ワイモバイルまとめて支払いの使い方や各種設定方法|対応機種まとめ

この記事では、ワイモバイルまとめて支払いとはなにか、サービスの内容から使い方、また各種設定方法など詳しく解説しています。メリットとデメリットを確認し、ワイモバイルまとめて支払いを上手に使ってください。
この記事の目次
ネットショッピングやコンテンツ購入の際、毎回クレジットカード情報を入力するのに手間を感じている方も多いのではないでしょうか。
ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアだけでなく、実はワイモバイルを利用している方でも、携帯料金と合わせて商品代金を支払えるサービス、「ワイモバイルまとめて支払い」があります。
今回は、ワイモバイルまとめて支払いとはいったいどのようなサービスなのか、サービスの概要や使い方、設定方法や確認方法まで詳しく解説していきます。
メリット・デメリットも紹介しているので、これから利用を考えている方も、もうすでに利用している方も、ぜひこのページを参考にして使いこなしてください。
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ワイモバイルまとめて支払いとは
ワイモバイルまとめて支払いとは何か、サービスの概要などの基本的な解説です。
ネットでの購入代金を携帯料金と合わせて支払えるサービス
ワイモバイルまとめて支払いとは、スマートフォンやタブレット、パソコンで利用したショッピングの代金やコンテンツの購入料金を、月々のワイモバイルの支払いとまとめられるサービスのことです。
購入の度にクレジットカード情報の入力をする必要がなくなるので、とても便利なサービスです。
このようなサービスは「キャリア決済」と呼ばれており、ドコモやau、ソフトバンクなどでも同じようなサービスを展開していています。
一般的にワイモバイルのような格安SIMはキャリア決済のサービスはありません。
しかし、ワイモバイルはソフトバンクと事業合併していることから、ソフトバンクのキャリア決済サービスを利用して展開している形となっています。
ソフトバンクのキャリア決済が使えるお店で利用可能
ワイモバイルまとめて支払いは、ソフトバンクのキャリア決済「ソフトバンクまとめて支払い」と同様のサービスです。
そのため、ソフトバンクのキャリア決済が利用できるショッピングサイトや有料コンテンツで利用可能です。
iPhoneやスマートフォンから携帯まで幅広く対応
対応機種は、iPhone、iPad、スマートフォン、タブレット、ケータイと幅広く対応しています。
対応機種をまとめました。
iPhone | iPhone 7 , iPhone 6s , iPhone SE , iPhone 5s |
---|---|
スマートフォン | Libero S10 , Xperia 8 , HUAWEI P30 lite , Android One S7 , Android One S6 , Android One X5 , Android One S5 , Android One X4 , Android One S4 , Android One X3 , Android One S3 , Android One X2 , Android One X1 , Android One S2 , Android One S1 , 507SH , HUAWEI P20 lite , HUAWEI nova lite for Y!mobile , かんたんスマホ , Nexus 6P , DIGNO E , AQUOS CRYSTAL Y2 , AQUOS Xx-Y , LUMIERE , Nexus 5X , AQUOS CRYSTAL Y , DIGNO C , Spray , Nexus 6 , DIGNO T , Nexus 5 , ARROWS S , arrows J , LG Q Stylus , AQUOS Phone ef , AQUOS Phone es , DIGNO DUAL 2 , DIGNO DUAL , STREAM |
タブレット | MediaPad T2 Pro , Lenovo TAB3 , Lenovo TAB2 , Surface 3 , MediaPad M1 8.0 |
ケータイ | DIGNO ケータイ3 , AQUOS ケータイ3 , DIGNO ケータイ2 , Simply , AQUOS ケータイ2 , DIGNO ケータイ , AQUOS ケータイ |
利用可能額は2,000円から10万円まで
毎月の利用可能額は使用者の年齢によって分けられています。使用者の年齢は、契約時の使用者情報として登録してある生年月日が基準とされています。
満12歳未満は月最大2,000円、満20歳未満は月最大20,000円、満20歳以上は月最大10万円です。
使用者情報が登録されていない場合には、満12歳以下の設定となってしまうので事前に確認しておいたほうが安心でしょう。
また携帯電話料金を支払期日までに支払わなかった場合、翌請求月開始日から最大8日間利用ができなくなる場合があります。
さらに期日後に支払った場合でも、確認後から最大8日間利用できなくなる場合があるので気を付けましょう。


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ワイモバイルまとめて支払いの申し込み方法と使い方
