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低速モードがある格安SIMおすすめ4選!低速でできることも解説【2025年】

本記事では、格安SIMの低速モードでできることや低速モードに切り替え可能なおすすめの格安SIMについて解説します。データ容量を節約して月額料金を抑えたいという方は必見です!

この記事の目次

「格安SIMの低速モードって実際どこまで使えるの?」と疑問に感じている方は少なくないのではないでしょうか?

結論から言えば、格安SIMの低速モードでも用途次第で十分に活用できます。たとえば、メールやLINE、SNSの閲覧程度であれば、高速通信に頼らずとも快適に利用可能です。

本記事では、低速モードの基本から、速度別にできること、さらに低速モードに切り替えできるおすすめ格安SIM4選を詳しくご紹介します。

「高速通信」という条件を手放せば、月額料金を大幅に抑えつつ、日常使いに支障のないスマホの運用ができます。通信費の見直しを検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

格安SIMの「低速モード」とは?

格安SIMの低速モード(節約モード)とは、通信速度を落としてインターネットを利用するモードのことです。

最大の特徴は、データ容量を消費せずに使える点で、メールやSNSなど軽い通信なら問題なく利用できます。

必要なときだけ高速通信を使い、それ以外は低速モードにすることで、データの節約がしやすくなります。

つまり、通信量を抑えて月々のスマホ代を節約したい人にとって便利な仕組みです。

低速モードに切り替えできるおすすめ格安SIM

格安SIMの低速モードでできること

格安SIMの低速モードでも、実は意外と多くのことができます。もちろん高速通信と比べれば制限はありますが、通信速度に応じた使い方をすれば、日常的なスマホ利用には十分対応可能です。

ここでは、通信速度別に「どんなことができるのか」をわかりやすく解説していきます。自分の使い方に合った速度を把握することで、より賢く格安SIMを活用しましょう。

通信速度の単位(kbps・Mbps)について

格安SIMやインターネット回線の説明でよく出てくる「kbps」や「Mbps」は、通信速度を表す単位です。それぞれの違いや意味を理解しておくと、自分に合ったプランを選びやすくなります。

kbps(キロビーピーエス)

kbps(キロビーピーエス)は「1秒間に何キロビットのデータを送受信できるか」を示す単位で、1kbpsは1,000ビット/秒に相当します。主に低速モード時の通信速度に使われる単位です。

Mbps(メガビーピーエス)

一方、Mbps(メガビーピーエス)は1秒間に何メガビットのデータを送受信できるかを表し、1Mbpsは1,000kbpsにあたります。高速通信や比較的速い低速モード(例:1Mbps制限時)で使われます。

たとえば、128kbpsは文字中心のLINEなどには向いていますが、動画視聴は難しい速度。一方、1Mbpsあれば、標準画質の動画もスムーズに楽しめます。

このように、通信速度の単位を理解しておくことで、「どのくらいの通信速度が自分にとって快適か」を判断しやすくなります

128kbps|テキストメッセージのみ

通信速度が128kbpsになると、使える機能はかなり限定されます。基本的にはLINEやSMSなどのテキストメッセージの送受信が中心となり、画像や動画の読み込みはほぼ不可能です。

また、Webページの表示も非常に遅く、読み込みに時間がかかるため、緊急時や最低限の通信に限定される速度といえるでしょう。

200kbps|SNS・Webサイトの閲覧ができる

200kbpsになると、テキスト中心のSNS(XやFacebook)やニュースサイトなどの閲覧が可能になります。ただし、画像の多いページや動画コンテンツは読み込みが遅くなるため注意が必要です。

ゆっくりとしたペースで情報収集やメッセージのやりとりをしたい場合には十分な速度です。

300kbps|低画質動画なら視聴できる

300kbpsの通信速度であれば、YouTubeなどの動画サービスで、144p〜240pといった低画質の動画をなんとか再生できます。読み込み時に少し待たされることもありますが、WiFiがないときの代替手段としては十分です。

