月5GBはどのくらい?5GBプランのある格安SIMを徹底比較!最安値や注意点も
格安SIMの5GBの料金プランは動画配信サービスの視聴が適度に利用可能です。そのため、10GB未満のデータ容量で検討している人は5GBの料金プランの選択をおすすめします。本記事はあなたにおすすめの格安SIMがわかります。
この記事の目次
格安SIMの5GBのデータ量でどのくらい使えるのか、知りたい人は多いでしょう。
本記事では、5GBのデータ量がどのくらい使えるのか、具体的な例をあげて詳しく解説していきます。
また、格安SIMの5GBプランの最安値や選び方などについてもまとめています。
5GB程度のデータ容量の料金プランを検討している人は、ぜひ本記事を参考にして最適な格安SIMを選びましょう。
記事のかんたんまとめ
- 月5GBはデータ消費の少ないメッセージの送受信などは快適に利用できる
- 月5GBはデータ消費の多い動画配信サービスなどを頻繁に利用できない
- 本記事で紹介する5GBプランの最安はIIJmioの990円(税込)
- 格安SIMの5GB料金プランはサブ回線や複数端末の利用に最適
- 格安SIMの5GB料金プランを選ぶ際は月額基本料金以外にも注目する
- 5GBなどの低容量プランは低速時の最大通信速度が遅い傾向にある
格安SIMで5GBのプランはどこが安いかチェック! | ||
IIJmio 公式サイト | mineo 公式サイト | イオンモバイル 公式サイト |
格安SIMの5GBでできること
格安SIMの5GBでできることは多くあります。
たとえば、LINEアプリのメッセージの送受信を約250万回、LINEアプリの音声通話を約275時間、Webサイト閲覧を約33,000回それぞれ利用可能です。
つまり、5GBはデータ消費の少ないサービスを利用する場合は、残りのデータ容量をほとんど気にすることなく快適に利用できます。
そして以下にデータ容量3GB、5GB、10GBにおいて、それぞれ何ができるかを簡単にまとめていますが、データ量の消費が多いサービスも適度に利用する人は5GBプランがおすすめです。
データ量の消費が多いサービスも適度に利用する人は、3GBのデータ容量では少し物足りなさを感じるでしょう。
データ量の消費が多いサービス(動画または音楽配信サービスなど)を利用する際は、WiFi環境下でおこなう、低画質・低音質に設定する、ダウンロードをしておくなどの対策で5GB程度に抑えられるので、多くの人が10GBの容量を必要としません。
以下のデータ容量ごとの利用目安を参考にして、ご自身が5GBで足りるかどうかを判断してみましょう。
データ容量 | 3GB | 5GB | 10GB |
---|---|---|---|
LINEメッセージ | 約150万回 | 約250万回 | 約500万回 |
LINE音声通話 | 約165時間 | 約275時間 | 約550時間 |
LINEビデオ通話 | 約9時間 | 約15時間 | 約30時間 |
Webサイト閲覧 | 約19,800回 | 約33,000回 | 約66,000回 |
インスタグラムの写真閲覧 | 約200分 | 約350分 | 約700分 |
Zoomの利用 | 約6時間 | 約10時間 | 約20時間 |
YouTube視聴(標準画質) | 約198時間 | 約330時間 | 約660時間 |
YouTube視聴(高画質) | 約90分 | 約150分 | 約300分 | 地図表示 | 約198時間 | 約330時間 | 約660時間 | 音楽ストリーミング | 約396分 | 約660分 | 約1,320分 | ゲーム | 約108分 | 約180分 | 約360分 |
※上記の数値は、利用環境や使用デバイス、通信回線網など様々な要因により異なるため、あくまでも参考程度にとどめてください。
出典:YouTubeヘルプ「YouTube のシステム要件と対応デバイス」、LINE「LINE通話の通信量・ギガ数は? 通信料を節約して電話する方法を大公開!」、楽天モバイル「スマホのデータ料金を選ぶ時に知っておきたいデータ容量の目安」、UQモバイル「スマホのデータ容量とは?確認方法や容量を増やす方法を解説」、povo「スマホのデータ容量とは?確認方法や容量を増やす方法を解説」、ワイモバイル「Q データ通信量の目安を教えてください。」、総務省「携帯電話ポータルサイト 料金プランを見直してみよう!」
最安はどこ?格安SIMの5GB料金プラン比較
格安SIM5GB料金プランで基本料金が最安である通信事業者は「IIJmio」の5ギガプランの990円(税込)です。
また、本記事で紹介している格安SIMの料金プランで最も基本料金が高いのは「DTI SIM」の音声プラン(5GB)の2,112円(税込)で、最安であるIIJmioとの差額は1,122円(税込)あります。(4GBのUQモバイル、ワイモバイルを除く)
