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テザリングできる格安SIMおすすめ12選!無制限で使えるのはどこ?

多くの格安SIMでテザリングは問題なく利用でき、設定も意外と簡単です。本記事では、テザリングに対応している格安SIMのおすすめ12選を紹介し、設定方法・注意点・うまく使うコツまでわかりやすく解説します。

この記事の目次

「格安SIMでもテザリングは使える?」「設定が難しかったり、速度が遅かったりしない?」と不安に感じ、利用をためらっている人も多いのではないでしょうか。

実は、多くの格安SIMでテザリングは問題なく利用でき、設定も意外と簡単です。しかし現在では格安SIMの選択肢が増えているため、どのサービスがテザリングに適しているのか迷いますよね。

そこで本記事では、テザリングに対応している格安SIMのおすすめ12選を紹介し、設定方法注意点うまく使うコツまでわかりやすく解説します。

格安SIMでのテザリングを検討しているなら、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

記事のかんたんまとめ

  • テザリング機能付きのスマートフォンであれば、ほとんどの格安SIMで利用可能
  • テザリングには、WiFiテザリング・Bluetoothテザリング・USBテザリングの3種類がある
  • データ無制限で高速通信がしたいなら、楽天モバイルがおすすめ
  • 数時間・数日だけデータ無制限でテザリングをしたいなら、povoがおすすめ
  • テザリング機能を使用すると、スマートフォンのバッテリーが減りやすいため、モバイルバッテリーを利用するとよい
  • パスワードを設定しないと、第三者に不正使用される可能性があるため、要注意

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格安SIMでテザリングはできる?テザリングとは?

テザリングの種類

テザリングとは、スマートフォンのデータ通信を利用して、他の機器でネットが使えるようにする機能です。

テザリング機能を有しているスマートフォンであれば、ほとんどの格安SIMでテザリング機能を利用できます。

外出先でPC作業をしたい時や、WiFi環境がない場所でタブレットを使いたい時などに活用できるでしょう。

テザリングには、主に3つの接続方法があります。

テザリングの種類

  • WiFiテザリング
  • Bluetoothテザリング
  • USBテザリング

1.WiFiテザリング

WiFiテザリングは、スマートフォンを無線LANルーターのように使い、他の端末とインターネット接続を共有する方法です。

最も一般的なテザリング手段で、パソコンやタブレットなど、WiFi機能を備えた端末であれば簡単に接続できます。

設定方法は、設定画面から「インターネット共有」や「テザリング」の項目をONにし、SSIDとパスワードを他端末に入力するだけと比較的簡単です。

ただし、セキュリティのためにパスワードの設定をする必要があります。また、常時接続しているとバッテリー消費が激しくなるため、必要なときだけONにする使い方がよいでしょう。

メリット複数のデバイスとの同時接続が可能
ケーブル不要で手軽
デメリットバッテリー消費が大きめ
通信速度が他の方法よりやや遅くなる傾向
安全に使うためにはパスワード設定が必要

2.Bluetoothテザリング

Bluetoothテザリングは、スマートフォンと他の機器をBluetoothで接続し、インターネットを共有する方法です。

WiFiテザリングと比べて通信速度は遅いものの、バッテリーの消耗が比較的少ないというメリットがあります。

メールチェックや簡単なウェブサイト閲覧など、速度をあまり必要としない用途に向いているでしょう。

Bluetoothテザリングは、まずスマートフォンと接続したい機器をペアリングし、スマートフォン側でBluetoothテザリングをONにすれば接続可能です。

速度はやや遅くなるものの接続自体は安定しやすく、移動中の作業にも向いています。ただし、Bluetoothテザリング非対応端末もあるため、事前に端末情報を確認しておきましょう。

メリットWiFiテザリングよりバッテリー消費が少なめ
複数のデバイスを接続できる
デメリット通信速度が遅め
Bluetooth対応端末でしか使えない

3.USBテザリング

USBテザリングは、スマートフォンとパソコンなどをUSBケーブルで接続し、スマートフォンの通信回線を共有する方法です。

WiFiやBluetoothと異なり、最も安定した通信が可能で、速度も速い傾向があります。

USBテザリングのメリットは、データ転送が安定しており、セキュリティ面でも安心できる点です。ただし、ケーブルが必要となり、接続先がパソコンに限られるという制限があるため、外出先ではやや不便に感じるでしょう。

しかし、スマートフォンを充電しながら使えるため、長時間利用できるメリットがあります。安定した高速通信が必要な場合や、長時間の利用でバッテリーが心配な場合に向いているテザリング方法といえるでしょう。

メリット通信速度が最も速く安定している
スマートフォンを充電しながら利用できる
デメリットケーブルが必要
基本的に1台しか接続できない

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テザリングに対応している格安SIMおすすめ12選

テザリング格安SIM

テザリングに対応している格安SIMを探しているなら、下表の12社がおすすめです。

おすすめ
格安SIM
データ容量月額料金
(税込)
データ
無制限
の有無
回線公式サイト
楽天
モバイル
3GB
20GB
無制限
3GB:1,078円
20GB:2,178円
無制限:3,278円
あり楽天
au

公式

ahamo30GB
110GB
20GB:2,970円
110GB:4,950円
なしドコモ公式
povo
※1
0GB〜無制限0円〜2,700円あり
※トッピング
au公式
mineo
※2
1GB
5GB
10GB
20GB
50GB
1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
50GB:2,948円
あり
※マイそく
ドコモ
au
ソフトバンク

