携帯料金を安くしたい人必見!今すぐできる12の見直しポイント解説

実は、携帯料金はちょっとした見直しで月数千円も節約できる可能性があります。本記事では、スマホ代を安くしたい方に向けて、すぐに実践できる節約方法を12個紹介します。
この記事の目次
「毎月のスマホ代が高すぎる」と感じている方も多いのではないでしょうか?実は、携帯料金はちょっとした見直しで月数千円も節約できる可能性があります。
本記事では、スマホ代を安くしたい方に向けて、すぐに実践できる節約方法を12個紹介します。格安SIMの活用やキャンペーンの利用といったテクニックを、初心者にもわかりやすく解説しているので、初めての見直しでも安心です。
また、ドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリア別の節約ポイントなども紹介しています。
この記事を読めば、あなたにぴったりの節約方法が見つかり、月々の携帯料金を大幅にカットできるはずです。ぜひ本記事を読んで、携帯料金の節約に役立ててください。
なお、「携帯代って一般的にどれくらいかかるの?」と気になっている方に向けて、以下の記事では携帯料金の平均額についても詳しく解説しています。本記事とあわせてぜひご覧ください。
携帯料金を安くしたいときに見直したい12の方法
携帯料金を安くするためには、次の12個の方法が有効です。すぐにできる方法もあるので、まずはできそうなものから試してみましょう。
なお、一番おすすめは最後に紹介する「格安SIMに乗り換える」方法です。
【基本の見直し】毎月の支払いをチェックしよう
携帯料金を節約したいなら、まずは毎月の支払い状況を見直すことが重要です。
契約しているプランやオプション、利用状況を把握することで、無駄な支出を減らせる可能性があります。料金を減らすための第一歩として、現在の契約内容を一度チェックしてみましょう。
料金プランを見直す
「何年もプラン変更していない」「よく分からずに料金プランを選んだ」という場合、料金プランを見直すだけで携帯料金を安くできる可能性があります。
特に何年もプラン変更していない場合には、契約した当時にはなかった自分に適した料金プランが追加されている場合があるので、見直してみましょう。
また、自分に最適な料金プランが分からないまま契約したという人も、料金プランの見直しで携帯料金を節約できることがあります。
毎月のデータ使用量を把握し、使用量に適した容量の料金プランに加入しているかを確認してみてください。
毎月のデータ使用量は、各キャリア・格安SIMのマイページで確認できることがほとんどです。もしデータ使用量が3GB程度なのに20GBのプランに加入している場合は、低容量の料金プランへの変更を検討しましょう。
通話料金を見直す
通話料金も、携帯料金を安くするために把握すべき料金です。毎月の通話時間が長い人と通話機能を使わない人では、次のように適切な節約方法が異なります。
毎月の通話状況による節約方法
- 5分程度の通話を機会が多い:5分〜10分以内の通話定額オプションに加入
- 毎月、長電話をする機会がある:無制限の通話定額オプションに加入
- 通話機能は使わない:データ専用プランへ変更
毎日家族へ連絡する習慣がある人や、職場や施設へ定期的に通話する機会がある人は、通話時間に限りのある通話定額オプションへの加入がおすすめです。無制限の通話オプションよりもオプション料が安く、毎月の通話料を節約できる可能性があります。
ahamoのように、基本料金に5分以内の国内通話無料が付帯しているサービスもあります。毎月のデータ使用量が20GB程度で短時間通話を無料にしたいなら、ahamoへの乗り換えもよい選択といえるでしょう。
また、毎月家族や友人と長電話する習慣があるなら、無制限の通話定額オプションの利用が向いています。
なお、楽天モバイルのように専用の電話アプリを使用すれば、国内通話が無料でし放題になるキャリア・格安SIMもあります。
一方で「標準アプリの通話機能は使わない」という人は、データ通信専用プランへの変更をぜひ検討してみてください。
たとえばmineoなら、同じ5GBのデータ容量でも、毎月253円安く利用できます。年間にすると3,036円も節約できるので、標準アプリの通話機能を使わないなら、データ専用プランを利用しましょう。
加入しているオプションを整理する
携帯料金を安くしたいなら、加入しているオプションを見直し、不要なものは解約しましょう。
契約時に「○ヶ月加入すれば、月額料金が安くなる」や「加入したほうが安心」と、すすめられて加入したオプションはありませんか?
