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au回線の格安SIMおすすめ8社を比較|料金・速度・乗り換え手順を紹介

更新日:2025.01.27

格安SIMに乗り換えるなら、エリアの広さや通信品質の高さが特徴のau回線の格安SIMを検討しましょう。本記事ではau回線の格安SIM8社をメインに、月額料金・通信速度・通話オプションなどのサービスを徹底比較し、タイプ別のおすすめを紹介します!

「毎月のスマホ代を少しでも安くしたい」「通信品質を妥協せずに乗り換えたい」と考えている方は多いのではないでしょうか?近年、スマホ料金を節約するために格安SIMを選ぶ方が増えています。特にau回線を利用した格安SIMは、エリアの広さや通信品質の高さで多くの支持を集めています。

本記事では、au回線を利用できるおすすめの格安SIM8社を徹底比較し、料金プラン、通信速度、さらに簡単な乗り換え手順まで詳しく解説します。

「どの格安SIMが自分に合っているのかわからない」「具体的な料金や特典が知りたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

au回線の格安SIM(MVNO)とは?

冒頭で解説したように、格安SIMを提供する事業者は、大手キャリアから回線を借りて運営しています。「au回線の格安SIM」は、その中でもauの回線を借りてサービスを提供している事業者のことです。

これらのau回線を使用した格安SIMが、auよりも月額料金が安い理由は、通信回線や人件費など、キャリアに比べて大幅にカットしていることが挙げられます。ただし、本家auと比較すると通信速度が安定しない点には注意が必要です。

格安SIMが大手キャリアから回線を借りるときは、1度に使えるデータ量が決まっており、全体の通信量がその範囲内になるように制限されています。

そのため、通勤・通学時間帯やランチタイムなど、回線が混雑する時間帯はつながりにくくなる可能性があります。最近では、通信速度に関して各社改善されていますが、キャリアよりも劣ってしまうことは事実です。

しかし、月額料金が安い点やキャンペーン・サービスが充実している点などを考えると、キャリアよりもお得に利用できます。

au回線の格安SIMの選び方

au回線の格安SIMを選ぶポイント

au回線を利用している格安SIMは複数あり、それぞれサービス内容や料金プランに特徴があります。そのため、サービスをしっかり比較して、自分に合った格安SIMを選ぶことが重要です。

ここでは、au回線の格安SIMを選ぶ際に注目すべきポイントを解説します。選び方の基準として、以下の4つを意識してみてください。

利用用途に合わせて選ぶ

au回線を利用している格安SIMは、提供するサービス内容や料金プランが大きく異なります。そのため、自分の利用スタイルや目的に応じて選ぶことが大切です。

特に以下の点を比較すると、自分に合った格安SIMが見つかりやすくなります。

  • データ容量:自分が月に使うデータ量に適したプランを選ぶ
  • 月額料金:予算に合った料金プランを検討する
  • 通話オプション:かけ放題や短時間通話プランが必要かどうか
  • その他の付加サービス:動画配信やポイント還元などが利用できるか

格安SIMは、データ容量を細かく選べるプランが豊富です。自分のデータ使用量に合ったプランを選ぶことで、無駄をなくしてコストを抑えられます。また、現在実施中のキャンペーン内容をチェックすると、さらにお得に契約できる場合があります。

音声通話SIM・データ通信のみのSIMを選ぶ

格安SIMには、音声通話とデータ通信を両方利用できる「音声通話SIM」と、データ通信だけが可能な「データ通信専用SIM」の2種類があります。使い方によって適したSIMカードが異なるため、どちらを選ぶかを明確にすることが重要です。

音声通話SIMデータ通信専用SIM
主な特徴・音声通話とデータ通信を利用できる
・SMSが利用可能
・データ通信のみ利用できる
・LINEなどの無料通話アプリが利用可能
・音声通話は不可
・月額料金が安い
こんな人におすすめ・電話をよくかける人
・メイン端末として利用したい人
・電話を使わない人
・タブレットやサブ端末で使いたい人

自分の端末が動作確認済みか確認する

au回線を利用した格安SIMでは、auで購入したスマホがそのまま使えることが多いですが、例外もあります。そのため、自分の端末が動作確認済みであるかを、各格安SIM事業者の公式サイトで必ずチェックしましょう。