公式

TONEモバイル動画は1GBまで
動画視聴以外は無制限
1,100円ありドコモ

公式

LinksMate100MB〜1TB517円〜49,852円なしドコモ

公式

DTI SIM2GB
4GB
8GB
16GB
毎日1.4GB
2GB:1,485円
4GB:1,650円
8GB:1,980円
16GB:2,420円
毎日1.4GB:3,960円
なしDTI SIM

公式

日本通信SIM1GB
20GB
50GB
1GB:290円
20GB:1,390円
50GB:2,178円
なしドコモ

公式

LINEMO3GB
10GB
30GB
3GB:990円
10GB:2,090円
20GB:2,728円
なしソフトバンク公式
UQモバイル1GB
4GB
15GB
33GB
1GB:2,277円
4GB:2,365円
15GB:3,465円
33GB:3,278円
なしau

公式

ワイモバイル4GB
30GB
35GB
4GB:2,365円
30GB:4,015円
35GB:5,115円
なしソフトバンク

公式

IIJmio2GB〜55GB850円〜3,900円なしドコモ
au

公式

※上表の料金はすべて「音声つきプラン」のもの
※1 30日間の目安金額
※2 マイピタの場合

1.楽天モバイル

出典:楽天モバイル

楽天モバイルのおすすめポイント

  • データ無制限で高速通信が可能
  • データタイプなら本人確認書類不要で手続き完了
  • 音声通話付きの「Rakuten最強プラン」なら専用アプリで国内通話が時間・回数無制限で通話料無料

楽天モバイルは、追加料金やオプションの申込手続き不要でテザリングが使える通信サービス。データ無制限で高速通信ができます。

家族割が適用されれば月額968円(税込)から回線契約が可能です。データ無制限でも月額3,168円(税込)からとリーズナブルな価格設定のため、テザリング機能をよく使う人に向いています。

楽天モバイルは、Rakuten Linkアプリの利用で国内通話が無料になる点も大きな魅力。通話料を節約したい人にとってもメリットがあるでしょう。

なお、楽天モバイル契約者は、楽天市場でのポイント還元率が+4倍になります。月の付与ポイントは2,000ポイントと上限がありますが、データ使用量が3GB以下の場合には実質無料で回線を利用できる計算です。

付与された楽天ポイントは楽天モバイルのプラン料金の支払いに充当できるため、無駄なくサービスを利用できるでしょう。

容量料金
(税込)
家族割適用時
(税込)
0~3GB1,078円968円
3~20GB2,178円2,068円
20GB~無制限3,278円3,168円

※家族割は代表者の回線含めて最大20回線まで適用可能

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2.ahamo

2.ahamo出典:ahamo

ahamoのおすすめポイント

  • 大盛りオプションを追加すれば、月110GBを4,950円(税込)で利用可能
  • データ容量を超過しても通信速度は最大1Mbps
  • 海外でのテザリングも追加料金なし

ahamoは、テザリングがオプション料無料で使えるドコモの格安ブランドです。料金プランは月30GB・2,970円(税込)の基本プランのみですが、月額1,980円(税込)で+80GBのデータ容量を追加できます。

データ無制限にはできませんが、データ容量を使い切ったあとも最大1Mbpsの速度での利用が可能です。最大1Mbpsの速度であれば、SNSやメール、チャットでのやりとりが十分に可能なため、用途によってはストレスなく使えるでしょう。

なお、基本プランには5分以内の国内通話無料オプションが標準付帯されています。短時間の通話をする機会が多い人は、通話料の節約も可能です。

30GBまでであれば海外でも追加料金なしでテザリングが可能な点も、ahamoの強み。渡航先での利用から15日を超過すると速度制限がかかりますが、短期間の海外旅行や出張の際に手続き不要で使用できるのは便利でしょう。

料金プラン容量料金
(税込)
基本プラン30GB2,970円
基本プラン+
大盛りオプション
110GB4,950円

【ahamo】詳細はこちら

3.povo

povo2.0出典:povo

povoのおすすめポイント

  • 基本料金0円で契約できる
  • 必要な時に必要なサービスを追加できる
  • ◯時間・◯日間使い放題にできるトッピングがある

povoは、基本料金0円で契約ができるauの格安ブランド。必要な時に必要なデータ容量を追加する「トッピング」という仕組みを採用しており、サブ端末を0円運用したい人にも向いています。

180日間に1度、有料トッピングを購入しないと契約解除になる可能性がありますが、年間数百円で回線を維持できるのはpovoならではの魅力です。

時間・期間限定でデータ使い放題にできるトッピングも複数あり、例えば外出先で3時間だけ高速通信がしたいというニーズにも応えられます。

常設のデータ使い放題トッピングは、次の3種類です。その他、期間限定で購入できるお得なトッピングもあるため、無駄なく快適にテザリングを利用したいという人に向いているでしょう。

データ使い放題トッピング(一例・税込)

  • 24時間:330円
  • 6時間:250円
  • 7日間×12回分:9,834円
容量 利用可能期間 価格
(税込)
1ヵ月あたり
の料金(税込)
1GB 7日間 390円 -
180日間 1,260円 210円
3GB 30日間 990円 990円
20GB 30日間 2,700円 2,700円
30GB 30日間 2,780円 2,780円
60GB 90日間 6,490円 2,163円
120GB 365日間 21,600円 1,800円
150GB 180日間 12,980円 1,081円
300GB 90日間 9,834円 3,278円
365日間 24,800円 2,066円
360GB 365日間 26,400円 2,200円
データ使い放題 6時間 250円 -
24時間 330円 -
7日間 9,834円 -

