auからUQモバイルに乗り換える手順|キャンペーン・メリット・デメリットを徹底解説
auのスマホ通信費が高いと感じているなら、スムーズに手続きできるUQモバイルへの乗り換えがおすすめです。今回は、auからUQモバイルに乗り換える手順やメリット・デメリット・注意点を紹介。固定費を節約したいなら、ぜひ本記事を役立ててください。
この記事の目次
もしauの月額料金が高いと感じているなら、UQモバイルへの乗り換えがおすすめです。
auからUQモバイルへの乗り換えは、他社への乗り換えと比較すると非常にスムーズに行えます。なるべく手間をかけずに毎月のスマホ通信費を節約したいと考えているなら、UQモバイルへの乗り換えを検討しましょう。
今回は、auからUQモバイルへの乗り換え手順やメリット・デメリット、乗り換えにおすすめのタイミングなどを紹介します。
auからの乗り換えでも適用されるキャンペーンや、乗り換え時の注意点も解説。本記事を読めば、UQモバイルへの乗り換え手続きをスムーズに進められるでしょう。
記事のかんたんまとめ
- auからUQモバイルに乗り換える際には、MNP予約番号の取得、端末のSIMロック解除手続き、契約事務手数料が不要
- auからUQモバイルに乗り換えるメリットは、スムーズに乗り換え手続きが可能で、月額料金を抑えつつ、一部auサービスの継続利用が可能な点。auと大きく使用感が変わらない
- auからUQモバイルに乗り換えるデメリットは、大容量・データ無制限プランがなく、取り扱い機種数が少ない点。乗り換えキャンペーンも対象外
- auからUQモバイルに乗り換えるタイミングは、データをより多く使用したいなら毎月20日ごろがおすすめ。乗り換え月の月額料金はau・UQモバイルともに日割り計算されるので、二重支払いは発生しない
- auのキャリアメールは無料で引き継げないので注意が必要。継続して使いたい場合には月額330円(税込)の「auメール持ち運び」に加入する必要がある
auからUQモバイルに乗り換える手順
出典:UQモバイル
auからUQモバイルに乗り換える手順は、シンプルな3ステップです。
auからUQモバイルに乗り換える場合、他社乗り換え時に必要なMNP予約番号の取得が不要なので、スムーズに乗り換えられます。
手順
- 対応端末の確認
- 端末の購入・申し込み
- SIM開通手続き
手順1.対応端末の確認
auで使用していた端末をそのままUQモバイルで使用したい場合、UQモバイルで動作確認済みの端末かを確認する必要があります。
UQモバイルの動作確認済み端末は「動作確認端末一覧」にて『キーワードから絞り込む』に機種名を入力するか、条件を選んで絞り込めば簡単に確認可能です。
もし所有している端末が動作確認済み端末に含まれていなかった場合には、UQモバイルのオンラインショップや店頭で端末を購入しましょう。
手順2.端末の購入・申し込み
出典:UQモバイル
auからUQモバイルへの乗り換え時に、UQモバイルにて申し込みと同時に端末を購入できます。オンラインショップで購入する場合、希望端末の「お申し込み」ボタンをタップすれば、購入と回線申し込み手続きが可能です。
購入画面の契約方法では「au/povo1.0 から乗りかえ」を選択してください。
すでに所有している端末をUQモバイルで使う場合、オンラインショップの下部に表示されている「のりかえ(MNP)」ボタンから申し込み可能です。
出典:UQモバイル
所有端末で契約する「SIMタイプ」を選んだら、契約方法は「au/povo1.0 から乗りかえ」を選択して「お手続きに進む」ボタンをタップしましょう。
複雑な操作はなく、画面の案内に沿って手続きを進められます。
なお、申込手続きには下表の書類・情報が必要です。スムーズに申し込み手続きを進めるためにも、事前に用意しておきましょう。
撮影による本人確認 | 画像アップロードによる本人確認 | |
---|---|---|
本人確認書類 | 運転免許証 運転経歴証明書 マイナンバーカード 在留カード | 運転免許証 運転経歴証明書 マイナンバーカード 健康保険証 身体障がい者手帳 療育手帳 精神障がい者保健福祉手帳 など |
支払い情報 | クレジットカード 銀行口座 | |
メールアドレス | @kddi.comの受信設定が必要 |
契約のSIMタイプを「eSIM」で申し込む場合、本人確認方法は「撮影による本人確認」のみとなります。また「画像アップロードによる本人確認」を利用する場合、隠さなければならない情報があるので注意しましょう。
