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10分かけ放題プラン徹底比較|安くておすすめな格安SIMはどっち?

更新日:2021.04.06

格安SIMの10分かけ放題プランを一挙ご紹介します!かけ放題にも色々バリエーションがありますが、10分間かけ放題はMVNOが力を入れているプラン。10分かけ放題の格安SIMだけをピックアップして、料金やコスパを比較していきます。自分にぴったりの10分かけ放題のSIMプランを見つけましょう。

MVNOでもかけ放題のプランが続々と増え、選択肢は広まるばかりです。そこで、格安SIMの10分かけ放題プランをまとめてご紹介します!ここでは10分かけ放題の格安SIMだけをピックアップして、料金やコスパを比較していきますので、自分にぴったりの10分かけ放題のSIMプランを見つけましょう。

格安SIMのかけ放題について

まずは格安SIMのかけ放題プラン全体について見ていきます。10分かけ放題だけでなく、5分、3分、ある格安SIMでは1分間かけ放題プランもあります。10分かけ放題のMVNOでのコスパにも注目してみましょう。

かけ放題にもいろいろある

格安SIMにかけ放題のプランがなかった時期は電話料金が高額になる可能性があったため、MVNOに乗り換えるにはリスクがある、と感じていた方も多かったようです。

しかし、今ではさまざまなかけ放題のプランが各社で用意されるようになりました。プランの形態もさまざまで、キャリアに劣らない完全かけ放題のものから、通話時間や通話相手に限定して格安でかけ放題にすることもできるプランまでもが提供されています。

例えば、格安simのかけ放題には、主に次のような種類があります。

  • 時間制限も回数制限もない本物の通話定額
  • 制限時間があるタイプ
  • 通話量が決められている無料通話分タイプ
  • セットプランタイプ
  • IP電話タイプ

格安SIMの10分かけ放題プランのコスパはいかに?

制限時間のあるタイプでは、10分間かけ放題だけでなく、5分間・3分間・1分間など、通話時間にもバリエーションがあります。5分間プランと10分間プランを見ると、どちらも700~800円台で提供されているのがわかります。

同じ価格帯のプランを選ぶなら、10分間プランの方が5分間プラスされていてコスパが良いと言えます。そして、3分、1分になると価格はグッと下がりますが、やはり10分と比べると割高の計算に。

というわけで、時間制限タイプのかけ放題で最もコスパの良いのは、10分間プランと言えるでしょう。とはいえ、MVNOで10分間プランは主流となっているので、選択肢も多く選ぶのが難しいかもしれません。10分間かけ放題のある次の格安SIMを一挙チェックして、比較してみましょう。

10分かけ放題のある格安SIM

それでは、10分かけ放題のプランが提供されている格安SIMを1つ1つ見ていきましょう。かけ放題プランが安いかだけでなく、音声通話の基本料金がお得かどうかも重要なポイントです。あわせて紹介します。

LINEモバイル

LINEモバイルは、LINEやTwitterなどのSNSサービスをよく使う人にはおすすめしたいSIMです。LINEにかかるデータ通信量(プランに応じて他SNSのデータ通信量も)がカウントフリーになるので、LINEなどのSNSユーザーは非常にお得。

しかし、LINE通話だけでは仕事ができないという人には、通常の電話番号を利用する際に下記の通話定額のオプションがあります。

「10分かけ放題オプション」
月額968円(税込)
10分以内の通話が何度でも無料。

10分かけ放題の中では割高のプランですが、LINEならではのサービスがあり、通話プランもお得な料金設定です。

LINEモバイルの月額料金

SIMタイプデータ容量月額料金
データSIM(SMS付き)500MB660円
3GB1,078円
6GB1,870円
12GB2,970円
音声通話SIM500MB1,210円
3GB1,628円
6GB2,420円
12GB3,520円

