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月1,000円以下で使える格安SIMおすすめ10選!料金を安くするコツも

更新日:2025.08.28

1,000円以内でスマホを利用したいと考えている方向けに、おすすめの格安SIMブランドを紹介。さらに、1,000円以下の格安SIMを選ぶ際の選び方や、料金を節約する方法も解説します。1,000円以下でスマホを持ちたい方は、ぜひご覧ください。

この記事の目次

「スマホの料金をできるだけ抑えたい」「できれば月額1,000円程度で使えたら嬉しい」と考えている方は多いでしょう。

格安SIMの中には、月額1,000円以下で利用できるものもあります。

この記事では、月額1,000円以下で利用できるおすすめの格安SIMを解説。さらに、1,000円以下で使える格安SIMの選び方も紹介します。

月額1,000円以下でスマホを運用したいと考えている人は、ぜひご覧ください。

記事の簡単まとめ

  • 1,000円以下で利用できる格安SIMは多数ある
  • 音声通話が多いなら無料通話アプリを使用しよう
  • 通信速度が遅くないかも要チェック
  • ギガフリーや低速モードがあると節約が可能
  • データ容量の消費を抑える設定がある

月額1,000円以下で使えるおすすめの格安SIM

  • 基本料金が無料の「povo
  • 1GB月額290円(税込)の「日本通信
  • 音声通話もデータ通信も安い「HISモバイル
  • 今なら5GBプランが最大6ヵ月間500円(税込)/月の「IIJmio
  • ギガフリー&低速モードがある「NUROモバイル
  • ドコモの格安料金プラン「ドコモmini
  • 料金プランも独自サービスも豊富な「mineo
  • 余ったデータは翌月に繰越できる「LIBMO
  • LINEが使い放題の「LINEMO
  • ゲームを楽しみたいなら「LinksMate

月1,000円以下で使えるおすすめの格安SIM

1,000円前後で使えるおすすめ格安SIMの一覧は、次のとおりです。

データ容量使用回線平均通信速度独自サービス通話料金・オプション
povo1GB~360GB:210円~26,400円au下り速度:117.21Mbps
上り速度17.15Mbps
24時間使い放題トッピング(330円〜)で短時間の高速通信に対応基本:30秒22円。
5分以内かけ放題:550円/月
通話かけ放題:1,650円/月
日本通信1GB:290円
20GB:1,390円
50GB:2,178円
ドコモ下り速度:55.22Mbps
上り速度:10.16Mbps
基本:30秒11円。
通話5分かけ放題/70分無料通話:各+390円
完全かけ放題:+1,600円
HISモバイル100MB~30GB:280円~5,775円ドコモ/ソフトバンク下り速度:57.85Mbps
上り速度:7.87Mbps
基本:30秒9円。
6分かけ放題:500円/月
完全かけ放題:1,480円/月
IIJmio2GB~55GB:440円~3,900円ドコモ/au下り速度:52.31Mbps
上り速度:9.63Mbps
基本:30秒11円。
5分かけ放題:500円/月
10分かけ放題:700円/月。
かけ放題:1,400円/月
NUROモバイル3GB~55GB:627円~3,980円ドコモ/au/ソフトバンク下り速度:41.35Mbps
上り速度:11.59Mbps
NEOデータフリー:無料基本:30秒10円(アプリ利用)
5分かけ放題:490円/月。
10分かけ放題:880円/月。
かけ放題:1,430円/月
ドコモmini4GB:880円
10GB:1,980円
ドコモ下り速度:120.0Mbps
上り速度:12.96Mbps
基本:30秒22円。
5分かけ放題:880円/月
かけ放題:1,980円/月
mineo1GB~50GB:880円~2,948円ドコモ/au/ソフトバンク下り速度:51.25Mbps
上り速度:14.15Mbps
基本:30秒11円。
10分かけ放題:550円/月
LIBMO3GB~30GB:858円~2,728円ドコモ下り速度:51.45Mbps
上り速度:10.33Mbps
基本:30秒22円。
5分かけ放題:550円/月
10分かけ放題:770円/月。
かけ放題マックス:1,430円/月。
LINEMO3GB:990円
10GB:2,090円
30GB:2,970円
ソフトバンク下り速度:91.63Mbps
上り速度:14.28Mbps
LINEギガフリー:無料基本:30秒22円。
5分かけ放題:550円/月
かけ放題:1,650円/月
LinksMate1GB~1TB:385円~49,852円ドコモ下り速度:46.95Mbps
上り速度:8.7Mbps
カウントフリーオプション:550円基本:30秒11円(アプリ利用時)
10分かけ放題:935円/月。
かけ放題:1,870円/月。

