SIMカードはどこで買う?SIMカードの購入方法や種類、料金を比較

「SIMカードはどこで買ったらいいの?」と悩んでいる方に向けて、SIMカードの購入場所について詳しく解説します。また、SIMカードの種類や購入時の注意点、購入後の設定の他、おすすめの格安SIMもあわせて紹介しますので、SIMカード購入を検討している方は参考にしてください。
この記事の目次
スマホの通信会社を乗り換える際、中には端末は変えたくないなどのケースがありますが、そういう場合はSIMカードのみの購入が可能です。
近年、格安SIMの普及により、家電量販店やコンビニなど多くの場所でSIMカードが販売されるようになってきました。しかし実際のところ、「SIMカードってどこで買うのがいいの?」「どうやって手に入れるの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、SIMカードをどこで買うのがいいのかを中心に詳しく紹介します。さらに購入できるSIMカードの種類および購入する際の確認事項についても解説していきます。
購入後の設定の流れやおすすめの格安SIMについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
SIMカードの購入方法は2つ
まずは購入できる場所を紹介する前に、購入する方法を確認しておきましょう。
SIMカードを購入する方法は以下の2種類あります。
次項の購入場所にてそれぞれ詳しく説明しますが、2つの方法について簡単に解説します。
店頭での購入
店頭での購入には、キャリアの店舗やコンビニ、家電量販店、空港などがあります。
店頭で購入するメリットは、SIMカードを最短即日で受け取れる場合があることや、スタッフによる対面サポートが受けられる点です。キャリアの店舗などでは購入から契約、端末への設定など丁寧に説明してくれるので安心して手続きができます。
一方で、店舗まで足を運ぶ必要があるので、近くに店舗があるかどうかも重要になってきます。
Webサイト(オンライン)での購入
もう1つがWebサイト(オンライン)での購入です。大手キャリアや格安SIM各社など、多くの場合、Webサイトでの購入が可能です。
Webサイト(オンライン)での購入の良い点は、いつでもどこでも都合の良いときに購入できます。SIMカードも店舗に取りに行く必要はなく、郵送で受け取れます。
しかも店舗よりもWebサイトの方がキャンペーンや割引が適用されるケースが多いので、できるだけ安くSIMカードを購入したいという方は、Webサイトがおすすめです。
ただし、SIMカードは郵送で自宅に届くまでは数日かかります。しかもSIMカードの端末挿入や初期設定などを自分で対応しなければならないため、注意してください。
格安SIMの最新キャンペーンについてはこちらの記事でまとめています。Webサイトからの申し込みで適用されるキャンペーンも多いので、ぜひ本記事と併せてご覧ください。
SIMカードはどこで買う?購入できる場所と種類
ではSIMカードをどこで買うべきか、実際にSIMカードが購入できる場所、種類について解説していきます。
SIMカードが購入できる場所
大手キャリアや格安SIMの店舗・公式サイト
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4大キャリアのSIMカードは、各店舗やオンラインで購入可能です。
キャリアに参入した楽天モバイルでも、これまでと同じくオンラインでSIMカードのみの購入が可能です。
キャリアで購入できるSIMカードの種類と料金
キャリアのSIMカードの種類や契約事務手数料については下記の通りです。
キャリア名 | 購入できる種類 | 契約事務手数料(税込) |
---|---|---|
ドコモ | ・ドコモUIMカード(FOMAカード) ・ドコモminiUIMカード ・ドコモnanoUIMカード | オンラインショップ:無料 店舗:3,850円 |
au | ・au Nano ICカード05/05 HALF ・au Nano ICカード04 / 04 LE | 3,850円 |
ソフトバンク | ・nano USIMカードA(S) ・iPhone 専用 nano USIMカードA(C2) ・iPhone 専用 nano USIMカードA(C) ・iPhone 専用 nano USIMカード ・iPhone 専用 micro USIMカード ・iPhone 専用 USIMカード(通常サイズ) ・5G-USIMnano(IPD) ・データ通信専用 nano USIMカードA(C2) ・データ通信専用 nano USIMカードA(C) ・iPad 専用 nano USIMカード ・iPad 専用 micro USIMカード ・5GーUSIMnano ・nano USIMカード nano USIMカード/5GーUSIMnano ・NFC nano USIMカード ・5GーeUICCnano ・スマートフォン NFC nano USIMカード(2) ・シンプルスタイルスマートフォンnanoUSIMカード ・5GーeUICCnano | オンラインショップ:無料 店舗:3,850円 |
