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【2023年3月】格安スマホ(SIM)を徹底比較|どこがいい?おすすめランキングを紹介

格安スマホ・格安SIMは種類が多数あり、比較するのが大変ですよね。この記事では格安スマホ・格安SIMの料金やキャンペーンについて徹底比較します。ランキング形式でおすすめの格安SIMも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

格安スマホ(格安SIM)は、家計を節約したい際に有効です。

ただ、会社やプランによって料金やデータ容量の種類がたくさんあるので、どれがいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。

本記事では、さまざまな格安SIMを比較し、おすすめの会社を解説していきます。記事の内容をまとめると以下になります。

記事のかんたんまとめ

  • 格安SIMは会社によって月額料金やキャンペーンが大幅に異なる
  • 楽天モバイルは無制限に利用しても月額料金が安いのとキャンペーンが魅力
  • ワイモバイルは親子で契約すると月額料金がかなりお得になる
  • mineoはデータ容量が低いプランでもお得で、中速の無制限プランも魅力
  • ahamoは大容量プランがお得で海外ローミングも強い
  • LINEMOはLINEのデータカウントがフリーになるのとキャンペーンが魅力
  • 自分のスマホの使い方を考えて格安SIMを選ぶ必要がある

楽天モバイルキャンペーン実施中

  • iPhone SE(第3世代)が実質1円
  • Rakuten Handが実質1円
  • 月額1,078円(税込)~3,278円(税込)で容量無制限(ポイント支払い可能)
  • 【4キャリア最安値】iPhone 14 Proが月額3,143円(税込)~
  • 【3/11まで】楽天モバイル申し込みで楽天市場の買い物がポイント最大53倍

おすすめの格安スマホ・格安SIMの比較表!どこがいい?

まずは、一覧で格安スマホ・格安SIMの各社を割引なしの基本料金で比較してみましょう。

携帯会社プラン名データ
容量
月額料金(税込)回線
(MNO or MVNO)
支払い
方法
ドコモギガライト0~1GB3,465円MNO・クレジットカード
・口座振替
・請求書
・インターネットバンキング
1GB超~3GB4,565円
3GB超~5GB5,665円
5GB超~7GB6,765円
ギガホプレミア60GB7,205円
5Gギガホプレミア無制限7,315円
※5G端末
auスマホミニプラン0~1GB3,465円MNO・クレジットカード
・口座振替
・請求書
・インターネットバンキング
1GB超~2GB4,565円
2GB超~3GB5,665円
3GB超~4GB6,215円
使い放題MAX無制限7,238円
ソフトバンクミニフィットプラン+0~1GB3,278円MNO・クレジットカード
・口座振替
・請求書
・インターネットバンキング
1GB超~2GB4,378円
2GB超~3GB5,478円
メリハリ無制限無制限7,238円
楽天モバイルRakuten UN-LIMITⅦ0~3GB1,078円MNO・クレジットカード
・口座振替
・代金引換
3GB超~20GB2,178円
20GB~3,278円
ワイモバイルシンプルS3GB2,178円MNO・クレジットカード
・口座振替
・請求書
・インターネットバンキング
シンプルM15GB3,278円
シンプルL25GB4,158円
UQモバイルくりこしプランS +5G3GB1,628円MNO・クレジットカード
・口座振替
・請求書
・インターネットバンキング
くりこしプランM +5G15GB2,728円
くりこしプランL +5G25GB3,828円
mineoマイぴた1GB1,298円MVNO・クレジットカード
・口座振替
5GB1,518円
10GB1,958円
20GB2,178円
マイそく無制限
3Mbps
2,200円
無制限
1.5Mbps
990円
無制限
300kbps
660円
ahamoahamo20GB2,970円MNO・クレジットカード
・口座振替
ahamo大盛り100GB4,950円
LINEMOミニプラン3GB990円MNO・クレジットカード
・口座振替
スマホプラン20GB2,728円
povoトッピング1~150GB390~12,980円MNO・クレジットカード
・口座振替
OCNモバイルONE500MBコース500MB550円MVNO・クレジットカード
1GBコース1GB770円
3GBコース3GB990円
6GBコース6GB1,320円
10GBコース10GB1,760円
IIJmio2ギガプラン2GB850円MVNO・クレジットカード
4ギガプラン4GB990円
8ギガプラン8GB1,500円
15ギガプラン15GB1,800円
20ギガプラン20GB2,000円
イオンモバイルさいてきプラン0.5~10GB803円~1,680円MVNOクレジットカード
さいてきプランMORIMORI20~50GB1,958円~5,258円

