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最安の格安SIMはどれ?データのみ・通話機能付きなど徹底比較

格安SIMは非常に多く、どのサービスが本当に安いのか、調べるのは大変ですよね。そこで今回は、25社の格安SIM・格安ブランドを調査し、プランや容量別に最安値のサービスを解説します。

この記事の目次

「最安の格安SIMはどこ?」「スマホ代を少しでも節約したい」と、より安い格安SIMに乗り換えを検討している人も多いのではないでしょうか。

格安SIMは非常に多く、どのサービスが本当に安いのか、調べるのは大変ですよね。

そこで今回は、25の格安SIM・格安ブランドを調査し、プランや容量別に最安値のサービスをピックアップしました。

0円運用ができる格安SIM・通信サービスも紹介しているので、スマホ通信費を節約したいと考えているならぜひ参考にしてください。

記事のかんたんまとめ

  • 月額0円で完全に運用できる格安SIMは存在しないが、povo2.0であれば年間数百円で回線を所有できる
  • データ容量1GBで格安SIMを比較するなら、日本通信SIMが最安※
  • 低速通信でもデータ無制限で利用したいなら、ロケットモバイルやmineo、エキサイトモバイルがおすすめ
  • プラン・容量によってはHISモバイルやIIJmioも安い
  • 格安SIM選びで失敗しないために、スマホの用途や容量、サービス内容も考慮し、価格だけで比較しないことが重要

※2025年5月9日現在

\ほぼ0円運用が可能!/
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【結論】0円運用が可能な格安SIMがある!

0円運用できる格安SIM

条件・制限つきではあるものの、月額0円で運用できる格安SIMや通信サービスがあります。代表的な0円運用が可能なサービスは、次の3つです。

月額0円で運用できる格安SIM・通信サービス

  • povo 2.0
  • LINEMO
  • 楽天モバイル

povo 2.0

povo2.0出典:povo

povo 2.0は、基本料金0円で回線契約ができるauの格安ブランド。必要なデータ容量やサービスを追加購入する「トッピング」という仕組みを採用しています。トッピングを購入しない限り、通話料以外に料金は発生しません。

180日間に有料トッピングの購入が一度もない場合には契約解除・利用停止になる可能性がある点には注意が必要です。ただし、購入するトッピングの価格に制限がないため、年間数百円で回線を維持できるのは、povo 2.0の魅力といえるでしょう。

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LINEMO

LINEMO出典:LINEMO

LINEMOは、乗り換えや新規契約、紹介など、PayPayポイントが付与されるキャンペーンが豊富なソフトバンクの格安ブランド。キャンペーンを利用すれば、還元されるPayPayポイント分で、数ヶ月分の月額料金が実質無料になります。

ただし、PayPayポイントの付与には開通月から数ヶ月のタイムラグがある点に注意が必要です。あくまでも「数ヶ月間の月額料金が実質無料」になるものと認識しておきましょう。

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楽天モバイル

出典:楽天モバイル

楽天モバイルは、一度事前エントリーをしておけば、楽天市場でのポイント還元率がいつでも+4倍となる仕組みを活用できる通信サービス。

月のデータ使用量が3GB以内であれば、ポイント還元分で楽天モバイルの月額料金を実質無料にできます。

月間獲得上限は2,000ポイントと制限がある点には注意が必要ですが、還元された楽天ポイントを月額料金の支払いに充当可能です。

Rakuten Linkアプリを使えば国内通話も無料のため、通話メインでデータ使用量が少ない人に向いている通信サービスといえるでしょう。

なお、0円運用ができる格安SIMについては、次の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

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最安の格安SIMの選び方

最安の格安SIMの選び方

自分にとって最安の格安SIMを選ぶためには、次の3点に着目するとよいでしょう。

最安の格安SIMの選び方

  • 用途に合わせてプランを決める
  • 毎月のデータ使用量を確認する
  • 通話オプションの料金を確認する

また、料金は安い方がいいけど、通信速度なども考量して選びたいという方は、おすすめの格安SIMを解説している下記記事も参考にして自分にあった格安SIMと契約しましょう。

