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ソフトバンクからpovoに乗り換える手順|メリット・注意点を解説

ソフトバンクからpovoへの乗り換えを検討している人に向け、確認すべき点や申し込み手順、注意点、メリット・デメリットなどを紹介します。ソフトバンクからpovoへ乗り換えるべきか判断を迷っているなら、ぜひ本記事を参考にしてください。

この記事の目次

「ソフトバンクからpovoに乗り換えたら安くなる?」「不便にならない?」と、povoへの乗り換えを検討している人も多いことでしょう。

povoは基本料金0円で、必要な容量を必要な時に追加できる通信サービス。povoへの乗り換えで、スマホ通信費を節約できる可能性があります。

しかし、ソフトバンクはサポートが手厚いため、povoへ乗り換えて困らないか気になりますよね。

そこで今回は、ソフトバンクからpovoへ乗り換えたい人が確認するべき点や手順、注意点などを紹介します。乗り換えのメリット・デメリットも解説しているので、ぜひ本記事を後悔のない通信会社選びに役立ててくださいね。

記事のかんたんまとめ

  • povoでは端末を販売していないため、乗り換え前にpovo対応の端末を用意する必要がある
  • povoへ乗り換えると、ソフトバンクユーザー向けの一部サービスが使えなくなる
  • ソフトバンクとpovoでは回線速度が同等のため、povoへの乗り換えで繋がりにくくなる可能性は低い
  • povoにはソフトバンクのように月のデータ無制限プランはなく、支払い方法がクレジットカードのみである点に要注意
  • povoは月額0円での運用が可能なため、ソフトバンクのサブ回線としての利用もおすすめ


ソフトバンクからpovoへの乗り換え検討時に確認すべきポイント

povoへ乗り換え前の確認事項

ソフトバンクからpovoへの乗り換えを検討しているなら、次の3点を確認しておくと大きな失敗を防げるでしょう。

乗り換え前の確認ポイント

  • 使いたい端末がpovo対応か
  • 使えなくなくサービスで不便にならないか
  • 通信したい地域が対応エリアに含まれているか

1.使いたい端末がpovo対応か

ソフトバンクで使用しているスマホをpovoでも使いたい場合、機種によってはpovoで使えない可能性があるので注意が必要です。

所有しているスマホがpovoで動作確認済みの端末かを、povo公式サイトの「対応機種・端末」にて確認しておきましょう。

もし所有端末がpovoの対応機種に含まれていなかった場合には、povoで使えるスマホを購入する必要があります。povoではスマホの販売をしていないので、ソフトバンクで機種変更するか、任意のショップで購入しましょう。

2.使えなくなくサービスで不便にならないか

povoに乗り換えると、ソフトバンクで利用できていた次のようなサービスが使えなくなります。

乗り換えで使えなくなるサービス

  • PayPayポイントの還元・使用
  • LYPプレミアム(旧Yahoo!プレミアム)の特典
  • 家族割・自宅ネット割
  • キャリアメール
  • 実店舗でのサポート など

ソフトバンクの通信費をPayPayカードで支払うと、PayPayポイントに交換できる「ソフトバンクポイント」を貯められます。還元率は、PayPayカードなら最大1.5%、PayPayカード ゴールドなら10%です。

さらにソフトバンクユーザーなら、LYPプレミアム(旧Yahoo!プレミアム)の特典が追加料金で利用できます。PayPay経済圏をよく利用する人は、povoへの乗り換えでポイントやお得なサービスを使えなくなる点に注意する必要があるでしょう。

家族でソフトバンクを利用している人や、自宅のネット回線がソフトバンク光/Airの人は、割引が適用されなくなる点も把握しておく必要があります。

また、povoはオンライン専用の通信サービスのため、実店舗でのスタッフのサポートは受けられません。対面サポートがないと不安という人は、povoへの乗り換えについて、再検討しましょう。

3.通信したい地域が対応エリアに含まれているか

ソフトバンクからpovoへ乗り換えると、回線がソフトバンクからKDDI(au)へと切り替わるため、対応エリアに注意が必要です。

ただし、ソフトバンク・auともに、4G LTEの人口カバー率は99%を超えています。そのため、povoへ乗り換えたことで繋がりにくくなる可能性は、非常に低いでしょう。

しかし「ソフトバンクでは利用できたのに、povoに乗り換えたら繋がらなくなった」というエリアが存在しないとは言い切れません。

新幹線や登山道、地方、イベント会場などで、繋がりやすさの差が出る可能性があります。自分が使いたいエリアでpovoが繋がるか、乗り換え前にauの「サービスエリアマップ」を確認しておきましょう。