以下は、格安SIMの5GB料金プランを提供している通信事業者の基本料金、通話料金、通話オプション料金です。
通信事業者により、セット割の適用で基本料金が記載している額よりも安くなる場合がありますが、詳しくは5GBプランのあるおすすめ格安SIM7選にて解説しています。
5GBプラン | 基本料金(税込) | 通話料金(税込) | 通話オプション(税込) |
---|---|---|---|
IIJmio | 5ギガプラン 990円/5GB | 11円/30秒 | +500円(5分無料) +700円(10分無料) +1,400円(無制限) |
mineo | マイピタ5GB 1,518円/5GB | 22円/30秒 10円/30秒(mineoでんわ) | +550円(10分無料) +1,210円(無制限) |
イオンモバイル | さいてきプラン 1,298円/5GB | 11円/30秒 | +500円(5分無料) +935円(10分無料) +1,650円(無制限) |
y.u mobile | シングル 1,070円/5GB | 22円/30秒 11円/30秒(y.uでんわ) | +550円(10分無料) +1,400円(無制限) y.uでんわ要 |
DTI SIM | 音声プラン 2,112円/5GB | 22円/30秒 11円/30秒(おとくコール) | +902円(10分無料) おとくコール10要 |
J:COMモバイル | Aプラン ST/SU 1,628円/5GB | 22円/30秒 | +550円(5分無料) +1,650円(60分無料/月) |
LinksMate | 音声通話+SMS+データ通信 1,210円/5GB | 22円/30秒 11円/30秒(MatePhone) | +935円(10分無料) MatePhone要 |
5GBプランのあるおすすめ格安SIM7選
5GBプランのあるおすすめ格安SIM7選を紹介していきます。
5GBプラン | IIJmio | mineo | イオンモバイル | y.u mobile | DTI SIM | J:COMモバイル | LinksMate |
---|---|---|---|---|---|---|---|
音声プラン(税込) | 5ギガプラン 990円 | マイピタ5GB 1,518円 | さいてきプラン5GB 1,298円 | シングル5GB 1,070円 | 音声プラン5GB 2,112円 | Aプラン ST/SU 5GB 1,628円 | 音声通話+SMS+データ通信5GB 1,210円 |
データプラン(税込) | 5ギガプラン 660円(970円) データeSIM・SMSなし(SMSあり) | マイピタ5GB 1,265円 | さいてきプラン5GB 1,078円 | シングル5GB 800円(932円) SMSなし(SMSあり) | データプラン5GB 1,342円(1,507円) SMSなし(SMSあり) | なし | データ通信5GB 858円(990円) SMSなし(SMSあり) |
かけ放題(税込) | +500円(5分無料) +700円(10分無料) +1,400円(無制限) | +550円(10分無料) +1,210円(無制限) | +500円(5分無料) +935円(10分無料) +1,650円(無制限) | +550円(10分無料) +1,400円(無制限) y.uでんわ要 | +902円(10分無料) おとくコール10要 | +550円(5分無料) +1,650円(60分無料/月) | +935円(10分無料) MatePhone要 |
平均通信速度 | 43.88Mbps | 40.99Mbps | 36.23Mbps | 53.31Mbps | 16.71Mbps | 55.3Mbps | 63.04Mbps |
それぞれの格安SIMを詳しくみていきましょう。
なお、平均通信速度は「みんなのネット回線速度」を参考にしています。
IIJmio
出典:IIJmio
IIJmio | 内容 |
---|---|
2GB(税込) | 850円 |
5GB(税込) | 990円 |
10GB(税込) | 1,500円 |
15GB(税込) | 1,800円 |
20GB(税込) | 2,000円 |
平均通信速度 | 43.88Mbps |
通話かけ放題 | +500円(5分無料) +700円(10分無料) +1,400円(無制限) |
データ容量追加(税込) | 1GB/220円 |
通話料金(税込) | 11円/30秒 |
支払い方法 | クレジットカード |
その他サービス | 低速通信切り替え データ繰り越し ドコモ・auの回線を選択可能 |
