カメラ性能の高いスマホの選び方はどうする?おすすめのスマホランキングも!
最新モデルを含むスマホの中から、高性能カメラを搭載して、きれいな写真が撮れるおすすめスマホを選びました。優れたカメラ機能のスマホを厳選して選びたいときの注目ポイントも詳しく紹介します。徹底的にカメラ重視でスマホを選ぶ人は必見です。
この記事の目次
近年スマホのカメラ性能はどんどん向上し、中にはデジタルカメラにも引けを取らないものも出てきました。
複数レンズによる高画質ズームや、AIによる自動調節など、スマホがあれば誰でも自由に写真や動画の撮影を楽しめます。
今回は、カメラ機能に優れたおすすめのスマホをランキング形式で紹介します。そのほかにも、お得にスマホを購入する方法や注意点、キャンペーンなどを解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
カメラ性能が高いスマホを選ぶポイント
スマホのカメラ性能を調べるときに、注目したい主なポイントは次の通りです。
スマホのカメラ機能において、この5つのポイントに注目すれば、どんなことがわかるのかを説明します。
カメラレンズの数
カメラのレンズは複数搭載されることによって様々な機能がアップし、写真に奥行やオリジナリティを出すことができます。
スマホの機種によって搭載するレンズの性能は異なり、組み合わせも様々ですが、複数レンズがもたらす主な効果は次の通りです。
- 背景をぼかして被写体を浮き立たせる写真が撮影できる(ポートレート撮影)
- 質のいいズーム写真が撮影できる
- 色彩が豊かで深みのある写真が撮れる
- 夜間でも光を取り込み、鮮明な写真が撮れる
カメラレンズは複数になることによって、デジカメのように焦点を調節することが可能になります。
画質を低下させることなくズームして鮮明な写真を撮ったり、被写体にピントを合わせて引き立たせ、背景はぼかせるポートレート写真なども簡単に撮影ができます。
画素数・解像度
画素数は数値が大きければ大きいほど細かくキレイな写真が撮れ、劣化させずに拡大できます。
一方、画素数が大きいと写真1枚のデータ量が大きくなり、ストレージやmicroSDカードもすぐにいっぱいになってしまうので注意が必要です。
写真をプリントする場合には、900万画素以上あれば、高画質で印刷できます。画質にこだわる人は、最低でも1000万画素以上のカメラを搭載したスマホがおすすめです。
F値(絞り値)
F値とはレンズから取り込む光の量を示す数値です。
F値が小さいとレンズが開いて明るくなり、F値が大きいとレンズが絞られ暗くなります。また、F値が小さいと早いシャッターが切れるので、動きのある被写体でも写真がぶれにくくなります。
夜景の撮影を楽しんだり、子どもや動物など動きのある被写体を撮ることが多い人は、カメラレンズのF値が小さいものを選ぶことがポイントです。
ズーム性能
スマホのズームには「デジタルズーム」と「光学ズーム」があります。遠くの被写体にぐっと近づいた写真を鮮明に撮りたいなら、「光学ズーム」を搭載したスマホカメラがおすすめです。
「デジタルズーム」はレンズを動かすことなく画像の倍率を上げることによって、ズーム効果を出しています。そのため、拡大するほど画像は荒くなってしまいます。
一方「光学ズーム」は物理的にレンズを動かしてフォーカスを合わせるズームです。厚く大きめのレンズが特徴で、画質の劣化を起こさずに被写体を大きくできます。
優れた光学ズームカメラを搭載したスマホは、厚みや重さが増す傾向があります。そのため、光学ズームレンズにデジタルズーム効果を組み合わせたスマホカメラも多数あります。
画角
スマホのカメラで撮影したときに、写る範囲(角度)を数値で表したものを「画角」と呼びます。一般的にフィルムカメラの時代によく使われた35mm判で換算し、「24mm」「28mm」などの数値で表示されます。
この数値は焦点距離のことを示し、小さいほど広い範囲(広角)を写すことが可能です。逆にこの数値が大きいと、望遠の撮影時に遠くのものをキレイに写すことができます。
目安としては16mmを「超広角」、27mmや28mmが「広角」、50mm前後が「標準」で、それより長いものは「望遠」とされています。
その他便利機能
最新のスマホカメラには、基本的な機能だけでなく様々な便利機能が備わっています。ブレの少ない写真に仕上がる「手ぶれ補正」や、夜間の撮影でも美しい写真に仕上がる「ナイトモード」がその一例です。
これらの機能が搭載されることによって、利用用途に合わせた最適な1枚に仕上がるので、カメラを重視したい方はチェックしてみましょう。
カメラ機能に優れたおすすめスマホランキング
2022年の最新モデルを含むスマホの中から、今回は徹底的にカメラ機能に注目しました。美しく鮮明な映像を多彩に表現できる、こだわりのスマホを紹介します。