1.用途に合わせてプランを決める

自分がスマホをどのように使いたいのか、用途を明確にしておくと無駄のない自分に合ったプランを選びやすくなります。

下表は、格安SIMの主なプラン3種類と向いている人の特徴をまとめたものです。

格安SIMプランの種類向いている人
データ通信のみ・音声通話は使わない人
・通話は通話アプリしか使わない人
・副回線(サブ回線)として利用したい人
・タブレットやモバイルルーターなど、音声機能のない端末で回線契約したい人
データ通信+SMS・SMS認証が必要なアプリ・サービスを利用する人
・2段階認証でSMSを利用したい人
・SMSでメッセージのやりとりをしたい人
データ通信+音声通話・主回線として契約したい人
・音声通話機能を使いたい人
・電話アプリでは対応していない、緊急通報やフリーダイヤル、ナビダイヤルなどにも電話をかけたい人

一般に、データ通信のみのプランはSMS付き・音声通話付きプランよりも安く、音声通話付きプランは他のプランより高額な傾向にあります。

音声通話をしない場合や、音声通話は通話アプリでのみ行うという人は、データ通信のみプランを選ぶと毎月のスマホ通信費を抑えられるでしょう。

ただし、データ通信のみプランではSMSや音声通話が利用できません。「音声通話はしないけど、サービス利用時にSMS認証や2段階認証ができないと不便」という場合は、SMS付きプランがおすすめです。

また、主回線として契約したい場合やスマホが1台しかない場合、利便性の高い音声通話付きプランがよいでしょう。音声通話付きプランであれば、SMSの利用も可能です。

どのプランが自分にとって無駄がないか、用途に応じてプランの種類を検討しましょう。

2.毎月のデータ使用量を確認する

毎月のデータ通信量を把握しておくと、無駄のないデータ容量の料金プランを選びやすくなるでしょう。

大容量プランは低容量プランより料金が高く設定されているため、データ使用量を大きく上回る容量を選ぶと、無駄が発生してしまいます。

一方で使用量に対して容量が少なすぎると、月末に速度制限にかかったり、データ容量の追加購入が必要になったりするため注意が必要です。

自分にとって必要十分なデータ容量で契約できるよう、現在のデータ使用量を確認しましょう。現在のデータ使用量は、契約中の通信会社で提供している「マイページ」で確認できるケースがほとんどです。

自分の平均的なデータ使用量が把握できたら、月々の使用量よりを少し上回る程度の容量プランがおすすめです。例えば、毎月平均で7GB程度使う場合には、10GBプランを選ぶと通信量を気にするストレスを軽減できます。

正確なデータ使用量を把握しておくと、自分にとって最もコスパのよい容量プランを選べるでしょう。

3.通話オプションの料金を確認する

音声通話機能付きプランを選ぶ場合、通話スタイルや月の通話時間に合わせて通話オプションの利用も検討しましょう。

多くの格安SIMでは、通話料として30秒あたり22円(税込)程度に設定されています。仕事やプライベートで頻繁に通話する場合、通話料が無料になるオプションに加入したほうが、通話料の節約が可能です。

なお通話オプションには、主に次の2種類があります。

通話オプションの種類

  • かけ放題(無制限):月額料金を支払えば、国内通話が時間無制限でかけ放題になるオプション。長電話が多い人向け
  • 〇分かけ放題:1回あたり〇分(5分、10分など)までの国内通話が何度でも無料になるオプション。短い用件の電話が多い人向け

通話オプションの料金は、格安SIMサービスによって異なります。1か月あたりの合計通話時間や1回あたりの平均通話時間を考慮し、オプションを付けたほうが安くなるかを計算してみましょう。

「ほとんど通話はしない」「LINEアプリのような通話アプリの利用がメイン」という場合、オプションに加入しないほうが安く済む可能性もあります。

データ容量だけでなく通話スタイルも考慮に入れて格安SIMを比較すると、より無駄のないサービスを選べるでしょう。

【データ通信のみ】格安SIMの最安料金比較

データ通信のみ

データ容量別に、データ通信のみプランを提供する格安SIMのうち、最安値のサービスを紹介します。

2025年5月9日時点の情報を元に比較したもののため、最新の価格については各社の公式サイトをご確認ください。

1.データ無制限プランの最安はロケットモバイル|月額328円

ロケットモバイル
出典:ロケットモバイル

データ無制限プランの最安は、月額328円(税込)から利用できるロケットモバイルの「神プラン(データプラン)」です。

通信速度は200kbpsに制限されますが、通信容量は無制限で利用できます。

4種類の回線種別から選べますが、ソフトバンク回線を選んだ場合は月額料金が438円(税込)とやや高くなる点に注意が必要です。

神プランデータプラン
(税込)
ドコモ328円
au328円
ソフトバンク438円
楽天328円

「高速通信が必要な使い方はあまりしない」「スマホは通話アプリでの通話がメイン」という人に向いています。初月の月額料金が無料である点も、大きなメリットといえるでしょう。

