LINEMOは海外でも使える?国際ローミングの料金は無料?
LINEMOを海外で使いたいと考えている人向けに、LINEMOを海外で使う方法や定額サービスの申し込み方法を解説。さらに、LINEMOを海外で利用する場合の注意点や、LINEMOを使わずに海外でデータ通信する方法も紹介します。
この記事の目次
今度海外に行く予定だけれど、普段使っているLINEMOは海外でも使えるのだろうか?と疑問に感じたことがある方も多いでしょう。
LINEMOは、海外でも利用できます。しかし、利用するためには事前の申し込みが必要です。また、認識を誤ると思わぬ高額請求に繋がってしまう可能性もあります。
そこでこの記事では、LINEMOを海外で利用する方法を詳しく解説。さらに、海外で利用する場合の注意点や、LINEMO以外でデータ通信を利用する方法も紹介します。
海外に渡航する予定がある方は、ぜひご覧ください。
記事のかんたんまとめ
- LINEMOは海外でも利用可能
- 海外での利用には申し込みが必要
- LINEMOを海外で利用するなら定額サービスが便利
- 海外では国内向けのプランは対象外
- 海外ではLINEはギガフリー対象とならない
- 海外では電話の利用にも注意が必要
LINEMOは海外でも使える?
結論からいえば、LINEMOは海外でも利用可能です。
ただし、使い方によっては注意が必要な場合もあります。海外でLINEMOを利用する方法と注意点について、次の3つの観点から解説します。
- 国際電話は申し込みが不要
- 国際SMSは送信料が一律100円
- データ通信は国際ローミングの申し込みが必要
1.国際電話は申し込み不要
LINEMOの場合、国際電話は申し込み不要で利用できます。オプション料金もかかりません。
利用するには「+」または「010」の後に、相手先の国番号と相手先の電話番号をダイヤルし、発信ボタンを押してください。通話料金は、相手国によって異なります。
料金の一例は、次の通りです。
相手国(一例) | ハワイ | アメリカ (本土) | 中国・台湾・韓国・香港 | イギリス | ブラジル | イラン・インド |
---|---|---|---|---|---|---|
料金(税込) | 36円/30秒 | 39円/30秒 | 99円/30秒 | 119円/30秒 | 134円/30秒 | 149円/30秒 |
国際電話の利用に月額料金はかかりませんが、国内の電話にかける場合と比べると、通話料金は非常に高額です。海外に電話をかける場合には、注意してください。
また、上記は日本から海外に向けて電話をかける場合の料金です。海外旅行などで、外国から日本やその他の国に向けて電話をかける場合には、海外ローミング通話料がかかるため注意してください。
海外ローミング通話料の一例は、次の通りです。
滞在国 | 滞在国向け通話 | 日本向け通話 | その他の国向け通話 | 着信 |
---|---|---|---|---|
ハワイ | 125円/分 | 140円/分 | 210円/分 | 175円/分 |
アメリカ (本土) | 125円/分 | 140円/分 | 210円/分 | 175円/分 |
中国 | 70円/分 | 195円/分 | 260円/分 | 165円/分 |
台湾 | 70円/分 | 290円/分 | 265円/分 | 150円/分 |
韓国 | 25円/分 | 190円/分 | 265円/分 | 75円/分 |
香港 | 75円/分 | 260円/分 | 260円/分 | 145円/分 |
イギリス | 75円/分 | 260円/分 | 265円/分 | 110円/分 |
ブラジル | 115円/分 | 175円/分 | 265円/分 | 140円/分 |
イラン | 200円/分 | 500円/分 | 500円/分 | 250円/分 |
インド | 70円/分 | 220円/分 | 265円/分 | 190円/分 |
海外ローミング通話料の場合、滞在している国の電話にかけるか、日本にかけるか、またはその他の国にかけるかで通話料金が変わります。また、海外ローミングを利用している場合には着信にも料金がかかるため注意しましょう。
さらに、日本から国際電話をかける場合には申し込み手続きは必要ありませんが、端末を海外に持ち出して通話をする場合には海外ローミングの申し込み手続きが必要です。こちらも、海外渡航前に忘れずに済ませておきましょう。
