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電話番号を変更すると困ること・デメリット|ドコモ・au・ソフトバンクでの変更方法を解説

更新日:2024.07.18

電話番号の変更は、簡単そうに見えますが、実際は事前に準備することや、電話番号変更後にやらなくてはならないことが多いです。この記事では、電話番号を変更するときに気をつけたいことや、どのように電話番号を変更するかを紹介します。

迷惑電話・間違い電話の対策や人間関係のリセットのために電話番号の変更を検討している方は少なくないのではないでしょうか。

しかし、電話番号の変更には様々な注意点やデメリットが潜んでいます

この記事では、電話番号を変更するにあたって気をつけたいことや、実際に電話番号を変える際の方法などを紹介します。

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電話番号を変更する際の注意点・デメリット

電話番号を変更しようと考えたときに、いくつかの注意点やデメリットに気をつける必要があります。

事前に以下の項目をチェックして、対応してから電話番号を変更するようにしましょう。

キャリアメールが初期化・変更される

電話番号を変更するとキャリアメールが初期化・変更されるため注意が必要です。

SIMには電話番号やキャリアメールなどの情報が紐づけられているため、電話番号を変更すると、自動的にキャリアメールも変更されます。

キャリアメールで登録しているメルマガや、やり取りしている相手からメールが受信できなくなってしまうため、電話番号変更前に登録中のサービスでのメールアドレス変更や変更した旨の連絡などを忘れずに行うようにしましょう

ちなみにキャリアメールではなく、gmailなどのフリーメールを使用している場合は、関係ありません。

これまでのメールが削除される可能性がある

電話番号の変更で、キャリアメールでやり取りしたメールが削除される可能性があるため気をつけましょう

例えばドコモの場合、ドコモメールは電話番号に紐付いたドコモクラウドに保存されているため、電話番号が変更されるとともにメールが全て削除されてしまいます。

削除されて困る重要なメールは、別途持ち運びプランを契約するかバックアップをとっておきましょう。

一部のサービスが自動解約される

電話番号を変更すると、スマホの料金プランと一緒に契約していた有料コンテンツが自動解約されてしまう可能性があります。

今後もそのサービスを使い続けたい場合は、電話番号を変更する前に契約中のサブスクなどが自動で解約されてしまわないか確認しておきましょう。

LINEアプリでの変更作業が必要になる

LINEアプリを使用している場合は、電話番号の変更作業が必要になります。

もしLINEアプリで番号を変更せず古い番号を使用し続けた場合、いずれLINEアカウントが消失してしまう可能性があるため気をつけましょう。

変更作業はLINEアプリの「設定」から行えます。

番号を変更する手順(機種の変更なし)

  1. LINEアプリの設定(歯車マーク)をタップする
  2. 「アカウント」をタップして「電話番号」に進む
  3. 変更後の新しい電話番号を入力する
  4. SMSか音声通話で電話番号認証をする

電話番号を変えてもLINEアカウントおよび各種データは消えないため、安心してください。

電話番号だけではなく、端末も変更する場合は以下の手順で作業を行いましょう。

番号を変更する手順(機種の変更あり)

  1. 古い端末でLINEアプリを最新版にアップデートする
  2. 必要に応じて画像データ等を保存しておく
  3. トーク履歴のバックアップをする
  4. 新しい端末にLINEアプリをインストールする
  5. 新しい端末でQRコードでログインを選択する
  6. 古い端末で引き継ぎQRコードを表示させ読み込む
  7. 新しい端末のLINEにトーク履歴を復元させる
  8. LINEスタンプを再ダウンロードする
  9. 設定からLINEの電話番号を変更する

以上の手順で番号の変更ができます。端末を変更する場合は、万が一に備えてバックアップを取っておくと安心です。

また、LINEアカウントの引き継ぎができた後は、最後に忘れず設定からLINEの電話番号を変更しましょう。

留守電や転送設定が消去される

電話番号変更をすると、電話番号に紐づいている留守電や転送設定が消去されてしまうため注意が必要です。

他にも迷惑電話を防止するナンバーブロックなども影響を受けます。

残しておきたい留守電の音声がある場合は、電話番号変更前にボイスメモなどを活用して保存しておきましょう。

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電話帳が消える可能性がある

iPhoneの場合、電話番号を変更すると電話帳のデータが消えてしまう可能性があります。

万が一のためにも、SDカードなどにバックアップをとっておきましょう

またドコモの場合、ドコモクラウドに保存されている情報は全て消えてしまうため、電話番号を変更すると、ドコモクラウドに預けている電話帳のデータは消えてしまいます。

電話番号を変更する前に、ドコモクラウドではなく携帯端末本体や、SDカードにバックアップをとっておきましょう。

変更した電話番号が事故番号の可能性もある

事故番号とは、事前の利用者がストーカー被害にあっていたり、サラ金や犯罪に使われていた番号のことを指します。

この番号を電話番号変更後に取得してしまうと、必要のない迷惑被害を受けてしまうかもしれません。

電話番号にも限りがあるため、基本的に使われなくなった番号はリサイクルされます。通常はある程度の期間を空けてから次の利用者に渡されますが、電話番号が足りなくなってくると3ヶ月程度で再利用されることもあります。

