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スマホ二台持ちするメリットは?おすすめの格安SIMや組み合わせも紹介

更新日:2024.03.26

スマホを二台持ちするとどういったメリットがあるのか、どういった使い分けができるのかを解説します。おすすめの組み合わせも料金プランなどをもとに紹介します。また、二台持つのは少し面倒だと感じる人におすすめなデュアルSIMやeSIMについても紹介します。

現在ではスマホを二台持ちしている人も少なくありません。

使い方や使い分けはユーザーによってそれぞれ違いますが、二台持ちすることで仕事や作業効率アップにも役立ちます。

しかし、いざ二台持ちをするとなると、「維持費がどれくらいかわからない」「極力コストは低くしたい」という人も多いのではないでしょうか。

ここではスマホを二台持ちするメリットを始め、お得な契約方法、価格のシミュレーションを紹介していきます。

スマホを二台持ちするメリットや理由は?

スマホを二台持つことのメリットについて、それぞれ詳しく解説します。

スマホの二台持ちを検討中でメリットがわからずに一歩踏み出せないという人は、ここで紹介する項目の中から該当するものがあるか確認してみましょう。

スマホ代を節約できる

スマホを二台持つ場合は、メインで使用するスマホをキャリア契約にし、二台目を格安SIMで利用するのがおすすめです。

ここでは具体的なプランや料金の例をもとに紹介していきます。

キャリアでかけ放題・格安SIMでデータSIM

メインで使う・仕事で使う用のスマホは通話を優先してキャリア契約します。

二台目のプライベートやゲーム・動画閲覧用、子ども用にするスマホは格安SIMのデータSIMを利用します。

例えば、キャリア契約をソフトバンク、格安SIMをIIJmioで契約します。

ソフトバンクとIIJmioのおすすめ組み合わせ

  • ソフトバンク(LINEMO):2,728円(税込)/月+IIJmio(データSIM専用/2ギガプラン) 680円(税込)/月=3,408円(税込)

キャリア契約ソフトバンク(LINEMO)に国内通話かけ放題1,650円(税込)/月を追加しても5,058円(税込)です。このようにするとスマートフォンを二台持っても月々の料金を節約できます。

使用するシーンによって使い分けられる

主にプライベートと仕事用で使い分けたり、ゲーム専用と普段用スマホで使い分けるケースが多いです。

電話番号を2つ持てる

スマホを二台持ち各デバイスで別々の契約をすれば、電話番号を2つ持てます。

電話番号が2つあると、プライベート用スマホと仕事用のスマホに分けて利用できるメリットがあります。

例えば、仕事用スマホには職場の同僚や上司の連絡先、仕事で必要な連絡メールなどをまとめられます。プライベート用スマホはそれ以外のときに使えるように契約しておけば、家族との時間にも仕事の電話などが入らないため、公私を分けるのに役立ちます。

また、電話をよくするスマホはかけ放題プランにして、もう片方のスマホはデータ通信を必要な分だけ契約すると、コストを抑えつつ2台を効率よく利用可能です。

LINEアカウントを2つ持てる

無料でメッセージや通話ができるアプリ「LINE」は、スマホ1台につき1アカウントしか使えません。

しかし、スマホを二台持てば電話番号も2つになるため、LINEアカウントも2つ登録できます。

ここで注意すべき点は2つアカウントを持っても、同期はできないということです。

そのため、プライベートと仕事など完全に別用途でLINEアカウントが2つ必要という場合には、スマホの二台持ちが有効です。

スマホとパソコンやタブレットでなら1つのアカウントを両デバイスに同期して利用できます。

ゲーム専用スマホにできる

ゲームをよくする人や動画をしながら他の作業をする人は、二台目をゲームや動画閲覧専用にして契約するのもおすすめです。

ゲームや動画には多くのデータ通信量が必要になり、自宅でしか使わないもしくはWi-Fiがある人はお得なデータ通信プランでも対応できますが、どこでも使いたい人はプランの工夫が必要になります。

例えば、メインである1台目のスマートフォンは音声通話付きプラン、2台目をデータ専用SIMプランで契約するなどです。

特にメインで使っているスマートフォンを仕事でも使う人であれば、いざというときにデータ通信量がなくなり連絡が滞るなどのトラブルも考えられます。

そのため、データ専用SIMプランで契約し、データ通信量をゲームや動画閲覧に使えるようにするとよいでしょう。

モバイルバッテリー代用として使える

二台目のスマホを、モバイルバッテリーの代用に使う方法も有効的です。

長時間1台目の代替として使う場合は、メインで使うスマホと同じもしくはほぼ同等の契約が必要という点はデメリットになります。

代替として使う時間が短時間でよいという人は、通話し放題や通話優先で契約すると2台持っても月々の料金を安くできます。

子ども用のスマホにできる

小学生であれば塾や1人で外出する際に持たせることができ、契約時の設定によってはGPS機能でどこにいるのか確認できたり、危険なサイトに接続しないようにフィルタリングもできます

