povoは2回線目契約すると手数料かかる?申し込み方法まで解説
povoの2回線目の契約を考えている方向けに、2回線目の契約が可能なのか解説。基本料金が無料なため、サブ回線に便利です。さらに、2回線目契約のメリットや注意点を解説します。povoの2回線目を契約したいと考えている方は、ぜひご覧ください。
この記事の目次
povoは、基本料金無料で利用できるのが魅力のブランドです。サブ回線などとして、2回線目を契約したいと考えている人もいるでしょう。
そんな人のために、povoは2回線目以降も契約できるのかを解説します。さらに、povoの2回線目を契約するメリットや注意点も紹介します。
この記事を読めば、povoの2回線目契約が自分に合っているかがわかりますよ。povoで2回線目を契約したいと考えている方は、ぜひご覧ください。
この記事のまとめ
- povoは同一名義で5回線まで契約可能
- おともだち紹介プログラムを利用できる
- 1回線につき1つのpovoアカウントが必要
- 短期間で解約すると新規契約を断られる場合がある
- 申し込みはpovoアプリから可能
- 利用可能なキャンペーンもある
povoは2回線目以降も契約できる?
結論からいえば、povoの2回線目以降の契約は可能です。次の項目に沿って、詳しく解説します。
- povoの2回線目契約の手数料
- 同一名義は5回線まで
1.povoの2回線目契約の手数料
povoは、2回線目契約でも特別な手数料はかかりません。必要な手数料は1回線目と同じで、事務手数料やSIMカードの発行手数料は無料です。
ただし、一度eSIMで契約した後にSIMカードに切り替える場合や、SIMカードを再発行する場合、2023年9月13日以降は3,850円(税込)の事務手数料がかかります。例えばeSIM対応端末でないのにeSIMで契約してしまった場合などには切り替えに手数料がかかるため、事前に対応端末やeSIMの利用条件をよく確認しておきましょう。
SIMカードからeSIMへの切り替えには手数料がかからないため、わからない場合には契約の時点でSIMカードを選んでおくのが無難です。
2.同一名義は5回線まで
povoでは、同一名義の回線を5回線まで契約できます。回線数はpovoだけでなく、auやUQモバイルなど他のKDDIの回線も含めてカウントします。そのため、すでにauやUQモバイルを利用している人やこれから利用する人は注意が必要です。
また、頻繁に契約や解約を繰り返している場合にも注意が必要です。一度povoを解約した後別の番号で新規の契約をしても、上限にはひっかかりません。ただし、1年間に6回以上の新規契約をする場合には、契約の際に3,850円(税込)の事務手数料がかかります。
povoで2回線目契約するメリット
povoで2回線目を契約するメリットは次の3つです。それぞれ、詳しく解説します。
- おともだち紹介プログラムを利用できる
- 維持費無料でサブ回線を確保できる
- 子供や家族に渡して使ってもらいやすい
メリット1.おともだち紹介プログラムを利用できる
おともだち紹介プログラムとは、契約の際に紹介コードを入力することで、紹介した人とされた人の双方が特典を受け取れるキャンペーンです。
名前は「おともだち紹介プログラム」ですが、友人だけでなく家族や自分自身がpovoを契約するときにも使えます。つまり、povoの2回線目を契約するときには、おともだち紹介プログラムの適用を受けられるのです。
2回線目を契約しているのも自分なので、紹介する方の特典とされる方の特典、どちらも受け取れます。
普段からpovoを使っているのであれば、少しでもお得になったらうれしいですよね。紹介キャンペーンを利用するためには、契約時に紹介コードを忘れずに入力してください。
メリット2.維持費無料でサブ回線を確保できる
サブ回線がほしいけれど、ほとんど使わない回線なのに毎月維持費を支払うのはもったいないと考えている人もいるでしょう。povoは基本料金が無料のため、維持費をかけずにサブ回線を確保できます。いざという時に使える回線を確保しておきたいという人にはぴったりですよ。
