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【2024年】携帯料金を徹底比較|学生・60歳以上にもおすすめを紹介

更新日:2024.01.03

スマホにかかる費用を安くしたいと考えている人向けに、各社の携帯料金を徹底比較。使い方別におすすめの通信会社を紹介します。さらに、携帯料金を安くするための対処方も解説していますので、携帯料金が気になる人はぜひご覧ください。

この記事の目次

スマホの料金を安くしたいけれど、結局どれを選べばいいの?と悩んでいる人向けに、携帯料金を徹底比較。データの使用量別におすすめの会社を紹介します。

さらに、携帯料金を安くしたい場合の対処法や、格安SIMに乗り換えた場合のメリット・デメリットを解説。この記事を読めば、携帯料金を安くする方法がわかります

携帯料金が高くて悩んでいる人はぜひご覧ください。

記事の簡単まとめ

  • 無制限にデータ通信を利用したいなら楽天モバイルが便利
  • 使用するデータ通信量ごとにお得な会社は異なる
  • 音声通話をよく利用するならかけ放題がお得
  • 学生向けやシニア向けのプランも要チェック
  • 携帯料金を安くしたいなら格安SIMへの乗り換えがおすすめ
  • 乗り換え前にキャンペーンを確認してさらにお得に

【結論】各社携帯キャリア料金比較|どこがいい?安い?

どの携帯キャリアを選ぶと料金が安くなるかは、使い方によって異なります。料金の一覧を次の表に示しました。

(税込)〜1GB〜2GB〜3GB〜4GB〜5GB〜6GB〜7GB〜8GB8GB以上
ドコモ3,465円4,565円5,665円6,765円7,315円
ソフトバンク3,278円4,378円5,478円7,238円
au3,465円4,565円5,665円6,215円7,238円
(税込)〜500MB〜1GB〜2GB〜3GB〜4GB〜5GB〜6GB〜7GB〜8GB〜9GB〜10GB〜15GB〜20GB〜25GB〜30GB〜40GB〜50GB〜60GB〜100GB〜150GB無制限
楽天モバイル1,078円2,178円3,278円
ワイモバイル1,980円3,278円4,158円
mineo1,298円1,518円1,958円2.178円
LINEMO990円2,728円
UQモバイル1,628円2,728円3,828円
ahamo2,970円4,950円
povo390円(7日間)990円(30日間)2,700円(30日間)6,490円(90日間)12,980円(180日間)330円(24時間)
OCNモバイルONE550円770円990円1,320円1,760円
(税込)〜100MB〜500MB〜1GB〜2GB〜3GB〜4GB〜5GB〜6GB〜7GB〜8GB〜9GB〜10GB〜15GB〜20GB〜25GB〜30GB〜40GB〜50GB〜60GB〜100GB〜150GB無制限
IIJmio850円990円1,500円1,800円2,000円
トーンモバイル1,100円(動画は1GBまで)
y.u mobile1,070円2,970円4,170円
LIBMO980円1,518円1,991円2,728円
QTモバイル1,100円1,540円1,760円1,980円2,200円3,300円
イオンモバイル803円858円968円1,078円1,188円1,298円1,408円1,518円1,628円1,738円1,848円1,958円3,058円4,158円5,258円
HISモバイル290円550円770円990円2,190円5,990円
nuroモバイル792円990円1,485円2,090円
J:COMモバイル1,078円1,628円2,178円2,728円


より安い会社を選ぶなら、次のような選び方がおすすめです。

  • 3大キャリアなら「ドコモ」
  • 格安SIMで無制限なら「楽天モバイル」
  • 格安SIMで20GBなら「ahamo」
  • 10GB以下なら「nuroモバイル」
  • 格安SIMで5GB以下なら「mineo」
  • 格安SIMで3GB以下なら「LINEMO」
  • 主にWi-Fiを利用するなら「povo」

それぞれ、おすすめの理由も含め詳しく解説します。

1.3大キャリアなら「ドコモ」

出典:ドコモ

ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアから料金を重視して選ぶなら、ドコモがおすすめです。

ドコモを選ぶと、1〜7GBの使用量であれば3大キャリアの中でもっとも安い料金で利用できます。また、それ以外の使用量の場合でも、他のキャリアとの差は200円程度です。