また、子ども用のスマホなら必要な機能しか搭載されていないので、そういったものを選ぶのもよいでしょう。

バッテリー切れや故障時も安心

モバイルバッテリー代用と重なる部分もありますが、仕事で急ぎの連絡が必要なときにバッテリーが切れそうもしくはどこにも充電できる場所やコンビニがない場合に安心です。

故障についても同様で、二台目があればすぐに修理の手配ができたり、解決策を検索するのに使えます

これは普段荷物をあまり持ちたくない人や、仕事の荷物が思いからこれ以上荷物を増やしたくないという人におすすめできません。

しかし、万が一のことを考慮したい人もしくはそれ以外にもスマホを二台利用する人であれば、この使い分けもおすすめです。

スマホを二台持ちにするデメリットはある?

スマホの二台持ちは多くのメリットがある一方で、いくつかデメリットがあります。

2台分の端末代金・維持費がかかる

スマホを1台から2台に増やす場合、2台目の端末代金が発生します。また、毎月の維持費も2台分かかることを覚えておきましょう。

なるべく費用を抑えるために、それぞれ契約するプランの組み合わせをしっかりと考えなければなりません。例えば、1台目は音声通話機能付きプラン、2台目はデータ通信専用プランにするとスマホ代を安く抑えられます。

また、キャリアよりも月額料金が安い格安SIMを活用するなど、二台持ちする場合は工夫が必要です。

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データ容量・アカウント管理の手間が増える

スマホを2台持つことで、管理の手間が2倍に増えます。例えば、残りのストレージ容量・データ使用量・アカウントの管理などが少し面倒に感じるかもしれません。

画像やデータなどどちらのスマホに保存するのか決めておかないと、必要なときに探す手間がかかります。

端末の管理という点で考えると、単純に2台分のスマホを持ち歩くので荷物が増えることもデメリットとして挙げられます。また、2台分の充電場所が必要になることも頭に入れておきましょう。

スマホの二台持ちがおすすめなケース

スマホを二台持ちした場合、目的別にスマホの基本料金や利用料金を安く抑えるポイントについて紹介します。

ゲームアプリやLINEのアカウントを2つ持ちたい

ゲーム専用のスマホを二台目に契約したい場合の組み合わせについて紹介します。

キャリア同士の契約の場合は、1台目の料金+1,100円(税込)+機種代金のみで二台目のスマホを契約できるドコモの「データプラス」がおすすめです。

これは1台目のスマホで利用しているデータ量をシェアできるオプションなので、二台目はデータ通信メインでできるだけ安く契約したい人にはピッタリの方法です。

【ドコモ公式】詳細はこちら

次に格安SIM同士で契約した場合の料金について、二台目をゲーム専用で使う前提で紹介します。

  • LinksMate 音声通話+SMS+データ通信(3GB) 902円(税込)/月 + LinksMate データ通信(3GB) 550円(税込)

このLinksMateはゲームアプリに特化したカウントフリーオプションが充実しており、対象のゲームであれば90%以上の通信量が節約されます。

【LinksMate公式】詳細はこちら

仕事用とプライベート用で使い分けたい

仕事でスマホを使用する場合は仕事用とプライベート用で使い分けると、スマホの用途が明確になりメリハリをつける効果が期待できます

プライベート用のスマホに仕事の連絡やデータを持ち込まないので、ぜひ活用してみてください。

子ども用と自分用でスマホを分けたい

子ども用として持たせる場合は、フィルタリングオプションがある格安SIMがおすすめです。

フィルタリングオプションは、不適切なWebサイトを表示しないように設定したりアプリのインストールを制限できるので、子どもも親も安心してスマホを使えます。

多くの格安SIMではフィルタリングオプションを提供していますが、申し込み前に確認してみましょう。フィルタリングオプションがある格安SIMで迷っている場合は、UQモバイルワイモバイルトーンモバイルがおすすめです。

スマホの二台持ちにおすすめの組み合わせ

スマホを二台持ちしたい方におすすめの組み合わせを紹介します。

スマホ代を安く抑えたい方は、組み合わせをしっかりと考えましょう。

大手キャリア×格安SIM

現在大手キャリアのスマホを利用している方は、2台目を格安SIMで契約してみましょう。格安SIMはキャリアよりも月額料金が安くデータ容量も細分化されているので、利用用途に合わせたプランを契約できます。

例えば、1台目のキャリアは通話用、2台目の格安SIMは通信用にする使い方がおすすめです。キャリアで通話かけ放題オプションと低容量プランを契約して、格安SIMで大容量プランを選ぶとスマホ代を節約できます。