手順3.SIM開通手続き
UQモバイルへの申し込みが完了したら、端末を操作してUQモバイルの回線を使用できる状態にするための開通手続きを行いましょう。
開通手続き方法は、申し込み時に選択したSIMタイプにより異なりますが、電話回線の切り替え方法は同じです。メール記載の「受付サイト(オンラインショップ ご注文履歴)」にアクセスして、回線切り替えをしましょう。
電話回線の切り替えは、受付時間内に実施する必要があります。
電話回線の切り替え受付時間(オンライン)
- 7:00〜23:15
- 25:00〜26:15
※年中無休
※電話での回線切替のお手続きは9:00~20:00
契約のSIMタイプ別に、基本的なSIM開通手続きの流れを紹介します。
eSIMの場合
eSIMで契約した場合、電話回線の切り替えを含む開通手続きの流れは、次の6ステップです。申し込み完了メールが届いたら、記載内容に沿って開通手続きを行いましょう。
eSIMの開通手続き
- 申し込み完了メールが届いたら、内容を確認
- 電話回線の切り替え
- 端末の電源を切り、30分程度待機
- 端末をWiFiに接続
- eSIMプロファイルをダウンロード
- 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ発信
eSIMで契約した場合、端末が接続できるWiFi環境と、UQモバイルで契約する端末とは別のデバイスが必要です。別のデバイスとしては、スマホ以外にタブレットやPCでも対応できます。
iPhone端末かAndroid端末かで詳細の操作方法は異なるので、迷ったら公式サイトの「eSIM開通手続き」を参考にしてください。
SIMカードの場合
SIMカードで契約した場合、電話回線の切り替えを含む開通手続きの流れは次の6ステップです。電話回線の切り替えや開通手続きは、申し込み完了後、郵送でSIMカードが届いてから行いましょう。
SIMカードの開通手続き
- 申し込み完了メールが届いたら、内容を確認
- 郵送でSIMカードを受け取り
- 電話回線の切り替え
- 端末の電源を切り、30分程度待機
- SIMカードを端末に挿入
- 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ発信
SIMカードで契約した場合は、電話回線切り替え後、UQモバイルで使用したい端末に届いたSIMカードをセットするだけで開通手続きは完了です。
auからUQモバイルに乗り換えるメリット・デメリット
auからUQモバイルに乗り換える場合、メリット・デメリットの両側面があります。どちらも把握してから、乗り換えるべきか検討しましょう。
メリット
auからUQモバイルに乗り換えるメリットは、主に6つあります。
メリット6つ
- 基本料金が安くなる
- MNP予約番号を取得する必要がない
- SIMロック解除の手間がない
- 事務手数料がかからない
- au ID・Pontaポイントを引き継げる
- au PAYの利用設定で「au Wi-Fiアクセス」が使える
メリット1.基本料金が安くなる
UQモバイルへ乗り換えると、ほとんどの場合で基本料金が安くなり、スマホ通信費を節約できます。
下表は、auとUQモバイルの料金プランをまとめたものです。
データ使用量 | UQモバイル 月額料金(税込) | au 月額料金(税込) |
---|---|---|
〜1GB | 1,628円 | 3,465円 |
1GB超〜2GB | 4,565円 | |
2GB超〜3GB | 5,665円 | |
3GB超〜4GB | 2,728円 | 6,215円 |
4GB超〜15GB | 7,238円 | |
15GB超〜25GB | 3,828円 | |
25GB超〜30GB | 4,378円 (増量オプションⅡ加入時) | |
30GB超〜60GB | – | 8,008円〜9,768円 |
60GB超〜70GB | – | 9,108円 |
70GB超〜80GB | – | 10,428円 |
UQモバイルが用意しているデータ容量では、全容量でauより大幅に安いことがわかります。特に「4GB超〜15GB」のデータ容量帯では4,510円(税込)も安くなるので、大幅な固定費削減ができるでしょう。
メリット2.MNP予約番号を取得する必要がない
auで使用していた電話番号を、他のキャリアや格安SIMでも使い続けたい場合、auにて「MNP予約番号」を取得する必要があります。しかし、auからUQモバイルへ乗り換える際には「MNP予約番号」を取得する必要がありません。