動作確認が取れていない端末を使用すると、通信が不安定になる、データ通信が利用できないなどのトラブルが発生する可能性があります。また、auで購入したスマホでも、SIMロック解除が必要な場合があるため、事前に確認しておくことが重要です。

動作確認に不安がある場合は、格安SIM事業者が販売している端末を選ぶのも安心な選択肢です。

MVNOかMNOかで選ぶ

格安SIMを選ぶ際には、MVNO(仮想移動体通信事業者)とMNO(移動体通信事業者)のどちらを利用するかを検討することも重要なポイントです。特に、本記事で紹介しているau回線を利用する格安SIM8つの中で唯一、UQモバイルだけがMNOに該当します。他の格安SIM事業者はすべてMVNOです。

MVNOとMNOの違いは以下の通りです。

  • MVNO:料金が安く、柔軟なプランが多い。ただし、通信速度は混雑時に低下する場合がある。
  • MNO:通信品質が安定しており、速度が速い傾向がある。料金はMVNOより高め。

例えば、安定した通信品質や高速通信を重視する方には、UQモバイルのようなMNOが適しています。一方、コストを優先したい方や柔軟なプランを選びたい方には、J:COMモバイル、mineo、IIJmio、BIGLOBEモバイル、イオンモバイル、QTモバイル、NUROモバイルといったMVNOの格安SIMがおすすめです。

MNOは、独自の通信回線を運営しているため、混雑時でも速度が落ちにくいという強みがあります。一方で、MVNOは大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しているため、料金が安いのが魅力です。

自分が重視するポイントが「通信品質」なのか「コストパフォーマンス」なのかを考え、それぞれの特徴を比較して最適な格安SIMを選びましょう。

au回線の格安SIMを徹底比較

ここでは、au回線の格安SIMのサービス内容を比較していきます。月額料金・通信速度・通話オプション・キャンペーンを比較するので、自分に合ったものを見つけてください。

ここでは、J:COMモバイル・UQモバイル・mineo・IIJmio・BIGLOBEモバイル・イオンモバイル。QTモバイル・NUROモバイルの計8社を比較します。

月額料金を比較

まずは、月額料金を比較してみます。音声通話SIM・データ通信専用SIMそれぞれの料金を比較するので、ぜひ参考にしてください。

(税込)J:COMモバイルUQモバイルmineoIIJmioBIGLOBEモバイルイオンモバイルQTモバイルNUROモバイル
1GB1,078円1,078円1,298円850円858円858円1,100円792円
2GB1,628円1,518円990円1,320円968円
3GB1,078円1,540円
4GB1,870円1,188円990円
5GB3,278円1,298円1,760円
10GB2,178円1,958円1,500円3,740円1,848円1,980円1,485円
15GB2,728円2,178円1,800円5,720円1,958円2,200円1,790円
20GB2,000円2,699円
25GB2,200円
(※マイそくプラン)
2,700円8,195円2,508円3,300円3,980円
30GB
40GB3,300円3,058円
50GB3,900円50GB:3,608円
60GB:4,158円
70GB:4,708円
80GB:5,258円
90GB:5,808円
100GB:6,358円
150GB:9,108円
200GB:11,858円

提供しているデータ容量にバラつきはありますが、10GB程度の小容量プランならNUROモバイル、15GB~30GBの中容量プランならイオンモバイルの月額料金が安いことがわかりました。

上記は音声通信SIMの月額料金です。データ通信SIMがある格安SIMは上記の価格よりわずかに安くなります。

【nuroモバイル】詳細はこちら

【イオンモバイル】詳細はこちら

通信速度を比較

8つの格安SIMの通信速度は以下の通りです。それぞれ比較していきましょう。

平均ダウンロード速度平均アップロード速度
J:COMモバイル62.05Mbps12.13Mbps
UQモバイル95.85Mbps14.8Mbps
mineo51.61Mbps12.17Mbps
IIJmio56.38Mbps11.0Mbps
BIGLOBEモバイル20.67Mbps8.32Mbps
イオンモバイル37.73Mbps5.61Mbps
QTモバイル10.93Mbps9.29Mbps
NUROモバイル37.39Mbps15.01Mbps