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ワイモバイル

ワイモバイルも、ある意味で10分かけ放題のある格安SIMといえるかもしれません。ワイモバイルのスマホプランでは、すでに国内の10分無料通話が含まれていて、下記の料金プランになっています。FREETELのコミコミプランなどと比べると高額になりますが、速度の安定性が優れているのでワイモバイルを選ぶ人も少なくないようです。

完全無制限での通話定額が欲しい方は、月額1,100円(税込)で「スーパーだれとでも定額」を追加することも可能です。

ワイモバイルの料金プラン

プラン シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
データ容量 4GB 20GB 30GB
月額料金
(税込)
2,365円 4,015円 5,115円
おうち割光セット(A) -1,100円 -1,650円 -1,650円
PayPayカード割 -187円 -187円 -187円
割引適用後料金 1,078円 2,178円 3,278円
総データ利用量が
1GB/月以下の場合
- 1,078円 1,078円

IIJmio(みおふぉん)

MVNOの先進的なプランやサービスを提供してきたIIJmioでは、かけ放題もお得なプランが用意されています。10分間かけ放題にも2つのタイプがあります。

「通話定額オプション」月額660円(税込)
家族との10分の通話が無料で、家族以外は3分まで無料。回数制限なし。
「通話定額オプション」月額913円(税込)
家族との通話が30分無料で、家族以外は10分まで無料。回数制限なし。

家族か家族以外かという、通話相手により月額料金が異なります。家族割引サービスがあるのはMVNOでは珍しく、IIJmioならではという感じです。この場合、家族の成員もIIJmioに契約していなければならず、同一契約者の名義で利用している番号(同一mioID間)に限ります。

基本月額料金もお得で、docomo回線とau回線のどちらも利用できるため使い勝手も良いIIJmioは、自信をもっておすすめできるMVNOです。料金プランはこちらです。

IIJmioの料金プラン

プラン(税込)音声SIM/eSIMデータeSIMデータSIMデータSIM(SMS付)
2GB850円440円740円820円
5GB990円660円900円970円
10GB1,500円1,100円1,400円1,470円
15GB1,800円1,430円1,730円1,780円
20GB2,000円1,650円1,950円1,980円
30GB2,700円2,340円2,640円2,680円
40GB3,300円2,940円3,240円3,280円
50GB3,900円3,540円3,840円3,880円

OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONEは、NTTコミュニケーションズが運営する安定と信頼のMVNOであるため通話オプションもしっかりしていて、OCN モバイル ONEならではの画期的なかけ放題のプランがあります。

「10分かけ放題」
月額935円(税込)
10分以内の通話が何度でも無料。
「トップ3かけ放題」
月額935円(税込)
その月の国内での通話した相手のうち、通話料上位3番号の通話料が0円。
「かけ放題ダブル」
月額1,430円(税込)
10分以内の通話が何度でも無料。
10分超過分で、国内通話の通話料上位3番号の通話料が0円。

10分かけ放題のお得なオプションにとどまらず、通話料が多い3つの電話番号で通話料が無料になる、という今までにないサービスを展開しています。

多くの電話は10分で済むが、家族との電話は10分以上になってしまう、というような場面でも超過分を気にせず通話が可能です。10分かけ放題のウィークポイントを上手にカバーした「かけ放題ダブル」はおすすめのプランです。

データ容量音声SIMSMS対応SIMデータSIM
500MB550円--
1GB770円--
3GB990円990円858円
6GB1,320円1,320円1,188円
10GB1,760円1,760円1,628円

DTI SIM

DTI SIMでは、2017年秋にかけ放題をリニューアル。以前から通話サービスにも力を入れていたMVNOでしたが、新しくなったサービスは10分かけ放題の中では最安値級の価格設定になっています。

「おとくコール10」
月額902円(税込)
10分以内の通話が何度でも無料。

SIMプラン自体も最安値級なので、おとくコールをあわせて利用しても通信費がかさまないですね。お試しで申し込めるプランなども用意されているので、乗り換えのきっかけとして試してみることができます。

NifMo(ニフモ)

