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ドコモ回線の格安SIMおすすめ10選!通信速度・かけ放題など徹底比較

更新日:2025.05.23

本記事では、ドコモ回線の格安SIMを徹底比較しています。さらに、ドコモ回線の格安SIMを選ぶメリットや注意点も紹介します。ドコモ回線の格安SIMを検討している方は必見です!

格安SIMは、大手キャリアの回線を借りて運営しています。その中で、ドコモ回線の格安SIMを選びたいと考えている人もいるでしょう。

そこでこの記事では、ドコモ回線の格安SIMのおすすめを紹介。さらに、ドコモ回線の格安SIMを選ぶメリットや注意点も紹介します。

ドコモ回線でスマホを利用したいと考えている方は、ぜひご覧ください。

記事の簡単まとめ

  • 格安SIMに乗り換えるとドコモより安く利用できる
  • ドコモと同じエリアで利用できる
  • 通信速度はドコモより遅くなる可能性がある
  • 料金が安いのは日本通信SIM
  • 通信速度で選ぶならahamo
  • 大容量の通信を利用したいならmineo

ドコモ回線の格安SIMおすすめ10選

ドコモ回線を利用できる格安SIMのうち、おすすめのブランドをピックアップしました。比較しながら自分に合うブランドを見つけてください。

データ通信量月額料金(税込)特徴
ahamo30GB〜110GB2,970円〜4,950円追加料金なしで国内通話5分無料
mineo1GB〜50GB
無制限(最大速度別)
1,298円〜2,948円
※マイピタ(音声あり)
250円〜2,200円
※マイそく(音声あり)
通信速度と通信量で決まる2種類のプラン
IIJmio2GB〜55GB820円〜3,900円プランが豊富
イオンモバイル0.5GB〜200GB528円〜要確認家族でデータを分け合いながら使う
HISモバイル100MB〜30GB198円〜5,775円全国100以上の店舗でサポートを受けられる
日本通信SIM1GB〜50GB290円〜2,178円安く合理的な料金設定
LinksMate100MB〜1.5TB165円〜49,852円カウントフリーオプションあり
NUROモバイル20GB〜40GB
3GB〜15GB
1GB
2,699円〜3,980円
※ネオプラン
792円〜1,790円
※バリュープラス、音声あり
930円〜1,870円
※かけ放題ジャスト、5分〜無制限
オートプレフィックスを利用可能
LIBMO3GB〜30GB
無制限(最大200kbps)
858円〜2,728円
528円
200kbpsで無制限に通信できるプランあり
QTモバイル2GB〜30GB880円〜3,300円すべてのプランが端末保証つき

1.ahamo

2.ahamo出典:ahamo

おすすめポイント

  • 通常月30GB、大盛りオプションで110GBまで利用可能
  • 格安SIMの中では通信速度が速め
  • 追加料金なしで国内通話5分無料

ahamoは、月額2,970円(税込)で30GBのデータ通信を利用できるサービスです。ahamoの料金プランは次の通りです。

料金プラン容量料金
(税込)
基本プラン30GB2,970円
基本プラン+
大盛りオプション
110GB4,950円

国内通話5分無料のサービスを追加料金なしで利用できるため、短時間の通話が多い人にもおすすめです

海外ローミングにも追加料金はかからず、日本国内と同様に月30GBまで利用できるため、海外にいく機会が多い人も利用を検討してみるとよいでしょう。

【ahamo】詳細はこちら

2.mineo

mineo出典:mineo

おすすめポイント

  • 速度とデータ通信量で選べる2種類のプラン
  • マイピタでは余ったデータを繰越可能
  • 店舗でのサポートを受けられる

mineoは「マイピタ」と「マイそく」という2種類のプランを用意しているのが特徴のブランドです。mineoの料金プランは次の通りです。

マイピタ(データ容量で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
1GB1,298円880円
5GB1,518円1,265円
10GB1,958円1,705円
20GB2,178円1,925円
50GB2,948円2,695円

