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LINEだけできればいい人向けスマホ回線・端末のおすすめを解説!

「スマホはLINEだけできればいい」という場合、回線は低容量プランが安いサービス、端末はシンプルな機能のものがおすすめです。本記事では、LINE用向け格安SIM・キャリアとスマホ機種、LINEのみを使用可能にする機能・サービスを紹介します。

「スマホはLINEだけできればいい」「子供にLINEだけできる端末を持たせたい」など、LINE用の回線や機種を探している人も多いのではないでしょうか。

現在の日本では、LINEで家族や友人・知人と連絡をとる人が多い傾向にあります。特に子供がいる家庭やシニア層では、LINEだけできる端末や通信サービスを求める人も珍しくありません。

そこで本記事では、LINEだけできればいい人向けにおすすめの格安SIM・キャリアやスマホ機種を紹介します。

スマホでLINEアプリだけを利用できるようにするサービスや設定方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。

LINEだけできればいい人向けおすすめスマホ回線

LINEだけできればいい人向けおすすめスマホ回線


出典:LINE

LINEだけできればいい人におすすめのスマホ回線は、次の5つです。

いずれも低容量の価格帯があり、回線品質も安定している使い勝手のよい通信サービスです。LINEアプリが使い放題になったり、月額実質0円で運用できたりする回線もあります。

迷ったらこの5社から選ぶと、大きな失敗はないでしょう。

1.LINEMO|LINE通話やトークでデータ消費0

LINEMO出典:LINEMO

LINEMOのおすすめポイント

  • LINE通話やトークでデータ容量を消費しない「LINEギガフリー」
  • 月額990円(税込)で回線契約ができる
  • 利用データ量確認をLINEアプリで確認できる
LINEMO料金表

(税込)LINEMO
ベストプラン
(従量制)
LINEMO
ベストプランV
データ容量3GBまで10GBまで30GB
月額料金990円2,090円2,970円
制限時速度10GB超~15GB→300kbps
15GB超→128kbps
30GB超~45GB
→1Mbps
45GB超→128kbps
※【LINEMOベストプランV】注意事項

※5分超過の国内通話料は従量制、一部対象外の通話あり
※時間帯により速度制御の場合あり
※オンライン専用
※表記は基本料金


LINEMOは、ソフトバンクやワイモバイルと同じソフトバンク回線を利用できる格安ブランドです。月額990円(税込)から契約でき、回線品質も安定しているため、コスパのよいサービスといえるでしょう。

LINEMOの特徴として、LINEアプリのトークや音声通話・ビデオ通話などを含む一部機能の利用について、データ容量を消費しない「LINEギガフリーが挙げられます。LINEギガフリー

LINEギガフリーで使えるLINE機能一覧
  • 各タブトップの表示
  • 音声通話・ビデオ通話の利用
  • トークの利用
    (テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信)
  • トークのみんなで見る機能による画面シェア
  • LINEミーティング
  • 各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集
  • LINE VOOMの表示・投稿・シェア
    ※アプリからの利用
  • ディスカバー(写真・動画)の表示
  • ウォレットタブのLINE Payの利用
  • ウォレットタブのLINE家計簿の利用
  • 設定および各項目の表示・編集
  • 友だち追加画面の表示・各項目の操作・友だちの追加
  • プロフィールの表示・編集・投稿
  • 検索の利用

LINEMOは、毎月のデータ使用量をLINEアプリで確認できます。契約時に設定するだけで毎月簡単に使用量をチェックできるため、利便性のよさも魅力です。

「LINEアプリだけが使えればよい」と考えているなら、データ容量3GBで月額990円(税込)でLINEアプリの基本機能が使い放題にできるLINEMOがよいでしょう。

