SIMフリーとは?キャリアのスマホとの違いを徹底比較
SIMフリースマホと大手キャリアスマホのどちらを購入すれば良いか迷っている方に向けて、それぞれの違いを解説。さらに、メリット・デメリットやSIMロックを解除する手順も紹介します。スマホ端末の購入で迷っている方はぜひご覧ください。
この記事の目次
SIMフリースマホと大手キャリアで購入したスマホは何が違うの?と迷っている方もいるでしょう。
そこでこの記事では、SIMフリースマホと大手キャリアスマホの違いを解説。さらにそれぞれのメリット・デメリットや、大手キャリアスマホのSIMロックを解除する方法を紹介します。
SIMフリースマホと大手キャリアスマホのどちらを選ぶか悩んでいる方は、ぜひご覧ください。
記事の簡単まとめ
- SIMフリースマホとはどの通信会社のSIMでも使える端末のこと
- 新しい端末は大手キャリアスマホでもSIMロックはかかっていない
- 大手キャリアは比較的性能が高い端末を取り扱う傾向がある
- コスパを重視するならSIMフリースマホがおすすめ
- SIMフリースマホは海外での利用にも便利
- SIMロック解除の手続きはWebからでも可能
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SIMフリーとは
SIMフリースマホとは、SIMロックがかかっておらずどの通信会社のSIMでも使える端末のことを指します。
以前大手キャリアが販売していた端末にはSIMロックがかかっており、端末を購入したキャリアのSIMしか利用できないようになっていました。
SIMロックがかかっている場合、購入したキャリア以外の通信会社、例えば格安SIMなどへの乗り換えを行う場合にはSIMロック解除の手続きが必要です。
ただし、現在ではルールが見直され、2021年10月1日以降に販売された端末は、正当な理由がない限り、SIMロックを設定せずに販売することが義務付けられました。そのため、今は大手キャリアで販売されている端末であっても、基本的にはSIMロックはかかっていません。
2021年10月1日以前に購入した端末を利用している場合のみ、乗り換えの際に注意が必要になります。
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SIMフリースマホと大手キャリアスマホの違い
SIMフリースマホと大手キャリアスマホの違いは、次の通りです。
SIMフリースマホ | 大手キャリアスマホ | |
---|---|---|
SIMロック | なし | なし(2021年10月1日以降発売のもの) |
端末やSIMカードの選択 | 可能 | 可能 |
性能・価格帯の選択肢 | 多い | 少ない |
表で示した各項目について、詳しく解説します。
1.SIMロックがかかっているか否か
現在は、大手キャリアで購入したスマホであってもSIMロックはかかっていません。しかし、2021年10月1日以前に購入した端末の場合、SIMロックがかかっている可能性があります。
SIMロックがかかっている端末は、そのままでは端末を購入したキャリアのSIMカードしか利用できません。他の通信会社のSIMカードを利用したい場合には、SIMロック解除の手続きをする必要があります。
一方、SIMフリースマホであれば、SIMロック解除の手続きは必要ありません。端末を購入するだけで、好きな通信会社のSIMを利用できます。
2.端末やSIMカードを自由に選択できるか否か
以前は、大手キャリアで端末を購入した場合、回線もセットで契約しなければなりませんでした。しかし現在は、大手キャリアで端末のみの購入も可能です。
購入方法は、大手キャリアのオンラインショップを利用し、端末のみ購入を選択するだけです。大手キャリアのショップでも端末のみの購入は可能です。
ただし、ショップには必ずしも在庫があるとは限りません。購入したい端末を決めたら、事前に電話で在庫確認をしておくと安心です。
SIMフリー端末は、端末購入後、自由に通信会社を選んで利用できます。また、大手キャリアでも格安SIMと同じように、自分の好きな端末を使ってSIMのみ契約することも可能です。
ただ、それぞれのキャリアで対応端末を設定しているため、自分の使いたい端末が対応端末となっているかは事前に確認しておきましょう。また、2021年10月1日以前に購入した端末は、別のキャリアで利用する際にSIMロック解除の手続きが必要な場合があります。
3.性能・価格帯の選択肢が多いか否か
大手キャリアでは、キャリアによって取り扱い端末の種類が異なります。さらに、比較的性能や価格帯の高い端末を扱う傾向があります。
SIMフリースマホは種類が幅広く、多くの選択肢の中から自分にあった端末を選択可能です。価格帯の安い端末を選びたい場合には、SIMフリースマホの中から自分に合うものを探すのがおすすめです。