比較してみるとわかるように、携帯会社によって料金やデータ容量は様々です。大手キャリアと比べて、楽天モバイルや格安SIMの料金がお得なのは一目瞭然です。

そのため、毎月のスマホ代を下げたい場合は、格安スマホ・格安SIMに乗り換える、もしくは新規契約することをおすすめします。

また、格安スマホ・格安SIMを選ぶ際は、自分の使い方に合った無駄のないプランを探すことが重要です。次の章から、格安SIMを比較するポイントを解説していきます。

格安スマホ・格安SIMを比較する際のポイント

格安スマホ・格安SIMを選ぶ際は、以下の項目を意識して比較していきましょう。

格安SIM比較ポイント

  • 月額料金・データ容量
  • 通信速度
  • 通信制限時の速度
  • キャンペーン

ポイント1.月額料金・データ容量

格安スマホ・格安SIMを比較する際、月額料金とデータ容量のバランスは比較するべきです。

なぜなら、一見料金が安くてもデータ容量が低い等、生活に影響が出てくる場合があるからです。逆に、あまりスマホを使わないのにデータ容量が多いプランを契約した場合、他の会社の低い容量の方がお得に使える場合もあります。

長い期間利用していくスマートフォンなら、月額料金とデータ容量のバランスが自分に合っているかどうかが大事です。

毎月データをどれくらい利用しているかどうかは、利用している回線のマイページ等で確認できます。格安スマホを比較する際は、今の自分の月の利用データと支払い額も考慮すると良いでしょう。

ポイント2.通信速度

通信速度も、契約後に後悔しないために比較しておきましょう。

通信速度の違いは、利用環境が大きい原因としてある一方で、携帯会社の回線によって少し違ってきます。

また、MNOとMVNOでも速度が異なります。その理由は設備を所有しているか借りているかの違いにあります。

MNOとMVNOの違い

  • MNO:自社で通信設備を持っている
  • MVNO:MNOから通信設備を借りている。MVNOによって会社から借りている回線の量が異なる

MNOは、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4大キャリア、またそのサブブランド格安SIMが当てはまります。またMVNOは、回線によって会社から借りている回線の量が異なり、少ないほど混雑した時の通信速度が遅くなる可能性が高いです。

携帯会社の通信速度を比較するには、実際に回線を利用してみた声が集まっている情報サイト等を利用するのがおすすめです。

ポイント3.通信制限時の速度

格安スマホ・格安SIMを比較する際は、通信制限時の速度も比較しておきましょう。

通信制限時の有無や速度は、会社によって異なります。

携帯会社通信制限時速度
楽天モバイル通信制限なし※
ワイモバイル1Mbps
Sプランは300kbps
UQモバイル1Mbps
Sプランは300kbps
ahamo1Mbps
povo128kbps
LINEMOスマホプラン:1Mbps
ミニプラン:300kbps
IIJmio300kbps
OCNモバイルONE200kbps

※公平なサービス提供のため速度制限が実施される場合あり。楽天回線エリア外は最大1Mbps

通信制限時の速度が遅いと、日常生活をしていく上でストレスとなる可能性が高いです。また、データを購入するとなるとさらに料金が加算されてしまいます。

通信制限にならないか不安な方は、通信制限時の速度が1Mbpsのものを選ぶと比較的問題なく利用できるでしょう。1Mbpsの速度があれば、中画質までの動画やサイト閲覧、LINE等も快適に利用できるとされています。

実際、mineoでも最大1.5Mbpsの通信速度で無制限に利用できるマイそくが提供されており、近い通信速度がプランとしても成立しています。

また、楽天モバイルは1プランで無制限にデータが利用できるので、通信制限速度はほとんどなくずっと高速で利用できます。データをよく使う人にとっては嬉しい内容です。

ポイント4.キャンペーン

契約時のキャンペーンも、格安SIMを選ぶ上で比較したいポイントの1つです。

キャンペーンで多いのは、他社からの乗り換えや新規契約の場合にポイントが還元されるものや、端末をセットで購入するとお得に入手できるというものです。魅力的な内容も多いので、知っているか知らないかではお得度が大きく異なります。

また、特定のルートで契約すると事務手数料が無料になるなど、初期費用を節約できる内容も存在します。

ただし、キャンペーンの条件が厳しく、大きいデータ容量のプランを契約しないと適用されないキャンペーンもあります。多過ぎるデータ容量のプランで契約すると、そのぶん月額料金が高額になり、結果的に損をしてしまうこともあるので注意が必要です。

