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楽天モバイルでタブレットは使える?|申込から設定方法まで解説

楽天モバイルの料金プラン「UN-LIMIT」には多くのユーザーが注目していますが、「タブレットでも使えるのではないか」とも考えたことがある人もいるのではないでしょうか。この記事では楽天モバイルでタブレットが使えるかどうか、その設定方法を解説します。

SNSはもちろん、最近は魅力的なコンテンツが増えていますが、そうなるとデータ通信量やバッテリーの持ち時間がよけいな制限になってきます。

楽天モバイルが2020年4月から提供を開始したRakuten「UN-LIMIT」であれば、楽天モバイル回線でのデータ通信なら無制限ですから、せっかくなら大画面のタブレットでと考える人も多いのではないでしょうか。

ここでは、そんなユーザーのために楽天モバイルでタブレットを使う方法を解説します。

楽天モバイルの「UN-LIMIT」でタブレットは使えるか

楽天モバイルはAndroid OS端末をラインアップしています。そのため、Android OSのタブレットも使えるのではないかと期待してしまいますが、実際はどうなのでしょうか。

現在は公式ウェブサイトではタブレットを販売していない

「UN-LIMIT」は楽天モバイルの回線での通信ならデータ通信量は無制限です。それ以外のパートナー回線エリアでも月あたり5GBまでで、それ以上での速度制限でも最大1Mbpsと高速通信が可能です。

また、コミュニケーションアプリ「Rakuten Link」を使えば国内への通話・SMSは制限なく無料で利用できることから、2台目のスマホとしても注目されています。

当然、タブレットのニーズも高いと考えられますが、残念ながら現在のところ楽天モバイルではタブレットを取り扱っていません。すべてAndroidのスマホであり、iPhoneやiPadの取扱もありません。

しかし、タブレットは原則として音声通話利用がないことから、「UN-LIMIT」で通話料無料という大きなメリットが得られないため実際にはタブレットを使うユーザーは多くないかもしれません。

旧楽天モバイルで販売されていたタブレット

格安SIMの楽天モバイルでは、主に5機種のタブレットを販売していました。

  • HUAWEI MediaPad M3 Lite
  • HUAWEI MediaPad M3 Lite 10
  • HUAWEI MediaPad M2 8.0
  • HUAWEI MediaPad T1 7.0 LTE
  • ASUS ZenPad 10

すべてAndroidOS端末ですが、サイズは7インチから10インチまでがラインアップされ、中にはペン型入力デバイス対応のものがあるなど、どれもスペック・操作性・機能の高いものばかりでした。

タブレットが使える可能性はあるが保証がない

楽天モバイルはUN-LIMITでタブレットを使うことについて動作を保証していません。しかし、Twitterには次のような口コミがあり、実際にUN-LIMITでタブレットを利用しているユーザーはいるようです。

ただ、これはあくまで現時点で通信できただけです。今後のOSアップデートなどによっては利用できなくなる可能性は残っており、いつどんな場合でも利用できることは保証されていないのです。

iPadも保証されていないが利用可能

タブレットでも人気の高いAppleブランドのタブレット「iPad」でも同じです。公式Webサイトに設定方法が掲載されていますが、やはり「動作を保証しない」と但し書きが添えられています。

実際に利用しているユーザーも多いことから利用は可能であるといえるでしょう。ただし、機能のすべてが思うように利用できるわけではなく、それを充分承知して利用しているのが現状です。

これは格安SIMの楽天モバイルでiPadを使用するときも同様でした。実際にiOSのアップデートで使えなくなる事例が多く発生し、はからずも「動作保証されていない」ことが証明されてしまいました。

楽天モバイルは現在、iPhoneについてもiPhone XS以降のシリーズに限って利用でき、しかも一部機能は利用が確認できていないとされています。

きちんとフルスペックで利用したいなら、iPadが公式に利用できると保証されてからの利用がよいでしょう。

楽天モバイルでタブレットを利用するまでの流れ

原則として楽天モバイルはタブレットの動作を保証していませんが、実際に利用しているユーザーがいる以上、利用することは可能です。

タブレット端末で楽天モバイルのSIMを使った通信を利用するなら「セルラータイプ」である必要があります。それは、Wi-FiタイプにSIMスロットがなく、ダイレクトにモバイル通信ができないためです。