そのため毎月ほぼ1〜7GBの使用量であれば、ドコモを選ぶのが一番お得です。

2.格安SIMで無制限なら「楽天モバイル」

出典:楽天モバイル

格安SIMで無制限に利用したい場合、一番安いのは楽天モバイルです。毎月3,278円(税込)で無制限に通信を利用できます。

そもそも格安SIMの場合、無制限で通信を利用できるプランを用意している会社はそれほど多くありません。トーンモバイルは1,100円(税込)で無制限に通信できるプランを用意していますが、動画は対象外で毎月1GBまでの制限があります。

povoでは24時間無制限に利用できる330円(税込)のトッピングを用意していますが、月に10回以上利用する場合、楽天モバイルの方が安く利用できます。また、トッピングを利用していない間の通信速度は最大1Mbpsです。そのため、細かいことを気にせず通信を利用したいのであれば、楽天モバイルを利用するのがおすすめです。

毎月の通信量は多いものの、利用する頻度はそれほど高くない人や、トッピングを使用していない間通信速度が遅くても気にならない人は、povoを検討してみるのも良いでしょう。

3.格安SIMで20GBなら「ahamo」

2.ahamo出典:ahamo

毎月20GB程度の通信量の場合、おすすめなのは「ahamo」です。ahamoでは、20GBまでの通信を毎月2,970円(税込)で利用可能です。

単純に基本料金だけを見るともっと安い会社はありますが、ahamoのメリットは5分間かけ放題が標準で利用可能な点です。格安SIMでは、多くの場合5分かけ放題のプランはオプションで別料金がかかります。

普段それほど電話をしない人でも、お店に予約の電話をかけるなど、ちょっとした用事があって通話を利用することもあるでしょう。ahamoの通話料金は22円(税込)/30秒に設定されているため、5分間通話すると220円(税込)の通話料金がかかります。

音声通話を利用する可能性があるのならば、ahamoを利用するのがお得です。ただし、サブ回線として利用する場合など、まったく音声通話を利用しない場合には、データ通信専用SIMなどを利用するとさらに料金が安くなる可能性があります。

4.10GB以下なら「nuroモバイル」

nuroモバイル出典:nuroモバイル

10GB以下の使用量であれば、nuroモバイルがおすすめです。

nuroモバイルであれば、10GBを月額1,485円(税込)で利用できます。他社よりも料金が安いため、料金重視で選びたい人にはおすすめのブランドです。

さらに、毎月10GBを利用できるVLプランでは、3ヶ月に1回6GBのデータ通信容量がもらえます。受け取ったデータ通信容量は翌々月まで繰り越しができるため、数ヶ月に1回データ通信容量が増えてしまう人にもおすすめです。

また、VLプランには無料オプションとして「バリューデータフリー」が用意されています。LINEを利用した際にデータ通信容量を消費しないオプションなので、LINEの利用頻度が高い人は申し込みをしておくと良いでしょう。

【nuroモバイル】詳細はこちら

5.格安SIMで5GB以下なら「mineo」

出典:mineo

毎月5GB以下の通信量の場合には、mineoがおすすめです。mineoでは、5GBのプランを1,518円(税込)で利用可能です。

毎月の利用料金は他の会社に比べて少々高めですが、mineoには「パスケット」というサービスがあります。

パスケットとは、月額110円(税込)で利用できるオプションで、余ったデータ通信量を貯めておけるサービスです。5GBで契約していても、毎月きっちり5GBを使い切らないことも多いでしょう。そんなとき、余ったデータ通信量をパスケットに入れておけば、無制限で保存し好きなときに取り出して使うことができます。

パスケットにデータ通信量が溜まってきたら、契約するデータ通信容量を減らせば、安く利用できます。また、5GBを超過してしまった月は、パスケットからデータ通信量を取り出して利用すれば、データ通信容量を追加購入せずに高速通信を利用できます。