1位:OPPO Find X3 Pro
出典:au
- 10億色を再現するクアッドカメラ
- 最大60倍ズーム!顕微鏡のようなマクロカメラ
カメラ機能に優れたおすすめスマホランキング第1位は、「OPPO Find X3 Pro」です。OPPO Find X3 Proのアウトカメラは、広角・超広角・望遠・マクロカメラの4眼構成。
そのうち、広角と超広角カメラは、約5,000万画素のセンサーを搭載しており、10億色の撮影に対応しています。より実物に近い色彩を再現し、クオリティーの高い写真を記録することが可能です。
繊細で美しい写真を撮影できるマクロカメラは、被写体を30倍まで拡大できます。さらに、デジタルズームを組み合わせると最大60倍まで拡大可能。
これにより、まるで顕微鏡を覗いたときのような接写を撮影でき、小さな被写体の輪郭もはっきりと捉えます。
その他、アウトカメラ・インカメラどちらもナイトモードに対応している点や、動いている被写体を瞬時に捉える「フラッシュスナップショット」の搭載など、カメラにとことんこだわったスマホです。
OPPO Find X3 Proは、2021年6月下旬以降に発売予定で、現在予約を受け付けています。優れたカメラ性能をもつ最新スマホを求めている方は、この機会にチェックしてみましょう。
アウトカメラ レンズ数 | 4 |
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画素数 | ・広角:約5,000万画素 ・超広角:約5,000万画素 ・望遠:約1,300万画素 ・マクロ:約300万画素 ・インカメラ:約3,200万画素 |
F値 | アウトカメラ:1.8/2.4/3.0 インカメラ:2.4 |
ズーム | ハイブリッド5倍光学ズーム デジタルズーム20倍 |
2位:Galaxy S22 Ultra 5G
出典:au
- 1億800万画素の高画質のカメラ
- 望遠撮影可能
カメラ機能に優れたおすすめスマホランキング第2位は、「Galaxy S22 Ultra 5G」です。こちらも高性能なカメラが自慢のスマホです。
Galaxy S22 Ultra5Gは背面にクアッドカメラを搭載します。アウトカメラは複数存在し、メインカメラ(約1億800万画素、F1.8)、超広角カメラ(約1,200万画素、F2.2)、3倍望遠カメラ(70mm、約1,000万画素、F2.4)、10倍望遠カメラ(230mm、約1,000万画素、F4.9)という構成となっています。
カメラの機能がかなり充実しているといえるでしょう。特に望遠カメラ(70mm、約1,000万画素、F2.4)の撮影では10階建てのビルの屋上から、地上を歩いている人間の表情をとらえることができます。画質にこだわらなければ、デジタルズームと組み合わせることによって遠くのものをより鮮明に撮影することが可能です。
インカメラは単眼で、約4,000万画素・F2.2という仕様です。ただし、こちらもカメラアプリ上のUI操作で、やや広角な画角に切り替えることができる為便利です。
実はGalaxy S22 Ultra5Gは前期機種のGalaxy S21とカメラのスペック自体はほとんど変わりありません。望遠撮影の時にやや色彩鮮やかに撮影することが出来るくらいで、前の機種との違いは、実感としてさほどないといっていいでしょう。
ただし前の機種とカメラの性能自体に違いは無くても、高画質な写真を撮影することが出来るのは事実です。画素数の多い高画質な写真を多く撮影すると、データの容量が大きいためストレージを圧迫してしまいがちです。Galaxy S22 Ultra5Gは高画質な写真の撮影が可能ですが、常に高画質な撮影が自動で行われるわけではありません。
スマホで操作して高画質な写真を撮影します。具体的には、通常の写真のデータ容量は3~6MPくらいですが、高画質の108MPにするとデータ容量が20MPくらいにまでなるので要注意です。
ちなみにストレージの容量は、前機種と同様の256GBです。海外ではそれ以上の512GBや1TB以上のモデルも発売されています。
高画質な画像をどんどん撮影したいのであれば、ストレージの容量も気になるところですが、日本で購入する限り、前の機種と大きな違いはなさそうです。
アウトカメラレンズ数 | 4 |
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画素数 | ・広角:約1億800万画素 ・超広角:約1,200万画素 ・望遠約1,000万画素 ・インカメラ:約4,000万画素 |
F値 | ・アウトカメラ:1.8/2.2/2.4/4.9 ・インカメラ:2.2 |
ズーム | ・光学ズーム(3倍・10倍) ・デジタルズーム(最大100倍) |
