ワイモバイルに端末持ち込みをして新規契約はできる?
Y!Y!mobile(ワイモバイル)は、端末持ち込みでSIMカードのみの契約もできます。条件を満たせばSIM単体契約特別割引も適用できるので、スマホセットと比較してもお得な月額料金で使えるのがおすすめポイント!端末を持ち込みしてY!mobile(ワイモバイル)でお得なSIMカードのみ契約をしましょう。
この記事の目次
今使っている端末をワイモバイルでそのまま使えたら…と考えたことはありませんか?ワイモバイルなら、端末持ち込みでSIMカード単体契約が可能です。様々な端末が使えてキャンペーンもあるので、すでに使える端末があれば、SIMカードのみで契約したほうがお得になるかもしれません。
そこで今回は、ワイモバイルのUSIMカード単体契約で使える機種やスマホセットと比較してのおすすめポイントをまとめてみました!
ワイモバイルなら端末の持ち込みで新規契約ができる
ワイモバイルでは、端末を持ち込みしてSIMカード単体の新規契約が可能です。
ワイモバイルの端末持ち込みとは
- 他社端末を持ち込んでSIMカードのみを契約して使う
- 他社キャリア端末を使うにはSIMロック解除が必要
- プランは2つ(シンプルプラン/シェアプラン)
- SIMカードサイズはmicroSIM/nanoSIMから選べる
SIMカードのみで申し込みできるので、ワイモバイルがセット販売している端末以外も使えて選択肢が広がります。また、すでに持っている端末を再利用すれば初期費用の負担が少ないというメリットもあります。
SIMのみ契約のキャンペーンがお得なワイモバイルですが、端末持ち込みでどのような機種が利用できるのか確認してみましょう。
SIMフリーの端末を持ち込み契約
ひとつめはSIMフリーの端末をワイモバイルへ持ち込みして、契約する方法です。SIMロックがかけられていない状態で販売されているSIMフリーの端末は、ワイモバイルのネットワークが掴めればそのまま使えます。
- どの端末ならワイモバイルで使えるのかしら…?
- 公式サイトに動作確認を行った機種が一覧で掲載されていますよ。機種を用意する前に動作確認済み一覧をチェックしてくださいね。
ワイモバイルの端末を持ち込み契約
次にワイモバイルで販売実績のある端末を、持ち込みで使う方法です。
ワイモバイルが販売していた端末は利用制限などがかかっていなければそのまま使える機種がほとんどです。後述の「SIM単体特別割引」キャンペーンは、ワイモバイル端末の持ち込み契約であっても条件さえ満たしていれば適用されるので安心です。
月額割引のあるワイモバイルスマホセットで申し込んだほうが安く買える可能性もありますが、どちらも検討しておくとよりお得に使える選択肢が広がります。
docomo(ドコモ)、au、SoftBank(ソフトバンク)のキャリア端末を持ち込み契約
docomo、au、SoftBankで販売実績のあるキャリア版端末も、ワイモバイルへ持ち込みをして使える可能性があります。
キャリア端末はほとんどすべての機種にSIMロックがかけられているため、ワイモバイルのUSIMカードで使うにはSIMロック解除が必要です。機種によってはSIMロック解除手続きに対応していないこともあるので、ワイモバイルへ乗り換える前に確認しておきましょう。
- SoftBankの端末ならワイモバイルと同じエリアの通信が使えるからそのまま使えるでしょ?
