ポケモンGO(Pokemon GO)にかかる通信量から格安SIMを選ぼう

ポケモンGOを実際にプレイしてどれだけの通信量が必要になるのか計測してみました。ポケモンGOのリリース前から通信量に対する疑問はでていたのですが、実際に計測することで一番良い格安SIMを選ぶことができます。ポケモンGOを格安でプレイできる格安SIMを紹介します。
この記事の目次
大人気のポケモンGO。1日中遊んでいる人もいますが、いったい通信量はどれくらい必要なのか実測してみました。ポケモンGOでたくさん遊びたい人は通信量で考えて格安SIMを選び格安でポケモンGOを楽しみましょう。
ポケモンGOの通信量は?
ポケモンGOは位置情報を使ったゲームのため常に通信が発生しますが、実際に必要なデータ量は比較的少なめです。ここではインストール時や通常プレイ時の通信量を最新の情報をもとに解説します。
初回インストールと初回プレイで必要な通信量
ポケモンGOのアプリ本体は、端末によって数百MB程度の容量が必要です。
App StoreやGoogle Playからのダウンロード時にはWiFi環境を利用するのが安心です。インストール後は初回起動時にチュートリアルやゲームデータの読み込みが行われ、このときにおおよそ50MB前後の通信が発生します。
そのため、最初の準備段階では数百MB+50MB程度を見込んでおきましょう。
1時間あたりの通信量は約6MB〜10MB
通常プレイ時の通信量は大きくありません。おおよそ1時間あたり6MB〜10MB程度で、毎日1時間プレイしたとしても1か月で200MB〜300MB程度に収まります。
出現するポケモンの数やレイドバトルへの参加状況によって多少変動しますが、大容量のプランを契約しなくても快適にプレイできます。
ポケモンGOは低速通信でもプレイ可能
ポケモンGOは比較的軽量な通信で動作するため、200kbps前後の低速通信でも問題なく遊べるケースが多いです。
実際にmineoなどの格安SIMが提供する低速モード(節約モード)でも、ポケモンの捕獲やポケストップの利用は快適に行えます。ただし、レイドバトルやPvP対戦などリアルタイム性の高い場面では高速通信に切り替えた方が安定します。
高速と低速を切り替えられる格安SIMを選ぶことで、通信量を節約しながら快適にプレイできるでしょう。
ポケモンGOの1ヵ月の通信量はどれくらい?
ポケモンGOの通信量は、プレイする時間や遊び方によって大きく変わります。基本的には1時間あたり約10MB程度が目安ですが、イベント参加やレイドバトルを頻繁に行うと、さらに通信量が増えることもあります。自分が1ヵ月にどれくらい遊ぶのかを想定して、最適なデータ容量のプランを選ぶことが重要です。
月20時間以下:1GB~3GB
通勤・通学時に少し遊ぶ程度のライトユーザーなら、1GB~3GBで十分です。基本的には1時間あたり約10MB程度が目安と考えると、毎日30分程度であれば、消費データも150MBで済むため、通信量の心配はほとんどありません。
毎日数時間以上プレイする場合は、3GB以上のプランを契約すると安心です。
以下の記事では、1GBで使える格安SIMや3GBプランの格安SIMについてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
月20時間~50時間:5GB~10GB
休日に数時間プレイし、平日も毎日コツコツ楽しみたい人には5GB~10GBが目安です。毎日5時間プレイをする場合、消費データは一日に50MB程度、毎日利用した場合ひと月で1.5GBほどです。
他のアプリやネットの使用の兼ね合いを考えても、安心できる容量です。また、イベント参加やレイドバトルもデータ容量を気にせず楽しめるでしょう。
以下の記事では、5GBプランの格安SIMや10GBプランの格安SIMについてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
月50時間以上:20GB~無制限
ほぼ毎日数時間以上プレイするヘビーユーザーや、イベントなどにもフルで参加する人は20GB以上が安心です。
1時間あたりのデータ消費量は少ないですが、常にアプリをつけている場合などプレイ時間が長い場合は注意が必要です。
たとえば、毎日15時間アプリをつけているヘビーユーザーの場合はポケモンGOのみで毎月5GBほどのデータを消費します。アプリの他にYouTubeやSNSと並行して使う人は20GBの大容量プランを検討しましょう。