【au公式】Galaxy S22 Ultra 5Gの詳細はこちら
3位:iPhone 14 Pro/Pro Max
出典:au
- 手ブレ補正機能完備
- 鮮明な超広角写真を撮影可能
カメラ機能に優れたおすすめスマホランキング第3位は、「iPhone 14 Pro/Pro Max」です。iPhone 14 Pro/Pro Maxは3つの背面カメラを搭載しています。メインの広角カメラ、超広角カメラ、3倍の光学ズームに対応した望遠カメラです。そのうち、メインカメラの焦点距離は、前期型のiPhone 13の26mmから24mmになりました。
確かにこれはマイナーチェンジと呼べるようなものであり、劇的な変化ではないかもしれませんが、被写体をより広い範囲でフレームに収めることが可能になりました。
今回大幅にアップグレードしたのは、Proシリーズのカメラです。iPhone13Proシリーズのメインカメラでは12MPの画素数でしたが、iPhone14Proシリーズでは48MPと大幅に向上しています。これはカメラにこだわるユーザーにとって嬉しい変化と言えます。
また解像度も最大4倍になっており、撮った写真をトリミングしても細かな部分までクリアな状態を維持できます。AI機能も発達しているため、ノイズを低減した最高の1枚を収めることができます。
ズーム機能については、iPhone14Pro/ProMaxが6倍の光学ズーム/最大15倍のデジタルズームに対応しています。光学ズームであれば、遠くの被写体も画質を落とさずキレイに撮ることが可能です。
また、超広角カメラには、「Focus Pixels」(像面位相差AF)という手ブレ補正技術をさらに強化した新センサーが搭載されました。Apple社は長年この手ブレ補正技術に力を入れてきました。
絞り値はf/2.2と旧モデルより低くなりましたが、鮮明な超広角写真を撮影できるようになりました。望遠カメラは、2021年に発売されたiPhone 13 Proの望遠カメラとほぼ同じですが、新機能のPhotonic Engineを使った画像処理により画質がさらに向上したのです。
アウトカメラレンズ数 | 3 |
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画素数 | ・メイン : 4,800万画素 ・超広角 : 1,200万画素・望遠 : 1,200万画素 |
F値 | ・メイン : F値1.78・超広角 : F値2.2・望遠 : F値2.8 |
ズーム | ・6倍の光学ズーム・最大15倍のデジタルズーム |
【au公式】iPhone 14 Pro/Pro Maxの詳細はこちら
4位:Xperia 1 IV
出典:ドコモ
- 最大15.6倍のデジタルズームに対応
- 4Kの動画撮影可能
カメラ機能に優れたおすすめスマホランキング第4位は、「Xperia 1 IV」です。「Xperia 1 IV」のカメラでの撮影は「Photography Pro(Photo Pro)」で行います。一般的なスマホのカメラアプリと同等の「ベーシックモード」と、デジタルカメラのよう写りに変えて撮影できるその他のモードがあります。
Xperia 1 IVは、望遠ズームでも優秀な性能を発揮しています。望遠光学ズーム3.5~5.2倍(85-125mm)と最大15.6倍のデジタルズームに対応しています。光学ズームはレンズを動かして焦点距離を変化させるため、画質を落とさず被写体をズームさせることができます。一方でデジタルズームは、撮影した画像の一部を拡大して大きく見せているため、光学ズームよりも画質は荒く見えてしまいます。
望遠撮影のみならず、超広角撮影でも約1,220万画素 F値2.2でも被写体をきれいに収めることができますので、充実したカメラライフをエンジョイすることができるでしょう。
Xperia 1 IVは写真だけではなく、4K動画撮影にも対応しています。3つのレンズすべてで4K解像度の撮影ができるので、より鮮明な動画に仕上がります。スマホからいつでも高画質な動画を撮影することが出来るので、動画投稿をしている人や、SNSに動画を気軽に投稿したい人にとっては非常に便利な機能と言えます。
アウトカメラレンズ数 | 3 |
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画素数 | ・広角:約1,220万画素・超広角:約1,220万画素・望遠:約1,220万画素・インカメラ:1,200万画素 |
F値 | ・超広角:/F値2.2・広角:F値1.7・望遠:F値2.3~2.8 |
ズーム | ・光学ズーム3.5~5.2倍(85-125mm)・デジタルズーム15.6倍 |
5位:Google Pixel 6
出典:au
- 夜景を鮮明に撮影可能
- 手軽にプロのような写真が撮れる