ワイモバイルまとめて支払いの申し込み方法と使い方を確認しましょう。
申し込みは不要
対応している機種であれば、別途サービスの申し込みは不要です。
支払い時にワイモバイルまとめて支払いを選択する
ショッピングサイトやコンテンツの決済画面で、支払い方法の中から「ワイモバイルまとめて支払い」を選択し、利用規約と購入内容を確認後、「購入する」をタップして完了です。
締め日は一律で末日締め
ワイモバイルの請求締め日が末日なので、ワイモバイルまとめて支払いの締め日も末日です。
支払期日は、口座振替の場合は翌月26日となり、26日が土日祝など金融機関が休みの場合は翌営業日の引き落としです。
クレジットカードの場合は、カードによって支払期日が変わるため、毎月26日にカード会社へ請求が入り、各カード会社の締め日と引き落とし日に準ずる形です。
ワイモバイルまとめて支払いの設定や確認方法
実際にワイモバイルまとめて支払いを利用していく上での設定や、様々な利用状況の確認はどのようにすればよいのか、詳しく解説していきます。
設定はワイモバイルのユーザーサイト「My Y!mobile」から行います。以下記事ではMy Y!mobileのログイン方法について解説しているのでぜひご一読ください。
利用可能額の設定方法
利用可能額の設定は、会員サイトの「My Y!mobile」から行います。
【スマホの場合】
スマホからの場合は、まず「My Y!mobile」にログインし、右上のメニューから「料金案内」を開いたら、「ワイモバイルまとめて支払い」を選択し、「ご利用可能額など」のページへと進みます。
「ご利用可能額の設定」から、上限額の範囲内で希望に金額を入力し、「使いすぎ防止パスワード」が未設定の場合はパスワードを設定してから完了です。
【パソコンの場合】
パソコンからは、同じく「My Y!mobile」のログインし、「サービス・端末設定」の中の「ワイモバイルまとめて支払い設定」の「ご利用可能額の設定」を選択します。
上限額の範囲内で希望に金額を入力し、「使いすぎ防止パスワード」が未設定の場合はパスワードを設定してから完了です。
【PHS、デュアルスマホ、旧ウィルコムサービスの場合】
PHS、デュアルスマホ、旧ウィルコムサービスを利用中の場合は3G回線のMSNでのログインします。次に、「3G関連の各種設定・変更を行う」から「ソフトバンクまとめて支払い」を選択し、その後の手順は上記と同様です。
利用状況を確認方法
利用状況も「My Y!mobile」から確認できます。
【スマホの場合】
スマホからの場合は、まず「My Y!mobile」にログインし、右上のメニューから「料金案内」を開きます。「ワイモバイルまとめて支払い」を選択し、「ご利用履歴」に進むと、現在までの利用履歴が確認できます。
【パソコンの場合】
パソコンからは、同じく「My Y!mobile」のログインし、「サービス・端末設定」の中の「ワイモバイルまとめて支払い設定」の「ご利用履歴」から確認します。
【PHS、デュアルスマホ、旧ウィルコムサービスの場合】
PHS、デュアルスマホ、旧ウィルコムサービスを利用中の場合は3G回線のMSNでのログインします。次に「3G関連の各種設定・変更を行う」から「ソフトバンクまとめて支払い」の「ソフトバンクまとめて支払いご利用履歴など」を選択して「ご利用履歴」から確認します。
利用残高を確認方法
利用残高の確認方法は次の通りです。
【スマホの場合】
スマホからの場合は、まず「My Y!mobile」にログインし、右上のメニューから「料金案内」を開いたら、「ワイモバイルまとめて支払い」を選択し、「ご利用残高」に進むと、現在までの利用履歴が確認できます。
【パソコンの場合】
パソコンからは、同じく「My Y!mobile」のログインし、「サービス・端末設定」の中の「ワイモバイルまとめて支払い設定」の「ご利用残高」から確認します。
【PHS、デュアルスマホ、旧ウィルコムサービスの場合】
PHS、デュアルスマホ、旧ウィルコムサービスを利用中の場合は3G回線のMSNでのログインしてから、「3G関連の各種設定・変更を行う」から「ソフトバンクまとめて支払い」の「ソフトバンクまとめて支払いご利用履歴など」を選択して「ご利用残高」から確認します。
利用可能・上限額の変更方法
「利用可能・上限額の設定」と同じ手順で、変更したい金額を入力すれば設定ができます。
コンテンツの解約方法
コンテンツの解約方法です。
【スマホの場合】
スマホからの場合は、「My Y!mobile」にログインします。右上のメニューから「料金案内」を開いたら、「ワイモバイルまとめて支払い」を選択し、「ご登録中サービス」に進みます。
すると、現在課金登録しているコンテンツの一覧が出てくるので、解除したいサービスの下の方にある「次へ」をタップして、次の画面で「解除」のボタンをタップすれば解除完了です。
【パソコンの場合】
パソコンからは、同じく「My Y!mobile」のログインし、「サービス・端末設定」の中の「ワイモバイルまとめて支払い設定」の「ご登録中サービス」へ進みます。
スマホからの場合と同様、現在課金登録しているコンテンツの一覧が出てくるので、解除したいサービスの下の方にある「次へ」をタップして、次の画面で「解除」のボタンをタップすれば解除完了です。
【PHS、デュアルスマホ、旧ウィルコムサービスの場合】