なお、通信速度の制限なくデータ無制限で利用したい場合には、楽天モバイル(データタイプ)の利用がおすすめです。家族割引が適用されれば、データ無制限で月額3,168円(税込)で利用できます。

「テザリングでWiFiの代わりに使いたい」「タブレット端末でも高速通信がしたい」という人は、楽天モバイルはよい選択肢といえるでしょう。

【ロケットモバイル】詳細はこちら

2.20GB以上のプランの最安は日本通信SIM|月額1,200円

日本通信SIM
出典:日本通信SIM

20GB以上のプランの最安は、20GBを月額1,200円(税込)で利用できる日本通信SIMの「ネットだけプラン」です。

月に20GB以上利用したい場合、40GB・60GBの容量上限も設定できます。

ネットだけプランデータプラン
(税込)
20GB1,200円
40GB2,400円
60GB3,600円

ネットだけプランを申し込む際には、日本通信アプリをダウンロードする必要がある点に注意が必要です。

しかし、速度制限なく月20GBのデータ容量を1,200円(税込)で利用できるコスパのよさは、日本通信SIMの強みといえるでしょう。

【日本通信SIM】詳細はこちら

3.10GBプランの最安はy.u mobile|月額800円

y.u mobile
出典:y.u mobile

10GBのプランの最安は、月額800円(税込)で利用できるy.u mobileの「シングル」です。

余ったデータ容量は100GBまで永久に繰り越せるだけでなく、スマホ費用修理保険も0円で加入できるため、コスパのよいサービスといえます。

また、本ページから他社からの乗り換えで申し込めば最大3か月分の月額料金が無料になるので、初期費用を抑えたい人にもおすすめの格安SIMです。

【y.u mobile】詳細はこちら

4.5GBプランの最安はIIJmio|月額650円

IIJmio出典:IIJmio

5GBのプランの最安は、月額650円(税込)で利用できるIIJmioの「データeSIM」です。

IIJmioのデータタイプには「データeSIM」とSIMカードの「データ」がありますが、どの容量でも「データeSIM」のほうが低価格です。

SIMカード・eSIMの発行手数料も、SIMカードは433.4円(税込)、eSIMは220円(税込)とeSIMのほうが安く設定されています。

使用しているスマホがeSIMに対応しているなら、データeSIMを選んだほうが毎月の負担を軽減できるでしょう。

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5.3GBプランの最安はLinksMate|月額550円

LinksMate
出典:LinksMate

3GBのプランの最安は、月額550円(税込)で利用できるLinksMateの「データ通信のみ」です。

LinksMateは、ゲームやコンテンツ、SNSの利用に特化した格安SIM。月額550円(税込)のカウントフリーオプションに加入すれば、対象コンテンツの通信量をおよそ90%カットできます。

カウントフリーオプションに加入していれば、仮に通信速度に制限がかかっても、対象コンテンツは高速通信が可能です。

「スマホやタブレットの用途は主にゲーム」という人は、LinksMateでの契約を検討してみましょう。

また、条件によってはピカラモバイルも、LinksMateと同じ月額550円(税込)で利用できます。

四国電力の対象プランとピカラ光ネットを利用していることが条件となりますが、条件をクリアできるのであればピカラモバイルも最安値といえるでしょう。

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6.1GBプランの最安は日本通信SIM|月額119円

日本通信SIM
出典:日本通信SIM

1GBのプランの最安は、月額119円(税込)で利用できる日本通信SIMの「ネットだけプラン」です。20GB以上の項目で紹介したものと同じものとなります。

日本通信SIMのネットだけプランは、データ容量の上限として20GB・40GB・60GBの設定が可能です。ただし、月の利用量が1GB以下の場合は月額119円(税込)しか基本料金がかかりません。