引用:みんなのネット回線速度
※上記は、、2025年1月直近3ヶ月に計測された通信速度の平均値を計算したものです。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

下り速度はダウンロード時の速度、上り速度はアップロード時の速度を表します。同じau回線でも、速度にバラつきがあるので、速さを重視する方は実測値を確認しましょう。

1日通して安定した通信速度を記録しているのは、UQモバイルとJ:COMモバイルです。

【UQモバイル】詳細はこちら

【J:COMモバイル】詳細はこちら

通話オプションを比較

多くの格安SIMでは、国内通話がかけ放題になるオプションを用意しています。それぞれかけ放題の条件や利用料金が異なるので、通話をよくする方はチェックしておきましょう。

格安SIM月額料金(税込)
通話かけ放題時間指定かけ放題
J:COMモバイル・550円(5分/1回)
・1,650円(60分/1回)
UQモバイル1,980円・880円(10分/1回)
・660円(60分/月)
mineo1,210円・550円(10分/1回)
IIJmio1400円・500円(5分/1回)
・700円(10分/1回)
BIGLOBEモバイル・660円(3分/1回)
・913円(10分/1回)
・660円(60分/月)
・913円(90分/月)
イオンモバイル1,078円
(050かけ放題)
・550円(5分/1回)
・935円(10分/1回)
QTモバイル1,600円880円(10分/1回)
NUROモバイル1,430円490円(5分/1回)
880円(10分/1回)

時間指定のかけ放題には、1回〇分以内と月最大〇分の2種類があるので、利用用途に合わせて選びましょう。

24時間かけ放題が安いのは、「イオンモバイル」「mineo」でした。

ただし、イオンモバイルのかけ放題オプションは、050電話番号を取得する必要があり、別途登録事務手数料1,100円(税込)がかかるので注意してください。

【イオンモバイル】詳細はこちら

【mineo】詳細はこちら

au回線のおすすめ格安SIM8社

ここでは、au回線の格安SIMについて詳しく解説します。サービス名をタップすると、そのサービスの概要までジャンプできるので、気になる格安SIMがある方はぜひ利用してください。

格安SIMこんな人におすすめ
J:COMモバイル・通信速度を重視したい
・中容量プランを検討している
UQモバイル・速度を重視したい
・メールやかけ放題などキャリアと近い使い方をしたい
mineoデータ容量に制限のないプランを利用したい
・ユーザー同士のやりとりを楽しみたい
IIJmio・シンプルでわかりやすいプランがよい
・家族みんなで同じプランを使いたい
BIGLOBEモバイル・WiFiスポットを無料で使いたい
・YouTubeなどで動画や音楽をよく楽しむ
イオンモバイル・月々の支払いを抑えたい
・端末設定など手厚いサポートが欲しい
QTモバイル・九電とセットで契約したい
・キャンペーンでお得に契約したい
NUROモバイル・NEOデータフリーを使用したい
・キャンペーンでお得に契約したい

後半では、番外編として楽天モバイルとpovoを紹介しています。スマホ代は安く抑えたいけど、キャリアのサービスを受けたいという方は、こちらもご一読ください。

  • 楽天モバイル:格安SIM並みに月額料金が安い携帯4キャリア
  • povo:auのオンライン専用新料金プラン

J:COMモバイル|安くて速い


出典:J:COMモバイル

J:COMモバイルは、ケーブルテレビ事業を中心に、電力・ガスの提供も行う株式会社ジュピターテレコムが提供する格安SIMです。

平均ダウンロード速度は、62.05Mbpsで本記事内で紹介するauの格安SIMの中で最も速いです。(~※MNOのUQモバイルを除く)

1GB/5GB/10GB/20GBの中からプランを選択でき、月額料金も他社と比べて安いです。22歳以下または60歳以上の方は、割引の適用が可能です。さらに、J:COMのサービスとセットで利用すれば、データ容量が増量されます。

月額料金を抑えつつ、安定した通信を行いたい方やJ:COMのサービスを一緒に利用する予定の方におすすめです。

【J:COMモバイル】詳細はこちら

J:COMモバイルの料金プラン

J:COMモバイルの料金プランは以下の通りです。

容量データ盛り適用時月額料金(税込)制限時速度
1GB5GB1,078円200kbps
5GB10GB1,628円200kbps
10GB20GB2,178円1Mbps
20GB30GB2,728円1Mbps

