月1000円以下で使える格安SIMおすすめ10選|最安値はどれ?
1,000円以内でスマホを利用したいと考えている方向けに、おすすめの格安SIMブランドを紹介。さらに、1,000円以下の格安SIMを選ぶ際の選び方や、料金を節約する方法も解説します。1,000円以下でスマホを持ちたい方は、ぜひご覧ください。
この記事の目次
「スマホの料金をできるだけ抑えたい」「できれば月額1,000円程度で使えたら嬉しい」と考えている方は多いでしょう。
格安SIMの中には、月額1,000円以下で利用できるものもあります。
この記事では、月額1,000円以下で利用できるおすすめの格安SIMを解説。さらに、1,000円以下で使える格安SIMの選び方も紹介します。
月額1,000円以下でスマホを運用したいと考えている人は、ぜひご覧ください。
記事の簡単まとめ
- 1,000円以下で利用したいならpovoやIIJmioがおすすめ
- 日本通信は月額290円(税込)で1GB利用可能
- 音声通話が多いならかけ放題オプションの値段もチェック
- ギガフリーのサービスがあるか確認しておこう
- サポートの方法を確認しておくと安心
- 低速モードがあると使用するデータ通信量を節約可能
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1000円以下で使えるおすすめ格安SIM
1,000円前後で使えるおすすめ格安SIMの一覧は、次の通りです。
格安SIM | データ容量 | 音声SIM (税込) | データSIM (税込) | データ+SMS (税込) | かけ放題 (税込) |
---|---|---|---|---|---|
povo | 1GB (7日間) | 390円 | 390円 | – | 5分:550円 無制限:1,650円 |
3GB (30日間) | 990円 | 990円 | |||
使い放題 (6時間) | 250円 | 250円 | |||
使い放題 (24時間) | 330円 | 330円 | |||
HISモバイル | 100MB〜7GB | 280〜990円 | 198〜880円 | 480〜930円 | 6分:500円 無制限:1,480円 |
IIJmio | 2〜5GB | 850〜990円 | データeSIM:440〜660円 データSIM:740〜900円 | 820〜970円 | 5分:500円 10分:700円 無制限:1,400円 |
NUROモバイル | 1GB | 930円 ※5分かけ放題付き | – | – | – |
3〜5GB | 792〜990円 | 627〜825円 | 792〜990円 | 5分:490円 10分:880円 無制限:1,430円 | |
irumo | 0.5〜3GB | 550〜880円 ※割引適用後 | – | – | 5分:880円 無制限:1,980円 |
mineo | 200MB〜1GB | 1,100〜1,298円 | 330〜880円 | – | 10分:550円 無制限:1,210円 |
無制限 | 最大32kbps:250円 最大300kbps :660円 最大1.5Mbps:990円 | 最大300kbps :660円 最大1.5Mbps:990円 | |||
LIBMO | 3GB | 980円 | 858円 | – | 5分:550円 10分:770円 無制限:1,430円 |
無制限 | – | 528円 ※最大速度200kbps | |||
LINEMO | 3GB | 990円 | – | – | 5分:550円 無制限:1,650円 |
日本通信 | 1GB | 290円 | – | – | 月70分:390円 5分:390円 無制限:1,600円 |
LinksMate | 100MB〜6GB | 517〜1,342円 | 165〜990円 | 297〜1,122円 | 10分:935円 |
ワイモバイル | 4GB | 1,078円 ※割引適用後 | – | – | 10分:880円 無制限:1,980円 |
イオンモバイル | 0.5〜4GB | 803〜1,188円 | 528〜968円 | – | 5分:550円 10分:935円 無制限:1,650円 |
UQモバイル | 1〜4GB | 990〜1,078円 ※割引適用後 | – | – | 月60分:660円 10分:880円 無制限:1,980円 |
楽天モバイル | 3GB | 1,078円 | – | 1,078円 | 15分:1,100円 |