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4.mineo

mineo出典:mineo

mineoのおすすめポイント

  • 速度制限がかかる代わりにデータ無制限で使える「マイそく」
  • 「パケット放題 Plus」に加入すれば最大1.5Mbpsでデータ使い放題
  • データ通信量に関するお得なオプションが豊富

mineoは、独自のプランやオプションと、ドコモ・au・ソフトバンクの回線種別から選べる点が特徴の格安SIMです。テザリングはプランに標準付帯しており、申込手続きや追加料金はかかりません。

テザリングを多用したいという場合は、通信速度が制限される代わりにデータ無制限で使える料金プラン「マイそく」がおすすめです。速度が最大5Mbpsになる「プレミアム」であれば、月額2,200円(税込)で回線契約ができます。

「高速通信で使いたい」という場合は、データ容量に制限がある「マイピタ」を選びましょう。月額385円(税込)の「パケット放題 Plus」に加入すれば、最大1.5Mbpsで使い放題ができる低速モードと速度を使い分けられます。

「パケット放題 Plus」は10GB以上のプランでオプション料が無料になるので、通信量を節約しながら安くテザリングをしたい人に向いているでしょう。

他にもmineoユーザーと容量を分け合える「フリータンク」や「広告フリー」「夜間フリー」など、独自のオプションも豊富です。

マイピタ(データ容量で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
1GB1,298円880円
5GB1,518円1,265円
10GB1,958円1,705円
20GB2,178円1,925円
50GB2,948円2,695円

マイそく(データ無制限!最大通信速度で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
プレミアム
(最大5Mbps)
2,200円
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円
ライト
(最大300kbps)
660円
スーパーライト
(最大32kbps)
250円
※デュアルタイプのみ
-

【mineo】詳細はこちら

5.TONEモバイル

TONEモバイル出典:TONEモバイル

TONEモバイルのおすすめポイント

  • 動画以外は月額1,100円(税込)でデータ使い放題
  • TONE for Androidプランは60歳以上が対象の「シニア割」で最大1年間、基本料金が無料
  • 子どもやシニア層の家族を見守る「TONEファミリー」が月額308円(税込)

TONEモバイルは、子どもやシニア層の家族を見守るサービスが手厚い格安SIMです。TONE for Androidプランであれば、無条件でテザリングを利用できます。

TONE for iPhoneプランでも、見守りオプションである「TONEファミリー」に加入していなければ、テザリングの利用が可能です。

TONEモバイルの特徴は、月額1,100円(税込)で1GBまでの動画視聴とデータ無制限でのインターネット利用が可能なところ。テザリングで動画を視聴しないのであれば、安く無制限で回線を利用できるでしょう。

なお動画を1GB以上視聴したい場合は、1GB・330円(税込)で「動画チケット」を購入すれば、最大で月10GBまで動画視聴が可能です。

また、60歳以上の人が「TONE for Androidプラン」を契約する場合、最大1年間の基本料金が無料になる「シニア割」が利用できます。見守りオプションを含め、シニア層におすすめできる格安SIMといえるでしょう。

サービス基本料金
(税込)
使い放題
(動画は1GBまで)
1,100円
追加の動画視聴
1GBあたり
330円
※31日ごとに9回まで

【TONEモバイル】詳細はこちら

6.LinksMate

LinksMate
出典:LinksMate

LinksMateのおすすめポイント

  • 対象のゲーム・コンテンツの通信量が90%以上オフになる「カウントフリーオプション」
  • カウントフリーオプションはテザリングにも対応
  • 料金プランが全114種類と豊富

LinksMateは、データ容量100MBから1.5TBまで全114種類の料金プランから選べる格安SIMです。全容量で「データ通信のみ」「SMS+データ通信」「音声通話+SMS+データ通信」のいずれかを選べます。

LinksMateは、対象のゲームやコンテンツ、SNSの利用で消費するデータ通信量が90%以上オフになる「カウントフリーオプション」が特徴のひとつ。

「カウントフリーオプション」は月額550円(税込)で加入でき、テザリングの使用量にも適用されます。また、カウントフリーオプション対象コンテンツは、データ容量を超過しても高速通信が可能です。

テザリングでゲームをプレイしたり、動画を視聴したりしたい人に向いているでしょう。

データ容量月額料金(税込)
データ通信のみ
月額料金(税込)
SMS+データ通信
月額料金(税込)
音声通話+SMS+データ通信
100MB165円297円517円
1GB385円517円737円
10GB1,518円1,650円1,870円
20GB2,618円2,750円2,970円
50GB5,148円5,280円5,500円
80GB6,908円7,040円7,260円
100GB7,953円8,085円8,305円
300GB17,875円18,007円18,227円
600GB31,900円32,032円32,252円
1TB49,500円49,632円49,852円

【LinksMate】詳細はこちら

7.DTI SIM

DTI SIM
出典:DTI SIM

DTI SIMのおすすめポイント

  • 毎日1.4GBまで使える「すごギガ」が選べる
  • 1回10分以内の国内通話が無料
  • 500MB・330円(税込)、1GB・550円(税込)で容量を追加できる

DTI SIMは、月額660円(税込)から回線契約ができる格安SIMです。どのプランもテザリングを利用できます。

毎日テザリングを含めて1.4GB程度のデータ通信をするなら、大容量プラン「すごギガ」がおすすめです。データ使用量は翌日0:00に1.4GBへリセットされるため、速度制限の期間を短く済ませたい人にも向いています。