楽天モバイル | ・マルチSIMカード | 無料 |
また、格安SIMに関しては大手キャリアとは違い、店舗がなかったり少なかったりしますが、公式サイト(オンライン)より簡単に申し込みをすることが可能です。
以下の記事では、SIMカードについてさらに詳しくまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
コンビニや家電量販店
SIMカードは一部のコンビニや家電量販でも購入できます。「プリペイドSIM」と呼ばれるタイプで、前払いして利用できるものが多いです。データ容量を使い切ったらチャージするかSIMを買い直す必要があります。
一般的にSIMカードを購入というと格安SIMになりますが、格安SIMの場合は公式サイトから購入してから届くまでに数日かかります。
一方、プリペイドSIMは、コンビニなどで気軽に購入できるうえに購入後はすぐの利用ができるため、縛りや面倒な手続きも不要です。
また、ヤマダ電機やヨドバシカメラのような大手家電量販店では、格安SIMのSIMカードを販売しているところが多いです。すぐに利用したい場合やネットが苦手な方には特におすすめです。
ほかに、エントリーパッケージという、契約をする際の事務手数料を省略できるSIMカードも販売されている店舗もあります。
購入できるSIMカードの種類
各コンビニや一部の家電量販店で取り扱うSIMカードやプリペイドSIMを一部紹介します。
購入できる場所 | 種類 |
---|---|
セブンイレブン | ソフトバンクプリペイドID IIJmio クーポンカード(500МB・2GB・5GB・10GB) |
ファミリーマート | ソフトバンクプリペイドカード IIJmio クーポンカード(500МB・2GB・5GB・10GB) ワイヤレスゲートWi-Fiプリペイドプラン(24時間・14日間・90日間) Dokotsuプリペイド(5分・10分・30分・60分・120分) |
ローソン | au/UQモバイルデータチャージカード(1.5GB・3GB) IIJmio(Japan Travel SIM/ IIJmio クーポンカード) |
ミニストップ | ソフトバンクプリペイドサービス IIJmio クーポンカード |
ヤマダ電機 | ヤマダニューモバイル(エントリーパッケージ・データ専用SIM) IIJmio mineo 日本通信 nuroモバイル |
ヨドバシカメラ | mineo IIJmio 日本通信 ワイヤレスゲート Comst T-SIM DHA SIM(国内用) |
家電量販店は、オンラインショップで販売されているものを記載しています。店頭にない場合や、各店舗によっても取り扱っていない可能性もあります。
以下の記事では、プリペイドSIMの購入場所についてさらに詳しくまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
海外もしくは日本国内の空港
海外もしくは日本国内の空港でも、プリペイドSIMを購入できます。
日本国内だと主に、成田国際空港や羽田空港、関西国際空港などの主要な空港のロビー付近に、専用カウンターが設置されています。
とはいえ、旅行や出張などで海外へ行く場合、その国にある現地SIMカードを購入するのがよいとされています。理由は通信費が安く抑えられるからです。
現地SIMカードを購入する方法は2通りあり、日本にいる段階で購入する場合と現地で購入する場合です。
現地で購入する場合はあらかじめ販売場所を調べる必要があります。
日本で購入する場合は家電量販店やネット、空港などですが、特定の国限定のSIMカードの他、複数国で利用できるタイプもあります。
なお、日本で購入すると通信費が割高になる可能性がある点は、注意してください。また、滞在先が対応エリアに含まれているかも必ず確認しましょう。
SIMカードを購入する際の注意点
SIMカードを購入する際にはいくつか注意点があります。SIMカード選びを失敗しないためにも、事前に確認事項を把握しておきましょう。
1.事前にSIMカードのサイズ・種類を確認しておく
SIMカードは3種類のサイズがあり、一番大きい標準SIMカード(miniSIMカード)、次に大きいmicroSIMカード、一番小さいnanoSIMカードで、端末によってサイズが違うため確認しておく必要があります。
ちなみに現在主流なのはnanoSIMカードで、その次にmicroSIMカードとなっており、標準SIMカードはほとんど採用されていません。