- 本記事で紹介する格安SIM5GBプランで最安
- 低速モードにすれば最大300Kbpsの低速データ通信が無制限
- 高速データ通信・低速データ通信の両方を利用したい人に最適
IIJmioは本記事で紹介している格安SIMの5GB料金プランの中で最安の通信事業者です。
低速通信切り替えの機能「低速モード」を利用すると、最大通信速度300Kbpsの低速データ通信が無制限で利用できるので、無駄なデータ通信量を抑えられます。
また、データ容量追加が1GBあたり220円(税込)で、さらにデータ繰り越しサービスも利用できるので、無駄なくデータ容量を利用可能です。
IIJmioは、高速・低速データ通信の両方の利用でスマホ代を最適化できるので、ぜひ検討してみてください。
mineo
出典:mineo
mineo | 内容 |
---|---|
1GB(税込) | 1,298円 |
5GB(税込) | 1,518円 |
10GB(税込) | 1,958円 |
20GB(税込) | 2,178円 |
32Kbps(税込) | 250円 |
300Kbps(税込) | 660円 |
スタンダード[最大1.5Mbps(税込)] | 990円 |
プレミアム[最大3Mbps(税込)] | 2,200円 |
平均通信速度 | 40.99Mbps |
かけ放題オプション(税込) | +550円(10分無料) +1,210円(無制限) |
通話料金(税込) | 22円/30秒 11円/30秒(おとくコール) |
支払い方法 | クレジットカード デビットカード 口座振替 |
その他サービス | 通信速度で料金を選べる(マイそく) ドコモ・au・ソフトバンクの回線を選択可能 mineoでんわアプリで10円/30秒 |
- かけ放題オプションが+1,210円で安い
- かけ放題オプションを加えたトータルのスマホ料金を最適化可能
- 最大通信速度ごとに料金プランが選択できる
mineoは、かけ放題オプションを加えたトータルのスマホ料金を最適化できる5GBの料金プランです。
mineoのかけ放題オプションは1,210円(税込)で、月額基本料金も比較的安価なため多くの人が選択しやすい料金設定といえます。
ただし、データ容量追加サービスがないので、5GBのデータ容量が不足した場合は最大通信速度200Kbpsの低速データ通信になるので注意が必要です。
5GBの他にも、1GB、10GB、20GBのデータ容量プランに加えて、最大通信速度ごとに料金プランが選択できるので、ご自身の用途にあわせて最適なプランを選択できます。
mineoは大手キャリア3社から好みの利用回線網を選択でき、毎月のスマホ代を抑えられ、用途ごとにモバイルデータ通信を活用できる、ユーティリティな格安SIMなので、ぜひご検討ください。
イオンモバイル
出典:イオンモバイル
イオンモバイル | 内容 | シェアプラン |
---|---|---|
1GB(税込) | 858円 | 1,188円 |
2GB(税込) | 968円 | 1,298円 |
3GB(税込) | 1,078円 | 1,408円 |
4GB(税込) | 1,188円 | 1,518円 |
5GB(税込) | 1,298円 | 1,628円 |
6GB(税込) | 1,408円 | 1,738円 |
7GB(税込) | 1,518円 | 1,848円 |
8GB(税込) | 1,628円 | 1,958円 |
9GB(税込) | 1,738円 | 2,068円 |
10GB(税込) | 1,848円 | 2,178円 |
20GB(税込) | 1,958円 | 2,288円 |
30GB(税込) | 3,058円 | 3,388円 |
40GB(税込) | 4,158円 | 4,488円 |
50GB(税込) | 5,258円 | 5,588円 |
平均通信速度 | 36.23Mbps | |
通話かけ放題(税込) | +500円(5分無料) +935円(10分無料) +1,650円(無制限) | |
データ容量追加(税込) | 1GB/528円 | |
通話料金(税込) | 11円/30秒 | |
支払い方法 | クレジットカード | |
その他サービス | データ繰り越し シェアプラン |
- 1GBごとに料金プランが選択できる無駄のないプラン
- OS標準の通話アプリの通話料金が11円/30秒
- シェアプランの活用により220円でSIMを追加できる
イオンモバイルは、1GBごとにデータ容量が選択できる無駄のない料金プランです。
基本料金の安さだけでなく、OS標準の通話アプリでの国内通話が30秒あたり11円(税込)で利用できます。