引用:ソフトバンク引用:au

ソフトバンクからpovoに乗り換える手順

ソフトバンクからpovoへの乗り換え手順

ソフトバンクからpovoに乗り換える際の手順は、大きく次の4ステップです。

povoはオンライン申し込み限定のサービスですが、手続きに複雑な操作はないので、画面の案内に従って操作をしましょう。

ソフトバンクからpovoに乗り換える手順

  1. povoで使える端末を確認し、用意する
  2. 申し込みに必要な書類・情報を揃える
  3. povoに申し込む
  4. 開通手続き・設定をする

手順1.povoで使える端末を確認し、用意する

povoでは端末の販売をしていないので、povoに申し込む前に自分で端末を用意する必要があります。

すべての機種がpovoで使用できるわけではありません。まず、povo公式サイトにある「対応機種・端末」で、povoで使える機種を確認しましょう。

端末を用意する方法としては、次の3パターンが挙げられますが、それぞれ注意点が異なります。端末を用意する際に確認しておきましょう。

povo対応の端末を用意する方法

  • 持っている端末を使う
  • ソフトバンクで機種変更する
  • 任意のショップで端末のみを購入する

1.持っている端末を使う

所有している端末を使い続けたい場合、SIMロック解除が必要かを確認しましょう。

SIMロックとは、特定の通信会社でしか通信できないように制限する、端末にかけられたロックのことです。特に2021年5月11日以前にソフトバンク取扱店で端末を購入した場合、SIMロックがかかっている可能性が高いので注意しましょう。

SIMロック解除にかかる手数料は無料で、My SoftBankやソフトバンクの実店舗にて手続きが可能です。ただし、端末によってはSIMロックできない場合があるので、ソフトバンク公式サイトにある「SIMロック解除」ページにて詳細をチェックしましょう。

もし「SIMロック解除ができているかわからない」という場合には、下表の方法でSIMロックの状態を確認できます。

SIMロックの確認方法
iPhone端末の場合
※iOS 14以降に要アップデート
①「設定」アプリをタップ
②一般をタップ
③情報をタップ
④少しスクロールして「SIMロック」欄が[SIMロックなし]になっていたら解除不要
Android端末の場合
※Google Pixel以外
①My SoftBankへログイン
②「SIM解除手続き」を選択
③製造番号(IMEI番号)を入力し「次へ」をタップ
④「解除コード」欄にてSIMロック解除コードを確認
⑤「SIMロック解除コードを発行しました。」と表示されていればSIMロック解除済み

Android端末の場合に必要な「製造番号」は、設定アプリの「システム(またはデバイス情報)」にある、端末情報から確認できます。SIMロック解除コードは、povoのSIMカードに差し替えた際に必要になるので、紙に控えておきましょう。

2.ソフトバンクで機種変更する

ソフトバンクの実店舗やオンラインショップでpovo対応の端末を「機種変更」で購入する方法でも、povo対応端末の用意が可能です。

機種変更手続き後、手元に新端末が届いたら、新端末へのデータ移行を済ませておくと、スムーズに申し込めるでしょう。

新旧機種の種類によって、利用できるデータ移行の方法は異なります。データ移行の方法がわからない場合には、次の方法がおすすめです。

データ移行方法

  • 新旧どちらもiPhone:クイックスタート
  • Android→iPhone:iOSに移行アプリ
  • Android→Android:Googleアカウント

iPhone同士の場合、新端末の設定時に表示される「クイックスタート」で簡単にデータ移行が可能です。

Android端末のデータ移行方法について詳しく知りたい場合には、次の記事をぜひ参考にしてください。

3.任意のショップで端末のみを購入する

任意のショップで、povo対応の機種を購入する方法もあります。

通信会社やショップで、端末のみを購入するとよいでしょう。通信会社のキャンペーンを利用して端末を購入する場合、回線とセット契約が条件になっているケースに注意が必要です。

回線と端末をセット契約した場合、回線契約時や解約時に手数料が発生することもあります。費用だけでなく契約・解約の手間もかかるので、なるべく回線の契約はせず「端末のみ」の購入がおすすめです。

端末を購入したら、先述の「2.ソフトバンクで機種変更する」を参考に、データ移行をしておくとよいでしょう。

なお、中古スマホの購入を検討している場合には、次の点に注意をしてください。

中古スマホ購入時の注意点

  • 赤ロム端末でないか
  • アクティベーションロックがかかっていないか(iPhone)
  • バッテリーは劣化しすぎていないか
  • 初期動作保証があるか

赤ロム端末とは、以前の持ち主による料金未払いや、盗難・犯罪などのトラブルが原因で、通信会社が通信できないよう制限をかけている端末のこと。赤ロム端末は、いくら自分がお金を支払って買ったものだとしても、通信制限は解除されません

また、iPhoneには盗難・紛失時に他人がiPhoneを使えないようにする「アクティベーションロック」がかかっている場合があります。

アクティベーションロックは、元の所有者のApple ID・パスワードがあれば解除が可能ですが、必要な情報を教えてくれるとは限りません。必ず「アクティベーションロック」が解除されているか、確認してから購入しましょう。

なお、中古スマホは、バッテリーの劣化度合いや水濡れや落下などによる故障がないかも確認する必要があります。フリマアプリやネットオークションなどの利用は、端末の状態を確認できず、動作保証もないためリスクがあるためおすすめできません。