たとえば以下のようなオプションです。
オプションの例
- かけ放題に関するオプション
- 端末補償に関するオプション
- セキュリティに関するオプション
- サポートに関するオプション など
使っていないオプションをそのまま解約せずにいると使用料を毎月支払い続けていることになります。
また、以前は使用していたものの、現在は利用していないオプションについて、月額料金が発生し続けていないかも確認しましょう。毎月300円程度のオプションだったとしても、複数あれば毎月1,000円以上の出費となります。
年間で1万円以上も無駄になっているケースも珍しくないので、加入しているオプションを把握して、必要のないものは解約しましょう。
定額サービスを整理する
携帯料金を安くしたいなら、オプションと同様に、定額で利用しているサービスも見直しが必要です。キャリア決済で毎月支払っている定額のサブスクリプション・サービスを確認し、本当に必要なもの以外は解約しましょう。
定額サービス・サブスクリプションの例
- 音楽ストリーミングサービス
- 動画配信サービス
- 漫画アプリ
- ゲームアプリ など
趣味や嗜好、生活習慣などは、年齢によって変化する場合もあります。以前は魅力的に感じて利用していたサービスも、今は熱が冷めてしまい、ほとんど利用しないままになっているという人も多いのではないでしょうか。
携帯料金を安くするためにも、今の自分に必要な定額サービスかどうかを基準に、不要なサービスがないかをチェックしましょう。
【通信スタイルを工夫】使い方次第で大きく節約
携帯料金は、契約内容だけでなく、日々の通信スタイルを工夫するだけでも節約につなげられます。とくにデータ通信量や通話の使い方を見直すことで、必要以上に高いプランに加入せずに済む可能性があります。
無理なく携帯料金を抑えるために、自分の使い方に合わせた使い方を意識してみましょう。
WiFiを積極的に利用する
外出先でモバイルデータ通信を多用している方は、できる限りWiFiを活用することで通信量を大きく抑えられます。自宅や職場、カフェ、公共施設など、無料で使えるWiFiスポットを積極的に利用しましょう。
たとえば、毎月20GB以上のプランに加入している方でも、WiFiの利用を習慣づければ、10GB以下の安価なプランへ変更できる可能性があります。
格安SIMのなかには、データ容量が少ない代わりに月額料金を抑えられるプランも多いため、WiFi利用を前提にプランの見直しをしてみるとよいでしょう。
無料通話アプリを利用する
携帯料金で通話料が多くかかっているという場合は、無料の電話アプリの利用がおすすめです。
たとえば楽天モバイルの場合、楽天モバイルユーザー専用の「Rakuten Link」アプリを使えば、国内通話は無制限で無料になります。
その他、次のようなアプリも場合によっては通話料が無料になるので、この機会にダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
無料通話アプリ
- LINE
- Zoom
- FaceTime
- SkyPhone
- Discord など
ただし、上記の無料通話アプリでも、お互いが同じアプリを利用している必要があったり、固定電話に直接電話できなかったりするものがあります。
利用条件を確認して、自分にとって使い勝手のよいアプリを選びましょう。
低速モードを使用する
一部の格安SIMでは、通信量を消費せずにインターネットが使える「低速モード」を搭載しているものがあります。このモードを使えば、SNSの閲覧や音楽ストリーミング程度であれば、快適に使える場合もあります。
たとえばmineoやIIJmioでは、低速モードを任意でON/OFFでき、ONにしている間はデータ容量が消費されません。動画を見ない・重いアプリを使わないという人には特におすすめです。
普段から低速モードをうまく活用すれば、少ないデータ容量で毎月の料金を抑えることができます。対応している格安SIMを選び、日常の使い方に応じて切り替えてみましょう。
【通信費をまとめて節約】家族割&セット割を使おう
携帯料金を安くするには、通信費を家族全体で見直すのも非常に効果的です。とくに「家族割」や「セット割」などの割引サービスを活用すれば、家族全員の月額料金を効率よく抑えられます。
家族で同じ通信会社を使ったり、自宅インターネットとまとめて契約したりするだけで割引が適用されるケースも多いため、個人単位で契約している方はぜひ見直してみましょう。
家族で同じ通信会社を利用する
