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月30GBの格安SIMはこれ!大容量プランおすすめ10社を徹底比較

更新日:2025.08.25

格安SIMで30GBのプランを使いたい人のために、おすすめの格安SIMブランドを紹介。さらに、30GBプランを選ぶ際のポイントや、容量別のおすすめブランドも紹介します。格安SIMで30GBプランを利用したいと考えている人はぜひご覧ください。

この記事の目次

近年、各通信事業者では、携帯料金のプランが見直されており、その中でも注目が集まっているのはデータ容量「30GB」のプランです。しかし、どの通信事業者が良いかわからないという方やおすすめの格安SIMが知りたいという方は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、30GBプランを利用する場合におすすめの格安SIMを紹介。さらに、30GBの格安SIMブランドを選ぶ際に注目すべきポイントやおすすめな人なども解説します。

また、30GBだけではなく、記事の後半では20GBや50GBといった容量の格安SIMも紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。

記事の簡単まとめ

  • 30GBプランでは中画質の動画を60時間程度閲覧可能
  • 30GBプランならコスパがいい「ahamo」セット割・家族割が適用できる「ワイモバイル」がおすすめ
  • データ使用量の繰越ができるか契約前に確認
  • 高速データ通信を使い切った後の速度も確認しておくと安心
  • 音声通話が多い人はかけ放題の料金もチェック
  • 自宅でWiFiを使っていない人に30GBプランはおすすめ

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【結論】ahamoの30GBがおすすめ!

2.ahamo出典:ahamo

ahamoの特徴

  • 月額2,970円(税込)で30GB利用可能
  • ドコモ回線をそのまま使用している
  • 5分以内の国内通話が無料
  • 大盛りオプションで110GBに増量可能
  • 各種手数料が0円
  • 今なら20,000円相当プレゼント
  • 海外91カ国でデータ通信可能
ahamo料金表

料金プラン容量料金
(税込)
基本プラン30GB2,970円
基本プラン+
大盛りオプション
110GB4,950円

本記事では、データ容量30GBのおすすめ格安SIMをいくつかご紹介していますが、結論として最もおすすめなのは「ahamoです。ahamoは月額2,970円(税込)で30GBのデータ容量が利用可能で、コスパの良さが際立っています。

また、ドコモ回線をそのまま利用しているため、通信エリアが広く安定した通信品質が特徴で、地方や郊外でも安心して利用できます。さらに、5分以内の国内通話が無料で利用でき、通話時間が短い方にはとても便利なサービスです。

データ容量が足りない場合には「大盛りオプション」を追加することで、110GBまで増量可能な柔軟性も魅力のひとつです。契約時の事務手数料やSIMカード発行手数料、解約手数料がすべて0円で、無駄なコストを抑えて乗り換えられるのも嬉しいポイントです。

現在、乗り換え時に使えるahamoの20,000pt還元キャンペーンが実施中で、お得に契約をスタートする絶好のチャンスとなっています。

さらに、ahamoは海外91カ国でそのままデータ通信が利用可能で、旅行や出張が多い方にもおすすめです。これらの理由から、料金、通信品質、サービス内容、キャンペーン特典のどれをとってもahamoは非常に魅力的な格安SIMです。ぜひ、ahamoを検討してみてください。

※ahamoに関する注意点

・⽉額料⾦について
機種代⾦別途

・国内通話料金について
5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料金がかかります。

・海外パケット通信について
15日を超えて海外で利用される場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。

・店頭サポートについて
ahamoは申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。

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格安SIMのデータ容量30GBプランは1ヵ月でどのくらい使える?

30GBのおすすめ格安SIMを紹介する前に、まずは30GBで何がどれくらい使えるかを把握しておきましょう。日常利用が中心なら30GBは十分に余裕がある容量です。

たとえば、1ヵ月を30日とし1日1GBを使う前提なら、1日あたり以下の使い方が可能です。

1日あたりの使い方例(1GB/日想定)

  • 動画(中画質)約2時間
  • SNS約1〜4時間
  • 音楽ストリーミング約20時間
  • Web閲覧約3,300ページ
  • メール約2,000通
  • Web会議約1.5〜2時間

もちろん実際の消費量はコンテンツの種類や画質設定で変動しますが、SNSや動画を日常的に楽しむ人にもバランスの良い容量といえます。

サービス・アプリ月30GBでできること目安
Webページ閲覧(ニュースサイト)約10万ページ
メール約6万通
動画再生(中画質)約60時間
音楽ストリーミング約600時間
SNS約30〜120時間
Web会議約50時間

ページ構成やメールの添付有無などで消費量は増減します。あくまで目安として参考にしてください。

ゲームはタイトルごとに通信量が大きく異なるため、よく遊ぶ作品がある場合は事前に通信量の目安を確認しておくと安心です。画像・動画中心のSNS(例: Instagram)は、テキスト中心のSNS(例: X)に比べて消費が多くなります。

毎月の使用が上記の範囲に収まるなら30GBで問題なしです。逆に「30GBでは足りない」「30GBも要らない」と感じる場合は、用途に合うプランを検討しましょう。

30GBのYouTubeの視聴可能時間

YouTubeは画質(解像度)やフレームレートに応じて通信量が大きく変わります。一般的な目安から、30GBで視聴できる時間を算出しました。

YouTubeの画質データ消費量の目安(1時間)30GBで視聴できる時間
144p約0.06GB約500時間
240p約0.21GB約140時間
360p約0.31GB約95時間
480p約0.50GB約61時間
720p(HD)約1.1GB約27時間
1080p(FHD)約2.25GB約13時間
2160p(4K)約9GB約3.3時間

このように、YouTubeの画質ごとのデータ消費量はGoogle公式の推奨速度をもとに計算できます。目安としては、360pで約0.7Mbps、480pで約1.1Mbps、720pで約2.5Mbps、1080pで約5Mbps、4Kで約20Mbpsです。

