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iPhoneの下取り額を比較!買取の方がお得?故障時や画面割れは修理したほうがいい?

更新日:2020.07.12

この記事を読めば各キャリア・Apple StoreでのiPhoneの下取り価格がすべてわかります。併せてiPhoneの下取りと買取の違い、それぞれのメリットとデメリット、高く買い取ってもらうコツや、画面割れや故障の際は修理をしてから買取に出すべきか、なども紹介しています。

ここ数年、iPhoneを始めとしたスマホの本体価格は高額になりつつあります。そこそこの性能を持つミドルレンジのモデルでも5万円を超えるものは珍しくなく、最新のiPhone 11シリーズの中には10万円を超えるものもあります。

そこで注目されているのが、iPhoneなどスマホの「下取り」と「買取」です。どちらも手持ちのスマホを処分することによって、新しいスマホを格安で購入できたり、スマホの購入資金に充てたりできます。

この記事では、キャリアやApple Storeが行っているiPhoneの下取り価格をすべて紹介し、下取りと買取それぞれのメリットとデメリットを比較してみました。

また、買取に出す際に高く買い取ってもらうためのコツや、画面割れ・故障などがある場合は修理に出してから買取に出したほうがよいのかなど、迷うポイントについても解説しています。

iPhone下取り価格比較表|au・ドコモ・ソフトバンク・Apple

「下取り」の概念は、各キャリアによって違いがあります。

キャリア別iPhoneの「下取り」の概念

  • ドコモ:機種変更・乗り換え共に機種代金から割引(両者の金額は同じ)
  • au:機種変更はPontaポイントを付与、乗り換えは機種代金から割引
  • ソフトバンク:機種変更・乗り換え共にPayPayボーナスまたは機種代金から割引(両者の金額は同じ)
  • Apple Store:機種代金から割引

ドコモ・au・ソフトバンクの各キャリアと、Apple StoreにおけるiPhoneの下取り価格を、機種ごとに紹介していきます。(下取り価格は2020年6月時点)

iPhone 6(16GB/64GB/128GB)

キャリア(状態)16GB64GB128GB
ドコモドコモ版(良品)2,000円3,000円4,800円
(画面割れ品)600円900円1,400円
(機能不良品)100円100円100円
au版/ソフトバンク版(良品)1,500円3,000円4,000円
(画面割れ品)500円900円1,200円
(機能不良品)100円100円100円
au(通常品)3,300円3,850円4,400円
(画面割れ品)550円1,100円1,100円
ソフトバンク(正常品)3,600円
(破損品)1,080円
Apple Store対象外

iPhone 6 Plus(16GB/64GB/128GB)

キャリア(状態)16GB64GB128GB
ドコモドコモ版(良品)2,000円3,000円4,800円
(画面割れ品)600円900円1,400円
(機能不良品)100円100円100円
au版/ソフトバンク版(良品)1,500円3,000円4,000円
(画面割れ品)500円900円1,200円
(機能不良品)100円100円100円
au(通常品)3,300円3,850円4,400円
(画面割れ品)550円1,100円1,100円
ソフトバンク(正常品)3,600円
(破損品)1,080円
Apple Store対象外

iPhone 6s(16GB/32GB/64GB/128GB)

キャリア(状態)16GB32GB64GB128GB
ドコモドコモ版(良品)5,800円7,100円8,100円9,000円
(画面割れ品)1,700円2,100円2,400円2,700円
(機能不良品)200円200円200円300円
au版/ソフトバンク版(良品)5,000円6,000円7,200円8,000円
(画面割れ品)1,500円1,800円2,200円2,400円
(機能不良品)100円100円100円200円
au(通常品)7,150円8,250円9,350円10,450円
(画面割れ品)1,650円2,200円2,750円2,750円
ソフトバンク(正常品)4,800円
(破損品)1,440円
Apple Store6,000円

iPhone 6s Plus(16GB/32GB/64GB/128GB)