実はMVNOで初めての通話定額を始めたのは、このNifMoです。はじめは050の番号のつくIP電話のサービスでしたが、今は普通の090、080の音声通話でもかけ放題ができるサービスとなっています。

「NifMo 10分かけ放題」
月額913円(税込)
10分以内の通話が何度でも無料。

イオンモバイル

イオンモバイルも通話オプションが豊富で、MVNOではめずらしい無制限の完全かけ放題(050・IP電話)も実現させた格安SIMです。10分かけ放題オプションの選択肢もあり、SIMプランも安く、イオンの各店舗でのサポート体制がそろっているのが魅力的です。

「イオンでんわ10分かけ放題」
月額935円(税込)
10分以内の通話が何度でも無料。

TONEモバイル(トーンモバイル)

TONEモバイルにはたった1つしかプランがないので、選んだり迷ったりする必要がなく、とてもシンプル。それに加えて、格安SIMの10分かけ放題では最安のオプション価格です。

「IP電話かけ放題オプション」
月額550円(税込)
10分以内の通話が何度でも無料。

月額550円(税込)なので、安さで確実に抜きんでた存在です。しかし、ネックなのがIP電話によるサービスである点です。いつも通りの090・080の番号では通話し放題にならないので、注意したいところです。

格安SIMの10分かけ放題の比較

一挙に格安SIMの10分かけ放題プランを見ていきましたが、最安のプランやおすすめしたいプランを比較して考えましょう。

比較した業者の中に、最安の10分かけ放題プランは?

比較していた業者の中に、わかりやすく値段だけで考えると、最安は550円(税込)のTONEモバイルでした。しかし、TONEモバイルのSIMプランは、1,100円(税込)(iPhoneは1,650円(税込))で利用できる500kbps~600kbpsの低速使い放題プランのみ

シンプルで分かりやすいのが魅力ですが、高速通信も利用したいという人に対応したプランはありません(ただし高速チケットオプションで330円(税込)(iPhoneは489円(税込))/1GB~31日間で最大10GBまでの高速通信の追加が可能)。また、このかけ放題はIP電話となります。

1GBや3GBなどの高速通信もできるMVNOから探すと、902円(税込)が一番安い価格帯に。DTI SIMの新しいかけ放題プランの価格です。

コスパがいい10分かけ放題プランは?

高速通信プランのないTONEモバイルを一旦除き、純粋な10分かけ放題だけで比べると料金設定は820円~880円の間の変動なので、実際には値段の差はあまりないと言えるでしょう。そうなると、他の利便性やデータ容量や料金プランでコスパを見極める必要がありそうです。

安定性を期待できるMVNOは、IIJmioやOCN モバイル ONEなどが挙げられます。OCN モバイル ONEのかけ放題ダブルは、10分の時間超過後も通話料上位3番号については無料になるプランですし、IIJmioでは同じ契約に入っている家族だけに限定された10分かけ放題が660円(税込)で提供されています。使い方が限定的になりますが、家族で使うなら最安価格となるでしょう。

また、LINEやTwitter、Instagramなどをよく利用する人ならば、LINEモバイルは速度も速く良いサービスを期待できます。端末も同時購入したいのであれば、FREETELのコミコミプランも見逃せません。

自分に合う10分かけ放題の格安SIMを見つけよう

10分かけ放題プランに絞って格安SIMを調べてきましたが、最後にポイントをまとめたいと思います。
安さや値段で選ぶだけでなく、特化したサービスに注目して自分に合うプランを見つけましょう。

いかがだったでしょうか?そろぞれにお得なメリットがある格安プランやサービスがありましたね。詳しいサービスの内容は公式サイトからどうぞ。下記のリンクから期間限定キャンペーンなどの最新情報を確認できます。お得な情報を見逃さないように、ぜひ公式サイトをご覧ください。

公式サイト
DTI SIM
IIJmio(みおふぉん)
NifMo(ニフモ)
OCN モバイル ONE
イオンモバイル
TONEモバイル(トーンモバイル)
LINEモバイル
ワイモバイル

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