「データ通信は毎月1GB以下」「毎月のデータ使用量に波がある」という人にとって、無駄のないプランといえるでしょう。

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【データ通信+通話機能】格安SIMの最安料金比較

データ通信+通話機能

データ容量別に、データ通信+通話機能付きプランを提供する格安SIMのうち、最安値のサービスを紹介します。

2025年5月9日時点の情報を元に比較したもののため、最新の価格については各社の公式サイトをご確認ください。

1.データ無制限プランの最安はmineo|月額250円

mineo出典:mineo

データ無制限プランの最安は、月額250円(税込)で利用できるmineoの「マイそく(スーパーライト)」です。

通信速度が最大32kbpsとかなり低速に制限されますが、スマホは通話機能しか使わないという人であれば、不都合なく使えるでしょう。

「最大32kbpsまで通信速度が落ちるのは使いにくい」という場合には、マイそくの「ライト」「スタンダード」「プレミアム」もおすすめです。

マイそく音声通話+データ通信
(税込)
プレミアム
(最大5Mbps)
2,200円
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円
ライト
(最大300kbps)
660円
スーパーライト
(最大32kbps)
250円

また、最大200kbpsの通信速度で問題なく使える場合には、ロケットモバイルの神プラン(通話プラン)が最安値です。ドコモ・auの回線を選べば、月額490円(税込)で利用できます。

「動画は視聴しないが、高速通信をしたい」という場合には、月額1,100円(税込)のTONEモバイルがおすすめです。動画視聴以外はデータ容量の制限がありません。動画を視聴する場合でも、1GBまでであれば、追加料金なく使用できます。

「制限なく自由に無制限で使いたい」という場合には、楽天モバイルがよいでしょう。家族割が適用されれば月額3,168円(税込)で、通信速度は高速のままデータ無制限での利用が可能です。

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2.20GB以上のプランの最安は日本通信SIM|月額1,390円

日本通信SIM
出典:日本通信SIM

20GB以上のプランの最安は、月額1,390円(税込)で利用できる日本通信SIMの「合理的みんなのプラン」です。

20GBのデータ容量に、次のいずれかの通話オプションが無料で付帯しています。

選べる通話オプション(無料付帯)

  • 1回5分以内の通話が回数無制限で無料
  • 月合計70分までの通話が無料

通話機能の利用状況にあわせて2種類の無料通話オプションから選べるため、活用すれば通話料の節約もできます。長く安く回線を維持したいなら、日本通信SIMがおすすめです。

ただし、キャンペーンや割引を考慮した場合、2025年6月2日までに申し込むならIIJmioが最安値となります。

最大10か月間はデータ容量が10GB増量するため、10GBの料金で20GBのデータ容量の利用が可能です。さらに最大6か月間は月額料金が500円割引、2回線以上の利用で100円割引になるため、半年間は月額800円(税込)から回線を利用できます。

通話定額オプションも最大3〜7か月無料で使用できるため、まずは安く使いたいという場合にはIIJmioも検討しましょう。

なお、2025年5月1日〜7月31日まで、QTモバイルにて「オトクッテ割」キャンペーンを開催しています。オトクッテ割と各種割引を併用すると、最大6か月間、月額770円(税込)で回線利用が可能です。

【日本通信SIM】詳細はこちら

3.10GBプランの最安はy.u mobile|月額1,070円

y.u mobile
出典:y.u mobile

10GBのプランの最安は、ギガ倍増特典により月額1,070円(税込)で利用できるy.u mobileの「シングル」です。

ギガは有効期限なく100GBまで永久に繰り越せるため、使用量に波がある人も使いやすいでしょう。

ただし、条件によってはJ:COMモバイルが最安値となります。電気や光回線などとセット契約ができ、最強ヤング割・シニア60割を適用した場合、6か月間10GBが月額550円(税込)で利用できます。

割引の適用期間が過ぎる7か月目以降は月額1,628円(税込)となりますが、まずは安く使いたい若年層やシニア層に向いているでしょう。

なお、2025年5月1日〜7月31日まで、QTモバイルにて「オトクッテ割」キャンペーンを開催しています。オトクッテ割と各種割引を併用すると、最大6か月間、月額5500円(税込)で回線利用が可能です。

【y.u mobile】詳細はこちら

4.5GBプランの最安はJ:COMモバイル|月額550円


出典:J:COMモバイル

5GBのプランの最安は、最強ヤング割・シニア60割適用時に月額550円(税込)になるJ:COMモバイルです。最大6か月間の限定価格ではありますが、最初は安く回線を使いたいという人に向いています。7か月目以降は、5GB月額1,628円(税込)になる点に注意しましょう。

また、期間限定の安さを考慮しない場合、家族割引適用で月額850円(税込)で利用できるIIJmioが最安値です。割引適用前の通常価格で比較する場合、BIC SIMでも同様の月額950円(税込)で回線を使えます。