キャリア(状態)16GB32GB64GB128GB
ドコモドコモ版(良品)10,500円12,000円13,000円15,000円
(画面割れ品)3,200円3,600円3,900円4,500円
(機能不良品)600円600円800円800円
au版/ソフトバンク版(良品)10,000円11,400円12,500円14,000円
(画面割れ品)3,000円3,400円3,800円4,200円
(機能不良品)200円200円200円200円
au(通常品)8,250円9,900円10,450円13,200円
(画面割れ品)2,200円2,750円2,750円3,850円
ソフトバンク(正常品)7,200円
(破損品)2,160円
Apple Store9,000円

iPhone SE(第1世代)(16GB/32GB/64GB/128GB)

キャリア(状態)16GB32GB64GB128GB
ドコモドコモ版(良品)4,400円5,800円7,000円9,000円
(画面割れ品)1,300円1,700円2,100円2,700円
(機能不良品)100円100円100円100円
au版/ソフトバンク版(良品)4,000円5,000円6,400円7,800円
(画面割れ品)1,200円1,500円1,900円2,300円
(機能不良品)100円100円100円100円
au(通常品)3,300円3,850円4,400円4,950円
(画面割れ品)550円1,100円1,100円1,100円
ソフトバンク(正常品)3,600円
(破損品)1,080円
Apple Store対象外

iPhone 7(32GB/128GB/256GB)

キャリア(状態)16GB32GB64GB128GB
ドコモドコモ版(良品)4,400円5,800円7,000円9,000円
(画面割れ品)1,300円1,700円2,100円2,700円
(機能不良品)100円100円100円100円
au版/ソフトバンク版(良品)4,000円5,000円6,400円7,800円
(画面割れ品)1,200円1,500円1,900円2,300円
(機能不良品)100円100円100円100円
au(通常品)3,300円3,850円4,400円4,950円
(画面割れ品)550円1,100円1,100円1,100円
ソフトバンク(正常品)3,600円
(破損品)1,080円
Apple Store対象外

iPhone 7 Plus(32GB/128GB/256GB)

キャリア(状態)32GB128GB256GB
ドコモドコモ版(良品)16,500円19,500円22,800円
(画面割れ品)5,000円5,900円6,800円
(機能不良品)1,400円1,600円1,800円
au版/ソフトバンク版(良品)14,300円15,000円17,500円
(画面割れ品)4,300円4,500円5,300円
(機能不良品)700円900円900円
au(通常品)16,500円18,700円22,000円
(画面割れ品)4,950円5,500円6,600円
ソフトバンク(正常品)14,400円
(破損品)4,320円
Apple Store16,000円

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iPhone 8(64GB/256GB)

キャリア(状態)64GB256GB
ドコモドコモ版(良品)12,800円27,000円
(画面割れ品)3,800円8,100円
(機能不良品)1,000円1,400円
au版/ソフトバンク版(良品)15,500円20,500円
(画面割れ品)4,700円6,200円
(機能不良品)300円500円
au(通常品)17,600円23,100円
(画面割れ品)4,950円6,600円
ソフトバンク(正常品)14,400円
(破損品)4,320円
Apple Store16,000円

iPhone 8 Plus(64GB/256GB)

キャリア(状態)64GB256GB
ドコモドコモ版(良品)28,900円33,500円
(画面割れ品)8,700円10,100円
(機能不良品)2,400円2,800円
au版/ソフトバンク版(良品)25,500円29,800円
(画面割れ品)7,700円8,900円
(機能不良品)1,800円2,000円
au(通常品)24,200円28,050円
(画面割れ品)7,150円8,250円
ソフトバンク(正常品)19,200円
(破損品)5,760円
Apple Store23,000円

iPhone X(64GB/256GB)

キャリア(状態)64GB256GB
ドコモドコモ版(良品)33,000円36,800円
(画面割れ品)9,900円11,000円
(機能不良品)3,400円3,800円
au版/ソフトバンク版(良品)30,000円34,500円
(画面割れ品)9,000円10,400円
(機能不良品)3,000円3,400円
au(通常品)33,000円37,950円
(画面割れ品)9,900円11,000円
ソフトバンク(正常品)24,000円
(破損品)7,200円
Apple Store28,000円

iPhone XS(64GB/256GB/512GB)