また、DTI SIMは音声プランを契約すると、標準アプリでの1回10分以内の国内通話が無料になるサービスが標準付帯している点も魅力のひとつ。通話料の節約もできます。

なお、データ容量が足りなくなった場合、500MB単位・1GB単位でのチャージが可能です。必要な分を少し追加したい場合に、利用しやすいでしょう。

容量データプラン
(税込)
データSMSプラン
(税込)
音声プラン
(税込)
2GB660円770円1,485円
4GB825円935円1,650円
8GB1,155円1,265円1,980円
16GB1,595円1,705円2,420円
すごギガ
(毎日1.4ギガまで)
2,530円2,695円3,960円

【DTI SIM】詳細はこちら


8.日本通信SIM

日本通信SIM
出典:日本通信SIM

日本通信SIMのおすすめポイント

  • 音声通話対応「合理的プラン」は月額290円(税込)から契約可能
  • 「合理的プラン」の20GB・50GBプランは390円(税込)相当の通話オプションが標準搭載

日本通信SIMは、1GB・290円(税込)から回線契約ができる格安SIMです。テザリングはオプション料無料で利用できます。

音声通話プランの「合理的プラン」は、1GB・20GB・50GBのデータ容量が用意されており、50GBでも月額2,178円(税込)しかかかりません。

データ容量の追加が必要になった場合も、1GBを220円(税込)という安さで購入できるのも、日本通信SIMの強み。毎月の使用量に波がある人や、テザリングを使わない月がある人などにとって、無駄のない料金体系です。

また、通話料が30秒/11円(税込)と大手キャリアの半額のため、通話料を節約したい人にもおすすめできます。

20GB・50GBの場合は、1回5分以内か月70分以内の通話が無料になるオプションも含まれており、全体的にコスパのよいサービスといえるでしょう。

プラン名データ容量月額料金(税込)
シンプル290プラン1GB290円
みんなのプラン20GB1,390円
50GBプラン50GB2,178円
ネットだけプラン20GB〜1,200円〜

9.LINEMO

LINEMO出典:LINEMO

LINEMOのおすすめポイント

  • LINEアプリの対象機能がカウントフリー
  • 「LINEMO ベストプランV」なら容量超過後も最大1Mbpsでデータ通信が可能
  • お得なキャンペーンが豊富

LINEMOは、月額990円(税込)から利用できるソフトバンクの格安ブランドです。料金プランは3GB・10GBの「LINEMO ベストプラン」と、30GBの「LINEMO ベストプランV」から選べます。

テザリングは、どちらのプランも申し込みや追加料金不要で利用可能です。

また、どちらのプランにもLINEアプリの対象機能がカウントフリーになる「LINEギガフリー」が無料付帯しています。

LINEのトークや音声通話、ビデオ通話などは、データ容量を超過しても速度制限の影響を受けずに使えるのも、LINEMOの魅力といえるでしょう。

「LINEMO ベストプランV」の場合、容量超過後の制限速度が最大1Mbpsと速い点も、テザリングにLINEMOが向いているポイントのひとつ。

テザリングでデータ消費量が多くなった場合も、メールの送受信やテキストベースのWebページ閲覧であれば、大きなストレスなく利用できるでしょう。

なお、LINEMOでは随時お得なキャンペーンを実施しています。特典内容は時期により変動しますが、20,000円相当のPayPayポイントが還元されるキャンペーンも珍しくありません。

お得に乗り換えたいと考えている人にも、LINEMOは向いているでしょう。

(税込)LINEMO
ベストプラン
(従量制)
LINEMO
ベストプランV
データ容量3GBまで10GBまで30GB
月額料金990円2,090円2,970円
制限時速度10GB超~15GB→300kbps
15GB超→128kbps
30GB超~45GB
→1Mbps
45GB超→128kbps
※【LINEMOベストプランV】注意事項

※5分超過の国内通話料は従量制、一部対象外の通話あり
※時間帯により速度制御の場合あり
※オンライン専用
※表記は基本料金

【LINEMO】詳細はこちら

10.UQモバイル

uq mobile出典:UQモバイル

UQモバイルのおすすめポイント

  • トクトクプラン・コミコミプラン+はデータ容量超過後も最大1Mbpsで使える
  • コミコミプラン+は1回10分以内の国内通話無料オプションが標準付帯
  • 自宅のインターネットや電気とのセット割・家族割がある

UQモバイルは、安定したKDDI回線を安く使えるauのサブブランドです。料金プランは4GBの「ミニミニプラン」、1〜15GBの「トクトクプラン」、33GBの「コミコミプラン+」があります。

どのプランでも、テザリングは申し込み・追加料金不要で利用可能です。

テザリングを使いたい場合、データ容量超過後も最大1Mbpsの速度で使える「トクトクプラン」か「コミコミプラン+」が向いています。

トクトクプランは、対象の自宅のインターネットや電気サービスとセットで、家族全員の基本料金から月額1,100円(税込)の割引が可能です。

対象サービスを利用していない場合でも、家族と乗り換えれば月額550円(税込)の割引も利用できます。家族全員で乗り換えれば、毎月の通信料を節約しやすくなるでしょう。