これを時間あたりの通信量に換算すると1080pなら約2.25GB/時となります。

また、低解像度の144pは1時間あたり約30〜90MB、240pは約180〜250MB程度とされており、非常に少ないデータ消費で長時間の視聴が可能です。

同じ解像度でも60fpsや高ビットレート、HDR動画は消費量が増え、上記より視聴時間が短くなる場合があります。モバイル通信時は自動で画質が下がることもあるため、実際は上記より長く見られることもあります。

30GBの主要サービス別の視聴可能時間

YouTube以外の代表的な動画サービスでも、30GBでの視聴時間をまとめました。サービスのデータ設定名に合わせて試算しています。

サービス設定/画質1時間の消費量30GBで視聴できる時間
Netflix低(基本)約0.3GB約100時間
中(SD)約0.7GB約43時間
高(HD)約3GB約10時間
高(UHD/4K)約7GB約4.3時間
Prime VideoSD約0.7〜1.0GB約30〜43時間
HD約1.5〜3.0GB約10〜20時間
4K約5.8〜7.0GB約4.3〜5.2時間
Disney+SD(節約)約0.7GB約43時間
HD(自動/標準)約2.0GB約15時間
4K(最高)約7.7GB約3.9時間
TikTok既定約0.84GB約36時間
高画質/Live等約1.5〜3.0GB約10〜20時間

この表は、各サービスが公表している「画質ごとの1時間あたりのデータ消費量」をもとに、30GBを割り算して算出した目安です。

たとえばNetflixのHD画質は1時間で約3GB使うため、30GBなら約10時間視聴できます。なお、作品の内容や再生環境によって前後する場合があります。

ここまでで、「30GBではおさまらない」「30GBもいらないかも」と感じた方は、おすすめの格安SIMを目的別に解説している以下記事を参考に自分にぴったりの格安SIMを見つけましょう。

30GBの大容量プランおすすめ格安SIM比較

ブランド名30GBの料金(税込)データ繰り越し使用回線下り平均速度その他サービス
ahamo2,970円ドコモ回線111.15Mbps5分以内の国内通話無料
ワイモバイル30GB
→4,015円
35GB
→5,115円
ソフトバンク回線96.31Mbps・おうち割光セットor家族割引&PayPayカード払い適用可能
・35GBなら10分かけ放題無料
UQモバイル30GB
→4,048円
35GB
→3,828円
au回線124.42Mbps35GBなら10分以内の国内通話無料
LINEMO2,970円ソフトバンク回線98.93Mbps・LINEをギガフリーで利用可能
・5分以内の国内通話無料
IIJmio2,400円(音声/データ)
2,240円(データ通信のみ)
※35GB
ドコモ回線
au回線
49.19Mbps家族の通話料が20%OFF
povo2.02,780円(30日間)au回線113.74Mbps使い方に合わせてトッピングを選べる
イオンモバイル2,508円(音声/データ)
2,288円(データ通信のみ)
ドコモ回線
au回線
42.08Mbps全国のイオン店舗でサポートを受けられる
LIBMO2,728円ドコモ回線60.91Mbps通話の頻度に応じたオプションを選択可能
HISモバイル2,970円(音声/データ)
2,720円(データ通信のみ)
ドコモ回線
ソフトバンク回線
63.73Mbps音声通話6分以内かけ放題
NUROモバイル2,699円(音声/データ)
※35GB
ドコモ回線
au回線
ソフトバンク回線
48.15Mbps・対象SNSとアップロードはカウントフリー
・3カ月毎に15GBプレゼント

引用:みんなのネット回線速度
※上記は、2025年8月直近3ヵ月に計測された通信速度の平均値を計算したものです。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

30GBのおすすめの格安SIMの特徴や料金について、詳しく解説します。

1.ahamo|大盛りオプションで110GBまで増量可能

2.ahamo出典:ahamo

ahamoのここがポイント!

  • 30GB:月額2,970円
  • オプションで110GBに増量可能
  • 国内通話が5分無料

ahamoは、ドコモが提供する格安料金プランです。

以前は20GBまでのプランを提供していましたが、現在は料金を変えずに月額2,970円(税込)で30GBのプランを提供しています。

ahamoの利用料金は、次の通りです。

料金プラン容量料金
(税込)
基本プラン30GB2,970円
基本プラン+
大盛りオプション
110GB4,950円

大盛りオプションを追加すれば、月に合計110GBまでのデータ通信量を利用可能です。そのため、データ容量が30GBで足りない月がある場合も安心です。また、ahamoは91の国と地域で、追加料金なしでデータ通信を利用できます

さらに、標準で国内通話5分無料のサービスを利用できるため、短時間の音声通話を利用することが多い人にもおすすめです。

※ahamoに関する注意点

・⽉額料⾦について
機種代⾦別途

・国内通話料金について
5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料金がかかります。

・海外パケット通信について
15日を超えて海外で利用される場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。

・店頭サポートについて
ahamoは申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。

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以下の記事では、ahamoの評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

2.ワイモバイル|おうち割光セットや家族割が適用可能

ワイモバイル出典:ワイモバイル

ワイモバイルのここがポイント!

