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格安SIM大容量プランのおすすめ12選!20GB~無制限で比較

更新日:2025.01.16

大容量の格安SIMを利用したいと考えている方向けに、おすすめの格安SIMブランドを紹介。さらに、格安SIM大容量プランのメリット・デメリットを紹介します。大容量のデータ通信を利用したいと考えている方はぜひご覧ください。

この記事の目次

普段高速データ通信を多く利用している人の中には、格安SIMなら安く大容量プランを利用できるのではないかと考えている人もいるでしょう。

そこでこの記事では、大容量プランがおすすめの格安SIM、格安SIM大容量プランの選び方を解説します。

格安SIMの大容量プランを検討している人はぜひご覧ください。

【結論】おすすめの大容量格安SIMは「楽天モバイル」

出典:楽天モバイル

結論、大容量プランを検討している方に最もおすすめなのは「楽天モバイル」です。楽天モバイルは、月額3,278円(税込)でデータ通信が無制限で利用できます。

楽天モバイルは、自社回線を持つため正式には格安SIMではありませんが、格安SIM並みに料金が安いため、格安SIMとして紹介していきます。楽天モバイルの月額料金は以下の通りです。

容量料金
(税込)
家族割適用
料金(税込)
0~3GB1,078円968円
3~20GB2,178円2,068円
20GB~無制限3,278円3,168円

3,000円台で無制限のデータ利用ができるのは楽天モバイルだけです。

楽天モバイルは使った分だけ支払う従量課金制のプランのため、データを使わない月は月額料金も抑えられます。

また、専用アプリ「Rakuten Link」を使えば国内通話が無料になるため、通話料も気にせず利用可能です。さらに、楽天市場や楽天カードとの併用でポイント還元率が高まり、さらにお得に使えるのも魅力です。

楽天モバイルは、比較的新しいキャリアですが、楽天回線エリアが全国的に広がり日々通信品質も向上しています。データ通信量が多い方や楽天サービスをよく利用する方にとって、楽天モバイルは間違いなくおすすめの選択肢といえるでしょう。

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格安SIM大容量プランの選び方

格安SIM大容量プランの選び方

格安SIMの大容量プランを選ぶ際は、以下のポイントに注目しましょう。

それぞれ詳しく解説します。

1.自分に合うデータ容量があるか確認

まず、自分が1ヵ月にどれくらいデータを使うか確認しましょう。

その上で、使うデータ量に合ったプランを選ぶことが大切です。データ使用量が変動する場合は、従量課金制のプランまたは、追加データの購入費用が安い格安SIMを選ぶと便利です。

データを気にせず使いたい場合は、無制限プランのあるブランドがおすすめです。

2.かけ放題プランの内容と料金を確認

通話を頻繁にする場合は、かけ放題プランの内容や料金を確認しましょう。

格安SIMによって、5分や10分などの短時間かけ放題プランや、無制限かけ放題プランの料金が異なります。通話頻度に応じたプランを選ぶことでコストを抑えられます。

また、「ahamo」や「LINEMO」のようにのように5分以内の通話が付帯するプランもおすすめです。ちなみに「楽天モバイル」ではRakuten Linkアプリを使うことで国内通話が無料でかけ放題になります。

3.ギガフリー対応サービスを確認

格安SIMの中には、特定のアプリやサービスをデータ消費なしで使えるギガフリー対応プランがあります。

これらの機能を使えば、少ないデータ容量でも気にすることなく利用可能です。

たとえば、「LINEMO」ではLINEがギガフリー、「LinksMate」や「BIGLOBEモバイル」では特定のサービスがカウントフリーになります。よく使うサービスが対象の場合、大幅にデータ通信量を抑えられる可能性があります。

4.利用できる回線を確認

格安SIMは、大手キャリアの回線を借りて運営されています。自分の利用エリアでつながりやすい回線を選ぶことが重要です。

自宅や職場で特定のキャリアがつながりにくい場合、そのキャリアを利用するSIMは避けた方がよいでしょう。

以下に格安SIMがどの回線を使用しているかまとめました。

使用回線一覧
格安SIM使用回線
楽天モバイル楽天回線、au回線(パートナー回線)
ワイモバイルソフトバンク回線
LINEMOソフトバンク回線
UQモバイルau回線
ahamoドコモ回線
IIJmioドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線
mineoドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線
povoau回線
BIGLOBEモバイルドコモ回線、au回線
LIBMOドコモ回線
イオンモバイルドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線
日本通信SIMドコモ回線、ソフトバンク回線