上記の中から、1,000円以下で使えるおすすめの格安SIMを紹介します。
1.povo
出典:povopovoは、基本料金無料で利用できるauの格安料金プランです。
容量 | 利用可能期間 | 価格 (税込) | 約1ヵ月間 あたりの料金 |
---|---|---|---|
基本料金 | - | 0円 | - |
1GB | 7日 | 390円 | - |
180日 | 1,260円 | - | |
3GB | 30日 | 990円 | - |
20GB | 30日 | 2,700円 | - |
60GB | 90日 | 6,490円 | 20GB/約2,164円 ※30日間あたり |
150GB | 180日 | 12,980円 | 25GB/約2,164円 ※30日間あたり |
300GB | 90日 | 9,834円 | 100GB/3,278円 ※30日間あたり |
データ使い放題 | 1日 (24時間) | 330円 | - |
必要な分だけトッピングを購入して使用するスタイルが特徴で、トッピングを購入しない場合には料金が発生しません。
180日以内に一度もトッピングを購入しない場合、または660円以上の通話をしない場合には強制解約されてしまいます。
しかし、数ヶ月に1回はトッピングを購入する人や、ある程度音声通話を利用する人であれば、お得に利用できる可能性が高いでしょう。
24時間高速データ通信使い放題のトッピングなどもあるため、普段はそれほど高速データ通信を利用しなくても、旅行の時などにはたくさん使用したいという人にもおすすめです。
2.HISモバイル
出典:HISモバイルHISモバイルは、データ通信のみなら月額198円(税込)、音声通話プランなら月額280円(税込)からスマホを利用できるブランドです。音声+データ通信のSIMでは7GBのプランまで、月額1,000円以下で利用できます。
プラン料金 (税込) | 自由自在2.0 プラン (通話+データ+SMS) | データ定額2.0 プラン (データのみ) | ビタッ! プラン (データのみ) |
---|---|---|---|
100MB | 280円 | 400円 | 198円 |
1GB | 550円 (100MB未満 →280円) | 770円 | |
2GB | 770円 | 580円 | |
3GB | 1,320円 | ||
5GB | 990円 | 880円 | |
7GB | 2,310円 | ||
10GB | 1,340円 | 1,100円 | |
20GB | 2,090円 (6分かけ放題付) | 1,850円 | 15GBまで →3,300円 15GB以上 →5,775円 |
30GB | 2,970円 (6分かけ放題付) | 2,720円 | 5,775円 |
データ専用プランやSMS+データ通信のプランが用意されており、音声通話を使用しない人であればさらにお得に活用可能です。
データ容量の追加も1GBあたり200円(税込)と比較的安いため、安いプランで利用しつつ必要に応じてデータ通信容量を追加したいという人にも適しています。
3.IIJmio
出典:IIJmioIIJmioは、豊富な料金プランが魅力の格安SIMブランドです。
プラン(税込) | 音声SIM/eSIM | データeSIM | データSIM | データSIM(SMS付) |
---|---|---|---|---|
2GB | 850円 | 440円 | 740円 | 820円 |
5GB | 990円 | 660円 | 900円 | 970円 |
10GB | 1,500円 | 1,100円 | 1,400円 | 1,470円 |
15GB | 1,800円 | 1,430円 | 1,730円 | 1,780円 |
20GB | 2,000円 | 1,650円 | 1,950円 | 1,980円 |
30GB | 2,700円 | 2,340円 | 2,640円 | 2,680円 |
40GB | 3,300円 | 2,940円 | 3,240円 | 3,280円 |
50GB | 3,900円 | 3,540円 | 3,840円 | 3,880円 |
月額1,000円以内で利用できるプランは、2GBと5GBの2種類です。音声通話付きプランの場合、2GBは月額850円(税込)、5GBは月額990円(税込)で利用できます。
データ通信のみのプランや、SMS+データ通信のプランであればさらに安く利用できるため、音声通話が必要ない場合には検討してみるとよいでしょう。