  • 30GB:月額4,015円、35GB:月額5,115円
  • おうち割光セットや家族割引を適用可能
  • シンプル2 Lプランなら10分以内の国内通話が無料

ワイモバイルは、ソフトバンクが提供しているサブブランドです。

データ通信量に応じて3種類の料金プランが設定されており、2,365円(税込)から使い始められます。

また、おうち割光セット家族割引を適用することができるため条件に当てはまる人は特にお得にスマートフォンを利用できます。

(税込)基本料金
(割引前)
おうち割適用時
家族割引適用時
シンプル2 S
(4GB)
2,365円1,078円
1,078円
シンプル2 M
(30GB)
4,015円2,178円
2,728円
シンプル2 L
(35GB)
5,115円3,278円
3,828円

※割引適用後の料金はPayPayカード割(187円/月割引)適用時の料金記載
※おうち割と家族割引の併用は不可
※おうち割は対象サービス1契約につき、最大10回線まで適用
※家族割引は2回線目以降から最大9回線まで適用

また、35GBのシンプル2 Lプランは10分以内の国内通話がかけ放題なので、通話をよく利用する方にもおすすめです。

なお、2025年8月20日から店舗・オンライン関係なく契約事務手数料がかかるようになりました。しかし、店舗なら4,950円(税込)の手数料がかかるところ、オンラインなら3,850円(税込)と少し安いため、オンラインでの契約がおすすめです。

また、契約時に端末が安く購入できるキャンペーンやSIMのみ契約の方限定のキャンペーンなども行っているのでぜひチェックしてみてください。

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以下の記事では、ワイモバイルの評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

3.UQモバイル|10分以内/回の国内通話が無料

uq mobile出典:UQモバイル

UQモバイルのここがポイント!

  • 35GB:月額3,828円
  • 10分以内の国内通話料が無料
  • 店舗でもサポートが受けられる

UQモバイルは、KDDIが提供しているauのサブブランドです。

もともと「コミコミプラン+」33GB 3,278円(税込)だったのが、ギガを増量し、「コミコミプランバリュー」が登場。

コミコミプランバリューを利用すると、月額3,828円(税込)で35GBのデータ通信量と、1回あたり10分以内の国内通話料が無料になるサービスを利用できます

UQモバイルの利用料金は、次の通りです。

(税込)トクトクプラン2
(従量制)
コミコミプラン
バリュー
データ容量5GBまで5GB超~
30GBまで
35GB
基本料金2,948円4,048円3,828円
①自宅セット割
②家族セット割
-1,100円
-550円
-1,100円
-550円
-
③au PAY カードお支払い割-220円-220円-
割引後料金①+③適用で1,628円
②+③適用で2,178円
①+③適用で2,728円
②+③適用で3,278円

※自宅セット割と家族セット割の併用は不可
※自宅セット割は対象サービス1契約につき、UQモバイル回線合計10回線まで適用
※家族セット割はUQ mobile回線合計10回線まで適用。(家族がau回線を使用している場合はau回線とあわせて10回線まで)

余った料金は翌月に繰り越せるため、毎月のデータ使用量に波がある人や、余裕を持ったデータ通信量で契約しておきたい人にも適しています。

オンラインで契約手続きができるほか、全国のUQスポットやauショップでもサポートを受けられます

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以下の記事では、UQモバイルの評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

4.LINEMO|LINEアプリがギガフリーで使える

LINEMO出典:LINEMO

LINEMOのここがポイント!

  • 30GB:月額2,970円
  • 5分通話定額のサービス利用可能
  • LINEアプリがギガフリーで使える

LINEMOは、ソフトバンクが提供するオンライン専用の格安SIMサービスです。

LINEMOベストプランVでは、月額2,970円(税込)で30GBのデータ通信量を利用できます。

LINEMOの利用料金は、次の通りです。

(税込)LINEMO
ベストプラン
(従量制)
LINEMO
ベストプランV
データ容量3GBまで10GBまで30GB
月額料金990円2,090円2,970円
制限時速度10GB超~15GB→300kbps
15GB超→128kbps
30GB超~45GB
→1Mbps
45GB超→128kbps
※【LINEMOベストプランV】注意事項

※5分超過の国内通話料は従量制、一部対象外の通話あり
※時間帯により速度制御の場合あり
※オンライン専用
※表記は基本料金

ベストプランVを契約した場合、5分通話定額のサービスも利用可能です。

また、LINEはメッセージの送受信だけでなく音声通話やビデオ通話もギガフリーで利用できるため、LINEをよく使う人に適したサービスだといえるでしょう。

なお、2025年8月20日から、契約時に3,850円(税込)の契約事務手数料がかかるようになりました。

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以下の記事では、LINEMOの評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

5.IIJmio|データシェアが利用可能

IIJmio出典:IIJmio

IIJmioのここがポイント!

  • 35GB:月額2,400円
  • データシェアが利用可能
  • かけ放題も利用可能

IIJmioでは、データ容量35GBのプランを月額2,400円(税込)で利用できます。IIJmioの利用料金は、次の通りです。

プラン(税込)音声SIM/eSIMデータeSIMデータSIMデータSIM(SMS付)
2GB850円440円740円820円
5GB950円650円860円930円
10GB1,400円1,050円1,300円1,370円
15GB1,800円1,430円1,730円1,780円
25GB2,000円1,650円1,950円1,980円
35GB2,400円2,240円2,340円2,380円
45GB3,300円2,940円3,240円3,280円
55GB3,900円3,540円3,840円3,880円

データの繰越が可能なため、毎月30GBを使い切るわけではないという人にもおすすめです。

また、データシェアが利用可能なため、家族でデータ通信量を分け合いたい人や、複数回線を利用したい人にも適しています。

通話定額オプションは5分、10分、かけ放題から選べるため、音声通話の利用頻度に合わせて自分に適したプランを契約してください。

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以下の記事では、IIJmioのキャンペーンについてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

6.povo2.0|柔軟に容量の調整が可能

povo2.0出典:povo

povo2.0のここがポイント!