キャンペーンを比較する際は、内容の他に適用条件も比較しておくようにしましょう。

格安スマホ・格安SIM10社比較|おすすめランキング

おすすめポイントや割引後の料金、どんな人に合っているかを解説しているので、参考にしてみてください。

順位携帯会社特徴おすすめな人
1位楽天モバイル・ワンプランでシンプル。
・無制限に利用しても料金がかなり安く使える
・端末購入キャンペーンや乗り換えのキャンペーンが安い
・アプリを使えば通話料が無料
・低容量~高容量利用者
・楽天会員
・料金を安く使いたい
2位ワイモバイル・家族割やインターネットのセット割が安い
・通信速度安定
・データを翌月に繰越可能
・低容量~中容量利用者
・PayPayユーザー
・ソフトバンク光・Air利用
3位mineo・高速のデータプランと中速の無制限プラン
・中速プランの料金が安い
・ファンコミュニティあり
・低容量~高容量利用者
・高速通信を重視しない
4位ahamo・5分かけ放題が無料
・オプションで100GBも
・海外ローミング20GB無料
・中容量~高容量利用者
・海外で使うことが多い
・家族にドコモ回線がいる
5位LINEMO・LINEのメイン機能がデータカウントフリー
・キャンペーンが充実
・低容量~中容量利用者
・LINEをよく利用する
・安く乗り換えたい
6位UQモバイル・単身でもセット割がきく
・データを翌月に繰越可能
・低容量~中容量利用者
・一人暮らし
7位OCNモバイルONE・最低プラン料金が低い
・低容量プランのラインナップが充実
・OCN光とセットで割引
・低容量利用者
・スマホデビューしたい
・スマホをあまり使わない
8位IIJmio・低~中容量プラン料金が安め
・バースト機能で低速でも読み込みは速い
・通話料が半額
・低容量~中容量利用者
・通信速度にこだわらない
・通話料を安くしたい
9位povo・最低維持費が低い
・通信制限時の速度が遅め
・データトッピング購入形式
・データを無駄にしたくない
・デュアルタイプのサブ回線が欲しい
10位イオンモバイル・500MB~50GBまでとプランの種類が多い
・通話料が半額
・家族シェアプランも存在
・低容量~高容量利用者
・家族でシェアしたい
・通話料を節約したい

※こちらのランキングは、料金やサービス内容を踏まえて編集部がランク付けしたものです。

1位:楽天モバイル

出典:楽天モバイル

楽天モバイルは、料金、キャンペーンともに魅力的な携帯会社です。

条件付きの割引はなく、基本料が最低料金となっています。また、事務手数料等も全て無料です。

楽天モバイルの基本料金

  • 0~3GB:1,078円(税込)
  • 3GB超~20GB:2,178円(税込)
  • 20GB~:3,278円(税込)

他の携帯会社の場合、データ利用の上限があったり、無制限に使えても料金が高かったりします。

しかし楽天モバイルの場合、20GB以上は料金が上がることはなく、データをどれだけ使っても3,278円で使えます。そのうえ、キャンペーンも乗り換え、新規契約ともに充実しており、導入しやすい回線です。

スマホを使う際に料金の安さを重視したい、無制限に使っても高くならないでほしい方にはぴったりでしょう。

2位:ワイモバイル

ymobile出典:ワイモバイル

ワイモバイルは、家族割やインターネットのセット割引を利用すれば大幅に割引が効く携帯会社です。

ソフトバンクと同じ回線を利用できるため、高速で高品質の通信を利用できます。

割引後の月額料金は、以下のとおりです。

ワイモバイル割引後料金

  • シンプルS:3GB 990円(税込)
  • シンプルM:15GB 2,090円(税込)
  • シンプルL:25GB 2,970円(税込)

家族割適用なら、2回線目以降の月額料金が最大9回線まで割引されます。ソフトバンク光やSoftBankAirとセットにするおうち割光セットの場合は、全部の回線が割引価格になります。

家族でお得な携帯会社に乗り換えたい、通信速度は快適な方がいい方にはぴったりです。

またワイモバイルでは、前月に利用しきれなかったデータ容量を翌月に引き継ぐことができます。もしシンプルMプランでひと月5GBしか使わなかった場合は、次の月に25GBの使用が可能です。

データの使い方にゆとりができ、家族で一緒に利用するのにおすすめの回線といえるでしょう。

3位:mineo

出典:mineo

mineoは、基本料金の安さや、中速の無制限プランが魅力です。

mineoのプランにはマイぴたとマイそくの2つがあります。それぞれの説明は以下のとおりです。

  • マイぴた:高速の通信で利用でき、月間で利用可能なデータ量が決まっているプラン
  • マイそく:中速以下の通信で、平日の12時台はさらに速度制限される代わりに、無制限で利用できるプラン

mineoは、通信設備の管理費等がかからず、月額料金は安めに設定されています。そのため、通信速度や安定性に強いこだわりがないのであれば、お得に快適に利用できるでしょう。