家族で同じキャリア・格安SIMを利用すると、携帯料金を節約できる場合があります。
家族で契約すると、契約人数に応じて家族全員の携帯料金が割引になる「家族割」サービスを提供している通信会社も珍しくありません。
たとえば、次のようなキャリア・格安SIMで家族割を提供しています。
家族割を提供している通信会社(一例)
- ドコモ:みんなドコモ割
- au:家族割プラス
- ソフトバンク:新みんな家族割
- 楽天モバイル:最強家族プログラム
- ワイモバイル:家族割引サービス
- UQモバイル:家族セット割
- mineo:家族割引 など
家族割の適用には、プランや家族・親族の範囲などの条件があるので、適用条件も確認しておくとよいでしょう。
インターネットとのセット割を利用する
格安SIM・キャリアのなかには、自宅用のインターネット回線とセット契約で携帯料金が割引になる場合があります。
ドコモでは、光回線とスマホのセット契約で、家族全員の携帯料金がそれぞれ1,100円(税込)割引になる「ドコモ光セット割」が適用可能です。
UQモバイルでも、auひかりやJ:COM、UQ WiMAXなどとのセットで、家族全員の携帯料金が最大1,100円(税込)割引となります。
インターネットとのセット割がある格安SIM・キャリアは多いので、光回線・WiFiルーターの契約を見直すのもおすすめの節約方法です。
【端末代の節約】スマホ購入時に料金を抑えるコツ
スマホ本体の価格は年々高騰しており、最新機種では10万円を超えるのが一般的です。携帯料金の見直しを考えるなら、端末代の節約も重要です。購入時の工夫次第で、大幅にコストを抑えることができます。
旧モデルのスマホや中古スマホを購入する
スマホ代を節約するなら、最新モデルにこだわらず、1〜2世代前の型落ちモデルを選ぶのも賢い方法です。
最新モデルと比べても性能は十分で、数万円単位で価格差があることも少なくありません。
また、中古スマホ専門の販売店やオンラインショップでは、状態の良い中古スマホが安く手に入る場合もあります。
バッテリーの状態や動作保証、初期化・クリーニングの有無などを確認しながら選ぶと安心です。
購入端末プログラムを利用する
端末代を抑える方法として、購入した端末を2年でキャリア・格安SIMに返却すると、残債分の支払いが不要になるプログラムの利用もおすすめです。
購入サポートプログラムが利用できるキャリア
- ドコモ:いつでもカエドキプログラム
- au:スマホトクするプログラム
- ソフトバンク:新トクするサポート
- 楽天モバイル:楽天モバイル買い替え超トクプログラム
48回分割払いでスマホを購入した場合、2年で端末を購入すると、残りの支払いが不要になるプログラムです。
キャリアによって詳細は異なりますが、2年で必ず端末を返却しなければならないという縛りはなく、2年以上使い続けることもできます。
特にiPhone端末は端末代が高額な傾向にあり、最新のiPhone 15 Pro Maxは容量・キャリアによっては30万円を超える高額商品です。
しかし、プログラムを利用すれば、最大およそ半額程度で最新端末を購入できます。高額でも最新機種をお得に購入したい人に、おすすめできるプログラムといえるでしょう。
【料金を下げたいなら】格安SIMという選択肢を検討
もし大手キャリアを利用しているなら、格安SIMに乗り換えるだけで携帯料金を安く抑えられる可能性があります。
格安SIMとは、大手キャリアの設備を借りて運営している通信会社のこと。設備の管理・運用費がかからない分、安くサービスを提供できます。
回線を借りて運営しているため、繋がるエリアは大手キャリアと同等です。
プランが多かったり、独自のオプションを提供していたりするのも、格安SIMの魅力。より適切なプランやサービスを安く利用したいなら、格安SIMへの乗り換えを検討してみましょう。
以下の記事では、格安SIMのおすすめを目的別に比較しています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
携帯料金を安くする際の流れ
携帯料金を安くしたいと考えているなら、次の手順での確認・手続きがおすすめです。
1.現在の使用状況を把握する
携帯料金を安くするために、まず確認したいのが現在の使用状況です。現在、スマホをどのように使っているかを具体的に把握しましょう。
使用状況は、契約中のキャリア・格安SIMの「マイページ」にて確認できる場合がほとんどです。特に次の項目は、しっかりと確認しておきましょう。
現在の使用状況