2.国際SMSは送信料が一律100円
LINEMOで国際SMSを利用する場合、送信料は1通あたり一律100円(税込)です。
文字数に関わらず一律の値段設定のため、できるだけ用件をまとめ、送信件数を減らせるようにすると通信料金を節約できます。
また、国内からのSMSの受信に料金はかかりませんが、海外からのSMSを受信する場合には1通あたり100円(税込)の受信料がかかる点にも注意してください。
3.データ通信は国際ローミングの申し込みが必要
海外でデータ通信を利用する場合には、国際ローミングの申し込みが必要です。
国際ローミングは、不正使用を防ぐため課金開始から4ヶ月目の末日経過後、5ヶ月目から利用できます。海外旅行を計画している人や、海外出張の頻度が高い人はLINEMOへの乗り換えのタイミングに注意した方がよいでしょう。
LINEMOで海外ローミングを契約できない場合には、海外での利用に対応したレンタルWi-Fiなどを利用すれば通信が可能です。詳しくは「その他の海外でデータ通信を利用する方法」の項目で解説していますので、あわせてご覧ください。
LINEMOではLINEをギガフリーで利用できますが、海外ローミングを利用している場合LINEはギガフリーになりません。LINEの利用頻度が高い人は注意しましょう。
LINEMOには2種類の国際ローミングがある【世界対応ケータイ】
LINEMOには、2種類の国際ローミングサービスがあります。それぞれのサービスについて、詳しく解説します。
- 海外あんしん定額
- 海外パケットし放題
- サービスの申し込み・利用方法
1.海外あんしん定額
海外あんしん定額とは、事前に決められたデータ通信量に達すると通信が切れるタイプの料金システムです。事前に決めた料金以上の金額はかからないため、安心してデータ通信を利用できます。
海外あんしん定額の利用条件と対象者は、次の通りです。
条件 | ・世界対応ケータイ、料金プランに加入していること ・海外あんしん定額に申し込むこと |
---|---|
対象 | LINEMOを契約中の人(新規契約で4ヶ月目までの人は除く) |
海外あんしん定額の料金は、次の通りです。
場所 | 利用時間 | 利用可能なデータ通信量 | 料金(税込) |
---|---|---|---|
定額国L | 24時間 | 3GB | 980円 |
72時間 | 9GB | 2,940円 | |
定額国S | 24時間 | 1MB | 1,980円 |
5MB | 9,800円 | ||
10MB | 19,600円 | ||
飛行機・船 | 1時間 | 50MB | 980円 |
5時間 | 100MB | 1,960円 | |
15時間 | 150MB | 2,940円 |
アメリカ本土やアラスカ、ハワイ、台湾、中国、韓国、ドイツ、フランス、イタリア、オーストラリア、メキシコ、ブラジルなど、多くの国は定額国Lの料金が適用されます。
定額国Sの料金が適用されるのは、バハマ、ジンバブエ、イラン、ミクロネシア、ジブチ、レバノン、ベリーズなどの国です。
また、公海上であれば船や飛行機の上でも、海外あんしん定額を利用可能です。ただし、利用できるのは設備搭載機を利用する場合のみです。船や飛行機の上で利用する場合は、地上で利用する場合とはまた別の料金が必要となります。
自分が渡航する国はどちらの料金タイプの対象となっているのか、飛行機や船で通信を利用する必要がありそうか確認しておきましょう。
2.海外パケットし放題
海外パケットし放題は、1日最大2,980円(税込)でデータ通信量が使い放題となるサービスです。海外あんしん定額のプランで使えるデータ通信量だけでは足りないという場合には、こちらを利用するとよいでしょう。
海外パケットし放題の料金は、次の通りです。
25MBまで | 0〜1,980円(税込)/日 |
---|---|
25MB以上 | 2,980円(税込)/日 |
「1日」の定義は、日本時間の0:00〜23:59です。渡航の日程によっては1日分多く契約が必要となる場合もあるため注意してください。また、音声通話やSMSは海外パケットし放題の対象外となるため、別料金がかかります。
3.サービスの申し込み・利用方法
LINEMOの海外ローミングの申し込みは、次の手順で進めます。