上記の中から、1,000円以下で使えるおすすめの格安SIMを紹介します。

1.povo|トッピングで自由にカスタマイズ可能

povo2.0出典:povo
  • 最安月額料金:210円~
  • 特徴:トッピングで自由に組み合わせ可能、24時間データ使い放題あり

povoは、基本料金無料で利用できるauの格安料金プランです。

容量 利用可能期間 価格
(税込)
1ヵ月あたり
の料金(税込)
1GB 7日間 390円 -
180日間 1,260円 210円
3GB 30日間 990円 990円
20GB 30日間 2,700円 2,700円
30GB 30日間 2,780円 2,780円
60GB 90日間 6,490円 約2,164円
120GB 365日間 21,600円 1,800円
150GB 180日間 12,980円 約2,164円
300GB 90日間 9,834円 3,278円
365日間 24,800円 約2,067円
360GB 365日間 26,400円 2,200円
データ使い放題 6時間 250円 -
24時間 330円 -
7日間
(12回分)
9,834円 -

必要な分だけトッピングを購入して使用するスタイルが特徴で、トッピングを購入しない場合には料金が発生しません。

注意点として180日以内に一度もトッピングを購入しない場合、または660円以上の通話をしない場合には強制解約されてしまいます。

しかし、数ヶ月に1回はトッピングを購入する人や、ある程度音声通話を利用する人であれば、お得に利用できる可能性が高いでしょう。

24時間高速データ通信使い放題のトッピングなどもあるため、普段はそれほど高速データ通信を利用しなくても、旅行の時などにはたくさん使用したいという人にもおすすめです。

以下の記事では、povo2.0の評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

【povo】詳細はこちら

2.日本通信|シンプルで格安、通話料も業界最安級


出典:日本通信

  • 最安月額料金:290円~
  • 特徴:シンプルで格安、通話料30秒11円と業界最安級

日本通信は、シンプルな料金設定と価格の安さが魅力のブランドです。

プラン月額基本料(税込)
1GB290円
20GB1,390円
50GB2,178円

小容量のプランは、毎月1GBのデータ通信を月額290円(税込)で利用できます

さらに、1,000円を少し超えるものの、20GBのプランが月額1,390円(税込)で利用できるため、データ通信量が多くなりがちな人はこちらも検討してみてください。

シンプルな料金プランで、とにかく安くスマホを利用したいという人に適したブランドです。

【日本通信】詳細はこちら

3.HISモバイル|データ容量100MB〜柔軟に選べる

HISモバイル

出典:HISモバイル
  • 最安月額料金:198円~
  • 特徴:100MBから契約可能、小容量利用に強い

HISモバイルは、データ通信のみなら月額198円(税込)、音声通話プランなら月額280円(税込)からスマホを利用できるブランドです。音声+データ通信のSIMでは7GBのプランまで、月額1,000円以下で利用できます

プラン料金
(税込)
自由自在2.0
プラン
(通話+データ+SMS)
データ定額2.0
プラン
(データのみ)
ビタッ!
プラン
(データのみ)
100MB280円400円198円
1GB550円
(100MB未満
→280円)
770円
2GB770円580円
3GB1,320円
5GB990円880円
7GB2,310円
10GB1,340円1,100円
20GB2,090円
(6分かけ放題付)
1,850円15GBまで
→3,300円
15GB以上
→5,775円
30GB2,970円
(6分かけ放題付)
2,720円5,775円

