけずに毎月の携帯料金を安くできる方法です。この機会にソフトバンク Air・ソフトバンク光への乗り換えを、検討してみてはいかがでしょうか。

月額料金(税込)
ソフトバンクAir5,368円
→最初の12ヶ月間は3,278円
ソフトバンク光集合住宅:4,730円
→最初の12ヶ月間は3,080円
戸建住宅:6,270円
→最初の12ヶ月間は4,620円


※最初の12ヶ月間の料金は、キャンペーン適用時の価格
※ソフトバンク光の料金は、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーの場合

携帯料金を安くしたい時の注意点

携帯料金を安くしたい時の注意点

携帯料金を安くしたい場合、注意点が3つあります。「通信会社を乗り換えて後悔した」とならないように、気をつけるべきポイントを把握しておきましょう。

携帯料金を安くしたい時の注意点

  • 使えなくなるサービスを把握する
  • キャンペーン利用時には適用条件を確認する
  • 電波状況が悪くなる可能性がある

注意点1.使えなくなるサービスを把握する

携帯料金を安くするためにプラン変更や回線を乗り換える場合、使えなくなるサービスがないかを確認しましょう。

例えば、同じドコモでもeximoではドコモメールが使えますが、irumoにプラン変更するとオプションに加入しないとドコモメールは使えません。

また、ドコモメールをirumoでも使いたい場合には、eximoからのプラン変更手続きと同時にオプションに加入する必要があります。使いたいオプションやサービスを継続利用したい場合には、継続する方法も確認しましょう。

注意点2.キャンペーン利用時には適用条件を確認する

キャンペーンを利用して格安SIM・キャリアを乗り換えたい場合、必ずキャンペーンの適用条件を確認してください。

キャンペーンの適用条件には、次のようなものがあります。条件を満たしていないと、特典を受け取れないので注意しましょう。

キャンペーンの適用条件(一例)

  • 契約形態(他社乗り換え・新規契約 など)
  • キャンペーンページからエントリー
  • 利用期間(例:開通から6ヶ月間継続利用)
  • 指定サービスの利用(例:Rakuten Linkで10秒通話) など

注意点3.電波状況が悪くなる可能性がある

大手キャリアから格安SIM・格安プランに乗り換える場合、時間帯や場所などによっては電波状況が悪くなる可能性があります。

格安SIMは、大手キャリアから回線を借りて運営している関係上、混雑時に回線を優先的に利用することができません。次の時間帯は特に回線が混み合うので、通信速度が遅くなる場合があります。

回線が混み合う時間帯

  • 通勤・通学時間(7:00〜9:00)
  • 昼休み(12:00〜13:00)
  • 帰宅後(21:00〜23:00)

混雑時にも快適に通信したい場合には、格安SIMではなく、大手キャリアのサブブランドの利用がおすすめです。

大手キャリアのサブブランド

  • UQモバイル
  • ワイモバイル

サブブランドのほうが格安SIMや格安プランより、混雑時の制限がゆるやかといわれています。安さと通信の安定性を両立させたいなら、サブブランドへの乗り換えも検討しましょう。

携帯料金を安くする方法に関するQ&A

携帯料金を安くする方法に関するQ&A

携帯料金を安くする方法に関して、多くの人が疑問に思うポイントを5つピックアップしました。

「どの格安SIMがおすすめ?」「携帯料金を見直す方法は?」など、簡潔に知りたいと考えているなら、ぜひ参考にしてください。

Q.携帯料金を安くしたい時の乗り換え先のおすすめは?

携帯料金を安くするために他の格安SIM・キャリアへ乗り換えたいなら、次の5つがおすすめです。

おすすめ格安SIM・キャリア

  • 楽天モバイル
  • ahamo
  • LINEMO
  • UQモバイル
  • ワイモバイル

上記5つのサービスへののりかえなら、いずれも携帯料金の節約効果が見込めます。しかし、現在の使用状況によって適切な格安SIM・キャリアは異なるので、先述の「携帯料金を安くする際の流れ」を参考に比較・検討してください。

Q.携帯料金を見直すなら、どこがいい?