- My Menuで国際ローミングの申し込み状況を確認する
- 海外あんしん定額を設定する
- データローミングの設定をする
- 渡航先でソフトバンクから届くSMSから専用サイトにアクセスし利用を開始する
まずは、My Menuで海外ローミングの申し込み設定を確認しましょう。申し込みがされていない場合、そのままMy Menuから申し込みをします。
海外あんしん定額を利用したい場合には、専用サイトにアクセスして海外あんしん定額の設定をしてください。
次に、データローミングの設定をします。設定方法は機種によって異なるため、次の「LINEMOを海外で利用する方法」の項目で解説します。
データローミングの設定が完了したら、渡航先でソフトバンクから届くSMSを確認し、SMSから専用サイトにアクセスして利用を開始してください。ソフトバンクからは、次のようなSMSが届きます。
出典:ソフトバンク
利用開始の手続きは、海外のモバイルネットワークに接続しているときのみ可能です。
海外パケットし放題の対象の国・地域であれば、海外ローミングの手続きをすると自動的に海外パケットし放題が適用されます。海外パケットし放題の対象地域の場合には、次のようなSMSが届きます。
出典:ソフトバンク
また、対象外の国の場合には次のようなSMSが届きます。
出典:ソフトバンク
対象外の国では通信量が非常に高額になることがあるため注意してください。
LINEMOを海外で利用する方法
LINEMOを海外で利用する方法は、機種によって異なります。次の2つのパターンに分けて、設定方法を解説します。
- iPhoneの場合
- Androidの場合
1.iPhoneの場合
iPhoneの場合、海外でLINEMOを利用する手順は、次の通りです。
- 設定アプリから「モバイル通信」を開く
- 「通信のオプション」をタップする
- データローミングをオンにする
上記の設定で、海外でもLINEMOが使えるようになります。なお、5Gを利用している場合には、データローミングをオンにする画面で「音声通話とデータ」をタップし「5Gオート」または「5Gオン」のどちらかにチェックを入れてください。
2.Androidの場合
Androidの場合、海外でLINEMOを利用する手順は、次の通りです。
- 設定アプリから「ネットワークとインターネット」を開く
- 「SIM」をタップする
- 設定を行うSIM(LINEMO)をタップする
- 「ローミング」をオンにする
5Gを利用する場合には、ローミングをオンにする画面で「優先ネットワークの種類」から「5G」を選んでください。
Androidの場合、機種によって詳細な手順は異なります。上記の手順でうまくいかない部分がある場合には、メーカーの公式サイトなどを確認してください。
LINEMOを海外で利用する際の注意点
LINEMOを海外で利用する際には、次の点に注意しましょう。
- 定額サービスを利用しないと通信量が高額になる可能性がある
- 国内向けの料金プランは対象外
- LINEをギガフリーで利用できない
- 機種によっては渡航先の国で持ち込みが禁止されている場合がある
- 地域によっては通信が不安定になる場合がある
- 海外から電話をかける場合相手に正しい番号が表示されない可能性がある
- 渡航先では着信にも料金がかかる
- 海外滞在中の人同士で通話をすると日本までの通話料や通信料がかかる
それぞれ、詳しく解説します。
注意点1.定額サービスを利用しないと通信量が高額になる可能性がある
海外で、海外あんしん定額や海外パケットし放題などの定額サービスを利用しない場合、通信料金が非常に高額になる可能性があります。
LINEMOでは、海外パケットし放題の対象地域であれば、自動的に海外パケットし放題が適用されます。ただし、海外パケットし放題は対象外の国や地域もあるため注意が必要です。海外に渡航する際には、定額サービスの利用を検討しておきましょう。
注意点2.国内向けの料金プランは対象外
海外に渡航した場合、国内向けのデータ通信プランや音声通話のプランは対象外となります。普段と同じように使っていると料金が高額になってしまう可能性もあるため注意してください。
とくに、音声通話の定額オプションを利用している人は要注意です。音声通話の定額オプションは国内通話を対象としているため、海外に渡航した場合には定額の対象となりません。国際電話の料金がかかってしまうため、注意して利用してください。