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SIMフリースマホのメリット・デメリット
一見自由で良さそうに見えるSIMフリースマホですが、実はデメリットもあります。以下の項目に沿って、SIMフリースマホについて詳しく解説します。
- メリット
- デメリット・注意点
1.メリット
SIMフリースマホを利用するメリットは、次の通りです。
- 選択肢の幅が広い
- 大手キャリアスマホより価格が安い場合もある
- 海外で現地のSIMを利用しやすい
SIMフリースマホであれば、現在販売されているすべての端末が選択肢となります。そのため、大手キャリアのスマホを利用する場合に比べて選択肢は広いといえるでしょう。
家電量販店などで購入する場合、大手キャリアスマホより端末価格が安いケースも多くあります。また、SIMフリースマホの場合、中古の端末を販売している店舗もあります。中古であれば、新品よりもさらに安く端末を購入可能です。
SIMフリー端末は、海外で利用する際にも便利です。日本で契約している回線をそのまま利用する場合、海外ローミングなどのサービスを契約しなければなりません。しかしSIMフリースマホを利用していれば、現地SIMやプリペイドSIMなどに差し替えて利用できます。
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2.デメリット・注意点
SIMフリースマホのデメリット・注意点は、次の通りです。
- 利用したい通信会社に対応しているとは限らない
- 店頭でのサポートを受けられない場合がある
- 日本独自の機能を利用できない場合がある
大手キャリアを含めた各通信会社には、それぞれ対応端末があります。SIMフリースマホの場合、自分が気に入った端末が必ずしも利用したい通信会社に対応しているとは限りません。
端末の購入前には、気になっている通信会社の対応端末を必ず確認しましょう。対応端末でなかった場合には、端末もしくは通信会社、どちらかを変更する必要があります。
大手キャリアスマホを購入した場合、端末に関するトラブルのサポートもショップで受けられます。しかし、SIMフリースマホの場合には必ずしも購入した店舗でサポートが受けられるとは限りません。場合によっては、直接メーカーに問い合わせなければならない場合もあります。
また、SIMフリースマホの中には、緊急地震速報やお財布ケータイといった日本独自の機能に対応していないものもあります。こうした機能を利用したい場合には、端末の購入前に必ずスペックを確認してください。
大手キャリアスマホのメリット・デメリット
SIMフリースマホの場合と同様に、大手キャリアスマホにもそれぞれメリットとデメリットがあります。大手キャリアスマホについて、次の項目に沿って詳しく解説します。
- メリット
- デメリット・注意点
1.メリット
大手キャリアスマホのメリットは、次の通りです。
- 回線とセットで端末代が安くなる場合がある
- 標準でインストールされているアプリを利用できる
- 手厚いサポートを期待できる
大手キャリアスマホは、端末購入と同時に回線契約をすると端末代が安くなる場合があります。大手キャリア回線の利用を考えているのであれば、自分の利用したい端末が割引になっていないか、確認してみるとよいでしょう。
また、大手キャリアスマホではさまざまなアプリがプリインストールされています。こうしたアプリを便利に活用したい人にとっても、大手キャリアスマホはメリットがあります。
サポートの手厚さは、大手キャリアスマホの一番の魅力です。万が一故障してしまった場合、ショップに持ち込めば対応してくれます。また、修理中には代替機を利用できます。
スマホの修理中に端末を使えないのは困る、予備の端末は持っていないという場合には、大手キャリアスマホを選んでおくと安心です。
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2.デメリット・注意点
大手キャリアスマホのデメリット・注意点は、次の通りです。
- SIMフリースマホと比べて値段が高い傾向がある
- 選択肢の幅が狭い
- 海外でのSIMの差し替えには対応できない場合がある
キャンペーンなどが行われていない場合、大手キャリアのスマホはSIMフリースマホと比べて値段が高い傾向があります。費用面を重視するのであれば、SIMフリースマホを選ぶのがおすすめです。
また、各キャリアでは取り扱い端末が限定されています。そのため、端末の選択肢の幅はどうしても狭くなってしまうのです。
さらに、SIMロックがかかっている端末の場合、海外で使う際にSIMを入れ替えても通信できない可能性があります。海外でプリペイドSIMや現地SIMの利用を考えている人は、事前にSIMロック解除の手続きが必要かどうか確認しておいた方がよいでしょう。
SIMフリースマホと大手キャリアスマホの違いを踏まえて、結局どちらがおすすめ?