5.回線速度をチェック

格安SIMの回線速度は、ブランドやエリアによって異なります。重要なのは、実際の利用時の速度(実測値)です。

みんなのネット回線速度(みんそく) 」などを使って、自分の利用環境でストレスなく使える速度か確認しましょう。

6.eSIM対応か確認

eSIMを使いたい場合は、契約する格安SIMがeSIMに対応しているか確認しましょう。

eSIMならSIMカードの配送を待たずに契約・設定が完了します。ただし、スマホもeSIMに対応している必要がありますので、事前に端末仕様を確認しておきましょう。

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格安SIMの大容量プランおすすめ12選を一覧比較

格安SIMの大容量プランを利用したい場合のおすすめは、次の通りです。各ブランドについて、特徴や料金を詳しく紹介します。

ブランド名最大容量月額料金(税込)
(音声付きSIM)
楽天モバイル無制限3,278円
ワイモバイル30GB5,115円
LINEMO30GB2,970円
UQモバイル33GB3,278円
ahamo110GB4,950円
IIJmio50GB3,900円
mineo20GB2,178円
povo300GB
(90日)
9,834円
BIGLOBEモバイル30GB8,195円
LIBMO30GB2,728円
イオンモバイル200GB11,858円
日本通信SIM50GB2,178円

1.楽天モバイル|無制限でデータ利用可能

出典:楽天モバイル

楽天モバイルは、シンプルでお得な料金プランが魅力の携帯キャリアです。

楽天モバイルは、月額3,278円(税込)で無制限にデータ通信を利用可能なため、毎月のデータ通信量が非常に多いという方に適しています。

楽天モバイルの利用料金は、次の通りです。

容量料金
(税込)
家族割適用
料金(税込)
0~3GB1,078円968円
3~20GB2,178円2,068円
20GB~無制限3,278円3,168円

さらに、Rakuten Linkアプリを利用すると国内通話を無料で利用できる点も魅力です。特に音声通話の頻度が高い人にとっては、お得なブランドだといえるでしょう。

利用料金に応じて楽天ポイントも貯まるため、楽天のサービスをよく利用している方には特におすすめです。

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2.ワイモバイル|家族割・セット割が適用可能

ワイモバイル出典:ワイモバイル

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドです。

シンプル2 S/M/Lの3種類のプランを展開しており、Mでは20GB、Lでは30GBの高速データ通信を利用できます

ワイモバイルの利用料金は、次の通りです。

料金そのままギガ増量新料金プラン

プランシンプル2 Sシンプル2 Mシンプル2 L
データ容量4GB20GB→30GB30GB→35GB
月額料金
(税込)
2,365円4,015円5,115円
おうち割光セット(A)-1,100円-1,650円-1,650円
PayPayカード割-187円-187円-187円
割引適用後料金1,078円2,178円3,278円
総データ利用量が
1GB/月以下の場合
-1,078円1,078円

※1GB以下利用時、シンプル2 Mの場合1,100円/月、シンプル2 Lの場合2,200円/月割引となります。

ワイモバイルでは他の格安SIMの中では珍しいおうち割光セットや家族割引サービスなどの割引サービスも提供しています。自宅で光回線を利用する人や家族でワイモバイルを利用する人なら特にお得に利用可能です。

通話オプションとして10分間の国内通話無料の「だれとでも定額+」や国内通話が時間・回数無制限でかけ放題の「スーパーだれとでも定額」を提供。音声通話が多い人でも使いやすいでしょう。

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3.LINEMO|LINEをギガフリーで利用可能

LINEMO出典:LINEMO

LINEMOは、ソフトバンクの格安料金プランです。

大容量プランを契約したい人向けには「ベストプランV」が提供されており、月額2,970円(税込)で30GBの高速データ通信を利用できます

LINEMOの利用料金は、次の通りです。

(税込)LINEMO
ベストプラン
LINEMO
ベストプランV
データ容量3GB10GB30GB
月額料金990円2,090円2,970円
制限時速度10GB超~15GB→300kbps
15GB超→128kbps
30GB超~45GB
→1Mbps
45GB超→128kbps