光回線とセットで利用した場合の割引や家族割引も用意されているため、家族で同じ回線を利用したい人にもおすすめです。
4.NUROモバイル
出典:nuroモバイルNUROモバイルは、使い方に合わせて料金プランを選びやすいブランドです。
(税込) | 音声通話 付きSIM | データ+SMS ※ドコモ・au回線 のみ | データ専用 |
---|---|---|---|
NEOプラン20GB | 2,699円 | - | - |
NEOプラン40GB | 3,980円 | - | - |
VSプラン3GB | 792円 | 792円 | 627円 |
VMプラン5GB | 990円 | 990円 | 825円 |
VLプラン10GB | 1,485円 | 1,485円 | 1,320円 |
VLLプラン15GB | 1,790円 | 1,790円 | 1,625円 |
5分かけ放題プラン 1GB | 930円 | - | - |
10分かけ放題プラン 1GB | 1,320円 | - | - |
かけ放題プラン 1GB | 1,870円 | - | - |
お試しプラン0.2GB | - | 495円 | 330円 |
3GBのプランと5GBのプランを月額1,000円以下で利用できるほか、5分かけ放題付きの1GBプランも月額930円(税込)で利用できます。
さらに、月に5GBまで高速データ通信を利用できるVMプランには、Gigaプラスのサービスもついています。
Gigaプラスとは、契約プランに応じて3ヶ月ごとにデータ容量を追加で受け取れるサービスのことです。
5GBのプランの場合、3ヶ月に1度3GBの高速データ通信容量を受け取れます。
5GBのプランだと毎月少しだけデータ通信容量が不足するという人におすすめのブランドです。
5.irumo
出典:irumo
irumoは、ドコモが提供している格安料金プランです。
(税込) | 料金 |
---|---|
0.5GB | 550円 |
3GB | 880円 |
6GB | 1,540円 |
9GB | 3,377円 |
※3GB・6GB・9GBは割引適用後の価格です。
0.5GBのプランであれば月額550円(税込)、3GBのプランでもhome5G セット割/ドコモ光セット割やdカードお支払割を併用すれば月額880円(税込)で利用できます。
ドコモのインターネット回線やdカードを利用している人であれば、非常にお得に利用できるブランドだといえるでしょう。
6.mineo
出典:mineomineoは、フリータンクや夜間フリー、広告フリーなど、ユニークなオプションが特徴のブランドです。
マイピタ(データ容量で選ぶ)
(税込) | 通話+データ通信 | データ通信 |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
マイそく(データ無制限!最大通信速度で選ぶ)
(税込) | 通話+データ通信 | データ通信 |
---|---|---|
プレミアム (最大3Mbps) | 2,200円 | |
スタンダード (最大1.5Mbps) | 990円 | |
ライト (最大300kbps) | 660円 | |
スーパーライト (最大32kbps) | 250円 ※デュアルタイプのみ | - |
マイ速プランは、通信速度によって料金が変わるプランです。いずれもデータを無制限に利用できて、最大1.5Mbpsの速度で通信できるプランの場合月額料金は990円(税込)です。
通信速度がもっと遅くてもよい場合には、最大300Mbpsで月額660円(税込)、最大32kbpsで250円(税込)のプランも用意されています。
WiFiが利用できる場所にいることが多い人や、データ通信に速度を求めない人に適したブランドです。
7.LIBMO
出典:LIBMOLIBMOは、使い方に合わせた料金プランを選びやすい格安SIMブランドです。
プラン | 月間データ容量 | データ+音声 (税込) | データのみ (税込) |
---|---|---|---|
なっとくプラン(ライト) | 無制限 (最大速度200kbps) | – | 528円 |
なっとくプラン(3GB) | 3GB | 980円 | 858円 |
なっとくプラン(8GB) | 8GB | 1,518円 | 1,320円 |
なっとくプラン(20GB) | 20GB | 1,991円 | 1,991円 |
なっとくプラン(30GB) | 30GB | 2,728円 | 2,728円 |