SIMフリースマホと大手キャリアスマホは、それぞれが重視したいものによっておすすめが異なります。結論としては、次の3点です。
- コスパを重視するならSIMフリースマホ
- 機能の豊富さを重視するなら大手キャリアスマホ
- 通信速度や通話を重視するなら端末の購入方法は問わない
それぞれ、詳しく解説します。
1.コスパを重視するならSIMフリースマホ
SIMフリースマホの魅力は、なんといってもコスパの良さです。
同じ種類の端末であっても大手キャリアスマホより安い場合もありますし、大手キャリアが取り扱っていないような価格の安い端末も販売されています。
また、コスパを重視する人には中古の端末もおすすめです。中古の端末であれば、新品よりも大幅に安い価格で購入できます。
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2.機能の豊富さを重視するなら大手キャリアスマホ
機能の豊富さを重視する人には、大手キャリアスマホがおすすめです。大手キャリアは比較的機能が充実した端末を扱っていることに加え、プリインストールのアプリでさまざまな追加機能を利用できます。
SIMフリースマホの中には、緊急地震速報・お財布ケータイに対応していないものもありますが、大手キャリアスマホはほとんどのものが対応しています。またショップを利用すれば、必要な機能を搭載した機種がどれかを教えてもらうことも可能です。
スマホ本体の機能もさることながら、端末が故障したときの対応なども含めたサポートも、大手キャリアスマホは充実しています。
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3.通信速度や通話を重視するなら端末の購入方法は問わない
通信速度や通話を重視する場合、通信会社に大手キャリアを選ぶのがおすすめです。ただし、端末は必ずしも大手キャリアで購入する必要はありません。
サポートを受けながら端末を選びたい人や、端末購入と契約の手続きを一度で済ませたい人は、大手キャリアスマホを選ぶとよいでしょう。
コスパを重視して端末を選びたい人や自分の好きな端末を選びたい人は、SIMフリースマホを購入し、大手キャリアでSIMのみ契約して利用するのがおすすめです。
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SIMフリーのiPhoneと大手キャリアのiPhoneなら、どちらを使うべき?
SIMフリーのiPhoneと大手キャリアのiPhoneのどちらを選ぶかは、今後自分がどのようにスマホを運用するかによって変わります。
今後もずっと大手キャリアを契約し続けるのであれば、大手キャリアのiPhoneを選ぶのがおすすめです。大手キャリアでは、端末購入プログラムを実施しています。分割払いで購入したスマホを一定期間後に返却すると、端末代の半額または返却以降の分割支払い分が免除される仕組みです。
ただし、端末購入プログラムを利用するためには、返却時まで大手キャリアと契約を続ける必要があります。乗り換えると損をしてしまいますし、端末が手元に残らない点は注意してください。
大手キャリアにこだわる理由がないのであれば、SIMフリーのiPhoneを選ぶのがおすすめです。SIMフリーのiPhoneであれば、自分の好きな通信会社を選んで契約可能です。そのため、大手キャリアより大幅に料金が安い格安SIMを選べますし、好きなタイミングで通信会社の乗り換えもできます。
また、端末購入プログラムを利用する場合と違って、返却が不要な点もメリットといえるでしょう。
SIMフリーでのiPhone購入は、大手キャリアでのiPhone購入と比べて自由度が高いため、迷う場合にはSIMフリーを選んでおくのがおすすめです。
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SIMフリーにするためのSIMロック解除方法
SIMロックがかかっているスマホでも、SIMロック解除の手続きをすればSIMフリースマホにできます。SIMロックの解除には、2つの方法があります
- 店舗で解除する場合
- Webサイトで手続きする場合
それぞれ、詳しく解説します。
1.店舗で解除する場合
店舗でSIMロックを解除する場合には、店頭にSIMロックを解除したい端末を持ち込み手続きをします。
特別な手続きは必要なく、SIMロックを解除したいと伝えれば問題ありません。大手キャリアであれば、手数料無料でSIMロック解除の手続きができます。