マイそく(データ無制限!最大通信速度で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
プレミアム
(最大5Mbps)
2,200円
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円
ライト
(最大300kbps)
660円
スーパーライト
(最大32kbps)
250円
※デュアルタイプのみ
-

マイピタでは余ったデータ通信量を翌月に繰越できます。さらに、フリータンクのサービスが用意されており、高速データ通信の容量をユーザー同士でシェアできます。

店舗でのサポートも受けられるため、オンラインでの手続きに不安がある人にもおすすめです。

【mineo】詳細はこちら

3.IIJmio

IIJmio出典:IIJmio

おすすめポイント

  • プランやSIMの種類が豊富
  • かけ放題プランも複数あり
  • データの繰越やシェアも可能

IIJmioは、プランやSIMの種類が豊富で、多くの人にとって使いやすいブランドです。IIJmioの料金プランは次の通りです。

2025年6月2日までキャンペーン中!

キャンペーン内容

  • 音声SIM/eSIM:5GBプランが最大6ヵ月間500円/月(通常価格から450円割引)
  • 音声SIM/eSIM:10GB〜55GBプランが最大6ヵ月間、データ容量を10GB増量で使える
  • 10GBプランは最大6ヵ月間900円/月で、月20GBまで利用可能!
プラン(税込)音声SIM/eSIMデータeSIMデータSIMデータSIM(SMS付)
2GB850円440円740円820円
5GB950円650円860円930円
10GB1,400円1,050円1,300円1,370円
15GB1,800円1,430円1,730円1,780円
25GB2,000円1,650円1,950円1,980円
35GB2,400円2,240円2,340円2,380円
45GB3,300円2,940円3,240円3,280円
55GB3,900円3,540円3,840円3,880円

かけ放題も複数のプランが用意されているため、自分の使う時間や頻度に合わせて選びやすいでしょう。

データ量の繰越やシェアも可能なため、無駄なくスマホを使いたい人におすすめです。

【IIJmio】詳細はこちら

4.イオンモバイル

イオンモバイル出典:イオンモバイル

おすすめポイント

  • 細かく分けられた料金プラン
  • 家族でデータを分け合いながら使える
  • 無料でのお試しができる

イオンモバイルは、細かく料金設定がわかれており、自分にぴったりなプランを選べるブランドです。イオンモバイルの料金プランは次の通りです。

容量音声プラン
(税込)
データプラン
(税込)
シェアプラン(1人)
(税込)
0.5GB803円--
1GB858円528円1,188円
2GB968円748円1,298円
3GB1,078円858円1,408円
4GB1,188円968円1,518円
5GB1,298円1,078円1,628円
6GB1,408円1,188円1,738円
7GB1,518円1,298円1,848円
8GB1,628円1,408円1,958円
9GB1,738円1,518円2,068円
10GB1,848円1,628円2,178円
20GB1,958円1,738円2,288円
30GB2,508円2,288円2,838円
40GB3,058円2,838円3,388円
50GB3,608円3,388円3,938円
60GB~200GB
のプランあり
要確認要確認要確認
※家族2人以上で利用できるシェアプランあり

家族でデータを分け合いながら使うため、1人あたりの金額を下げやすい点も魅力といえるでしょう。

無料でのお試しもできるため、電波状況が不安で乗り換えを迷っている人にもおすすめです。

【イオンモバイル】詳細はこちら

5.HISモバイル

HISモバイル

出典:HISモバイル

おすすめポイント

  • 月額280円から利用可能
  • 全国100以上の店舗でサポートを受けられる
  • 100MBから契約できる

HISモバイルは、月額280円(税込)からスマホを利用できるブランドです。HISモバイルの料金プランは次の通りです。

プラン料金
(税込)
自由自在2.0
プラン
(通話+データ+SMS)
データ定額2.0
プラン
(データのみ)
ビタッ!
プラン
(データのみ)
100MB280円400円198円
1GB550円
(100MB未満
→280円)
770円
2GB770円580円
3GB1,320円
5GB990円880円
7GB2,310円
10GB1,340円1,100円
20GB2,090円
(6分かけ放題付)
1,850円15GBまで
→3,300円
15GB以上
→5,775円
30GB2,970円
(6分かけ放題付)
2,720円5,775円