カメラ機能に優れたおすすめスマホランキング第5位は、「Google Pixel 6」です。Google Pixel 6のカメラには、Google Pixel 5から続くハード・ソフトの力が生きてます。Google Pixel 6には従来と同じ約5,000万画素のメインカメラと約1,200万画素の超広角レンズが搭載されています。
明るい光の下で撮ったものからNight Sightで撮った夜景まで、Google Pixel 6の写真はくっきりとクリアで、他のスマホのカメラよりつねに細かいディテールを捉えていました。
Google Pixel 6を使うのであれば、GoogleのNight Sightで撮影するのがベストな選択です。Google Pixel 6 は、より少ないレンズフレアでより鮮やかな夜景を撮影することができます。
補足的なカメラに関する機能として、Google Pixel 6には、Magic Eraser、Face Unblur、Action Pan、Long Exposureといったものが含まれています。
Magic Eraserは、消しゴムマジック機能です。Adobeの塗りつぶし機能のようなプロがガンガン使うものではないにしても、SNSで気軽に投稿するならこれで十分です。Face Unblurは、顔のブレ軽減機能です。子どもの写真を撮る親御さんには神ツールとなることでしょう。
Long Exposureは、被写体の連続した動きをつなげたいときに使える機能です。これを使うと、風景のトーンが全然変わります。ただの水辺の写真が、滑らかなガラスのような川の写真になります。
スマホ写真に必要なのは取りたいときに簡単に取れることで、Pixel 6ではまさにそれが可能です。Pixel 6は動画もHDRで撮れるようになったので、動画の色も輝くでしょう。
動画、写真共に高画質なものを取ることができるので、「手軽に高画質な写真を撮りたい」というユーザーには非常におすすめです。
アウトカメラレンズ数 | 3 |
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画素数 | ・広角カメラ:約5,000万画素 ・ウルトラワイドカメラ:約1,200万画素・インカメラ:約800万画素 |
F値 | ・広角カメラ:絞り値 ƒ/1.85 ・ウルトラワイド カメラ12:絞り値 ƒ/2.2 |
ズーム | 7倍 |
6位:AQUOS R7
出典:ドコモ
- まるで高級デジタルカメラのような写真写り
- 高級カメラブランド監修のカメラ
カメラ機能に優れたおすすめスマホランキング第6位は、「AQUOS R7」です。数あるスマートフォンの中でAQUOS R7はカメラに関して強い個性があるといえます。
現在の市場では、スマホカメラは多眼カメラが主流派となる中で、AQUOS R7では、背面カメラにあえて単眼カメラを採用しています。それにより、まるで高級コンパクトデジタルカメラであるかのような高級感を演出しています。
さらに、高級カメラブランドの「Leica(ライカ)」による監修により、写真のクオリティーを向上させています。カメラにわざわざ高級カメラブランドを監修に迎える辺りはまさにカメラに対する本気度を感じます。
ちなみに単眼カメラやLeicaによる監修は、前世代機の「AQUOS R6」から継続しているものであり、引き続き高級カメラブランドとタッグを組んでいます。
AQUOS R7の魅力の一つは、光学性能が高いカメラがスマートフォンに内蔵されていることです。ポケットに入れていつも持ち歩く身近な機器で、本格的なスナップ写真を撮影できるのは非常に魅力的です。さらにマニュアルモードでRAW形式(.dngファイル)での記録が可能です。
Adobe Lightroomのようなツールを導入すれば、スマホを使ってRAW画像の現像も簡単に行えるでしょう。RAW撮影での色鮮やかな表現は、光学性能に秀でた単眼カメラだからこその魅力といえます。
まるで高級デジタルカメラであるかのような機能ばかりを紹介してきましたが、AQUOS R7はスマートフォンです。それゆえ写真の自動バックアップや、SNSでのシェアといった活用も簡単に行えます。
撮影、現像、共有といったフローが1台で完結するというのはスマートフォンならどの機種でも出来る事ですが、高級デジタルカメラのようなクオリティでそれを実現できてしまうのは非常に魅力的なことです。
アウトカメラレンズ数 | 3 |
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画素数 | ・メインカメラ:約4,720万画素・サブカメラ:約1,260万画素 |
F値 | ・メインカメラ:F値 1.9・サブカメラ:F値 2.3 |
ズーム | デジタルズーム6倍 |
