[2021年]中学生・高校生におすすめの格安SIM!学割あり・料金が安い人気格安スマホ

月額料金の安さが魅力的な格安SIM。毎月のコストが少ないので、高校生や中学生が持つなら格安SIMがおすすめです。そこで、今回はおすすめの格安SIMを徹底紹介していきます。お子様にスマホを持たせたい親御さんはぜひ本記事を参考にしてみてください。
この記事の目次
格安SIMといえば、月額料金の安さが魅力です。最近はMVNOもCMが放映されるなど注目度も高まっており、中高生におすすめのプランも増えてきました。
そこで今回は、高校生や中学生にこそおすすめしたい格安SIMをご紹介。CMを見て興味を持った親御さんはぜひ参考にしてみてください。
- 結論だけ知りたい方は
→中学生・高校生におすすめの格安SIM
▼SIMチェンジではおすすめの格安スマホ・格安SIMを比較しご紹介しています。ぜひご一読ください。
高校生や中学生にこそ格安SIMがおすすめって本当?
CMでも話題の格安SIMは、月額料金の安さが魅力的なサービスです。大手キャリアに比べて月額料金を半分以下に抑えることも可能なので、スマホ代の大幅な節約になります。そんな格安SIMは親の同意さえあれば、子供を利用者として登録してスマホを持たせることが可能です。
今回は、高校生や中学生にこそおすすめな格安SIMの魅力を紹介。さらに、高校生や中学生におすすめの格安SIMも紹介するので、これから契約を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
高校生や中学生にスマホは必要?普及率は?
以下のデータは、内閣府の「平成29年度青少年のインターネット利用環境実態調査(速報)」による小中高生の携帯・スマホの利用状況です。
- 小学生
- スマホ:29.9%
- 携帯:29.4%
- 中学生
- スマホ:58.1%
- 携帯:10.9%
- 高校生
- スマホ:95.9%
- 携帯:1.9%
出典:平成29年度青少年のインターネット利用環境実態調査(速報)
中学生では約半数がスマホを利用しており、高校生に関しては95%以上がスマホを利用しています。
こちらの利用状況を見ると、高校生に関してはスマホを持つことが当たり前となっているのが分かります。さらに、この中でどれだけの子供が格安スマホを使っているのか?そちらのデータも見ていきましょう。
格安スマホ・子供向けスマホの普及率
- 格安スマホ
- 3.6%
- 子供向けスマホ
- 3.3%
出典:平成29年度青少年のインターネット利用環境実態調査(速報)
全体的に見ると格安スマホを利用している子供は3.6%と少ないことが分かります。また、子供向けスマホに関しても同様の結果が出ています。しかし、これから子供向けのスマホを契約したいと考えている方にこそおすすめしたいのが、格安スマホです。なぜ、格安スマホがおすすめなのか?契約するメリットについて確認しましょう。
格安SIMを契約するメリットは?
1.月額料金が安くなる!
格安SIMを利用すると、これまでよりも月額料金が安くなることが多いです。特に、大手キャリアを契約していた方なら半額程度の月額料金になることも。毎月のスマホ代を節約したいなら、子供のスマホを格安SIMに乗り換えるとお得です。
2.安心・安全にスマホが使える!
高校生や中学生向けの格安SIMには、フィルタリング機能をはじめとする安心安全に使える機能が豊富です。また、TONEモバイルという格安SIMなら専用端末が契約でき、GPS機能や利用時間の制限などさまざまな子供向け機能を利用できます。
3.家族で契約すればさらにお得に!
子供だけでなく家族全員で格安SIMを契約するとお得になる場合が多いです。例えば、IIJmioなら家族間のかけ放題の無料通話時間が延びる、mineoなら家族割引が適用されるなど通常より安く使えます。家族で格安SIMを契約すれば全員の分のスマホ代が安くなるので、子供と一緒に契約するのがおすすめです。
4.中高生に人気のiPhoneも格安で運用できる!
中高生に圧倒的な人気を誇るiPhoneも、格安SIMで使うことができます。キャリアで新規契約する場合、端末との同時購入が基本となりますが、格安SIMならSIMカードのみでの契約が可能。一般的に端末自体の価格が高額になりがちなiPhoneを中古で安く手に入れて、格安SIMで運用することもできます。
最新機種にこだわらず、価格重視でiPhoneを使いたい場合には格安SIMは有力な選択肢になります。
キャリアで購入したiPhoneや中古で購入したiPhoneを格安SIMで使いたい方はこちらの記事も参考にご覧ください。
高校生や中学生におすすめの格安SIMを紹介!