また、mineoでは2023年3月から「広告フリー」のサービスが利用できます。広告が表示される分のデータ通信量がカウント外となるサービスで、無料のオプションとして利用可能です。広告の表示でデータ通信容量がカウントされなくなると、今までより必要なデータ通信容量が減るため、さらに安い料金で使える可能性が高いでしょう。ただし、広告フリーオプションを利用するには申し込みが必要なため注意してください。

6.格安SIMで3GB以下なら「LINEMO」

LINEMO出典:LINEMO

3GB以下のデータ通信使用量で契約するのであれば、LINEMOがおすすめです。LINEMOは、3GB990円(税込)で利用できます。

LINEMOでは、LINEをギガフリーで利用できます。トークだけでなく音声通話やビデオ通話もギガフリーの対象です。

外出先で、LINEの音声通話やビデオ通話を利用することが多いなら、LINEMOを利用してみると良いでしょう。また、通常の音声通話を使っていた人も、可能な限りLINEの音声通話に切り替えると、安い料金で利用できます。

7.主にWi-Fiを利用するなら「povo」

povo2.0

出典:povo

主にWi-Fiを利用していて、普段はほとんどデータ通信容量を消費しない人の場合、povoがおすすめです。povoは基本料金が無料で、必要な時だけトッピングとして高速データ通信の容量を購入できます。

必要に応じて、24時間データ使い放題330円(税込)や、データ通信追加1GB390円(7日間有効)などのトッピングを購入すれば、お得に利用可能です。

ただし、180日間まったくトッピングを利用しないと、回線が停止される可能性がある点には注意してください。

携帯料金の比較シミュレーション

基本料金で利用するだけでなく、さまざまなサービスやオプションプランを利用したい人もいますよね。そんな人のために、次の項目に注目して料金を比較します。

  • 無制限プラン
  • 低容量プラン
  • かけ放題・通話プラン
  • 学生向けプラン
  • 60歳以上シニアプラン

1.無制限プラン

無制限プランを利用する場合、選択肢となるのは3大キャリア・楽天モバイル・トーンモバイルのいずれかです。

3大キャリアの場合、無制限プランの料金はいずれも7,000円を超えます。ただし、3大キャリアでは光回線と同時に使った場合や家族で使った場合の割引が多くあります。割引を活用できる場合には、お得に利用できる可能性があります。

楽天モバイルの無制限プランは、月額3,278円(税込)です。外出先で動画を閲覧するなど、データ通信容量の消費が大きい人には、楽天モバイルがおすすめです。

トーンモバイルは、無制限プランを1,100円(税込)で利用できます。ただし、動画は1GBまでの利用制限があるため、完全な無制限ではありません。動画はあまり見ないけれど、データ通信量が多いという場合には、トーンモバイルを検討してみてください。

2.低容量プラン

普段消費する通信容量が少ない人は、低容量プランを利用してみると良いでしょう。500MBまでのプランは、OCNモバイルONEが550円(税込)、イオンモバイルが803円(税込)で提供しています。

また、HISモバイルでは、100MB未満のプランを290円(税込)で提供しています。必要な時だけトッピングとしてデータ通信容量を購入できるpovoも選択肢のひとつです。

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3.かけ放題・通話プラン

よく音声通話を利用する人の場合、楽天モバイルを選ぶとお得です。

楽天モバイルでは、専用のアプリから発信すれば、国内向けの通話料金が無料です。通常の音声通話を利用すると他の通信会社と同様に音声通話の料金がかかってしまいますが、楽天モバイルの専用アプリを用いて通話すると料金が安く済みます。

各社のかけ放題プランの料金を一覧にまとめましたので、選ぶ際に参考にしてみてください。

(税込)5分かけ放題10分かけ放題15分かけ放題60分かけ放題無制限かけ放題その他
ドコモ770円1,870円
ソフトバンク880円1,980円
au770円1,870円
楽天モバイル1,100円
mineo550円1,210円
LINEMO550円1,650円
UQモバイル880円1,980円最大60分/月の通話料定額(550円)
ahamo無料1,100円
povo550円1,650円
OCNモバイルONE935円1,430円その月の通話料の上位3番号への通話料が無料(935円)
IIJmio500円700円1,400円
トーンモバイル770円550円(IP電話)
y.u mobile550円1,400円専用アプリの利用必須
LIBMO550円770円1,430円
QTモバイル880円1,600円
イオンモバイル550円935円1,650円
HISモバイル500円1,480円
nuroモバイル490円880円1,430円
J:COMモバイル550円1,650円