マイそくは300kbps~3Mbpsの低速から中速の通信速度になる代わりに、660~2,200円(税込)で無制限にデータ利用できるmineo独自のプランです。1Mbpsの速度であれば中画質程度の動画やSNSは問題なく閲覧できるため、普段使い重視の方におすすめです。

またmineoは、格安SIMでは珍しく、全国的に店舗が存在しています。オンラインの申し込みがうまくできるか不安な方も、mineoの店舗が近くにあれば質問をしながら契約できるでしょう。

マイネ王というmineoユーザーが集まるコミュニティもあります。他のmineoユーザーに細かいことやmineoが対応できない質問もできるので、スマホ初心者の方も疑問が少なくなるでしょう。

4位:ahamo

ahamo出典:ahamo

ahamoは、大容量オプションがあることや、海外ローミングの追加料金がかからないのが魅力です。

基本プランが20GBの1プランのみとシンプルですが、大盛りオプションをつけることで100GBのデータも利用できます。家族割やセット割等はなく、料金は以下のとおりです。

ahamoの基本料金

  • 基本プラン:20GB 2,970円(税込)
  • 大盛りオプション:80GB 1,980円(税込)
  • ahamo大盛り合計:100GB 4,950円(税込)

この基本プランには5分かけ放題が無料でついているうえ、海外ローミングもこの20GBに追加料金なしで利用できます。またデータを多く使う月は、大盛りオプションでの対応も可能です。

さらにahamoは、ドコモの家族割の回線数条件に含むことができます。そのため、もし他にドコモを利用している家族がいれば、割引額を増やせる一面も持ち合わせています。

ただし、20GBより低いデータ量のプランがなく、最低料金が高めなのが欠点です。もし毎月の利用データ量が少ない場合、他の格安スマホを選ぶといいでしょう。

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5位:LINEMO

LINEMO出典:LINEMO

LINEMOは、LINE機能を利用した際にデータ消費が0になる「LINEギガフリー」が魅力の格安スマホです。

LINEギガフリーでは、以下の機能のデータ消費がカウントされません。

LINEギガフリーで使える機能

  • 音声通話・ビデオ通話の利用
  • トークの利用(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信)
  • 各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集
  • LINEアプリにおけるLINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア
  • ディスカバー(写真・動画)の表示
  • ウォレットタブのLINE Payの利用
  • プロフィールの表示・編集・投稿…etc

言い換えれば、データを使いすぎて通信制限状態になったとしても、上記の機能は関係なく高速で使えるということです。普段LINEを多く使っている人にとっては嬉しい機能といえるでしょう。

このLINEギガフリーが無料で付帯されていて、3GBが990円(税込)、20GBが2,728円(税込)は安く感じます。今まで月に5GBほど利用していた人も、LINEMOであれば3GBで足りることもありそうです。

6位:UQモバイル

UQモバイルキャンペーン出典:UQモバイル

UQモバイルは、対象の電気かインターネットをセットで契約していれば、1人でも家族でもお得に使える「自宅セット割」が魅力です。

「自宅セット割」適用後の料金は、以下のとおりです。

UQモバイル割引後料金

  • くりこしプランS +5G:3GB 990円(税込)
  • くりこしプランM +5G:15GB 2,090円(税込)
  • くりこしプランL +5G:25GB 2,970円(税込)

割引後の料金はワイモバイルと変わりませんが、条件がau電気の契約になっている部分がポイントです。また、対象のインターネットも、電力会社関連やKDDI関連の光回線など種類も多く、選択肢がたくさんあります。

また、データを翌月に繰り越せるのもワイモバイルと同じです。ただし、家族で契約するだけでは割引が効かないので注意が必要です。

7位:OCNモバイルONE

出典:OCNモバイルONE

OCNモバイルONEは、低容量データの料金が低いのが魅力です。

基本料金は、以下になります。

OCNモバイルONE

  • 500MBコース:500MB 550円(税込)
  • 1GBコース:1GB 770円(税込)
  • 3GBコース:3GB 990円(税込)
  • 6GBコース:6GB 1,320円(税込)
  • 10GBコース:10GB 1,760円(税込)

表を見ると、500MBという超低容量のプランがあり、データをあまり使わない高齢者にもピッタリな内容となっています。また500MBコースには、毎月合計10分のかけ放題がついていてお得です。

さらに1GB以上のコースは、OCN光を契約していると毎月220円(税込)の割引もあります。3GBが770円(税込)で利用できると考えると、かなりお得です。

ただし、MNOではなくMVNOのため、通信が混雑して遅くなる可能性があったり、OCN光よりも安い光回線があったりします。光回線とセットにする際は、合計金額を考えて光回線も比較するといいでしょう。