  • 30GB:2,780円(30日間)
  • 基本料金0円
  • 必要な分だけトッピングできる

povo2.0は、auが提供している格安料金プランです。

基本料金は0円で、必要な分だけトッピングを購入して利用するスタイルが特徴です。

月に30GBのデータ通信量を利用したい場合、データ追加360GB(有効期限365日)のプランを選ぶと良いでしょう。1ヵ月あたりの金額に換算すると、30GB使用するとして2,200円(税込)で利用できます。

povo2.0の利用料金は、次の通りです。

容量 利用可能期間 価格
(税込)
1ヵ月あたり
の料金(税込)
1GB 7日間 390円 -
180日間 1,260円 210円
3GB 30日間 990円 990円
20GB 30日間 2,700円 2,700円
30GB 30日間 2,780円 2,780円
60GB 90日間 6,490円 約2,164円
120GB 365日間 21,600円 1,800円
150GB 180日間 12,980円 約2,164円
300GB 90日間 9,834円 3,278円
365日間 24,800円 約2,067円
360GB 365日間 26,400円 2,200円
データ使い放題 6時間 250円 -
24時間 330円 -
7日間
(12回分)
9,834円 -

トッピングには有効期限があるため、少なめに購入して不足したらデータ通信量を購入するのも一つの方法です。

使い方に合わせて柔軟に利用するトッピングを選べるのがpovo2.0の魅力といえるでしょう。

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以下の記事では、povo2.0の評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

7.イオンモバイル|全国のイオンでサポートが受けられる

イオンモバイル出典:イオンモバイル

イオンモバイルのここがポイント!

  • 30GB:月額2,288円~
  • プランの種類が豊富
  • 全国のイオン店舗でサポートを受けられる

イオンモバイルは、イオンが提供する格安SIMサービスです。

音声通話を利用できる音声プランの他に、データ通信のみ可能なデータプラン、複数人でデータ通信量をシェアできるシェアプランがあります

データプランの場合、月30GBを2,288円(税込)で利用可能です。イオンモバイルの利用料金は、次の通りです。

容量音声プラン
(税込)
データプラン
(税込)
シェアプラン(1人)
(税込)
0.5GB803円--
1GB858円528円1,188円
2GB968円748円1,298円
3GB1,078円858円1,408円
4GB1,188円968円1,518円
5GB1,298円1,078円1,628円
6GB1,408円1,188円1,738円
7GB1,518円1,298円1,848円
8GB1,628円1,408円1,958円
9GB1,738円1,518円2,068円
10GB1,848円1,628円2,178円
20GB1,958円1,738円2,288円
30GB2,508円2,288円2,838円
40GB3,058円2,838円3,388円
50GB3,608円3,388円3,938円
60GB~200GB
のプランあり
要確認要確認要確認
※家族2人以上で利用できるシェアプランあり

余ったデータは翌月に繰越可能。困ったことがあれば、全国のイオン店舗でサポートを受けられる点も魅力です。

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8.LIBMO|スマホが1円で購入可能

LIBMO出典:LIBMO

LIBMOのここがポイント!

  • 30GB:月額2,728円
  • スマホが実質1円で購入可能
  • 通話オプションが豊富

LIBMOは、月間の使用データ通信容量に応じて最適なプランを選べる格安SIMです。

音声SIMの他にデータSIMも扱っていて、データSIMで月30GBのプランを選んだ場合、月額2,728円(税込)で利用できます。

LIBMOの利用料金は、次の通りです。

月間データ容量データSIM(税込)音声SIM(税込)
3GB858円980円
8GB1,320円1,518円
20GB1,991円1,991円
30GB2,728円2,728円

また、LIMBOはWeb申し込み限定でスマホを実質1円で購入可能です。

5分かけ放題、10分かけ放題、かけ放題マックスなど、通話の頻度に応じたオプションが選べるのも魅力。余ったデータは翌月に繰越可能です。

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9.HISモバイル|音声通話6分以内かけ放題

HISモバイル

出典:HISモバイル

HISモバイルのここがポイント!

  • 30GB:月額2,720円
  • 音声通話6分以内無料
  • 店舗で対面のサポートも受けられる

HISモバイルは、音声SIM、データSIM、SMS+データSIMと3種類のSIMが用意されている格安SIMブランドです。

データSIMで月30GBのプランを選んだ場合、月額2,720円(税込)で利用できます。

HISモバイルの利用料金は、次の通りです。

プラン料金
(税込)
自由自在2.0
プラン
(通話+データ+SMS)
データ定額2.0
プラン
(データのみ)
ビタッ!
プラン
(データのみ)
100MB280円400円198円
1GB550円
(100MB未満
→280円)
770円
2GB770円580円
3GB1,320円
5GB990円880円
7GB2,310円
10GB1,340円1,100円
20GB2,090円
(6分かけ放題付)
1,850円15GBまで
→3,300円
15GB以上
→5,775円
30GB2,970円
(6分かけ放題付)
2,720円5,775円

30GBのプランを契約すると、音声通話6分以内かけ放題を追加料金なしで利用できるのも魅力。

オンラインだけでなく、店舗で対面のサポートも受けられます。

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10.NUROモバイル|対象SNSとアップロードは使い放題

nuroモバイル出典:nuroモバイル

NUROモバイルのここがポイント!

  • 35GB:月額2,699円
  • LINE・X・Instagram・TikTokなど対象SNSが使い放題
  • 3カ月ごとに最大15GBプレゼント

NUROモバイルは、他社と比べても料金が安く、データ容量の翌月繰り越しやパケットギフトなどもある、トリプルキャリア対応の格安SIMブランドです。

以前は20GBだったNEOプランは、料金そのままで通信量が35GBのプランとなり、月額2,699円(税込)で利用できます。

NUROモバイルの利用料金は、次の通りです。

(税込) 音声通話
付きSIM
データ+SMS
※ドコモ・au回線
のみ
データ専用
NEOプラン35GB 2,699円 - -
NEOプラン55GB 3,980円 - -
VSプラン3GB 792円 792円 627円
VMプラン5GB 990円 990円 825円
VLプラン10GB 1,485円 1,485円 1,320円
VLLプラン15GB 1,790円 1,790円 1,625円
5分かけ放題プラン
1GB
930円 - -
10分かけ放題プラン
1GB
1,320円 - -
かけ放題プラン
1GB
1,870円 - -
お試しプラン0.2GB - 495円 330円