※データ盛は、J:COMの他サービス(テレビ、ネット、固定電話、でんき)いずれか一つの契約で自動適用

テレビやネット、電話、でんきなどJ:COMのサービスをどれか一つセットで契約すればデータ盛りが適用され、データ容量が増量されます

他社の月額料金と比較しても安いため、10GB・20GBといった中容量プランを契約したい方にぴったりの格安SIMです。

【J:COMモバイル】詳細はこちら

UQモバイル|圧倒的な速さ

uq mobile出典:UQモバイル

UQモバイルは、auの回線を借りているMVNOではなく、大元のauの回線をそのまま使用しているMNOです。本記事内で紹介する8社の中で唯一のMNOで、平均ダウンロード速度が95.85Mbpsと圧倒的な速さを誇ります。

さらに、SNSデータ消費がゼロになる節約モードも魅力です。送受信は最大300kbpsになりますが、このモードを選択している間はデータを使わなくて済み、余ったデータ容量を翌月へ繰り越せます。

UQモバイルは全国に店舗を構える格安SIMなので、プランについて詳しくない方や申し込み方法がわからない方でも安心して契約できる格安SIMです。

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UQモバイルの料金プラン

UQモバイルの料金プランは以下の通りです。

(税込)基本料金
(割引前)
自宅セット割適用時
家族セット割適用時
コミコミプラン+
33GB
(+10分以内の通話無料)
3,278円適用不可
トクトクプラン
1~15GB
(従量制)
1GBまで
2,277円
990円
1,540円
15GBまで
3,465円
2,178円
2,728円
ミニミニプラン
4GB
2,365円1,078円
1,628円

※割引適用後の料金はau Pay カードお支払い割(187円/月割引)適用時の料金記載
※自宅セット割と家族セット割の併用は不可
※自宅セット割は対象サービス1契約につき、UQモバイル回線合計10回線まで適用
※家族セット割は2回線目以降から最大9回線まで適用

UQモバイルの料金プランは、3種類です。価格とサービスのバランスが取れたプランなので、初めて格安SIMを申し込む方にも適しています。

特におすすめなプランは、データ容量33GBで10分以内の国内通話が無料になるコミコミプラン+です。通話も通信もどちらも行いたい方に最適です。

また、auひかりやJ:COMなどのケーブルテレビ、UQ WiMAXなどのサービスと一緒に契約すれば、自宅セット割が適用できます。毎月の料金が1,100円(税込)割引になるため、お得に利用したい方は検討してみましょう。

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mineo|独自のサービスが充実

mineo出典:mineo

mineoは、au回線に限らず、ドコモ・ソフトバンク回線に対応している格安SIMです。どの回線を選んでも料金は変わりません。

mineoの最大の特徴は、余ったデータ容量をmineoユーザーで分け合える「フリータンク」や、平日昼間の通信をゆずり合い回線の混雑を緩和する「ゆずるね。」など、独自のサービスが充実している点です。

データ容量が不足した月はフリータンクから使うことができ、反対にデータ容量が余った月は他のmineoユーザーと助け合うことができます。

また、通常の料金プランの他に、200MBのお試しコースも用意しているので、初めて格安SIMを利用する方にもおすすめです。

【mineo】詳細はこちら

mineoの料金プラン

mineoの料金プランは以下の通りです。

マイピタ(データ容量で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
1GB1,298円880円
5GB1,518円1,265円
10GB1,958円1,705円
20GB2,178円1,925円

マイそく(データ無制限!最大通信速度で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
プレミアム
(最大3Mbps)
2,200円
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円
ライト
(最大300kbps)
660円
スーパーライト
(最大32kbps)
250円
※デュアルタイプのみ
-

mineoの料金プランは、音声通話+データ通信の「デュアルタイプ」と、データ通信のみの「シングルタイプ」から選択できます。データ容量1GB・5GB・10GB・20GBから選ぶだけなので、シンプルでわかりやすいことが特徴です。