LINEMOの最大の特徴は、LINEをギガフリーで利用できることです。

メッセージの送受信だけでなく音声通話やビデオ通話もギガフリーで利用できます。そのため、LINEを頻繁に利用する人であれば、大幅にお得になる可能性もあるでしょう。

主な連絡手段としてLINEを使用している人は、ぜひ検討してみてください。

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4.UQモバイル|コミコミプラン+なら10分間通話無料

uq mobile出典:UQモバイル

UQモバイルは、auのサブブランドです。

大容量を契約したい場合にはコミコミプラン+がお得で、月額3,278円(税込)で月に33GBの高速データ通信と、1回10分以内の国内通話が無料になります。

UQモバイルの利用料金は、次の通りです。

プラン名容量料金
(税込)
コミコミプラン+33GB
(+10分以内の通話無料)
3,278円
トクトクプラン
(従量制)
1GB2,277円
→990円(※)
15GB3,465円
→2,178円(※)
ミニミニプラン4GB2,365円
→1,078円(※)
※自宅セット割、auPAYカード支払いの条件あり

余ったデータは翌月に繰越ができるため、データの使用量が少なかった月でも容量が無駄になりません。

端末の同時購入も可能なため、格安SIMの契約と同時に端末の購入を検討している人も、ぜひチェックしてみてください。

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5.ahamo|合計110GBまで高速データ通信可能

2.ahamo出典:ahamo

ahamoは、ドコモの格安料金プランです。

月額2,970円(税込)で30GBの高速データ通信が利用可能なことに加え、月額1,980円(税込)の大盛りオプションを契約すると、合計110GBまで高速データ通信を利用できます。

ahamoの利用料金は、次の通りです。

料金プラン容量料金
(税込)
基本プラン30GB2,970円
基本プラン+
大盛りオプション
110GB4,950円

ahamoでは追加料金なしで国内通話5分無料のサービスを利用できるため、短時間の音声通話が多い人であれば特にお得に利用できるでしょう。

海外ローミングに対応しており、指定された国や地域であれば追加料金なしで月30GBのデータ通信が可能な点も魅力です。

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6.IIJmio|プラン内容が豊富

ymobile出典:IIJmio

IIJmioは、多彩なニーズへの対応が可能な格安SIMブランドです。

音声通話付きのSIMだけでなく、SMS機能付きSIMやデータSIM、データeSIMなども展開しているため、自分の使い方に合わせたSIMを選べます。

最大50GBまでのプランが用意されており、データeSIMであれば月額3,540円(税込)、音声通話付きのSIMであれば月額3,900円(税込)で50GBの高速データ通信を利用可能です。

IIJmioの利用料金は、次の通りです。

プラン(税込)音声SIM/eSIMデータeSIMデータSIMデータSIM(SMS付)
2GB850円440円740円820円
5GB990円660円900円970円
10GB1,500円1,100円1,400円1,470円
15GB1,800円1,430円1,730円1,780円
20GB2,000円1,650円1,950円1,980円
30GB2,700円2,340円2,640円2,680円
40GB3,300円2,940円3,240円3,280円
50GB3,900円3,540円3,840円3,880円

料金プランが多彩なことに加え、データの繰越やシェアが可能な点もIIJmioの魅力といえるでしょう。

家族や複数端末で利用したい人には特におすすめのブランドです。

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7.mineo|au・ドコモ・ソフトバンクの3つの回線に対応

mineo出典:mineo

mineoは、月額250円(税込)から利用できる格安SIMです。

mineoでは、データ通信のみのシングルタイプを選んだ場合は月額1,925円(税込)、音声通話が使えるデュアルタイプを選んだ場合は月額2,178円(税込)で20GBの高速データ通信を利用できます。

mineoの利用料金は、次の通りです。

マイピタ(データ容量で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
1GB1,298円880円
5GB1,518円1,265円
10GB1,958円1,705円
20GB2,178円1,925円

マイそく(データ無制限!最大通信速度で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
プレミアム
(最大3Mbps)
2,200円
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円
ライト
(最大300kbps)
660円
スーパーライト
(最大32kbps)
250円
※デュアルタイプのみ
-