4.学生向けプラン

学生向けプランを用意しているのは次の4社です。

対象年齢対象プラン割引後の金額備考
ドコモ0〜22歳5Gギガホ プレミア
ギガホ プレミア
ギガホ プレミア:2年定期
3,476円(税込)最大3ヶ月適用
ソフトバンク5〜22歳スマホデビュープラン+20GB:2,266円(税込)最大1年間適用
ワイモバイル5〜18歳シンプルM
シンプルL
15GB:2178円(税込)
25GB:3,058円(税込)
最大1年間適用
UQモバイル0〜18歳くりこしプランM +5G
くりこしプランL +5G
15GB:2,178円(税込)
20GB:3,058円(税込)
最大1年間適用


ワイモバイル、UQモバイルは15GBのデータ通信容量を2,178円(税込)で利用できます。

データ通信容量が多く、料金も安いのはソフトバンクで、20GB2,266円(税込)で利用可能です。完全に無制限で利用したい場合にはドコモが便利ですが、割引の適用期間は最大3ヶ月で、その後は学生割引を利用しない場合と同じ料金となります。

学生向けプランだけでなく、通常のプラン料金とも比較しながら選んでみてください。

5.60歳以上シニアプラン

イオンモバイルでは、60歳以上の人を対象とした「やさしいプラン」を提供しています。やさしいプランの料金設定は次のとおりです。

〜200MB3GB6GB8GB
748円(税込)858円(税込)1,188円(税込)1,408円(税込)


また、ワイモバイルとUQモバイルでは、60歳以上の人を対象に、通話料金の割引プランを用意しています。

かけ放題のプランが、ワイモバイルでは770円(税込)、UQモバイルでは880円(税込)で利用できます。音声通話の利用頻度が高い場合には、こちらも検討してみてください。

携帯料金を安くしたい時の対処法

携帯料金を安くしたいときには、次のような対処法があります。

  • 格安SIMへの乗り換えを検討する
  • 契約プランを見直す
  • Wi-Fiを活用する
  • 無料通話アプリを活用する

それぞれ、詳しく解説します。

対処法1.格安SIMへの乗り換えを検討する

現在大手キャリアでスマホを利用している場合、格安SIMに乗り換えるだけでも大幅に料金が安くなる可能性があります。上記の料金表などを確認し、現在かかっている料金と比較してみてください。

また、現在格安SIMを使っている人でも、別の格安SIMに乗り換えることで料金が安くなる可能性があります。

対処法2.契約プランを見直す

乗り換えを行わない場合には、契約プランの見直しをしてみましょう。

例えば、普段それほどデータ通信を利用しないのに、データ通信容量の多いプランを契約していると、プランを見直すことで安くなる可能性があります。

特に、生活環境が変わった場合には要注意です。生活の変化に伴って、気付かないうちにスマホの使い方が変化している可能性もあります。

また、適切なオプションを利用できているか確認することも重要です。不要なオプションを契約しているなら当然解約しましょう。他にも例えば音声通話が多い場合にはかけ放題オプションを利用するなど、自分に合ったオプションを利用することによって、料金を下げられる可能性があります。

対処法3.Wi-Fiを活用する

可能な限りWi-Fiを活用すると、データ通信の使用量が減り、料金が安くなります。フリーWi-Fiなどを利用できる場所では、積極的に利用してみるとよいでしょう。

またデータ通信の使い方によっては、自宅に光回線を引いた方が安くなるケースもあります。光回線と一緒に契約すると料金が安くなるスマホもたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。

対処法4.無料通話アプリを活用する

音声通話が多い人の場合、無料通話アプリを活用すると料金が安くなる可能性があります。普段、標準の電話アプリしか利用していないという人は、無料通話アプリを試してみてください。