7位:Mi 11 Lite 5G
出典:Xiaomi Japan
- 豊富な撮影モード
- 暗い場所でも鮮明な写真を撮れる
カメラ機能に優れたおすすめスマホランキング第7位は、「Mi 11 Lite 5G」です。Mi 11 Lite 5Gの特徴の一つであるトリプルカメラの内、左上角に搭載されたメインカメラは、6,400万画素イメージセンサーに6枚構成のF1.79レンズを組み合わせたものです。
4つの画素を1つの画素として光を取り込むビニング機能の「4-in-1スーパーピクセル」に対応することで、暗い場所でも鮮明な写真を撮影することが可能となりました。4つの画素を一つの画素として取り込めるのは、レンズが4つあるからこそなせる業です。
メインカメラの下側に搭載されているのは、500万画素のイメージセンサーにF2.4のレンズを組み合わせたテレマクロカメラです。メインカメラの約2倍の焦点距離での撮影や3cmまで寄れるマクロ撮影(接写)にも対応する事ができます。料理や自撮り等の撮影では接写になることが多いので、普段から気軽に撮影するには非常に良い機能です。
メインカメラの右隣に搭載されているのが800万画素のイメージセンサーにF2.2のレンズを組み合わせた超広角カメラで、119度の画角でのワイドな撮影が可能となっています。こちらの機能も、近くのものを確実に色鮮やかに撮影することが出来ます。
Mi 11 Lite 5Gが使用できる撮影モードは、「写真」「ビデオ」「ポートレート」「プロ」「64M」「デュアルビデオ」「Vlog」です
マクロ撮影は[写真]モードからパネルを表示して、切り替えなければならないなど、やや操作が煩雑な面もありますが、多彩な撮影モードを使うことができます。スマホを操作して、まるでカメラで撮影しているかのような楽しみを与えてくれます。
インカメラはディスプレイ左上のパンチホールに2,000万画素のイメージセンサーとF2.24のレンズを組み合わせたものが内蔵されています。AIビューティーなどの補正機能に加え、夜景モードもサポートされています。
また、撮影した写真やビデオに関しては、Googleの「フォト」アプリやスマホ本体のストレージではなく、シャオミ独自の「ギャラリー」アプリが用意されているため、本体のストレージを圧迫せずに済みます。
シャミオ独自のギャラリーアプリを使って、複数の写真を選んで、「コラージュ」を作成したり、「クリップ」などの機能を使って、ショートムービーを生成したりすることも可能です。
アウトカメラレンズ数 | 4 |
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画素数 | ・メインカメラ:6,400万画素・超広角カメラ:800万画素・テレマクロカメラ:500万画素・フロントカメラ:2,000万画素 |
F値 | ・メインカメラ:f/1.79・超広角カメラ:f/2.2・テレマクロカメラ:f/2.4・フロントカメラ:f/2.24 |
ズーム | 10倍 |
8位:Zenfone 8
出典:ASUS
- デュアルカメラ搭載
- カメラに高性能センサー搭載
Zenfone 8のメインカメラは、約6,400万画素の広角カメラと、約1,200万画素の広角カメラのデュアルカメラです。Zenfone 8に使用されているカメラは全てソニー製の高性能センサーを採用しているため手ブレに強いだけではなく、ノイズやぼけの少ない色鮮やかでキレイな写真が撮れます。
Zenfone 8は被写体をAIが認識して自動で適切な色味にする「AIシーン検出」や、ポートレート、パノラマ、夜景モードもあり、昼夜問わず見たままの景色をキレイに残せる点が非常に優れています。広角カメラと超広角カメラの切り替えが、タッチ1つで簡単に出来るので操作性も優れています。
カメラのモードは、スローモーション、タイムラプス、動画、写真、ポートレート、パノラマ、ドキュメント、その他様々なモードが存在します。「その他」の中に含まれるものとして、モーショントラッキング、PROビデオ、PROモード、夜景があります。
前面カメラはポートレートモードにすると、背景ボケだけでなく、肌のトーン、ファンデ、美肌、目の大きさ、小顔の調整が可能です。
撮った後の編集はギャラリーを使用します。トリミング/回転、フィルタ、詳細設定(露出/コントラスト/カーブなど)、描画、モザイク、ポートレートモード撮影時のボケ調整などの機能が搭載されています。
アウトカメラレンズ数 | 3 |
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画素数 | ・メインカメラ:6,400万画素 ・セカンドカメラ:1,200万画素 ・インカメラ:1,200万画素 |
F値 | ・メインカメラ:F1.8・セカンドカメラ:F2.2・インカメラF2.45 |