中古スマホを購入するなら、次のような保証サービス付きの中古スマホ販売店を利用しましょう。

保証付きの中古スマホ販売店

手順2.申し込みに必要な書類・情報を揃える

povo対応の端末を用意できたら、povoへの申し込みに必要な書類・情報を揃えましょう。

povoへの申し込みに必要な書類は、次の3種類です。

povo申し込みに必要な情報・書類

  • 本人確認書類
    →運転免許証・マイナンバーカード・在留カード
  • クレジットカード情報
    →クレジットカードがない場合、povo経由で「Nudgeカード」「ペイディカード」の作成が可能
  • 受信できるメールアドレス

povoでは支払い方法として「クレジットカード」しか使えません。もしクレジットカードを持っていない場合には、事前に作成しておく必要があります。

しかし、クレジットカードは発行時に審査があり、すぐに所有できるものではありません。povoでは、すぐにクレジットカードを作成したいと考えている人に、最短5分で即日発行できる「ペイディカード」を紹介しています。

また、発行に数日時間がかかるものの、カードの利用でpovoのギガがたまる「Nudgeカード」の作成もおすすめです。

「Nudgeカード」「ペイディカード」は、どちらも年会費・発行手数料無料で作成できます。これからクレジットカードを作成したいと考えているなら、ぜひ検討してみてください。

手順3.povoに申し込む

ソフトバンクからpovoに乗り換える手順

povoへの申し込みに必要な端末や書類・情報がそろったら、povoの公式サイトから申し込み手続きを行いましょう。

申し込み手続きは無料のpovoアプリで行う必要があるので、次の手順でアプリをダウンロードしてください。

povoアプリのダウンロード方法

  1. povoの公式サイトにアクセス
  2. 「お申し込みはこちら」ボタンをタップ
  3. 「他社/UQ mobileからpovo 2.0へお乗り換え」をタップ
  4. 「他社/UQ mobileからお乗り換えに申し込む」をタップ
  5. 「入手」をタップ

povoアプリのダウンロードには、通信環境によっては数分かかる場合があります。スムーズにダウンロード・インストールするためにも、WiFiや電波のよい環境で「入手」ボタンをタップしましょう。

povoアプリのダウンロードが完了したら、次の手順で申し込み手続きを進めてください。

povoアプリでの申し込み方法

  1. メールアドレスの登録
  2. 画面の指示に従って、必要事項を入力
  3. eKYC(電子本人認証)画面でお客さま情報を入力
  4. 登録したメールアドレスに届くメールを確認
  5. 「本人確認を行う」ボタンをタップ
  6. 画面の指示に従って、必要事項を入力
  7. 「MNP予約番号をお持ちでないお客さま」を選択
  8. 「ソフトバンク」を選択し「次へ」をタップ
  9. ソフトバンクのMNP予約手続きページに遷移
  10. ソフトバンクにてMNP予約手続き
  11. povo申し込みページに遷移後、画面の指示通りに必要な情報を入力・選択

ソフトバンク・povoは、ともに「MNPワンストップ方式対応」の通信サービスです。povoへの申し込み手続き中にMNP予約番号の取得が可能なため、事前にソフトバンク側での手続きをしておく必要はありません。

povoの申し込み窓口はオンラインのみですが、MNP予約番号の取得を含め、画面に必要な指示が全て表示されます。手続きに苦手意識がある人も、申し込みやすいでしょう。

手順4.開通手続き・設定をする

povoへの申し込みが完了したら、povoアプリにて開通手続き・初期設定を行いましょう。操作方法は、契約したSIMタイプが「SIMカード」か「eSIM」かによって異なります。

1.SIMカードの開通手続き・初期設定

SIMカードの開通手続き・初期設定は、次の手順で行えます。

SIMカードの開通手続き・初期設定手順

  1. 郵送で届くSIMカードを待つ
  2. アプリで「SIMカードの有効化」をする
  3. 届いたSIMカードを端末に差し込む
  4. 通信利用設定をする
  5. 発信テストをして利用できるか確認する

SIMカードで申し込みをした場合、povoからSIMカードが届くのを待ちましょう。SIMカードが届いたら、povoアプリにて「SIMカードの有効化」で、回線切り替えをしてください。その後、端末の電源を切ってから、povoから届いたSIMカードを端末に挿入します。

SIMカードの差し替えが完了したら、端末を起動し、povo回線が使えるよう端末の通信利用設定をしましょう。

設定方法はiPhone端末かAndroid端末かによって異なるので、公式サイトの「SIMカード開通手続き」を参考にするとよいでしょう。

通信利用設定後、正常にpovo回線が使えるか、次の電話番号に電話をかけて発信テストをし、確認してください。

発信テスト用電話番号

  • 電話番号:111
  • 通話料:無料

2.eSIMの開通手続き・初期設定

eSIMで申し込みをした場合、次の手順で操作をしましょう。

eSIMの開通手続き・初期設定

  1. アプリで「eSIMの有効化」(発行)をする
  2. eSIMの設定をする
  3. 通信利用設定をする
  4. 発信テストをして利用できるか確認する

eSIMでの申し込みでは、SIMカードの到着を待つ必要がないため、申し込み手続き完了後、最短即日で開通手続きが可能です。

まず、povoアプリでeSIMの発行をしたら「eSIMの設定」をタップして、コード(SM-DPアドレス)をコピーしてください。その後、端末の「設定アプリ」を起動し、モバイルデータ通信の設定にて、コピーしたコードを指定の場所に入力しましょう。

eSIMの設定が完了したら、そのまま端末の設定アプリにて「モバイルネットワークの設定」からAPN設定を済ませましょう。

コードの入力場所やAPNの設定方法は、端末によって異なります。迷ったら、povo公式サイトの「eSIM開通手続き」を参考にしてください。

SIMカードでの開通手続きと同じく、APN設定が完了したら通話料無料の「111」へ電話をかけて、正常に回線が利用できるか確認しましょう。

SIMカード・eSIMともに、有効化(回線切替)の手続きは、povoアプリにて24時間いつでもできます。ただし、次の時間帯に手続きすると、完了までに時間がかかるので注意が必要です。