データ専用プランやSMS+データ通信のプランが用意されており、音声通話を使用しない人であればさらにお得に活用可能です。

データ容量の追加も1GBあたり200円(税込)と比較的安いため、安いプランで利用しつつ必要に応じてデータ通信容量を追加したいという人にも適しています。

【HISモバイル】詳細はこちら

4.IIJmio|コスパと速度に強み、eSIMにも対応

IIJmio出典:IIJmio
  • 最安月額料金:440円~
  • 特徴:コスパと通信速度に強み、eSIMにも対応

IIJmioは、豊富な料金プランが魅力の格安SIMブランドです。

プラン(税込)音声SIM/eSIMデータeSIMデータSIMデータSIM(SMS付)
2GB850円440円740円820円
5GB950円650円860円930円
10GB1,400円1,050円1,300円1,370円
15GB1,800円1,430円1,730円1,780円
25GB2,000円1,650円1,950円1,980円
35GB2,400円2,240円2,340円2,380円
45GB3,300円2,940円3,240円3,280円
55GB3,900円3,540円3,840円3,880円

月額1,000円以内で利用できるプランは、2GBと5GBの2種類です。音声通話付きプランの場合、2GBは月額850円(税込)、5GBは月額990円(税込)で利用できます。

データ通信のみのプランや、SMS+データ通信のプランであればさらに安く利用できるため、音声通話が必要ない場合には検討してみるとよいでしょう。

光回線とセットで利用した場合の割引や家族割引も用意されているため、家族で同じ回線を利用したい人にもおすすめです。

以下の記事では、IIJmioの評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

【IIJmio】詳細はこちら

5.NUROモバイル|SNS使い放題のデータフリーあり

nuroモバイル出典:nuroモバイル
  • 最安月額料金:627円~
  • 特徴:SNS使い放題のNEOデータフリーが利用可能

NUROモバイルは、使い方に合わせて料金プランを選びやすいブランドです。

(税込) 音声通話
付きSIM
データ+SMS
※ドコモ・au回線
のみ
データ専用
NEOプラン35GB 2,699円 - -
NEOプラン55GB 3,980円 - -
VSプラン3GB 792円 792円 627円
VMプラン5GB 990円 990円 825円
VLプラン10GB 1,485円 1,485円 1,320円
VLLプラン15GB 1,790円 1,790円 1,625円
5分かけ放題プラン
1GB
930円 - -
10分かけ放題プラン
1GB
1,320円 - -
かけ放題プラン
1GB
1,870円 - -
お試しプラン0.2GB - 495円 330円

3GBのプランと5GBのプランを月額1,000円以下で利用できるほか、5分かけ放題付きの1GBプランも月額930円(税込)で利用できます。

さらに、月に5GBまで高速データ通信を利用できるVMプランには、Gigaプラスのサービスもついています。

Gigaプラスとは、契約プランに応じて3ヶ月ごとにデータ容量を追加で受け取れるサービスのことです。

5GBのプランの場合、3ヶ月に1度3GBの高速データ通信容量を受け取れます。

5GBのプランだと毎月少しだけデータ通信容量が不足するという人におすすめのブランドです。

【nuroモバイル】詳細はこちら

6.ドコモmini|ドコモ品質で4GBが月880円


出典:ドコモmini

  • 最安月額料金:880円~
  • 特徴:ドコモ品質の通信、4GBプランが低価格

ドコモminiは、ドコモが提供している格安料金プランです。

(税込)料金
4GB880円
10GB1,980円

※4GB・10GBは割引適用後の価格です。

4GBのプランであれば月額880円(税込)、10GBのプランでもhome5G セット割/ドコモ光セット割やdカードお支払割を併用すれば月額1,980円(税込)で利用できます。

ドコモのインターネット回線やdカードを利用している人であれば、非常にお得に利用できるブランドだといえるでしょう。

【ドコモmini】詳細はこちら

7.mineo|独自の低速モード「マイそく」で節約可能

mineo出典:mineo
  • 最安月額料金:880円~
  • 特徴:低速モード「マイそく」で使い放題が可能

mineoは、フリータンクや夜間フリー、広告フリーなど、ユニークなオプションが特徴のブランドです。

マイピタ(データ容量で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
1GB1,298円880円
5GB1,518円1,265円
10GB1,958円1,705円
20GB2,178円1,925円
50GB2,948円2,695円

マイそく(データ無制限!最大通信速度で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
プレミアム
(最大5Mbps)
2,200円
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円
ライト
(最大300kbps)
660円
スーパーライト
(最大32kbps)
250円
※デュアルタイプのみ
-