8位:IIJmio

出典:IIJmio

IIJmioは、MVNOの中で最も契約数が多い回線です。料金が低いにもかかわらず、家族同士であれば通話料金の割引があるのもポイントです。

モバイルの料金が割引になるセット割や家族割は存在せず、基本料金は以下のとおりです。

IIJmioの基本料金

  • 2ギガプラン:2GB 850円(税込)
  • 4ギガプラン:4GB 900円(税込)
  • 8ギガプラン:8GB 1,500円(税込)
  • 15ギガプラン:15GB 1,800円(税込)
  • 20ギガプラン:20GB 2,000円(税込)

IIJmioひかりとセットで契約すると、セットで毎月660円(税込)が割引されるのもポイントです。光回線と格安SIMをどちらもお得に利用できます。

ただし、初期費用が3,300円(税込)と、SIMカード発行手数料もしくはSIMプロファイル発行手数料が220円~446.6円(税込)がかかることに注意しましょう。

格安スマホ・格安SIMにおすすめの端末5選

格安スマホ・格安SIMでおすすめの端末についてもまとめていきます。端末をセットで購入しようと考えている方は参考にしてみてください。

OPPO Reno 7AiPhone SE(第3世代)Xperia Ace ⅢiPhone12Google Pixel 6a
発売日2022/06/232022/03/182022/06/102022/10/232022/07/28
製品価格44,800円64GB:62,800円
128GB:69,800円
256GB:84,800円
ドコモ:34,408円
au:33,415円
ワイモバイル:31,680円
64GB:92,800円
128GB:99,800円
256GB:114,800円
53,900円
充電タイプUSB Type-CLightningUSB Type-CLightningUSB Type-C
バッテリー容量4500mAh2108mAh4500mAh2815mAh4410mAh
CPUQualcomm Snapdradon 695 5GApple A15Qualcomm Snapdradon 480 5GApple A14Google Tensor
画面サイズ6.4インチ4.7インチ5.5インチ6.1インチ6.1インチ
背面カメラ画素数広角:4800万
超広角:800万
マクロ:200万
1200万1300万広角:1200万
超広角:1200万
広角:1220万
超広角:1200万
前面カメラ画素数1600万700万500万1200万800万
サイズ幅:73.4mm
高さ:159.7mm
厚さ:7.6mm
幅:67.3mm
高さ:138.4mm
厚さ:7.3mm
幅:69mm
高さ:140mm
厚さ:8.9mm
幅:71.5mm
高さ:146.7mm
厚さ:7.4mm
幅:71,8mm
高さ:152.2mm
厚さ:8.9mm
重量175g144g162g162g178g
認証機能指紋・顔認証指紋認証指紋認証顔認証指紋認証
防水防塵IP68IP67IP65/68IP68IP67
デュアルSIM可能可能au、ワイモバイルのみ可能可能可能
対応SIMnanoSIM/eSIMnanoSIM/eSIMnanoSIM/eSIM
ドコモはnanoSIMのみ
nanoSIM/eSIMnanoSIM/eSIM

1.OPPO Reno 7A


出典:oppo

OPPO Reno 7Aは、おサイフケータイ対応で防水防塵性能もよく、普段使いに最適なスマートフォン端末です。

前モデルのReno5 Aよりも0.6mm薄くなり、重さも7g軽くなっています。バッテリー容量も4500mAhと大容量で、1日中外出しても問題ない可能性が高いでしょう。

製品価格も比較的安価なので、通信料金だけでなく端末代金を節約したい方にもおすすめです。背面加工にもこだわりが光っており、高級感もあります。外で利用しても違和感がないでしょう。

2.iPhone SE(第3世代)


出典:Apple

iPhone SE(第3世代)は、安価でiPhone端末を購入したい場合におすすめです。

端末価格は64GBで62,800円(税込)と、iPhoneシリーズの中では群を抜いてお得になっています。格安SIMの月額料金を一緒に下げれば、より節約につながるでしょう。

また、価格が安価ではありますが、内部のCPUはiPhone13と同じA15 Bionicチップが使用されています。そのため、オンラインゲームの仕様も問題なく行えます。

最近のiPhoneと大きく異なるのは、ホームボタンがある点です。Face IDよりTouch IDの方が使いやすいと感じている方は、あえてiPhone SE(第3世代)を購入する場合もあります。また、サイズ感もiPhoneシリーズより小さく、手に持ちやすいのも特徴です。