また、家族間であればシェアプランでSIMカード1枚あたり220円を追加利用できるので、データ容量の多いプランを効率よくシェアし合えるのでトータルのスマホ代を最適化可能です。
支払い方法がクレジットカードのみである点に注意が必要ですが、検討可能な人はぜひイオンモバイルで毎月のスマホ代を最適化しましょう。
y.u mobile
出典:y.u mobile
y.u mobile | 内容 |
---|---|
シングル(税込) | 1,070円/5GB |
シングルU-NEXT(税込) | 2,178円/10GB |
シェアU-NEXT(税込) | 4,170円/20GB |
平均通信速度 | 53.31Mbps |
通話かけ放題(税込) | +550円(10分無料) +1,400円(無制限) y.uでんわ要 |
データ容量追加(税込) | 1GB/330円 10GB/1,200円 |
通話料金(税込) | 22円/30秒 11円/30秒(y.uでんわ) |
支払い方法 | クレジットカード |
その他サービス | データ永久繰り越し スマホ修理費⽤保険付き U-NEXTカウントフリープラン |
- スマホ修理費用保険付きの料金プラン
- データ繰り越しが永久に可能(上限100GB)
- U-NEXT月額料金のカウントフリープランあり
y.u mobileは、基本料金にスマホ修理費用保険の保険料が含まれている5GB料金プランです。
修理可能端末の条件は、新品中古問わず、発売から5年以内または購入から1年以内なので、多くの人が対象となるでしょう。
また、データ繰り越し分の有効期限がなく、上限100GBまで永久に利用可能です。
料金プランには、U-NEXTの月額料金が無料になるカウントフリープランがあるので、U-NEXTの既存ユーザーはスマホとサブスクのトータル料金を最適化できる可能性があります。
y.u mobileは、お持ちのスマホの保証が切れてモバイル保険を検討している人、またU-NEXTを利用している人におすすめです。
DTI SIM
出典:DTI SIM
DTI SIM | 内容 |
---|---|
音声プラン1GB(税込) | 1,320円 |
音声プラン3GB(税込) | 1,639円 |
音声プラン5GB(税込) | 2,112円 |
音声プラン10GB(税込) | 3,080円 |
音声プラン毎日1.4GB(税込) | 3,190円/日 |
半年お試しプラン3GB(税込) | 半年間実質0円 |
でんわ定額プラン3GB(税込) | 2,541円 半年間1,672円 |
平均通信速度 | 16.71Mbps |
通話かけ放題 | +500円(5分無料) +700円(10分無料) +1,400円(無制限) でんわ定額プラン3GB +0円(10分無料) |
通話料金(税込) | 22円/30秒 11円/30秒(おとくコール) |
支払い方法 | クレジットカード デビットカード 口座振替 |
その他サービス | 総合配信サイトmusic.jpがお得に利用できる |
- 本記事で紹介している5GB料金プランで最も高額
- 総合配信サイトmusic.jpがお得に利用できる
- DTI光と同時利用でスマホセット割が適用される
DTI SIMは、本記事で紹介している5GB料金プランで最も高額です。
しかし、お試しプラン(でんわ定額プラン3GB、半年お試しプラン3GB)は半年間のスマホ料金をお得に利用できるので、スマホ代が最適化される場合は検討してもよいでしょう。
また、DTIが運営している総合配信サイトmusic.jpがお得に利用できるのも1つのポイントです。(2018年10月31日をもって新規申し込み受け付けを終了しているとアナウンスされていますが、サービスは引き続きおこなわれている)
そしてDTI SIMは、DTI光と同時利用によりセット割が適用されるので、とくに「一戸建て」で光回線を利用している人はトータルの通信費用を最適化できる可能性があります。
J:COMモバイル
出典:J:COMモバイル
J:COMモバイル | 内容 |
---|---|
1GB(税込) | 1,078円 |
5GB(税込) | 1,628円 |
10GB(税込) | 2,178円 |
20GB(税込) | 2,728円 |
平均通信速度 | 55.3Mbps |
通話かけ放題 | +550円(5分無料) +1,650円(60分無料/月) |
通話料金(税込) | 22円/30秒 |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 |
その他サービス | J:COMサービスとセットでデータ増量 データ繰り越し |
- J:COMサービスとセットでデータ増量
- 増量後は1GBの料金で5GB使える
- 速度制限中の最大通信速度が1Mbps(10GBプラン以上)