マイそくプランは、通信速度によって料金が変わるプランです。いずれもデータを無制限に利用できて、最大1.5Mbpsの速度で通信できるプランの場合月額料金は990円(税込)です。

通信速度がもっと遅くてもよい場合には、最大300Mbpsで月額660円(税込)、最大32kbpsで250円(税込)のプランも用意されています。

WiFiが利用できる場所にいることが多い人や、データ通信に速度を求めない人に適したブランドです。

【mineo】詳細はこちら

以下の記事では、mineoの評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

8.LIBMO|安定したドコモ回線+お得なかけ放題

LIBMO出典:LIBMO
  • 最安月額料金:528円~
  • 特徴:安定したドコモ回線、かけ放題オプションも充実

LIBMOは、使い方に合わせた料金プランを選びやすい格安SIMブランドです。

プラン月間データ容量データ+音声
(税込)
データのみ
(税込)
なっとくプラン(ライト)無制限
(最大速度200kbps)
528円
なっとくプラン(3GB)3GB980円858円
なっとくプラン(8GB)8GB1,518円1,320円
なっとくプラン(20GB)20GB1,991円1,991円
なっとくプラン(30GB)30GB2,728円2,728円

月額1,000円以下で利用できるのは3GBのプランで、音声通話付きSIMの場合でも月額980円(税込)、データ通信SIMであれば月額858円(税込)で利用できます。

余ったデータは翌月に繰越できるため、3GBのデータ通信容量を使いきれない月があるという人でも、ムダなく利用できるでしょう。

【LIBMO】詳細はこちら

9.LINEMO|LINEギガフリーでLINE使い放題

LINEMO出典:LINEMO
  • 最安月額料金:990円~
  • 特徴:LINEギガフリーでLINEが使い放題

LINEMOは、ソフトバンクのオンライン専用ブランドです。

(税込)LINEMO
ベストプラン
(従量制)
LINEMO
ベストプランV
データ容量3GBまで10GBまで30GB
月額料金990円2,090円2,970円
制限時速度10GB超~15GB→300kbps
15GB超→128kbps
30GB超~45GB
→1Mbps
45GB超→128kbps
※【LINEMOベストプランV】注意事項

※5分超過の国内通話料は従量制、一部対象外の通話あり
※時間帯により速度制御の場合あり
※オンライン専用
※表記は基本料金

ベストプランであれば、3GBまでのデータ通信容量を月額990円(税込)で利用できます。

3GBを超過した場合でも、10GBまでは月額2,090円(税込)で利用できるため、データ通信の使用量に波がある人でも使いやすいでしょう。

さらに、LINEMOではLINEをギガフリーで利用できます。

メッセージやスタンプだけでなく音声通話やビデオ通話もギガフリーで利用できるため、LINEを利用する機会が多い人はお得に利用できる可能性が高いブランドです。

以下の記事では、LINEMOの評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

【LINEMO】詳細はこちら

10.LinksMate|ゲーム・コンテンツ通信がカウントフリー


出典:LinksMate

  • 最安月額料金:385円~
  • 特徴:ゲームやコンテンツ通信が90%以上カウントフリー

LinksMateは、ゲームを楽しむ人向けのプランを提供しているブランドです。

データ通信のみ SMS+データ通信 音声通話+SMS+データ通信
1GB 385円(税込) 517円(税込) 737円(税込)
5GB 858円(税込) 990円(税込) 1,210円(税込)
10GB 1,518円(税込) 1,650円(税込) 1,870円(税込)
30GB 3,553円(税込) 3,685円(税込) 3,905円(税込)
100GB 7,953円(税込) 8,085円(税込) 8,305円(税込)
1TB 49,500円(税込) 49,632円(税込) 49,852円(税込)