格安SIMは大手キャリアと比較すると店舗数が少ないイメージがありますが、UQモバイルワイモバイルなど全国各地に店舗を構えている格安SIMもあるので初心者の方でも安心です。

格安SIM×格安SIM

格安SIMは月額料金が安いので、キャリア×格安SIMよりも2台とも格安SIMを契約する方がスマホ代を安く抑えられます。

通話用・通信用で使い分けたい場合は、通話かけ放題オプションを提供している格安SIMを選びましょう

時間無制限の通話かけ放題オプションを用意している格安SIMとして、ワイモバイル・UQモバイル・QTモバイル・OCNモバイルONEが挙げられます。

格安SIM時間無制限
かけ放題オプション
月額料金(税込)

ワイモバイル

1,870円
UQモバイル1,980円
QTモバイル2,750円
OCNモバイルONE1,430円

大手キャリア×大手キャリア

格安SIMの通信速度に不安を感じている場合や格安SIMのサービスに満足できなかった場合は、キャリア×キャリアの組み合わせがおすすめです。

2台ともキャリアで契約する際は、どちらも同じキャリアを利用すると費用を安く抑えられます。ドコモの「データプラス」やauの「データシェア」など、条件はありますが1台目のデータ容量を2台目に共有できるプランもあるので、チェックしてみましょう。

また、楽天モバイルなら20GB以上どれだけ使っても3,278円(税込)の料金プランを用意しています。

データ容量が無制限になるのは楽天回線エリアに限られますが、スマホ代を節約したい方は楽天モバイルを検討してみてください。

スマホ×ガラケーの組み合わせもおすすめ

二台持ちの方法として、スマホとガラケーまたはガラホを組み合わせる方法があります。ガラホとは、見た目はガラケーでOSや回線がスマホと同じ端末のことです。

ガラケーやガラホはスマホよりも端末代金や月額料金が安いので、1台はガラケーの機能で十分という方に適しています。

ガラケーやガラホを通話用として、2台目のスマホを格安SIMで契約するとスマホ代を安く抑えられます。

スマホの二台持ちは不便?デュアルSIMやeSIMとは

二台のスマホを使いわけるのが面倒だと感じる人には「デュアルSIM」や「eSIM」もおすすめです。それぞれどういった特徴があるのかを解説し、デュアルSIMは対応している端末を、eSIMに対応しているサービスを紹介します。

デュアルSIMとは

デュアルSIMに対応している端末なら、1台のスマホに2枚のSIMを挿入し、切り替えて使うことができます。

2枚のSIMでそれぞれ電話番号やLINEアカウントを1つずつ持てるので、通話・データ通信で2枚のうちどちらをメインのSIMとして使うのかを指定できます。

デュアルSIMのタイプにはスタンバイデュアルSIMというものがあり、このタイプは回線の同時に2つ利用はできません。

デュアルSIMに対応している端末には1枚目をSIM、2枚目をmicroSDカードにして使えるものもあります。

eSIMとは

eSIMとは電子的SIMカードでスマホに組み込まれているタイプです。

デュアルSIMに対応している端末にも使われていることもありますが、eSIMに切り替える際にはモバイルオペレーターに依頼する必要があります。

また、デュアルSIMに対応しているiPhoneの構成は、nano-SIMとeSIMです。

次の項目で、おすすめのeSIM「IIJmio」を詳しく紹介していきます。

IIJmio

出典:IIJmio

使い切らなかったデータ通信量は翌月に繰りこせるサービスです。

eSIM月額料金(税込)
2ギガプラン440円
4ギガプラン660円
8ギガプラン1,100円
15ギガプラン1,430円
20ギガプラン1,650円

IIJmioのeSIMプランは、データ通信専用SIMとなっています。また、ドコモ回線のみ対応しているので事前に確認しておきましょう。

物理SIMのデータ通信専用SIMよりも308円(税込)/月安いプランなので、eSIMに対応している端末の場合はこちらを利用してみましょう。

【IIJmio】詳細はこちら

スマホの二台持ちは契約プランをしっかり契約しよう

スマホを二台持つもしくはデュアルSIMを使う場合は、契約方法をどうするのか、どのプランで契約するかを検討することが大切です。

ここでは二台目をゲーム専用スマートフォンにする場合の例を紹介しました。コンテンツやSNSアプリがカウントフリーになるサービスも少なくないので、基本料金の他にオプションもチェックしておきましょう。

TwitterやFacebookなど認知度の高いSNSアプリはこういったオプションの対象になっているので、コンテンツアプリで消費する通信量を節約し、通信制限を気にせず利用できるのでおすすめです。

スマートフォンを二台持ちする際はどういった用途で使いたいのかを慎重に検討した上で、購入・各契約に進むようにしましょう。

格安SIMは数多く、各社料金プランやオプションが異なります。格安SIM・格安スマホのおすすめを紹介しているので、格安SIM選びの際はぜひ参考にしてみてください。

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