また、音楽ストリーミングやラジオアプリなども、低ビットレートであれば問題なく再生可能です。

1Mbps|標準画質の動画を視聴できる

1Mbpsの速度があれば、YouTubeでの360p〜480pの標準画質動画が快適に視聴できます。SNSの画像表示やWebサイトの閲覧もストレスなく行えるため、日常的なスマホ利用には十分対応可能です。

一部の格安SIMでは、速度制限時でも最大1Mbpsで通信できるプランもあるため、バランスを重視する方に人気です。

低速モードに切り替えできるおすすめ格安SIM4選

低速モードに切り替えできるおすすめ格安SIM4選

「できるだけスマホ代を節約したい」「動画やSNSをよく使うけど、常に高速通信でなくても構わない」そんな方におすすめなのが、低速モードに切り替えできる格安SIMです。

低速モードを活用すれば、通信量を気にせずに使える場面が増え、毎月のデータ消費を効率よくコントロールできます。最近では、低速でも快適に使えるよう設計されたプランが充実しており、契約の決め手にもなっています。

ここでは、低速モードに切り替え可能な格安SIMを厳選して5社紹介します。速度やサービス内容を比較しながら、自分にぴったりのSIMを見つけましょう。

IIJmio|最大300kbps

IIJmio出典:IIJmio

ここがおすすめ!

  • 月額料金が業界最安クラス
  • バースト転送機能で読み込みの初速が速い
  • 通信品質も安定している
プラン(税込)音声SIM/eSIMデータeSIMデータSIMデータSIM(SMS付)
2GB850円440円740円820円
5GB950円650円860円930円
10GB1,400円1,050円1,300円1,370円
15GB1,800円1,430円1,730円1,780円
25GB2,000円1,650円1,950円1,980円
35GB2,400円2,240円2,340円2,380円
45GB3,300円2,940円3,240円3,280円
55GB3,900円3,540円3,840円3,880円

IIJmioは、業界最安クラスの格安SIMで850円(税込)で利用できます

IIJmioは、低速モード時でも最大300kbpsの速度が出るため、テキスト中心のSNSや簡単なWeb閲覧には十分対応しています。

また、通信量一定量だけ高速で読み込める機能「バースト転送機能」があるため、体感的には快適さを感じられる場面も多いです。

コストを抑えながら、実用性も重視したい人におすすめのSIMです。

以下の記事では、IIJmioの評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

【IIJmio】詳細はこちら

mineo|最大1.5Mbps

mineo出典:mineo

ここがおすすめ!

  • 3つの回線から選べる
  • パケット放題 Plusで最大1.5Mbps使い放題
  • ユーザー同士の交流ができる「フリータンク」機能

マイピタ(データ容量で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
1GB1,298円880円
5GB1,518円1,265円
10GB1,958円1,705円
20GB2,178円1,925円
50GB2,948円2,695円

マイそく(データ無制限!最大通信速度で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
プレミアム
(最大5Mbps)
2,200円
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円
ライト
(最大300kbps)
660円
スーパーライト
(最大32kbps)
250円
※デュアルタイプのみ
-

mineoは、ドコモ、au,ソフトバンクの3つの回線から選べるトリプルキャリア対応です。

mineoにはデータ容量で選ぶ「マイピタ」と最大通信速度で選ぶ「マイそく」の2つのコースから選べます。マイそくなら、最大5Mbpsでデータを使い放題できます。

また、マイピタに月額385円(税込)オプション「パケット放題 Plus」を追加することで、最大1.5Mbpsの速度でデータを無制限に使えることも魅力の一つです。SNSや動画視聴、音楽再生などもスムーズに行えるため、普段使いに十分なパフォーマンスがあります。

なお、mineoにはデータ容量を消費しないようにできる機能「mineoスイッチ」がありますが、この機能は「マイピタ」プラン専用であり、「マイそく」では利用できません。

mineoスイッチによる低速モード時は、最大200kbpsとなります。簡単なテキストの送受信やLINE程度であれば問題ありませんが、動画視聴などには不向きです。

費用を抑えつつも、実用的な速度で無制限通信ができるmineoは、格安SIMの中でも非常にバランスが取れた選択肢といえるでしょう。

以下の記事では、mineoの評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

【mineo】詳細はこちら

エキサイトモバイル|最大200kbps

出典:エキサイトモバイル

ここがおすすめ!