ただし、180日間でトッピングの購入か一定量の音声通話のどちらかを利用しないと回線が自動的に解約される可能性があります。まったく使わない期間が長くなりそうな場合には注意してください。
メリット3.子供や家族に渡して使ってもらいやすい
基本料金がかからないため、いざという時に連絡を取りたい子供や家族に渡して使ってもらうのにも便利です。povoでは、トッピングを契約していなくても128kbpsでのデータ通信が可能なため、テキストメッセージの送受信くらいであれば問題なくできます。また、音声通話も可能です。
例えば、子供に持たせて「端末を探す」機能を保護者のアカウントと連携すれば、GPS代わりに活用できます。また、スマホをほとんど使わない高齢の家族に持って出かけてもらう端末として渡しておいても便利です。
ただし、上記でも解説したとおり、180日の間で一定の利用がないと自動で解約されてしまう可能性があります。自動解約となる前にはメールで通知が届くため、そのタイミングで1GB分だけトッピングを購入するなどの対策をして、自動解約とならないよう注意しなければなりません。
povoで2回線目契約する際の注意点
povoで2回線目を契約する際には、次のような注意点があります。それぞれ、詳しく解説します。
- 1年に6回以上契約した場合には事務手数料がかかる
- 1回線につき1つのpovoアカウントが必要
- 短期で解約すると再契約を断られる可能性がある
注意点1.1年に6回以上契約した場合には事務手数料がかかる
povoは、auやUQモバイルとあわせて合計5回線まで同時に契約できます。すでに5回線契約している状態の場合、いずれかの回線を解約すれば新たな回線の契約も可能です。
ただし、1年に6回以上契約手続きを行った場合、1回線あたり3,850円(税込)の事務手数料がかかります。短期間に多くの回線を契約しようと考えている場合には注意してください。
注意点2.1回線につき1つのpovoアカウントが必要
povoを契約する際には、povoのアカウントを作成する必要があります。アカウントは1回線につき1つ必要なため、複数の回線を契約するのであれば、回線数分のアカウントが必要です。
また、アカウントを作成する際には、他のアカウントで使用していないメールアドレスを使用する必要があります。そのため、回線数分のメールアドレスを用意しなければなりません。
複数のメールアドレスを管理するのが面倒だと感じるのであれば、gmailのエイリアスを利用するのも便利です。エイリアスとは、本体に対してサブアドレスを作成できる機能で、Gmailの場合には既存のメールアドレスの後ろに「+○○」のように文字列を記入すると、同じメールボックス内でメールを確認できます。
例えば「△△@gmail.com」というアドレスを使っている場合「△△+○○@gmail.com」宛てのメールも「△△+□□@gmail.com」宛てのメールも同じメールボックスに届くのです。
サブアドレスを使ってpovoのアカウントを作成すれば、シンプルにメール管理ができて便利です。
注意点3.短期で解約すると再契約を断られる可能性がある
povoは、契約後すぐに解約すること自体は可能です。ただし、短期間で解約した場合、その後の再契約を断られる可能性があります。
どの程度契約を続ければ良いのか公表されているわけではありませんが、少なくとも180日程度は期間をあけた方が無難とされています。多数の回線を短期間で解約すると特にリスクが高まるため、複数回線を利用する場合には注意してください。
povoは2回線目以降もキャンペーン適用される?
povoは、2回線目以降もキャンペーンが適用されます。新規で契約する際にお得になるキャンペーンとして「Google ストア限定 povo2.0キャンペーン!」が開催されています。
Google ストア限定 povo2.0キャンペーン!