ズーム | ・デジタルズーム8倍 |
9位:Redmi Note 10 Pro
出典:Xiaomi Japan
- 最大1億800万画素の超高画質4眼カメラ
- シャッターを押すだけでプロのような仕上がり
カメラ機能に優れたおすすめスマホランキング第9位は、「Redmi Note 10 Pro」です。このカメラには最大1億800万画素の4眼カメラが搭載されています。
Redmi Note 10 Proで高画質な写真を撮影するときは、カメラを起動して「プロ」モードの「108」に設定するだけ。面倒な設定をしなくても、細部まではっきり捉えた美しい写真を撮影できます。
超広角カメラによるダイナミックな撮影体験から、深度センサーが作り出す自然なボケで印象的なポートレート撮影も実現。シャッターを押すだけで、本格的な写真に仕上がります。
アウトカメラ レンズ数 | 3 |
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画素数 | ・広角:1億800万画素 ・超広角:800万画素 ・望遠:500万画素 ・深度センサー:200万画素 ・インカメラ:約1,600万画素 |
F値 | ・アウトカメラ:1.9/2.2/2.4/2.4 ・インカメラ:2.45 |
ズーム | ・ハイブリッドズーム10倍 ・デジタルズーム50倍 |
カメラ性能が高いスマホをお得に購入する方法
ここではこれまで紹介したような最新版やおすすめの機種を含めて、より安くお得にスマホを購入する方法を紹介します。新品で購入すると一つの端末の値段は10万円前後しますのでできるだけお得に買いたいものです。
ここで紹介する方法を利用してお得にスマホを購入しましょう。
方法1.キャンペーンを利用して携帯を購入する
ドコモ、ソフトバンク、auの大手であれば不定期ですがキャンペーンを実施することがよくあります。自分が購入したい時期と企業がキャンペーンを実施している時期が重なるとは限りませんが、スマホの購入を検討する場合は、企業がキャンペーンを実施していないかをチェックしてみると良いでしょう。
キャンペーンの情報自体は、テレビCMやネット広告でどんどん流れて来ます。あえてこちらが努力をして取りに行くような情報ではないかもしれません。自分が欲しいと思った時にちょうどいいキャンペーンが実施されていたらラッキーだと思いましょう。
方法2.中古や型落ち携帯を購入する
最新機種や高性能なスマホにこだわらないのであれば、中古や型落ちがおすすめです。型落ち品はメーカーの最新のモデルが登場したときに値段が安くなって、買いやすくなります。メーカーとしては最新モデルが登場した際に売りたいのは最新モデルで、型落ち品があるとは限りません。型落ち品が欲しい場合、メーカーに直接聞くようにしましょう
ソフトバンクのように「認定中古品」が実施されている所もあります。中古品に不安がある人はこのような制度を利用してみると良いでしょう。
方法3.下取りにだして携帯を購入する
こちらは非常に一般的な方法です。すでにスマホを契約している人が他の機種に変更するときに下取りしてもらって、キャンペーンの適用などを受ける方法です。契約を継続して、「機種変更したらどうなるのか」ということを一度調べてみるといいでしょう。
企業は顧客を常に取り合っているので、他の会社からの乗り換えだと待遇が厚くなる傾向があります。今契約している会社だけではなく、「他の会社と契約したらどうなるのか」という点も考慮してみてもいいでしょう。
カメラ性能が高いスマホがお得になるキャンペーン
続いては、今実施しているキャンペーンで、カメラ性能が高いスマホがお得に買えるキャンペーンを紹介していきます。大手企業は常に何かしらのキャンペーンを実施していることが多いですが、現在進行形で行われているキャンペーンは以下の通りです。
この中に自分の欲しいスマホがお得に買えるキャンペーンがあったら見逃せない情報なので、ぜひチェックしてみてください。
スマホトク得乗り換えキャンペーン|楽天モバイル
出典:楽天モバイル
まず現在実施されているキャンペーンで紹介するのは、楽天モバイルのキャンペーンです。キャンペーン対象となる製品を購入すれば、キャンペーンが適用されるので、欲しいスマホがあれば、是非チェックしてみるといいでしょう。
本記事で紹介したRedmi Note 10 Proの次の世代に当たる、Redmi Note 11 Pro 5Gがキャンペーン対象商品になってるので、カメラ重視で買いたい人、コスパ重視でスマホを購入したい人は必見です。
最大で19,000円相当お得になります。先述したRedmi Note 11 Pro 5Gを含めて多くの製品が16,000円割引の対象になっていますので、ぜひ利用してみてください。