どちらも、2025年6月2日まで月額料金が割引になるキャンペーンを開催中です。キャンペーンを利用すると6か月間の月額料金が、IIJmioは月額400円(税込)〜、BIC SIMでは月額450円(税込)となります。

ただし、6か月経過後には通常価格である月額850円(税込)に戻る点に注意しましょう。

なお、より手厚いサービスを安く利用したい場合には、NUROモバイルもよい選択肢です。5GBのVMプランが月額990円(税込)で利用できます。

NUROモバイルのVMプランでは、LINEの対象サービス利用時にデータ通信量を消費しない「バリューデータフリー」が無料で利用可能です。

さらにVMプランであれば、3か月ごとに3GBのデータ容量を追加で受け取れます。月によってはデータ使用量が5GBを超過するという人は、NUROモバイルのほうがコスパがよいでしょう。

【J:COMモバイル】詳細はこちら

5.3GBプランの最安はエキサイトモバイル|月額690円

出典:エキサイトモバイル

3GBのプランの最安は、月額690円(税込)で利用できるエキサイトモバイルの段階料金プラン「Fit」です。

エキサイトモバイルのFitプランは、高速通信の使用量分だけ支払う料金プランのため、低速通信での利用分は使用量にカウントされません。

低速通信と高速通信を使い分け、無駄なく節約したい人に向いているでしょう。

【エキサイトモバイル】詳細はこちら

6.1GBプランの最安は日本通信SIM|月額290円

日本通信SIM
出典:日本通信SIM

1GBのプランの最安は、月額290円(税込)で利用できる日本通信SIMの「合理的シンプル290プラン」です。

通話料も30秒11円(税込)と安く、データ通信料・通話料ともに節約したい人に向いています。

データ使用量が1GBを超過した場合も、1GB220円(税込)で容量追加が可能です。通話オプションも用途に応じて次の3種類から選べるため、シンプルに無駄なくスマホを使いたい人におすすめできる格安SIMといえるでしょう。

通話定額オプション(税込)

  • 5分かけ放題:390円
  • 月70分無料:390円
  • 通話かけ放題:1,600円

【日本通信SIM】詳細はこちら

【SMS付きデータプラン】格安SIMの最安料金比較

SMS付きデータプラン

データ容量別に、SMS付きデータプランを提供する格安SIMのうち、最安値のサービスを紹介します。

2025年5月9日時点の情報を元に比較したもののため、最新の価格については各社の公式サイトをご確認ください。

1.データ無制限プランの最安はエキサイトモバイル|月額462円

エキサイトモバイル
出典:エキサイトモバイル

データ無制限プランの最安は、月額462円(税込)で利用できるエキサイトモバイルの「Fit(低速通信のみ)」です。

エキサイトモバイルのFitは、高速通信をした分、料金が発生する段階料金プラン。高速通信をしなければ、月額462円(税込)で利用できます。

ただし、少しでも高速通信をしてしまうと月額690円(税込)の料金が発生してしまうため注意が必要です。

もし、高速通信をしない低速通信のみのプランで利用したいなら、エキサイトモバイル定額料金プランの「Flat」がよいでしょう。月額627円(税込)で低速通信のみ(0GB)の契約ができます。