音声SIMの場合、3GBまでのプランであれば月額1,000円以内で利用できます。

また、データ通信SIMの場合は6GBまで、SMS+データ通信のプランは5GBまでであれば月額1,000円以内で利用可能です。

さらに、月額550円(税込)でカウントフリーオプションを利用可能です。

カウントフリーオプションを利用すると、対象のゲーム・コンテンツ・SNSの通信量カウントが90%以上OFFとなります。

通信容量が多い人でも、カウントフリーオプションの対象アプリでデータ通信容量を多く使っている人の場合、非常にお得にスマホを利用できる可能性があります。

【LinksMate】詳細はこちら

月1,000円以下の格安SIMを選ぶときのポイント

月1,000円以下で使える格安SIMを選ぶ際には、次のようなポイントに注目しましょう。

それぞれの項目について、以下で詳しく解説します。

毎月のデータ使用量に合わせて選ぶ

気になる格安SIMを見つけたら、まずは自分に合うプランがあるか確認しましょう。

例えば、毎月1GB程度のデータ通信量しか使用しないのであれば、3GBからしかプランが用意されていないブランドを選ぶと損をしてしまう可能性があります。

逆に、自分が使用するデータ通信量よりも少ないデータ通信量のプランしかない場合、月末にデータ通信容量を追加で購入したら逆に割高になってしまったというケースも考えられるでしょう。

まずは自分が普段使っている毎月のデータ通信量を把握し、それに合ったプランがある格安SIMブランドを選びましょう。

なお、月額1,000円以下の格安SIMのデータ容量は、一般的に3GB前後が相場です。

使用回線と実際の通信速度を確認する

月1,000円以下の格安SIMを選ぶときは、使用回線と実際の通信速度を必ず確認しましょう

格安SIM(MVNO)は「ドコモ」「au」「ソフトバンク」といった大手キャリアの回線を利用しています。キャリアごとに提供エリアが異なるため、普段よく利用する場所で快適に使えるかを確認しておくことが重要です。各キャリアのエリアは以下から確認できます。

実際の通信速度は、ユーザーの計測データを集めた「みんなのネット回線速度(みんそく)」で確認できます。SNSや口コミの評判も参考にすると安心です。

また、通信容量を超えたときの制限速度も要チェックです。制限後もある程度の速度が出る格安SIMなら、容量を追加購入せずに節約できる場合があります。

料金の安さだけで選ぶと速度が遅く不便になることもあるため、回線エリアと速度の両方を確認してから契約しましょう。

以下の記事では、格安SIMの通信速度ランキングをまとめています。ぜひ併せてご覧ください。

データ消費を抑えられる独自サービスを確認する

格安SIMによっては、特定のサービスをギガフリーで利用できたり、低速モードを活用できたりします。

  • ギガフリー(カウントフリー) 対象サービスを利用した場合の通信を、高速データ通信容量にカウントしないサービス ※ギガフリーの対象サービスは、速度制限下でも高速通信が可能
  • 低速モード 高速データ通信が必要ない場合に、あえて通信速度の遅いモードに切り替えることで、高速データ通信の容量を節約できる機能

格安SIMのギガフリーには、LINEMOのLINEのように追加料金なしで利用できるものもありますが、対象プランが決まっていたり、別途月額料金がかかったりなど、条件があるものもあるため事前に確認が必要です。

また、ギガフリーや低速モードの他にも、データ容量をシェアしたり、プレゼントできるブランドもあり、データ消費を抑えることも可能です。

そのためスマホ料金を月1,000円以下にしたい場合は、このような独自サービスがある格安SIMを選ぶといいでしょう。

通話料金や無料通話の有無をチェックする

月1,000円以下で利用できる格安SIMは、データ通信料金が安い一方で、通話料金は別途かかる場合が多いです。

通常は30秒あたり22円が基本ですが、専用アプリを利用することで半額になる場合や、5分以内かけ放題などのオプションを低価格で追加できる格安SIMもあります。

とくに月額1,000円以下の格安SIMを探している人は、通話料金を含めたトータルの月額料金を考慮することが重要です。データ通信だけでなく通話をよく利用する場合は、無料通話付きプランや通話オプションの有無を確認しておきましょう。

一見安いプランでも、通話料金が高額になると結果的に節約できないケースがあります。普段の利用スタイルに合わせて、通話条件もチェックすることが賢い選び方です。

格安SIMで月1,000円以下に抑えるためのコツ

格安SIMで月1,000円以下に抑えるためのコツをまとめました。

それぞれの項目について、以下で詳しく解説します。

1.無料の通話アプリを使用する

毎月の月額料金に、5分かけ放題などのサービスがついている格安SIMもありますが、一般的には11~22円(税込)程度/30秒の通話料がかかります。

そのため、月1,000円以下に料金を抑えたいけど通話もよくするという人には、無料の通話アプリを使用できる、楽天モバイルがおすすめです。

楽天モバイルには「Rakuten Linkアプリ」があり、国内通話が無料になります。

「Rakuten Linkアプリ」は、使用している電話番号そのままに、固定電話にかけた場合も無料です。データ消費はされないので、3GB未満であれば月額1,078円(税込)で完全かけ放題を実現できます。