「MNP予約番号」は簡単に取得できますが、15日間の有効期限があり、有効期限内に乗り換えを済まさないと再取得の手間がかかります。
「MNP予約番号」の有効期限を気にせず、自分の好きなタイミングで乗り換えられるのは、大きなメリットといえるでしょう。
メリット3.SIMロック解除の手間がない
auからUQモバイルへ乗り換える場合、端末に「SIMロック」がかかっていても、そのままUQモバイルでの継続使用が可能です。
auで購入した端末の場合、au回線しか使用できないよう、スマホに「SIMロック」がかかっているケースがあります。
「SIMロック」とは、指定のキャリアでしか使えないようにする、端末にかけられた制限のこと。2021年10月1日以前にauで購入した端末の場合、auにて「SIMロック解除手続き」をしなければ他社回線が使えません。
「SIMロック解除」はオンライン手続きが可能ですが、スマホ操作に苦手意識があると自力での解除が難しいと感じる可能性があります。auショップでスタッフに操作を依頼できますが、3,300円(税込)の手数料がかかるので出費を抑えたいなら自分で操作するしかありません。
しかし、UQモバイルへの乗り換えならSIMロックを解除せずに使い続けられるので、手間や出費を抑えて安い回線に切り替えられます。
メリット4.事務手数料がかからない
通常、UQモバイルでは契約時に「契約事務手数料」として3,300円(税込)がかかります。しかし、auから乗り換える場合には、事務手数料は無料です。
auからの乗り換えでは「乗り換えキャンペーン」が適用外ですが、事務手数料を0円に抑えられるので実質3,300円分お得といえるでしょう。
メリット5.au ID・Pontaポイントを引き継げる
auからUQモバイルへ乗り換える場合、auで使用していた「au ID」や、貯めていた「Pontaポイント」の情報を引き継げます。
日頃の買い物で「au PAY」を使用していたり、スマホ決済で「auかんたん決済」を利用していたりする場合も、継続利用が可能です。
さらに、UQモバイルのスマホ通信費をau PAYカードで支払う場合、auと同じく100円(税込)ごとに1Pontaポイントが貯められます。
なおUQモバイルユーザーは、au PAYカードの年会費が無料です。auユーザーにとって、利便性を保ったまま安い回線に乗り換えられるのは、UQモバイルを選ぶ理由のひとつになるでしょう。
メリット6.au PAYの利用設定で「au Wi-Fiアクセス」が使える
出典:UQモバイル
UQモバイルユーザーは「au PAY」の利用設定をすれば、KDDIが提供する公衆無線LAN「au Wi-Fiアクセス」を利用できます。
au Wi-Fiアクセスの利用方法
- 「au PAY」アプリをインストール
- 「au PAY」アプリで利用設定
- 「au Wi-Fiアクセス」アプリをインストール
- 「au Wi-Fiアクセス」にau IDでログイン
無料で使用でき、暗号化でフリーWiFiを保護してくれるので、比較的安全にフリーWiFiを使用できるでしょう。
月額548円(税込)の「Pontaパス」に加入すれば、さらに高機能な「セキュリティモード」の利用が可能です。フリーWiFiに繋ぐ機会が多い場合には「Pontaパス」への加入も検討しましょう。
デメリット
メリットが豊富なauからUQモバイルへの乗り換えですが、デメリットもあります。マイナス面を知っておけば「乗り換えて後悔した」という失敗を防げるので、しっかりチェックしておきましょう。
デメリット3つ
- 大容量・データ無制限プランがない
- 取り扱い機種が少ない
- 乗り換えキャンペーンは適用されない
デメリット1.大容量・データ無制限プランがない
UQモバイルには、30GBを超える大容量プランや、データ無制限のプランがありません。
auで30GB〜80GBのプランに加入していた場合には、UQモバイルではデータ容量が足りなくなる可能性があるので注意が必要です。
ただし、UQモバイルには「節約モード」が用意されているので、有効活用すればデータ容量を消費せずに回線を使用できるでしょう。
「節約モード」とは、高速通信から低速通信に切り替えればデータ容量を消費せず回線を使用できる機能のこと。「くりこしプランM+5G」「くりこしプランL+5G」なら、低速通信時の速度は最大1Mbpsです。
最大1Mbpsの速度があれば、画像・テキスト中心のSNSやWebページの閲覧、音楽ストリーミング再生ができます。高速通信が不要な時には、低速通信に切り替えてデータ消費量を節約しましょう。
