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即日MNPできる格安SIM7選!契約方法も含めて解説!

更新日:2025.12.08

最近では格安SIMでもMNPを利用して、即日で開通できる事業者が増えています。複雑で難しそうな乗り換えも、自宅で簡単に手続き可能です。本記事では、Webや店舗での申し込み方法、即日MNPするのに必要な条件、そして即日MNPできるおすすめの格安SIMを紹介します。

「今日中に今の番号のまま格安SIMへ乗り換えたい」「店舗に行かずに自宅から即日MNPしたい」と考えている方は多いのではないでしょうか。

結論、格安SIMはeSIMや店舗申込を活用すれば、即日でMNP開通することが可能です。

ただし、即日MNPで乗り換えるためには、対応している格安SIMを選ぶことに加えて、開通手続きの受付時間や本人確認の方法など、いくつかの注意点を理解しておく必要があります。

本記事では、即日MNPに対応したおすすめの格安SIM7社と、eSIM・店舗それぞれの契約手順、申し込み前に知っておきたい注意点をわかりやすく解説します。

格安SIMを即日MNPする方法は2つ

格安SIMは、申し込み方法を選べば即日でMNP開通できます。手段はWeb申し込みと店舗申し込みの2つで、それぞれメリットが異なります。自分のスケジュールや利用環境に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。

【Web】でeSIMを契約する

最もスムーズに即日MNP開通したい人にはWebでのeSIM契約がおすすめです。Webなら待ち時間なしで好きなタイミングに申し込める点が大きなメリットです。

ただし、Web契約でも物理SIMカードを選ぶと配送日数が必要になります。即日開通を目指す場合は、必ずeSIMを選択しましょう

具体的なeSIMの申し込み・開通の流れは、後述のeSIMの契約・開通の流れで詳しく解説しています。

【店舗】で申し込む

店舗での申し込みは、スタッフに相談しながら手続きを進められる点が特徴です。本人確認書類と支払い方法(クレジットカードまたは銀行口座)を持参し、店舗で「MNP転入を希望しています」と伝えれば受付が始まります

店舗申し込みでは、事前にMNP予約番号を控えておくと手続きがよりスムーズになります。

店頭ではそのままSIMカードの発行と回線切り替えまで実施でき、所要時間はおおむね30分ほどです。物理SIM・eSIMどちらも即日で開通できます

なお、来店予約なしでも受付は可能ですが、混雑を避けたい場合は事前予約しておくことをおすすめします。

即日MNP開通できるおすすめ格安

即日MNP開通できるおすすめ格安SIM7選

ここからは、即日MNPで開通できるeSIM対応のおすすめ格安SIMついて解説していきます。

格安SIM料金
(税込)
【Web】
申し込み
契約事務手数料
【Web】
当日開通可能な
MNP受付時間※
【店舗】
対応
【店舗】
申し込み
契約事務手数料
ワイモバイル・4GB:2,365円
・30GB :4,015円
・35GB:5,115円
3,850円10:00~20:004,950円
楽天モバイル・~3GB:1,078円
・3GB~20GB:2,178円
・20GB~無制限:3,278円
0円9:00~21:000円
LINEMO・~3GB:990円
・~10GB:2,090円
・30GB:2,970円
3,850円9:00~21:00×
UQモバイル【トクトクプラン2】
・~5GB:2,948円
・5GB超~30GB:4,048円
【コミコミプランバリュー】
35GB:3,828円
3,850円9:00~20:003,850円
IIJmio・2GB~55GB:850円~3,900円3,300円9:00~21:003,300円
mineo【マイピタ】
・3GB~50GB:1,298円~2,948円
【マイそく】
・250円~2,200円
3,300円9:00~21:013,300円
BIGLOBEモバイル・1GB~30GB:1,078円~8,195円3,300円9:05~20:003,300円

※当日開通可能なMNP受付時間の終了間際に申し込むと、開通手続きがその日のうちに完了しない可能性があるため注意してください。

1. ワイモバイル|家族割引で毎月1,650円割引

ワイモバイル出典:ワイモバイル

ワイモバイルの特徴

  • 他の格安SIMに比べて、通信速度が速いという口コミが多い
  • 「SoftBank 光」または「SoftBank Air」とセットで利用すると、月額料金がずっと割引になる
  • 家族割引サービスが充実している
  • 全国のワイモバイルショップでサポートを受けられる

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドです。そのため、他の格安SIMに比べて高速で安定した通信が行えます。