すぐに回線切替ができない時間帯

  • 20:00~翌朝9:30
    →9時30分以降に順次有効化(すぐに有効化されない)

ソフトバンクからpovoに乗り換えるデメリット・注意点

乗り換えのデメリット・注意点

ソフトバンクからpovoに乗り換えるデメリット・注意点として、次の5点が挙げられます。povoへの乗り換えで後悔しないためにも、デメリットや注意点も把握しておきましょう。

ソフトバンクからpovoに乗り換えるデメリット

  • 無料で使えなくなるサービスがある
  • 実店舗でのサポートが受けられない
  • 無制限プランがない
  • 「家族割」「自宅回線とのセット割」がない
  • 支払い方法がクレジットカードのみ

1.無料で使えなくなるサービスがある

LYPプレミアム
出典:LYPプレミアム

povoへ乗り換えると、ソフトバンクユーザー向けの無料サービスが、いくつか使えなくなります。特にLYPプレミアム(旧Yahoo!プレミアム)の会員特典を利用していた人は、注意が必要です。

LYPプレミアムの会員特典

  • 「LINEスタンプ プレミアム」で1,200万種類以上の対象スタンプが使い放題
  • LINEアプリで、5分以内の動画・オリジナル画質の写真のアルバムへの保存・共有
  • LINEアプリで、使用可能な会員限定のフォント
  • LINEアプリの着信音・呼出音を好きな音楽に設定
  • Yahoo!ショッピングの買い物でPayPayポイントが+2%還元
  • Yahoo!オークションの落札システム利用料の割引
  • 会員限定PayPayクーポン
  • 漫画や雑誌購入時、最大25%のポイント還元 など

ソフトバンクユーザーは上記特典を無料で利用できますが、povoへの乗り換え後も使い続けるには月額508円(税込)の会員費が必要となります。

また、ソフトバンクでキャリアメールを利用していた場合、povoへ乗り換えると利用できなくなる点にも注意しましょう。povoでもソフトバンクのキャリアメールを使い続けたい場合には、有料の「メールアドレス持ち運び」を契約しましょう。

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2.実店舗でのサポートが受けられない

povoはオンライン限定のサービスのため、ソフトバンクのように実店舗でのサポートが受けられません。

申し込み手続きだけでなく、不明点や困りごとの問い合わせ窓口もオンラインチャットのみとなります。店舗のスタッフに対面でサポートしてほしいと考えている人は、povoよりもソフトバンクのほうがサービスが手厚いと感じるでしょう。

一方でオンラインチャットには、自宅にいながらすぐに問い合わせられるというメリットがあります。営業時間に実店舗へ行くのが難しい人も、チャットならちょっとしたスキマ時間に問い合わせが可能です。

オペレーターからの回答をスクリーンショットやコピペで残しておけば、回答内容を忘れてしまっても後で見返せるのも、チャットのメリット。対面でのやり取りはできませんが、オンラインでも十分なサポートを受けられるでしょう。

なお、povoのチャットは年中無休で問い合わせができますが、紛失・盗難以外の受付時間は9:00〜21:00までです。24時間、いつでもオペレーターに相談できるわけではない点に、注意しましょう。

有人チャットの受付時間

  • 9:00〜21:00(年中無休)
    →盗難・紛失は24時間対応OK

3.無制限プランがない

povoには、ソフトバンクにあるような「無制限プラン」がありません。データ容量を気にせず使いたい場合には、povoの乗り換えで通信費が高額になる可能性があります。

ただしpovoでは、1回330円(税込)で24時間データ使い放題のトッピングの利用が可能です。毎月数日だけデータ通信量を気にせず使いたいという人は、データ使い放題を活用しましょう。

4.「家族割」「自宅回線とのセット割」がない

povoには、家族全員で加入したり、自宅の回線をpovo指定のサービスにしたりすると「セット割」が適用されるような、割引サービスがありません。

ソフトバンクで「家族割」や「おうち割」を適用していた場合には、注意が必要です。特にソフトバンクの「新みんな家族割」は、ソフトバンクに加入している家族の人数によって割引額が異なります。