注意点3.LINEをギガフリーで利用できない
LINEMOはLINEをギガフリーで利用できることが魅力のブランドですが、海外ではLINEもギガフリーの対象外となります。LINEしか使わないからと油断していると、思わぬ高額な通信料を請求されてしまうかもしれません。
渡航先でLINEを利用する予定がある場合には、通信量に合わせた定額プランに加入しておきましょう。
注意点4.機種によっては渡航先の国で持ち込みが禁止されている場合がある
LINEMOは国内の幅広い端末で利用できますが、渡航先の国や地域によっては法律で持ち込みが禁止されている端末があります。海外に行く場合には、渡航前に自分の持っている端末が渡航先の国に持ち込めるか確認しておく必要があるでしょう。
注意点5.地域によっては通信が不安定になる場合がある
海外でLINEMOを使う場合、地域によっては通信が不安定になる場合や、場所によって利用できなくなる場合があります。これはLINEMO側の問題ではなく、通信回線を用意している海外事業者側の問題です。
海外に渡航する前には、SNSなどを利用して現地の通信状況を確認しておくと安心です。
注意点6.海外から電話をかける場合相手に正しい番号が表示されない可能性がある
渡航先から日本に電話をかけた場合、電話番号が正しく表示されないケースや、非通知となる可能性があります。海外から国内に電話をかける可能性がある場合、非通知でも出てもらうよう、事前に相手に知らせておくとよいでしょう。
注意点7.渡航先では着信にも料金がかかる
日本にいる場合、電話を着信するときには料金はかかりません。しかし、海外にいる場合には着信にも料金がかかります。着信だからと安心していると、思わぬ高額な料金がかかってしまうこともあるでしょう。
海外渡航前には、周囲の人にできるだけメールやメッセージなどで済ませてもらうよう依頼しておくと安心です。
注意点8.海外滞在中の人同士で通話をすると日本までの通話料や通信料がかかる
誰かと一緒に海外に渡航した場合、途中で音声通話を利用することもあるかもしれません。日本から海外に渡航した人同士で通話をすると、現地の電話に音声通話をかける料金ではなく、日本までの通話料や通信料がかかります。
ほとんどの場合、現地の電話に音声通話をかける料金よりも日本への通話の方が高い料金設定となっているため、電話をかける際には注意してください。
その他の海外でデータ通信を利用する方法
海外でデータ通信をする方法は、LINEMOを利用するだけではありません。他にも、次のような方法があります。LINEMOを使う場合と比較して、お得な方法を選ぶとよいでしょう。
- 渡航前に海外用のWi-Fiルーターをレンタルする
- 渡航先のフリーWi-Fiを利用する
- 渡航先で使えるSIMを購入する
- 現地で現地用のプリペイドSIMを購入する
それぞれ、詳しく解説します。
1.渡航前に海外用のWi-Fiルーターをレンタルする
データ通信をメインで利用する場合、渡航前に海外用のWi-Fiルーターをレンタルするのがひとつめの方法です。
Wi-Fiルーターを利用すれば、スマホだけでなくタブレットやパソコンなどもネットワークに接続して利用できます。利用する端末数が多い人は、Wi-Fiルーターのレンタルがおすすめです。
ただし、一緒に渡航する人がいる場合には要注意です。基本的に一緒に行動する予定だからといってWi-Fiルーターを1台しか契約しないと、はぐれてしまった時などに連絡が取れなくなる可能性があります。
人数分のWi-Fiルーターをレンタルするか、万が一の際の対応策を考えておきましょう。
2.渡航先のフリーWi-Fiを利用する
国や地域によっては、フリーWi-Fiが豊富に用意されているケースもあります。フリーWi-Fiを利用すれば、国内でフリーWi-Fiを利用した場合と同様にデータ通信を利用できます。
ただし、フリーWi-Fiですのでセキュリティに問題がある可能性もありますので注意しましょう。また、フリーWi-Fiだけに頼ると、Wi-Fiが用意されていない場所では通信を利用できません。
何らかの通信手段を用意しつつ、フリーWi-Fiを活用してデータ通信量を節約するのがおすすめです。
3.渡航先で使えるSIMを購入する