月額1,000円以下で利用できるのは3GBのプランで、音声通話付きSIMの場合でも月額980円(税込)、データ通信SIMであれば月額858円(税込)で利用できます。
余ったデータは翌月に繰越できるため、3GBのデータ通信容量を使いきれない月があるという人でも、ムダなく利用できるでしょう。
8.LINEMO
出典:LINEMOLINEMOは、ソフトバンクのオンライン専用ブランドです。
(税込) | LINEMO ベストプラン | LINEMO ベストプランV | |
---|---|---|---|
データ容量 | 3GB | 10GB | 30GB |
月額料金 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
制限時速度 | 10GB超~15GB→300kbps 15GB超→128kbps | 30GB超~45GB →1Mbps 45GB超→128kbps |
ベストプランであれば、3GBまでのデータ通信容量を月額990円(税込)で利用できます。
3GBを超過した場合でも、10GBまでは月額2,090円(税込)で利用できるため、データ通信の使用量に波がある人でも使いやすいでしょう。
さらに、LINEMOではLINEをギガフリーで利用できます。
メッセージやスタンプだけでなく音声通話やビデオ通話もギガフリーで利用できるため、LINEを利用する機会が多い人はお得に利用できる可能性が高いブランドです。
9.日本通信
出典:日本通信
日本通信は、シンプルな料金設定と価格の安さが魅力のブランドです。
プラン | 月額基本料(税込) |
---|---|
1GB | 290円 |
20GB | 1,390円 |
50GB | 2,178円 |
小容量のプランは、毎月1GBのデータ通信を月額290円(税込)で利用できます。
さらに、1,000円を少し超えるものの、20GBのプランが月額1,390円(税込)で利用できるため、データ通信量が多くなりがちな人はこちらも検討してみてください。
シンプルな料金プランで、とにかく安くスマホを利用したいという人に適したブランドです。
10.LinksMate
出典:LinksMate
LinksMateは、ゲームを楽しむ人向けのプランを提供しているブランドです。
プラン | 音声+データ (税込) | データSIM (税込) | データ+SMS (税込) |
---|---|---|---|
100MB | 517円 | 165円 | 297円 |
200MB | 627円 | 275円 | 407円 |
300MB | 660円 | 308円 | 440円 |
400MB | 682円 | 330円 | 462円 |
500MB | 715円 | 363円 | 495円 |
1GB | 737円 | 385円 | 517円 |
2GB | 770円 | 418円 | 550円 |
3GB | 902円 | 550円 | 682円 |
4GB | 1,078円 | 726円 | 858円 |
5GB | 1,210円 | 858円 | 990円 |
6GB | 1,342円 | 990円 | 1,122円 |
7GB | 1,463円 | 1,111円 | 1,243円 |
8GB | 1,606円 | 1,254円 | 1,386円 |
9GB | 1,705円 | 1,353円 | 1,485円 |
10GB | 1,870円 | 1,518円 | 1,650円 |
12GB | 2,090円 | 1,738円 | 1,870円 |
14GB | 2,310円 | 1,958円 | 2,090円 |
16GB | 2,530円 | 2,178円 | 2,310円 |
18GB | 2,750円 | 2,398円 | 2,530円 |
20GB | 2,970円 | 2,618円 | 2,750円 |
22GB | 3,157円 | 2,805円 | 2,937円 |
24GB | 3,344円 | 2,992円 | 3,124円 |
26GB | 3,531円 | 3,179円 | 3,311円 |
28GB | 3,718円 | 3,366円 | 3,498円 |
30GB | 3,905円 | 3,553円 | 3,685円 |
34GB | 4,279円 | 3,927円 | 4,059円 |
40GB | 4,840円 | 4,488円 | 4,620円 |
50GB | 5,500円 | 5,148円 | 5,280円 |
60GB | 6,160円 | 5,808円 | 5,940円 |