【エキサイトモバイル】詳細はこちら

2.20GB以上のプランの最安はmineo|月額1,925円

mineo
出典:mineo

20GB以上プランの最安は、月額1,925円(税込)でSMSも利用できるmineoの「シングルタイプ(Aタイプ)」です。

mineoの「シングルタイプ(Aタイプ)」にSMSオプションを申し込めば、無料でデータ通信+SMSの利用ができます。

ただし、ドコモ回線のDプランを選ぶと月額132円(税込)、ソフトバンク回線のSプランでは月額198円(税込)の追加料金がかかるため注意が必要です。

できる限り安くしたい場合には、au回線のAタイプで申し込みをしましょう。

なお、割引を適用できれば、ピカラモバイルも月額1,925円(税込)で利用できます。主に四国にお住まいなら、あわせて検討してみてください。

また、月によっては20GBを超過するという人には、25GBを月額1,980円(税込)で利用できるIIJmioもよい選択肢です。

【mineo】詳細はこちら

3.10GBプランの最安はy.u mobile|月額932円

10GBプランの最安は、月額932円(税込)で利用できるy.u mobileの「シングル」です。

月額料金が1,000円未満で、高速通信10GB分とSMSができるのは、非常にコスパのよいサービスといえます。

足りなくなった容量は、1GBは330円(税込)、10GBなら1,200円(税込)で追加購入できるため、使用量に波がある人にも向いているでしょう。

【y.u mobile】詳細はこちら

4.5GBプランの最安はIIJmio|月額930円

IIJmio出典:IIJmio

5GBプランの最安は、月額930円(税込)で利用できるIIJmioです。BIC SIMでも同じ料金で利用できます。

より手厚いサービスを求める場合には、月額990円(税込)の「NUROモバイル」がおすすめです。

LINEの対象機能がカウントフリーになる「バリューデータフリー」や、3か月ごとに3GBが追加される「Gigaプラス」を無料で利用できます。

毎月のデータ使用量が5GBを超える可能性が低い場合にはIIJmio、超える可能性がある場合にはNUROモバイルが向いているでしょう。

【IIJmio】詳細はこちら

5.3GBプランの最安はHISモバイル|月額630円

HISモバイル
出典:HISモバイル

3GBプランの最安は、月額630円(税込)で利用できるHISモバイルの「データ定額2.0プラン」です。

データ使用量が3GBを超える場合も、1GBあたり200円(税込)というリーズナブルな価格で容量を追加できるので、利便性も高いでしょう。

スマホでゲームを楽しむ人は、月額682円(税込)で利用できるLinksMateもおすすめです。3GBプランであれば、次の対象ゲーム1つの初回連携特典を受け取れます。

対象ゲーム

  • ウマ娘 プリティーダービー
  • 釣り★スタ
  • エレメンタルストーリー
  • プリンセスコネクト!Re:Dive
  • シャドウバース
  • グランブルーファンタジー

HISモバイルより月額料金はやや割高になりますが、ゲームをより楽しみたいという人にはおすすめのサービスです。

\3GB月額630円(税込)/
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\3GB月額682円(税込)/
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6.1GBプランの最安はHISモバイル|月額480円