5G通信にも対応していますが、利用する場合は220円(税込)の「5G通信オプション」に加入する必要があるので確認しておきましょう。

▼mineoをお得に契約したい方は、mineoのキャンペーンをまとめている以下の記事をご一読ください。

【mineo】詳細はこちら

IIJmio|シンプルでわかりやすい料金プラン

IIJmio出典:IIJmio

IIJmioは、販売端末が豊富な格安SIMです。人気の端末から中古のお得な端末まで幅広く取り扱っているので、乗り換えと同時に機種変更をしたい方におすすめです。

月額料金も安いので、スマホを安く使いたい方はぜひチェックしてみてください。

【IIJmio】詳細はこちら

IIJmioの料金プラン

IIJmioの料金プランは以下の通りです。

2025年6月2日までキャンペーン中!

キャンペーン内容

  • 音声SIM/eSIM:5GBプランが最大6ヵ月間500円/月(通常価格から450円割引)
  • 音声SIM/eSIM:10GB〜55GBプランが最大6ヵ月間、データ容量を10GB増量で使える
  • 10GBプランは最大6ヵ月間900円/月で、月20GBまで利用可能!
プラン(税込)音声SIM/eSIMデータeSIMデータSIMデータSIM(SMS付)
2GB850円440円740円820円
5GB950円650円860円930円
10GB1,400円1,050円1,300円1,370円
15GB1,800円1,430円1,730円1,780円
25GB2,000円1,650円1,950円1,980円
35GB2,400円2,240円2,340円2,380円
45GB3,300円2,940円3,240円3,280円
55GB3,900円3,540円3,840円3,880円

IIJmioは、音声・SMS・データ・eSIMと4つのSIMを用意しています。

IIJmioの20GBプランは約2,000円と他社と比較しても安いので、中容量プランを希望する方にも適しています。端末が割引されるキャンペーンなども実施しているので、お得に契約したい方は必見です。

▼以下の記事では、IIJmioのキャンペーンを紹介しています。IIJmioの申し込みを検討している方は、こちらもあわせてご一読ください。

【IIJmio】詳細はこちら

BIGLOBEモバイル|全21種類の対象サービスがデータ消費0

出典:BIGLOBEモバイル

光回線のプロバイダとしても有名なBIGLOBEが提供する格安SIMサービスがBIGLOBEモバイルです。提供プランは1GB・3GB・6GB・12GB・20GB・30GBの6プランとなっています。

通信速度は実測値で総合6.8Mbpsと、UQモバイルに次ぐ速さで、比較的安定しています。データ容量が多いプランの月額料金は高めですが、少なめのデータで安定した通信を求める人向きです。

また、6ギガプラン以降は「BIGLOBE WiFi」でWiFiスポットが無料で使えるため、高速通信容量を節約できます。

さらに、動画・音楽・電子書籍をお得に楽しめる「エンタメフリー・オプション」が魅力です。YouTubeなど全21種類の対象サービスがデータ容量を消費しません。

  • YouTube
  • ABEMA
  • U-NEXT
  • YouTube Kids
  • YouTube Music
  • Apple Music
  • Spotify
  • AWA
  • Amazon Music
  • radiko
  • LINE MUSIC
  • らじる★らじる
  • dヒッツ
  • 楽天ミュージック
  • TOWER RECORDS MUSIC
  • dマガジン
  • dブック
  • 楽天マガジン
  • 楽天Kobo
  • Facebook Messenger
  • au PAY マーケット

【BIGLOBEモバイル】詳細はこちら

BIGLOBEモバイルの料金プラン

BIGLOBEモバイルの料金プランは以下の通りです。

容量音声通話SIM(税込)データプラン(税込)
1GB1,078円-
3GB1,320円990円
6GB1,870円1,595円
12GB3,740円2,970円
20GB5,720円4,950円
30GB8,195円7,425円

BIGLOBEモバイルは、他社と比べると月額料金は割高です。しかし、データ容量を消費しないエンタメフリー・オプションや「BIGLOBE WiFi」が利用できる点を考慮すると、データ消費の多い方にとっては十分にお得だと言えます。

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イオンモバイル|細かい料金プランと手厚いサービス

イオンモバイル出典:イオンモバイル

イオンモバイルは、スーパーや商業施設で人気のあるイオンリテール株式会社が提供する格安SIMです。イオンモバイルも全国に200店舗以上実店舗を構えています。

イオンモバイルでは500MB~200GBまで豊富な通信容量のプランが用意されているのが特徴です。自分が使う容量にぴったりのプランが見つけやすく、それぞれのプランで最安級の価格設定となっています。