特典 | 下記製品本体価格から16,000円割引(税込) Rakuten Hand 5G、AQUOS wish、AQUOS sense6、AQUOS zero6、Xperia 10 III Lite、OPPO A55s 5G、OPPO Reno5 A、Xperia 5 IV、OPPO Reno7 A、AQUOS sense6s、Redmi Note 11 Pro 5G下記製品本体価格から10,000円割引(税込)Xperia 10 IV下記製品本体価格から3,579円割引(税込)Rakuten WiFi Pocket 2B、Rakuten WiFi Pocket 2C |
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適用条件 | 1.新規お申し込み2.他社からの乗り換え(MNP)でお申し込み SIMからの乗り換え(MNP)、DMMモバイル通話SIMからの乗り換え(MNP)の場合も含む3.楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)の料金プランからプラン変更(移行)手続き後、お申し込み「Rakuten UN-LIMIT VII」お申し込みと同時に上記記載の対象製品いずれかをご購入 |
期間 | 2022年7月1日(金)0:00~終了日未定 |
いつでもカエドキプログラム|ドコモ
出典:ドコモ
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」は24か月契約のリースで本体を購入するようなキャンペーンです。このキャンペーンを利用するにはまず24か月契約で申し込みをして、24か月で本体を返却すればそれ以上の料金を支払う必要がないというものです。
メリットとしては、使用したら使用した分だけ料金を支払うので、そういう意味では良心的なシステムといえます。デメリットは、24か月の間にスマホ本体が無事とは限らないということです。もし24か月を待たずして、スマホを紛失・破損してしまった場合には返却することが出来なくなるので注意が必要です。
特典 | 24か月以降に本体を返却すれば料金支払いなし |
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適用条件 | ・dポイントクラブに加入して対象機種を残価設定型24回払い購入する・プログラムに加入する・dポイントクラブを継続して利用している対象機種を返却する |
期間 | 未定 |
【オンライン限定】web割|ソフトバンク
出典:ソフトバンク
こちらのキャンペーンは、その名の通り、ソフトバンクオンラインショップから購入した際に適用されるキャンペーンです。
48回払いで購入し、25か月目以降にソフトバンクで回収・買い替えすると、最大24回分のお支払いが不要になります。
特典 | 最大21,600円割引 |
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適用条件 | ・「ソフトバンクオンラインショップ」、「ワイモバイルからソフトバンクへののりかえ専用サイト」または「ソフトバンク電話店」で対象機種を購入する・ソフトバンクに乗り換えて「データプランメリハリ無制限」に加入する・対象機種を自宅で受け取る |
期間 | 2022年3月11日(金)0:00~終了日未定 |
au Online Shop お得割|au
出典:au
こちらもソフトバンク同様にオンラインでの購入時のみに適用される割引です。新規契約、他社からの機種変更(UQ mobileおよびpovo2.0から乗りかえ含む)、対象商品の購入でキャンペーンが適用されます。
このキャンペーンのメリットはオンラインで購入すると、対象商品の購入と新規契約もしくは、他社からの乗り換えで最大22,000円割引が適用されるものです。スマホの購入あるいは契約の手続きは年に数回あるいは数年に一度という人も少なくありません。
その様な人にとってオンラインでスマホの契約をするのは少々怖いかもしれません。しかしauはソフトバンク、ドコモにくらべて契約がシンプルであることが多いので、煩雑な手続きは少ないと考えていいでしょう。
特典 | 最大22,000円割引 |
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適用条件 | ・au Online Shopで対象機種を購入・期間中、新規契約、他社から乗りかえ(UQ mobileおよびpovo2.0から乗りかえ含む)で対象機種を購入すると機種代金から最大22,000円(税込)割引・UQ mobileおよびpovo2.0からauへ乗りかえは「乗りかえ」の割引額が適用・povo1.0からauへ乗りかえは対象外 |