コミコミプラン+は33GBのデータ容量に1回10分以内の国内通話無料オプションが付帯しているため、通話料を抑えたい人におすすめです。

実店舗も多いため、スタッフと対面で相談したいという人も利用しやすいでしょう。

(税込)基本料金
(割引前)
自宅セット割適用時
家族セット割適用時
コミコミプラン+
33GB
(+10分以内の通話無料)
3,278円適用不可
トクトクプラン
1~15GB
(従量制)
1GBまで
2,277円
990円
1,540円
15GBまで
3,465円
2,178円
2,728円
ミニミニプラン
4GB
2,365円1,078円
1,628円

※割引適用後の料金はau Pay カードお支払い割(187円/月割引)適用時の料金記載
※自宅セット割と家族セット割の併用は不可
※自宅セット割は対象サービス1契約につき、UQモバイル回線合計10回線まで適用
※家族セット割は2回線目以降から最大9回線まで適用

【UQモバイル】詳細はこちら

11.ワイモバイル

ワイモバイル出典:ワイモバイル

ワイモバイルのおすすめポイント

  • データ使用量が月1GB以下の場合に割引あり
  • シンプル2 M/Lプランは、容量超過後も最大1Mbpsの速度で使える
  • LYPプレミアムが使い放題

ワイモバイルは、大手キャリア「ソフトバンク」が提供するサブブランド。テザリングは、申し込み・月額料不要で利用できます。

料金プランは、シンプル2 S/M/Lの3種類ありますが、テザリングで使用するなら容量30GB・35GBのシンプル2 M/Lがおすすめです。

どちらのプランも、データ容量超過後の通信速度が最大1Mbpsと比較的速く、セット割を利用すれば毎月1,650円(税込)安く利用できるでしょう。

また、シンプル2 M/Lであれば月のデータ使用量が1GB以下の場合、月額料金からそれぞれ1,100円・2,200円が割引されます。月の使用量に波がある人も、無駄なく使えるでしょう。

ワイモバイルユーザーは「LYPプレミアム」が使い放題になる点も魅力のひとつ。Yahoo!ショッピングやPayPayクーポンの利用で、PayPayポイントが貯まりやすくなります。

話題のAI回答エンジン「perplexity pro」も1年間無料で使えるため、AIを使ってみたいという人にも向いているでしょう。

(税込)基本料金
(割引前)
おうち割適用時
家族割引適用時
シンプル2 S
(4GB)
2,365円1,078円
1,078円
シンプル2 M
(30GB)
4,015円2,178円
2,728円
シンプル2 L
(35GB)
5,115円3,278円
3,828円

※割引適用後の料金はPayPayカード割(187円/月割引)適用時の料金記載
※おうち割と家族割引の併用は不可
※おうち割は対象サービス1契約につき、最大10回線まで適用
※家族割引は2回線目以降から最大9回線まで適用

【ワイモバイル】詳細はこちら

12.IIJmio

IIJmio出典:IIJmio

IIJmioのおすすめポイント

  • 音声通話付き・データSIM・データeSIM・SMSからプランを選べる
  • 高速データ通信のON/OFFが可能
  • お得なキャンペーンが豊富

IIJmioは、豊富な料金プランから用途に合わせて選べる格安SIMです。テザリングは、申し込み手続きやオプション料金なしで使えます。

IIJmioがテザリングに向いている理由として、高速データ通信のON/OFFが無料で可能な点が挙げられます。

最大300kbpsの低速モードに切り替えれば、データ容量を消費しません。高速データ通信切り替えは、IIJmio会員専用ページや専用アプリ「My IIJmio」から簡単に行えます。

テザリングを含めデータ通信量をできる限り抑えたいなら、基本料金が安く高速データ通信の切り替え機能があるIIJmioはよい選択肢でしょう。

なおIIJmioでは、お得なキャンペーンを随時開催中です。期間限定でデータ容量の上限が増量したり、通話オプションが無料になったりと多くのユーザーが利用しやすい特典が豊富にあります。

「テザリングができる格安SIMへお得に乗り換えたい」という人にもおすすめです。

2025年6月2日までキャンペーン中!

キャンペーン内容

  • 音声SIM/eSIM:5GBプランが最大6ヵ月間500円/月(通常価格から450円割引)
  • 音声SIM/eSIM:10GB〜55GBプランが最大6ヵ月間、データ容量を10GB増量で使える
  • 10GBプランは最大6ヵ月間900円/月で、月20GBまで利用可能!
プラン(税込)音声SIM/eSIMデータeSIMデータSIMデータSIM(SMS付)
2GB850円440円740円820円
5GB950円650円860円930円
10GB1,400円1,050円1,300円1,370円
15GB1,800円1,430円1,730円1,780円
25GB2,000円1,650円1,950円1,980円
35GB2,400円2,240円2,340円2,380円
45GB3,300円2,940円3,240円3,280円
55GB3,900円3,540円3,840円3,880円

【IIJmio】詳細はこちら

テザリングを無制限に使える格安SIM

テザリング無制限

テザリングを無制限に使える格安SIMとして、次の4サービスが挙げられます。

テザリングを無制限に使える格安SIM

  • 楽天モバイル
  • povo
  • mineo
  • TONEモバイル

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最大5Mbpsは、標準画質での動画視聴やサービスによってはビデオ会議も可能な速度です。月曜~金曜の12時台は最大200kbpsまで落ちるものの、データ無制限でテザリングを使用したい場合には有力な選択肢となるでしょう。

なお、動画を視聴しないのであれば、TONEモバイルもデータ無制限でインターネットの利用が可能です。月額1,100円(税込)とリーズナブルな価格設定のため、テザリングを安くデータ無制限で使いたいという人に向いているでしょう。