解除手続きの際には、本人確認書類が必要になる場合があります。手続きの際には、本人確認書類も用意しておくと安心です。
2.Webサイトで手続きする場合
Webサイトでの手続きは、通信会社によって異なります。ここからは、通信会社ごとにWebサイトでのSIMロック解除手続きを解説します。
ドコモの場合
ドコモの場合には、次の手順で手続きを進めます。
- IMEI(製造番号)を確認する
- My docomoにログインする
- 「お手続き」から「解約・その他」を選択する
- 「SIMロック解除」の項目の「お手続きする」を選ぶ
- dアカウントでログインする
- IMEIを入力する
- 「SIMロック解除を申し込む」の項目にチェックを入れる
- 連絡先のメールアドレスを選択し、手続きを完了する
IMEIは、iPhoneの場合には「設定」→「一般」→「情報」で確認できます。Androidの場合には、電話アプリで「*#06#」と入力すると、画面にIMEIが表示されます。
My docomoにログインし、SIMロック解除の項目を見つけられれば、後は画面の指示に従って手続き可能です。
auの場合
auの場合には、次の手順で手続きを進めます。
- My auから「SIMロック解除のお手続き」の項目を選ぶ
- 手続きしたいauの電話番号を選ぶ
- 契約時に決めた4桁の暗証番号を入力し次に進む
- SIMロック解除をしたい端末を選ぶ
- 解除の理由と連絡先メールアドレスを選択し、手続きを完了する
auではSIMロック解除の際に理由を入力する必要がありますが、それほど心配する必要はありません。決まったものがプルダウンで表示されるため、解除したい理由に一番近いものを選びましょう。
ソフトバンクの場合
ソフトバンクの場合には、次の手順で手続きを進めます。
- My Softbankにログイン
- SIMロック解除の項目を選ぶ
- IMEI番号を入力する
- 「解除手続きをする」を選択する
My Softbankには、SIMロック解除をしたい端末で使っている電話番号でログインしてください。Wi-Fiを切ってソフトバンクの回線からMy Softbankにアクセスすれば、自動でログイン可能です。
IMEIは、iPhoneの場合には「設定」→「一般」→「情報」で確認できます。Androidの場合には、電話アプリで「*#06#」と入力すると、画面にIMEIが表示されます。手続き前に確認しておくとスムーズです。
SIMフリースマホを選ぶ際のポイント
SIMフリースマホを選ぶ際には、次のポイントに注意しましょう。
- 価格を確認する
- 搭載されている機能を確認する
- バッテリー容量を確認する
- 防水・防塵機能を確認する
- レビュー・口コミを確認する
それぞれ、詳しく解説します。
1.価格を確認する
端末を購入する際には、まず価格を確認しましょう。
高性能なものほど高価格になる傾向がありますが、使い方によってはそれほど高性能なものは必要ない場合もあるはずです。
自分にはどの程度の性能のものが必要なのか、端末を購入する前に確認しておく必要があります。まずは、現在使っているスマホに不満はないか考えてみましょう。不満な点があれば、その部分は今より高性能なものを選ぶことが必要です。
一方で、特に不満を感じていないポイントは、今より性能の高いものを購入する必要はありません。自分に必要な端末の性能を見極めつつ、価格も考慮しながら購入する端末を選びましょう。
2.搭載されている機能を確認する
搭載されている機能を十分に確認しておくことも重要です。
特にAndroid端末を購入する場合、必要に応じてお財布ケータイや緊急地震速報の機能が搭載されているかを確認しておきましょう。
他にも、自分が普段使っていて必須だと感じている機能があれば、気になる端末に搭載されているか確認しておきましょう。例えば、写真をよく撮影する人であれば、後から焦点距離を変更できる機能や、接写モードなどが搭載されているか確認しておくのがおすすめです。
3.バッテリー容量を確認する
バッテリー容量も、スマホの利便性を左右する大きなポイントです。
特に外出先で長時間連続してスマホを使うことが多い人は、できるだけ容量の大きなバッテリーを搭載したスマホを選びましょう。
スマホのスペックには、連続使用時間も記載されているため、参考にしながら端末を選んでみてください。
4.防水・防塵機能を確認する
防水・防塵機能があるかどうかを確認しておくことも欠かせません。