- 厳密には別キャリアのMNOとしてそれぞれ展開されているサービスなので、SIMロック解除が必要です。
USIMカード単体の契約はシンプルプランかシェアプラン
ワイモバイルのUSIMカードのみを申し込んで端末持ち込み契約ができるのは、シンプルプランかシェアプランが対象です。
ワイモバイルの料金プラン
プラン | シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L |
---|---|---|---|
データ容量 | 4GB | 20GB | 30GB |
月額料金 (税込) | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
おうち割光セット(A) | -1,100円 | -1,650円 | -1,650円 |
PayPayカード割 | -187円 | -187円 | -187円 |
割引適用後料金 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
総データ利用量が 1GB/月以下の場合 | - | 1,078円 | 1,078円 |
シンプルプランとシェアプランの違い
- シンプルプランS/M/L
- 月間高速データ通信容量が付いてくる基本プラン。S → M → Lの順に、基本データ容量が多い
- シェアプラン
- 「シンプルプランS/M/L」または「データプランS/L」を契約中の親回線に追加して、データ容量を分け合える子回線専用プラン。SMSは利用可、音声通話は利用不可
シンプルプランはスマホ端末向けの音声通話SIMプランです。電話番号をそのまま乗り換えるならシンプルプランです。
シェアプランはシンプルプランやデータプランを親回線として、3回線までデータ容量を親回線とシェアできる子回線プランです。データ通信とSMS機能に対応していますが、音声通話機能は使えません。
シェアプランの基本使用料
- シンプルプランSが親回線
- 子回線基本使用料:1,078円(税込)/月
- シンプルプランMが親回線
- 子回線基本使用料:539円(税込)/月
- シンプルプランLが親回線
- 子回線基本使用料:539円(税込)/月
赤文字はシェアプランセット割のキャンペーン割引適用時
- 2つ契約すると高いわよね。2回線目はタブレットにしたいから通話はいらないんだけど…
- それならシンプルプランMを2回線契約するよりも、シンプルプランLを契約して2回線目はシェアプランで子回線を追加したほうがデータ容量は多く、月額料金も安くなりますよ。
SIMカードのサイズはmicroSIMかnanoSIM
ワイモバイルへの端末持ち込みで申し込めるSIMカードサイズは、nanoSIMかmicroSIMのどちらかです。
最近の端末はほとんどがmicroSIMかnanoSIMどちらかに対応しているので問題ないでしょう。古い機種は標準SIMにのみ対応している可能性もあるので注意してください。
端末持ち込みでのワイモバイル契約について
端末持ち込みでのUSIMカードのみ契約はワイモバイルストア店頭でも可能ですが、店舗で待つ必要がないのでオンラインのほうが便利です。
ワイモバイルオンラインストアでの申し込み方法・手順
- ワイモバイルの公式オンラインストアへアクセス
- オンラインストアの中から「SIM」→「SIMカード」を選択
- 希望する内容にチェックして申込
以上でUSIMカード単体の契約が完了します。
ワイモバイルに端末持ち込みをして契約をするときに必要なもの
オンラインストアでUSIMカードのみ新規契約をする際に必要なものは、本人確認書類と支払いに使えるクレジットカードです。他社から電話番号をそのままワイモバイルへ乗り換える場合には、MNP予約番号も必要となります。
- 本人確認書類
- クレジットカード
- MNP予約番号(他社から電話番号をそのまま乗り換える場合)
MNP予約番号の取得方法は、以下の記事で説明しています。
ワイモバイルで使える本人確認書類の一覧
- 運転免許証
- 健康保険証または住民基本台帳カード + 公共料金領収書・住民票のいずれか
- 日本国パスポート
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 特別永住者証明書
- 在留カード(旧外国人登録証)+ 外国パスポート
健康保険証や住民基本台帳カード、在留カード(旧外国人登録証)などは補助書類が必要となるので、申し込み前に確認しておきましょう。
ワイモバイルで支払いに利用可能なクレジットカード
ワイモバイルオンラインストアで新規申込時に支払い方法として登録可能なクレジットカードは以下のとおりです。
- 対応クレジットカード
- VISA、Mastercard、JCB、AMEX、DinersClub、UC、MUFGカード、DC、UFJカード、NICOS、三井住友カード、イオンクレジットサービス、オリコ、OMC、CF、Cedyna、ライフカード、TSキュービック、楽天カード、ジャックス、ポケットカード
ワイモバイルでは、デビットカードは利用不可です。口座振替の場合はワイモバイルショップ店頭での手続きとなります。
端末持ち込み契約の事務手数料
USIMカードのみを単体契約する場合、新規加入事務手数料が3,300円(税込)(初回利用料金に合算して請求)が発生します。
ただし、シェアプランで親回線・子回線が同時加入する場合、子回線の契約事務手数料はかかりません。
ワイモバイルで端末持ち込みを申し込むメリットは?
端末持ち込みでワイモバイルのUSIMカードのみ新規契約をするメリットを説明していきます。
- いろんな機種を持ち込んで使える!
- 端末の購入代金を節約できる!
- ワイモバイルならキャリアメールが使える!
- データ増量無料、SIM単体特別割引キャンペーンも適用OK!