  • データ利用量に応じた段階制プラン
  • 200kbpsの低速通信が常時使えるコースも
  • 必要に応じて高速モードに切替可能

Flat:定額料金プラン

(税込) 音声 SMS データ
0GB
(低速通信のみ)
660 円 627 円 550 円
5GB 1,210 円 1,177 円 1,100 円
14GB 1,650 円 1,617 円 1,540 円
30GB 2,068 円 2,035 円 1,958 円
40GB 2,970 円 2,937 円 2,860 円
50GB 4,400 円 4,367 円 4,290 円

Fit:段階料金プラン

(税込) 音声 SMS データ
低速通信のみ 495円 462円 385円
~3GB 690円 690円 690円
~7GB 1,190円 1,157円 1,080円
~12GB 1,890円 1,857円 1,780円
~17GB 2,750円 2,717円 2,640円
~25GB 2,990円 2,957円 2,880円

エキサイトモバイルは、必要なときだけ高速通信を使える柔軟なプランが特徴で、200kbpsの低速モードでも常に通信できる設計になっています。ニュースやテキスト中心のSNSを使う程度なら、十分対応可能です。

無駄なくスマホを使いたいライトユーザーにおすすめの格安SIMです。

【エキサイトモバイル】詳細はこちら

イオンモバイル|最大200kbps

イオンモバイル出典:イオンモバイル

ここがおすすめ!

  • 全国のイオンで契約・サポート可能
  • シニア層にも人気のシンプルなプラン設計
  • 最大200kbpsの低速通信が使い放題
容量音声プラン
(税込)
データプラン
(税込)
シェアプラン(1人)
(税込)
0.5GB803円--
1GB858円528円1,188円
2GB968円748円1,298円
3GB1,078円858円1,408円
4GB1,188円968円1,518円
5GB1,298円1,078円1,628円
6GB1,408円1,188円1,738円
7GB1,518円1,298円1,848円
8GB1,628円1,408円1,958円
9GB1,738円1,518円2,068円
10GB1,848円1,628円2,178円
20GB1,958円1,738円2,288円
30GB2,508円2,288円2,838円
40GB3,058円2,838円3,388円
50GB3,608円3,388円3,938円
60GB~200GB
のプランあり
要確認要確認要確認
※家族2人以上で利用できるシェアプランあり

イオンモバイルは、0.5GBから200GBまで幅広いプランを選択できる格安SIMです。

全国のイオンで契約やサポートが受けられます。ドコモのタイプ2のプランなら、最大200kbpsの低速通信を制限なく使用可能です。普段使いにそこまで通信速度を必要としない方にとっては、コスパの高い選択肢となります。

はじめて格安SIMを使う方や、店舗でのサポートを重視する方に最適です。

【イオンモバイル】詳細はこちら

低速モードに切り替え可能な格安SIMの選び方

ここでは、低速モードがある格安SIMを選ぶ際に確認すべき4つのポイントをご紹介します。スマホ代を抑えながら快適に使いたい方は、ぜひ参考にしてください。

低速モード時の通信速度を確認する

低速モードがある格安SIMを選ぶうえで、まず確認すべきなのが通信速度です。たとえば、128kbpsではテキスト送信が限界ですが、1Mbpsであれば動画視聴やSNSもスムーズに利用可能です。

自分が何にスマホを使うかを明確にし、目的に合った通信速度を提供しているSIMを選ぶことで、日常利用にストレスを感じにくくなります。

低速モードへの切り替え方法を確認する

低速モードへの切り替えが簡単にできるかどうかも重要なポイントです。アプリひとつで即座に切り替えられるサービスなら、必要なときだけ高速通信を使う運用がしやすくなります

mineoなどは、アプリからワンタップで切り替えが可能です。利便性を重視したい方は、操作のしやすさもチェックしておきましょう。

バースト転送機能の有無を確認する

バースト転送機能とは、低速モード中でも通信の最初だけ高速になる機能のことです。Webページの冒頭表示やLINEの受信などがサクサク行えるため、体感速度が大きく向上します。