空港の通信会社カウンターや家電量販店、ネットショップなどでは、渡航先用のSIMを購入できます。購入したSIMを、利用したい端末やモバイルWi-Fiルーターなどに差し込めば、渡航先でもデータ通信を利用できます。
ただし、SIMカードのスロットが1つしかない端末の場合、今使っているSIMカードを差し替えると、渡航中に普段使っている電話番号が使えなくなってしまいます。緊急の電話がかかってくる可能性があるような場合には注意が必要です。
4.現地で現地用のプリペイドSIMを購入する
現地についてから、現地用のプリペイドSIMを購入するのもひとつの方法です。
プリペイドSIMとは、料金を前払いしてあらかじめ使えるデータ通信量が決められたSIMのことです。前払い方式なので、想定以上に料金が発生する心配がない点はメリットといえるでしょう。
ただし、こちらも渡航先で使えるSIMの場合と同様に、SIMカードを差し替えると普段の電話番号が使えなくなります。また、容量の大きいプリペイドSIMを購入した場合、帰国までに使いきれないと無駄になってしまう可能性もあります。
とはいえ、途中で容量を使い切ってしまうと通信ができなくなってしまうため、どの程度の容量が必要か検討してから購入する必要があります。
LINEMOの国際ローミング提供国・地域
LINEMOが国際ローミングサービスを提供している国と地域を、次の地域ごとにまとめて紹介します(2023年12月下旬時点)。
- 南・北アメリカ
- オセアニア
- アジア
- 中東
- ヨーロッパ
- アフリカ
1.南・北アメリカ
南・北アメリカでLINEMOの国際ローミングを提供している国や地域は、次の通りです。
- アメリカ
- アラスカ
- アルゼンチン
- アルバ
- アンギラ
- アンティグア・バーブーダ
- ウルグアイ
- エクアドル
- エルサルバドル
- オランダ領アンティル
- ガイアナ
- カナダ
- キューバ
- グアテマラ
- グアドループ
- グレナダ
- ケイマン諸島
- コスタリカ
- コロンビア
- ジャマイカ
- スリナム
- セントクリストファー・ネービス
- セントビンセント・グレナディーン諸島
- セントルシア
- タークス・カイコス諸島
- チリ
- ドミニカ共和国
- ドミニカ国
- トリニダード・トバゴ
- ニカラグア
- バージン諸島(アメリカ領)
- バージン諸島(イギリス領)
- ハイチ
- パナマ
- バハマ
- バミューダ
- パラグアイ
- バルバドス
- ハワイ
- プエルトリコ
- フォークランド諸島
- ブラジル
- フランス領ギアナ
- フランス領サン・バルテルミー島
- フランス領サン・マルタン
- ベネズエラ
- ベリーズ
- ペルー
- ボリビア
- ホンジュラス
- マルチニーク島
- メキシコ
- モンセラット
2.オセアニア
オセアニアでLINEMOの国際ローミングを提供している国や地域は、次の通りです。
- オーストラリア
- グアム
- クック諸島
- クリスマス島
- サイパン
- サモア
- ソロモン諸島
- トンガ
- ナウル
- ニューカレドニア
- ニュージーランド
- ノーフォーク島
- バヌアツ
- パプアニューギニア
- パラオ
- フィジー
- フランス領ポリネシア
- ミクロネシア
3.アジア
アジアでLINEMOの国際ローミングを提供している国や地域は、次の通りです。
- インド
- インドネシア
- カンボジア
- シンガポール
- スリランカ
- タイ
- ネパール
- パキスタン
- バングラデシュ
- フィリピン
- ブータン
- ブルネイ
- ベトナム
- マカオ
- マレーシア
- ミャンマー
- モルディブ
- モンゴル
- ラオス
- 韓国
- 香港
- 台湾
- 中国
- 東ティモール
4.中東
中東でLINEMOの国際ローミングを提供している国や地域は、次の通りです。
- アフガニスタン
- アラブ首長国連邦
- イエメン
- イスラエル
- イラク
- イラン
- オマーン
- カタール
- クウェート
- サウジアラビア
- シリア
- バーレーン
- パレスチナ
- ヨルダン
- レバノン
5.ヨーロッパ
ヨーロッパでLINEMOの国際ローミングを提供している国や地域は、次の通りです。
- アイスランド
- アイルランド
- アゼルバイジャン
- アゾレス諸島
- アルバニア
- アルメニア
- アンドラ
- イギリス