全国100以上の店舗でサポートを受けられるため、困ったときには店舗で相談したいという人にも適しています。

月の高速データ通信量は100MBからプランが用意されているため、データ通信はほとんど使わないという人にもおすすめです。

【HISモバイル】詳細はこちら

6.日本通信SIM


出典:日本通信SIM

おすすめポイント

  • 安くシンプルな料金プラン
  • 20GBと50GBのプランには無料通話あり
  • わかりやすさを重視したい人におすすめ

日本通信SIMは、安く合理的な料金プランが魅力のブランドです。日本通信SIMの料金プランは次の通りです。

料金(税込)
1GB290円
20GB1,390円
50GB2,178円

20GBと50GBのプランでは、5分通話無料もしくは月70時間分の無料通話のどちらかを選んで追加料金なしで利用できるため、自分の音声通話の使い方を考えながら選びましょう。

とにかくシンプルで、わかりやすいプランを選びたい人におすすめです。

【日本通信SIM】詳細はこちら

7.LinksMate


出典:LinksMate

おすすめポイント

  • 月額165円から利用できる
  • カウントフリーオプションあり
  • ゲーム連携特典あり

LinksMateは、ゲームを楽しみたい人向けの格安SIMブランドです。月額165円(税込)から利用できるのが特徴です。LinksMateの料金プランは次の通りです。

データ通信のみ(税込)SMS+データ通信(税込)音声通話あり(税込)
100MB~1GB165円~297円~517円~
2GB~4GB418円~550円~770円~
5GB~9GB858円~990円~1,210円~
15GB1,518円1,650円1,870円
18GB~27GB1,738円~1,870円~2,090円~
30GB~120GB2,618円~2,750円~2,970円~
150GB~1.5TB7,953円~8,085円~8,305円~

対象のゲームやコンテンツが通信量カウント90%OFFになるカウントフリーオプションが用意されているため、自分がよく使うコンテンツが対象となっていれば大幅に高速データ通信の消費量を減らせる可能性があります。

ゲーム連携特典も用意されているため、ゲームが好きな人はぜひ一度チェックしてみてください。

【LinksMate】詳細はこちら

8.NUROモバイル

nuroモバイル出典:nuroモバイル

おすすめポイント

  • オートプレフィックスで通話料半額
  • SNSはカウントフリー
  • 繰越やギフトも可能

NUROモバイルは、豊富で選びやすい料金プランが特徴の格安SIMです。NUROモバイルの料金プランは次の通りです。

(税込) 音声通話
付きSIM
データ+SMS
※ドコモ・au回線
のみ
データ専用
NEOプラン20GB 2,699円 - -
NEOプラン40GB 3,980円 - -
VSプラン3GB 792円 792円 627円
VMプラン5GB 990円 990円 825円
VLプラン10GB 1,485円 1,485円 1,320円
VLLプラン15GB 1,790円 1,790円 1,625円
5分かけ放題プラン
1GB
930円 - -
10分かけ放題プラン
1GB
1,320円 - -
かけ放題プラン
1GB
1,870円 - -
お試しプラン0.2GB - 495円 330円

通話料が半額になるオートプレフィックス機能を利用できるため、通話の頻度が高い人にもおすすめです。データ容量を繰越やギフトでやりくりできる点も魅力といえるでしょう。

対象SNSはカウントフリーで利用できるため、SNSが好きな人にもおすすめです。

【nuroモバイル】詳細はこちら

9.LIBMO

LIBMO出典:LIBMO

おすすめポイント

  • 無制限にデータ通信可能なプランあり
  • オプションが充実
  • 公式サイトで料金シミュレーション可能

LIBMOは、3GBから30GBまでの中から自分に合うプランを選べる格安SIMです。データSIMであれば、最大速度200kbpsで無制限にデータ通信ができるプランもあります。