機種の選択肢が増える
SIMフリーの端末、もしくはSIMロック解除したキャリア端末を持ち込みで使えるため、ワイモバイルのスマホセット契約で選べる機種のみと比較した場合、選べる機種の選択肢が広がります。
ワイモバイルではiPhoneも取り扱っていますし、Android Oneシリーズなど一部スマホセットのみで申し込める機種も存在します。しかし、ワイモバイルではiPhoneは最新機種を販売していませんし、AndroidもSIMフリーとキャリア端末をあわせた数でみれば、明らかにワイモバイル取り扱いの機種よりも選択肢は多いです。
端末費用がかからない
すでに持っているSIMフリーの端末やキャリア端末をSIMロック解除して持ち込み利用する場合は、端末新規購入の費用を節約できます。
乗り換え時には事務手数料が発生したり、解約時期によっては2年縛りの解約手数料が発生する場合もありますから、なるべく初期費用は抑えて契約したいものです。
端末持ち込みのUSIMカード単体契約なら、こういった問題も解決できますね。
キャリアメールが使える
多くのMVNOではキャリアメールが使えませんが、ワイモバイルはSoftBankのサブブランドとしてサービスを展開しているので、他社ケータイに送信可能なMMS(@ymobile.ne.jp)とキャリアメール(@yahoo.ne.jp)が利用できます。
MVNOに乗り換えてもキャリアメールを使いたいという方におすすめです。
端末持ち込みでもデータ増量無料キャンペーン対象に
- シンプルプランS
- 3GB/月 → 4GB/月
- シンプルプランM
- 15GB/月 → 18GB/月
- シンプルプランL
- 25GB/月 → 28GB/月
加入翌月から24ヵ月間、データ増量オプションの月額料が無料
ワイモバイルでは最大24カ月間無料で使える「データ増量無料キャンペーン」があります。端末を持ち込みでUSIMカード単体の契約でも、条件さえ満たしていれば適用可能です。
▼ワイモバイルで実施中のキャンペーンは以下記事で解説しています。
ワイモバイルと持ち込み端末で新規契約をするときの注意点
別で購入したSIMフリー端末をワイモバイルで契約するときの注意点をまとめましたので確認していきましょう。
他社端末で接続性検証の確認がとれているのは音声・データ通信・SMSのみ
ワイモバイルの公式サイトにある動作確認済み機種一覧は、音声・データ通信・SMSのみの接続性検証の確認がとれたものです。しかし、キャリアメールやオプションなど、個々のサービスが使えるかの確認はとれていません。
タブレットでは音声の接続確認は行っていません
また、動作確認済み機種一覧に記載されている端末も音声・データ通信・SMSの「接続性検証」がとれているだけで、その動作をワイモバイルが保証しているものではありません。他社端末はワイモバイル公式で100%使えると言っていない点には、注意しておくと良いかもしれませんね。
SIMフリーの端末やSIMロック解除をしたキャリア端末も必ず使えるとは限らない
ワイモバイルのサービスエリア内での利用が可能となっていますが、端末によって利用可能な通信方式や周波数が合致していても利用できないことがあります。
2019年7月20日時点、ワイモバイル公式の注意事項では対応エリアが4Gで2.5GHz、2.1GHz、1.7GHz、900MHzの通信帯域、3Gで2.1GHz、900MHzの通信帯域となっています。
端末の仕様については販売事業者に問い合わせを行いましょう。
他社端末に対する端末保証サービスがない
ワイモバイルで他社端末を持ち込み利用する場合、ワイモバイル独自で故障受付や取り替えなどのアフターサービスは提供していません。
ただし、ワイモバイルでは故障安心パックライトというオプションサービスが提供されています。故障安心パックライトはUSIMカード単体で契約をした方が、使っている端末が破損や故障などをした場合に別途手数料を支払い、指定機種と取り替えできるというものです。使っている端末を修理するものではないので注意しましょう。
指定機種
- iPhone 6s/7
- Android One S3/4/5
- Android One X1/2/3/4/5
- HUAWEI P20 lite/P30 lite
- HUAWEI nova lite for ワイモバイル
- かんたんスマホ
ワイモバイルはすでに持っている端末を持ち込み新規契約が可能!
ワイモバイルは端末を持ち込みして新規契約ができます。ワイモバイル以外の端末も選べて選択肢も多く、持ち込み利用なら端末購入の初期費用を節約して、さらにキャンペーンで安く申し込めます。
かけ放題付きの格安SIMとしては月額料金がお得で通信速度も安定しているので、これから格安SIMへ乗り換えを検討している方は、ワイモバイルをチェックしておきましょう!