35GBのプランを契約すると、3か月毎に15GBプレゼントがあるのも魅力です。

また、対象SNSやアップロードは通信量がノーカウントで使い放題です。

解約金やMNP転出手数料も無料で、利用開始月は月額基本料金が0円となり、他社から乗り換えの際もお得です。

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30GBの格安SIMを選ぶ際のポイント

30GBの格安SIMを選ぶ際には、次のようなポイントに注目しましょう。

それぞれ、詳しく解説します。

データ使用量の繰越ができるか

30GBのプランを契約しても、月末までに使いきれず毎月少しデータ通信量が余ったり、月ごとのデータ使用量にばらつきがある人もいるでしょう。

月末にデータが余りがちな場合には、データ使用量の繰越ができるかを確認しておくと安心です。

データ使用量の繰越ができれば、余った分をムダなく活用でき、節約の観点からも便利です。

また、旅行などでデータ通信の使用量が多くなった場合でも、繰越分があれば追加のデータ容量を購入せずに済むケースもあるでしょう。

30GBのプランを契約した場合、月末までにデータ通信量を使いきらないことがある人は、繰越ができるブランドを選ぶのがおすすめです。

本記事で紹介している格安SIMの繰り越しの可否についてまとめました。

通信事業者繰り越しの可否有効期限
ahamo不可
ワイモバイル可能翌月末まで
UQモバイル可能翌月末まで
LINEMO不可
IIJmio可能翌月末まで
povo2.0不可
イオンモバイル可能翌月末まで
LIBMO可能翌月末まで
HISモバイル不可
NUROモバイル可能翌月末まで

追加でデータ使用量を購入する場合の費用はいくらか

30GBプランでは高速データ使用量が足りず、追加で購入することが多いという人もいるでしょう。

データを追加する場合の料金は、ブランドによって異なります。追加でデータを購入することが多い場合には、追加データの購入費用も確認しておくと安心です。

以下に本記事で紹介しているデータ容量の追加費用についてまとめました。

通信事業者データ追加の費用(税込)
ahamo1GBあたり550円
ワイモバイル500MBあたり550円
UQモバイル100MBあたり220円
LINEMO1GBあたり550円
IIJmio1GBあたり220円
povo2.01GB(7日間)390円
1GB(180日間)1,260円
3GB(30日間)990円
20GB(30日間)2,700円
30GB(30日間)2,780円
60GB(90日間)6,490円
120GB(365日間)21,600円
150GB(180日間)12,980円
300GB(365日間)24,800円
360GB(365日間)26,400円
イオンモバイル1GBあたり528円
LIBMO100MBあたり330円
HISモバイル1GBあたり200円
NUROモバイル1GBあたり550円
※プランによって3カ月毎に最大15GB進呈

もし追加する量が多いのであれば、30GB以上のプランを契約した方が割安になるためおすすめです。

本記事内で、30GBの他に「20GB、40GB、50GB、100GB、無制限のプラン」も紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

使用できる回線の種類は何か

格安SIMは、大手キャリアの回線を借りて運用しています。そのため、契約する前にどのブランドの回線を使っているのか確認しておきましょう。

たとえば、自宅や職場などで「このキャリアの電波が届きにくい」ということがわかっていれば、そのキャリアの回線を使うブランドは避けた方が良いでしょう。

本記事で紹介している格安SIMがどの回線を使用しているか以下にまとめました。

キャリア名使用している回線
ahamoドコモ回線
ワイモバイルソフトバンク回線
UQモバイルau回線
LINEMOソフトバンク回線
IIJmioドコモ回線、au回線
povo2.0au回線
イオンモバイルドコモ回線、au回線
LIBMOドコモ回線
HISモバイルドコモ回線、ソフトバンク回線
NUROモバイルドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線

通信速度はどのくらいなのか

格安SIMは、大手キャリアの回線を借りて運用していますが、通信速度は事業者ごとに大きく異なります。そのため、契約前にしっかり平均速度を確認しておくことが大切です。

一般的には、下り速度が40Mbps以上あれば快適に利用できるといわれています。

さらに、30GBなどの大容量プランを選ぶ際は、その事業者が「MNO」か「MVNO」かも重要なチェックポイントです。

MNO(Mobile Network Operator)は、自社の回線を使ってサービスを提供するため、混雑時でも安定した速度が期待できます。一方、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)はMNOの回線を借りてサービスを提供するため、混雑時には速度が低下することがある点に注意が必要です。

以下は、主要な格安SIMの通信速度と「MNO/MVNO」の区分をまとめた一覧です。

通信事業者MNO / MVNO下り平均速度上り平均速度
ahamoMNO111.15Mbps12.28Mbps
ワイモバイルMNO96.31Mbps17.52Mbps
UQモバイルMNO124.42Mbps17.61Mbps
LINEMOMNO98.93Mbps14.91Mbps
povo2.0MNO113.74Mbps17.82Mbps
IIJmioMVNO49.19Mbps9.89Mbps
イオンモバイルMVNO42.08Mbps8.34Mbps
LIBMOMVNO60.91Mbps9.56Mbps
HISモバイルMVNO63.73Mbps8.97Mbps
NUROモバイルMVNO48.15Mbps11.82Mbps

引用:みんなのネット回線速度
※上記は、2025年8月直近3ヵ月に計測された通信速度の平均値を計算したものです。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

このように、MNOは全体的に100Mbpsを超える高速通信が期待できるのに対し、MVNOは事業者によって速度差が大きいことがわかります。

そのため、通信速度にこだわりたい方や、通学・通勤など混雑時間帯でも快適に使いたい方はMNOの格安SIMを選ぶのがおすすめです。

高速データ通信を使い切った後はどの程度の速度で通信できるか

高速データ通信を使い切った後の通信速度は格安SIMのブランドごとに異なります。速度制限がかかると普段のように快適な利用は難しくなりますが、用途によっては十分に使えるケースもあります。