LIBMOの料金プランは次の通りです。

音声(税込)データのみ(税込)
無制限(最大速度200kbps)528円
3GB980円858円
8GB1,518円1,320円
20GB1,991円1,991円
30GB2,728円2,728円

セキュリティ対策ソフトをオプションで利用できるほか、かけ放題オプションも充実しています。

公式サイトでは料金シミュレーションもできるため、ぜひ参考にしてみてください。

【LIBMO】詳細はこちら

10.QTモバイル

みんなのアオハル応援キャンペーン出典:QTモバイル

おすすめポイント

  • すべてのプランが端末保証付き
  • データ移行サービスが店舗で無料
  • 6種類のプランから選べる

QTモバイルは、九電グループが提供する格安SIMです。6種類のプランからデータ通信容量を選択できます。

QTモバイルの料金プランは次の通りです。

データ+
通話コース
(税込)
電気(九電)+
BBIQ利用の方
BBIQ
利用の方
電気(九電)
利用の方
通常料金
2GB880円990円990円1,100円
4GB1,210円1,320円1,430円1,540円
6GB1,430円1,540円1,650円1,760円
10GB1,650円1,760円1,870円1,980円
20GB1,870円1,980円2,090円2,200円
30GB2,970円3,080円3,190円3,300円

※ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線どれを選んでも同じ料金

データのみ
データコース(税込)
2GB770円
4GB990円
6GB1,430円
10GB1,650円
20GB1,870円
30GB2,970円

すべてのプランが端末保証付きのため、万が一端末が故障してしまったときにも安心です。

九州各県にあるショップではデータ移行のサービスも無料で利用できるため、サポートが充実したブランドを選びたい人におすすめです。

【QTモバイル】詳細はこちら

【ジャンル別】ドコモ回線の格安SIMおすすめ5選

ドコモ回線の格安SIMの中から、ジャンル別におすすめのブランドを紹介します。

  • 料金が最安なら日本通信SIM
  • 通信速度が最速ならahamo
  • 店舗でサポートを受けたいならイオンモバイル
  • 大容量の通信を利用したいならmineo
  • カウントフリーオプションを利用したいならLinksMate

1.料金が最安なら日本通信SIM

料金が安いブランドを選びたいのであれば、日本通信SIMがおすすめです。日本通信SIMでは、1GBのデータ通信を月額290円(税込)で利用できます。

また、20GBのプランは1,390円(税込)、50GBのプランは2,178円(税込)といずれも安く利用できるため、コスパを重視してドコモ回線の格安SIMを選びたい場合には、日本通信SIMの利用を検討してみるとよいでしょう。

追加のデータ通信容量も1GB220円(税込)で購入できるため、必要に応じて気軽にデータ通信容量を追加できるのもメリットです。

【日本通信SIM】詳細はこちら

2.通信速度が最速ならahamo

通信速度を重視して選びたい場合には、ahamoがおすすめです。

格安SIMは、多くの場合大手キャリアに回線を借りて運営しているため、大手キャリアよりも通信速度が遅くなります。

しかし、ahamoの場合はドコモが直接運営しています。そのためか、ドコモとそれほど差がない通信速度で利用できるようです。

ただし、通信速度は場所や環境によっても異なります。通信速度を重視して選びたい場合には、自分がよく使う場所での通信状況についても確認しておくと安心です。

【ahamo】詳細はこちら

3.店舗でサポートを受けたいならイオンモバイル

格安SIMの中にはオンラインでのみサポートや手続きを受付ているブランドも多くありますが、一部、店舗を設置しているブランドもあります。

中でも便利なのがイオンモバイルで、多くの場合イオンの中に店舗が設置されています

そのため、日常的な買い物などのついでに立ち寄りやすいでしょう。特に、普段の生活でよくイオンを利用している人にはおすすめのブランドです。

【イオンモバイル】詳細はこちら

4.大容量の通信を利用したいならmineo

mineoには「マイピタ」と「マイそく」という2種類のプランが用意されています。マイそくを利用した場合、通信速度に制限はかかるものの、データ使用を無制限で利用可能です。