HISモバイル
出典:HISモバイル

1GBプランの最安は、月額480円(税込)で利用できるHISモバイルの「データ定額2.0プラン」です。

1GB以下のデータ容量で、SMS付きデータプランを提供しているサービスは多くありません。

価格で選ぶなら、HISモバイル以上に安いサービスはない状況と考えてよいでしょう。

【HISモバイル】詳細はこちら

【音声通話のみ】格安SIMの最安料金比較

音声通話のみ

通話オプションを提供する格安SIMのうち、最安値のサービスを紹介します。

2025年5月9日時点の情報を元に比較したもののため、最新の価格については各社の公式サイトをご確認ください。

1.通話かけ放題の最安は楽天モバイル

Rakuten Link
出典:楽天モバイル

回数・時間無制限で通話料を無料にできる通話オプションが最も安いのは、楽天モバイルです。

楽天モバイルユーザーが使える無料の専用アプリ「Rakuten Link」を使えば、国内通話は無制限で無料になります。

なお、専用アプリを使わず、いつもの電話アプリを使いたい場合、かけ放題オプションが安いのはahamoです。

月額1,100円(税込)で回数・時間無制限の「かけ放題オプション」を利用できます。

その他、キャンペーンにより一定期間オプション料が無料になる格安SIMもあります。

期間限定で通話オプション料が無料になる格安SIM

  • IIJmio:最大3か月間無料
  • BIC SIM:最大3か月間無料

【楽天モバイル】詳細はこちら

2.5分かけ放題の最安はahamo・b-mobile

2.ahamo出典:ahamo

5分以内の通話であれば回数無制限で通話料が無料になるオプションが最も安いのは、ahamoとb-mobileです。

ahamoは30GB・月額2,970円(税込)から、b-mobileは1GB・月額1,089円(税込)から契約できます。

どちらも、基本プランに5分以内の国内通話無料オプションが標準付帯しているサービスです。

また、日本通信SIMの20GB・50GBプランは、通常390円(税込)の1回5分以内か月70分までの国内通話が無料になります。

同様に、HISモバイル「自由自在2.0」プランの20GB・30GBプランは、通常500円(税込)の6分かけ放題オプションが無料です。

その他、次の格安SIM・通信サービスでは、キャンペーンにより一定期間オプション料が無料になります。

期間限定で通話オプション料が無料になる格安SIM

  • LINEMO:〜7か月目まで無料
  • IIJmio:最大7か月間無料
  • BIC SIM:最大6か月間無料

\5分以内の通話は無料!/
【ahamo】詳細はこちら
\5分以内の通話が無料!/
【b-mobile】詳細はこちら

3.10分かけ放題の最安はDTI SIM

DTI SIM
出典:DTI SIM

10分以内の通話であれば回数無制限で通話料が無料になるオプションが最も安いのは、DTI SIMです。

2GBで月額1,485円(税込)から契約できます。

音声プランであれば、一部の発信先を除き10分以内の国内通話が回数制限なく通話料無料が無料です。

その他、次の格安SIM・通信サービスでは、キャンペーンにより一定期間オプション料が無料になります。

期間限定で通話オプション料が無料になる格安SIM

  • IIJmio:最大7か月間無料
  • BIC SIM:最大6か月間無料

【DTI SIM】詳細はこちら

格安SIMの最安プランに乗り換える際の注意点

最安格安SIMの注意点

月額料金の安さが魅力の格安SIMですが、主に4つのデメリットがあります。乗り換えを検討する際には、メリットだけでなく注意点も理解しておくと、乗り換え後の後悔を防ぎやすくなるでしょう。

注意点1.音声通話・SMS機能の有無によって金額が変動する

「最安」の格安SIMプランを選ぶ際には、最安のプランにどのような機能・サービスが含まれているかを確認しましょう。

格安SIMのプランには、主に「データ通信のみ」「データ+SMS」「データ+音声通話」の3種類があります。一般的に、最も安価な料金設定は「データ通信のみ」プランです。

単に価格表示だけを見て契約すると、場合によっては「電話が使えなかった」「SMS認証ができなくて困った」という事態になりかねません。

普段使いのスマホとして利用する場合は、110番や119番などの緊急番号に発信できる「データ通信+音声通話」プランが便利です。

料金比較をする際は、必ず自分に必要な機能が含まれたプラン同士で比較・検討するようにしましょう。

注意点2.通信速度が大手キャリアより劣る可能性がある

格安SIMは、主にドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアから通信回線の一部を借りてサービスを提供しています。

そのため、回線が混雑しやすい次の時間帯には、大手キャリアの利用者より通信速度が低下する可能性がある点に注意が必要です。

回線が混雑しやすい時間帯

  • 朝の通勤・通学の時間帯(7時〜9時)
  • 昼休み(12時〜13時)
  • 夕方の帰宅時間〜夜間(17時〜24時)

極端に料金が安いプランの場合、割り当てられている「帯域幅」と呼ばれるデータの通り道が狭く、速度が出にくい傾向が見られます。

全ての格安SIMやプランで速度が遅いわけではありません。しかし、格安SIMの性質上、基本的に大手キャリアと同等の通信品質を常に期待するのは難しいでしょう。

動画視聴やオンラインゲームなど、常に高速通信が必要な使い方をする場合には、特に注意が必要です。価格だけでなく通信品質に関する口コミも参考に選ぶと、自分にとってコスパのよいサービスが選べるでしょう。

なお、ワイモバイルやUQモバイル、ahamo、povo、LINEMOのような大手キャリアのサブブランドや格安ブランドは、通信速度が比較的安定しています。

注意点3.実店舗での契約ができない可能性がある

大手キャリアを比較すると、格安SIMの多くは実店舗を持たないか、持っていても店舗数が少ない傾向にあります。月額料金が安い格安SIMでは、コスト削減のためにオンライン申込・サポートに特化しているケースがほとんどです。

以下のような希望がある場合は、価格面だけでなく通える場所に実店舗があるかも確認してサービスを選びましょう。

  • 対面で説明を聞きながら契約したい
  • 初期設定やデータ移行のサポートを店舗で受けたい
  • 故障やトラブルの際に直接店舗で相談したい など

対面サポートを希望する場合、実店舗を持つ格安SIMか、ワイモバイル・UQモバイルのような大手キャリアのサブブランドがおすすめです。

格安SIM・通信サービスが対応しているサポート体制の種類も含めて確認しておくと、契約後のトラブルもスムーズに解決できるでしょう。

注意点4.初期費用や追加料金がかかる場合がある

月額料金の安さに目が行きがちですが、乗り換えや新規契約時には次のような初期費用がかかるケースがあります。

契約時に発生する可能性がある初期費用と目安額

  • 契約事務手数料:3,300円程度
  • SIMカード/eSIMの発行手数料:300円〜500円程度

キャンペーンで無料になるケースもあるため、初期費用がかかる場合も割引が適用できないか、確認しておくとよいでしょう。

契約後についても、月額料金以外に追加料金が発生する場合があることも把握しておきましょう。

契約後に発生する追加料金

  • ユニバーサルサービス料・電話リレーサービス料
  • オプション料金(通話オプション・カウントフリーオプションなど)