自分がソフトバンクからpovoへ乗り換えることで、家族の月額料金が増える可能性がないか、確認しておくとよいでしょう。

5.支払い方法がクレジットカードのみ

ソフトバンクでは通信費を口座振替で支払えますが、povoでは支払い方法がクレジットカードのみのため、口座振替では支払えません。

クレジットカードを持っていない人や、口座振替で支払いたい人は、povoへの乗り換え時に注意が必要です。

クレジットカードを所有していない人に向け、povoでは2種類のクレジットカードをおすすめしています。

povoおすすめのクレジットカード

  • Nudgeカード
    →買い物でpovoのギガがたまる
  • ペイディカード
    →最短5分で発行可能

どちらのクレジットカードも、年会費や発行手数料は無料です。povoへの乗り換えを検討しているなら、この機会にクレジットカードを作成してみてはいかがでしょうか。

ソフトバンクからpovoに乗り換えるメリット

乗り換えのメリット

ソフトバンクからpovoへ乗り換えるメリットとして、次の5点が挙げられます。

ソフトバンクからpovoに乗り換えるメリット

  • 月額0円で運用できる
  • 好きなタイミングで容量を追加できる
  • 期間限定トッピングでより安く使える
  • 通話トッピングが安い
  • DAZN・smash.の使い放題トッピングがある

1.月額0円で運用できる

povoは基本料金がなく、必要な時に必要な「トッピング」を購入する仕組みが特徴の通信サービスです。トッピングを購入しない限り、通信費は発生しません。

ただし、180日間、有料トッピングの購入がないと、利用停止や契約解除になる場合があるので注意しましょう。

povoで最も安いトッピングは、1回あたり330円(税込)の「データ使い放題(24時間)」トッピングです。もし、主回線が使えなくなった場合のサブ回線としてpovoを安く使いたいなら、180日ごとに330円(税込)のトッピングを購入するとよいでしょう。

1年間でおよそ660円(税込)でpovo回線を所有できます。povoをサブ回線で使う方法は、後述の「ソフトバンクとpovoのデュアルSIM併用もおすすめ」を参考にしてください。

2.好きなタイミングで容量を追加できる

povoでは毎月決まった月額料金がかかるわけではなく、必要なデータ容量を好きなように追加できる「トッピング」の仕組みを採用しています。

例えば、あまりデータ通信をしない今月は3GBを、通信量が増える来月は20GBのトッピングを購入するというような、柔軟な対応が可能です。

毎月のデータ使用量に波がある人は、povoなら無駄なくデータ容量を使えるでしょう。

3.期間限定トッピングでより安く使える

povoの期間限定トッピング例
出典:povo

povoでは、定番のトッピングの他に、お得に使える「期間限定トッピング」を随時提供しています。

定番のトッピングにはないデータ容量・有効期間のトッピングのため、より自分の使用状況に適した容量を購入できるでしょう。

なお、2023年12月の期間限定トッピングは下表のものとなります。ソフトバンクから乗り換えた際、まずは使用感を試したいという場合には「エントリーセット」の利用がおすすめです。

トッピング容量価格(税込)有効期限
25GB3,180円30日間
50GB4,000円30日間
200GB14,800円180日間
600GB28,800円180日間
180GB22,800円365日間
【エントリーセット】
データ追加0.5GB
通話ボーナス
220円0.5GB:3日間
通話ボーナス:3日間


4.通話トッピングが安い

povoにはソフトバンクと同じサービス内容の通話オプションが2種類ありますが、下表のようにどちらもソフトバンクよりも安く利用できます。

通話オプション比較povo
(税込)
ソフトバンク
(税込)
5分以内の通話が無料500円880円
無制限で通話し放題1,650円1,980円

ただし、povoの通話オプションには、次のサービスが含まれていない点に注意が必要です。

povo非対応の通話サービス

  • 留守番電話
  • 割込通話
  • 三者通話(グループ通話)
  • 迷惑電話撃退サービス
  • 着信転送

ソフトバンクで留守番電話や割込通話、グループ通話を使っている人は不便に感じる可能性があります。しかし、使っていないなら安く通話オプションを利用できるpovoに乗り換えたほうが、毎月の通話料を節約できるでしょう。

5.DAZN・smash.の使い放題トッピングがある

povoでは、次のコンテンツが使い放題になるトッピングを追加できます。

コンテンツと料金(税込)

  • DAZN:925円/7日間
  • smash.:220円/24時間

「DAZN」は、スポーツ観戦が好きな人におすすめの動画配信サービス。野球やサッカー、テニス、バスケなどのライブ観戦や見逃し視聴が可能です。

「smash.」は、3,000を越える5~10分程度の短尺映像を配信しているアプリ。音楽やドラマ、バラエティなどの縦映像を楽しめます。好きなシーンを15秒まで切り取って、保存やシェアも可能です。