アプリによっては、音声の遅延や品質の低さが気になる場合もあります。しかし、それほど品質の高さを求めない場面では、上手に活用すればお得にスマホを利用できます。

格安SIMに乗り換えるメリット

格安SIMに乗り換えるメリットは、次の3つです。

  • 料金が安くなる
  • データ容量別のプランが充実している
  • 料金プランがシンプル

それぞれ、詳しく解説します。

メリット1.料金が安くなる

前述の通り、大手キャリアから格安SIMに乗り換えるとスマホの料金が安くなります。

自分が普段使用している高速データ通信の容量や、音声通話の時間・頻度などを利用して適切なプランを選ぶと、お得に利用できます。

メリット2.データ容量別のプランが充実している

大手のキャリアでは、契約できるデータ容量の種類が少ない傾向があります。こちらのプランでは足りないけれど、もう一方のプランでは大幅に余ってしまうというケースもあるでしょう。

格安SIMでは、データ容量別のプランが充実しているため、自分の使い方にあったプランを選びやすいのが特徴です。1つの会社にこだわらず、複数の格安SIMを比較して選べば、さらに自分に合ったプランを選びやすくなります。

メリット3.料金プランがシンプル

大手キャリアの料金プランを見ていて、割引などが複雑でわかりにくいと感じたことがある人も多いでしょう。

一方で格安SIMは、比較的料金プランがシンプルな傾向があります。複雑なプランを比べるのが面倒、よくわからないと感じた時には、格安SIMの利用も視野に入れてみてください。

格安SIMに乗り換えるデメリット

格安SIMに乗り換えるデメリットは、次の3つです。

  • オンラインでの手続きが必要な場合が多い
  • キャリアメールが利用できない
  • 通信が安定しない場合がある

それぞれ、詳しく解説します。

デメリット1.オンラインでの手続きが必要な場合が多い

格安SIMでは、多くの場合、契約やプラン変更の手続きをオンラインで行わなければなりません。

ショップで店員さんにあれこれ説明してもらった方が楽だと感じる人には、オンラインでの手続きは面倒だと感じてしまうこともあるでしょう。

また、ショップの数が少ないため、緊急で何か問い合わせたいときに不便だと感じる可能性もあります。

デメリット2.キャリアメールが利用できない

大手キャリアのスマホを利用すると、キャリアメールを利用できます。

しかし、格安SIMの場合はキャリアメールを利用できません。キャリアメールを普段の連絡手段として利用しているなら、事前にフリーメールなどでアドレスを取得しておきましょう。

デメリット3.通信が安定しない場合がある

格安SIMは、大手の通信会社から回線を借りて運営しています。

それゆえ回線が混雑する時間帯や場所などでは、急に通信が遅くなったり、通信が止まってしまったりするなど安定しないケースがまれにあります。常に安定した通信を求めるなら、大手キャリアを選んだ方が良いかもしれません。

大手キャリアから格安SIMに乗り換える方法

大手キャリアから格安SIMに乗り換える場合、次の手順で手続きを進めましょう。

タイトル

  1. MNP予約番号を発行する
  2. 格安SIMに申し込みをする
  3. SIMの設定をする

それぞれ、詳しく解説します。

手順1.MNP予約番号を発行する

まずは、MNPの予約番号を発行しましょう。

予約番号は、現在契約しているキャリアに連絡すると発行できます。MNP予約番号を発行しただけでは解約とはならないので安心してください。

MNP予約番号は、現在使っている電話番号を続けて使う場合に必要なものです。電話番号を変更する場合や、サブ回線として電話番号を追加で契約する場合には、この手順は必要ありません。