J:COMモバイルは、J:COMサービスとセットでデータ容量が増量される5GB料金プランです。
データ増量後は、1GBの料金のままで5GBのデータが利用できます。(1GB→5GB、5GB→10GB、10GB→20GB、20GB→30GB)
また、速度制限中の最大通信速度が1Mbpsであるのも大きなメリットの1つです。(1GB、5GBプランは最大200Kbps、10GB、20GBプランは1Mbps)
J:COMサービス(テレビ、光回線、固定電話、電気、ガス、保険、ホームIoTなど)を利用している人は、J:COMモバイルがお得に利用できるので、ぜひご検討ください。
LinksMate
出典:LinksMate
LinksMate | 内容 |
---|---|
100MB〜1GB | 517円〜(税込) |
2〜4GB | 770円〜(税込) |
5〜9GB | 1,210円〜(税込) |
10GB | 1,870円〜(税込) |
12〜18GB | 2,090円〜(税込) |
20〜80GB | 2,970円〜(税込) |
100GB〜1TB | 8,305円〜(税込) |
最大通信速度 | 63.04Mbps |
通話かけ放題 | +935円(10分無料) MatePhone要 |
通話料金(税込) | 22円/30秒 11円/30秒(MatePhone) |
支払い方法 | クレジットカード リンクスポイント払い 銀行決済 コンビニ決済¥ |
カウントフリー |
|
- 月550円で対象のゲーム・コンテンツ・SNSの通信量がカウントフリー
- カウントフリー対象の通信量が90%以上OFF
- 114種類の料金プランから最適のプランを選択できる
LinksMateは、月額550円(税込)で対象のゲーム・コンテンツ・SNSの通信量がカウントフリーになる5GB料金プランです。
カウントフリー対象になるサービスには、大人気ゲームや定番音楽再生、動画配信サービスなども含まれているため、すでにサブスク契約している人は月額料金を最適化できる可能性があります。
そして、LinksMateのカウント対象サービスのデータ通信量の90%以上がOFFになるため、月額550円(税込)のオプションはコスパ最強です。
データ量が1TBまで、ご自身の利用状況に合わせたお得な料金プランを選択できるので、ぜひLinksMateをご検討ください。
【番外編】4GBプランの格安SIM
4GBプランの格安SIMを紹介していきます。
- UQモバイル
- ワイモバイル
それぞれ詳しくみていきましょう。
UQモバイル
出典:UQモバイル
UQモバイル | 内容 |
---|---|
1〜15GB(税込) | 2,277〜3,465円 |
4GB(税込) | 2,365円 |
20GB(税込) | 3,278円 |
平均通信速度 | 83.49Mbps |
かけ放題オプション(税込) | +550円(60分無料/月) >+880円(10分無料) +1,980円(無制限) コミコミプランのみ +0円(10分無料) +1,100円(無制限) |
通話料金(税込) | 22円/30秒 |
支払い方法 | クレジットカード デビットカード 口座振替 |
その他サービス | データ繰り越し 増量オプションII 節約モード(ミニミニプランのみ) |
- セット割引適用で1,078円(税込)
- 4GBミニミニプランのみ節約モードが利用できる
- auのサブブランドで安定した通信品質
UQモバイルは自宅セット割または家族セット割、au PAY カードお支払い割が適用されると、月額基本料金が1,078円(税込)になる4GBの料金プランです。
auサービスを利用している人は、お得に利用できるのでおすすめです。
また、4GBプランのミニミニプランには「節約モード」があるので、最大通信速度300Kbpsの低速データ通信を活用してデータ通信量の使いすぎを防止できます。
データ通信量が多い人は+550円(税込)で増量オプションII、通話が多い人は+αでかけ放題オプションを選択するとさらに料金を最適化できます。
データ繰り越しで使い残したデータ容量を無駄なく利用できるのもUQモバイルの特徴です。
auのサブブランドの安定した通信品質にもこだわりたい人は、ぜひUQモバイルをご検討ください。
ワイモバイル
出典:ワイモバイル
ワイモバイル | 内容 |
---|---|
4GB(税込) | 2,277〜3,465円 |
20GB(税込) | 4,015円 |
30GB(税込) | 5,115円 |
平均通信速度 | 91.45Mbps |
かけ放題オプション(税込) | +880円(10分無料) +1,980円(無制限) |
通話料金(税込) | 22円/30秒 |