また、LINEMOならLINEアプリが使い放題なので、LINE電話・ビデオ通話などの利用は通信量としてカウントされません。LINEを活用している人には特におすすめの格安SIMです。

\専用アプリで国内通話が無料!/
【楽天モバイル】詳細はこちら

\LINE通話はカウントフリー!/
【LINEMO】詳細はこちら

2.ギガフリーを活用する

特定のサービスをよく利用する場合には、ギガフリーを活用すると月額料金を抑えられる可能性があります。

すでに先述の通り、ギガフリーとは対象のサービスの通信を、高速データ通信のカウント外とするサービスのことです。

格安SIMでギガフリーが利用できるのは、以下の通りです

ギガフリーがある格安SIM

格安SIMサービス名月額料金(税込)対象サービス
LINEMOLINEギガフリー無料LINE ※一部対象外あり
NUROモバイルNEOデータフリー無料LINEやX、Instagram、TikTokなどのSNS系 ※対象プランあり
BIGLOBEモバイルエンタメフリーオプション308円~1078円YouTubeやU-NEXTを含む21サービス
LinksMateカウントフリーオプション550円220種類を超える対象のSNSやアプリ、コンテンツの通信量カウントが90%以上カット

特に、ゲームや動画サービスなどをよく利用する人の場合、ギガフリーを上手に活用すると大幅に高速データ通信の使用量を下げられる可能性があるでしょう。

毎月必要な高速データ通信の容量を減らせば、その分スマホの利用料金も下がります。

格安SIMブランドが提供しているギガフリーサービスをチェックし、自分に合うものがあればぜひ活用しましょう。

3.低速モードを活用する

格安SIMブランドの中には、通信速度を遅くすることで高速データ通信容量を消費しない「低速モード」を利用できるブランドもあります。

低速モードがある格安SIM

  • IIJmio
  • mineo
  • NUROモバイル
  • LIBMO
  • UQモバイル(ミニミニプラン ※現在新規受付終了)

通信速度を必要としない時には、低速モードに切り替えておくことで高速データ通信の容量を節約できます。

例えば、外出時に電話がかかってくるかもしれないのでスマホを持っていたいという時だけなら、低速モードに切り替えておくのもよいでしょう。

また、音楽ストリーミングサービスなど、低速モードでも支障なく利用できるサービスもあります。

ただし、低速モードが利用できるのは、上記のように限られたブランドです。また、高速データ通信の容量を使い切った場合に発生する「速度制限」とは異なるものとなりますので、注意してください。

以下の記事では、速度制限と低速モードについてもくわしく紹介しています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

4.WiFiを活用する

WiFiを利用すると、高速データ通信の使用量を削減できます。

例えば、自宅で複数人がインターネットを利用するのであれば、光回線の導入を検討してみるのもおすすめです。

格安SIMの中には、光回線と併用することで割引を受けられるブランドもあります。光回線の導入を検討する際には、割引についてもチェックしてみましょう。

また、外出先でフリーWiFiを利用できるケースもあります。積極的にフリーWiFiを活用することで、高速データ通信の使用量を抑えられます。

普段自分が過ごしている環境で、WiFiを活用できる場所がないか確認してみてください。

5.データ容量の消費を抑える設定にする

スマホ本体やアプリなどを調整し、データ容量の消費を抑える設定にすることも効果的です。

例えば、以下の方法があります。

データ容量の消費を抑える設定

  • 動画閲覧の画質を下げる
  • 自動ダウンロードやバックグラウンド更新をWiFi接続時のみにする
  • 画像や動画の自動読み込みをオフにする
  • 位置情報サービスをオフにする
  • Wi-Fiアシスト機能をオフにする
  • SNS動画の自動再生をオフにする