また、3種類のサイズに対応した「マルチSIM」もあります。マルチSIMはプラスチック部分にサイズごとの切り込みがあり、自分でサイズを調整することができます。
どの種類が適切なのかの確認の仕方は、端末のスペックを確認しましょう。また、格安SIMの動作確認済み端末のページに記載されていることもあります。
2.使用用途によって購入するSIMカードは異なる
SIMカードは3種類に分けられますが、スマホをどのように使うかによって選ぶSIMカードは異なります。
例えば、「通話もネットも楽しみたい」なら音声通話SIMを選ぶ必要があります。その際は、契約プランも適切なものを選択してください。
音声通話SIM | 電話番号をもてる、通話とネット、SМS(ショートメール)が利用できる |
---|---|
データ通信専用SIM | 4GやLTEを利用したネット接続ができる。通話やSМSは利用できない |
データ通信+SМS | ネット接続およびSМSが利用できる |
また、月に数GBしか使用しない場合は、大容量プランや無制限プランを選ぶと必要以上に高額になるので、自分に合ったSIMカードと契約プランを選ぶことが大切です。
3.動作確認済み端末かどうかチェックしておく
SIMフリースマホはどのSIMカードでも対応しているわけではありません。手持ちのスマホとSIMカードが合わない可能性があります。
SIMカードが合うかどうか確認するためには、「動作確認済み端末」に該当するかのチェックが必要です。格安SIMの公式HPに確認できるページがありますので、確認してからの購入をおすすめします。
また、格安SIMはキャリア3社の回線を借りてサービスを提供しています。SIMカードの利用回線を手持ちのスマホを購入した通信会社と同じにすると利用できる可能性が高くなります。
SIMカード購入後の流れ・手順
SIMカードを購入・格安SIM会社などで契約をし、利用端末の確認が終わったら、その後はどんな流れになるのでしょうか。ここではSIMカード購入後の流れについて説明していきます。
- SIMカードを挿入する
- APN設定をする
1.SIMカードを挿入する
契約した格安SIMカードが手元に届いたらスマホの電源を切り、SIMカードを挿入します。挿入方法は以下で紹介している方法を参考にするほか、スマホの取扱説明書を参照してください。
iPhoneのSIMカード挿入方法
- 格安SIMカードと端末を用意する
- 端末の側面の小さな穴にSIMピンを深く差し込む
- SIMカードがケースとともに出てくる
- 新しく届いた格安SIMカードをICチップに触らないようにケースに乗せる
- 端末にケースを戻す
端末を新規購入した場合は、SIMピンも同梱されています。SIMカードはケースの形とぴったり合うようにしましょう。
AndroidのSIMカード挿入方法
- 格安SIMカードと端末を用意する
- 端末の側面に小さな穴にSIMピンを深く差し込む
- SIMカードがケースとともに少し浮いて出てくるので引き出す
- 新しく届いた格安SIMカードをICチップに触らないようにケースに乗せる
- 方向を間違えないように端末にケースを戻す
端末を新規購入した場合は、SIMピンも同梱されています。SIMカードをケースに載せる際はSIMカードの端が切れているところを目安に乗せましょう。
2.APN設定をする
SIMカードを挿し込んだあとは、APN設定を行います。これは「アクセスポイントネーム」のことで、インターネット接続をするために大切な設定です。
設定方法については、格安SIMを契約すると設定マニュアルがついてきますので、手順どおりに行えば数分で済みます。
また、iPhoneとAndroidで手順が異なるので分けて説明します。
iPhoneでの設定方法
iPhoneのAPN設定は、Wi-Fi接続の状態で行います。通信できる環境で行いましょう。
- Wi-Fi接続でsafariを開く
- 契約した格安SIMの構成往路ファイルを検索しダウンロード
- 表示されたポップアップを「許可」
- プロファイルのインストール画面で「インストール」を選ぶ
- 「次へ」から「インストール」を選ぶ
- 「完了」を選び接続
Wi-Fi環境がない場合はフリーWi-Fiなどの公共無線LANサービスを利用しましょう。
Androidでの設定方法
AndroidのAPN設定は、格安SIM会社の設定を直接入力して行います。
- 「設定」を開き「無線とネットワーク」へ進む
- 「モバイルネットワーク」を選び「アクセスポイント名」へ進む
- 画面上にある3つの点アイコンで「新しいAPN」を選ぶ
- アクセスポイントを編集する画面で、情報を入力※
- 保存し、設定したAPNの項目を選べば完了
※同封されていた「設定マニュアル」に記載されている情報を入力します。
機種によっては項目名などが若干異なる場合があります。設定マニュアルの冊子を見ながら行うと間違いがなく安心です。
SIMカードを購入できるおすすめ格安SIM5選
