ワイモバイル通話料の明細確認方法!なぜか通話料金が高い理由・無料にならない電話番号

この記事では、ワイモバイルの通話料の確認方法について解説します、また、通話料が高くなってしまう原因と対処法についても解説しているので、現在ワイモバイルを利用している人、これから乗り換えようとしている人はぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
スマートフォンを利用していて「今月はどのくらい使ったのかな?」「なんでこんなに通話料金が高いの?」と考えたことのある人は多いのではないでしょうか。
この記事では、ワイモバイルユーザーに向けてワイモバイルの通話料の確認方法と通話料が高くなる理由とその対処法について解説します。ポイントをしっかりと押さえておけば、通話料が高くなるのを防ぐことができるので参考にしてみてください。
ワイモバイル通話料金の仕組み
ワイモバイルには、「シンプル2 S/M/L」という3つの料金プランが用意されています。
通話に関しては、この料金プランに通話オプションを追加する必要があります。通話オプションとしては、国内通話が10分以内の通話が無料となる月額880円(税込)の「だれとでも定額+」と、通話時間・回数制限なしで電話がかけ放題になる月額1,980円(税込)の「スーパーだれとでも定額+」の2つがあります。
通話オプションを付けない場合や、「だれとでも定額+」で10分を超過した場合は30秒で22円の通話料が発生します。
ワイモバイル通話料の明細確認方法
続いて、ワイモバイルの通話料金を確認する方法について解説します。通話料金の確認は、「利用明細サービス」利用していれば、以下の手順で行うことができます。
- My Y!mobileにログインする
- 「料金案内」→「過去6ヵ月の請求額の確認」の順に選択し、確認したい月の「明細」を選んで確認する
なお、利用明細サービスは申し込みが必要となるので、明細を確認したい方は申し込みしておきましょう。申し込み後は、最大過去6ヵ月分がMy Y!mobileで確認できるようになります。
ワイモバイルの通話料金がなぜか高くなる原因と対処法
ワイモバイルは10分以内の国内通話料無料サービスが利用できます。しかし、中には気づいたら通話料金が高くなってしまっている人もいるのではないでしょうか。そこで続いては、ワイモバイルの通話料金がなぜ高くなるのか解説します。
無料通話対象外の電話番号にかけている
通話オプションに加入していても、全ての通話が無料になるわけではありません。中には無料通話の対象外となっているものもあり、そこにかけると最初から通話料金が発生するため、通話料が高くなってしまいます。無料通話対象外となるのは以下の通りです。
- 国際ローミング
- 国際電話
- 留守番電話センターへの通話
- 0570(ナビダイヤル)など他社が料金を設定している番号への通話
- 番号案内(104)への通話
- ワイモバイルが指定する電話番号や他社着信転送サービスへの通話
上記への通話は、通話料金が発生するので注意してください。
留守番電話をかけている・聞いている
留守番電話への通話は無料通話の対象外となるため、利用に伴い通話料が発生します。ちなみに、留守番電話は再生、録音も対象となるので注意して下さい。発信音がなった時点から通話料が発生します。
ただし、通話オプションに加入すると無料になる「留守番電話サービス」を申し込めば、留守番電話も無料になります。留守番電話の使用機会が多い人は忘れずに申し込みをしましょう。
契約がケータイプランになっている
10分かけ放題のサービスは全てのプランで利用できるわけではありません。例えば携帯電話向けのケータイプランでは、10分無料通話のサービス自体がありません。ただし、ワイモバイルの携帯やPHSなどへは無料で通話ができます。
自分がどのようなプランに加入しているのか正確に把握している人は多くないのではないかと思います。そのため、まずは自身のプランをチェクするようにしてください。
ワイモバイルの通話料金を安くする方法
ここでは、通話料金を安く抑える方法について解説します。基本的な部分ですが、基本をしっかりと守るだけでも通話料を抑えることができ流でしょう。
10分を超える前に電話をかけ直す
ワイモバイルで通話料を抑えるうえで、最も重要なのは10分以内に通話を終えるようにすることです。「だれとでも定額+」に加入していれば、10分を超えてしまいそうな場合でも一旦電話を切ってからかけ直すなどすれば、通話料を0円に抑えることが可能です。
この方法を実践するには、電話の際に時間を測定する必要があります。細かく秒単位まで測定しなくても構いませんが、大まかに時間を計り10分が近づいてきたら、通話相手に事情を説明してかけ直してください。
LINE通話を併用する
今やLINEによる通話も日常的に行われるものとなりました、LINEであればインターネット環境があれば無料で時間制限なして通話を楽しむことができます。
ただ、時には仕事の取引相手に通話をすることもあるかと思います。取引相手へのLINE通話となると抵抗を感じてしまう人も少なくないはずです。そのような場合は通常の通話を利用するようにしましょう。家族や友人はLINE通話、取引先に対しては通常の通話、など使い分けることも考えておくことをおすすめします。
通話料が安い!かけ放題の格安比較
ここでは、以下の項目で、通話料が安い2社を比較しています。
- 通信速度
- 使えるデータ容量と料金プラン
- 通話オプションの料金
楽天モバイル

楽天モバイルは、月額1,078円(税込)から利用可能です。
また、通話に関しては、コミュニケーションアプリ「RakutenLink」を使えば国内通話がかけ放題となっているのが大きな特徴です。データ容量は5GB/月となっていて、超過後は最大で1Mbpsで利用できます。
容量 | 料金 (税込) | 家族割適用時 (税込) |
---|---|---|
0~3GB | 1,078円 | 968円 |
3~20GB | 2,178円 | 2,068円 |
20GB~無制限 | 3,278円 | 3,168円 |
※家族割は代表者の回線含めて最大20回線まで適用可能
UQモバイル

UQモバイルのデータもたっぷり使えるコミコミプラン+は、月額基本料金3,278円で、データ容量は33GB、国内の場合だと通信速度は超過時でも最大1Mbpsとなっているのが特徴です。データ容量が多いのと、電波を広い範囲でカバーしているのがメリットとして挙げられます。
また、通話に関しては、通話オプションに加入することで国内通話が定額になります。最も安い「通話パック」は500円/月で1ヶ月間最大で60分の国内通話が無料になります。
しかも、1回10分以内の国内通話は無料になるため、データも通話も使いたい人におすすめです。
(税込) | 基本料金 (割引前) | 自宅セット割適用時 家族セット割適用時 |
---|---|---|
コミコミプラン+ 33GB (+10分以内の通話無料) | 3,278円 | 適用不可 |
トクトクプラン 1~15GB (従量制) | 1GBまで 2,277円 | 990円 1,540円 |
15GBまで 3,465円 | 2,178円 2,728円 | |
ミニミニプラン 4GB | 2,365円 | 1,078円 1,628円 |
※割引適用後の料金はau Pay カードお支払い割(187円/月割引)適用時の料金記載
※自宅セット割と家族セット割の併用は不可
※自宅セット割は対象サービス1契約につき、UQモバイル回線合計10回線まで適用
※家族セット割は2回線目以降から最大9回線まで適用
まとめ
今回は、ワイモバイルの通話料金の確認方法について解説しました。通話料金に関しては、会員向けのMy Y!mobileから過去6ヶ月分が確認できます。利用するには申し込みが必要となる点に注意してください。
なお、ワイモバイルのワイモバイルは10分以内の通話が無料になるサービスが利用できるため、通話料金を0にすることも不可能ではありません。ただし、サービスの対象外となる通話もあるため、何が対象外なのか把握しておくようにしましょう。