デメリット2.取り扱い機種が少ない
UQモバイルの取り扱い機種数は、auと比較すると大幅に少なくなります。最新のiPhone端末は購入できないと考えてよいでしょう。Android端末も、種類が豊富とはいえません。
もしauからUQモバイルへの乗り換えと同時に機種も買い替えたいなら、方法は2つあります。
機種の購入と手続き方法
- auで機種変更後、UQモバイルにSIMのみの乗り換え手続き
- UQモバイルにSIMのみの乗り換え手続き後、欲しい端末を購入
auで機種変更した場合、SIMカードの到着を待って開通手続きを進めましょう。eSIMの場合は、申し込みが無事に完了すればすぐに開通手続きが可能です。
UQモバイルへ乗り換えてから端末を変更する場合、旧端末と新端末のSIM種別が同じなら、SIMカードを差し替えるだけで通信できます。
ただし、eSIMの場合にはeSIMの再発行手続きが必要です。「My UQ mobile」や「iOS機能」で手続きすれば、手数料はかかりません。しかし、店頭で手続きすると2,200円(税込)の手数料がかかるので注意しましょう。
eSIMでの設定方法は「eSIMの再発行手続きについて」にて確認できます。
デメリット3.乗り換えキャンペーンは適用されない
auからUQモバイルに乗り換える場合、他社からの乗り換えや新規契約時に適用されるキャンペーンは対象外です。大きな割引やポイント還元が受けられないのは、デメリットといえます。
ただし、auからUQモバイルに乗り換える場合、契約事務手数料3,300円(税込)がかかりません。キャンペーンは適用されませんが、手数料を0円にできると考えれば大きなデメリットにはならないでしょう。
auからUQモバイルに乗り換えるのはおすすめ?
auからUQモバイルへの乗り換えは、基本的にはメリットが多くおすすめです。しかし、全ての人に向いているわけではありません。
ここでは、おすすめする人とおすすめしない人の特徴を紹介します。
おすすめする人
次の特徴にひとつでも該当するなら、auからUQモバイルに乗り換えると大きなメリットを感じられるでしょう。
おすすめする人
- 安定したau回線を安く利用したい人
- 手軽に乗り換えたい人
- auのサービスを引き継ぎたい人
UQモバイルはauのサブブランドのため、使用回線はau(KDDI)回線です。4G LTEの人口カバー率99.9%を誇る繋がりやすく高品質な回線を、auより低価格で使用できます。
auユーザーは「MNP予約番号発行」や「SIMロック解除」の手続きが不要な点も、おすすめポイントのひとつです。乗り換えの手間を最小限に抑えられるので、スマホ操作に不慣れな人でも手軽に手続きできるでしょう。
「au ID」や「auかんたん決済」など、auで使用していた情報をそのままUQモバイルで使用できるのもメリットです。一部サービスは引き継げませんが、他社へ乗り換えるよりもauとほぼ同じ感覚でUQモバイルを使用できるでしょう。
おすすめしない人
次の特徴にひとつでも該当するなら、UQモバイルへは乗り換えを決める前に、再度他社を含めて検討しましょう。
おすすめしない人
- できる限り安い回線を使用したい人
- 家族でauを利用している人
- 大容量プランを利用したい人
UQモバイルはau回線よりも大幅に月額料金を節約できますが、KDDIにはより安い「povo 2.0」という格安ブランドがあります。
オンライン限定で、店舗スタッフによるサポートは受けられませんが、固定費をできる限り安くしたいなら「povo 2.0」がおすすめです。
また、家族でauユーザーの場合、UQモバイルに乗り換えると「家族割プラス」「家族割」「auスマートバリュー」が適用されなくなる点にも注意しましょう。
「家族割プラス」は、同居家族2人ならそれぞれ月額料金が永年550円(税込)割引、3人なら1,100円(税込)割引が適用される特典です。
自宅の光回線やWiFiルーターをauサービスで利用しているなら、家族全員に「auスマートバリュー」が適用され、最大月額1,100円(税込)が割引されます。
データ容量30GBで月額7,238円(税込)の「使い放題MAX 5G/4G」の場合、「家族割プラス」「auスマートバリュー」の適用で5,038円(税込)で利用できる計算です。
また、auでは「家族割」で家族間通話が無料なので、よく連絡を取り合う家族ならauの契約を継続したほうがお得になる可能性があります。