利用する回線を選べる点も特徴で、au・ドコモ・ソフトバンクの3つの回線から自分の環境や好みに合わせて回線を選択できます。

また、かけ放題や1.5Mbpsでデータが使い放題になるパケット放題Plus、夜間のデータ通信が使い放題になる夜間フリーなど豊富なオプションが用意されているのも魅力です。

自分の使い方に合わせて、プランやオプションを選びやすいブランドだといえるでしょう。

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8.povo|自分だけのプランを組める

povo2.0出典:povo

povoは、KDDIが提供するオンライン専用の通信サービスです。

最大の特徴は基本料金0円で利用が可能な点で、データ通信の使用量に合わせて適切なトッピングを購入して利用します。そのため、自分だけのプランを組むことが可能です。

povoの利用料金は、次の通りです。

容量利用可能期間価格
(税込)
約1ヵ月間
あたりの料金
基本料金-0円-
1GB7日390円-
180日1,260円-
3GB30日990円-
20GB30日2,700円-
60GB90日6,490円20GB/約2,164円
※30日間あたり
150GB180日12,980円25GB/約2,164円
※30日間あたり
300GB90日9,834円100GB/3,278円
※30日間あたり
データ使い放題1日
(24時間)
330円-

大容量のトッピングに加えて330円(税込)で利用できる24時間データ使い放題のトッピングも用意されているため、特にデータ通信が多くなりそうな時は利用してみるとよいでしょう。

提携店のサービスを利用するとデータ容量を獲得できる「ギガ活」のサービスを提供しているのも特徴です。

日常的な買い物の際にギガ活を意識すればさらにお得に利用できる可能性があります。

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9.BIGLOBEモバイル|自分にあった通信料が選べる

出典:BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルは、多彩な料金プランが魅力のブランドです。1GBから30GBまで細かくプランが分かれており、自分のデータ通信量に合ったプランを選べます。

BIGLOBEモバイルの利用料金は、次の通りです。

容量音声通話SIM(税込)データプラン(税込)
1GB1,078円-
3GB1,320円990円
6GB1,870円1,595円
12GB3,740円2,970円
20GB5,720円4,950円
30GB8,195円7,425円

BIGLOBEモバイルでは、エンタメフリーオプションが提供されているのも魅力です。

音声通話SIMであれば月額308円(税込)で動画や音声配信、電子書籍配信などの全21サービスをギガフリーで利用できます。

動画や音声配信を利用することが多い人は、自分がよく使うサービスが対象になっているかチェックしてみるとよいでしょう。

【BIGLOBEモバイル】詳細はこちら

10.LIBMO|通話オプションが豊富

LIBMO出典:LIBMO

LIBMOは、ドコモ回線を利用できる格安SIMブランドです。

30GBの高速データ通信が可能なプランは、月額2,728円(税込)で利用できます

LIBMOの利用料金は、次の通りです。

月間データ容量データSIM(税込)音声SIM(税込)
3GB858円980円
8GB1,320円1,518円
20GB1,991円1,991円
30GB2,728円2,728円

かけ放題オプションが充実しているのも特徴で、5分かけ放題、10分かけ放題、かけ放題マックスの3種類のオプションが用意されています。

多くのオプションが用意されているため、自分の使い方に合わせてオプションを選びたい人におすすめです。

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11.イオンモバイル|データ容量をシェアできる

イオンモバイル出典:イオンモバイル

イオンモバイルは、細かく分かれた料金プランが魅力のブランドです。

さらに、8人までデータ容量を共有できるシェアプランを提供しているため、家族で使いたい人や複数回線を使いたい人に適しています。

イオンモバイルの利用料金は、次の通りです。

容量音声プラン
(税込)
データプラン
(税込)
シェアプラン(1人)
(税込)
0.5GB803円--
1GB858円528円1,188円
2GB968円748円1,298円
3GB1,078円858円1,408円
4GB1,188円968円1,518円
5GB1,298円1,078円1,628円
6GB1,408円1,188円1,738円
7GB1,518円1,298円1,848円
8GB1,628円1,408円1,958円
9GB1,738円1,518円2,068円
10GB1,848円1,628円2,178円
20GB1,958円1,738円2,288円
30GB2,508円2,288円2,838円
40GB3,058円2,838円3,388円
50GB3,608円3,388円3,938円
60GB~200GB
のプランあり
要確認要確認要確認
※家族2人以上で利用できるシェアプランあり