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格安SIMのテザリングの設定方法・使い方

テザリング設定方法

格安SIMのテザリングの設定方法・使い方は、iPhone端末かAndroid端末かで異なります。所有している端末がテザリングに対応しているかを確認し、テザリングの設定をしましょう。

1.iPhoneの場合

iPhone端末で格安SIMのテザリングを行うには、まず「インターネット共有」の設定を以下の手順で有効にする必要があります。

iPhoneのテザリング設定方法

  1. ホーム画面から「設定」アプリを開く
  2. 「モバイル通信」→「インターネット共有」へ進む
  3. 「ほかの人の接続を許可」をオンにする
  4. 「Wi-Fiのパスワード」を設定する

テザリングを行うiPhone端末で上記設定をしたら、接続する端末でiPhoneのネットワーク名(SSID)を選び、設定したパスワードを入力してください。

USB接続やBluetooth接続も「インターネット共有」画面から設定可能です。

USB接続やBluetooth接続でテザリングをしたい場合は、MacやWindows側での認識とペアリング操作も行いましょう。

2.Androidの場合

Androidの場合、機種によってメニューの名称が若干異なる場合がありますが、基本的な流れは次の通りです。

Androidのテザリング設定方法

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「ネットワークとインターネット」(または「接続」)をタップする
  3. 「テザリング」(「アクセスポイントとテザリング」「モバイルホットスポットとテザリング」など)をタップする
  4. 「Wi-Fiアクセスポイント」(または「Wi-Fiテザリング」)をオンにする
  5. アクセスポイント名(SSID)とパスワードを設定・確認する

テザリングを行うAndroid端末側での設定は、以上となります。

接続したい端末のWiFi設定画面で、Android端末のアクセスポイント名を選択し、設定したパスワードを入力しましょう。

USB接続やBluetooth接続も、同じ「テザリング」メニュー内からオン/オフを切り替えられます

上記の方法でテザリングが行えない場合は、後述する「格安SIMでテザリングできない時の対処法」を参考にしてください。

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格安SIMでテザリングする際の注意点

注意点

格安SIMでテザリングする場合、次の4点に注意が必要です。

テザリングする際の注意点

  • 通信速度が遅い可能性がある
  • データ容量が足りなくなる場合がある
  • バッテリーが消耗しやすくなる
  • 不正アクセスのリスクがある

テザリングは便利な反面、格安SIMに限らずデメリットもあります。注意点を把握しておくと、不便さやリスクを回避しつつテザリングを有効活用できるでしょう。

注意点1.通信速度が遅い可能性がある

テザリング時の通信速度は、親機となるスマートフォンの通信速度や電波状況に依存します。

格安SIMの多くは、大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しているため、利用者が多い時間帯や場所では、速度が遅くなる可能性に注意が必要です。

特に次の時間帯は十分な通信速度ができない可能性があると、認識しておきましょう。

回線が混雑しやすい時間帯

  • 朝の通勤・通学の時間帯(7時〜9時)
  • 昼休み(12時〜13時)
  • 夕方の帰宅時間〜夜間(17時〜24時)

動画視聴や大容量ファイルのダウンロードをしたい場合には、混雑が少ない時間帯を選んだり、速度制限のないプランを検討したりする必要があるでしょう。

注意点2.データ容量が足りなくなる場合がある

テザリングを利用すると、通常よりも早くデータ容量を使い切る可能性が高まります。

特にパソコンでの作業や動画視聴、ソフトウェアのアップデートなどは、予想以上にデータ通信量を消費する可能性があるため注意が必要です。

容量制限付きのプランでは、あっという間に上限に達して速度制限がかかってしまうリスクがあります。

また、速度制限を解除するためにデータ容量を追加購入すると、結果的に割高になるケースも珍しくありません。

テザリングを頻繁に使う予定があるなら、大容量のプランを契約するか、低速でも使い放題のサービスを選びましょう。

注意点3.バッテリーが消耗しやすくなる

テザリングは、スマートフォンにとって比較的負荷の高い機能です。特にWiFiテザリングの場合は常に電波を発信している状態になるため、1時間程度の使用でもバッテリーが大きく減ります

外出先で利用する場合は、バッテリー残量に注意する必要があるでしょう。

外出先で長時間使用する場合には、モバイルバッテリーの携帯が必須です。

また、スマートフォンに搭載されている省エネ設定を活用したり、利用しない時には機能をオフにしたりする工夫をする必要があるでしょう。

注意点4.不正利用のリスクがある

スマートフォンを親機としてWiFiテザリングをすると、周囲の人が電波を検知できるようになるため、不正利用される可能性があります。

第三者に不正に接続されると、データを盗み見られたり、データ通信量を消費されたりするリスクがあるため、テザリングの利用には注意が必要です。

必ず、推測されにくい複雑なパスワードを設定し、セキュリティ方式(WPA2やWPA3など)を確認しましょう。

また、公衆の場でのテザリング利用時には、SSID(ネットワーク名)を一時的に変更したり使用後にすぐ機能をオフにしたりする対策も有効です。

SSIDの変更は、スマートフォンの「テザリング設定画面」から簡単に行えます。

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格安SIMでテザリングをうまく使うポイント

テザリングをうまく使うポイント

格安SIMでテザリングをうまく使いたいなら、次の3点を意識するとよいでしょう。

格安SIMでテザリングをうまく使うポイント

  • モバイルバッテリーを利用する
  • データ通信量を抑える工夫をする
  • 使用状況に応じたプランを選ぶ

1.モバイルバッテリーを利用する

テザリングによるバッテリー消費対策として、モバイルバッテリーの活用がおすすめです。外出先でもバッテリー切れの心配なく、長時間の利用が可能となります。

最近では、急速充電対応や軽量タイプのバッテリーも多く販売されており、選択肢も豊富です。

テザリング使用中にスマートフォンの電源が切れてしまうと、接続先の端末もインターネットに接続できなくなります。外出先での作業・仕事に支障が出ないよう、モバイルバッテリーは携帯しておくようにしましょう。