【LINEMO】詳細はこちら

2.楽天モバイル|1,078円(税込)から利用できるシンプルプラン

出典:楽天モバイル

楽天モバイルのおすすめポイント

  • シンプルなワンプラン
  • 1,078円(税込)から利用できる
  • 端末のセット購入ができる
楽天モバイル料金表

容量料金
(税込)
家族割適用時
(税込)
0~3GB1,078円968円
3~20GB2,178円2,068円
20GB~無制限3,278円3,168円

※家族割は代表者の回線含めて最大20回線まで適用可能


楽天モバイルは、データ使用量により毎月の利用料金が変動する、合理的でシンプルな料金プラン「Rakuten最強プラン」が強みの通信サービスです。

月のデータ使用量が3GB以内なら、月額料金は1,078円(税込)で利用できます。LINEだけ使えればよいという場合、データ使用量は3GBにおさまる可能性が高いため、安く回線契約をしたい人に向いているでしょう。

また、楽天モバイルなら端末のセット購入も可能です。他社キャリアと比べても安く、キャンペーンを適用すればさらにお得に購入できます。

楽天モバイルは、できる限り回線使用料を安く抑えたい人に向いているでしょう。

【楽天モバイル】詳細はこちら

3.povo|基本料金が0円

povo2.0出典:povo

povoのおすすめポイント

  • 基本料金が月額0円
  • 多彩なトッピングで低容量プランの年間コストを抑えやすい
  • 銀行振込・コンビニ後払いなどの支払方法が選べる
pov0料金表

容量 利用可能期間 価格
(税込)
1ヵ月あたり
の料金(税込)
1GB 7日間 390円 -
180日間 1,260円 210円
3GB 30日間 990円 990円
20GB 30日間 2,700円 2,700円
30GB 30日間 2,780円 2,780円
60GB 90日間 6,490円 約2,164円
120GB 365日間 21,600円 1,800円
150GB 180日間 12,980円 約2,164円
300GB 90日間 9,834円 3,278円
365日間 24,800円 約2,067円
360GB 365日間 26,400円 2,200円
データ使い放題 6時間 250円 -
24時間 330円 -
7日間
(12回分)
9,834円 -

povoは、auやUQモバイルと同じKDDIが提供する格安の通信サービスです。基本料金は0円で、必要なデータ容量やサービスを追加購入する「トッピング」という仕組みを採用しています。

トッピングを購入しない限り料金は発生しないため、月額0円での運用が可能です。

注意点としては、180日に1度、有料トッピングの購入をしないと利用停止や契約解除になることが挙げられます。しかし安いトッピングであれば200円台で購入できるため、回線維持費を抑えたい人に向いているでしょう。

LINEしか使わないという場合、180日間・データ容量1GBで1,260円(税込)のトッピングがおすすめです。auと同じ高品質の回線を、月額換算200円程度で利用できます。

また、povoは他の格安SIM・格安ブランドには珍しく、ペイディでの口座振替や銀行振込、コンビニ後払いでの支払いが可能な点も特徴のひとつ。

クレジットカードを持っていない人・持ちたくない人も契約しやすい通信サービスといえるでしょう。

【povo】詳細はこちら

4.NUROモバイル|LINEもデータフリー対象

nuroモバイル出典:nuroモバイル

NUROモバイルのおすすめポイント

  • 「バリューデータフリー」でLINEアプリの主要機能が無料で使い放題
  • 5分かけ放題プランなら月額930円(税込)と安い
  • 大容量プランにも「NEOデータフリー」が無料付帯している
NUROモバイル料金表

(税込) 音声通話
付きSIM
データ+SMS
※ドコモ・au回線
のみ
データ専用
NEOプラン20GB 2,699円 - -
NEOプラン40GB 3,980円 - -
VSプラン3GB 792円 792円 627円
VMプラン5GB 990円 990円 825円
VLプラン10GB 1,485円 1,485円 1,320円
VLLプラン15GB 1,790円 1,790円 1,625円
5分かけ放題プラン
1GB
930円 - -
10分かけ放題プラン
1GB
1,320円 - -
かけ放題プラン
1GB
1,870円 - -
お試しプラン0.2GB - 495円 330円