- 過去6〜12ヶ月間のデータ通信量
- 過去6〜12ヶ月間の通話時間・通話料
- 月額料金
- 発生しているオプション料金
- 端末の支払い代金
データ通信量は、直近のものだけでなく、できれば過去1年間分の情報を確認できると、より適切なサービスを選びやすくなります。
毎月だいたい同じような使用状況なのか、月によって大幅に変動しているのかを把握することも大切です。
通話時間や通話料を確認すると、通話オプションに加入すべきかを判断できます。データ通信量だけでなく、通話時間や料金も含めた月額料金を確認しておきましょう。
2.使用状況に適した格安SIM・プランをピックアップする
使用状況を確認できたら、使用状況とニーズにあった格安SIMやキャリアの料金プランをピックアップしましょう。
「どの格安SIMがよいか迷う」という場合には、おすすめの格安SIMについて目的別に解説している以下記事も参考にしてください。
ひとつに絞るのではなく、比較・検討できるように、まずは気になるサービスを複数ピックアップするのがおすすめです。
3.基本料金・オプション料金・割引などを含めた金額で比較する
複数の格安SIM・キャリアをピックアップできたら、各社で自分の使用状況に合わせた月額料金のシミュレーションをしましょう。
たとえば、毎月のデータ使用量が20GB以内で、かけ放題オプションに加入しているという場合、次のようなシミュレーション結果となります。
(税込) | 基本料金 (20GB使用時) | オプション (かけ放題) | 割引 | 合計 |
---|---|---|---|---|
楽天モバイル | 2,178円 | ・RakutenLink:0円 ・15分(標準)通話かけ放題:1,100円 | ・最強家族割:110円割引/月 | 2,068円~3,168円 |
ahamo | 2,970円 | ・かけ放題(24時間):1,100円 | – | 4,070円 |
LINEMO | 2,970円 | ・通話準定額(5分):550円 ・通話定額(24時間):1,650円 | – | 3,520円~4,620円 |
UQモバイル | 3,278円 | ・通話放題(24時間):1,980円 ・通話放題ライト(10分):880円 ・通話パック60(計60分):660円 | 【家族セット割】 550円割引/月 【自宅セット割】 1,100円割引/月 | 【家族セット割】 3,388円~4,708円 【自宅セット割】2,838円~4,138円 |
ワイモバイル | 4,015円 | ・国内通話10分定額:770円 ・24時間定額:1,870円 | 【家族割引サービス】 1,110円割引/月 【おうち割】 1,650円割引/月 | 【家族割引サービス】 3,685円~4,785円 【おうち割】 3,135円~4,235円 |
また、家族割や自宅のインターネットとセット割ができる場合は、割引額も考慮してシミュレーションをする必要があります。割引が適用されれば、毎月1,000円以上の節約になる場合もあるので、適用できる割引がないかもチェックして、比較・検討しましょう。
4.乗り換える・プラン変更する
使用状況や割引などを考慮し、乗り換えたい格安SIM・プランが決まったら、乗り換え・プラン変更の手続きに進みます。
多くの格安SIM・キャリアでは、乗り換え・プラン変更はオンラインで手続き可能です。
通信会社を乗り換える場合には、各社の公式サイトにアクセスし「申し込み」ボタンをタップして、手続きを進めましょう。乗り換え時、多くの場合で次の情報や書類が必要です。事前に用意しておくと、スムーズに手続きを進められます。
乗り換え時に必要な書類・情報
- 本人確認書類
- クレジットカード・キャッシュカード
- MNP予約番号(ワンストップ対応の場合は不要)
- 動作確認済み端末 など
なお、同じ格安SIM・キャリアでプラン変更をする際には、ほとんどの場合でマイページから手続きできます。
乗り換えやプラン変更の方法がよくわからないという場合には、各格安SIM・キャリアのよくある質問やサポートから問い合わせてみましょう。
おすすめ格安SIM比較5選
各キャリアごとに紹介!携帯料金を安くする方法
携帯料金を見直すことで、月々の支払いを大幅に削減できます。特に大手キャリアであるドコモ、au、ソフトバンクでは、プランの見直しや割引の適用、格安SIMへの乗り換えなど、さまざまな方法で料金を節約することが可能です。
以下では、各キャリアごとの具体的な節約方法をご紹介します。
ドコモで料金を安くするには?