80GB | 7,260円 | 6,908円 | 7,040円 |
100GB | 8,305円 | 7,953円 | 8,085円 |
140GB | 10,285円 | 9,933円 | 10,065円 |
200GB | 13,255円 | 12,903円 | 13,035円 |
300GB | 18,227円 | 17,875円 | 18,007円 |
400GB | 22,902円 | 22,550円 | 22,682円 |
600GB | 32,252円 | 31,900円 | 32,032円 |
800GB | 41,052円 | 40,700円 | 40,832円 |
1TB | 49,852円 | 49,500円 | 49,632円 |
音声SIMの場合、3GBまでのプランであれば月額1,000円以内で利用できます。
また、データ通信SIMの場合は6GBまで、SMS+データ通信のプランは5GBまでであれば月額1,000円以内で利用可能です。
さらに、月額550円(税込)でカウントフリーオプションを利用可能です。
カウントフリーオプションを利用すると、対象のゲーム・コンテンツ・SNSの通信量カウントが90%以上OFFとなります。
通信容量が多い人でも、カウントフリーオプションの対象アプリでデータ通信容量を多く使っている人の場合、非常にお得にスマホを利用できる可能性があります。
1000円以下で使える格安SIMの選び方
1,000円以下で使える格安SIMを選ぶ際には、次のようなポイントに注目しましょう。
- 自分に合うプランがあるか確認する
- 利用できる回線の種類を確認する
- 音声通話が多い人はかけ放題オプションを確認する
- eSIMに対応しているか確認する
- ギガフリーのサービスを確認する
- サポートの方法を確認する
それぞれの項目について、以下で詳しく解説します。
1.自分に合うプランがあるか確認する
気になる格安SIMを見つけたら、まずは自分に合うプランがあるか確認しましょう。
例えば、毎月1GB程度のデータ通信量しか使用しないのであれば、3GBからしかプランが用意されていないブランドを選ぶと損をしてしまう可能性があります。
逆に、自分が使用するデータ通信量よりも少ないデータ通信量のプランしかない場合、月末にデータ通信容量を追加で購入したら逆に割高になってしまったというケースも考えられるでしょう。
まずは自分が普段使っているデータ通信量を把握し、それに合ったプランを用意している格安SIMブランドを選んでください。
2.利用できる回線の種類を確認する
格安SIMは、基本的に大手キャリアの回線を借りて運用しています。
そのため、気になる格安SIMでどのブランドの回線を利用できるのか事前に確認しておくとよいでしょう。
特に、自宅や職場などよくいる場所の付近でつながりにくい回線がある場合には要チェックです。
つながりにくい回線を選んでしまうと、スマホの利便性が下がりストレスが溜まってしまう可能性があります。
複数種類の回線から自分で利用したい回線を選べるブランドもあるため、事前によく確認してから格安SIMを選ぶのがおすすめです。
3.音声通話が多い人はかけ放題オプションを確認する
音声通話が多い人の場合は、かけ放題オプションを利用するとお得です。
ただし、かけ放題プランの内容や料金はブランドごとに異なります。
そのため事前にきちんと確認しておかないと、基本料金が安くてもかけ放題プランの料金が高いことで損をしてしまう可能性があります。
また、短時間のかけ放題で十分な使い方をしているにも関わらず、完全かけ放題のプランしかないブランドを選ぶと、余計に費用がかかってしまう可能性が高いでしょう。
かけ放題プランを利用したい場合には、料金とプランの内容をしっかり確認しておくことが重要です。
4.eSIMに対応しているか確認する
格安SIMの中には、eSIMに対応していないブランドもあります。
eSIMとは、端末の内部に埋め込まれているタイプのSIMのことです。
eSIMを利用すると、SIMカードの配送手続きを待たずに回線の開通手続きを進められるため、すぐに新しい通信会社を利用できる点がメリットです。
ただし、eSIMを利用するためには通信会社と端末がどちらもeSIMに対応していなければなりません。
そのため、eSIMを利用したいのであれば、契約前に通信会社がeSIMに対応しているか確認しておきましょう。
5.ギガフリーのサービスを確認する
格安SIMによっては、特定のサービスをギガフリーで利用できる場合もあります。