2.データ通信量を抑える工夫をする

テザリングの使用により月間のデータ容量を超過しないよう、データ通信量を抑える次のような工夫をしましょう。

データ通信量を抑える工夫(一例)

  • 接続先デバイスの自動アップデートをオフにする・WiFi接続時に限定する
  • 動画視聴時は画質を下げる
  • 必要な時だけテザリングを使う
  • クラウドストレージとの同期を一時停止する など

スマートフォンのOSやアプリの自動更新は、バックグラウンドで大量のデータを消費するケースがあります。

OSやアプリの更新で通信量を消費しないよう、バックグラウンド更新はWiFi接続時に限定するような設定をしておくとよいでしょう。

設定方法は、iPhone端末とAndroid端末で次のように異なります。所有している端末に合わせて、設定を確認してみてください。

iPhone端末の場合

  1. 「設定」アプリを起動
  2. 「一般」をタップ
  3. 「アプリのバックグラウンド更新」をタップ
  4. 画面上部の「アプリのバックグラウンド更新」をタップ
  5. 「オフ」または「Wi-Fi」を選択

Android端末の場合(データセーバーの設定)

  1. 「設定」アプリを起動
  2. 「ネットワークとインターネット」をタップ
  3. 「データセーバー」をタップ
  4. 「データセーバーを使用」のスイッチを「オン」

Android端末の場合は「Google Play ストア」のプロフィールアイコンから「設定」にある「アプリの自動更新」にて切り替えも可能です。

データセーバーを利用する場合は、メールやSNSの通知が遅くなるデメリットもあります。用途に合わせ、自分にとって使い勝手がよい設定をしましょう。

3.使用状況に応じたプランを選ぶ

テザリングを頻繁に利用するなら、データ容量に余裕のあるプランの契約がおすすめです。毎月どのくらいのデータ量をテザリングで使いそうか予測し、自身の使い方に合った格安SIMプランを検討しましょう。

例えば、毎日のようにPCをネット接続するなら、20GB以上の大容量プランを選んだほうが安心です。月に数回だけの利用であれば、10GB程度の中容量プランでも十分な可能性があります。

また、データ無制限で使えるプランがある格安SIMを選べば、通信量を気にする必要がありません。

特定のサービス・アプリの利用がカウントフリーになるプランやオプションもあるため、自分の用途にあった格安SIMを選ぶと無駄がないでしょう。

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格安SIMでテザリングできない時の対処法

テザリングできない時の対処法

格安SIMでテザリングできない場合、5つの対処法を試してみてください。

格安SIMでテザリングできない時の対処法

  • 端末を再起動やOSのアップデートを試す
  • 電波状況を確認する
  • WiFiの設定を確認する
  • テザリングオプションに加入しているか確認する
  • 格安SIMの窓口に問い合わせる

1.端末を再起動やOSのアップデートを試す

テザリングがうまくいかない場合、まずはスマートフォン本体や接続したい端末を再起動してみましょう。内部で不具合が発生している可能性があり、再起動によって一時的な不具合が解消される可能性があります。

iOSやAndroid OSのバージョンが古いと、テザリング機能が正常に動作しないケースも珍しくありません。

設定アプリから「ソフトウェアアップデート」を確認し、最新版へのアップデートも試してみてください。

2.電波状況を確認する

テザリングはスマートフォンの通信回線を利用するため、端末が電波を受信していないと、接続先の機器もインターネットにアクセスできません。

特に建物の奥や地下、山間部などでは電波が弱くなりがちです。スマートフォンのアンテナマークを確認し、電波の良い場所に移動してみましょう。機内モードがオンになっていないかも確認が必要です。