IIJmioなど、一部の格安SIMでこの機能が搭載されています。通信の快適さを少しでも上げたい方には、バースト転送機能の有無が選ぶ決め手になります。

データ繰り越しのサービスがあるか確認する

月によって通信量に差がある方は、データ繰り越しができる格安SIMを選ぶのがおすすめです。使いきれなかった高速データを翌月に持ち越せれば、必要なときにスムーズに切り替えて使うことができます

IIJmioやmineoなど、多くの格安SIMが繰り越しに対応していますが、プランによっては非対応の場合もあるため、契約前に確認しておきましょう。

低速モードに切り替えできるおすすめ格安SIM

速度制限時でも最大1Mbpsの格安SIMおすすめ4選

つづいては、速度制限時でも最大1Mbpsの格安SIMを紹介していきます。

ahamo|ドコモ回線で安定した速度

2.ahamo出典:ahamo

ここがおすすめ!

  • 110GBに増量可能
  • 通信制限時でも最大1Mbpsで使える
  • ドコモの高品質回線で安定性も抜群
料金プラン容量料金
(税込)
基本プラン30GB2,970円
基本プラン+
大盛りオプション
110GB4,950円

ahamoは、月30GBの1プランですが、大盛りオプションを追加すれば110GBまで増量可能です。

さらに、高速データを使い切ったあとでも最大1Mbpsで通信できます。SNSや動画視聴など、日常的な利用ならストレスなく続けられるのが大きな魅力です。本家ドコモと同じ回線を使っているため、エリアや速度の安定性も抜群です。

速度もコスパも妥協したくない方におすすめの格安SIMです。

以下の記事では、ahamoの評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

【ahamo】詳細はこちら

LINEMO|LINEギガフリーで制限時も快適

LINEMOLINEMO出典:LINEMO

ここがおすすめ!

  • 月額990円〜でコスパも優秀
  • LINEギガフリーでトークや通話が使い放題
  • 2つのプランから選べる
(税込)LINEMO
ベストプラン
(従量制)
LINEMO
ベストプランV
データ容量3GBまで10GBまで30GB
月額料金990円2,090円2,970円
制限時速度10GB超~15GB→300kbps
15GB超→128kbps
30GB超~45GB
→1Mbps
45GB超→128kbps
※【LINEMOベストプランV】注意事項

※5分超過の国内通話料は従量制、一部対象外の通話あり
※時間帯により速度制御の場合あり
※オンライン専用
※表記は基本料金

LINEMOは、月額990円でスタートでき、コスパ面でも人気があります。またLINEのトーク・通話がデータ消費なしで使える「LINEギガフリーが魅力です。

3GB程度の利用であれば、1,000円以下で他社と比べても格安なため、データ消費をしない方にも向いています。

スマホの使い方が中心という方にはぴったりの格安SIMです。

以下の記事では、LINEMOの評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

【LINEMO】詳細はこちら

ワイモバイル|家族で使いたい方向け

ワイモバイル出典:ワイモバイル

ここがおすすめ!

  • 高品質なソフトバンク回線で安定性も抜群
  • 家族割でお得
  • LYPプレミアムが無料
(税込)基本料金
(割引前)
おうち割適用時
家族割引適用時
シンプル2 S
(4GB)
2,365円1,078円
1,078円
シンプル2 M
(30GB)
4,015円2,178円
2,728円
シンプル2 L
(35GB)
5,115円3,278円
3,828円

※割引適用後の料金はPayPayカード割(187円/月割引)適用時の料金記載
※おうち割と家族割引の併用は不可
※おうち割は対象サービス1契約につき、最大10回線まで適用
※家族割引は2回線目以降から最大9回線まで適用