ここではSIMカードを購入できるおすすめの格安SIM5社を厳選し、サービス内容を紹介します。各社のおすすめポイントや月額料金の詳細を掲載しているので、格安SIM選びにぜひ役立ててください。
1.楽天モバイル

おすすめポイント
- キャンペーンが豊富
- Rakuten Link使用で国内通話が無制限で無料
- 楽天市場での買い物時、ポイント還元率が最大+4倍
- SIMカードの受け取りは店舗なら最短即日、オンラインなら申し込みから最短2日
楽天モバイルは、格安SIMではありませんが低価格で回線を使用できる、国内4大キャリアのひとつです。料金プランは、データ使用量によって料金が変動する「Rakuten最強プラン」のみです。
20GB以上はどれだけ使っても料金は月額3,278円(税込)なので、データ無制限で料金を気にせず使用したい人に向いています。さらに、家族割の適用で家族全員、税込110円割引されるのもうれしい点です。
また、毎月の通話料が多い人にも、楽天モバイルはおすすめです。専用アプリ「Rakuten Link」を使えば、国内通話は時間や回数に制限なく無料で通話が可能です。
なお、楽天モバイルユーザーは、楽天市場での買い物時、ポイント還元率が最大+4倍になる特典もあり、楽天経済圏をよく利用したり、楽天ポイントを貯めている方には大変お得です。さらに常時キャンペーンを開催しているので、利用できるキャンペーンを活用することで、よりお得に契約できるでしょう。
容量 | 料金 (税込) | 家族割適用時 (税込) |
---|---|---|
0~3GB | 1,078円 | 968円 |
3~20GB | 2,178円 | 2,068円 |
20GB~無制限 | 3,278円 | 3,168円 |
※家族割は代表者の回線含めて最大20回線まで適用可能
2.ahamo

おすすめポイント
- 安定したドコモ回線を30GB・2,970円(税込)で使用可能
- 1回5分以内の国内通話無料サービス付き
- dカード払いでデータ容量が無料追加
- SIMカードの受け取りは、最短3日程度
ahamoは、安定したドコモ回線を低価格で使用できる格安ブランドです。料金プランは、月30GBで2,970円(税込)の基本プランのみですが、大盛りオプションに加入すれば月110GBを4,950円(税込)で使用可能です。
ahamoの料金プランには、5分以内の国内通話無料サービスが含まれているのも注目ポイント。「仕事の合間に短時間の通話をする」「施設予約や確認などの軽い通話をする機会が多い」という人に向いているでしょう。
さらに、ahamoの支払いをdカードで支払うと、dカードで毎月+1GB、dカード GOLDで+5GBのボーナスパケットが付与される点も魅力です。支払い方法をdカードに設定するだけでデータ容量が毎月無料で追加されるので、30GBでは少し足りないという人は活用してみましょう。
ちなみにahamoはオンライン専門ですが、全国のドコモショップ店頭で3,300円(税込)支払うと、申し込みサポートや契約後の各種手続きのサポートを受けることもできます。オンラインでの申し込みがどうしても不安という方も、安心して契約できるでしょう。
また、毎月独自のキャンペーンも開催しています。期間限定のキャンペーンも多いので、利用できるキャンペーンが実施されていたら早めに契約をしましょう。
料金プラン | 容量 | 料金 (税込) |
---|---|---|
基本プラン | 30GB | 2,970円 |
基本プラン+ 大盛りオプション | 110GB | 4,950円 |
※ahamoに関する注意点
サービスに関する内容
※ahamoでは、一部ご利用できないサービスがあります。
サポートについて
※ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。
ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は、「ahamoWebお申込みサポート(※2)」(税込3,300円) をご利⽤ください。
なお、お申込み時の端末操作はお客さまご⾃⾝で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移⾏などは本サポートの範囲外となります。
端末初期設定およびデータ移⾏の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)(※3)」を別途お申込みください。
※2お客さまのご要望に基づき、ahamo専⽤サイトからのお申込みの補助を⾏うものです。
※3お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専⽤サイトからのお⼿続き補助を⾏うものです。
⽉額料⾦について
※機種代⾦別途
国内通話料⾦について