(税込) 基本料金
(割引前)
おうち割適用時
家族割引適用時
シンプル3 S
(5GB)
3,058円 1,408円
1,958円
シンプル3 M
(30GB)
4,158円 2,508円
3,058円
シンプル3 L
(35GB)
5,258円
国内通話かけ放題つき(10分)
3,608円
4,158円

※支払い方法が「PayPayカード ゴールド」なら550円/月(税込)、「PayPayカード」なら330円/月(税込)のPayPayカード割が適用
※おうち割と家族割引の併用は不可
※おうち割は対象サービス1契約につき、最大10回線まで適用
※家族割引は2回線目以降から最大9回線まで適用

また、おうち割 光セット(A)と家族割引サービスとのセット割の適用が可能です。おうち割 光セット(A)を適用すれば、ワイモバイルの月額料金が1回線あたり毎月最大1,650円(税込)ずっと割引になります

もし家族4人全員がワイモバイルを利用していれば、月々1,650円 × 4人 = 6,600円が割引され、年間だとなんと79,200円(税込)割引されます。

そして、家族割引サービスは、2回線以降の回線が毎月1,100円割引になります。なお、おうち割 光セット(A)と家族割引サービスの併用はできないため注意しましょう。

そして、全国のワイモバイルショップでサポートを受けられるのもワイモバイルのメリットです。多くの格安SIMは店舗でのサポートは受けられませんが、ワイモバイルは全国に店舗があるため、不明点があるときも安心です。

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以下の記事では、ワイモバイルの乗り換え手順を紹介していますので、あわせて参考にしてください。

2. 楽天モバイル|3,278円でデータ無制限

出典:楽天モバイル

楽天モバイルの特徴

  • 従量課金制の「最強プラン」の1プランのみで分かりやすい
  • Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料
  • プラチナバンドの提供がスタートした
  • 各種手数料が無料
  • キャンペーンが豊富

楽天モバイルは、シンプルで分かりやすい料金体系で使ったデータ容量に応じて基本料金が毎月変わる従量課金制のプランです。格安な料金が人気で、月額1,078円(税込)から利用できます。

楽天モバイルの料金プランは、以下の通りです。

容量料金
(税込)
家族割適用時
(税込)
0~3GB1,078円968円
3~20GB2,178円2,068円
20GB~無制限3,278円3,168円

※家族割は代表者の回線含めて最大20回線まで適用可能

どれだけ使っても月額3,278円(税込)で済むため、大容量を使いたい方にも安心です。さらに、家族割の適用で家族全員、税込110円割引されるのもうれしい点です。

また、Rakuten Linkアプリを利用すれば、国内通話が無料になります。

さらに、プラチナバンド(700MHz帯)の提供がスタートし、これまで通信が不安定だった地域でも電波が届きやすくなりました。特に、郊外や建物内での通信が改善されている点は、多くのユーザーにとって大きなメリットです。

他にも、楽天モバイルは、契約時の各種手数料がすべて無料です。新規契約・MNP(番号ポータビリティ)・契約解除の際に発生する手数料が一切かからずに即日MNPできるため、気軽に始められるのも魅力です。

キャンペーンも豊富で、新規契約者向けのポイント還元や端末割引など、お得な特典が随時提供されているため、ぜひこの機会に楽天モバイルへ乗り換えてみましょう。

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以下の記事では、楽天モバイルで即日開通する方法と時間について詳しく解説しているため、すぐに開通させたいという方はこちらを確認し契約手続きをしましょう。

3.LINEMO|LINEアプリのギガ消費ゼロ

LINEMO出典:LINEMO

LINEMOの特徴

  • ソフトバンクの良質な回線を格安SIM並の安い料金で使える
  • 料金体系が3種類のみでシンプル
  • LINEアプリはギガを消費しない

LINEMOは、3GB、10GBの「LINEMOベストプラン」と、30GBの「LINEMOベストプランV」から料金プランを選べるソフトバンクの格安ブランドです。

料金プランのうち、「LINEMOベストプラン」の3GBのは特に月額990円(税込)と低価格なので、データ使用量が少ない人にはおすすめです。LINEMOの料金プランは、以下の通りです。

(税込)LINEMO
ベストプラン
(従量制)
LINEMO
ベストプランV
データ容量3GBまで10GBまで30GB
月額料金990円2,090円2,970円
制限時速度10GB超~15GB→300kbps
15GB超→128kbps
30GB超~45GB
→1Mbps
45GB超→128kbps
※【LINEMOベストプランV】注意事項