キャリア(状態)64GB256GB512GB
ドコモドコモ版(良品)37,800円49,100円57,800円
(画面割れ品)11,300円14,700円17,300円
(機能不良品)5,200円6,000円6,400円
au版/ソフトバンク版(良品)37,000円42,000円46,500円
(画面割れ品)11,100円12,600円14,000円
(機能不良品)3,800円4,800円5,200円
au(通常品)36,300円42,900円45,650円
(画面割れ品)10,450円12,650円13,200円
ソフトバンク(正常品)34,800円
(破損品)10,440円
Apple Store37,000円

iPhone XS Max(64GB/256GB/512GB)

キャリア(状態)64GB256GB512GB
ドコモドコモ版(良品)37,800円49,100円57,800円
(画面割れ品)11,300円14,700円17,300円
(機能不良品)5,200円6,000円6,400円
au版/ソフトバンク版(良品)37,000円42,000円46,500円
(画面割れ品)11,100円12,600円14,000円
(機能不良品)3,800円4,800円5,200円
au(通常品)45,650円53,350円58,300円
(画面割れ品)13,200円15,950円17,050円
ソフトバンク(正常品)40,800円
(破損品)12,240円
Apple Store40,000円

iPhone XR(64GB/128GB/256GB)

キャリア(状態)64GB128GB256GB
ドコモドコモ版(良品)23,800円35,500円41,800円
(画面割れ品)7,100円10,700円12,500円
(機能不良品)4,400円5,200円5,600円
au版/ソフトバンク版(良品)31,500円35,000円38,400円
(画面割れ品)9,500円10,500円11,500円
(機能不良品)2,400円3,000円3,800円
au(通常品)30,800円36,300円38,500円
(画面割れ品)8,800円10,450円11,550円
ソフトバンク(正常品)28,800円
(破損品)8,640円
Apple Store28,000円

iPhoneは画面割れや故障していると下取りに出せない?

iPhoneの下取り条件は、下取りを行う各社によって細かく定められており、微妙に異なります。画面割れ程度であれば各社共に下取りをしてくれますが、故障は程度によって対応が異なります

例えば、ソフトバンクは「電源が入らないもの」「スリープボタンが正常に機能しないもの」は下取りができない、と条件に明記しています。しかし、ドコモやApple Sroreは明記されていません。

そのため、同じiPhoneであっても「ソフトバンクでは下取りしてもらえなかったが、ドコモでは下取りしてくれた」というような状況が起こり得ます。

また、auは「電源が入らないもの」「充電を行っても充電ランプが店頭しないもの」を「店頭では下取りができない」とした上で「正常品として下取りの取り扱いができない」ともしています。

これは読み替えれば「郵送での下取りなら、正常品扱いではないものの下取りができる」とも受け取れます。

auは機種変更時の下取りは店頭のみで、他社からのMNP転入時の下取りは店頭と郵送で受け付けのため、MNP転入の方が下取りを受け入れる幅が広いといえそうです。

高く下取りするためのコツ

iPhoneを少しでも高く下取りしてもらうには、いくつか心掛けておきたい「コツ」があります。

iPhoneに水没マークがないかチェックする

iPhoneに限らず、ガラケーも含めた多くの携帯電話にはいわゆる「水没マーク」がついています。

正式には「液体侵入インジケータ」(LCI)と呼ばれるもので、本体が水没すると水没マークが白から赤に変化します。iPhoneの水没マークの場所は、機種によって異なりますので公式サイトなどで確認してください。

この水没マークが赤くなっていると、下取りが不可になってしまうことがあります。そのため、後々iPhoneを下取りに出して新しいスマホに買い替えるつもりの人は、水没マークを赤くしないように注意してください。