PHS、デュアルスマホ、旧ウィルコムサービスを利用中の場合は3G回線のMSNでのログインしてから、「3G関連の各種設定・変更を行う」から「ソフトバンクまとめて支払い」の「ソフトバンクまとめて支払いご利用履歴など」を選択して「ご利用中サービス」から、上記同様に進んで解除します。
▼不明点がある場合はワイモバイルに問い合わせてみましょう。以下記事ではワイモバイルの問い合わせ先・問い合わせ方法についてまとめてご紹介しています。
ワイモバイルまとめて支払いのメリットとデメリット
ワイモバイルまとめて支払いのメリットとデメリットも紹介します。
デメリットの中では、よくある質問も含めて紹介しているので、利用中の方で気になる点がある場合は確認してみてください。
ワイモバイル「まとめて支払い」のメリット
ワイモバイルまとめて支払いを利用する上でのメリットです。
クレジットカード情報を入力する手間が省ける
コンテンツの登録やショッピングの際に、毎回クレジットカード情報を入力するのはとても手間がかかり、面倒だと感じている方も多いでしょう。
また、同じサイトであればクレジットカード情報を保存できる場合もあります。
しかし、セキュリティや個人情報の管理に不安を感じている場合、ワイモバイルのまとめて支払いを利用するとクレジット情報を入力する必要はありません。オンライン上に保存しておく必要もないので、便利で安心です。
月々の支払いとまとめられるので家計を管理しやすい
携帯電話料金、クレジットカード、口座振替と毎月様々な出費がある中で、それぞれの支払いがバラバラだと家計を管理するのも大変です。
そこで、ワイモバイルまとめて支払いを利用すれば、ネットショッピングの料金なども携帯電話料金と合わせて支払いでき、明細を1本化ができるので、家計の管理もしやすくなります。
使いすぎを防止できる
ワイモバイルまとめて支払いでは、使いすぎ防止機能というのがあります。
初期設定では設定されていない状態なので、年齢に合わせた上限額まで利用できます。しかし、使いすぎ防止機能を設定しておけば、任意の上限設定額までで利用できなくなるので、使いすぎを防げます。
また、ご自身だけでなく、子どもの使いすぎが心配な場合にも大変役に立つ機能です。
設定方法は、上記の「利用可能・上限額の設定」と同じ手順で設定が可能です。
ワイモバイル「まとめて支払い」のデメリット
便利なサービスですが、中にはデメリットと感じてしまう点もあるようです。
上限が決まっている
上限が決まっていることで、購入したいものが買えなかったり、上限があることで使いにくさを感じることもあるようです。
ただ、満20歳以上であれば上限は10万円とある程度余裕はあるので、高額な買い物でなければ一般的には不自由さはないでしょう。
利用できる店舗に制限がある
ワイモバイルまとめて支払いはソフトバンクのキャリア決済を利用しているサービスなので、利用できる店舗は支払い方法にソフトバンクまとめて支払いを取り入れているところに限られてしまいます。
ドコモやau、ソフトバンクのキャリア決済は、各会社がそれぞれの店舗と利用契約を結んでいるので、ドコモのキャリア決済が使えるからといって、ソフトバンクのキャリア決済が使えるとは限りません。
サービスはどんどん拡大しているので、使える店舗は増えているものの、自分が使いたいと思った店舗で必ず使えるわけではないところも、デメリットの1つとして挙げられます。
上限・限度額が増やせないことがある
使用者情報が登録されていない場合は、自動的に満12歳以下の設定となっているので、上限額は2,000円となっています。上限額を上げたい場合は、使用者情報を登録するとよいでしょう。
また、携帯電話料金を支払期日までに支払わなかった場合、翌請求月開始日から最大8日間利用や増額ができなくなる場合があります。
期日後に支払った場合でも確認後から最大8日間は利用・増額ができなくなる場合があり、またその後増額ができるかどうかはワイモバイルの判断となってしまいます。
もし減額になった場合には、有料コンテンツなどは自動的に解約となってしまうこともあるので、気を付けましょう。
身に覚えのない請求と勘違いしてしまうことがある
クレジットカードや口座振替など、支払い方法の違いによって明細への印字の仕方が変わるため、身に覚えがない請求だと勘違いしてしまうこともあるようです。
ワイモバイルはソフトバンクの関連会社なので、請求には「ワイモバイル」と印字されるのではなく、「ソフトバンク」で印字されます。
詳しくは下記の表のとおりです。
クレジットカード払いの場合 | 口座振替の場合 |
---|---|
ソフトバンクM | ソフトバンクモバイル ソフトバンクMB セディナ(ソフトバンクMB) ソフトバンクMB(セディナ) セディナ など |
▼ワイモバイルの請求がおかしいと感じた場合に確認すべきポイントについて以下記事でまとめています。
ワイモバイルまとめて支払いで支払いを便利に
ワイモバイルまとめて支払いは、ソフトバンクのキャリア決済を利用した電話料金と合わせて支払のできるサービスで、年齢によって利用できる上限額が決まっていることがわかりました。
また、申し込み不要で、各種設定もMy Y!mobileにアクセスするだけで利用できます。
毎回クレジットカード情報を入力する手間が省けて、使いすぎまで防止できる、安心なワイモバイルまとめて支払いを利用して、毎月の支払いを便利にしましょう。