※5分超過の国内通話料は従量制、一部対象外の通話あり
※時間帯により速度制御の場合あり
※オンライン専用
※表記は基本料金

また、LINEMOの特徴として、LINEアプリの利用でギガを消費しない点も挙げられます。LINEのトークや音声・ビデオ通話などでギガを消費せず、通信制限下でもLINEアプリは高速通信での利用が可能です。

特に「通信制限されてもLINEだけは使えないと困る」という人は、LINEMOの利用がおすすめです。

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以下の記事では、LINEMOの即日開通できるeSIMの申し込み方法などを紹介していますので、あわせて参考にしてください。

4.UQモバイル|固定回線とのセットでお得

uq mobile出典:UQモバイル

UQモバイルの特徴

  • 他の格安SIMに比べて、通信速度が速いという口コミが多い
  • 対象のインターネットサービスに加入で、月額料金がずっと割引になる
  • 料金の支払い方法に銀行口座振替が使える
  • 60歳以上は国内通話がかけ放題がおトク

UQモバイルは、auのサブブランドです。通信速度が速く、安定した通信が可能なため、「通信速度が速い」という口コミが多く投稿されています。

また、UQモバイルは、自宅の固定回線とのセットで割引される「自宅セット割」や家族それぞれ毎月割引される「家族セット割」の適用で大幅に月額料金が割引されます。

(税込)トクトクプラン2
(従量制)
コミコミプラン
バリュー
データ容量5GBまで5GB超~
30GBまで
35GB
基本料金2,948円4,048円3,828円
①自宅セット割
②家族セット割
-1,100円
-550円
-1,100円
-550円
-
③au PAY カードお支払い割-220円-220円-
割引後料金①+③適用で1,628円
②+③適用で2,178円
①+③適用で2,728円
②+③適用で3,278円

※自宅セット割と家族セット割の併用は不可
※自宅セット割は対象サービス1契約につき、UQモバイル回線合計10回線まで適用
※家族セット割はUQ mobile回線合計10回線まで適用。(家族がau回線を使用している場合はau回線とあわせて10回線まで)

また、UQモバイルは料金支払い方法として銀行口座振替が使える点も見逃せません。クレジットカードをもっていない人でも契約が可能であるため、この点に関してはUQモバイルは敷居が低いといえます。

そして、UQモバイルでは、60歳以上の方は国内通話かけ放題で利用できます。UQモバイルは、老若男女
におすすめな格安SIMです。

以下の記事では、UQモバイルの評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

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5.IIJmio|440円から利用可能

IIJmio出典:IIJmio

IIJmioの特徴

  • ドコモとau回線が利用できる
  • データ通信専用eSIMなら2GB 440円(税込)から使える
  • サブ回線にもおすすめ

IIJmioは、ドコモとau回線が利用できる格安SIMです。

IIJmioは、月額料金のやすさが魅力で、データ通信専用のeSIMなら、2GBで月々440円(税込)という低料金から使えます。5GBなら650円(税込)、10GBなら1,050円(税込)です。

プラン(税込)音声SIM/eSIMデータeSIMデータSIMデータSIM(SMS付)
2GB850円440円740円820円
5GB950円650円860円930円
10GB1,400円1,050円1,300円1,370円
15GB1,800円1,430円1,730円1,780円
25GB2,000円1,650円1,950円1,980円
35GB2,400円2,240円2,340円2,380円
45GB3,300円2,940円3,240円3,280円
55GB3,900円3,540円3,840円3,880円

主回線としてはもちろん、タブレットなどのサブ回線のみの契約としてもおすすめです。

小容量なら最安級!
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以下の記事では、IIJmioのMNPの転入手続き方法を紹介していますので、あわせて参考にしてください。

6.mineo|3つの回線から選べる

mineo出典:mineo

mineoの特徴

  • ドコモ回線とau回線に加え、ソフトバンク回線の3つが使える
  • 利用者間でデータ容量を分け合う仕組みが用意されている
  • 公式コミュニティサイト「マイネ王」で困ったことはほぼ解消できる

mineoは、株式会社オプテージが運営する格安SIMです。

ドコモ・au・ソフトバンクのトリプルキャリアに対応しており、お好きな回線を選べます

そして、データ容量で選ぶ「マイピタ」と最大通信速度で選ぶ「マイそく」の2つのプランがあり、用途に合わせて契約可能です。

mineoの料金プランは、以下の通りです。

マイピタ(データ容量で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
3GB1,298円880円
7GB1,518円1,265円
15GB1,958円1,705円
30GB2,178円1,925円
50GB2,948円2,695円