- イギリス王領 マン島
- イギリス王領ガーンジー島
- イギリス王領ジャージー島
- イタリア
- ウクライナ
- ウズベキスタン
- エストニア
- オーストリア
- オランダ
- カザフスタン
- キプロス
- ギリシャ
- キルギス
- グリーンランド
- クロアチア
- コソボ
- サンマリノ
- ジブラルタル
- ジョージア
- スイス
- スウェーデン
- スペイン
- スロバキア
- スロベニア
- セルビア
- タジキスタン
- チェコ
- デンマーク
- ドイツ
- トルクメニスタン
- トルコ
- ノルウェー
- バチカン
- ハンガリー
- フィンランド
- フェロー諸島
- フランス
- ブルガリア
- ベラルーシ
- ベルギー
- ポーランド
- ボスニア・ヘルツェゴビナ
- ポルトガル
- マディラ諸島
- マルタ
- モナコ
- モルドバ
- モンテネグロ
- ラトビア
- リトアニア
- リヒテンシュタイン
- ルーマニア
- ルクセンブルク
- ロシア
- 北マケドニア共和国
6.アフリカ
アフリカでLINEMOの国際ローミングを提供している国や地域は、次の通りです。
- アセンション島
- アルジェリア
- アンゴラ
- ウガンダ
- エジプト
- エチオピア
- ガーナ
- カーボベルデ
- カナリア諸島
- ガボン
- カメルーン
- ガンビア
- ギニア
- ギニアビサウ
- ケニア
- コートジボワール
- コンゴ共和国
- コンゴ民主共和国
- サントメ・プリンシペ
- ザンビア
- シエラレオネ
- ジブチ
- ジンバブエ
- スーダン
- スペイン領北アフリカ
- セーシェル
- 赤道ギニア
- セネガル
- セントヘレナ
- タンザニア
- チャド
- 中央アフリカ
- チュニジア
- トーゴ
- ナイジェリア
- ナミビア
- ニジェール
- ブルキナファソ
- ブルンジ
- ベナン
- ボツワナ
- マイヨット
- マダガスカル
- マラウイ
- マリ
- 南アフリカ
- 南スーダン
- モーリシャス
- モーリタニア
- モザンビーク
- モロッコ
- リビア
- リベリア
- ルワンダ
- レソト
- レユニオン
LINEMOの海外利用に関するQ&A
LINEMOの海外利用に関するよくある質問を集めました。気になる項目があれば、ぜひチェックしてください。
Q.海外でLINEMOを使っていて、SMS受信ができない時はどうしたらいい?
まずは電波があるかを確認してください。電波があっても受信できない場合には、My Menuから迷惑SMSフィルターやURLリンク付きSMS、受信拒否リストなどの設定を見直してみましょう。
なお、iPadの場合、海外でのSMS送受信は利用できません。普段iPadを利用している場合には注意しましょう。
Q.LINEMOは海外でテザリングできる?
LINEMOは、海外でテザリングが可能です。テザリングを利用する場合には、定額サービスに加入しておくと安心です。
Q.海外で使うなら、LINEMOよりもahamoのほうがおすすめ?
海外で使うなら、LINEMOよりもahamoの方がおすすめです。ahamoの場合、データローミングをオンにするだけで、事前準備や追加料金なしで海外でのデータ通信を利用可能です。
月30GBまでは月額2,970円(税込)で利用できるため、特に渡航期間が長い場合にはahamoの方がお得といえます。
ahamoの海外利用については、次の記事をご覧ください。
Q.LINEMOのeSIMは海外で利用できる?
LINEMOはeSIMでも海外で利用できます。利用方法はSIMカードを利用している場合と同様です。
LINEMOの海外利用まとめ
この記事のまとめ
- LINEMOには2種類の国際ローミングがある
- 定額プランに加入しておかないと通信量が高額になる可能性がある
- 海外で利用する場合の注意点は多い
LINEMOは、国際ローミングの申し込みをすれば海外でも利用できます。
ただし、定額プランを利用しないと非常に高額な通信料金がかかってしまう可能性があります。特に、海外パケットし放題の対象外地域では注意してください。
また、海外で利用する場合には多くの注意点があります。渡航前に注意点を確認しておけば、トラブルを避けられるでしょう。
この記事を参考に、海外でのLINEMOの利用について検討してみてください。