容量を使い切った後にデータを追加購入せず月末まで過ごす場合は、低速時にどの程度の通信が可能かを確認しておきましょう。たとえば最大1Mbpsに制限されるブランドなら、標準画質の動画やSNSもある程度は利用できます。

一方で、最大128kbpsに制限されるブランドでは、Web閲覧やSNSすら快適に使うのは難しいため注意が必要です。

以下は主要格安SIMの低速時の通信速度です。

各格安SIMの低速時の速度
通信事業者低速時の速度
ahamo最大1Mbps
ワイモバイル最大1Mbps
UQモバイル最大1Mbps
LINEMO最大1Mbps
IIJmio最大300kbps
povo2.0最大128kbps
イオンモバイル最大200kbps
LIBMO最大200kbps
HISモバイル最大200kbps
NUROモバイル最大1Mbps

低速通信時にできること

次に、制限後の速度ごとに「どの程度の利用ができるか」をまとめました。◎は快適に利用可能、◯はある程度利用可能、△は工夫すれば利用可能、✕はほぼ利用不可を意味します。

用途1Mbps300kbps200kbps128kbps
Webページ閲覧◎ ニュース・検索は快適◯ 画像多いサイトは遅い△ 読み込みに時間がかかる✕ 表示に非常に時間がかかる
メール◎ テキスト中心なら問題なし◎ 添付なしなら問題なし◎ テキストのみなら可◯ 簡単なやり取りなら可能
動画再生◯ 低画質(360p程度)なら可△ 読み込みに時間、実用的でない✕ ほぼ不可✕ 不可
音楽ストリーミング◎ 標準音質で安定◯ 低音質なら可△ 時々止まる✕ 途切れやすい
SNS◯ テキスト・画像中心なら可△ 画像表示に時間がかかる△ テキスト中心なら可✕ 動作が重く実用的でない
LINE通話◯ 音声通話は問題なし△ 音声が途切れる可能性あり△ 通話は不安定✕ ほぼ不可

このように、最大1Mbpsの制限であれば「普段より遅いがある程度使える」レベルですが、200kbpsや128kbpsに制限されるとメールやテキスト主体のやり取り以外はほぼ困難になります。利用スタイルに合わせて、低速時の速度もSIM選びの判断基準にすると安心です。

かけ放題のオプション料金はいくらか

音声通話の頻度が高い人は、かけ放題のオプション料金もチェックしておきましょう。 たとえデータ通信料が安くても、かけ放題オプションの値段が高いと損をしてしまう可能性があります。

また、ブランドによっては30GBのデータ通信プランに追加料金なしでかけ放題を利用できる場合もあります

音声通話の使い方を確認し、自分に合ったかけ放題プランとその料金を確認しておきましょう。

以下に本記事で紹介している格安SIMの通話オプションの料金をまとめました。

通信事業者通話オプション料金(税込)
ahamo・5分かけ放題:無料(基本プランに含まれる)
・国内通話かけ放題:1,100円/月
ワイモバイル・だれとでも定額+(10分かけ放題):880円/月
・スーパーだれとでも定額(24時間いつでも):1,980円/月
・60歳以上の方は、スーパーだれとでも定額が880円/月
UQモバイル・10分かけ放題:880円/月(コミコミプランバリューは無料)
・かけ放題(24時間いつでも):1,980円/月
・月間最大60分相当:660円/月
LINEMO・5分かけ放題:550円/月
・通話かけ放題:1,650円/月
IIJmio5分かけ放題:500円/月
誰とでも10分:700円/月
誰とでもかけ放題:1,400円/月
povo2.0・5分かけ放題:550円/月
・通話かけ放題:1,650円/月
イオンモバイル・5分かけ放題:550円/月
・10分かけ放題:935円/月
・かけ放題:1,650円/月
LIBMO・5分かけ放題:550円/月
・5分かけ放題:770円/月
・かけ放題マックス:1,430円/月
HISモバイル・6分かけ放題:500円/月
・通話10分定額オプション:935円/月
・完全かけ放題:1,480円/月
NUROモバイル・5分通話定額オプション:490円/月
・10分通話定額オプション:880円/月
・かけ放題通話定額オプション:1,430円/月

格安SIMの30GBプランが適している人とは?

「格安SIMの30GBプランを選ぶべきか迷っている」という方も多いのではないでしょうか?ここからは、30GBプランがどのような人に適しているのか、以下の2つのポイントに分けて詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。

1.30GBプランがおすすめの人

以下のような方には、格安SIMの30GBプランが特におすすめです。

  • 自宅にWiFi環境がない人
  • 外出中にスマートフォンを頻繁に使用する人
  • 動画視聴が日常的な人
  • ビデオ会議を多用する人

自宅にWiFi環境がない場合、通信手段はモバイルデータ通信がメインになります。そのため、1日中データ通信を使うケースが多く、月間30GB程度のプランが安心です。

また、自宅でWiFiを使っている場合でも、外出中のスマートフォン利用が多い方や長時間使用する機会がある方には、30GBプランが便利です。

さらに、動画視聴やビデオ会議は多くのデータ通信を必要とします。これらの利用頻度が高い場合、30GBプランを選択することで安心して利用できるでしょう。

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2.30GBプランがおすすめでない人

一方、以下に該当する方には、30GBプランはあまり向いていないかもしれません。

  • 月間データ通信量が30GBを大きく超える人
  • WiFi環境下でのスマートフォン利用が中心の人
  • 月間データ使用量が30GBよりもかなり少ない人

30GBを超える通信を頻繁に利用する方の場合、多くの格安SIMブランドで提供されているデータ追加オプションを利用する必要が出てきます。しかし、追加データの購入料金が割高になることが多いため、自分の利用状況に合ったプランを選ぶことをおすすめします。