高校生や中学生向けのオプションや端末が豊富な格安SIMをまとめてみました。すべての格安SIMには、実際に契約したらいくらになるのか?料金シミュレーションも掲載していますので参考にしてみてください。
UQモバイル
出典:UQモバイル
印象的なCMでおなじみのUQモバイル。au回線のみを提供しているMVNOで、安定した通信品質と、格安SIMの中でもトップクラスの通信速度が魅力です。
UQモバイルには、家族で契約するとお得になる家族割や子供が安全に使えるオプションである家族みまもりパックなどが用意されており、安心してスマホが使えます。
メリットを確認!
出典:UQモバイル 家族割
UQモバイルでは、キャリアのスマホのような家族割が用意されています。家族割が適用される条件を満たしていれば、2台目以降から毎月540円安くなるのでお得です。
UQモバイルの家族割は適用条件があまり厳しくないので、家族で契約するだけでお得に利用可能。2台目以降はずっと540円OFFなので、家族みんなで安く使いたい場合におすすめです。
高校生や中学生におすすめのオプションは?
- GPS位置情報
- 各種分析
- 利用状況の確認 など
UQモバイルの家族みまもりパックは、みまもりサービスと子供向けセキュリティサービスのFilii(フィリー)が組み合わさったオプション。こちらのオプションは月額410円で利用可能です。
みまもりサービスでは、GPS位置情報が確認できます。過去7日間分の位置データが確認できるので、子供が危険エリアに行っていないか知ることができます。
Filliでは、アラート、友達、SNSアクティビティ、スマホ利用状況の分析ができます。各分析を通して子供が安全にスマホを使えているか確認できるので非常に便利です。
UQモバイルの料金プラン
SIMタイプ プラン名 データ容量 月額料金 速度 音声通話SIM スマホプランS 3GB 1980円 節約モード時 最大300kbps スマホプランR 10GB 2980円 節約モード時 最大1Mbps データ無制限プラン 無制限 980円 受信最大225Mbps 送信最大25Mbps データSIM データ高速プラン 3GB 1980円 送受信最大500kbps UQモバイルは音声通話SIMで3種類、データSIMで1種類の料金プランがあります。
他社格安SIMと違い、「節約モード」や送受信で最大速度が異なるのが特徴です。
音声通話SIMは、スマホプランS・スマホプランR・データ無制限プランの3種類です。スマホプランS・Rは、どちらも「節約モード」という機能があります。
節約モードでは、最大通信速度が制限される代わりにどれだけ使ってもデータが消費されません。つまり、節約モードの時はネット使い放題ということです。
スマホプランSは最大300kbps、スマホプランRは最大1Mbpsまで速度が出ます。最大300kbpsの場合、動画視聴や画像の多いSNSの使用は難しいですが、テキストメインのネット閲覧やメールの送受信は問題ありません。
一方最大1Mbpsまで出る場合は、YouTubeの標準画質の動画視聴も可能です。
「データ無制限プラン」は、文字通りデータ通信量無制限で使えるプランとなっています。送受信最大500kbpsという速度制限はありますが、月々1,980円で使い放題なのは格安といえるでしょう。
データSIMは、「データ高速プラン」の1種類です。月間3GBで980円という破格の料金となっています。
音声通話SIM同様、データ高速プランにも通信速度の制限があります。
月間3GBまでは、受信最大225Mbps、送信最大25Mbpsの通信速度です。3GBを超えた場合は、送受信最大200kbpsに制限されます。
一般的な通信制限は最大128kbpsなので、速度制限時よりも若干速いようです。
ワイモバイル
出典:ワイモバイルワイモバイルは、ソフトバンクが提供するMNO(自社回線網を使用して通信サービスを提供する事業者)です。独自の回線網を使用していることもあり、速度が安定していると評判です。
ワイモバイルの特徴
スマホプランはS、M、Lの3つのプランがあり、それぞれ10分以内の通話ならかけ放題が付いています。また、スマホとセットで契約できてお得な値段で使えることが特徴です。
月額料金はデータ容量により異なります。容量と料金は次の通りです。
プラン S(3GB) M(9GB) R(14GB) 料金 2,680円 3,680円 4,680円 データ専用プランは2種類で、料金は次の通りです。