端末内部に水やゴミなどが入り込むと、故障の原因となります。SIMフリースマホの場合、故障してしまうと修理の手続きが面倒なことも少なくありません。
防水・防塵機能がある端末を選んでおけば、端末が故障する可能性が下がります。特に、雨の中を歩く機会がある人や、運動する時にもスマホを持ち歩いている人は防水・防塵機能を重視しましょう。
5.レビュー・口コミを確認する
気になる端末を見つけたら、実際に使っている人のレビューや口コミもチェックしてみてください。
口コミは、SNSで端末名を検索すると見つけられます。口コミを確認しておくことで、思わぬところで不満を感じている場合や、スペックを見ただけではわからなかった欠点がわかる場合があります。
「良かった」「悪かった」という評価だけを見るのではなく、レビューの内容をきちんと確認してみましょう。書かれている内容が、自分にとって良いか悪いかを判断し、端末選びの参考にしてください。
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SIMフリーとキャリアの違いに関するQ&A
SIMフリーとキャリアの違いに関するよくある質問を集めました。気になる項目があれば、確認してみてください。
Q.SIMフリースマホはどこで買えるの?
SIMフリースマホは、家電量販店や格安SIMブランドを扱う店舗、ECサイトなどで購入可能です。iPhoneであればAppleショップでも販売しています。
また、中古のSIMフリースマホは、中古販売店のほかフリマアプリでも購入できます。
Q.格安あるいはおすすめのSIMフリースマホはどれ?
格安のおすすめSIMフリースマホとしては、次のような端末が挙げられます。
- iPhone SE(第3世代)
- OPPO Reno9 A
- Galaxy A23 5G
iPhone SEの第3世代は、iPhoneでありながら6万円台で購入可能です。また、OPPO Reno9 Aは4万円程度、Galaxy A23 5Gは2万円を切る価格で購入できる、どちらも人気の端末です(2024年2月上旬時点)。
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Q.SIMフリーは大手キャリアで使うことができる?
SIMフリースマホを大手キャリアで利用することも可能です。大手キャリアでSIMのみを契約し、手続きを進めてください。
Q.SIMフリーになっているかの確認方法は?
iPhoneの場合「設定」→「一般」→「情報」を開き、SIMロックの欄に「SIMロックなし」と表示されていれば、SIMロックが解除されています。
Androidの場合「設定」→「端末情報」→「SIMカードの状態」を開き、ステータスの状態が「許可」となっていればSIMロックが解除されています。Androidの場合、端末によって確認方法が微妙に異なる場合があるため、似た項目を探してみてください。
Q.SIMフリーとSIMロック解除済みの違いは?
SIMフリーは、最初からSIMロックをかけずに販売されていた端末のことを指します。一方で、SIMロック解除済みとは、最初はSIMロックがかけられていたものの、解除の手続きが済んでいる端末のことです。
それほど大きな差はありませんが、SIMフリー版の端末とキャリアでの販売用に作られた端末では、仕様に違いがある場合もあります。
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SIMフリーとキャリアの違いまとめ
この記事のまとめ
- 2021年10月以降に販売された端末はキャリアスマホでもSIMロックはかかっていない
- コスパを重視するならSIMフリースマホがおすすめ
- SIMフリースマホを購入して大手キャリアと契約することも可能
以前はキャリアで購入した端末にはSIMロックがかかっていましたが、現在はSIMロックはかけられていません。ただしキャリアで取り扱っている端末は種類が少なく、高機能なものが多い傾向があります。
そのため、コスパを重視して端末を選びたいのであれば、SIMフリースマホを選ぶのがおすすすめです。SIMフリースマホであれば、自分で好きな通信会社を選んで契約できます。格安SIMはもちろん、大手キャリアでSIMのみ契約して利用することも可能です。
この記事が、SIMフリースマホと大手キャリアスマホの違いを知りたい方の参考になれば幸いです。
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