ただし「auスマートバリュー」に関しては、UQモバイルの「自宅セット割」で割引可能です。割引額は最大858円(税込)とauよりも低いですが、十分に活用できるでしょう。
auからUQモバイルへの乗り換えがお得になるキャンペーン
2023年3月現在、auからUQモバイルへ乗り換える際に利用できるキャンペーン・特典は2つあります。
キャンペーン名 | 特典内容 | キャンペーン期間 |
---|---|---|
UQ mobileオンラインショップスペシャルセール | UQ mobileオンラインショップで対象機種を購入すると、機種代金が最大5,500円割引 | 終了日未定 |
下取りサービス | 下取り対象機種に応じて、最大48,400円相当のPontaポイントをプレゼント | 終了日未定 |
UQ mobileオンラインショップスペシャルセール
出典:UQモバイル
キャンペーン名 | UQ mobileオンラインショップスペシャルセール |
---|---|
特典内容 | UQ mobileオンラインショップで対象機種を購入すると、機種代金が最大5,500円割引 |
提供条件 | 特になし(すべての購入方法で割引が適用) ※法人契約は対象外 |
キャンペーン期間 | 終了日未定 |
「UQ mobileオンラインショップスペシャルセール」は、auからの乗り換えでも端末代金の割引が適用されるキャンペーンです。
対象機種は3つに限定されますが、なるべく安く端末を購入しつつQUモバイルに乗り換えたい人は、有効活用できるでしょう。
セール対象機種と割引額(税込)
- Galaxy A23 5G:5,500円割引
- arrows We:2,750円割引
- Redmi Note 10 JE:3,300円割引
※2023年3月7日現在
「UQ mobileオンラインショップスペシャルセール」の終了日は未定ですが、対象機種や割引額が変更になる可能性もあります。
もし上記の3機種に欲しいスマホが含まれているなら、今が乗り換えのチャンスです。
下取りサービス
出典:UQモバイル
キャンペーン名 | 下取りサービス |
---|---|
特典内容 | 下取り対象機種に応じて、最大48,400円相当のPontaポイントをプレゼント |
提供条件 | ①下取り対象機種からの機種変更でUQ mobileスマートフォンを購入 ②下取り対象機種が故障、水濡れがなく正常に動作 ※auからの乗り換え時は機種変更の下取り価格が適用 |
キャンペーン期間 | 終了日未定 |
UQモバイルで新端末を購入する際、auで使用していた旧機種をUQモバイルに買い取ってもらえる「下取りサービス」があります。
たとえば、破損がない「iPhone 12 Pro(256GB)」なら、還元されるPontaポイントは48,400円相当です。
下取りに対応している機種や、端末に故障や水濡れがないなどの条件がありますが、活用すれば実質の端末代を大幅に抑えて機種変更ができます。
下取り対象機種から機種変更したいと考えているなら、下取りサービスを有効活用しましょう。
auからUQモバイルに乗り換えるタイミング
auからUQモバイルに乗り換えるタイミングは、データ容量を多く使いたいなら毎月20日ごろがおすすめです。
ただし、月額料金については、どのタイミングで乗り換えても二重請求される期間はありません。
UQモバイルは、乗り換え月の月額料金が日割り計算されます。またauの解約月についても、月額料金は日割り計算です。auからは一旦満額で請求されますが、UQモバイルへの申し込み翌月以降にUQモバイルの利用料金から差額が減算されます。
通常、auから他社へ乗り換える場合には、解約月の月額料金は日割り計算されません。しかしUQモバイルへの移行では日割り計算されるので、無駄なく乗り換えられるでしょう。
どのタイミングでも移行月の月額料金が重複して請求されないなら、データ容量を有効活用できるタイミングでの乗り換えがお得です。
UQモバイルでは、使いきれなかったデータ容量は翌月に繰り越されます。データ容量は日割り計算されないので、移行月にほとんどデータ容量を消費しなかった場合、翌月に1ヶ月分のデータ容量を加算できます。
移行手続きに数日かかる可能性を考慮して、毎月20日ごろに乗り換え手続きをすれば、データ容量を有効活用しやすいでしょう。
auからUQモバイルに乗り換える注意点
auからUQモバイルに乗り換える際には、次の3点に注意しましょう。
注意点
- auのキャリアメールは無料で引き継げない