水没マークは水に落とさなくても、汗や湿気でうっすらと赤くなってしまう場合もありますので気をつけましょう。

画面割れや故障の場合は修理店へ

高く下取りをしてもらうためには、下取りに出す前に画面割れや故障箇所をあらかじめ修理しておくのも1つの手です。

ただし、修理には当然費用が掛かります。修理に掛かる費用と下取り価格を比較して「修理をしてから下取りに出した方がお得」と判断できる場合のみにしましょう。

SIMロック解除を行う

SIMロックとは「そのスマホを販売したキャリアのSIMカード以外は使えなくする」という仕組みのことです。

例えば、au版iPhoneの場合、auのSIMロックが掛かっているので、au回線のSIMカードしか使えません。

SIMロックが解除されたスマホはどの会社のSIMカードでも使えるようになるので、中古市場では高く取引されます。そのため、下取りや買い取りの際はその分査定価格が上がることがあります。

SIMロック解除は各キャリアのショップ、もしくはwebで手続きできます。webでの手続きであればどのキャリアも手数料はかかりません(ショップでは各キャリア共に3,000円)。

webでの手続きは5分程度で簡単に終わりますし、これで査定価格がアップする可能性があるのであればラクなものです。

iPhoneは下取りよりも買取の方がお得?メリット・デメリット比較

古いiPhoneを売って新しいスマホを購入する場合、古いiPhoneを売るためには下取りの他に「買取」もあります。

ここでは、下取りと買取の違いやメリット・デメリットについて比較してみましょう。

下取りと買取の違い

下取りと買取の最大の違いは「同じショップで新しい商品を購入するかしないか」です。

下取りは、下取りをしてもらったショップで新しい商品を購入します。買取は買取をしてもらったらそれでおしまいで、同じショップで新しい商品を購入する必要はありません。

また、キャリアのスマホの下取りでは故障端末(不動品)を引き取ってもらうことはできません。しかし、買取であれば買取金額は著しく下がるものの、引き取ってもらうえるところもあります。

下取りのメリット・デメリット

下取りのメリット・デメリット

  • 【〇】細かい査定がない
  • 【〇】画面が割れていても下取りしてくれる
  • 【〇】箱や付属品の有無は考慮されない
  • 【✕】現金を受け取ることができない
  • 【✕】非正規店での修理歴があると改造と見なされ下取りしてくれない
  • 【✕】同一キャリアでの買い替えや乗り換えが必須

下取り最大のメリットは、細かい査定がない点です。

ドコモの場合は「良品」「画面割れ品」「機能不良品」の3分類、auとソフトバンクは「通常品」と「画面割れ品」(ソフトバンクは「破損品」)の2分類しかありません。

大雑把に分類された後、その分類で規定されている下取り価格が原則として満額適用されます。Apple Storeは状態による分類自体がありませんが、下取り可能であれば原則としてそのまま満額で下取りされます。

これらは逆にいえば、画面割れがなく、機能が損なわれていなければそのまま良い条件で下取りしてもらえるということです。画面の傷や外装の傷、凹みなどがつかないように気を遣いながら使う必要がありません。

また、買取ショップでは画面割れがあると買取を拒否されることが多いですが、下取りは良品に比べて減額はされるものの、引き取ってくれます。

最大のデメリットは、現金化できない点です。下取りはあくまでも次のスマホを割引で購入する、もしくはポイントや電子マネーを付与する形がとられます。

買取のメリット・デメリット

買取のメリット・デメリット

  • 【〇】現金を受け取れる
  • 【〇】下取りよりも高く引き取ってくれる傾向がある
  • 【〇】買い替えや乗り換えが必須ではない
  • 【〇】複数の買取ショップで相見積もりが取れる
  • 【✕】査定が厳しく、傷や汚れなどの状態によっては大きく減額される
  • 【✕】画面が割れていると下取りしてくれないことが多い
  • 【✕】ショップによって買取相場にバラつきがある
  • 【✕】箱や付属品の有無によって最低額が変わる

買取のメリットは、何と言っても現金を受け取れることでしょう。買い替えや乗り換えも必須ではないので、単純にiPhoneを売って手元に現金を得ることができます。

また、状態さえ良ければ買取は下取りに比べて高く引き取ってくれる傾向にあります。これは下取りが傷ありのものでも傷なしのものでも同額で下取りをする反面、下取り価格を全体的にやや抑え気味にしているからです。