リアルタイムでスポーツ観戦を楽しみたい人や、よい暇つぶしを探している人にもpovoは向いているといえるでしょう。

ソフトバンクとpovoの比較

ソフトバンクとpovoの比較

下表は、ソフトバンクの主な3つのプランとpovoのサービス内容・料金を比較したものです。

ソフトバンク
ミニフィットプラン+
ソフトバンク
ペイトク
ソフトバンク
メリハリ無制限+
povo
月額料金(税込)1GB2,178円
割引前:3,278円
4,928円
割引前:7,425円
特典最大適用:実質3,928円
3,278円
割引前:5,775円
990円
2GB3,278円
割引前:4,378円
3GB4,378円
割引前:5,478円
4,928円
割引前:7,425円
20GB2,700円
30GB
50GB6,028円
割引前:8,525円
特典最大適用:実質3,528円
無制限7,128円
割引前:9,625円
特典最大適用:実質3,128円
24時間:330円/回
通信速度下り:104.16Mbps
上り:17.65Mbps
下り:103.01Mbps
上り:17.04Mbps
通話オプション(税込)定額オプション+:1,980円
準定額オプション+:880円
通話かけ放題:1,650円
5分以内通話かけ放題:550円
サポート電話
チャット
実店舗
チャット
割引(税込)おうち割 光セット:-1,100円新みんな家族割:最大-1,210円
おうち割 光セット:-1,100円
PayPayカード割:-187円
なし
支払い方法クレジットカード
口座振替
クレジットカード

※通信速度は2023年12月5日時点の「みんそく」のデータを引用

ソフトバンクは豊富なプランが魅力ですが、データ使用量が20GB以下ならpovoのほうが安く回線を利用できます。ただし、povoには月の無制限プランがないため、データ容量を気にせず通信したい人はソフトバンクのほうが向いているでしょう。

回線速度については、ソフトバンクとpovoでほとんど差が見られませんでした。「povoに乗り換えたから遅くなった」と感じる可能性は低いでしょう。

なお、ソフトバンクには割引や特典が多い点がメリットですが、povoは料金自体が安いので大きなデメリットとはいえません。ただし、支払い方法がクレジットカードに限られる点については注意が必要でしょう。

ソフトバンクからpovoに乗り換えるのはおすすめ?

povoに乗り換えるのはおすすめ?

メリットが豊富なpovoへの乗り換えですが、全てのソフトバンクユーザーにpovoがおすすめできるとはいえません。

そこでここでは、ソフトバンクからpovoへの乗り換えがおすすめな人・おすすめできない人の特徴をまとめました。乗り換えるべきか迷ったら、ぜひ参考にしてください。

1.おすすめな人

次の特徴に当てはまるなら、ソフトバンクからpovoへの乗り換えがおすすめです。

povoへの乗り換えがおすすめな人

  • 毎月のデータ使用量に波がある人
  • 月額0円でサブ回線を契約したい人
  • 通話オプションを安く使いたい人

povoは基本料金が0円で、必要な容量・コンテンツなどを必要なタイミングでトッピングできる通信サービスです。毎月のデータ使用量が、3GB未満や20GB以上など、月によって波がある人も、無駄なく利用できます。

トッピングを購入しない限り月額料金は発生しないため、月額0円での運用も可能です。利用停止・契約解除にならないよう、180日間に1度は有料トッピングの購入が必要ですが、安くサブ回線を契約したい人に向いているでしょう。

また、ソフトバンクよりも通話オプションが安いのもpovoの魅力。留守番電話や転送機能は使えないものの「留守番電話機能は使わない」「通話料をとにかく安く抑えたい」と考えているなら、povoがおすすめです。

2.おすすめしない人

次の特徴に当てはまる場合、ソフトバンクからpovoへの乗り換えは再検討したほうがよいでしょう。

povoへの乗り換えをおすすめしない人

  • データ無制限で使いたい人
  • PayPayポイントを貯めたい人
  • 口座振替で支払いたい人

povoには、povoには90日間で60GB、180日間で150GBのトッピングがありますが、月のデータ無制限トッピングがありません。1ヶ月で60GB・150GBを使い切るような場合には、ソフトバンクのほうが月額料金を安く抑えられるでしょう。

PayPay決済をよく利用する人も、povoへの乗り換えで実質の負担額が増えないか、確認する必要があります。とくにソフトバンクの「ペイトク」プランを利用している場合には、povoへの乗り換えでPayPayポイントの還元率が大幅に下がるので要注意です。

なお、povoでは通信費の支払い方法がクレジットカードのみのため、口座振替で通信費を支払いたい人もソフトバンクのほうが便利でしょう。

ソフトバンクからpovoへ乗り換え時に利用できる端末

povoで使えるソフトバンク端末

ソフトバンクからpovoへの乗り換えで利用できる主な端末を、iPhone・Android別に紹介します。

1.iPhoneの場合

現在、ソフトバンクで販売しているiPhone端末は、全てpovoでも使用可能です。

povoで使えるソフトバンクのiPhone端末(一例)

  • iPhone 15シリーズ
  • iPhone 14シリーズ
  • iPhone 13/13 mini
  • iPhone 12
  • iPhone SE(第3世代)

iPhone端末は、iPhone 6s以降であればpovoで使用できると考えてよいでしょう。ただし、ソフトバンクで端末を購入した時期によっては、SIMロック解除の手続きが必要になる場合があります。

まずは先述の「ソフトバンクからpovoに乗り換える手順」内にある「1.持っている端末を使う」を参考に、端末のSIMロック状態を確認しましょう。

SIMロックがかかっている場合には、ソフトバンクにて解除手続きが必要です。SIMロック解除はオンラインで簡単に手続きができ、手数料もかかりません。

2.Androidの場合

現在、ソフトバンクで販売しているAndroid端末のうち、主に次の機種はpovoでも使用可能です。

povoで使えるソフトバンクのAndroid端末(一例)