後ほどiPhone12についても解説しますので、気になる方は確認してみてください。

3.Xperia Ace Ⅲ


出典:SONY

Xperia Ace Ⅲは、SONYが販売するキャリア販売のスマートフォンです。エントリーモデルのため価格が安価で購入しやすい端末となっています。

安価だとスペックなどが心配という声もよく上がりますが、普段使いであればほぼ問題ありません。バッテリー容量も多く、持ちやすい質感なのでむしろ生活に良く馴染むでしょう。

動画視聴やウェブの閲覧はサクサク動きますが、激しい描写のゲームプレイには向いていない印象です。もう少しCPUやリフレッシュレートの高い端末を選ぶようにしましょう。

4.iPhone12


出典:Apple

格安SIMと一緒に、価格とスペックがちょうどいいiPhoneが欲しい場合は、iPhone12を購入するといいでしょう。

端末価格は128GBでも10万円を下回ります。また、中古の端末を購入すればもう少し安価で手に入れることも可能です。

防水防塵機能も最高評価で、顔認証も導入されているので、日常生活では問題なく利用できます。最新機種との違いはカメラ性能やCPUが考えられますが、どちらも気になるほどではないでしょう。

もちろん、端末の新しさ、スペックにこだわりたい場合は最新のiPhoneを購入することもおすすめです。次の章で解説するキャンペーンを利用すれば特に手に入れられる場合もあるので要チェックです。

5.Google Pixel 6a


出典:Google

Google Pixel 6aは、Google Pixelシリーズの廉価版ですが、スペックは普段使いには申し分なしの端末です。そのため、端末価格を安く抑えたい人にぴったりです。

CPUは上位モデルのPixel 6/6 proと同じで、情報処理の面でもスペックが高いです。カメラの画素数等は少なくなっていますが、重視していない人にとっては気にならないレベルでしょう。

端末価格も5万円台と、iPhoneと比較しても半額以上お得に購入できます。もし、Androidの高スペックスマホをできるだけ安く買いたい人は、Google Pixel 6aの購入を考えてみましょう。

格安スマホ・格安SIMのキャンペーンを徹底比較

続いて、乗り換えや新規契約時に使えるキャンペーンを比較していきます。2023年2月末時点で開催されているおすすめのキャンペーン比較は、以下のとおりです。

携帯会社キャンペーン名特典期間適用条件
楽天モバイルiPhoneトク得乗り換えキャンペーン最大24,000円相当分楽天ポイント還元2023年2月15日~終了日未定
ショップ:2023年2月15日~終了日未定
・楽天モバイルを初めて申し込み
・対象のiPhone購入、対象機種下取り
スマホ/Wi-Fiトク得乗り換えキャンペーン最大19,000円相当分楽天ポイント還元2022年7月1日~終了日未定・楽天モバイルを初めて申し込み
・対象のスマホ購入
【ショップ限定】iPhoneSE(第3世代)64GBポイントバックキャンペーン最大34,691相当分楽天ポイント還元ショップ:2022年10月21日〜終了日未定・ショップで対象製品、初めてプラン申し込み
・楽天アップグレードプログラムでの購入
ワイモバイルPayPayポイントプレゼントキャンペーン・子供が5~18歳なら最大10,000円相当のPayPayポイント還元2023年1月27日~終了日未定・指定スマホの購入+シンプルM/Lを契約
・新規・他社回線からの乗り換え
・指定スマホ:OPPO Reno 7A / Xperia Ace III / AQUOS wish2
ワイモバ親子割・シンプルM/Lプランが1年間1,100円割引2022年11月16日~終了日未定・使用者の年齢が申込時点で5歳~18歳
・新規・乗り換え・プラン変更で契約
SIMトク!キャンペーン新規契約:シンプルM/LでPayPayポイント6,000円相当
SIM乗り換え:シンプルSでPayPayポイント3,000円
シンプルM/LでPayPayポイント10,000円相当
2022年7月1日~終了日未定・SIMカード単体/eSIM単体契約
・新規・他社回線からの乗り換え
mineoマイピタ割引キャンペーン基本料金3ヶ月間1,188円割引2023年2月1日~2023年5月31日・シングルタイプ・マイそく・旧料金プランに契約中
・マイピタ デュアルタイプに契約変更
端末価格割引キャンペーン端末価格最大15,400円引き2023年2月1日~2023年3月31日・他社からの乗り換えでデュアルタイプ申し込み
・対象端末を一括払いで購入
カケホ割!かけ放題月額料金4ヶ月間440円割引2023年2月1日~2023年5月31日・かけ放題オプションの申し込み
ahamoSIMのみの乗り換えで10,000ptプレゼントキャンペーンdポイント(期間・用途限定)
10,000円分を後日還元
2022年5月13日~終了日未定・キャンペーンサイトからエントリー
・SIMのみ契約でMNP
ahamo大盛り×Galaxy Flip4キャンペーン端末価格5,500円割引2022年10月15日~終了日未定・ドコモオンラインショップでGalaxy Z Flip4を購入
LINEMOミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーンPayPayポイント990円を
最大半年間還元
2022年5月20日〜終了日未定・ミニプランに新規、乗り換えで契約
PayPayポイントあげちゃうキャンペーン新規契約:3,000円相当
乗り換え:10,000円相当
PayPayポイント還元
2021年6月5日 ~ 終了日未定・スマホプランに新規、乗り換えで契約
・開通日から4ヶ月後まで利用継続
通話オプション割引キャンペーン通話オプションを
1年間550円円割引
2021年3月17日 ~ 終了日未定・かけ放題オプションの申し込み