以下の記事では、20GBプランの格安SIMや30GBプランの格安SIM、無制限プランについてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
ポケモンGOのプレイ時間別おすすめ格安SIM
ポケモンGOはプレイ時間によって必要な通信量が大きく変わります。そのため、自分のプレイスタイルに合わせて最適な格安SIMを選ぶことが重要です。
ここではおすすめの3社の格安SIMを、プレイ時間の目安とともに紹介します。それぞれの特徴を理解して、無駄のない快適な通信環境を整えましょう。
mineo|月10時間~無制限

おすすめポイント
- マイピタは1GB 1,298円(税込)~と格安
- マイそくなら無制限でデータ使い放題
- ライト層からヘビーユーザーまで幅広く対応
mineoは「マイピタ」と「マイそく」から選べる柔軟さが特徴です。
マイピタは1GB 1,298円(税込)から利用でき、普段は少しだけプレイするライトユーザーにもおすすめ。一方で、マイそくは最大5Mbpsながらデータ通信が無制限で使えるため、ポケモンGOを長時間プレイしたいヘビーユーザーにぴったりです。
mineoの料金プラン
mineoの料金プランは以下の通りです。
マイピタ(データ容量で選ぶ)
(税込) | 通話+データ通信 | データ通信 |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
50GB | 2,948円 | 2,695円 |
マイそく(データ無制限!最大通信速度で選ぶ)
(税込) | 通話+データ通信 | データ通信 |
---|---|---|
プレミアム (最大5Mbps) | 2,200円 | |
スタンダード (最大1.5Mbps) | 990円 | |
ライト (最大300kbps) | 660円 | |
スーパーライト (最大32kbps) | 250円 ※デュアルタイプのみ | - |
以下の記事では、mineoの評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
\2つのコースから選べる/
【mineo】詳細はこちら
IIJmio|月20時間~50時間

おすすめポイント
- 2GB 440円(税込)~の格安料金
- 2GB~55GBまで豊富なプラン
- 今なら6ヶ月10GB増量中
IIJmioは業界最安級の料金と幅広い容量プランが魅力です。
データSIMなら2GB 440円(税込)、音声SIMでも2GB 850円(税込)と非常に安価。さらに2GBから55GBまで豊富なプランが用意されており、自分の利用状況にぴったり合わせられます。
そのため、ポケモンGO以外はあまり利用しないライトユーザーであれば月々500円以内で収められ、ヘビユーザーの場合でも1,650円~3,900円と格安料金で利用できます。
現在は6ヶ月間、毎月10GB増量キャンペーンも実施中でコスパ抜群です。IIJmioひかりとセットで契約すれば月660円割引もあり、通信費をさらに節約できます。
IIJmioの料金プラン
IIJmioの料金プランは以下の通りです。
プラン(税込) | 音声SIM/eSIM | データeSIM | データSIM | データSIM(SMS付) |
---|---|---|---|---|
2GB | 850円 | 440円 | 740円 | 820円 |
5GB | 950円 | 650円 | 860円 | 930円 |
10GB | 1,400円 | 1,050円 | 1,300円 | 1,370円 |
15GB | 1,800円 | 1,430円 | 1,730円 | 1,780円 |
25GB | 2,000円 | 1,650円 | 1,950円 | 1,980円 |
35GB | 2,400円 | 2,240円 | 2,340円 | 2,380円 |
45GB | 3,300円 | 2,940円 | 3,240円 | 3,280円 |
55GB | 3,900円 | 3,540円 | 3,840円 | 3,880円 |
以下の記事では、IIJmioの評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
\データ専用なら440円から/
【IIJmio】詳細はこちら
楽天モバイル|月10時間~無制限

おすすめポイント
- 3GBまで1,078円(税込)と安い
- 無制限まで従量課金制で安心