携帯料金を見直すなら、当サイトの「格安SIM比較診断」の活用がおすすめです。

携帯電話の使用状況や支払い方法、希望条件を選択するだけで、あなたにぴったりの格安SIM・キャリアを確認できます。無料で診断できるので、この機会にぜひ活用してください。

Q.iPhoneの携帯料金を安くする方法は?

iPhoneの携帯料金を安くしたいなら、端末代が安くなるキャンペーンや購入サポートプログラムの利用がおすすめです。

楽天モバイルやワイモバイルなら、機種やキャンペーン、契約方法によっては1円でiPhone端末を購入できます。

また、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルでは、2年で端末を返却すると残債分の支払いが不要になるプログラムを用意しています。

端末代が安くなれば毎月の支払額が減るので、iPhoneを利用したい場合には端末を安く購入できるサービスがないかもチェックしましょう。

Q.小・中学生の子どもにスマホを持たせるなら、どこがおすすめ?

小・中学生の子どもにスマホを持たせたい場合、基本的に親が契約している格安SIM・キャリアの利用がおすすめです。

親子で同じ格安SIM・キャリアなら、家族割が適用されたり、家族間通話が無料になったりする場合があります。

ただし、全ての格安SIM・キャリアで、家族割や家族間通話無料のサービスがあるわけではありません。これから子どもにスマホを持たせたいなら、家族全員での乗り換えも視野に入れて検討しましょう。

なお、家族割や家族間通話無料のサービスが利用できる主な格安SIM・キャリアは、下表の通りです。

格安SIM・キャリア
(一例)
家族割家族間通話無料
ドコモ
※irumo以外

※irumo以外
au
ソフトバンク
ahamo×
ドコモからahamoへの家族間通話は無料
ワイモバイル×
UQモバイル×
mineo×
IIJmio×
家族間なら通話料が8.8円(税込)/30秒


Q.携帯料金を安くする時に注意すべき点は?

携帯料金を安くしたいと考えているなら、次の3点に注意しましょう。

携帯料金を安くする時に注意すべき点

  • 使えなくなるサービス
  • キャンペーンの適用条件
  • 電波状況が悪くなる可能性

携帯料金を安くするために、プラン変更をしたり他社へ乗り換えたりする場合には、使えなくなって困るサービスがないか確認しましょう。

また、キャンペーンを利用してお得に乗り換えたいと考えているなら、キャンペーンの適用条件をよく読んでおくと、失敗しにくくなります。

格安SIMへの乗り換えを検討している場合には、回線が混雑する時間帯は電波状況が悪くなる可能性も把握しておきましょう。

携帯料金を安くしたいまとめ

携帯料金を安くしたいまとめ

今回は、携帯料金を安くしたい時に検討すべき10の方法と、おすすめの格安SIM・キャリアを紹介しました。

この記事でわかったこと

  • 大手キャリア利用中なら、格安SIMへの乗り換えで携帯料金を節約できる可能性が高い
  • 乗り換え先の格安SIM・キャリアは、スマホの使用状況に応じて比較・検討する必要がある
  • 格安SIM・プランへ乗り換える際には、使えなくサービスを把握しておくと失敗しにくい
  • 家族で同じ格安SIM・キャリアに統一すると、家計全体の節約になる場合がある

本記事では、携帯料金を安くする方法として、10個の方法を紹介しました。なかでも節約効果が高いのは「格安SIMへの乗り換え」です。

大手キャリアを利用しているなら、本記事で紹介したおすすめの格安SIM・キャリアへの乗り換えも検討してみてください。

どの格安SIM・キャリアへ乗り換えたらよいか迷ったら、まずは毎月のデータ通信量・通話量を確認しましょう。使用状況を把握してから複数の格安SIM・キャリアを比較・検討すると、より適切なサービスを選べます。

「格安SIM・キャリアがたくさんあって、選べない」という場合には、無料で診断できる「格安SIM比較診断」を、ぜひ活用してくださいね。

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