1.楽天モバイルのキャンペーン

出典:楽天モバイル

楽天モバイルは、大幅な端末割引キャンペーンが複数開催されています。

iPhoneであれば最新のシリーズが24,000円分の楽天ポイント還元が受けられ、公式ストアで購入するよりもお得です。iPhoneの最新モデルをお得に購入したい方は、楽天モバイルを選ぶのも1つの手です。

また、楽天モバイルでは楽天ひかりやRakuten Turbo 5Gなど固定回線をセットにしたキャンペーンも開催されています。特に、楽天ひかりは1年間月額料金が無料になる強力なキャンペーンがあるのでこちらも要チェックです。

楽天モバイルの詳しいキャンペーン情報は、以下の記事でも解説しています。気になる方は、こちらもご覧ください。

2.ワイモバイルのキャンペーン

ymobile出典:ワイモバイル

ワイモバイルでは、親子割引に関するキャンペーンが充実しています。

比較表で解説した「ワイモバ親子割」は、家族割の料金がすでに割引されている状態からさらに割引が効く強力な内容です。適用すれば、2回線目の15GBのプランが990円/月(税込)で利用できます。

また、このキャンペーンは家族割対象外の1回線目にも適用されるのも魅力です。

端末購入とセットでのキャンペーンだけでなく、SIMのみの契約で10,000円分のPayPayポイントがもらえるものもあり、どんな人でもお得にキャンペーンを利用できるでしょう。

3.mineoのキャンペーン

出典:mineo

mineoのキャンペーンは、開催期間が短めの強力キャンペーンが開催されることが多い印象です。

2023年2〜5月の場合、プラン料金のお幅割引や、端末価格割引キャンペーンが開催されています。特に、「マイピタ割引キャンペーン」は3ヶ月間1,188円の割引が受けられる魅力的な内容です。

キャンペーン期間中は、1GBが110円(税込)、20GBも990円(税込)で利用できます。MVNOでここまでキャンペーンが強力な会社はあまりないので、チェックしておくべきでしょう。

mineoの詳しいキャンペーン情報は、以下の記事でも解説しています。気になる方はこちらもご覧ください。

4.ahamoのキャンペーン

ahamo出典:ahamo

ahamoは、乗り換え時のキャンペーンの他にも、契約後のユーザーに還元するキャンペーンが多く開催されています。

例えば、ahamoユーザーがエントリーできる抽選イベントで、ギフトカードなどが当たる内容のものや、エントリーしたユーザー全員が無料で受け取れる特典があるなどです。

こういったキャンペーンは時期によって入れ替わるのが早いものもあるので、適宜チェックしておくことが大切です。

ahamoの詳しいキャンペーン情報は、以下の記事でも解説しています。気になる方はこちらもご覧ください。

5.LINEMOのキャンペーン

LINEMO出典:LINEMO

LINEMOは、他社から乗り換え、または新規申し込みの際のキャンペーンに魅力的な内容が多いです。

20GBのスマホプランに他社から乗り換えれば、PayPayポイントが10,000円相当貰えるのは魅力的に感じる方も多いでしょう。

また、LINEMOでは他の格安SIMからすると珍しく、3GBの小容量プランでも月額料金が最大半年間無料になる大きいキャンペーンが開催されています。総額にすると5,940円相当となり、月額990円(税込)のプランで適用するには多すぎる額に思えます。