電波が弱い場合は、WiFiスポットの利用も検討してみてください。

3.WiFiの設定を確認する

テザリング機能をONにしているのにパソコンやタブレットがインターネットに接続できない場合、WiFiの設定に問題がある可能性があります。

正しいSSID(ネットワーク名)を選択しているか、入力したパスワードに誤りがないかを再確認しましょう。

また、接続側の端末が別のWiFiネットワークに接続されていたり、セキュリティソフトが通信を遮断していたりするケースもあります。

接続先の端末でもネットワーク設定やセキュリティ設定を確認し、必要に応じてネットワークを削除して再接続してみましょう。

どうしても接続できない場合には、接続設定を一度削除して、再設定してみるのも有効な手段です。

4.テザリングオプションに加入しているか確認する

格安SIMの一部サービスでは、テザリングを利用するために専用オプションへの加入が必要な場合があります。

プランによっては利用できない可能性もあるため、契約内容を確認してみましょう。

契約しているプランがテザリングに対応しているか、申し込みが必要かどうかは、公式サイトやマイページで確認可能です。

テザリングオプションに未加入だった場合は、設定からオンにするだけでは使えないため、契約内容を見直しましょう。

5.格安SIMの窓口に問い合わせる

上記のすべてを試しても解決しない場合は、格安SIM・通信サービスのカスタマーサポートに問い合わせましょう。

利用者側では解決できないSIMカードや端末固有の問題など、技術的な原因がある可能性も否定できません。

問い合わせの際は「端末の機種名」「SIMの種類」「現在の症状」「試した対処法」など、整理して伝えると比較的スムーズに対応してもらえます。

問い合わせによりトラブル解消まで時間がかかる場合は、モバイルルーターのような代替手段も検討しましょう。

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格安SIMのテザリングに関するQ&A

格安SIMのテザリングに関するQ&A

格安SIMのテザリングに関して、多くの人が疑問を持つポイントを6つピックアップしました。スムーズにテザリングを使用するためにも、格安SIMでテザリングを検討しているならぜひ参考にしてください。

Q.格安SIMでテザリングするときの通信速度はどのくらい?

テザリング中の通信速度は、利用している格安SIMの回線品質や時間帯、電波状況によって大きく左右されます。

通信速度は一般的に、昼12時〜13時や夜18時〜21時に落ち、朝方や深夜は比較的高速になる傾向です。

理想的な環境であれば、WiFiテザリングで下り10〜20Mbps程度の速度が出る可能性もありますが、混雑時には1Mbpsを下回るケースも珍しくありません。

動画再生や大容量ファイルのやり取りが多い場合は、速度制限の少ないプランや回線品質の良い格安SIM・通信サービスを選びましょう。

Q.テザリングとモバイルルーターの違いは?

テザリングはスマートフォンがルーター代わりになる機能、モバイルルーターはインターネット接続専用の小型端末です。

頻繁に外出先で複数台の機器を接続したい場合は、モバイルルーターのほうが安定性・持続性に優れています。

一方で出費を抑えつつ一時的に使いたいなら、スマートフォンのテザリング機能で十分に対応できるでしょう。

Q.テザリングはSIMカードがないとできないの?

一般的に、SIMカード(eSIMを含む)がないとテザリングは利用できません。

テザリングは、スマートフォンに入っているSIMカード・eSIMのモバイルデータ通信を共有する機能です。

テザリング機能を使用するには、データ通信契約のあるSIMカード・eSIMがスマートフォンに挿入・設定されている必要があります。

Q.テザリングに強い大手キャリア・格安SIMはどこ?

テザリングにおいて安定した速度と通信品質を求めるなら、ドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアが強いでしょう。いずれも混雑時間帯でも速度が落ちにくく、サポートも充実しています。

格安SIMは大手キャリアの回線を借りてサービス提供しているため、多くの場合で通信速度は遅くなりがちです。

安定した通信環境で、安くテザリングを使いたいなら、大手キャリアが提供している次のようなサブブランドや格安ブランドがよいでしょう。

大手キャリアが提供しているサブブランド・格安ブランド

  • ahamo(ドコモ回線)
  • ワイモバイル(ソフトバンク回線)
  • LINEMO(ソフトバンク回線)
  • UQモバイル(au回線)
  • povo(au回線)

Q.テザリングは1時間でどのくらいのギガ数を使う?

テザリングを1時間使用した場合、目安の通信量は次の通りです。

テザリング1時間でできること

  • 動画(YouTube):約120MB~20GB
  • 音楽(ストリーミング再生):約10MB~144MB
  • Webページの閲覧:約0.5GB
  • SNS:約240~840MB
  • LINEの音声通話:約18MB
  • LINEのビデオ通話:約307MB
  • ゲーム:約10~100MB(ゲームの種類により異なる)

一般に、高画質での動画視聴や大容量ファイルのダウンロード・アップロード、ビデオ会議はデータ消費が激しいため注意が必要です。

引用:NURO光
引用:LINEMO

Q.格安SIMのテザリングは無料でできるの?お金がかかる?

多くの格安SIMで、テザリング機能は無料で利用できます。追加料金がかからないため、契約プランの範囲内で気軽に使えるでしょう。

ただし、一部の格安SIMやプランによっては、テザリングが非対応であったり、申し込みが必要であったりするケースもあります。契約前に必ず公式サイトやサポートで確認しましょう。

格安SIMのテザリングまとめ

格安SIMのテザリングまとめ

今回は、テザリングができるおすすめ格安SIMを紹介し、注意点や利用できない場合の対処法、テザリングをうまく活用するコツなどを解説しました。

この記事でわかったこと

  • ほとんどの格安SIMでテザリングは利用可能
  • いつでもデータ無制限で利用したいなら楽天モバイル、使う時間・日数が限られているならpovoがおすすめ
  • 接続方法は主にWiFi、Bluetooth、USBの3種類
  • 設定はiPhone、Androidともに設定メニューから比較的簡単に行える

現在では、ほとんどの格安SIMでテザリング機能の利用が可能です。WiFi・Bluetooth・USBといった接続方法を用途に応じて使い分けると、外出先や自宅でも快適にインターネットを利用できます。

ただし、テザリングでは通信速度の低下やバッテリー消耗などに注意が必要です。長時間利用する場合はモバイルバッテリーを利用し、容量に余裕のあるプラン選びをすると、納得度の高いサービスを選びやすくなります。

テザリングを上手に活用すれば、スマートフォン1台で外出先でもスムーズにPCやタブレットでインターネットが利用できます。本記事を参考に、自分の利用スタイルに合った最適な格安SIMプランをぜひ見つけてください。

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