ここからは、ドコモで料金を安くする方法について詳しく解説していきます。
①プランを見直す
ドコモを契約中で、月々の支払いを安くしたい場合は、現在契約中のプランやオプションを見直してみましょう。使用データ量や通話時間、その他の使用していないオプション等で安くなる場合があります。
たとえば、現在「eximo」を契約中にも関わらず、毎月の使用データ量が1GB~9GB程度である場合、「irumo」にプラン変更することで3,000円程度安くなる場合があります。
また、通話頻度が多い場合は、「かけ放題オプション」や「5分通話無料オプション」に加入することで、通話費用を節約できるかもしれません。他にも使用していないオプションなどで月額費用を抑えられる可能性があるため、一度「My docomo」で確認してみてください。
なお、ドコモでは「ドコモMAX」や「ドコモmini」などの新プランが発表されていますが、提供開始は2025年6月5日からとなっています。提供開始後に新プランへの移行を検討することで、よりお得に利用できる可能性があります。最新の情報をチェックしておきましょう。
②割引が適用できないか確認する
ドコモでは、以下のような割引サービスが提供されています。
- みんなドコモ割:家族でドコモを利用すると、2回線で550円/月、3回線以上で最大1,100円/月の割引
- dカードお支払割:支払いをdカードに設定すると、187円/月の割引
- ドコモ光セット割:ドコモ光とセットで契約すると、最大1,100円/月の割引
これらの割引を組み合わせることで、月額料金を最大2,387円(税込)節約可能です。
③ドコモ回線の格安SIMに乗り換える
ドコモ回線を利用した格安SIMに乗り換えることで、月額料金を大幅に削減できます。以下は、ドコモとドコモ回線を使用した主要な格安SIMの料金比較表です。
キャリア/格安SIM | データ容量 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
ドコモ (irumo/eximo) | 3GB~無制限 | 2,167円~7,315円 |
ahamo | 30GB/110GB | 2,970円/4,950円 |
IIJmio | 2GB~55GB | 850円~3,900円 |
mineo | ・1GB~50GB(マイピタ) ・無制限(マイそく) | ・1,298円~2,948円(マイピタ) ・250円~2,200円(マイそく) |
このように、格安SIMに乗り換えることで、月額料金を最大5,000円以上節約することが可能です。使用するデータ量などに合わせて乗り換えを検討してみてください。
以下の記事では、ドコモ回線の格安SIMおすすめについてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
auで料金を安くするには?
ここからは、auで料金を安くする方法について詳しく解説していきます。
①プランを見直す
同じくauを契約中で、月々の支払いを安くしたい場合は、現在契約中のプランやオプションを見直してみましょう。使用データ容量や通話時間、その他の使用していないオプション等で安くなる場合があります。
auでは、データ使用量に応じたプランが用意されています。たとえば、データ使用量が少ない方は「スマホミニプラン+」、多い方は「使い放題MAX+」など、自分の利用状況に合ったプランを選ぶことで、無駄な料金を削減できます。
他にも使用していないオプションなどで月額費用を抑えられる可能性があるため、一度「My au」で確認してみてください。
なお、auでも「auバリューリンクプラン」といった新プランが発表されていますが、提供開始は2025年6月3日からとなっています。提供開始後に新プランへの移行を検討することで、よりお得に利用できる可能性があります。最新の情報をチェックしておきましょう。
②割引が適用できないか確認する
auでは、以下のような割引サービスが提供されています。
- 家族割プラス:家族でauを利用すると、2回線で660円/月、3回線以上で1,210円/月の割引
- auスマートバリュー:auひかりなどの固定通信サービスとセットで契約すると、最大1,100円/月の割引
- au PAYカードお支払割:支払いをau PAYカードに設定すると、220円/月の割引
これらの割引を組み合わせることで、月額料金を最大で2,530円(税込)節約することが可能です。
③au回線の格安SIMに乗り換える
au回線を利用した格安SIMに乗り換えることで、月額料金を大幅に削減できます。以下は、auとau回線を使用した主要な格安SIMの料金比較表です。
キャリア/格安SIM | データ容量 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
au スマホミニプラン+/使い放題MAX+ | 1GB~無制限 | 2,178円~7,458円 |
povo | 1GB~360GB | 390円~26,400円 |
UQモバイル (コミコミプラン+) | 1GB~33GB | 990円~3,278円 |
IIJmio | 2GB~55GB | 850円~3,900円 |
mineo | ・1GB~50GB(マイピタ) ・無制限(マイそく) | ・1,298円~2,948円(マイピタ) ・250円~2,200円(マイそく) |
このように、格安SIMに乗り換えることで、大幅に節約することが可能です。
以下の記事では、au回線の格安SIMおすすめについてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
au回線のおすすめの格安SIM
ソフトバンクで料金を安くするには?