余ったデータ通信量は翌月に繰越ができるため、使用量が少ない月でも無駄になることはありません。

全国のイオン店舗でサポートを受けられるため、店舗を利用したい人にもおすすめです。

【イオンモバイル】詳細はこちら

12.日本通信SIM|1GB 290円から利用可能


出典:日本通信SIM

日本通信SIMは、1ヶ月に50GBまでの高速データ通信を利用できるブランドです。

50GBのプランを月額2,178円(税込)で使えることに加え、通話5分かけ放題または1ヶ月に70分まで通話無料のサービスを選んで利用できます。

日本通信SIMの利用料金は、次の通りです。

データ通信量月額基本料(税込)
1GB290円
20GB1,390円
50GB2,178円

シンプルさを特徴としたブランドであるため、とにかく安く大容量なプランを選びたい人におすすめです。

格安SIM大容量プランの容量別おすすめ

格安SIMの大容量プランを利用したい場合、どのブランドを選べばよいのでしょうか?

以下の容量別に、おすすめのブランドを紹介します。

1.20GBプランのおすすめ

20GBでおすすめの格安SIMは、次の3つです。

楽天モバイルは、月20GBまでであれば月額2,178円(税込)で利用できます。また、通信量が多くなってしまった場合には、月額3,278円(税込)で無制限に高速データ通信を利用可能です。

基本的には20GBで問題ないものの、時々多くの通信を利用する月がある、通信量を気にせず利用したいという場合には楽天モバイルがおすすめです。

NUROモバイルでは、20GBのプランを契約すると3ヶ月に1回15GBの高速データ通信容量が追加されるサービスがあります。

翌月へのデータ通信の繰越も可能なため、毎月20GB前後の使用量の人であれば、便利に活用できるでしょう。

povoは、必要に応じてトッピングを購入するスタイルのブランドです。

24時間使い放題のトッピングも販売しているため、特定の日だけ多くデータを使用するという場合には、活用しやすいブランドだといえます。

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以下の記事では、20GBプランのあるお得な格安SIMについてさらに詳しくまとめています。20GBプランを検討している方は、ぜひ本記事と併せてご覧ください。

2.30GBプランのおすすめ

30GBプランを利用したい場合、おすすめのブランドは次の通りです。

IIJmioは、音声SIMの30GBプランを月額2,700円(税込)で利用できます

データSIMや音声SIM、SMS付きのデータSIMなど種類が豊富に用意されているため、自分の使い方に合うものを選べる点も魅力です。

LIBMOは、月額2,728円(税込)で30GBのプランを利用できます。

かけ放題オプションが豊富に用意されているため、音声通話のプランを重視して選びたい人におすすめです。

ahamoは、月額2,970円(税込)で30GBのプランを利用できます。

追加料金なしで5分通話無料のサービスを利用できるため、タイミングによっては通話の回数が増えがちという人に適しています。

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以下の記事では、30GBプランのおすすめ格安SIMについてさらに詳しくまとめています。30GBプランを検討している方は、ぜひ本記事と併せてご覧ください。