※5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。
「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります。
SIMカードのご契約について
※MNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規お申込み⼿続きが必要です。
3.LINEMO

おすすめポイント
- 3GB、10GB、30GBのデータ容量が選べる
- キャンペーンでお得に利用可能
- LINEアプリはギガを消費しない
- SIMカードの受け取りは、最短翌日(15:00までに審査完了した場合当日発送)
LINEMOは、3GBまたは10GBの「LINEMOベストプラン」と、30GBの「LINEMOベストプランV」から料金プランを選べる、ソフトバンクのオンライン専門の格安ブランドです。3GBは月額990円(税込)、10GBは月額2,090円(税込)と低価格なので、データ使用量が少ない人に向いています。
LINEMOの特徴として、LINEアプリの利用でギガを消費しない点があります。LINEのトークや音声・ビデオ通話などでギガを消費せず、通信制限下でもLINEアプリは高速通信になる「LINEギガフリー」を無料で利用できるところが、LINEMOならではの魅力です。
そのため、特に「通信制限されてもLINEだけは使いたい」という人は、LINEMOの利用がおすすめです。
また、LINEMOでは常時、多数のキャンペーンを開催しています。中でも他社からの乗り換えで「LINEMOベストプラン」または「LINEMOベストプランV」に契約すると月額基本料が最大6ヵ月間実質無料になるキャンペーンが人気です。
LINEMOで開催中のキャンペーンについては、「格安SIMキャンペーン比較」の記事をぜひ参考にしてください。
(税込) | LINEMO ベストプラン (従量制) | LINEMO ベストプランV | |
---|---|---|---|
データ容量 | 3GBまで | 10GBまで | 30GB |
月額料金 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
制限時速度 | 10GB超~15GB→300kbps 15GB超→128kbps | 30GB超~45GB →1Mbps 45GB超→128kbps |
※【LINEMOベストプランV】注意事項
※5分超過の国内通話料は従量制、一部対象外の通話あり
※時間帯により速度制御の場合あり
※オンライン専用
※表記は基本料金
LINEMOも含む、ソフトバンク回線の格安SIMを検討している方には、「ソフトバンク回線の格安SIMおすすめ」の以下の記事もあります。本記事とあわせてぜひご覧ください。
4.UQモバイル

おすすめポイント
- 10分以内の国内通話無料・データ容量33GBで3,278円(税込)
- 余ったギガを翌月に繰り越せる
- ミニミニプランなら節約モードが使用可能
- au回線を利用した通信速度に定評がある
- SIMカードの受け取りは、店舗なら最短即日、オンラインなら最短2~3日(審査完了後通常翌日に発送)
UQモバイルは、通信速度に定評があり、3つの料金プランから自分の使用状況に合わせて選べるauのサブブランドです。
通話もデータも使用するという人におすすめなのが、データ容量33GBで10分以内の国内通話無料が付いている「コミコミプラン+」。月額3,278円(税込)と低価格で通話もデータ通信も十分に利用できます。
UQモバイルは、すべてのプランで余ったデータ容量を翌月末まで持ち越せるのも特徴のひとつ。毎月のデータ使用量に波がある人も、無駄なくデータを使用できるのがメリットです。
また、データ容量4GBの「ミニミニプラン」なら、節約モードが利用可能です。節約モードを使うと、回線速度が最大300kbpsに制限されるものの、ギガは消費されません。
最大300kbpsなら、テキスト中心のWebページやSNSの閲覧が可能なので、うまく活用すれば毎月4GBでも不自由なく利用できるでしょう。
なお、UQモバイルではお得なキャンペーンを常時開催しています。端末が安くなったり、対象サービスを数ヶ月無料で使用できたりするので、キャンペーンもチェックしておきましょう。
(税込) | 基本料金 (割引前) | 自宅セット割適用時 家族セット割適用時 |
---|---|---|
コミコミプラン+ 33GB (+10分以内の通話無料) | 3,278円 | 適用不可 |
トクトクプラン 1~15GB (従量制) | 1GBまで 2,277円 | 990円 1,540円 |
15GBまで 3,465円 | 2,178円 2,728円 | |
ミニミニプラン 4GB | 2,365円 | 1,078円 1,628円 |