支払い方法 | クレジットカード デビットカード 口座振替 |
その他サービス | データ繰り越し データ増量オプション |
- データ繰り越しで翌月も無駄なくお得に
- ソフトバンクユーザーならさらにお得
- ソフトバンクのサブブランドで安定した通信品質
ワイモバイルはおうち割光セット、PayPayカード割が適用されると、月額基本料金が1,078円(税込)になる4GBの料金プランです。
ソフトバンクサービスを利用している人は、お得に利用できるのでおすすめです。
また、データ通信量が多い人は+550円(税込)でデータ増量オプション、通話が多い人は+αでかけ放題オプションを選択するとさらに料金を最適化できます。
データ繰り越しで使い残したデータ容量を無駄なく利用できるのもワイモバイルの特徴です。
ソフトバンクのサブブランドの安定した通信品質にもこだわりたい人は、ぜひワイモバイルをご検討ください。
格安SIM(スマホ)のおすすめ20社を徹底比較【2023年】については別の記事で詳しく紹介しています。
ぜひ、ご参照ください。
中容量がベスト?格安SIM5GBプランがおすすめの人
格安SIMの5GBプランがおすすめの人について解説していきます。
- ①容量が3GBだと足りず、~10GBだと多い人
- ②格安SIMを2台目の端末として利用する人
- ③WiFi環境でスマホを使うことが多い人
- ④毎月のスマホ代を極力抑えたい人
それぞれを詳しくみていきましょう。
①容量が3GBだと足りず、~10GBだと多い人
データ容量が3GBだと足りず、10GBだと多い人は格安SIMの5GBプランがおすすめです。
「格安SIMの5GBでできること」で述べた通り、データ量の消費が少ないサービスのみを使用する場合は3GBで十分足ります。
そして、データ量の消費が多いサービス(動画配信サービスや音楽配信サービスなど)を適度に利用する場合は、5GB程度がよいでしょう。
一方で、データ量の消費が多いサービス(動画配信サービスや音楽配信サービスなど)を頻繁に利用する場合は、10GBもしくはそれ以上のデータ容量が必要です。
②格安SIMを2台目の端末として利用する人
格安SIMを2台目の端末として利用する人は格安SIMの5GBプランがおすすめです。
5GBは、デュアルSIMの副回線や、スマホ以外のモバイルデータ通信デバイスの利用など2台目の端末としては十分な容量でしょう。
また、メインの通信事業者の回線が混雑しているときや、通信障害が生じているときなどに備えて、別の回線網の格安SIMを利用している人も多くいます。
③WiFi環境でスマホを使うことが多い人
WiFi環境でスマホを使うことが多い人は格安SIMの5GBプランがおすすめです。
自宅に光回線やホームルーターがある人や、常にモバイルルーターを所持している人は、スマホのモバイルデータ通信を利用する機会が少なくなります。
そのため、WiFi環境以外でご自身がどのくらいのデータ通信量が必要かを把握することが大切です。
WiFi環境でスマホを使うことが多く、大容量の料金プランを契約しているは、よりスマホ代を最適化できる可能性があります。
④毎月のスマホ代を極力抑えたい人
毎月のスマホ代を極力抑えたい人は格安SIMの5GBプランがおすすめです。
スマホ代の大部分は月額基本料金が占めています。
そのため、月額基本料金が安価な5GBなどの低容量の料金プランを選択することで毎月のスマホ台を抑えられる可能性が高くなります。
月額基本料金が最適化されているのにもかかわらずスマホ代が高額な人は、ご自身にあう通話料金とオプション料金が選択できていない可能性があるので注意が必要です。
格安SIMごとのOS標準アプリでの通話料金やかけ放題オプション料金も比較して、毎月のスマホ代を最適化しましょう。
格安SIM5GB選びの5つのポイント
格安SIM5GB選びの5つのポイントについて解説していきます。
- 料金
- 通信速度
- 通話オプション
- 節約モードやデータ繰り越しなどの便利機能
- 独自サービスやオプションなどの有
それぞれのポイントを詳しくみていきましょう。
1.料金
- 月額基本料金を比較
- OS標準アプリの通話料金を比較
- かけ放題・データ容量追加の料金を比較
格安SIMの5GB料金プランを選ぶ際は、料金を比較しましょう。
スマホ代は大きく「月額基本料金」「通話料金」「オプション料金」にわけられます。
そのため、月額基本料金だけでなく、OS標準アプリでの通話料金とかけ放題・データ容量追加の料金を格安SIMごとに比較しましょう。
スマホ代が高額になる原因は、想定よりも通話時間が長くなり料金が加算されていることが多いです。
必要に応じて、通話料定額サービスオプションを活用して通話料金を最適化してください。