通信速度がもっとも遅いスーパーライト(最大32kbps)なら月250円(税込)、もっとも速い最大5MBのプランでも月額2,200円(税込)で利用できます。

自分に合うデータ通信速度を見極めることで、お得にドコモSIMの格安SIMを活用できるでしょう。

【mineo】詳細はこちら

5.カウントフリーオプションを利用したいならLinksMate

LinksMateでは、対象のゲームやSNSの通信量カウントが90%以上OFFとなるカウントフリーオプションを提供しています。

自分がよく使っているサービスが対象になっている場合、通信量を気にせずにゲームやSNSを楽しめるようになるでしょう。

対象のサービスの例は次の通りです。

  • ウマ娘プリティーダービー
  • モンスターストライク
  • ABEMA
  • U-NEXT
  • Instagram

他にも対象のサービスは多数あるため、自分がよく使っているサービスが入っているか確認してみてください。

【LinksMate】詳細はこちら

ドコモ回線の格安SIMを選ぶメリット

ドコモ回線の格安SIMを選ぶメリットは次の通りです。

  • ドコモと同様のエリアで利用できる
  • ドコモを利用するより料金が安い
  • 自分に必要な契約を選びやすい

それぞれ、詳しく解説します。

1.ドコモと同様のエリアで利用できる

ドコモ回線の格安SIMは、ドコモと同様のエリアで利用できます。

つまり、ドコモで契約しているスマホが使えるエリアであれば、ドコモ回線の格安SIMも使えると考えてよいでしょう。

特に、ドコモや地方や山間部など他のキャリアの電波が届きにくい場所でも、ドコモなら届く、というケースも少なくありません。

他のキャリアの電波が届きにくい場所にいることが多いのであれば、ドコモ回線の格安SIM利用を検討してみるとよいでしょう。

2.ドコモを利用するより料金が安い

格安SIMは、その名の通り料金の安さが魅力です。

現在ドコモを始めとした大手キャリアのスマホを使っている場合、格安SIMに乗り換えることで大幅に料金が下がる可能性があります。

毎月のスマホ料金を安くしたいと考えているのであれば、ぜひ格安SIMの利用を検討してみてください。

3.自分に必要な契約を選びやすい

ドコモ回線の格安SIMはさまざまなブランドが提供しており、その分プランも豊富なため、自分に必要な契約を選びやすいのが魅力です。

例えば、データ通信のみの契約を選べるブランドもありますし、かけ放題のプランが充実しているブランドもあります。

自分のスマホの使い方に合わせて、最適なプランを選びましょう。

ドコモ回線の格安SIMを選ぶ際の注意点

ドコモ回線の格安SIMを選ぶ場合には、次のような注意点もあります。

  • ドコモよりも通信速度は遅い場合が多い
  • 店舗や電話でのサポートを受けられない場合がある
  • キャリアメールを利用できない

それぞれ、詳しく解説します。

1.ドコモよりも通信速度は遅い場合が多い

ドコモ回線の格安SIMは、ドコモと同じエリアで通信を利用できます。

ただし、通信速度はドコモと同じではありません。多くの場合、格安SIMの方が通信速度が遅くなります。

通信速度にこだわってスマホを選びたい場合には、事前に口コミをチェックするなど、慎重な対応が必要です。

2.店舗や電話でのサポートを受けられない場合がある

格安SIMには、店舗や電話でのサポートを実施していないブランドも多くあります

サポートをオンラインに限定することで、コストを下げてその分利用料金を安くしているのです。

そのため、店舗や電話でサポートを受けたい、自力でオンラインで手続きをするのは不安と考えている場合、格安SIMは慎重に選ばなければなりません。

中には店舗や電話でのサポートを実施しているブランドもあるため、事前にどのような方法でサポートを受けられるのか、確認してから契約しましょう。

3.キャリアメールを利用できない

ドコモでは、ドコモが発行するキャリアメールのメールアドレスを利用できます。しかし、格安SIMではキャリアメールを利用できません。