また、月間データ使用量が30GB未満の場合、30GB未満のプランを提供している格安SIM事業者を選ぶことで料金を抑えられる可能性があります。

契約前には、普段のデータ通信量をしっかり確認し、自分に最適なプランを選びましょう

以下の記事では、失敗しない格安SIMの選び方を含め、目的別におすすめの格安SIMについて解説しています。格安SIM選びに迷ったらこちらの記事もご確認ください。

格安SIMの容量別おすすめ|20GB、40GB、50GB、100GB、無制限

30GB以外の格安SIMを利用したい場合、使用するデータ通信量によっておすすめのブランドは異なります。次の5つのパターンに分けて、おすすめの格安SIMを紹介します。

1.20GBでおすすめの格安SIM

20GBでおすすめの格安SIMは、次の3つです。

20GBで利用する場合の料金は、次の通りです。

ブランド名料金(税込)
楽天モバイル2,178円
mineo2,178円
povo2,700円(30日)

楽天モバイルは、20GBまでのデータ通信を安価に利用できるブランドです。しかもRakuten Linkアプリを使用すれば無料で国内通話を利用できるため、音声通話の使用頻度が高い人にも適しています。

mineoは、業界最安級の料金設定が魅力の格安SIMです。データ通信のみの20GBプランであれば月額1,925円で利用が可能です。

ドコモ・au・ソフトバンクの回線から選べて、プランも容量別のほか、最大通信速度別でデータ無制限で利用できるプランもあり、自分に合った使い方ができます。

povo2.0は、必要に応じてトッピングでデータ通信容量を購入するスタイルのauの料金プランです。

基本料金は無料のため、データ使用量が多い月と少ない月があるような場合には、その都度都合に合わせたトッピングを選べます。タイミングによってデータ通信の使用量に大きな波がある人におすすめです。

20GBのおすすめ格安SIMの詳細については、次の記事をご覧ください。

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2.40GBでおすすめの格安SIM

40GBでおすすめの格安SIMは、次の2つです。

40GBで利用する場合の料金は、次の通りです。

ブランド名音声SIM
料金(税込)
データSIM
料金(税込)
データ+SMS
料金(税込)
イオンモバイル3,058円2,838円
IIJmio
※45GB
3,300円
※キャンペーンにつき55GBまで増量可
eSIM:2,940円
カード:3,240円
3,280円

音声SIMで45GBのプランを利用する場合、最大3ヵ月間という条件がありますが、月額3,300円(税込)のままで10GBデータ増量の55GBまで利用できるのがIIJmioです。

なお、最大3カ月間のキャンペーンを実施しているため、最もお得になるのは、もともとの料金プランが35GB2,400円(税込)の場合で、10GB増量と月額料金450円割引を併用できます。この場合、最大3ヵ月間の期間限定にはなりますが、45GBが月額1,950円(税込)とかなりお得に利用可能です。

しかも通話定額オプション割引キャンペーンも実施中のため、最大3ヵ月間無制限で国内通話が無料となります。

同じように低価格のイオンモバイルは、家族でデータをシェアしながら利用できるプランがあるのも特徴です。自分で使うだけでなく、家族と一緒に使いたい場合でも利用しやすいでしょう。

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3.50GBでおすすめの格安SIM

50GBを提供している格安SIMは非常に少なく、コスパを重視するとおすすめの格安SIMは次の3つです。

50GBで利用する場合の料金は、次の通りです。

ブランド名料金(税込)
mineo2,948円
IIJmio
※55GB
3,900円
イオンモバイル3,608円

音声通話+データ通信で50GBのプランを利用する場合、もっとも安く利用できるのはmineoです。

mineoの50GBプランなら、ネットや動画も最大1.5Mbpsで使い放題の「パケット放題Plus」や余ったパケットを無制限で繰り越せる「パスケット」、毎日22時半~7時半まで使い放題の「夜間フリー」の3つのオプションが無料で利用できます。

IIJmioは、55GBのプランが月額3,900円(税込)です。2025年8月のキャンペーンを活用すると、最大3ヵ月間10GBデータ増量が適用となるので、65GBまで利用でき大変お得です。

イオンモバイルは、データ容量を家族でわけあって使えたり、全国のイオンでサポートが受けられるため、家族で利用したい場合は検討してみてください。

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4.100GBでおすすめの格安SIM

「たっぷりデータを使いたい」「動画やゲームも制限なく楽しみたい」という方には楽天モバイルがおすすめです。

楽天モバイルは、毎月のデータ使用量に応じて料金が決まる段階制プランを採用しており、1,078円(税込)から使い始められ、100GB使っても月額3,278円(税込)で利用できます。

また、楽天モバイルは専用アプリ「Rakuten Link」を使えば、通話も無料で使い放題です。データ通信だけでなく、通話もよく使う方にはぴったりの格安SIMです。

楽天モバイルは、データ容量無制限のため、100GBに到達しても速度制限を気にせず利用できます。

100GB以上の大容量を安く、制限なく使いたい人には楽天モバイルが最もおすすめです。

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5.無制限でおすすめの格安SIM

無制限に使えるおすすめの格安SIMは、次の3つです。

無制限で利用する場合の料金は、次の通りです。

ブランド名料金(税込)
楽天モバイル3,278円
povo2.024時間:330円
7日間×12回分:9,834円
mineo最大32kbps:250円
最大300kbps:660円
最大1.5Mbps:990円
最大5Mbps:2,200円

楽天モバイルは、高速データ通信を無制限で利用できるブランドです。使用量を気にせず常に高速データ通信を使いたい場合には、楽天モバイルを選ぶと良いでしょう

povo2.0は、期間を限定して無制限のデータトッピングを購入できます。旅行など、短期間の間だけデータ使用量を無制限にしたい人に適しています。

mineoでも、データを無制限に使用可能です。mineoの場合、最大通信速度によって月額料金が異なる「マイそく」というプランがあります。多少通信速度が遅くても、安く無制限にモバイルデータ通信を利用したいという人におすすめです。

無制限のおすすめ格安SIMの詳細については、次の記事をご覧ください。

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格安SIMの大容量プランと無制限プランの違いは?