マイそく(データ無制限!最大通信速度で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
プレミアム
(最大5Mbps)
2,200円
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円
ライト
(最大300kbps)
660円
スーパーライト
(最大32kbps)
250円
※デュアルタイプのみ
-

また、mineoには、「フリータンク」といった利用者間でデータ容量を分け合える独自の機能や他にも「パケットギフト」という機能もあり、余りそうなデータ容量を、相手を指定してギフトとして贈ることが可能です。

そして、公式のコミュニティサイト「マイネ王」を使えば疑問点は解消できます。

このように、mineoは全体を通して利用者間が互いに助け合えるのが大きな特徴です。

3つの回線から選べる!
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以下の記事では、mineoの評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

7.BIGLOBEモバイル|対象20サービスがギガ消費ゼロ

出典:BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルの特徴

  • 「エンタメフリーオプション」でYouTubeなど対象20サービスの通信量がノーカウントになる
  • 「BIGLOBEでんわ」を使った豊富で選べる通話オプションがある
  • ドコモ回線とau回線の両方が使える

BIGLOBEモバイルは、日本のインターネットサービスプロバイダとして老舗の「ビッグローブ」を運営する格安SIMです。

BIGLOBEモバイルの料金プランは、以下の通りです。

容量音声通話SIM(税込)データプラン(税込)
1GB1,078円-
3GB1,320円990円
6GB1,870円1,595円
12GB3,740円2,970円
20GB5,720円4,950円
30GB8,195円7,425円

BIGLOBEモバイルでは「エンタメフリーオプション」(音声通話SIM:308円(税込)、データ通信専用SIM:1,078円(税込))が用意されています。このオプションにより、指定の21のエンタメサービスのデータ通信量が、月々のデータ使用量としてカウントされません

指定されているエンタメサービスは、以下の通りです。

エンタメフリーオプション対象サービス

BIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプションの指定サービス

  • YouTube
  • ABEMA
  • U-NEXT
  • YouTube Kids
  • YouTube Music
  • Apple Music
  • Spotify
  • AWA
  • Amazon Music
  • radiko
  • LINE MUSIC
  • らじる★らじる
  • dヒッツ
  • 楽天ミュージック
  • dマガジン
  • dブック
  • 楽天マガジン
  • 楽天Kobo
  • Facebook Messenger
  • au PAY マーケット

通信量ノーカウントでサービスを存分に活用したい方におすすめです。

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格安SIMをeSIMで即日MNP開通する手順

ここでは、格安SIMを即日でMNP開通するために知っておきたいポイントを整理して解説します。必要なものを事前にそろえておくことで、申し込みから開通までをスムーズに進められます。

即日MNP開通に必要なもの

格安SIMを即日でMNP開通するには、事前準備が非常に重要です。Web申し込み・店舗申し込みのどちらでも共通して必要になる項目があります。

以下が即日MNPで開通する際に必要なものです。

即日MNPで開通するために必要なもの

  • eSIM対応端末
  • 本人確認書類
  • クレジットカードまたは銀行口座情報
  • メールアドレス
  • インターネット接続環境(Webのみ)
  • MNP予約番号:有効期限は15日間
    (Web契約はワンストップ非対応時のみ必要/店舗契約は必須)

Webで即日MNPを行う場合は、必ずeSIM対応端末が必要です。対応していない端末では物理SIM(配送が必要)しか利用できず、その日のうちに開通できません。公式サイトの「SIM動作確認済機種一覧」似て確認しておきましょう。

本人確認書類や支払い方法の情報も契約時に必須となるため、事前に準備しておきましょう。

本人確認書類は格安SIMごとに細かな条件が異なりますが、一般的に利用できる書類は以下の通りです。

本人確認書類一覧

    日本国籍の方

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 精神障がい者保健福祉手帳
  • 療育手帳
  • 身体障がい者手帳(補助書類が必要)
  • 健康保険証(補助書類が必要)
  • 日本国パスポート(補助書類が必要)
  • 住民基本台帳カード(補助書類が必要)
  • 外国籍の方

  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 外交官身分証明票(住居証明書が必要)