これらの設定をうまく組み合わせることで、格安SIMでのデータ容量消費を効果的に抑えることができます。

月1,000円前後でおすすめできない格安SIM

  • 楽天モバイル

月額1,000円前後でスマホ代を確実に抑えたい人には、楽天モバイルはやや不向きです。

理由は料金が段階制で、3GBまでは1,078円で利用できますが、少しでも超えると自動的に2,178円に上がってしまうため、月1,000円以内を安定して維持するのが難しいからです。ただし、3GBを超えても速度制限はかからず、通常速度のまま快適に使えるのは大きな魅力といえます。

一方で、毎月のデータ使用量が4GB以上ある人や20GBを超えてたっぷり使いたい人にとっては楽天モバイルはむしろ好相性です。20GBまでは2,178円、20GBを超えても3,278円でデータ無制限となり、さらにRakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料になります。データ通信と通話をどちらもよく使う人にとっては、料金を抑えながら快適に利用できる強力な選択肢になります。

つまり、月額1,000円以内を厳密に守りたい場合には別の格安SIMを選ぶのがおすすめですが、データを多めに使い、通話も活用する人には楽天モバイルはコストパフォーマンスの高いブランドといえるでしょう。

\どれだけ使っても3,278円!!/
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月1,000円以下で使える格安SIMに関するQ&A

1000円以下で使える格安SIMに関するよくある質問をまとめました。格安SIMを選ぶ前に、ぜひチェックしてみてください。

Q.1000円以下で使えるデータ通信量はどのくらい?

1,000円以下で使えるデータ通信量は3GB程度のプランが多いですが、ブランドによってはさらに多く使える場合もあります。たとえば、HISモバイルの自由自在2.0プランなら月額990円で7GBのデータ通信が可能です。

このようにデータ容量の上限はブランドごとに異なるため、単に料金だけでなく、サービス内容やオプションも比較して自分の利用スタイルに合う格安SIMを選びましょう。

【HISモバイル】詳細はこちら

Q.月500円以下で使える格安SIMはある?

月500円以下で使える格安SIMのおすすめは、日本通信です。

日本通信は月額290円(税込)で1GBの高速データ通信ができることに加え、追加のデータ容量を1GBあたり220円で購入できます。

【日本通信】詳細はこちら

Q.スマホ本体を1,000円以下で購入できる格安SIMはある?

スマホ本体を1,000円以下で購入できる格安SIMはあります。

格安SIM各社では、様々なキャンペーンを常時実施しています。そのため、スマホ本体のみの購入はもちろん、回線契約とセットで購入することでかなりお得になるキャンペーンもあります。

中には、スマホ本体が1円で購入可能なブランドもあります。

以下の記事では、スマホの本体のみを購入する方法についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。


月1,000円以下で使える格安SIMまとめ

この記事のまとめ

  • 月額1,000円以下で使える格安SIMは多数ある
  • 自分のデータ使用量に合わせて選ぶのが大事
  • 通信速度が遅くないか確認する
  • 無料の通話アプリを使用する
  • ギガフリーや低速モード、WiFiを活用する

月額1,000円以下で使える格安SIMは多数あります。

自分のデータ使用量も把握した上で、プランやオプション、サービス内容、通信速度などを比較し、自分に合うものを選びましょう。

また、音声通話が多い場合には、無料の通話アプリを利用するのもいいでしょう。

ブランドによっては、特定のサービスをデータ消費なしで利用できるギガフリーや、通信速度を切り替えて消費データを節約できる低速モードが利用できるなど、独自サービスを提供している場合もあるため、事前にチェックするのがおすすめです。

この記事を参考に、自分に合う1,000円以下の格安SIMを探してみてください。

月額1,000円以下で使えるおすすめの格安SIM

  • 基本料金が無料の「povo
  • 1GB月額290円(税込)の「日本通信
  • 音声通話もデータ通信も安い「HISモバイル
  • 今なら5GBプランが最大6ヵ月間500円(税込)/月の「IIJmio
  • ギガフリー&低速モードがある「NUROモバイル
  • ドコモの格安料金プラン「ドコモmini
  • 料金プランも独自サービスも豊富な「mineo
  • 余ったデータは翌月に繰越できる「LIBMO
  • LINEが使い放題の「LINEMO
  • ゲームを楽しみたいなら「LinksMate

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