現在キャリアメールをメインに利用している場合、事前にGmailなどのフリーメールサービスを利用してメールアドレスを取得しておきましょう。

大手キャリアから格安SIMに乗り換える場合、大手キャリアの回線解約と同時にキャリアメールが使えなくなってしまうため注意してください。

ドコモ回線の格安SIMを契約する方法

ドコモ回線の格安SIMの契約は、次の手順で進めましょう。

  1. MNP予約番号を取得する
  2. 端末を購入するか現在使っている端末を使うか決める
  3. 各ブランドの公式サイトから申し込みをする

それぞれ、詳しく解説します。

手順1.MNP予約番号を取得する

現在使っている電話番号を格安SIMでも引き続き利用したい場合には、MNP予約番号を取得しましょう。

MNP予約番号は、現在契約している通信会社に電話するか、オンラインサービスを利用して取得できます

現在使っている電話番号は使用せず、新しい番号を取得する場合にはMNP予約番号の取得は必要ありません。

また、格安SIMの中には、MNPワンストップのサービスに対応しているブランドもあります。

MNPワンストップに対応している場合、MNP予約番号を事前に取得する必要はありません。新しい回線を契約する手続きの中で、MNP予約番号を取得できます。

手順2.端末を購入するか現在使っている端末を使うか決める

格安SIMを契約しても、現在使っている端末をそのまま使い続けることもできます。

一方で、契約と同時に端末を購入すると割引、などのキャンペーンを実施している場合もあります。

使用する端末をどのように選ぶか、事前に考えておきましょう

検討する際には、キャンペーンも一緒にチェックしておくのがおすすめです。

手順3.各ブランドの公式サイトから申し込みをする

MNP予約番号を取得し端末を購入するかどうか決めたら、各ブランドの公式サイトから申し込み手続きをしましょう。

公式サイトであれば、ほぼすべてのブランドが申し込みを受け付けています。

オンラインでの手続きが不安な場合には、店舗を利用するのもひとつの方法です。

ただし、全ての格安SIMブランドが店舗での手続きを受け付けているわけではないため注意してください。

ドコモ回線の格安SIMに関するQ&A

ドコモ回線の格安SIMに関する、よくある質問をまとめました。ドコモ回線の格安SIMを利用したいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

Q.データ通信のみだったら、ドコモの格安SIMの中でおすすめはどこ?

データ通信のみを利用する場合、おすすめは日本通信SIMです。

日本通信SIMの「ネットだけ!プラン」は、月額1,200円(税込)で20GBの高速データ通信を利用できます。

また、データ利用料が1GB以下の月は基本料金が119円(税込)となるため、サブ回線としてもおすすめです。

Q.かけ放題に関して、ドコモ回線の格安SIMのおすすめはどこ?

かけ放題に関しておすすめのドコモ回線の格安SIMは、ahamoです

ahamoは、追加料金なしで国内通話5分無料のサービスを利用できます。短時間の通話が多い人なら、非常にお得に利用できるでしょう。

また、無制限のかけ放題も月額1,100円(税込)で利用できるため、5分を超える通話が多い人は検討してみるとよいでしょう。

ドコモ回線の格安SIMまとめ

この記事のまとめ

  • ドコモ回線の格安SIMはドコモと同じエリアで利用できる
  • 通信速度はドコモと差があるため要注意
  • 料金の安さで選ぶなら日本通信SIMがおすすめ

ドコモ回線の格安SIMは、ドコモと同じエリアで利用が可能です。ただし、通信速度は格安SIMの方が遅い傾向にあるため、注意してください。

料金の安さで選ぶなら日本通信SIMがおすすめですが、各ブランドそれぞれに特徴があります。

それぞれの特徴を比較し、自分に合うブランドを選んでください。

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