プラン 1GB 7GB 料金 1,980円 3,696円 速度は下り75Mbps上り25Mbpsで、回線はソフトバンクグループのため、ソフトバンクそのままの回線を使用しています。
ワイモバイルの最新キャンペーン
ワイモバイルは豊富なキャンペーンを用意していますが、期間限定のものも多いので注意しましょう。最新のキャンペーンは次のようなものがあります。
ワイモバ学割
- 2019年11月29日~2020年6月1日まで
- 5歳から18歳対象
- スマホベーシックプランM/Rの契約で、最大13カ月間1,000円割引
- 家族割引に申し込めば家族も割引
60歳以上ずーっと国内通話0円
- 2018年8月9日~
- かんたんスマホ購入の使用する60歳以上の人が対象
- 国内通話かけ放題の「スーパーだれとでも定額」の月額料が無料になる
データ増量無料キャンペーン2
- 2019年11月29日~
- 新規契約または乗り換えでのスマホベーシックプランへの契約で、データ増量オプションの月額料金が1年間無料
下取りプログラム
- 2016年11月1日~
- 新規加入、MNP、機種変更するお客様を対象にご利用していた機種を下取りし、下取り機種に応じてPayPayボーナスを付与
限定のキャンペーンも多く、他にも不定期でさまざまなキャンペーンが登場します。最新のキャンペーン情報の詳細は公式サイトでご確認ください。
LINEモバイル
出典:LINEモバイル
LINEモバイルはLINE株式会社がサービス提供しているMVNOです。最安540円から格安SIMを契約できるうえに、特定のSNSの通信量が発生しない(所定のデータ量を使い切っても高速通信で利用可能)データフリーが最大の特徴。2018年に従来のドコモ回線に加えてソフトバンク回線の提供も開始してさらに使い勝手がよくなりました。
端末やオプションの選択肢も広く、SNSをメインに格安スマホを使いたいという場合におすすめのMVNOです。頻繁に端末割引キャンペーンを開催しているので、タイミングが合えばお得に端末が手に入ります。
メリットを確認!
- LINEフリープラン
- LINE
- コミュニケーションフリープラン
- LINE、Twitter、Facebook、Instagram
- MUSIC+プラン
- LINE、LINE MUSIC、Twitter、Facebook、Instagram
LINEモバイルのデータフリーはプランによって対象のSNSが異なります。最安のプランであるLINEフリープランではLINEのみ。コミュニケーションフリープランではTwitterやInstagramなど主要なSNSがすべてデータフリーになります。
さらに、音楽のストリーミングサービスを使っている方にはMUSIC+プランがおすすめ。LINE MUSIC、主要SNSを含めて使い放題になります。
高校生や中学生におすすめのオプションは?
LINEモバイルのi-フィルターは無料で利用できるフィルタリングオプションです。フィルタリング機能、インターネットの利用状況の閲覧、利用時間の制限などが無料で行えます。
LINEモバイルでは利用者が18歳未満の場合は、フィルタリングアプリの利用は義務となっています。契約後に導入して子供が安心・安全にスマホを使えるよういしましょう。
LINEモバイルの月額料金
SIMタイプ データ容量 月額料金 データSIM(SMS付き) 500MB 600円 3GB 980円 6GB 1700円 12GB 2700円 音声通話SIM 500MB 1100円 3GB 1480円 6GB 2200円 12GB 3200円 LINEモバイルはドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアに対応しており、料金はどの回線でも同じです。
料金プランは、(1)SIMタイプ、(2)データ容量、(3)データフリーオプションの3段階で選んでいきます。
- データSIM(SMS付き)
- 音声通話SIM
SIMタイプは、「データSIM(SMS付き)」と「音声通話SIM」の大きく分けて2種類です。以前はSMSが付いていないデータSIMもありましたが、現在は上記2種類となっています。
データSIMは電話番号を使った通話ができないSIM、音声通話SIMはできるSIMと考えてください。電話番号を使った通話なので、LINE電話のようなネット回線を使った通話はデータSIMでも可能です。
どちらのプランにもSMSがついているため、ショートメッセージの送受信ができます。SMSを使った認証はGmailやメルカリといった様々なアプリで必要なので、ありがたいですね。