  • Google Pixelシリーズ
  • OPPO Reno10 Pro 5G
  • AQUOS sense7 plus
  • AQUOS R7
  • Xperia 5 IV/Xperia 10 IV
  • Xiaomi 12T Pro
  • BALMUDA Phone
  • arrows We など

ソフトバンクで購入したAndroid端末も、多くの機種がpovoで使用できます。

ただし同じ「AQUOS」でも、ソフトバンクの「AQUOS wish」シリーズはpovoの対応機種に含まれていない点に注意が必要です。

「持っている端末がpovoでも使えるか確認したい」という場合には、povo公式サイトの「対応機種・端末」で検索してみましょう。

ソフトバンクからpovoに乗り換えるベストタイミング

乗り換えタイミング

ソフトバンクからpovoに乗り換えるおすすめのタイミングは、月末日から7日前が目安です。ソフトバンクでは、解約月の月額料金は日割り計算されず、満額請求されます。

povoに乗り換えた場合、povoの料金が発生するのは、トッピングを購入した日です。乗り換え後、すぐにpovo回線を使いたい場合には、なるべく月末に乗り換えたほうが二重請求される日数を減らせます。

注意が必要なのは、ソフトバンクの契約が解約となるのは「povoで回線切替(SIMの有効化)」が完了した日である点です。

eSIMで手続きすると、最短でその日のうちに回線切替が完了できるので、月末日の2〜3日前でもソフトバンクの解約を当月中に済ませられます。しかし、SIMカードで申し込んだ場合、SIMカードが手元に届くまでのタイムラグを考慮する必要があります。

SIMカードは申し込み当日には届かないので、月末日にpovoへ申し込むとSIMカードが届くのは翌月1日以降となり、当月中に回線切替ができません。

ソフトバンクの解約日が翌月1日以降になると、たとえ1日しか利用していなくても1ヶ月分の月額料金が満額請求されます。解約日が月をまたがないよう、日数には余裕を持って申し込みをしましょう。

ソフトバンクからpovoへの乗り換えで使えるキャンペーン

2023年12月のキャンペーン
出典:povo

povoでは、ソフトバンクからの乗り換えで利用できる期間限定のキャンペーンを開催中です。常設のキャンペーンではないため、期間終了前にpovoへ申し込みましょう。

なお、2023年12月に開催中のキャンペーンのうち、他社からの乗り換えで適用できるものは、次のキャンペーンです。

キャンペーン名povo2.0お試しトッピング
実質無料キャンペーン
特典内容新規契約(MNPも含む)後「【エントリーセット】データ追加0.5GB(3日間)+通話特典(3日間)」トッピングを購入すると
「au PAYギフトカード220円相当(不課税)」プレゼント
提供条件以下のすべての条件を満たすこと
①期間内にpovo2.0へ新規加入(MNP含む)し、SIM有効化を完了させる
②期間内に「【エントリーセット】データ追加0.5GB(3日間)+通話特典(3日間)」トッピングを購入する
③【infoc@emails.povo.jp】および【databonus@bonus.povo.jp】からのメールを受信する
キャンペーン期間2023年12月1日~2023年12月31日


「povo2.0お試しトッピング実質無料キャンペーン」は、povoのトッピングのうち「エントリーセット」を購入すると適用されるキャンペーンです。

エントリーセット(期間限定)

  • サービス内容:データ0.5GB+5分以内通話かけ放題特典
  • 有効期限:購入日を含む3日間
  • トッピング料金:220円(税込)/回

トッピング料金の220円(税込)分が、後日au PAYギフトカードとして全額戻ってくるので、実質無料でエントリーセットの利用が可能です。

本キャンペーンが適用されるのは1人1回までと制限がありますが、乗り換え後の3日間は実質無料でpovoの使用感を試せます。povoへの乗り換えが完了した日が月末3日前以降の場合、実質の二重支払いを避けられるのも、本キャンペーンのメリットといえるでしょう。

ソフトバンクとpovoのデュアルSIM併用もおすすめ

povoサブ回線
出典:povo

povoは基本料金が0円なので、180日間に1回課金すれば月額0円での運用が可能です。端末のデュアルSIM機能を使い、ソフトバンクのサブ回線として安く利用したいという人にもおすすめできます。

デュアルSIMとは、1つの端末で2つの回線を使い分けられる、スマホの機能。SIMカードを2枚挿せるタイプと、SIMカードとeSIMが1つずつ利用できるタイプがあります。

1つの端末で2回線を使い分けたい場合には、デュアルSIM対応の端末を用意しましょう。

デュアルSIMのメリットは、主回線が通信障害で使えなくなった時に、サブ回線が主回線と別キャリア回線なら通信できるという点です。

ソフトバンクとpovoの回線は別のキャリア回線なので、通信障害時の保険としても役立つでしょう。また、プライベートと仕事用に回線契約を分けたい場合も、スマホを2台購入する必要がなく、端末代を節約できます。