- auで適用されていた割引が受けられない
- 支払い方法は本人名義のクレジットカード・口座振替のみ
注意点1.auのキャリアメールは無料で引き継げない
auからUQモバイルに乗り換える場合でも、auのキャリアメール「@ezweb.ne.jp」「@au.com」は使えません。
UQモバイルでも引き続きauのキャリアメールを使いたい場合には「auメール持ち運び」サービスに加入する必要があります。
「auメール持ち運び」の提供条件
- au解約後31日以内に申し込むこと
- au回線契約にもとづき発行されたauIDを所有していること
- 月額料金は330円(税込)/1メールアドレス
月額330円(税込)かかりますが、利用サービスのメールアドレスを変更するのが難しい場合には有効活用できるでしょう。
注意点2.auで適用されていた割引が受けられない
UQモバイルに乗り換えると、auで適用されていた各種割引が受けられなくなるので注意しましょう。
auの割引サービス(一例)
- 家族割
- 家族割プラス
- au PAY カードお支払い割
- auスマートバリュー
ただし、auの光回線・WiFiルーターとセットで割引になる「auスマートバリュー」は、UQモバイルの「自宅セット割」で代用が可能です。
割引額は下がりますが、基本料金がauより大幅に安くなるので結果的に毎月の固定費を削減できるでしょう。
注意点3.支払い方法は本人名義のクレジットカード・口座振替のみ
UQモバイルで支払い方法に設定できるのは、本人名義の「クレジットカード」「銀行口座」のみです。
コンビニに払込用紙を持って行き、支払う方法は非対応なので注意しましょう。
auからUQモバイルに乗り換えに関するQ&A
auからUQモバイルに乗り換える際に、多くの人が疑問に思うポイントを3つピックアップしました。スムーズに乗り換えるためにも、チェックしておきましょう。
Q.電話番号はそのまま乗り換えられる?
auからUQモバイルヘ乗り換える場合、特別な手続き不要で同じ電話番号を使い続けられます。
通常、他社回線に電話番号を変更せずに乗り換える場合には「MNP予約番号」の取得が必要です。しかし、auからUQモバイルの乗り換える場合には「MNP予約番号」を取得せずに電話番号ごと乗り換えができます。
Q.乗り換えるならどのタイミングがお得?
より多くのデータ容量を活用したいなら、毎月20日ごろがおすすめです。
auからUQモバイルに乗り換える場合、移行月はau・UQモバイルともに日割り計算されます。いつ乗り換えても、二重に支払いが発生する期間はありません。
ただしau側の月額料金は、一度1ヶ月分が請求されるので注意が必要です。乗り換えた月の翌月以降に、UQモバイルの請求からauの未使用期間分が差し引かれます。
UQモバイルでは、毎月使いきれなかったデータ容量を翌月に繰り越せるので、より多くのデータを使いたいなら、月の後半での乗り換えがおすすめです。
申し込み手続き完了までに数日かかる可能性を想定し、毎月20日ごろに申し込み手続きをすれば、データ容量を有効活用できるでしょう。
Q.auからUQモバイルに乗り換える際に必要なものは?
本人確認書類と支払い情報です。支払い方法は、クレジットカードと口座振替を指定できます。
本人確認書類については、本記事の「手順2.端末の購入・申し込み」を参考にしてください。
auからUQモバイルに乗り換えまとめ
今回は、auからUQモバイルに乗り換える手順やメリット・デメリット・注意点を紹介しました。
この記事でわかったこと
- auからUQモバイルに乗り換える際には、MNP予約番号や端末のSIMロック解除が不要
- auからUQモバイルに乗り換えると、月額料金の節約が可能
- 乗り換えのタイミングは、データ容量をより多く使える毎月20日ごろがおすすめ
- 乗り換え月は、au・UQモバイルともに月額料金は日割り計算
auからUQモバイルに乗り換える手順は、非常にシンプルです。電話番号を継続使用したい場合も、MNP予約番号を取得する必要がありません。
キャンペーンは限られますが、事務手数料がかからず、au解約月の月額料金が日割り計算されるので、無駄なく乗り換えられるのは大きなメリットでしょう。
UQモバイルに乗り換えれば、場合によっては毎月4,000円以上の節約も可能です。もしスマホ通信費を抑えたいと考えているなら、auからスムーズに乗り換えられるUQモバイルへの申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。