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イオンモバイルの料金プラン一覧表

イオンモバイル料金プランは以下の通りです。

容量音声プラン
(税込)
データプラン
(税込)
シェアプラン(1人)
(税込)
0.5GB803円--
1GB858円528円1,188円
2GB968円748円1,298円
3GB1,078円858円1,408円
4GB1,188円968円1,518円
5GB1,298円1,078円1,628円
6GB1,408円1,188円1,738円
7GB1,518円1,298円1,848円
8GB1,628円1,408円1,958円
9GB1,738円1,518円2,068円
10GB1,848円1,628円2,178円
20GB1,958円1,738円2,288円
30GB2,508円2,288円2,838円
40GB3,058円2,838円3,388円
50GB3,608円3,388円3,938円
60GB~200GB
のプランあり
要確認要確認要確認
※家族2人以上で利用できるシェアプランあり

イオンモバイルは月額料金が安いのが特徴で、月額803円(税込)から使い始められます。

他社に比べると圧倒的にプランが豊富なので、自分に合ったプランを選択したい方におすすめです。

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QTモバイル|九州在住の方におすすめ

みんなのアオハル応援キャンペーン出典:QTモバイル

QTモバイル(QTモバイル)は九州電力グループであるQTnetがMVNOとして提供する格安SIMです。auの他にもドコモ、ソフトバンクの3つの回線から選択可能です。

プランは1GBから大容量の30GBまで用意されているので、自分の使い方に合ったプランを選びやすくなっています

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QTモバイルの料金プラン

QTモバイル料金プランは以下の通りです。

データ+
通話コース
(税込)
電気(九電)+
BBIQ利用の方
BBIQ
利用の方
電気(九電)
利用の方
通常料金
2GB880円990円990円1,100円
4GB1,210円1,320円1,430円1,540円
6GB1,430円1,540円1,650円1,760円
10GB1,650円1,760円1,870円1,980円
20GB1,870円1,980円2,090円2,200円
30GB2,970円3,080円3,190円3,300円

※ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線どれを選んでも同じ料金

データのみ
データコース(税込)
2GB770円
4GB990円
6GB1,430円
10GB1,650円
20GB1,870円
30GB2,970円

QTモバイルはシンプルな料金プランが特徴です。電気(九電)やBBIQとセットで利用すると月々の支払いが抑えられます。

QTモバイルは九州在住の方に特におすすめです。

【QTモバイル】詳細はこちら

NUROモバイル|1人でもお得な料金プラン

nuroモバイル出典:nuroモバイル

nuromobile(NUROモバイル)はソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する格安SIMです。2019年5月9日からau回線SIMの提供が開始しており、トリプルキャリア対応となっています。

プランはデータ専用・データ+SMS・音声通話付きの3種でそれぞれ、お試しプラン・S・M・Lプランの4種を展開しています。

【NUROモバイル】詳細はこちら

NUROモバイルの料金プラン一覧表

NUROモバイル料金プランは以下の通りです。

(税込) 音声通話
付きSIM
データ+SMS
※ドコモ・au回線
のみ
データ専用
NEOプラン20GB 2,699円 - -
NEOプラン40GB 3,980円 - -
VSプラン3GB 792円 792円 627円
VMプラン5GB 990円 990円 825円
VLプラン10GB 1,485円 1,485円 1,320円
VLLプラン15GB 1,790円 1,790円 1,625円
5分かけ放題プラン
1GB
930円 - -
10分かけ放題プラン
1GB
1,320円 - -
かけ放題プラン
1GB
1,870円 - -
お試しプラン0.2GB - 495円 330円

NUROモバイルは、「音声通話付きSIM」「データ+SMS(ドコモ・au回線のみ)」「データ専用」の3つからプランを選択できます

データ容量も3GBから40GBまで選べるため、使用料にあったぴったりのプランを選びやすいです。

トリプルキャリアに対応していますが、どの回線を選んでも料金は変わりません。

【NUROモバイル】詳細はこちら

【番外編1】楽天モバイル|格安SIM並みに安いキャリア

出典:楽天モバイル

ドコモ・au・ソフトバンクに続いて、第4のキャリアとして注目されている楽天モバイル。月額料金が格安SIM並みに安いので、今回は楽天モバイルのサービスを紹介します。