ワイモバイルは、ソフトバンクの高品質な回線を使用したサブブランドです。

基本料金は他社と比較すると少し割高ですが、家族での利用に適した割引やキャンペーンが充実しています。

さらに、本来なら月額508円(税込)かかるLYPプレミアムが無料で使用可能です。LINEスタンプが無料になったり、PayPayポイントの還元率が上がったりお得が満載です。

家族まとめての乗り換えや、LYPプレミアムを使用したい方にワイモバイルはおすすめです。

以下の記事では、ワイモバイルの評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

【ワイモバイル】詳細はこちら

NUROモバイル|かけ放題プランがお得

nuroモバイル出典:nuroモバイル

ここがおすすめ!

  • 通話重視の「かけ放題プラン」が安い
  • 3キャリア対応でエリアも広い
  • データフリーオプションで快適
(税込) 音声通話
付きSIM
データ+SMS
※ドコモ・au回線
のみ
データ専用
NEOプラン20GB 2,699円 - -
NEOプラン40GB 3,980円 - -
VSプラン3GB 792円 792円 627円
VMプラン5GB 990円 990円 825円
VLプラン10GB 1,485円 1,485円 1,320円
VLLプラン15GB 1,790円 1,790円 1,625円
5分かけ放題プラン
1GB
930円 - -
10分かけ放題プラン
1GB
1,320円 - -
かけ放題プラン
1GB
1,870円 - -
お試しプラン0.2GB - 495円 330円

NUROモバイルは、速度制限時でも最大1Mbpsで使えるうえ、音声通話をよく使う人に嬉しい「かけ放題プラン」が用意されているのが特徴です。「5分かけ放題プラン」「10分かけ放題プラン」「かけ放題プラン」から選べます。

また、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応しており、エリアや回線の選択肢も豊富。

さらに、データフリーオプションでLINEやSNSなどがデータフリーで使用できるため、高速通信を行わない場合でも快適に利用できます。通話もデータも両立したい方におすすめです。

【nuroモバイル】詳細はこちら

格安SIMの低速モードをうまく使うコツ

格安SIMの低速モードは、うまく活用すれば通信量を節約しながら月額料金を大幅に抑えられる便利な機能です。ただし、使い方を間違えると「遅すぎて使えない」と感じてしまうこともあります。

低速モードを快適に活用するには、ちょっとした工夫が重要です。ここでは、通信速度が遅い環境でもストレスなくスマホを使うための実践的なコツを3つ紹介します。

アプリの自動更新・バックグラウンド通信をオフにする

低速モードでは、通信速度に制限があるため、アプリの自動更新やバックグラウンド通信が発生すると必要な通信に支障をきたす原因になります。設定からこれらの機能をオフにしておくことで、限られた速度を有効活用できます。

とくにGoogle PlayやApp Storeの自動更新設定、クラウド同期などは見直しておきましょう。

必要なときだけ高速データ通信に切り替える

すべての場面で低速モードを使う必要はありません。動画視聴やファイルのダウンロードなど、大きなデータが必要なときだけ高速モードに切り替えることで、メリハリのある使い方ができます。

mineoのように、アプリからワンタップで切り替えられるサービスを選べば、手軽に使い分けができて便利です。

低速で使えるアプリを把握しておく

あらかじめ低速環境でも快適に使えるアプリを把握しておくことも、無駄なストレスを減らすコツのひとつです。たとえば、テキスト中心のSNS(XやLINE)、ニュースアプリ、ラジオ系音声アプリなどは比較的低速でも問題なく動作します。