ここでは楽天モバイルでタブレットを利用するときの流れを順に解説していきます。

SIMフリーのタブレットであることは必須

今持っているタブレットを使いたいと考えている場合、まずは「SIMロックがかかっていないか」を確認しましょう。SIMロックとは、大手キャリアが自社の回線のみ利用できるよう端末を制限する機能のことです。

一般に、大手キャリアで買ったタブレットはSIMロックがかかっています。それは買った後100日ほど経てば解除手続きが可能になりますが、手続きしなければ解除されることはありません。

SIMロック解除は、各キャリアのユーザーページから自分で手続きすれば手数料はかかりません。ショップで手続きすると3,000円程度の手数料がかかります。

さらに解除できる端末は、2015年5月以降に発売されたものに限られており、それ以前に発売された端末は解除できません。しかし、最初から「SIMフリー」のタブレットを買っていればその心配はありません。

楽天モバイルに申し込む

タブレット利用のために申し込むときは、タブレットに対応した「SIMカードのサイズ」を確認します。サイズは3種類あり、大きい方から標準SIM・microSIM・nanoSIMとなっています。

これ以外にも楽天モバイルでは「eSIM(クラウドSIMともいう)」も選ぶことができます。eSIMは従来のような実物としてのカードを使わず、SIM情報をネット経由でデータを受け取る仕組みです。

申込前に、運転免許証などの本人確認書類と、楽天会員ユーザーIDとパスワード、料金支払いのためのクレジットカードを用意します。

  1. 楽天モバイル公式サイトの「申し込み」をクリック
  2. 本人確認書類画像を送信
  3. 契約者情報(氏名・住所・電話番号・支払い方法など)を入力して完了

完了すれば、あとはSIMカードが到着するまで待ちましょう。eSIMの場合も、公式スマホ以外での契約なら開通のためのQRコードが掲載された書面が届くまで待たなくてはなりません。

OSを最新にアップデートしてSIMカードをセットする

いずれにしても到着まで数日程度かかります。到着後すぐにセットできるよう、あらかじめ「OSを最新バージョンにアップデート」しておきましょう。

持っていたタブレットを常にアップデートしていれば問題ないのですが、もし長い間使っていなかったり、新品・中古で新たに買っていたらOSが最新でない可能性があります。

これは楽天モバイルに限らず、キャリアは最新バージョンのOSに対応したサービスを提供しているためで、端末のOSが古いものだと設定や通常利用ができない場合があるからです。

アップデートでは次の4点に注意しましょう。

  • アップデート中はタブレットの電源を切らない
  • 通信環境が安定している(Wi-Fi通信推奨)
  • アップデート中はすべての機能が使えない
  • アップデート後は設定の一部が初期化される場合がある※

※初期化された部分については、改めて設定しなおすようにしましょう。

とくに電源が切れてしまうと、やり直しになるだけでなく大切なデータが破壊されることもあり得ます。「フル充電だから大丈夫だろう」と安心せず、必ず充電器を接続しましょう。

APNを設定する

APN設定はタブレットがインターネットを利用する際、どこにどのように接続するかを指定する設定です。

楽天モバイル公式スマホならSIMカードをセットするだけで設定できますが、それ以外に該当するタブレットでは自分で設定する必要があります。

AndroidタブレットのAPN設定

設定で入力する項目は次の表の通りです。APN名は、とくに決まったものはありません。区別しやすいものにしましょう。

APN名「楽天」「rakuten.jp」など自由でよい
APNrakuten.jp
MCC440
MNC11
APNタイプdefault,supl
APNプロトコルIPv4/IPv6
APNローミングプロトコルIPv4/IPv6
PDPタイプIPv4/IPv6

  1. SIMカードをセットしてタブレットの電源を入れる
  2. 「設定」をタップ
  3. 「無線とネットワーク」をタップ
  4. 「モバイルネットワーク」をタップ
  5. 「アクセスポイント名」をタップ
  6. 画面右上の3点アイコンをタップし「新しいAPN」を選択
  7. 上の表の通りに入力
  8. 画面右上のチェックマークをタップして保存
  9. APN一覧の中の入力した「APN名」を選択