3.50GBプランのおすすめ

50GBプランを利用したい場合、おすすめのブランドは次の通りです。

日本通信SIMでは、50GBのプランを月額2,178円(税込)で利用できます。

さらに、5分かけ放題または1ヶ月間に70分の無料通話のサービスをどちらか選んで利用できるため、安くシンプルなプランを選びたい人におすすめです。

IIJmioは、音声SIMの50GBプランを月額3,900円(税込)で利用できます。

データのシェアが可能なほか、高速データ通信のオン・オフ切り替えができるため、不要な時には高速データ通信をオフにして使用するデータ通信量を節約することも可能です。

イオンモバイルでは、50GBのプランを月額3,608円(税込)で利用できます。

イオンモバイルは店舗で各種相談に対応しているため、店舗を利用したい人におすすめのブランドです。

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4.100GBプランのおすすめ

100GBプランを契約したい人におすすめのブランドは、次の2つです。

ahamoでは、月額4,950円(税込)で月に110GBまで高速データ通信を利用できます。

標準で国内通話5分無料のサービスが利用できるため、短時間の音声通話を利用する機会が多い人におすすめです。

イオンモバイルでは、月額6,358円(税込)で100GBプランを利用できます。

店舗の利用が可能なほか、複数人でシェアプランも利用可能なため、家族で使いたい人にもおすすめです。

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5.無制限プランのおすすめ

無制限プランがおすすめのブランドは、次の通りです。

楽天モバイルでは、月額3,278円(税込)で高速データ通信を無制限に利用できます。

Rakuten Linkアプリを使えば国内通話も無料で利用できるため、データ通信量だけでなく音声通話が多い人にもおすすめです。

povoでは、24時間限定でデータを無制限に利用できるトッピングを330円(税込)で販売しています。

特定のタイミングだけデータ通信の利用量が多くなるという人の場合には、povoの利用を検討するとよいでしょう。

mineoでは、通信速度ごとに異なる価格で無制限にデータ通信が利用可能なプランを提供しています。

通信速度が遅くてもよいので安く無制限に利用できるプランを利用したい場合には、mineoがおすすめです。

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格安SIM大容量プランのメリット

格安SIM大容量プランのメリット

格安SIMの大容量プランを選ぶことで得られるメリットは、主に以下の4つです。

それぞれのメリットについて、具体的に解説していきます。

1.速度制限のストレスが軽減される

通信プランでは、一定のデータ通信量を超過すると速度制限がかかることがあります。速度制限中は通信速度が大幅に低下し、動画視聴やアプリ利用などが快適に行えなくなる場合があります。

格安SIMの大容量プランを選択することで、速度制限が発生するリスクを大幅に低減できます。さらに、無制限プランを利用すれば速度制限を気にする必要がなくなり、安定した通信環境を楽しめます。

毎月追加の通信容量を購入している方や速度制限に悩んでいる方は、ぜひ大容量プランを検討してください。

2.大手キャリアよりコストパフォーマンスが高い

大容量プランは大手キャリアにも用意されていますが、格安SIMを利用すれば同様のデータ通信量をより低価格で利用可能です。

特に、通信速度やサービス内容にこだわりがなければ、大手キャリアではなく格安SIMを選択することで通信費を抑えることができます。

「コスパ重視」で通信プランを選びたい方は、格安SIMの大容量プランがおすすめです。

3.WiFi環境が不要になる場合もある

格安SIMの大容量プランを契約すると、自宅でWiFiを導入しなくてもインターネット環境を整えられる場合があります。テザリング機能を活用すれば、スマホを使って他の端末も簡単にインターネット接続が可能です。

例えば、パソコンをたまにしか使わない人や、主にスマホだけを利用する人であれば、大容量プランで十分対応できるでしょう。

ただし、利用状況によってはWiFiを導入した方がコスト面で有利になる場合もあります。事前に大容量プランとWiFi導入の費用を比較して、自分に合った選択をしてください。

4.テザリングで外出先でも快適な通信が可能

大容量プランを選ぶことで、テザリングを利用した外出先でのインターネット利用が快適になります。スマホをルーター代わりに使えるため、カフェや公共スペースでもパソコンやタブレットをインターネットに接続できます。

特に、外出先での仕事や学習が多い方には大容量プランが非常に便利です。

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格安SIM大容量プランのデメリット・注意点

格安SIM大容量プランのデメリット

格安SIMで大容量プランを利用する際には、以下のデメリットや注意点を把握しておきましょう。

以下で、それぞれの注意点を詳しく解説します。

1.時間帯によって通信速度が低下する可能性がある

格安SIMは大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しているため、利用者が多い時間帯には回線が混雑し、通信速度が低下することがあります。