- イベント時の通信増加にも強い
楽天モバイルは3GBまで1,078円(税込)と格安で、無制限まで使える従量課金制が特徴です。
普段はライトにプレイしつつ、イベントやコミュニティデイでは大量に通信する、といった使い方にも対応できます。速度制限を気にせず遊べるため、プレイ時間に波がある人や、月末のデータ不足を避けたい人に最適です。
楽天モバイルの料金プラン
楽天モバイルの料金プランは以下の通りです。
容量 | 料金 (税込) | 家族割適用時 (税込) |
---|---|---|
0~3GB | 1,078円 | 968円 |
3~20GB | 2,178円 | 2,068円 |
20GB~無制限 | 3,278円 | 3,168円 |
※家族割は代表者の回線含めて最大20回線まで適用可能
以下の記事では、楽天モバイルの評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
\高速&無制限が3,278円/
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ポケモンGOの通信量を減らす方法
ポケモンGOはゲームの特性上、プレイ中にデータ通信が発生します。
しかし、設定を工夫したり使い方を意識することで、通信量を大幅に節約することが可能です。ここでは、通信量を抑えつつ快適にプレイするための具体的な方法を紹介します。
WiFi接続でアセットダウンロードを済ませておく
ポケモンGOには「アセットダウンロード」という機能があり、ゲーム内で使用する画像や音声などのデータを事前に端末に保存できます。
これをWiFi接続時に済ませておくことで、プレイ中に逐一データを読み込む必要がなくなり、通信量を節約できます。
アセットダウンロードの手順
- ポケモンGOアプリを起動する
- モンスターボールのメニューをタップ
- メインメニューから「設定」を開く
- 「詳細設定」内の「全アセットをダウンロード」を選択
アップロード設定を変更する
ポケモンGOでは、プレイ中に得られたデータをアップロードする仕組みがあります。
特に「今すぐアップロード」設定では、プレイ中にリアルタイムでデータ送信が行われるため通信量が増加します。通信量を節約したい場合は「後でアップロード」に設定を変更しておくのがおすすめです。
アップロード設定の変更方法
- ポケモンGOアプリを起動する
- モンスターボールのメニューをタップ
- 「管理」を選択
- 「後でアップロード」を有効化する
イベント時などデータ通信量が増減するタイミングに注意する
ポケモンGOは通常時よりもイベント開催時に通信量が増える傾向があります。
新ポケモンの追加やレイドバトルの集中、参加者が多いコミュニティデイではサーバーとの通信回数が増加するためです。こうしたタイミングではWiFi環境でプレイしたり、事前にアセットをダウンロードしておくことで通信量を抑えられます。
通信量が増える主な要因
- 新ポケモンやイベント限定グラフィックの追加
- レイドバトルやPvP対戦の増加
- 大量のプレイヤーが同時接続する状況
低速モードを活用する
格安SIMの多くには、データを消費せずに使える「低速モード」が用意されています。
ポケモンGOに必要な通信速度はおおよそ200Kbps以上あれば十分とされており、低速モードでも快適に遊ぶことが可能です。日常的なポケモンの捕獲などなら問題なくプレイできるため、データ通信量を節約したい人におすすめです。
低速モードが使える格安SIMの例
- mineoの「マイそく」
- IIJmioの低速切替機能
以下の記事では、低速モードが使える格安SIMについてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
ポケモンGO(Pokemon GO)にはmineoがおすすめ!
いくつかの格安SIMを紹介してきましたが、キャリアから格安SIMに乗り換えて、ポケモンGOを今から徹底して遊びたい人はmineoがおすすめです。docomo回線、au回線、SoftBank回線すべての回線を扱うトリプルキャリア対応ですし、mineoの通信量節約アプリを使ってプレイすれば完全無制限で快適にプレイができます。
料金プランの安さを重視したい人はDMM mobile、ポイントを貯めたりお得に利用したい人は楽天モバイルなど、それぞれの格安SIMにメリットがありますので、ご自分のライフスタイルに合うものをじっくり検討してみてください。