手順2.格安SIMに申し込みをする

MNP予約番号を取得したら、利用したい格安SIMに申し込みをしましょう。

多くの場合、公式サイトから申し込みできます。電話番号を引き続き利用する場合には、手続きの際にMNP予約番号と有効期限を入力してください。

手順3.SIMの設定をする

SIMカードを利用する場合、申し込みが完了するとSIMカードが届きます。eSIMを利用する場合には、会社側での手続きが完了すれば切り替え手続きが可能となります。

細かい切り替え手順は会社によって異なるため、公式サイトをご確認ください。SIMロック解除が必要な場合もあるため、合わせてチェックしておきましょう。

SIMの設定を済ませ、回線が利用できるようになれば手続きは完了です。新しい通信会社での回線が開通すると同時に、以前に使っていた回線は自動的に解約されます。

携帯料金が安い格安SIMの乗り換えキャンペーンまとめ

格安SIMに乗り換える際には、キャンペーンを活用すると便利です。格安SIMで実施している乗り換えキャンペーン(2023年2月末時点)を一覧表にまとめました。

ブランドキャンペーン内容
楽天モバイル楽天モバイルへの初めての申し込み&対象のiPhone購入&対象機種下取りで最大24,000ポイント還元
楽天モバイルへの初めての申し込み&対象のスマホ/Wi-Fi購入で最大16,000円値引き+3000円分ポイント還元
ワイモバイルエントリー後にSIM/eSIMの契約で、PayPayポイント最大10,000ポイントプレゼント
mineo他社からのMNPと同時に端末を一括払いで購入すると端末代が最大15,400円引き
LINEMOミニプランを新規もしくは乗り換えで契約すると、990円相当×最大6ヶ月分のPayPayポイントプレゼント
他社からの乗り換えもしくは新規契約で最大10,000円分相当のPayPayポイントプレゼント
UQモバイルドコモ・ソフトバンク・Y!モバイルの3Gサービスからの乗り換えで対象スマホが最大33,045円割引
OCNモバイルONE対象のスマホを購入しdポイントと連携すると最大17,000ポイントのdポイントプレゼント
他社からの乗り換えで最大5,495円キャッシュバック
IIJmioギガプランを新規申し込みで初期費用半額・通話定額オプション410円×3ヶ月分割引・指定端末を限定特価で購入可能
y.u mobile他社からの乗り換えで最大4ヶ月無料
LIBMOなっとくプラン(ライトを除く)を新規契約で10,000円相当のポイントプレゼント
なっとくぷらん(3GB・8GB)を契約し、5分かけ放題または10分かけ放題を同時に契約すると最大220円を12ヶ月間割引
QTモバイル30歳以下の人が大容量プラン(20GB・30GB)を契約すると、1年間で最大11,880円割引
新規または乗り換えで「データ+通話コース」に加入&端末購入で20,000円キャッシュバック
イオンモバイルイオンモバイルに乗り換えで5,000WAONポイントプレゼント
nuroモバイルNEOプラン契約(新規or乗換え)で18,000円キャッシュバック
バリュープラン契約(新規or乗換え)で6ヶ月間基本料金半額+最大5,000円キャッシュバック
J:COMモバイルWebからの申し込みで通常3,300円(税込)の契約手数料が無料

どの格安SIMを選ぶか迷った時には、開催しているキャンペーンも参考にしてください。

携帯料金比較に関するQ&A

携帯料金比較に関してよくある質問を集めました。気になる項目があれば、ぜひチェックしてください。

Q.一番安い料金の携帯はどれ?

どの会社を選ぶと一番安いかは使い方によって異なります。上記を参考に、自分の使い方に合ったプランを選んでください。

Q.音声通話をたくさん使いたい人が選ぶべき回線は?

音声通話をたくさん使いたい場合、無制限かけ放題のプランがある格安SIMを選びましょう。また、楽天モバイルは専用アプリを使えば国内通話が無料です。

Q.普段Wi-Fiを活用している人が選ぶべき回線は?

普段Wi-Fiを利用していてほとんどデータ通信容量を消費しないのであれば、必要な時だけ高速データ通信の容量を購入できるpovoがおすすめです。

携帯料金比較・一番安い携帯料金まとめ

この記事のまとめ

  • 一番安い会社は使い方によって異なる
  • シニア向けや学生向けのプランも要チェック
  • キャンペーンを活用するとさらにお得

この記事では、携帯の料金を比較しました。どの会社を選ぶと一番安くなるかは人によって異なります。自分のデータ通信や音声通話の使い方を確認し、使い方にあったプランを選びましょう。

シニア向けや学生向けのプランを用意している会社もあるため、該当する人は確認してみてください。乗り換えの際には、キャンペーンを活用するとさらにお得です。事前にエントリーが必要なキャンペーンもあるため、申し込み前に確認しておきましょう。

この記事を参考に、自分に最適なキャリア・携帯料金プランを選んでみてください。

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