また、通話料金は30秒あたり22円(税込)か11円(税込)のどちらかである場合が多いので、検討している格安SIMの情報を確認しましょう。
2.通信速度
- 格安SIMごとに利用回線や速度が異なる
- 格安SIMごとの平均通信速度を比較してみる
- 格安SIMほとに速度制限中の最大通信速度が異なる
格安SIMの5GB料金プランを選ぶ際は、通信速度を比較しましょう。
格安SIMは、ドコモ、au、ソフトバンクの通信回線網を利用してモバイルデータ通信サービスを提供しています。
そして、それぞれの通信事業者ごとに利用している回線数も異なるので、通信速度に違いが生じています。
そのため、格安SIMを選ぶ際は、実測値をもとに算出された平均通信速度や、速度制限中の最大通信速度を確認しましょう。
以下は、本記事で紹介している格安SIMの平均通信速度のランキングです。
格安SIM | 平均通信速度 |
---|---|
1.LinksMate | 63.04Mbps |
2.J:COMモバイル | 55.3Mbps |
3.y.u mobile | 53.31Mbps |
4.IIJmio | 43.88Mbps |
5.mineo | 40.99Mbps |
6.イオンモバイル | 36.23Mbps |
7.DTI SIM | 16.71Mbps |
また、各サービスを快適に利用するために必要な通信速度について、以下にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
サービス快適速度 | 上り速度 | 下り速度 |
---|---|---|
メール・SNSメッセージ送受信 | 1Mbps | 128Kbps〜1Mbps |
WebサイトやSNSの閲覧 | 3Mbps | 1Mbps〜10Mbps |
動画視聴 | 10Mbps | 30Mbps〜100Mbps |
オンラインゲーム | ー | 30Mbps〜100Mbps |
出典:みんなのネット回線速度
3.通話オプション
- 通話定額オプションの種類を比較
- 通話定額オプションの内容を比較
- 通話定額オプションの料金を比較
格安SIMの5GB料金プランを選ぶ際は、通話オプションを比較しましょう。
先述した通り、スマホ代は大きく「月額基本料金」「通話料金」「オプション料金」にわけられるため、通話オプションの選択は非常に重要です。
まずは、格安SIMごとにどのような種類の通話定額オプションがあるかを確認しましょう。
また、サービスを受けられる条件に通信事業者の専用アプリからの通話が必要かどうかなど、通話定額オプションの内容も確認します。(OS標準アプリからの通話である方が扱いやすい)
そして、種類や内容を把握した上で、格安SIMごとの同等の通話定額オプションサービスの料金を比較して、ご自身にあう通信事業者を選択しましょう。
4.節約モードやデータ繰り越しなどの便利機能
- 低速データ通信切り替え機能がある
- データ繰り越しサービスがある
- データ容量追加サービスがある
格安SIMの5GB料金プランを選ぶ際は、節約モードやデータ繰り越しなどの便利機能を比較しましょう。
節約モードとは、高速データ通信と低速データ通信の切り替えができる機能のことです。
節約モードがある場合、低速データ通信を活用して無駄なデータ通信量を抑えられます。
そして、データ繰り越しとは、当月の使い残したデータ容量が翌月以降に使えるサービスのことです。
そのため、データ繰り越しサービスがあると無駄なくデータ容量を使用できます。
また、データ容量追加サービスがあると、最低限の出費で高速データ通信が利用可能です。
それぞれの機能やサービスの有無、または料金を比較してご自身にあう通信事業者を選択しましょう。
5.独自サービスやオプションなどの有無
- カウントフリーオプション
- スマホ修理費用保険サービス
- SIMカードシェアサービス
格安SIMの5GB料金プランを選ぶ際は、独自サービスやオプションなどの有無を比較しましょう。
本記事で紹介した格安SIMでは、LinksMateの「カウントフリーオプション」、y.u mobileの「スマホ修理費用保険サービス」、イオンモバイルの「SIMカードシェアサービス」が独自サービスやオプションにあたります。
とくに、カウントフリーオプションは多くの通信事業者で提供されており、サービス内容も豊富です。
一般的には、サービスの月額基本料金が無料になる、またはサービス利用時のデータ使用量がカウントフリーになります。
既存でカウントフリーオプションの対象となるサービスを利用している人は、スマホ代とサブスク料金のトータルを最適化できる可能性があるので、ぜひ格安SIMごとのサービスを比較してみてください。
5GBの格安SIM契約・利用の際の注意点