楽天モバイルは独自の回線を使用していますが、現在拡大中です。そのため、楽天回線エリア外はパートナー回線としてau回線を使用しています。

楽天モバイルの最大の魅力は、楽天スーパーポイントです。月額料金110円(税込)につき1ポイントが貯まり、楽天市場での買い物に使えるのはもちろん、楽天モバイル・楽天トラベル・楽天カードの支払いにも充てられます。

また、楽天モバイル通話SIMの利用で楽天市場での買い物のポイントが2倍になったり、スマホ買い換えのクーポンがもらえるなど、お得なキャンペーンが随時登場するのも魅力です。タイミングをみて契約すれば、お得にスタートできます。

【楽天モバイル】詳細はこちら

楽天モバイルの料金プラン

楽天モバイル料金プランは以下の通りです。

容量料金
(税込)
家族割適用時
(税込)
0~3GB1,078円968円
3~20GB2,178円2,068円
20GB~無制限3,278円3,168円

※家族割は代表者の回線含めて最大20回線まで適用可能

楽天モバイルは、データ容量を使った分だけ支払う従量制プランを用意しています。20GBを超える月は3,278円(税込)と、キャリアの中でも月額料金が安いことが特徴です。

データ容量を制限なく使用できるため、大容量のデータを使用する方におすすめです。

以下の記事では、楽天モバイルのキャンペーンについてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

【楽天モバイル】詳細はこちら

【番外編2】povo|auのお得な新料金プラン


出典:povo

povoは、auのオンライン専用の料金プランです。MVNOではなくauの回線をそのまま使用しているため、キャリア並の安定した通信が期待できます。

povoの基本料金は0円で、使用したい分だけトッピングする独自の仕組みです。そのため、povoはサブ回線としての利用にも向いています。ただし、トッピングなしの状態が180日以上続くと利用停止になる可能性があるため、注意しましょう。

povoはオンライン専用のプランなので、店舗・電話での申し込みはできません。不明点がある場合は、公式サイトのチャットサポートなどを活用しましょう。

【povo】詳細はこちら

povoの料金プラン

povoの料金プランは以下の通りです。

容量利用可能期間価格
(税込)
約1ヵ月間
あたりの料金
基本料金-0円-
1GB7日390円-
180日1,260円-
3GB30日990円-
20GB30日2,700円-
30GB30日2,780円-
60GB90日6,490円20GB/約2,164円
※30日間あたり
150GB180日12,980円25GB/約2,164円
※30日間あたり
300GB365日24,800円25GB/約2,067円
※1カ月間あたり
360GB365日26,400円30GB/2,200円
※1カ月間あたり
データ使い放題1日
(24時間)
330円-

1GB 390円(税込)のトッピングから300GB 9,834円のトッピングまで豊富なトッピングが用意されています。トッピングごとに利用可能期間は異なるため、しっかりと確認しておきましょう。

povoについて詳しく知りたい方は、povoの評判をまとめている記事を参考にしてください。

【povo】詳細はこちら

auからMNPで格安SIMに乗り換える手順

auからMNPで乗り換える方法

キャリアとしてのauから、電話番号をそのまま使えるMNP(携帯番号ポータビリティ)を利用して格安SIMに乗り換える際の手順を詳しく解説します。以下の手順に沿えばスムーズに乗り換えが可能です。

  1. 契約に必要な書類を準備する
  2. 利用するスマホ・格安SIMを選ぶ
  3. MNP手続きを行う
  4. 格安SIMに申し込む

それでは、各ステップについて詳しく見ていきましょう。

契約に必要な書類を準備する

まず、格安SIMの契約に必要な書類を準備しましょう。一般的に以下のものが必要です。

  • 本人確認書類
  • クレジットカードまたは銀行口座情報
  • auで現在利用中の契約情報

本人確認書類には、一般的に運転免許証やマイナンバーカードなどが利用できます。保険証などの一部の書類は補助書類が必要になる場合があるため注意しましょう。

必要な書類や情報は格安SIMの事業者によって異なる場合があるので、事前に公式サイトなどで確認しておきましょう。

利用するスマホを選ぶ

次に、利用するスマホと格安SIMを選びます。ポイントは以下の通りです。

  • 動作確認済みか確認する
  • eSIMに対応しているかデュアルSIMに対応しているか確認する

格安SIMで使用するスマホを自分で用意する場合は、まず動作確認済みの端末かどうか確認しておきましょう。また、eSIMを利用する場合は、eSIMに対応しているかyaデュアルSIMに対応しているかどうかも確認しておくと安心です。