また、買取はショップによって買取金額が異なるため、複数のショップで相見積もりを取って、より高額で買い取ってくれるお店に売ることができるのもメリットの1つといえます。

逆にデメリットは、全体的に査定が厳しめであることが挙げられます。

買取ショップは傷や凹み、液晶ムラや液晶浮きなど、非常に細かい点までチェックをした上で買取金額を決めるので、「機能的に問題はないものの傷や凹みで汚い」という状態のものは下取に比べて不利です。

箱や付属品の有無によっても買取金額が変わるため、箱や付属品を捨てたり無くしたりしていると買取は不利になります。

そして、ショップによって買取金額が異なるということは、「ショップによってバラつきがある」ともいえます。たまたま買取に出したショップの買取金額が他店よりも低いことも考えられるわけで、この点は買取のデメリットと見ることもできます。

買取をしている業者

iPhoneを始めとするスマホの買取を行っているショップは全国にたくさんありますが、中でも比較的規模が大きくて評判の良いショップを2つ紹介します。

イオシス

イオシスは東京・大阪・名古屋・福岡の4都市に合計9店舗を構える人気の買取ショップです。

iPhoneは最新のiPhone 11/11 Pro/11 Pro Max、iPhone SE(第2世代)はもちろんのこと、古いものでもiPhone 5まで買取を行っています。

画面割れしているものや水没したもの、カメラレンズが破損しているものや音が出ないものまで、どんな状態のものでも幅広く買取が可能です。キャリアの下取りに出せないようなiPhoneは、イオシスに買い取ってもらうとよいでしょう。

イオシスを詳しくみる

高く売れるドットコム

高く売れるドットコムは、スマホに限らずパソコンやオーディオ、時計や自転車、ブランド品や金・プラチナまで、幅広く買取を行っています。

高く売れるドットコムの最大の売りは、スマホ内部のデータを完全に消去してくれる点です。

一般的にスマホを下取りや買取に出す際、初期化作業を行ってスマホを工場出荷時の状態にまで戻します。しかし、高度なスキルと悪意を持つ者の手にスマホが渡った場合、消したはずのデータを復元されてしまうことが稀にあります。

高く売れるドットコムでは、「NSA(米国国家安全保証局)方式」と呼ばれる高度な技術でデータを消去し、データ復元とそれに伴う個人情報の流出を徹底的に防いでくれます。

「iPhoneを売りたいがデータ流出などのセキュリティ面が心配」という人にはぴったりです。

高く売れるドットコムを詳しくみる

iPhoneをスムーズに下取りに出す方法

iPhoneをスムーズに下取りに出すためにやっておきたいことを3つ紹介します。

データのバックアップを行う

iPhoneを下取りに出す前に、必ずデータのバックアップをしておきましょう。

データをバックアップしておけば、次のiPhone(スマホ)へスムーズに乗り換えることができます。

iPhoneのバックアップは「iCloudを使う方法」と「iTunesを使う方法」があります。

iCloudを使ってiPhoneをバックアップする方法

  1. iPhoneをWiFiに接続する
  2. 「設定」→「ユーザー名」→「iCloud」をタップ
  3. 「iCloudバックアップ」をタップ
  4. 「今すぐバックアップを作成」をタップ

iTunesを使ってiPhoneをバックアップする方法

  1. パソコンに最新版のiTunesをインストールする
  2. iTunesを開き、パソコンとiPhoneをケーブルで接続する
  3. 画面左下にあるスマホマーク(デバイスボタン)をクリックする
  4. 「概要」→「今すぐバックアップ」をクリック

iPhone内部の画像や動画、音楽をバックアップするには、SDカード(MicroSDカード)とカードリーダーを用意し、iPhoneと接続してカードにデータをバックアップする方法もあります。