ギガフリーとは、対象のサービスを利用した場合の通信を高速データ通信容量のカウント外とするサービスのことです。
特定のサービスを多く利用する人の場合、ギガフリーのサービスを活用することで必要な通信容量を減らせる可能性があります。
また、毎月の通信容量を使い切って速度制限がかかってしまった場合でも、ギガフリーの対象となっているサービスは高速な通信で利用できるため、ストレスも軽減されるでしょう。
各ブランドのギガフリー対象サービスを確認し、自分がよく使っているサービスがないかチェックしてみてください。
6.サポートの方法を確認する
格安SIMは、大手キャリアに比べるとサポートが手薄なケースがほとんどです。
また、電話や店頭でのサポート受付をしておらず、問い合わせ窓口がチャットしかない場合も少なくありません。
気になるブランドを見つけたら、そのブランドがどのような方法でサポートを行っているのか確認しておきましょう。
特に、店頭や電話でのサポートを希望する場合には、事前に必ず確認してください。
1000円前後であまりおすすめしない格安SIM
月額1,000円前後で利用できる格安SIMの中で、あまりおすすめできないブランドは次の通りです。
- 楽天モバイル
- UQモバイル(トクトクプラン)
楽天モバイルは、月3GBの通信を月額1,078円(税込)で利用できます。ただし、3GB以上使った場合でも速度制限はかかりません。
3GBを少しでも超えてしまった場合、月額2,178円(税込)の料金がかかります。毎月の料金を1,000円程度に抑えたい人には向いていないといえるでしょう。
また、UQモバイルのトクトクプランも自宅セット割やau PAY カードお支払い割を利用すると、1GBまでであれば月額990円(税込)で利用できます。
ただしこちらも、1GBを少しでも超えてしまうと割引を利用しても月額2,178円(税込)の料金がかかります。
確実に月額1,000円前後でスマホを運用したいのであれば、上記2つのブランドは避け、別のブランドを選ぶのがおすすめです。
格安SIMで月額料金を抑えるためにできること
格安SIMで月額料金を抑えるためには、次のような方法が考えられます。
- ギガフリーを活用する
- 低速モードを活用する
- WiFiを活用する
- 動画閲覧の画質を下げる
- 自動ダウンロードやバックグラウンド更新をWiFi接続時のみに設定する
- 画像や動画の自動読み込みをオフにする
それぞれ、詳しく解説します。
1.ギガフリーを活用する
特定のサービスをよく利用する場合には、ギガフリーを活用すると月額料金を抑えられる可能性があります。
ギガフリーとは、対象のサービスの通信を高速データ通信のカウント外とするサービスのことです。
特に、ゲームや動画サービスなどをよく利用する人の場合、ギガフリーを上手に活用すると大幅に高速データ通信の使用量を下げられる可能性があるでしょう。
毎月必要な高速データ通信の容量を減らせば、その分スマホの利用料金も下がります。
格安SIMブランドが提供しているギガフリーサービスをチェックし、自分に合うものがあればぜひ活用してください。
2.低速モードを活用する
格安SIMブランドの中には、低速モードを利用できるブランドもあります。
低速モードとは、通信速度を遅くすることによって高速データ通信の容量を使わずに通信できる機能のことです。
通信速度を必要としない時には、低速モードに切り替えておくことで高速データ通信の容量を節約できます。
例えば、外出時に電話がかかってくるかもしれないのでスマホを持っていたいという時には、低速モードに切り替えておくとよいでしょう。
また、音楽ストリーミングサービスなど、低速モードでも支障なく利用できるサービスもあります。
ただし、低速モードはどのブランドでも利用できるわけではありません。低速モードを利用したい場合には、事前にブランドがサービスを提供しているか確認してください。
3.WiFiを活用する
WiFiを利用すると、高速データ通信の使用量を削減できます。
例えば、自宅で複数人がインターネットを利用するのであれば、光回線の導入を検討してみるのもおすすめです。
格安SIMの中には、光回線と併用することで割引を受けられるブランドもあります。光回線の導入を検討する際には、割引についてもチェックしてみましょう。
また、外出先でフリーWiFiを利用できるケースもあります。積極的にフリーWiFiを活用することで、高速データ通信の使用量を抑えられます。
普段自分が過ごしている環境で、WiFiを活用できる場所がないか確認してみてください。