書類によっては補助書類が必要な場合があるため、事前に確認しておきましょう。

Web申し込みでは、eSIMプロファイルをダウンロードするためにインターネット環境が必須です。

また、従来は乗り換え前の通信会社でMNP予約番号を取得する必要がありましたが、現在は「MNPワンストップ」により、対応会社同士なら予約番号なしで乗り換え手続きが完了します。

MNPワンストップ対応事業者

例えば、ドコモからワイモバイルへ乗り換える場合、どちらもワンストップ対応のため予約番号不要で手続きできます。

  • ドコモ
  • au
  • UQ mobile
  • povo
  • ソフトバンク
  • ワイモバイル
  • LINEMO
  • LINEモバイル
  • ジャパネットたかた通信サービス
  • 楽天モバイル
  • 楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)
  • 日本通信SIM/b-mobile
  • mineo
  • センターモバイル
  • LPモバイル
  • IIJmio
  • NUROモバイル
  • イオンモバイル
  • BIGLOBEモバイル
  • J:COM MOBILE
  • HISモバイル
  • KABUモバイル
  • RayL Mobile
  • NifMo
  • Smiles Connect
  • メルカリモバイル
  • OCN モバイル ONE
  • シン・プラン
  • HORIE MOBILE
  • livedoor MOBILE
  • 幻冬舎MOBILE
  • D-Lab SIM
  • マジモバ SIM
  • Tackle Berry SIM
  • ベルクモバイル SIM

MNP予約番号を使って乗り換える場合の主な流れは以下の通りです。

MNP予約番号発行の流れ

電話での手続き

  1. 利用中の携帯会社へ電話をかける
  2. 「MNP予約番号を発行したい」と伝える
  3. 案内に沿って番号を受け取る

Webでの手続き

  1. 利用中の会社のマイページにアクセスする
  2. MNP予約番号の発行手続きを行う

eSIMの契約・開通の流れ

WebでeSIMを契約して即日でMNP開通する際の大まかな流れは以下の通りです。

【Web】即日MNP開通までの主な流れ

  1. 乗り換え先の公式サイトへアクセスする
  2. 「お申し込み」を選択する
  3. 希望の料金プランを選ぶ
  4. SIMタイプで「eSIM」を選択する
  5. 必要に応じてオプションを選択する
  6. 「他社から乗り換え(MNP)」を選択する
  7. MNPの情報を入力して申請する
  8. 開通手続きを行う

※Web申し込みでも、端末同時購入や物理SIMを選択した場合は即日開通できないため注意してください。

即日MNPで開通したい場合は必ずeSIMを選ぶことが重要です。物理SIMの場合は配送が必要なため、その日のうちに開通できません。

確実に当日中の開通を目指す人は、eSIMを選択して申し込むようにしましょう。

格安SIMを即日MNPする際の注意点

格安SIMを即日MNP開通する際の注意点をまとめました。スムーズに乗り換えられるよう、事前に確認しておきましょう。

MNP予約番号の発行・転入手続きは24時間対応ではない

ネットで格安SIMにMNPで乗り換える際は、まず現在契約中のキャリアでMNP予約番号を取得し(※MNPワンストップ対応の場合は不要)、その後、乗り換え先の事業者でMNP転入手続きを行います。ただし、これらの手続きは24時間いつでも行えるわけではないため、タイミングに注意が必要です

たとえば楽天モバイルでは、他社からのMNP転入手続きは24時間受け付けているわけではなく、開通のタイミングが時間帯によって異なります。

MNP転入受付時間開通時間
午前0時00分~午前8時59分午前9時00分以降、当日中に開通します。
午前9時00分~午後9時00分当日中に開通します。※午後9時00分直前の申し込みは、当日の開通手続きに間に合わず翌日開通となる場合があります。
午後9時01分~午後23時59分翌日の午前9時00分以降に開通します。

このように、夜間に手続きを行うと、開通が翌日以降に持ち越されてしまう場合があります。スムーズに乗り換えるためにも、事前に各社の受付時間や開通スケジュールを確認しておきましょう。

ネットが使えなくなる時間が発生する

ネット・店舗どちらの手続きでも、即日MNPでの開通に対応している格安SIMであれば、回線の切り替えは比較的短時間で完了します。

ただし、切り替えにかかる時間は状況によって異なります。短い場合は10分程度で完了することもありますが、混雑状況やタイミングによっては1~2時間かかる場合もあるため注意が必要です。

特に、土日祝日は申し込みが集中しやすく、通常より時間がかかる傾向があります

回線の切り替えが完了するまで、電話やネットが使用できなくなるため、重要な連絡がある場合は事前に済ませておくのが安心です。

以下の記事では、格安SIMへの乗り換え(MNP)で使えなくなるタイミングはいつについてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