NUROモバイルは、ソニーグループが提供する格安SIMです。料金プランが豊富にあり、多くのプランでLINEアプリの利用でギガを消費しない「バリューデータフリー」「NEOデータフリー」が利用できます。

バリューデータフリー・NEOデータフリーはどちらも無料オプションですが、バリューデータフリーは申し込みが必要です。

バリューデータフリーではLINEのトーク機能がデータ消費の対象外となる一方で、NEOデータフリーではトークに加えて音声通話もデータフリーとなる点が大きな違いです。

LINEだけ使えればよいなら、バリューデータフリーを月額825円(税込)で利用できる「VMプラン 5GB(データ専用)」がおすすめです。音声通話もLINEで使いたいという人は、NEOデータフリー対応の「NEOプラン」を選ぶと安心です。

なお、データフリー対象機能の詳細は以下の通りです。

データフリー対象機能
LINEアプリの機能バリューデータフリーNEOデータフリー
各タブトップの表示
音声通話・ビデオ通話の利用×〇:音声通話
×:ビデオ通話
トークの利用
(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信)
トークでの位置情報の共有××
トークでのジフマガの利用××
トークのみんなで見る機能による画面シェア××
トークのみんなで見る機能によるYouTube閲覧××
各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集
VOOMの表示・投稿・シェア
ニュース記事詳細の閲覧
設定および各項目の表示・編集
友だち追加画面の表示・各項目の操作・友だちの追加
プロフィールの表示・編集・投稿
検索の利用
OpenChatの利用
スタンプショップの利用
着せかえショップの利用

LINEをよく使うなら、NUROモバイルは賢い選択肢といえるでしょう。

【NUROモバイル】詳細はこちら

5.ワイモバイル|家族で使えばお得

ワイモバイル出典:ワイモバイル

ワイモバイルのおすすめポイント

  • 家族割がある
  • 端末と回線のセット購入ができる
  • 低価格帯のモデルが豊富
ワイモバイル料金表

(税込)基本料金
(割引前)
おうち割適用時
家族割引適用時
シンプル2 S
(4GB)
2,365円1,078円
1,078円
シンプル2 M
(30GB)
4,015円2,178円
2,728円
シンプル2 L
(35GB)
5,115円3,278円
3,828円

※割引適用後の料金はPayPayカード割(187円/月割引)適用時の料金記載
※おうち割と家族割引の併用は不可
※おうち割は対象サービス1契約につき、最大10回線まで適用
※家族割引は2回線目以降から最大9回線まで適用


ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドとして安定した通信品質とサポート体制が魅力の格安SIMです。端末とSIMのセット購入が可能で、LINEだけ使えればよいというライトユーザー向けの端末も豊富に取り扱っています。

また、家族で契約すれば2回線目以降は月額料金が最大1,100円割引される「家族割引サービス」があり、子供やシニア用にスマホを持たせたいと考えている人にもおすすめです。

端末ラインナップには、シニア向けの「かんたんスマホ」や「らくらくスマートフォン」、さらにLINEだけ使うのに十分な性能を備えた低価格Android機種、ソフトバンク認定の中古iPhoneなど、用途と予算に応じたモデルが揃っています。

なお、記事後半で紹介しているおすすめスマホ端末のうち以下4台は、ワイモバイルでも販売しています。

ワイモバイルで販売中の端末(一例)

LINEだけ使えれば十分という子供や祖父母向けに、低価格で安心して使えるスマホを選べるのがワイモバイルの強みです。全国の店舗サポートも充実しているため、はじめてのスマホ利用でも安心です。