4.動画閲覧の画質を下げる
動画を利用する場合には、画質を下げることでデータ通信量を削減できます。
特に画質にこだわりがない場合には、低画質に切り替えておくことで、大幅に高速データ通信の利用量を削減できる可能性もあるのです。
また、動画サービスによっては、ダウンロードの機能を用意している場合もあります。
見たい動画が決まっている場合には、あらかじめWiFi環境でダウンロードしておくと、外出先でデータ通信を利用せず動画を閲覧可能です。
動画を利用するとデータ通信量が多くなるため、料金を抑えたい場合にはまず着目したいポイントです。
5.自動ダウンロードやバックグラウンド更新をWiFi接続時のみに設定する
アプリによっては、アップデートの自動ダウンロードやバックグラウンド更新が行われる場合があります。
最新の機能をすぐに利用できて便利ですが、外出先で自動ダウンロードやバックグラウンド更新が行われてしまうと、高速データ通信の容量を使用してしまいます。
自動ダウンロードやバックグラウンド更新は、本体の設定で「WiFi接続時のみ」に設定可能です。
WiFi接続時のみに設定しておけば、高速データ通信の容量を使ってしまうことはありません。
月額利用料金を抑えたい場合には、自動ダウンロードや高速データ通信の設定についても確認してみましょう。
6.画像や動画の自動読み込みをオフにする
SNSなどによっては、画像や動画が自動で読み込まれる場合があります。
見たい動画や画像でなくても、自動で読み込まれると高速データ通信の容量を消費してしまいます。
画像や動画の自動読み込みをオフにしておけば、高速データ通信の使用量を節約可能です。
SNSや端末によっては、WiFiに接続している場合のみ自動読み込みする設定もあるため、自分の使い方に合わせて設定を選びましょう。
1000円以下で使える格安SIMに関するQ&A
1000円以下で使える格安SIMに関するよくある質問を、一問一答形式でまとめました。格安SIMを選ぶ前に、ぜひチェックしてみてください。
Q.1000円以下で使えるデータ通信量はどのくらい?
1,000円以下で使えるデータ通信量は3GB程度のブランドが多いのですが、中には7GB程度使えるブランドもあります。
利用できるデータ通信量はもちろん、その他のサービスやオプションなども比較して自分に合うブランドを選びましょう。
Q.格安SIMの3GB・5GB・10GBではどこがおすすめ?どこが最安?
格安SIMの3GBのおすすめは、国内通話が無料の楽天モバイルです。また、最安値はHISモバイルです。
格安SIMの3GBのおすすめについては、次の記事で詳しく紹介しています。
5GBのプランを提供している格安SIMブランドでおすすめなのは、独自のオプションサービスが豊富なmineoです。また、最安値はIIJmioです。
格安SIMの5GBのおすすめについての詳細は次の記事をご覧ください。
10GBのプランを提供している格安SIMブランドでおすすめなのは、自分に合ったプランで運用しやすいIIJmioです。また、最安値は日本通信SIMです。
格安SIMの10GBのおすすめについて、詳しくは次の記事をご覧ください。
Q.500円以下で使える格安SIMのおすすめはどこ?
500円以下で使える格安SIMのおすすめは、日本通信です。
日本通信は月額290円(税込)で1GBの高速データ通信ができることに加え、追加のデータ容量を1GBあたり220円で購入できます。
Q.中古スマホは1000円で購入できる?
中古スマホは、販売している店舗や端末の状態により価格が異なります。
1,000円で購入できる場合もないとは言い切れませんが、実際に活用できる状態の端末を購入できる可能性は低いと考えた方がよいでしょう。
1000円以下で使える格安SIMまとめ
この記事のまとめ
- 月額1,000円以下で使える格安SIMは多数ある
- かけ放題の料金を比較することも重要
- ギガフリーのサービスも要チェック
月額1,000円以下で使える格安SIMは多数あります。プランやオプション、サービス内容を比較し、自分に合うものを選びましょう。
音声通話が多い場合には、かけ放題の料金を比較することも重要です。
ブランドによっては、特定のサービスをデータ消費なしで利用できるギガフリーのサービスを提供している場合もあるためチェックしておきましょう。
この記事を参考に、自分に合う1,000円以下の格安SIMを探してみてください。
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