5GBの格安SIM契約・利用の際の注意点について解説していきます。
- 最安値だけで選ばない
- 通信速度が遅くなる場合がある
- 用途によってはすぐ足りなくなる
それぞれの注意点を詳しくみていきましょう。
最安値だけで選ばない
- スマホ代は月額基本料金だけではない
- スマホ代が高額になる原因は通話料金
- ご自身の利用状況にあう最適なプランを選択
5GBの格安SIM契約・利用の際は、最安値だけで選ばないように注意しましょう。
スマホ代は月額基本料金だけでなく、通話料金やオプション料金も含まれます。
とくに、スマホ代が高額になる原因の多くは、通話料金にある場合が多いです。
そのため、ご自身が毎月どのような(5分以内の通話が多いなど)またはどのくらい(月に約20回通話をするなど)通話をするかを把握しましょう。
通話状況が把握できれば、ご自身にあう最適なプランを選択できるでしょう。
通信速度が遅くなる場合がある
- 5GBなどの低容量プランは制限中の速度が遅い
- データ容量追加サービスがない場合は低速データ通信のみになる
- 検討する格安SIMの低速通信速度とバースト転送機能の有無を把握しておく
5GB(低容量プラン)の格安SIM契約・利用の際は、通信速度が遅くなる場合があるので注意しましょう。
速度制限中のデータ通信速度は1Mbps〜128Kbpsほどであり、格安SIMの料金プランごとに異なります。
格安SIMによっては、データ容量追加サービスがない場合もあるので、低速データ通信速度がどの程度あるか把握しておくことが大切です。
また、「バースト転送機能の有無」もあわせて把握しておきましょう。
バースト転送機能とは、低速データ通信においてもデータ通信量の多い最初の数秒間だけ高速データ通信ができる機能のことです。
バースト転送機能の有無によっても、速度制限中の快適さには大きな差があります。
以下は、本記事で紹介している格安SIMの低速データ通信の最大通信速度とバースト転送機能の有無です。
低速データ通信の最大通信速度が1Mbpsある通信事業者でも、5GBなどの低容量プランは例外であるケースが多いので注意しましょう。
格安SIM | 低速通信速度 |
---|---|
IIJmio | 300Kbps バースト転送機能あり |
mineo | 200Kbps |
イオンモバイル | 200Kbps |
y.u mobile | 128Kbps |
DTI SIM | 200Kbps |
J:COMモバイル | 1・5GB:200Kbps 10・20GB:1Mbps |
LinksMate | 20GBプラン未満:200Kbps 20GBプラン以上:1Mbps |
用途によってはすぐ足りなくなる
- データ量の消費が多いサービスを長時間利用する
- 音楽配信サービスはストリーミングではなくダウンロード
- 動画配信サービスは低画質に設定して視聴する
5GBの格安SIM契約・利用の際は、用途によってはすぐ容量が足りなくなるので注意しましょう。
とくに、データ量の消費が多い「音楽配信サービスのストリーミング」や「動画配信サービスの視聴」などのサービスを長時間利用すると、5GBのデータ容量はすぐに足りなくなります。
音声配信サービスを利用する場合、何度も聞くお気に入りの楽曲はその都度ストリーミングするのではなくダウンロードをしておくことで、データ使用量を抑えられるのでおすすめです。(ただしスマホ本体のストレージ容量に注意)
また、動画配信サービスを視聴する場合は、低画質に設定することでデータ使用量を抑えられます。
5GBの格安SIMまとめ
今回は、5GBのデータ量がどのくらい使えるのか、また格安SIMの5GBプランの最安値や選び方などについて解説をしました。
本記事の重要ポイントは以下の通りです。
- 月5GBはデータ消費の少ないメッセージの送受信などは快適に利用できる
- 月5GBはデータ消費の多い動画配信サービスなどを頻繁に利用できない
- 本記事で紹介する5GBプランの最安はIIJmiの990円(税込)
- 格安SIMの5GB料金プランはサブ回線や複数端末の利用に最適
- 格安SIMの5GB料金プランを選ぶ際は月額基本料金以外にも注目する
- 5GBなどの低容量プランは低速時の最大通信速度が遅い傾向にある
格安SIMの5GB料金プランは、月額基本料金を抑えられるのでスマホ代を安くしたい人に最適です。
そして、5GBでおこなえるサービスの範囲は広く、多くの人が満足できるデータ容量だといえます。
5GB程度のデータ容量の料金プランを検討している人は、ぜひ本記事を参考にして最適な格安SIMを選びましょう。
格安SIMで5GBのプランはどこが安いかチェック! | ||
IIJmio 公式サイト | mineo 公式サイト | イオンモバイル 公式サイト |