ここからは、ソフトバンクで料金を安くする方法について詳しく解説していきます。
①プランを見直す
同じくソフトバンクを契約中で、月々の支払いを安くしたい場合は、現在契約中のプランやオプションを見直してみましょう。使用データ容量や通話時間、その他の使用していないオプション等で安くなる場合があります。
ソフトバンクでは、データ使用量に応じたプランが用意されています。たとえば、データ使用量が少ない方は「ミニフィットプラン+」、多い方は「メリハリ無制限+」など、自分の利用状況に合ったプランを選ぶことで、無駄な料金を削減できます。
他にも使用していないオプションなどで月額費用を抑えられる可能性があるため、一度「My softbank」で確認してみてください。
②割引が適用できないか確認する
ソフトバンクでは、以下のような割引サービスが提供されています。
- 新みんな家族割:家族でソフトバンクを利用すると、2回線で660円/月、3回線以上で1,210円/月の割引
- おうち割 光セット:ソフトバンク光やNURO光とのセット契約で最大1,100円/月の割引
- ソフトバンクカード支払い割:ソフトバンクカード払い設定で最大187円/月の割引
これらの割引を組み合わせることで、月額料金を最大で2,497円(税込)節約することが可能です。
③ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換える
ソフトバンク回線を利用した格安SIMに乗り換えることで、月額料金を大幅に削減できます。以下は、ソフトバンクとソフトバンク回線を使用した主要な格安SIMの料金比較表です。
キャリア/格安SIM | データ容量 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
ソフトバンク (ミニフィットプラン+/メリハリ無制限+) | 1GB~無制限 | 2,178円~7,425円 |
ワイモバイル | 4GB~35GB | 2,365円~5,115円 |
LINEMO | 3GB~30GB | 990円~2,970円 |
mineo | ・1GB~50GB(マイピタ) ・無制限(マイそく) | ・1,298円~2,948円(マイピタ) ・250円~2,200円(マイそく) |
このように、格安SIMに乗り換えることで、月額料金を大幅に節約することが可能です。
以下の記事では、ソフトバンク回線の格安SIMおすすめについてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
携帯料金を安くする前に知っておきたいポイント
携帯料金を安くしたい場合、ポイントが3つあります。「通信会社を乗り換えて後悔した」とならないように、気をつけるべきポイントを把握しておきましょう。
携帯料金を安くする前に知っておきたいポイント
サービス変更時に利用できなくなるものがあるか確認する
携帯料金を安くするためにプラン変更や回線を乗り換える場合、使えなくなるサービスがないかを確認しましょう。
たとえば、同じドコモでもeximoではドコモメールが使えますが、irumoにプラン変更するとオプションに加入しないとドコモメールは使えません。
また、ドコモメールをirumoでも使いたい場合には、eximoからのプラン変更手続きと同時にオプションに加入する必要があります。使いたいオプションやサービスを継続利用したい場合には、継続する方法も確認しましょう。
キャンペーン利用時には適用条件を確認する
キャンペーンを利用して格安SIM・キャリアを乗り換えたい場合、必ずキャンペーンの適用条件を確認してください。
キャンペーンの適用条件には、次のようなものがあります。条件を満たしていないと、特典を受け取れないので注意しましょう。
キャンペーンの適用条件(一例)
- 契約形態(他社乗り換え・新規契約 など)
- キャンペーンページからエントリー
- 利用期間(例:開通から6ヶ月間継続利用)
- 指定サービスの利用(例:Rakuten Linkで10秒通話) など
電波状況が悪くなる可能性がある
大手キャリアから格安SIM・格安プランに乗り換える場合、時間帯や場所などによっては電波状況が悪くなる可能性があります。
格安SIMは、大手キャリアから回線を借りて運営している関係上、混雑時に回線を優先的に利用することができません。次の時間帯は特に回線が混み合うので、通信速度が遅くなる場合があります。
回線が混み合う時間帯
- 通勤・通学時間(7:00〜9:00)
- 昼休み(12:00〜13:00)
- 帰宅後(21:00〜23:00)
混雑時にも快適に通信したい場合には、格安SIMではなく、大手キャリアのサブブランドの利用がおすすめです。
サブブランドのほうが格安SIMや格安プランより、混雑時の制限がゆるやかといわれています。安さと通信の安定性を両立させたいなら、サブブランドへの乗り換えも検討しましょう。
携帯料金を安くする方法に関するQ&A
携帯料金を安くする方法に関して、多くの人が疑問に思うポイントを5つピックアップしました。
「どの格安SIMがおすすめ?」「携帯料金を見直す方法は?」など、簡潔に知りたいと考えているなら、ぜひ参考にしてください。
Q.携帯料金を安くしたい時の乗り換え先のおすすめは?