完了するとすぐにアンテナマークが表示され、利用できる場合もあります。しかし、中には端末を再起動しなくてはならないものもあります。

それでも利用できなければ入力内容をもう一度詳しくチェックしましょう。

iPadのAPN設定

iPadのAPN設定も、SIMカードをセットして電源を入れてからの手順を紹介します。

  1. 「設定」をタップ
  2. 「モバイル通信」をタップ
  3. 「APN設定」をタップ
  4. 「モバイルデータ通信」と「インターネット共有」の「APN」欄に「rakuten.jp」と入力
  5. 左上の「<」で戻って完了
  6. この時点で「インターネット共有」が「オフ」と表示される

手順「4」の「インターネット共有」ではいわゆる「テザリング」で利用するAPNを指定します。

タブレットとセット契約できるおすすめ格安SIM3選

それでも「やっぱり細かな設定には自信がない」「とりあえずタブレットが使いたい」なら、低料金で利用できる格安SIMでセット契約するという方法もあります。

ここでは、タブレットとセット契約ができる格安SIM事業者を3社紹介します。それぞれ料金やサービス内容に違いがあるので、そのうち自分にぴったりなものを選びましょう。

BIGLOBEモバイル

出典:BIGLOBEモバイル

インターネットプロバイダとしてすでに25年サービスを提供しているBIGLOBEモバイルなら、音声通話のないプランなら月あたり3GBまでのタイプDであれば月額900円から利用できます。

セット契約できるタブレットは、HUAWEIの「MediaPad M5 lite」です。残念ながら利用できる回線がタイプD(ドコモ回線)だけとなっています。

MediaPad M5 liteは、8インチディスプレイで5100mAhの大容量バッテリーを搭載していますが、その端末代金は、月額1,120円の24回払いで総額26,880円とリーズナブルです。

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エキサイトモバイル

出典:エキサイトモバイル

エキサイトモバイルがセット契約できるのは、HUAWEIの「MediaPad T5」という10.1インチディスプレイのタブレットです。大画面なので、5,100mAhと大きめのバッテリーは欠かせません。

気になる月額料金は最安で500円と驚くほど安くなっています。ただし、これは低速通信のみしか使えませんから、通信量が比較的少ない人向けといえます。

月あたりの高速データ通信量が定められている定額プランも非常に細かく設定されており、3GBまでで900円、9GBでも2,250円など使い方によって自由に選ぶことができます。

タブレットの端末代金は、初回が1,041円で2回目から1,033円を23回の総額24,800円です。

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LIBMO

出典:LIBMO

LIBMOなら、最大200kbpsの低速利用なら最安月額480円から利用可能です。定額利用でもSMS機能を使わなければ、月3GBまでで880円、10GBまでで2,280円とやはり格安料金に設定されています。

セット契約できるのは、HUAWEIの「MediaPad M5 lite」(毎月1,100円の24回払い:総額26,400円)と「MediaPad M3 lite」(毎月980円の24回払い:総額23,520円)の2機種です。

どちらも8インチディスプレイ搭載で持ち運びしやすく、バッテリー容量も4,800mAh以上なので屋外でも長時間の利用が可能です。

【LIBMO】最新キャンペーンはこちら

より詳しい料金やキャンペーンを知りたい方は、それぞれの格安SIMの特徴や最新情報を解説したこちらの記事も参考にしてみてください。

楽天モバイルで難しければ格安SIMも検討しよう

楽天モバイルでは、タブレットとして唯一iPadだけがその設定方法が示されているものの、その他は動作が保証されていません。利用できたという口コミもありますが、原則として自己責任というのが現状です。

iPadでも一部機能は制限されているなど、初心者が利用するにはまだ条件が整っていないといえます。しかし、楽天モバイル以外ならばタブレットをセット契約できる格安SIMを利用するという方法もあります。

タブレットはスマホと違い、画面も見やすく大きいため動画でも迫力ある視聴体験ができます。まずは自分の希望をこれまでの利用状況を踏まえてよく考え、いくらまで支払えるのか定めることから始めましょう。

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