一部の店舗では即日MNP開通できない場合がある

格安SIMの中には店舗契約に対応しているものもあり、店舗で申し込めば即日MNPでの開通が可能です。しかし、すべての店舗でできるわけではありません

たとえば、イオンモバイルは全国のイオン内に店舗を展開していますが、中には「エントリーパッケージの販売のみ」を行っている店舗もあります。

エントリーパッケージを購入した場合の流れは以下の通りです。

  1. イオンモバイル公式サイトでMNP転入手続きを行う
  2. 申し込み時に、エントリーパッケージに記載された16ケタのコードを入力する
  3. 数日後にSIMカードが郵送され、回線切り替え手続きを行う

このように、エントリーパッケージのみの取り扱い店舗では、実際にSIMカードが手元に届くまで数日かかるため、即日MNP開通はできません。

また、MNP転入の申し込みは受け付けても、その場でSIMカードを渡さず後日郵送する店舗もあるため注意が必要です。

店舗で契約する際は、その日に必ずMNPで開通できるのかどうかを事前に確認しておきましょう。

MNP予約番号の有効期限に注意

MNPワンストップを利用せずに、乗り換える場合、現在のキャリアから発行される「MNP予約番号」が必要です。しかし、このMNP予約番号には有効期限があります

格安SIM事業者によっては「MNP予約番号の有効期限が○日以上残っていること」という条件を設けている場合があります。期限切れの場合、再取得が必要になり、即日MNP開通ができなくなる可能性があります。

乗り換えをスムーズに進めるために、申し込み前にMNP予約番号の有効期限を確認しておきましょう

即日MNP開通できるおすすめ格安

格安SIMの即日MNPに関するよくある質問

よくある質問

最後に格安SIMの即日MNPに関するよくある質問をまとめました。

MNP予約番号は即日発行できる?

MNP予約番号の発行スピードは、キャリアや格安SIMによって異なります

たとえばキャリアでは「即日発行」に対応しており、オンライン・電話・店頭などで数分~数十分で発行可能です。ただし、手続き時間帯によっては翌日対応になる場合もあるため注意が必要です。

事業者即日発行対応受付方法受付時間など
ドコモ即日対応オンライン/電話/店頭・24時間オンライン
・電話 9:00~20:00
au即日対応オンライン/電話/店頭・24時間オンライン
・電話 9:00~20:00
ソフトバンク即日対応オンライン/電話/店頭・24時間オンライン
・電話 9:00~20:00
楽天モバイル即日対応オンライン/店頭24時間オンライン
LINEMO即日~翌日オンラインのみ24時間オンライン
povo/UQモバイル即日対応オンライン/電話・24時間オンライン
・電話 9:00~20:00
ワイモバイル即日~翌日オンライン/電話/店頭ワイモバイル
mineo即日対応オンライン24時間オンライン
IIJmio翌日〜最大4日オンライン24時間オンライン

条件によって翌日になることもあるため、時間に余裕を持って申し込むのがおすすめです。

MNP予約番号を取得したら即解約できる?

MNP予約番号を取得をすれば、即解約されるわけではありません。

予約番号の取得だけでは解約にはならず、取得後に乗り換え先での契約手続きが完了した時点で、初めて元の契約が解約されます

eSIMは審査なしで即日開通できる?

eSIMの場合でもSIMカードの場合でも必ず審査はあります。

審査不要で申し込みはできないため注意しましょう。何らかの事情があり審査不要で利用したい方は、審査なし・ゆるい格安SIMの記事も参考にしてください。


即日MNPで開通可能な格安SIMまとめ

本記事では、即日MNPで開通する方法、そしておすすめの格安SIMについて紹介しました。

即日MNPで開通させるためには、「SIMタイプをeSIMにしてWebで契約する方法」または「店舗で申し込むj方法」のどちらかになりますが、おすすめは場所関係なくできるWeb手続きです。Web手続きなら、待ち時間なく乗り換えができます。

本記事で紹介したおすすめの乗り換え先は以下の通りです。

即日MNP開通できるおすすめ格安

これらの格安SIMなら即日で乗り換えられます。ただし、MNP受付時間外に手続きした場合は、即日ではなく翌日に持ち越されるため、手続き時間には要注意です。

ぜひ、本記事を参考におすすめの乗り換え先へ即日乗り換えしてみてください!

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