- 500MB
- 3GB
- 6GB
- 12GB
データSIMを選んだら次はデータ容量です。データ容量は、500MB・3GB・6GB・12GBの4種類から選びます。
データSIM(SMS付き)で最も少ない500MBを選んだ場合、月額料金はたったの600円です。(3)データフリーオプションで詳しくご紹介しますが、LINEモバイルの全料金プランにはLINE使い放題が付いています。
そのため、LINEをメインに使っている方なら500MBでも十分足りるのです。その他、SNS使い放題のオプションもあるため、データ容量はオプションと合わせて選んだ方が良いでしょう。
- LINEデータフリー:0円
- SNSデータフリー:+280円/月
- SNS音楽データフリー:+480円/月
最後は、3種類の中からデータフリーオプションを決めます。
「LINEデータフリー」は、文字通りLINEがデータ通信量ゼロで使えるオプションです。LINEデータフリーは全ての料金プランに無料で付いているため、全プランでLINEが使い放題となっています。
「SNSデータフリー」は、LINE+Twitter+FaceBookが使い放題になるオプションです。「SNS音楽データフリー」は、LINE+Twitter+FaceBook+Instagram+LINE MUSICの5種類が使い放題になります。
SNSをよく使っている人なら、オプションに加入するだけで消費データ量がグンと減るでしょう。そうすれば、契約するデータ容量が減って月々のスマホ代も節約できるはずです。
LINEモバイルでスマホを契約すると?
- 本体代金
- 分割払い:1,210円(24回払い)
- 一括払い:2万8,058円
- LINEフリープラン
- 月額540円
- 合計
- 分割払い:月額1,750円
- 一括払い:月額540円
LINEモバイルで、HUAWEI nova lite 2を契約すると月額2,000円以下で利用可能。LINEフリープランなので、LINEのみデータフリーになります。HUAWEI nova lite 2は、格安スマホで人気を博しているHUAWEI定番の高コスパモデル。どんな方でも使いやすいスマホなので、高校生や中学生にもおすすめです。
TONEモバイル
TONEモバイル(トーンモバイル)は、子供向けに特化したMVNOです。自社開発したスマホをのみを提供しており、子供の安全に欠かせない機能が豊富に搭載されています。
さらに、MVNOというとさまざまなプランがあって選べにくいという意見も多いですが、TONEモバイルは1つのプランのみなので迷わずに選べます。
メリットを確認!
出典:TONEモバイル プラン
TONEモバイルに用意されているプランはたったひとつ。月額料金は1,080円なので経済的にやさしい点が魅力です。
また、一定の通信速度で使い放題なので、極端に使用しない限り通信制限がかかることはありません。TONEモバイルは最初に持つ格安スマホとしてはぴったりです。
TONEモバイルのスマホは魅力的!
TONEモバイルが自社開発したTONE m17というスマホは、高校生や中学生が安心して使える機能が豊富です。特に、オリジナルアプリである「TONEファミリー」は2017年にグッドデザイン賞を受賞するほど使いやすいデザイン。
また、子供の位置情報やフィルタリング、アプリ制限、時間制限などが利用できるので、さまざまな機能で安心してスマホを使わせることができます。
TONEモバイルでスマホを契約すると?
- 本体代金
- 分割払い:月額1,341円+分割手数料(24回払い)
- 一括払い:3万2,184円
- プラン
- 月額1,080円
- 合計
- 分割払い:月額2,421円
- 一括払い:月額1,080円
TONEモバイルでTONE m17を契約すると月額3,000円以下でスマホを利用できます。一括払いで支払えば、月額1,080円以下になるので経済的にやさしいのもポイント。どちらか支払いやすい方法で契約してみてはいかがでしょうか?
高校生や中学生におすすめの格安SIMを契約しよう!
高校生や中学生におすすめの格安SIMについて紹介しました。これから子供にスマホを持たせたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
格安SIMは上手に利用すれば月額料金の節約が可能です。これまで興味はあったけれどどのMVNOを選んでいいのか分からなかった方は本記事を見ながら最適な格安SIMを契約してみてはいかがでしょうか?