携帯料金を安くするために他の格安SIM・キャリアへ乗り換えたいなら、次の5つがおすすめです。
おすすめ格安SIM・キャリア
- 楽天モバイル
- ahamo
- LINEMO
- UQモバイル
- ワイモバイル
上記5つのサービスへののりかえなら、いずれも携帯料金の節約効果が見込めます。しかし、現在の使用状況によって適切な格安SIM・キャリアは異なるので、先述の「携帯料金を安くする際の流れ」を参考に比較・検討してください。
Q.iPhoneの携帯料金を安くする方法は?
iPhoneの携帯料金を安くしたいなら、端末代が安くなるキャンペーンや購入サポートプログラムの利用がおすすめです。
楽天モバイルやワイモバイルなら、機種やキャンペーン、契約方法によっては1円でiPhone端末を購入できます。
また、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルでは、2年で端末を返却すると残債分の支払いが不要になるプログラムを用意しています。
端末代が安くなれば毎月の支払額が減るので、iPhoneを利用したい場合には端末を安く購入できるサービスがないかもチェックしましょう。
Q.小・中学生の子どもにスマホを持たせるなら、どこがおすすめ?
小・中学生の子どもにスマホを持たせたい場合、基本的に親が契約している格安SIM・キャリアの利用がおすすめです。
親子で同じ格安SIM・キャリアなら、家族割が適用されたり、家族間通話が無料になったりする場合があります。
ただし、全ての格安SIM・キャリアで、家族割や家族間通話無料のサービスがあるわけではありません。これから子どもにスマホを持たせたいなら、家族全員での乗り換えも視野に入れて検討しましょう。
なお、家族割や家族間通話無料のサービスが利用できる主な格安SIM・キャリアは、下表の通りです。
格安SIM・キャリア (一例) | 家族割 | 家族間通話無料 |
---|---|---|
ドコモ | ◯ ※irumo以外 | ◯ ※irumo以外 |
au | ◯ | ◯ |
ソフトバンク | ◯ | ◯ |
ahamo | × | △ ドコモからahamoへの家族間通話は無料 |
ワイモバイル | ◯ | × |
UQモバイル | ◯ | × |
mineo | ◯ | × |
IIJmio | × | △ 家族間なら通話料が8.8円(税込)/30秒 |
Q.プラン変更や乗り換えする場合はいつがおすすめ?
プラン変更や乗り換えをするなら、契約更新月やキャンペーン実施時期を狙うのがおすすめです。
また現在では、基本的に解約金が撤廃され、かかる場合でも少額のためより自由に乗り換えしやすくなっています。
ただし、スマホ端末の分割払い残債がある場合は、注意が必要です。乗り換えタイミングによっては一括支払いが必要になるため、残債状況の確認をしておきましょう。
携帯料金を安くする実践ポイントまとめ
今回は、携帯料金を安くしたい時に検討すべき12の方法と、キャリアで安くする方法などについて紹介しました。
この記事でわかったこと
- 大手キャリア利用中なら、格安SIMへの乗り換えで携帯料金を節約できる可能性が高い
- 乗り換え先の格安SIM・キャリアは、スマホの使用状況に応じて比較・検討する必要がある
- 格安SIM・プランへ乗り換える際には、使えなくサービスを把握しておくと失敗しにくい
- 家族で同じ格安SIM・キャリアに統一すると、家計全体の節約になる場合がある
本記事では、携帯料金を安くする方法として、12個の方法を紹介しました。なかでも節約効果が高いのは「格安SIMへの乗り換え」です。
大手キャリアを利用しているなら、本記事で比較したおすすめの格安SIMへの乗り換えも検討してみてください。
どの格安SIM・キャリアへ乗り換えたらよいか迷ったら、まずは毎月のデータ通信量・通話量を確認しましょう。使用状況を把握してから複数の格安SIM・キャリアを比較・検討すると、より適切なサービスを選べます。