また、古い端末の場合はSIMロック解除が必要な場合があります。その場合はauのマイページや店舗で手続きを行いましょう。

MNP手続きを行う

MNP手続きとは、現在使用している電話番号をそのまま引き継ぐための手続きです。以下の手順を参考に進めてください。

  1. auのマイページ(My au)または電話(157)でMNP予約番号を取得する
  2. MNP予約番号の有効期限は発行日を含めて15日間なので、期限内に次の手続きを進める
  3. 手数料(3300円程度)が発生する場合があるので、事前に確認する

MNP予約番号の取得後、次のステップに進みましょう。ちなみに乗り換え先がMNPワンストップに対応している場合は、MNP予約番号の取得は不要です。

格安SIMに申し込む

最後に、選んだ格安SIM事業者に申し込みを行います。手順は以下の通りです。

  1. 格安SIM事業者の公式サイトから申し込みフォームにアクセスする
  2. プランやオプションを選択し、必要な情報(MNP予約番号など)を入力する
  3. SIMカードが届いたら、APN設定を行い、通信を開始する

申し込みからSIMカードの到着まで通常1~3日程度かかります。事前にauの契約が終了するタイミングを調整すると、通信が途切れることなく乗り換えが完了します。

乗り換え時に不明点がある場合は乗り換え先の、店舗やサイト内のチャット等でサポート対応してもらいましょう。

au回線の格安SIMに乗り換えに関するQ&A

最後に、au回線の格安SIMに乗り換える際の質問をまとめました。疑問点がある方は、こちらを参考にしてください。

auから乗り換えたら機種代金はどうなる?

auを契約中で機種代金の支払いが終わっていない場合でも、格安SIMに乗り換えることは可能です。残った機種代金は、引き続き分割払いをするか、一括精算をするか選択できます

機種代金が残り少ない場合は一括精算がおすすめですが、機種変更をしたばかりならそのまま分割払いを継続してもよいでしょう。

au回線の格安SIMでもiPhoneは使える?

結論からいうと、動作確認が取れている端末であれば格安SIMでもiPhoneを使用できます。ただし、動作確認済み端末は各社で異なるので、詳しくはそれぞれの公式サイトを確認してください。

また、一部格安SIMではiPhoneの販売を行っています。例えば、UQモバイルではiPhone 15を取り扱っており、他にもJ:COMモバイル・mineo・BIGLOBEモバイルなどでもiPhoneを販売中です。

動作確認などが面倒な場合やわからない場合は、格安SIMでの購入を検討してみましょう。

【UQモバイル】詳細はこちら

【J:COMモバイル】詳細はこちら

キャリアメールは使える?

auから格安SIMに乗り換える場合、auのキャリアメール(@ezweb.ne.jp)は使用できなくなります。そのため、事前にGmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスを取得しておきましょう。

なお、UQモバイルやmineoなど、一部格安SIMでは独自のメールアドレスを提供しています。ただし、月額制の場合もあるので、各社ホームページを確認してください。

【UQモバイル】詳細はこちら

【mineo】詳細はこちら

au回線の格安SIMまとめ

本記事では、au回線を使用している格安SIMについて紹介しました。

au回線を使用している格安SIMと一括りでいっても、様々な事業者があるので、自分に合ったものを見つけてみましょう。

au回線の格安SIMの選び方に迷ったときは、データ容量や通話オプション、その他のサービスが自分にあっているか利用用途に合わせて選んだり、通信速度の数値で選んだりするのがおすすめです。

現在auを契約している方は、利用中のプランを見直して、月額料金が安い格安SIMに乗り換えてみてはいかがでしょうか。

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