最安の格安SIMを選びたいなら、月額料金以外にも初期費用や利用したいオプション料金、手数料などを含めたトータルのコストで比較・検討しましょう。

最安の格安SIMに関するQ&A

最安の格安SIMに関するQ&A

最安の格安SIMを探す人が疑問に思いやすいポイントを、3つピックアップしました。納得度の高い格安SIMを選ぶためにも、ぜひ参考にしてください。

Q.月額500円以下の格安SIMはどこ?

データ容量や通信速度を考慮しない場合、月額500円以下で回線契約ができる格安SIMは下表の通りです。

プランの種類格安SIM・通信サービス
データ専用povo2.0(0円〜)
日本通信SIM(119円〜)
LinksMate(165円〜)
HISモバイル(198円〜)
b-mobile(209円〜)
ロケットモバイル(328円〜)
NUROモバイル(330円〜)
IIJmio(440円〜)
データ+音声通話povo2.0(0円〜)
mineo(250円〜)
HISモバイル(280円〜)
日本通信SIM(290円〜)
ロケットモバイル(490円〜)
エキサイトモバイル(495円〜)
データ+SMSLinksMate(297円〜)
HISモバイル(352円〜)
エキサイトモバイル(495円〜)
NUROモバイル(495円〜)

「容量や通信速度は関係なく、とにかく安く回線契約をしたい」という人は、上表を参考にサービスを選ぶとスマホ通信費を節約できるでしょう。

Q.格安SIMの最安は日本通信?それともHISモバイル?

格安SIMの最安は、プランやデータ容量により異なります

データ容量1GBであれば、データ通信のみ・データ+音声通話のいずれも日本通信SIMが最安級です。データ通信のみ20GBプランも、日本通信SIMは月額1,200円(税込)と安くサービスを提供しています。

しかし、データ通信のみで3GB・10GB、音声通話付きで10GBの容量を契約したいなら、HISモバイルのほうが低価格です。

また、プランやデータ容量によっては、日本通信SIMやHISモバイルよりもリーズナブルな格安SIMも存在します。

最安値の格安SIMを探しているなら、スマホの用途や毎月のデータ使用量を把握し、格安SIM各社を比較すると選びやすいでしょう。

Q.サブ回線で運用するなら、どの通信サービスが最安?

サブ回線の用途により最安サービスが異なります。万が一の備えとしてサブ回線を所有したいなら、ほぼ0円運用ができるpovo 2.0がおすすめです。180日間に1度、有料トッピングを購入するだけで、回線が維持できます。

タブレット端末の回線契約を検討しているなら、データ通信のみの価格が安い日本通信SIMがよいでしょう。

20GBを月額1,200円(税込)で契約でき、1GB以下しか使わなかった場合は月額119円(税込)と無駄がありません。

格安SIMはサービスを比べて最安プランを選ぼう!

まとめ

今回は、プランや容量別に最安の格安SIMを紹介しました。

この記事でわかったこと

  • 条件によっては、povo 2.0やLINEMO、楽天モバイルは0円運用が可能
  • 速度制限ありなら、ロケットモバイル・mineo・エキサイトモバイルがデータ無制限で安く使える
  • 20GB以内で高速通信をしたいなら、日本通信SIMが安い
  • 基本料金だけでなく、サービス内容や通話オプションなども考慮して選ぶと後悔しにくい

スマホの用途やライフスタイルによっては、月額ほぼ0円・実質0円で運用できるpovo楽天モバイルのような通信サービスがあります。キャンペーンを活用すれば数か月間は実質0円で利用できるLINEMOのようなサービスも珍しくありません。

また、高速通信ができる容量1GBプランの最安値は日本通信SIMでも、使い方によっては他の格安SIMのほうがコストを軽減できる場合もあります。

スマホの使い方によって、最安値の格安SIMは異なります。スマホの用途と月々のデータ使用量、通話時間・回数などを考慮して、格安SIM各社を比較すると自分にとっての最安サービスが選べるでしょう。

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