今回は、povoをソフトバンクのサブ回線として新規契約する方法を紹介します。

povoのサブ回線の利用方法

povoをサブ回線として利用する際の利用手順は、次の3ステップです。

povoのサブ回線の利用方法

  1. 申し込みに必要な情報・書類を用意する
  2. povoアプリから申し込む
  3. 開通手続きを行う

まず、回線の新規契約に必要な本人確認書類とクレジットカード、メールアドレスを用意しましょう。povoの申し込みで使用できる本人確認書類は、次の3つです。

使える本人確認書類

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 在留カード

必要な書類・情報がそろったら、先述の「手順3.povoに申し込む」を参考に、公式サイトからpovoアプリをダウンロードして申し込み手続きを済ませましょう。

申し込み手続きが完了したら、SIMの有効化(回線切替)をしましょう。SIMカードで申し込みをした場合には、手元にSIMカードが届くのを待つ必要があります。eSIMの場合には、最短即日での回線切替が可能です。

SIMの有効化後は、端末でpovo回線が使えるよう設定をする必要があります。SIMカードは「SIMカード開通手続き」、eSIMは「eSIM開通手続き」のページを参考にするとよいでしょう。

なお、povoで2回線目の契約をする際の注意点や手順は、次の記事でも紹介しています。ぜひあわせて参考にしてください。

ソフトバンクからpovoへの乗り換えに関するQ&A

ソフトバンクからpovoの乗り換えに関するよくある質問

ソフトバンクからpovoへの乗り換えを検討している人が疑問や不安を感じやすいポイントを、4つピックアップしました。

「乗り換えて後悔した」とならないように、povoへ乗り換える前に不明点はここで解決しておきましょう。

Q.ソフトバンクからpovoに乗り換えると、新しい電話番号になる?

ソフトバンクからpovoに乗り換える際にMNPを利用すれば、現在の電話番号をpovoでも使い続けられます。

以前は事前にソフトバンク側で「MNP予約番号」の取得が必要でしたが、現在はpovoへの申し込み手続き中に電話番号の引き継ぎが可能です。

電話番号を引き継ぎたい場合には、povoへの申し込み時に「他社/UQ mobileからお乗り換え」を選んで手続きを進めましょう。

Q.ソフトバンクからpovoに乗り換えると、違約金・手数料がかかる?

ソフトバンクからpovoに乗り換える際、ソフトバンク側で違約金や手数料は発生しません。

2022年2月1日以降、契約更新月以外に解約・乗り換えをした場合でも、違約金や解約手数料はかからなくなりました。

ただし、一部の割引サービスでは、解約した月に割引が適用されない場合があります。割引サービスを利用している場合には、各割引サービスの「提供条件書」を確認しましょう。

Q.ソフトバンクからpovoに乗り換えると、ブラックリスト入りするの?

ソフトバンクからpovoに乗り換えたからといって、ソフトバンクのブラックリストに入るわけではありません。しかし、次の条件に当てはまる場合には、ブラックリスト入りする可能性があります。

ブラックリスト入りする可能性がある条件

  • ソフトバンクを短期間で解約した
  • ソフトバンクで料金の滞納がある
  • 虚偽申告で不正契約をした

上記は「ソフトバンク独自のブラックリスト」に入る可能性がある条件です。その他、クレジットカードやカードローンの滞納や借入金の額によって信用情報に傷がついており、金融機関のブラックリストに入る場合もあります。

なお、ブラックリストの条件は非公開のため、詳細の条件は不明です。

Q.povoは完全に月額0円で運用できる?

povoは基本料金0円で利用できますが、完全無料での運用はできません。180日間有料トッピングの購入がないと、利用停止や契約解除になる可能性があります。

利用停止・契約解除にならないよう、180日に1回はなにかしらの有料トッピングを購入しましょう。

なお、povoのトッピングで最も安い常設のトッピングは、1回330円(税込)の「データ使い放題(24時間)」トッピングです。

ソフトバンクからpovoへの乗り換えまとめ

ソフトバンクからpovoへの乗り換えまとめ

今回は、ソフトバンクからpovoへの乗り換えを検討している人に向け、乗り換え前の確認事項や手順や注意点などを紹介しました。

この記事でわかったこと

  • ソフトバンクからpovoへ乗り換える前に、povo対応の端末を用意する必要がある
  • povoへの乗り換えで利用できなくなるサービスがある
  • ソフトバンクとpovoの回線速度は同等
  • povoは月額0円での運用が可能なため、サブ回線としての利用もおすすめ

povoでは端末の販売をしていないため、povoへ乗り換える前にpovo対応の端末を用意する必要があります。ソフトバンクで販売しているほとんどの機種でpovo回線の利用が可能ですが、非対応機種もあるので必ずpovoの対応端末を確認しましょう。

povoへ乗り換えると多くの場合で月額料金が安くなりますが、ソフトバンクユーザー向けのサービスが使えなくなる点に注意が必要です。回線速度はソフトバンクとpovoで同等なので、乗り換えによって回線品質が落ちたと感じる可能性は低いでしょう。

180日間に1回、有料トッピングの購入をすれば月額0円で運用できるpovo。サブ回線を安く使用したい人にもおすすめなので、ぜひこの機会にpovoへの乗り換えを検討してみてくださいね。

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