もしも事故番号に当たってしまった場合、着信拒否をするなど対処方法はあります。しかし、余計な労力を使うため、できる限り今まで使っていた安全な自分の番号を使い続けたほうがいいかもしれません。

電話番号を変更する方法

ここでは、大手キャリア3社の、電話番号の変更に必要なものと手順を紹介します。

4つめの携帯キャリアである楽天モバイルでは電話番号の変更はできませんが、新規契約することで番号の変更が行えます。
本記事と併せてぜひ、楽天モバイルで電話番号を変更することはできる?の記事もご覧ください。

ドコモの場合

電話番号を変更する場合は、ドコモショップに足を運ぶ必要があります。オンラインでは手続きができないので注意しましょう

ドコモショップで電話番号を変更したい旨を伝えると、店員さんに変更理由などをヒアリングされ、そのあとに窓口で変更できます。変更自体の所要時間は10分ほどです。

電話番号の変更に必要なものは以下の通りです。

  • 事務手数料:3,850円(税込)
  • 下4桁選択オプション:330円(税込)
  • 4桁のネットワーク暗証番号
  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
  • ドコモのSIMカード

本人ではなく、代理人が手続きをする場合は、代理人の本人確認書類の原本と、ドコモのサイトからダウンロードした委任状も必要になります。

【ドコモ】詳細はこちら

auの場合

電話番号を変更する際は、auショップの店頭でのみ可能になっています。auの場合もオンラインでは変更手続きが行えません。

店頭の混雑時間などを入れなければ、手続自体は10〜15分で完了します。

電話番号の変更に必要なものは以下の通りです。

  • 事務手数料:3,850円(税込)
  • 印鑑
  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
  • 携帯電話本体

ちなみにドコモと違い、代理人による変更手続きはできないため注意しましょう

【au】詳細はこちら

ソフトバンクの場合

電話番号変更手続きは、ソフトバンクショップまたはMy SoftBankで行えます。

電話番号の変更に必要なものは以下の通りです。

  • 事務手数料:3,850円(税込)
  • 印鑑
  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
  • 携帯電話本体

電話番号変更をする際に必要なものは、携帯電話本体(ICカード入り)と本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)の原本です。My SoftBankの場合は手数料がかかりません。

委任状を持参すれば、代理人による変更手続きも可能です。

ソフトバンクの場合は、変更後の電話番号の数字列を指定することができないことを頭に入れておきましょう。

【ソフトバンク】詳細はこちら

電話番号変更にかかる手数料

電話番号を変更するときには手数料がかかります。これは店頭で払うのではなく、電話番号を変更した月の利用料金と合算して請求されます。

ドコモの場合

電話番号変更手数料3,850円(税込)
下4桁選択オプション+330円(税込)

ドコモで電話番号を変更する場合の手数料はこれまで2,200円(税込)でしたが、2023年以降は各種手続きに関わる手数料を一律3,850円(税込)に改定されました。

下4桁選択オプションを利用する場合は、追加で330円(税込)必要です。

auの場合

電話番号変更手数料3,850円(税込)
YOU選番号サービス無料

auの場合もドコモ同様に電話番号変更手数料3,850円(税込)です。

電話番号の下4桁を選べる「YOU選番号サービス」は無料で利用できます。

ソフトバンクの場合

電話番号変更手数料3,850円(税込)

My SoftBankで手続きを行う場合は手数料無料で行えます。

また、ソフトバンクでは番号指定ができないため、電話番号変更手数料以外の費用はかかりません。

電話番号を変更まとめ

本記事では、電話番号を変更する際の注意点・デメリットや変更方法について詳しく解説しました。

注意点・デメリットは以下の通りです。

何の準備もなく電話番号を変更してしまうと後々後悔してしまう可能性があるため、注意が必要です。

本記事を参考にしっかりと事前に準備をしてから、電話番号変更手続きを行いましょう

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