逆に、動画系やリアルタイム通信が必要なアプリは高速通信で使うようにしましょう。

低速モードに切り替えできるおすすめ格安SIM

最大1Mbpsの格安SIMおすすめ4選

格安SIMの低速モードを使うときの注意点

つづいては格安SIMの低速モードを使うときの注意点について解説していきます。

大容量のデータ通信には向いていない

低速モードは、テキスト中心のSNSやWeb閲覧などには便利ですが、高画質な動画視聴やアプリのダウンロードといった大容量通信には不向きです。

読み込みが遅く、途中で止まることも多いため、こうした用途には高速通信への切り替えが必要です。

低速モードでも速度制限がかかることがある

「低速モード=使い放題」と思われがちですが、通信量が一定を超えるとさらに速度制限がかかる場合もあるため注意が必要です。

たとえば、3日間で◯GB以上使うと制限がかかるといった事例もあります。

使いすぎによる制限が発生しないよう、自分の使い方を見直すことが大切です。

必ず最大速度で通信できるとは限らない

格安SIMの低速モードには「最大◯◯kbps」と記載されていますが、実際には時間帯や混雑状況によって速度が下回ることもあります。とくに昼休みや夕方の混雑時間帯には、体感速度が大きく落ちるケースもあるでしょう。

低速モードの速度はあくまで最大であり、安定性は回線品質にも左右されます。

低速モードの確認はアプリ・マイページで行う

現在の通信モード(低速・高速)を把握するには、各格安SIMが提供するアプリやマイページで確認しましょう。切り替え操作が必要な場合もあるため、使い方を事前に理解しておくと。

一部のサービスでは自動切り替えが行われないため、「いつの間にか低速で重くなっていた」といったことを防ぐためにも、確認の習慣をつけておくと安心です。

低速モードに切り替えできるおすすめ格安SIM

最大1Mbpsの格安SIMおすすめ4選

格安SIMの低速モードに関するよくある質問

よくある質問

格安SIMの低速モードに関するよくある質問をまとめました。

容量無制限で使い放題の格安SIMはある?

完全な容量無制限プランを提供している格安SIMは少ないですが、一定の通信速度で使い放題になるプランであればいくつか存在します。たとえば、mineoの「パケット放題 Plus」では最大1.5Mbpsで通信し放題です。

また、自社回線を持つため正確には格安SIMではありませんが、楽天モバイルも3,278円(税込)という価格でデータ容量無制限で使用できます。

格安SIMの低速モードでアプリゲームはできる?

ゲームの種類によって異なりますが、通信量が少ないパズル系やターン制ゲームであれば低速モードでも十分動作します。しかし、リアルタイムで大量の通信が必要なアクションゲームやFPSなどはラグが発生しやすく、快適にプレイするのは難しいでしょう。

オンライン対戦や大容量のアップデートが必要なアプリは、高速通信への切り替えがおすすめです。

低速モードでも速度が速い格安SIMは?

低速モードの速度が速い格安SIMとしては、mineo(最大1.5Mbps)、ahamo(最大1Mbps)などが代表的です。これらは動画視聴やSNSの利用もスムーズに行える速度で、非常に実用的です。

特にmineoは追加料金を支払うことで1.5Mbpsの使い放題を実現できるため、費用を抑えつつも快適な通信環境を求めるユーザーにおすすめです。

低速モードに切り替えできるおすすめ格安SIM

最大1Mbpsの格安SIMおすすめ4選

格安SIMの低速モードまとめ

この記事でわかったこと

  • 低速モードとは速度が制限された状態で利用するモードのこと
  • 低速モードでも日常的なスマホ利用には十分対応可能
  • 低速モードでおすすめは最大1.5Mbpsのmineo
  • 低速モード時はコツが必要
  • 低速モードでも速度制限に注意

格安SIMの低速モードは、速度が制限された状態で利用するモードのことですが、速度に応じた使い方をすれば快適に利用可能です。

特にmineoのように最大1.5Mbpsで通信できるSIMなら、低速モードでもストレスを感じにくく、実用性は抜群です。一方で、速度制限や利用のコツを理解していないと、思わぬ不便さに直面することもあるため注意が必要です。

今回紹介した選び方やおすすめSIMを参考に、自分の使い方に合った格安SIMを選び、低速モードをうまく活用して、スマホ代をもっとお得に節約してみてください。

低速モードに切り替えできるおすすめ格安SIM

最大1Mbpsの格安SIMおすすめ4選

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