特に、昼休みや夕方以降の時間帯は回線が混みやすく、動画の読み込みが遅くなるなど不便を感じるケースがあるでしょう。

通信速度が重要な方は、事前に口コミや実測値を確認し、混雑しにくい格安SIMブランドを選ぶことをおすすめします。

2.店舗でのサポートが受けられない場合がある

格安SIMブランドの多くは、コストを削減するためにオンライン手続きに特化しています。そのため、店舗での対面サポートを提供していない場合があります。

初期設定やトラブル対応を直接サポートしてもらいたい場合には、店舗対応がある格安SIMを選択することが大切です。

オンライン対応のみでも問題ない方は、コスト面でのメリットを享受できます。

3.大容量プランを提供している格安SIMが限られる

格安SIMの中には、大容量プランを提供しているところが多くありません。そのため、自分に合った容量のプランが見つからないことがあります。

契約前に提供されているプランをしっかり確認し、使用量に見合ったプランがあるかどうかチェックしてください。

特に、動画やゲームなどで大量のデータ通信を行う方は、無制限プランの有無も確認するとよいでしょう。

4.回線の安定性が大手キャリアに劣る場合がある

格安SIMは大手キャリアの回線を利用していますが、提供される回線の優先度が大手キャリアの利用者に比べて低い場合があります。

そのため、特に混雑する時間帯や地域では回線が不安定になることがあります。

安定した通信を重視する場合は、回線品質に定評のある格安SIMを選択するか、必要に応じて大手キャリアを検討することも一案です。

格安SIM大容量プランがおすすめな人

格安SIM大容量プランがおすすめな人

格安SIMの大容量プランは、利用スタイルによって適しているかどうかが異なります。

ここでは、大容量プランが特におすすめな人と、逆にあまり向いていない人を具体的に解説します。

おすすめな人

以下のような人には、格安SIMの大容量プランが最適です。

  • 安く大容量のデータ通信を利用したい人
  • 自宅でインターネットを使う時間が少ない人
  • スマホ1台で仕事やエンタメを完結させたい人

格安SIMの大容量プランは、大手キャリアよりも圧倒的に安い料金で利用できることが大きなメリットです。そのため、毎月の通信費を抑えたいけれど、データ容量はたっぷり欲しい人に最適です。

さらに、自宅でWiFiを使わないライフスタイルの人にもおすすめです。特に外出先で動画視聴やSNSの利用が多い場合は、WiFiを導入するよりコストパフォーマンスが良い場合もあります。

テザリング機能を活用すれば、スマホ1台でパソコンやタブレットもネット接続が可能です。これにより、場所を問わず楽しめる点も魅力的です。

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おすすめしない人

以下のような人には、格安SIMの大容量プランはあまりおすすめできません。

  • 通信速度や回線の安定性を最優先したい人
  • 自宅でインターネットを長時間利用する人
  • 家族で同じ回線をシェアして使いたい人

格安SIMは、大手キャリアの回線を借りて運営しているため、利用が集中する時間帯には通信速度が低下することがあります。オンラインゲームや高画質動画の視聴を頻繁に行う人には、大手キャリアや光回線が向いているでしょう。

また、自宅で長時間インターネットを利用する場合は、光回線を導入する方が速度面でも料金面でも有利です。家族全員でネットを利用する家庭では、WiFiルーターを使った光回線の方が効率的で、月々の総コストを削減できる可能性が高いです。

このような状況では、自宅でのインターネット環境を優先的に整えることを検討してみてください。

格安SIM大容量プランのお得な使い方

格安SIM大容量プランのお得な使い方

格安SIMの大容量プランをお得に活用するためには、いくつかの工夫がポイントになります。以下に、おすすめの使い方を4つ紹介します。

それぞれの方
法について詳しく解説します。

1.ギガフリーを活用する

一部の格安SIMブランドでは、特定のサービスを利用する際にデータ通信量を消費しない「ギガフリー」機能を提供しています。

例えば、LINEMOではLINEのメッセージ送受信や通話がギガフリーの対象です。ギガフリーを活用することで、使用するデータ通信量を抑えることができます。

これにより、速度制限にかかるリスクを減らし、翌月に繰り越せるデータ通信量を増やすことも可能です。よく利用するアプリやサービスがギガフリーの対象となっている格安SIMブランドを選ぶと、さらにお得に利用できます。

2.低速モードに切り替えながら使う

格安SIMブランドの中には、低速モードに切り替えられる機能を提供しているところもあります。低速モードでは、通信速度は遅くなりますが、高速データ通信容量を消費せずにインターネットを利用できます。

例えば、メールの送受信やSNSの文字投稿など、高速通信が必要ない場面では低速モードを活用するのが効果的です。これにより、月々のデータ通信容量を節約でき、大容量プランをより長く利用することができます。