出典:povo
キャンペーン名 | Google ストア限定 povo2.0キャンペーン! |
特典内容 | 新規契約時に使えるキャンペーンコード【データ追加3GB(30日間)】をプレゼント |
提供条件 | Googleストアで対象商品を購入 |
キャンペーン期間 | 終了日未定 |
Google ストア限定 povo2.0キャンペーン!を利用した場合、Googleストアで対象商品を購入すると、キャンペーンコードがもらえます。
このキャンペーンコードを新規契約の際に指定のフォームに入力すると、3GB分の高速データ通信容量を受け取れます。データ通信の有効期限は30日間です。
指定商品の中に購入予定のものがあれば、Googleストアを利用するとお得です。
povoの2回線目の申し込み方法
povoの2回線目の申し込みは、次の手順で行います。各手順について、詳しく解説します。
- 本人確認書類やクレジットカードなど必要なものを用意する
- povoアプリから必要な情報を入力し契約する
- SIMカードの郵送を待つ(eSIMの場合は不要)
- SIMの開通手続きをする
1.本人確認書類やクレジットカードなど必要なものを用意する
まずは、申し込みに必要なものを用意しましょう。申し込み手続きに必要なのは次の3点です。
- 本人確認書類
- クレジットカード
- 利用端末
本人確認書類やクレジットカードは、1回線目の端末を申し込んだときと同じもので問題ありません。手続きの途中で情報入力が求められるため、手元に用意してから次の手順に進むとスムーズです。
2.povoアプリから必要な情報を入力し契約する
povoの申し込みはpovoアプリから行います。1回線目で使用しているアカウントですでにログインしている場合は、一度ログアウトしてください。
アプリのトップ画面で「初めての方はこちら」を選ぶとpovoの説明とキャンペーンコードの入力フォームが表示されます。キャンペーンコードを適用する場合は、ここで入力してから次に進んでください。
2回線目のpovoで使用するメールアドレスを入力後、SIMの種類の選択や個人情報など、必要な情報を入力したら次に進みます。
3.SIMカードの郵送を待つ(eSIMの場合は不要)
SIMカードは、郵送で指定の住所まで送付されます。SIMカードで申し込みをした場合には、到着まで待ちましょう。
eSIMの場合には、郵送を待つ必要はありません。審査完了の連絡が届いたら、すぐに開通手続きができます。
4.SIMの開通手続きをする
開通手続きの方法は、SIMカードとeSIMで異なります。SIMカードの場合には、次の手順で進めます。
- SIMカードの有効化
- SIMカードを端末に差し込む
- 通信利用設定を実施
- 発信テストに成功すれば開通完了
eSIMの場合の手順は次の通りです。
- eSIMの有効化
- eSIMの設定
- 通信利用設定を実施
- 発信テストに成功すれば開通完了
どちらも大まかな流れを紹介しました。詳細な手順は、公式サイトに掲載されています。
povoの2回線目に関するQ&A
povoの2回線目に関するよくある質問を集めました。気になる項目があれば、確認しておきましょう。
- povoの2回線目契約ではメールアドレス・電話番号はどうなる?
- povoの紹介コードは2回線目でも使える?
- povoの2回線目はアプリを使用できる?
Q.povoの2回線目契約ではメールアドレス・電話番号はどうなる?
povoは、メールアドレスの提供をしていません。申し込みの際にはアカウント作成のためのメールアドレスが求められますが、1回線目と別のメールアドレスを使用する必要があります。申し込み前に、メールアドレスを用意しておきましょう。
電話番号は、新規で契約した場合には新しい番号を取得できます。別のブランドからMNPで乗り換えた場合には、その電話番号を利用可能です。2回線目分の電話番号を追加で取得する形となるため、povoで契約している1回線目の電話番号に影響はありません。
Q.povoの紹介コードは2回線目でも使える?
povoの紹介コードは、2回線目でも利用できます。自分自身が契約している1回線目で紹介コードを発行し、2回線目を契約する際に利用することも可能です。2回線目の契約の際には、事前に紹介コードを発行しておくと良いでしょう。
Q.povoの2回線目はアプリを使用できる?
povoの2回線目でもアプリを利用可能です。ただし、同一の端末で同時に別のpovoアカウントにログインすることはできません。アプリ上のアカウントを切り替える場合には、毎回ログインとログアウトが必要です。
povoの2回線目まとめ
この記事のまとめ
- povoはauやUQモバイルとあわせて5回線まで契約可能
- 2回線目の契約には招待コードを利用できる
- 1回線につき1つのpovoアカウントが必要
この記事では、povoの2回線目契約について紹介しました。
povoは、auやUQモバイルとあわせて5回線まで契約可能です。この上限に達していなければ、povoの2回線目も契約できます。
2回線目を契約する際には、招待コードを利用可能です。自分自身が契約している1回線目のpovoから発行した招待コードも利用できるため、事前に用意しておくとお得に契約できます。
povoを契約するには、1回線につき1つのpovoアカウントが必要です。これまでpovoアカウント作成に利用していないメールアドレスが必要なため、持っていない場合には用意しておきましょう。
この記事を参考に、povoの2回線目契約について考えてみてください。