格安SIMの大容量プランと無制限プランでは以下のような違いがあります。

  • データ容量に上限があるかないか
  • 無制限プランには制限がある場合もある
  • 無制限なら高速データ通信を利用できる「楽天モバイル」がおすすめ

格安SIMの大容量プランは、多くの通信ができるものの使える高速データ通信量の上限が決まっています。上限を超えてしまった場合、通信速度が遅くなります。

無制限プランは、名前からもわかる通り使用できるデータ量に制限はありません。データ通信量を気にすることなく高速データ通信を利用できます。

ただし、データ無制限プランの場合には制限がある場合もあります。たとえば、楽天モバイルは海外利用時、povoは期間設定、mineoは速度制限があります。

そのため、普段の高速データ通信の使用量や各プランの料金などの詳細も確認し、契約するプランを選びましょう。

30GBのおすすめ格安SIMに関するQ&A

30GBのおすすめ格安SIMに関するよくある質問を集めました。気になる項目があれば、ぜひチェックしておきましょう。

Q.格安SIMの通信容量30GBを超えたらどうなる?

30GBのプランを契約している場合、月の高速データ通信の使用量が30GBを超えると通信速度が遅くなります

引き続き高速データ通信を利用したい場合には、追加のデータ容量を購入しましょう。

Q.格安SIMの20GBは1ヵ月で何にどのくらい使える?

格安SIMの20GBで1ヵ月に使える目安は、次の通りです。

Webページ閲覧
(ニュースサイトの場合)
約7万ページ
メール約4万通
動画再生(中画質)約40時間
音楽ストリーミング約400時間
SNS約20〜80時間
Web会議約30時間

自分の使い方と上記を照らし合わせ、20GBプランで足りるか、30GBの方がいいのかどうか検討してみましょう

Q.格安SIMの50GBは1ヵ月で何にどのくらい使える?

格安SIMの50GBで1ヵ月に使える目安は、次の通りです。

Webページ閲覧
(ニュースサイトの場合)
約17万ページ
メール約10万通
動画再生(中画質)約100時間
音楽ストリーミング約1000時間
SNS50〜200時間
Web会議約80時間

普段何にどのくらいデータ通信量を使用しているかを知っておくと、プランの契約時に検討しやすいでしょう。

Q.1ヵ月の通信容量が30~50GBは使いすぎ?

1ヵ月に30~50GBのデータ容量は、人によっては使いすぎと感じるかもしれません。

MM総研の調査によると、スマホの月間データ通信量は平均11.47GB、中央値は3GBとなっています。ただしこのデータには、WiFi接続による通信量は含みません。

自宅にWiFiがない場合や、WiFiに接続せずに動画視聴やオンラインゲームを行う場合は、1ヵ月で30~50GB以上消費する場合もあります。そのため、使いすぎとは言えないでしょう。

出典:MM総研「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2024年7月調査)」

Q.1ヵ月に平均何ギガ使う?

ICT市場調査コンサルティングのMM総研による15,870回答数の調査によると、月間データ通信量は平均12.05GBでした。

なお、総務省による調査でも20GB以上を消費しているユーザーはたったの11.3%ということがわかりました。

出典:MM総研
出典:総務省

Q.30~50GBなどの大容量プランをさらにお得に使うには?

30~50GBなどの大容量をさらにお得に使いたいなら、通話無料がついていたり、カウントフリーオプションを活用することで、通信容量を節約するのもひとつの方法です。

たとえばLINEMOならLINEのメッセージ送受信や音声通話、ビデオ動画などもギガフリーで利用できます。対象のサービスをよく使う人なら、カウントフリーのあるプランを選択するのもいいでしょう。

30GBのおすすめ格安SIMまとめ

記事のかんたんまとめ

  • おすすめは「ahamo」「ワイモバイル
  • 30GBあれば、約10万ページのWebサイトの閲覧、約60時間の動画再生が可能
  • 繰り越しの可否や追加費用、オプション料金なども確認しておく

本記事では、30GBのおすすめ格安SIMについて紹介しました。結論、30GBでおすすめなのは月額2,970円(税込)で利用できるahamoです。

ahamoなら、格安で高品質なドコモ回線が利用できる他、5分以内であれば国内通話が無料になります。さらにデータ容量が足りない場合は、プラス料金1,980円(税込)で110GBまで増量可能です。

データ容量30GBあれば、約10万ページのWebサイトの閲覧、約60時間の動画再生が可能ですが、高画質で毎日2時間以上動画を閲覧する場合などは、増量も検討するのもよいでしょう。

データ容量30GBにするかどうか迷っている方は、本記事で紹介したおすすめの基準もぜひ参考にしてください。

30GBがおすすめな人

  • 自宅にWiFi環境がない人
  • 外出中にスマートフォンを頻繁に使用する人
  • 動画視聴が日常的な人
  • ビデオ会議を多用する人

30GBをおすすめしない人

  • 月間データ通信量が30GBを大きく超える人
  • WiFi環境下でのスマートフォン利用が中心の人
  • 月間データ使用量が30GBよりもかなり少ない人

また、データ容量30GB、35GBが使用でき、おうち割や家族割が適用できるワイモバイルもおすすめです。

30GBの格安SIMを選ぶ際のポイントは、「データ使用量の繰越ができるか」や「追加でデータ使用量を購入する場合の費用はいくらか」などです。

そして、容量選びで迷った際は、30GB以外にも、「20GB」「50GB」「無制限」などの選択肢もあるため、他の容量も視野に入れて検討してみるとよいでしょう。

今ならお得なキャンペーンも実施されているため、この機会にぜひ新規契約または乗り換えをしてみてください。

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