ただし、低速モードへの切り替えが可能かどうかはブランドによって異なるため、契約前に確認することをおすすめします。

3.デュアルSIMで用途ごとに使い分ける

デュアルSIM機能を活用することで、1台のスマートフォンで複数のSIMを使い分けることができます。

例えば、大容量プランをメインとして利用しながら、旅行や出張など特定の期間だけpovoの24時間使い放題オプションを追加で利用する方法があります。また、ギガフリー対応のSIMを別途契約して、用途に応じて切り替えることで、データ通信量をさらに節約できます。

このように、デュアルSIMを使い分けることで、費用を抑えながら効率よくデータ通信を利用できます。対応端末をお持ちの方はぜひ検討してみてください。

4.モバイルルーターに挿して利用する

格安SIMをスマートフォンではなくモバイルルーターに挿して利用する方法もあります。この方法を使うと、モバイルルーターをWiFiアクセスポイントとして活用でき、複数のデバイスを同時に接続することが可能です。

例えば、パソコンやタブレット、スマートフォンを同時に使用したい場合に便利です。特に、外出先で複数のデバイスを使うことが多い方や、自宅に固定回線を引いていない方におすすめです。

モバイルルーターに対応した格安SIMブランドを選べば、より快適にデータ通信を利用できるでしょう。

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格安SIMの大容量プランに関するよくある質問

最後に格安SIMの大容量プランに関するよくある質問を集めました。気になる項目があればぜひチェックしておきましょう。

Q.格安SIMで容量を超えたらどうなる?

格安SIMでデータ通信容量を超えた場合、通信制限がかかり、通信速度が遅くなります

どの程度まで遅くなるかはブランドによって異なるため、気になる人は契約前にチェックしておくとよいでしょう。

Q.格安SIMの100GBは1ヶ月でどのくらい使える?

格安SIMの100GBで使える目安は、次の通りです。

Webページ閲覧
(ニュースサイトの場合)
約34万ページ
メール約20万通
動画再生(中画質)約200時間
音楽ストリーミング約2000時間
SNS100〜400時間
Web会議約160時間

自分の使い方をチェックし、上記の範囲内で収まっているか確認してみてください。

Q.格安SIMの無制限プランと100GBはどちらがおすすめ?

格安SIMの無制限プランと100GBのプランを比べた場合、おすすめなのは無制限プランです。

楽天モバイルでは高速データ通信の無制限プランを月額3,278円(税込)で提供しています。

多くの100GBプランは楽天モバイルの無制限プランよりも価格が高いため、特別な理由がなければ楽天モバイルの無制限プランを選ぶのがおすすめです。

無制限プランであれば、使用量の超過も気にせずに利用できます。

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Q.キャリアと格安SIMの大容量プランではどちらがおすすめ?

キャリアと格安SIMの大容量プランには、次のような違いがあります。

キャリア
(ソフトバンク/au/ドコモ/楽天モバイル)
格安SIM
料金高い安い
回線自社回線キャリアの回線を借りている
通信速度速い遅い場合がある
店舗でのサポート利用可能実施していない場合がある
支払い方法クレカ/口座振替も利用可能クレジットカードのみが多い

上記の特徴を参考に、自分に合っているのはどちらか考えてみてください。

格安SIMの大容量プランまとめ

この記事のまとめ

  • おすすめは安くて無制限の「楽天モバイル
  • 大容量の格安SIMは自分に合うプランを見つけるのが重要
  • 使用できる回線の種類はブランドによって異なる
  • 使い方によっては自宅のWiFiが不要になる場合も

本記事では、大容量の格安SIMについて詳しく解説しました。様々な格安SIMを紹介しましたが、最もおすすめなのは安くて無制限のデータ容量の楽天モバイルです。楽天モバイルはアプリ利用で通話が無料になるほか、自社回線をもつため、速度も速く使い勝手が抜群です。

楽天モバイルの他にも、大容量の格安SIMを提供しているブランドは多くあるため、自分に合う格安SIMを選びましょう

また、使用できる回線の種類は格安SIMによって異なります。使用したい回線や避けたい回線がある場合には、契約前に確認しておくと安心です。

大容量の格安SIMを利用する場合、使い方によっては自宅のWiFiが不要になる場合もあります。

この記事を参考に、自分に合う格安SIMの大容量プランを探してみてください。

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