少ないデータ容量でもお得にキャンペーンを利用したい方は、LINEMOを契約するのがいいでしょう。

LINEMOの詳しいキャンペーン情報は、以下の記事でも解説しています。気になる方はこちらもご覧ください。

格安スマホ・格安SIMを契約する方法

続いて、そもそも格安SIMはどうやって契約したらいいのかについて、新規契約と乗り換えの場合に分けて解説していきます。

1.新規契約する場合

新規契約の場合、基本的には以下の手順で契約を行いましょう。

格安スマホ・格安SIMに新規契約する方法

  1. 準備する書類を確認する
  2. キャンペーンのエントリーが必要な場合は事前にしておく
  3. ショップ、または公式サイトから申し込む

格安スマホや格安SIMの場合、ショップでの受付を行っていない場合が多いです。そのため、オンラインでの申し込みが多くなるでしょう。

オンライン申し込みの場合、キャンペーンの情報は店員さんが教えてくれません。自分で適用したいキャンペーンを選択し、条件をよく読んでおきましょう。

本人確認書類に関しても、オンラインの場合アップロードで提出することがほとんどです。この時、以下の項目に注意してください。

  • 本人確認書類には最新の情報が記載してあるか
  • 本人確認書類と同じ情報を入力できているか
  • 本人確認書類の画像はぼやけていないか

もし本人確認で不備があると、要再提出となり手間がかかってしまうので注意しましょう。

2.大手キャリアから乗り換える場合

大手キャリアから乗り換える際は、MNP予約番号の入手やSIMロックの解除の必要がないか確認することが重要です。

乗り換えの手順をまとめると、以下になります。

格安スマホ・格安SIMに大手キャリアから乗り換える方法

  • 電話番号を引き継ぐ場合は電話もしくはオンライン等でMNP予約番号を取得する
  • 端末にSIMロックがかかっている場合は解除の必要があるか確認する
  • 準備する書類を確認する
  • キャンペーンのエントリーが必要な場合は事前にしておく
  • ショップ、または公式サイトから申し込む

MNP予約番号は、携帯会社を乗り換える際に、電話番号を引き継ぐのに必要な10桁の番号です。回線を乗り換える際は、今まで利用していた携帯会社に連絡して番号を取得する必要があります。

取得できる場所はオンライン、電話、店舗の3つです。このうち、オンライン手続きは手数料がかかることもほとんどなく、時間もかからないのでおすすめです。

また、端末にSIMロックがかかっていると、乗り換えた後に通信を利用できない場合があります。キャリアで購入したスマホをそのまま使いたい場合は、オンライン等で事前に解除しておく必要があります。

ただ、乗り換え先の回線プランが、現在かかっているSIMロックと同じ回線であればSIMロック解除の必要はありません。念の為、乗り換える際は現在使っている大手キャリアの回線と同じ回線が使えるプランを選択すると安心です。

格安スマホ・格安SIMの比較に関するQ&A

Q.格安SIMの通信速度を比較すると、どこが速い?

通信速度は利用する環境や電波状況によって異なるため、どこが速いかは一概には言えません。ただし、民間の通信速度レビューサイトを参照することで、実際に使用した際の速度を検証することはできます。また、MVNOはNNOに比べて通信設備を借りているため、使える設備に制限があります。その影響で、通信速度が遅くなることがあります。

Q.格安SIMの選び方は?

格安SIMには様々な種類があるので、自分の使い方に合ったプランを吟味することが大事です。例えば、データ量の使い方だと、波がある人とない人、多く使う人と使わない人など様々あります。波がある人の場合、データの繰越ができる、もしくは従量制のプランを選べばいいことがわかります。

Q.格安SIMは速度が遅い?

格安SIMの全てが遅いわけではありません。格安SIMの中には、MNOとMVNOの区別があります。このうち、MNOは大手キャリアと同じ通信設備を利用しており、品質が全く変わりません。

Q.格安SIMに乗り換えると手数料はかかる?

乗り換える際、事務手数料等がかかる場合もあります。ですが、最近は撤廃するところも多く、かからないことの方が多いです。ただし、端末を変更する場合は、もともと利用していた残債が残っていると解約後も請求されるので注意が必要です。

Q.格安SIMは問い合わせ品質が落ちる?

会社によって品質は変わります。大手キャリアでも、問い合わせの人数が多くオペレーターに繋がるまでに多くの時間がかかることもあるため、問い合わせの際はチャットのサポート等を利用した方がいいでしょう。


格安スマホ・格安SIMの比較まとめ

格安スマホ・格安SIMについて、料金やキャンペーンを比較し、ランキング形式で解説しました。

記事のまとめ

  • 格安SIMのプラン内容はデータ容量が多いものから少ないものまで様々
  • MNOとMVNOで通信速度が変わる場合がある
  • キャンペーンを利用するとかなりお得になる会社も存在する

格安SIMは、家計の支出を抑えるのには最適な手段です。しかし、料金の安さだけで選んでしまうとデータ容量が足りないことも考えられます。

そのため、自分に合った料金や速度のプランを選ぶようにしましょう。

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