※割引適用後の料金はau Pay カードお支払い割(187円/月割引)適用時の料金記載
※自宅セット割と家族セット割の併用は不可
※自宅セット割は対象サービス1契約につき、UQモバイル回線合計10回線まで適用
※家族セット割は2回線目以降から最大9回線まで適用
また、UQモバイルも含む、au回線の格安SIMを検討している方には、「au回線の格安SIMおすすめ」の以下の記事も参考になるでしょう。
5.mineo

おすすめポイント
- 独自のオプションサービス・料金プラン
- 加入するとデータ容量が増量するオプションあり
- ドコモ・au・ソフトバンクの回線が選べる
- SIMカードの受け取りは、店舗なら最短即日、オンラインなら申し込み完了後1週間程度
mineoは、独自のオプションや料金プランが魅力の格安SIMです。料金プランは、データ容量別に料金が設定されている「マイピタ」と、速度制限がある代わりにデータ無制限で使える「マイそく」の2種類があります。
マイピタには音声SIMとデータ通信専用SIMの2種類があるので、スマホの使用状況によって適切なプランが選べます。
回線は、トリプルキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の中から、好きな回線を選択できます。どの回線を選んでも利用料金は同じですが、選んだ回線によっては契約できないオプションがある点に注意しましょう。
また、mineoはデータ使用量を節約したり、余ったデータ容量をプレゼントしたりする独自のオプションやサービスが豊富です。特にmineoユーザー同士で交流できるコミュニティサイト「マイネ王」を利用すれば、不明点や困りごとをすぐに解決できるのも、mineoの魅力といえるでしょう。
mineo独自のキャンペーンも開催しており、活用すれば月額料金をより安く抑えられます。
マイピタ(データ容量で選ぶ)
(税込) | 通話+データ通信 | データ通信 |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
50GB | 2,948円 | 2,695円 |
マイそく(データ無制限!最大通信速度で選ぶ)
(税込) | 通話+データ通信 | データ通信 |
---|---|---|
プレミアム (最大5Mbps) | 2,200円 | |
スタンダード (最大1.5Mbps) | 990円 | |
ライト (最大300kbps) | 660円 | |
スーパーライト (最大32kbps) | 250円 ※デュアルタイプのみ | - |
上記の他にも、最新の目的別の格安SIMおすすめを確認したい場合には、以下の記事もぜひ参考にしてください。
SIMカードの購入に関するよくある質問
SIMカードのみの購入はできる?
スマホ端末を購入しなくても、SIMカードのみの購入は可能です。
とはいえ、SIMカードと端末をセットで購入することで料金が割引になるセット割などのキャンペーンを提供しているキャリアも多いです。もしSIMカードと一緒に端末を検討しているなら、キャンペーンも確認するといいでしょう。
SIMカード購入でプリペイド決済やコンビニ決済はできる?
キャリア・通信事業社によってプリペイド決済やコンビニ決済が可能な場合もあります。
ただし、一般的なSIMカードの支払いにプリペイド決済やコンビニ決済は利用できないケースがほとんどなので、あくまで一部のキャリア・通信事業社に限られる点に注意しましょう。
なお、プリペイドSIMをコンビニで購入する場合は、プリペイド決済やコンビニ決済が可能です。
SIMカードを購入する際に必要なものは?
SIMカードを購入する際に必要なものは以下となります。
SIMカードを購入する際に必要なもの
- 本人確認書類(免許証やマイナンバーカードなど)
- クレジットカードもしくは口座
- スマホ端末
SIMカードの購入方法によっては申し込みに必要なものが異なるケースもあるため、詳細は各公式サイトなどで確認しましょう。
また、大手キャリアや格安SIMでは端末の販売もしていますが、家電量販店やコンビニ、空港などでSIMのみ契約する場合は、端末を自分で用意する必要があるため注意してください。
SIMカードの購入まとめ
SIMカードはキャリアも格安SIMもSIMカード単体での購入ができます。
購入できる場所は以下の通りです。
SIMカードが購入できる場所
キャリアの場合は各店舗、オンラインショップでも購入できるので自分に合った方法で探してみましょう。
格安SIMは公式オンラインおよび店舗があれば店舗でも購入でき、一部の家電量販店やコンビニでも取り扱っていることがあります。プリペイドSIMカードは、格安SIMを試してみたいときにもおすすめです。
SIMカードを購入する際は、使用用途をふまえ、サイズや種類などを確認するほか、動作確認済み端末なのかのチェックも忘れずに行い、自分に合ったSIMカードを購入してください。