アクティベーションロックを解除する

アクティベーションロックとは、iPhoneが盗難・紛失の被害に遭った時に、iPhoneが不正に使用されることを防ぐロックのことです。

iPhoneを初めて使う時に入力されたAppleIDとiPhoneの情報を紐づけ、それ以降iPhoneを初期化・復元したり、他のAppleIDで使う前に、必ず初めて使う時に入力されたAppleIDとパスワードの入力を必要とします。

iPhoneが盗難・紛失に遭っても、第三者がiPhoneを初期化して自分のものとして使えません。

iPhoneを下取りに出す際には最終的にiPhoneを初期化しますが、初期化をするにはこのアクティベーションロックの解除が必須です。

アクティベーションロック解除は、iOS10以前のものは「iPhoneを探す」から、iOS10以降のものはiCloudのサインアウトから解除します。

「iPhoneを探す」からのアクティベーションロック解除

  1. 「設定」→「ユーザー名」→「iCloud」をタップ
  2. 「iPhoneを探す」の右側のスイッチを「オフ」にする

iCloudのサインアウトからのアクティベーションロック解除

  1. 「設定」→「ユーザー名」→「AppleID」をタップ
  2. 1番下の「サインアウト」をタップ

※iOS11までは「設定」→「ユーザー名」→「iCloud」→「サインアウト」→「iPhoneから削除」

iPhoneを初期化する

初期化とはiPhoneを工場出荷時の状態に戻すことで、iPhoneの中のデータがすべて消えてしまいます。

初期化する前は必ずデータのバックアップが取れていることを確認するようにしてください。

iPhoneの初期化の流れ

  1. 「設定」→「一般」→「リセット」をタップ
  2. 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ

SIMを取り外す

SIMカードは「SIMトレイ」と呼ばれるトレイにのってiPhone内部に入れられています。

iPhoneは本体の右側面にSIMトレイがあります(iPhone3GSまでは本体上部)。小さな穴が開いているので、見ればすぐにわかるはずです。

この穴に「SIMピン」と呼ばれるピンを挿し込むとSIMトレイが少しだけ開きます。あとは指でつまんで引き出すとSIMカードを取り外せます。

SIMピンはiPhoneを購入した際の付属品にありますが、持っていない場合はゼムクリップや安全ピン、画鋲などで代用できる場合もあります。

iPhoneを高く下取りできたら

iPhoneを高額で下取り・買取をしてもらえる場合、次のiPhone(スマホ)の購入を検討するでしょう。

1円でも高く下取り・買取してもらえれば次に買えるiPhone(スマホ)の幅が広まります。

iPhone SE(第2世代)

高額下取り・買取が実現したら、現時点で最新のiPhone SE(第2世代)に買い替えるのはいかがでしょうか。

2代目iPhone SEは、初代の4インチから4.7インチへ若干サイズアップしたものの、まだまだ片手に収まるコンパクトサイズとなっています。大きなスマホを持て余す、という人にはおすすめです。

価格は44,800円(SIMフリー・64GB)からと、iPhoneシリーズにしては非常に求めやすくなっているのも大きな特徴です。

ただし、カメラレンズは1つなので、カメラ性能は最新のiPhoneシリーズに比べて落ちますし、セキュリティ面もFace IDは非搭載でTouch IDに留まります。

この点さえ我慢できれば、性能的には最新のiPhone 11シリーズと同じA13 Bionicチップを搭載していますし、おサイフケータイは使えることから、人によってはこれ以上ないほどのお買い得モデルになるでしょう。

新型iPhone SE(第2世代)の価格やスペック比較、購入方法をまとめた記事を用意していますので、参考にしてください。

中古端末ならもっと安い

最近は中古端末が数多く流通するようになっており、街中の家電量販店やリサイクル店などの店頭で見かけることも多くなってきました。

スマホを高額買取してもらえたら、このような中古端末に乗り換えるのも悪くありません。

中古端末の魅力は何といっても「価格が安いこと」です。

1度は人手に渡ったものですが、状態の良いものの中には新品と見紛うようなものもあります。また、多少の傷や凹みが受け入れられるのであれば新品に比べると信じられないような価格で購入できるものも数多くあります。

外装の凹みや傷はカバーをつけてしまえばほぼ見えなくなり、画面の傷は上からフィルムを貼るなどすれば目立たなくなります。このようにカスタマイズをしながらより自分好みのスマホに仕上げていくのも中古端末を持つ楽しみであるとも言えます。

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