期間 | 2020年4月1日(水)0:00~終了日未定 |
カメラ性能が高いスマホを購入する際の注意点
近年多眼カメラや、撮影の際に多くの機能を備えたスマホが増えてきました。優れた機能を持つスマホが多いからこそ、購入するときはお得に買いたいものです。ここでは、カメラ性能が高いスマホを購入する際の注意点をまとめました。
注意点1.中古を購入する場合は機種の状態に注意する
業界団体リユースモバイル・ジャパン(RMJ)は、適切な中古販売の指標となるガイドラインを2019年に公表しました。この団体が定める機種の状態を表すガイドラインは以下の通りです。
機種の状態を表すガイドライン
- Sランク:未使用品
- Aランク:美品
- Bランク:中程度品
- Cランク:使用済み品
- Jランク:ジャンク品
フリマアプリ等の個人間取引、その他のオンラインショップで中古スマホを購入する際は注意しましょう。特にここでいうCランクのような中古品なのに明らかに高い商品位は要注意です。ただし、未使用品や実品であるにもかかわらず異様に安い値段であった場合、盗品の可能性もあるので注意が必要です。
注意点2.ネットで購入する場合は実物を試すことができない
ネットで購入すると、実際に手に取って触って実物を見ることができません。購入してから手元に届いてから、思っていた商品と違うというのは悲惨な結末です。決して安くはない買い物ですので失敗しないようにしましょう。
対策としては、自分が欲しいと思っているスマホをすでに誰かが購入していて、SNSに動画でアップしてくれていた場合非常に参考になります。
「実際に触ってみたい」と考えるのであれば、ネットで購入するのではなく店舗で購入するか、実際に購入した人の感想を聞くのが一番です。
カメラ性能が高いスマホに関するQ&A
ここからは、スマホに関する素朴な疑問に対してQ&A形式で紹介していきます。カメラ性能が高いスマホに関する豆知識程度にご覧ください。
Q.カメラ世界一のスマホは?
写真は画素数が大きければ大きいほどきれいな写真を映し出すことが出来ます。そういう意味ではGalaxy S22 Ultra 5Gは約1億800万画素の高画質で写真を撮ることができるので、世界一といえるかもしれません。
しかし、コスパ重視で考えると、Redmi Note 10 Proが一番だといえるでしょう。丁度最新モデルのRedmi Note 11 Proが発売されていますので、Redmi Note 10 Proを購入するのには一番いい機会かもしれません。
Q.スマホカメラの便利機能は?
まず有名どころとしては、「ポートレート機能」です。被写体にピントを合わせ背景をぼかす機能です。人物を撮影するときに非常に便利で、被写体にピントを合わせて背景をぼかすことが出来ます。
もう一つが「連写機能」です。決定的瞬間を取りたい場合、スマホが自動的に連写をしてくれて、後で好きな写真を一つ選べるという機能です。連写機能はまさにスマホならではといった感じでぜひ活用したい機能です。
Q.ビデオカメラとスマホどっちがいい?
この記事でも紹介している通り、最近ではカメラ性能の良いスマホがたくさん登場しています。もはや高性能カメラと言っても過言ではないような優れた製品がたくさん登場しています。
結論から言うと、動く被写体を撮影するのであればカメラを購入した方がいいということになります。
子供の運動会のタイミングでカメラを購入する人が多いですが、動いている被写体、特に向こうからこちらに被写体が迫ってくるシーンではカメラで撮影したほうが確実に取れるでしょう。「被写体が向こうからこちらに来るシーン」というのは、運動会でゴールの瞬間を待ち構えているというようなシーンのことです。
カメラ機能にも妥協しないスマホで最高のフォトライフを送ろう
この記事でわかったこと
- ポートレート機能と連射機能が便利
- 中古のスマホを買うときは注意が必要
- 高画質なスマホが多く発売されていて選ぶ際は様々なところを比較する
ここまでカメラ機能にこだわって高画質の写真や映像が撮れる、おすすめのスマホを紹介してきました。
今、最新モデルでカメラにこだわっているスマホは、デュアルレンズ、トリプルレンズが主流になっています。格安スマホであっても、一眼レフ並みの写真が撮れるような機種もあるので、今回紹介したスマホをぜひチェックしてみてください。
また、写真の色味や撮影時のレスポンスは、実際に触ってみないと分からない部分があります。ネット販売を中心にしていた格安スマホですが、最近は量販店にも店頭展示され始めました。
ぜひ実際にスマホを手にとって、カメラを起動して確認し、妥協せずに、お気に入りのスマホを手に入れてください。
日本製のスマホを使いたい方に向けて、国産スマホのおすすめを紹介した記事がありますので、気になる方はあわせてご覧ください。