【ワイモバイル】詳細はこちら

LINEだけできればいい人向けおすすめスマホ端末

「LINEだけできればいい」という場合、多機能モデルよりも、シンプルに長く使えるスマホ端末がおすすめです。

ここでは、使いやすい低価格端末を5つ紹介します。

1.OPPO A3 5G

OPPO A3 5G
出典:OPPO

OPPO A3 5Gのおすすめポイント

OPPO A3 5Gは、2024年12月に発売された2万円台で購入できる、リーズナブルなAndroidスマホです。

キャンペーンや割引サービスを活用すれば、実質1円で購入できるサービスもあり、端末代の負担をできる限り減らしたい人に向いています。

5,100mAhの大容量バッテリーを搭載しているにもかかわらず、本体の厚さは約7.7mmと薄型。急速充電にも対応しており、使い勝手もよいでしょう。

耐久性にも優れているため、慣れたスマホを長く使い続けたい人におすすめです。

端末名OPPO A3 5G
販売価格(税込)
※楽天モバイル
29,900円
本体サイズ約166mm×76mm×7.7mm
メモリ/ストレージ4GB / 128GB
バッテリー5,100mAh
カラーパープル/ブラック

2.AQUOS wish4

AQUOS wish4
出典:SHARP

AQUOS wish4のおすすめポイント

AQUOS wish4は、シャープ製のAndroidスマホです。3万円台で購入できるため、端末代をできる限り安く抑えたいという人に向いています。

低価格帯のスマホではありますが、 5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、1度の充電で数日間使い続けられる利便性のよいモデルです。

電池への負担を軽減する電池に優しい「インテリジェントチャージ」機能も搭載しており、長く愛用できるでしょう。

ジュニアモードかんたんモードの2種類のモードを利用できるのも、AQUOS wish4の魅力。特にかんたんモードは、視力が弱くなりスマホ操作が苦痛になりがちなシニア層におすすめの機能です。

機能もシンプルなので、使いやすい低価格の機種を探している人におすすめの機種といえるでしょう。

端末名AQUOS wish4
販売価格(税込)
※楽天モバイル
31,900円
本体サイズ約167mm×76mm×8.8mm
メモリ/ストレージ4GB / 64GB
バッテリー5,000mAh
カラーブルー/ホワイト/ブラック/ピンク

3.moto g64 5G

moto g64 5G
出典:Motorola Mobility

moto g64 5Gのおすすめポイント

moto g64 5Gは、3万円台で購入できる手軽さと、高品質なディスプレイ・スピーカー・カメラを搭載したAndroidスマホです。

ディスプレイは120Hzのリフレッシュレートを備えており、生き生きとした映像美を楽しめます。大型ステレオスピーカーも搭載しているため、スマホで音楽や映画を楽しみたい人におすすめです。

また、本体内蔵のストレージ容量が128GBと大きいのも、moto g64 5Gの強み。microSDカードを使えば最大1TBまで拡張できるため、写真や動画を本体にたっぷり保存できます。

「安さだけでなく性能にもこだわりたい」という人に向いているモデルといえるでしょう。

端末名moto g64 5G
販売価格(税込)
※NUROモバイル
32,800円
本体サイズ約161.56mm×73.82mm×7.99mm(最薄部)
メモリ/ストレージ8GB / 128GB
バッテリー5,000mAh
カラースペースブラック/シルバーブルー

4.Xperia 10 VI

Xperia 10 VI
出典:Xperia

Xperia 10 VIのおすすめポイント

Xperia 10 VIは、バッテリー性能に優れたソニー製のAndroidスマホです。5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、通常の使用であれば充電なしで2日間使い続けられる性能を備えています。

3年使用しても劣化しにくい長寿命バッテリーでもあり、同じスマホを長く使い続けたいという人にもおすすめです。

7万円以下で購入できる比較的安い機種ですが、カメラ・音質・耐水性などの性能もよく、高コスパの機種を探している人にも向いています。

軽量・薄型モデルでデザインもシンプルなため、使い勝手もよいでしょう。

端末名Xperia 10 VI
販売価格(税込)
※楽天モバイル
68,900円
本体サイズ約155mm×68mm×8.3mm
メモリ/ストレージ6GB / 128GB
バッテリー5,000mAh
カラーブルー/ブラック/ホワイト

5.iPhone SE(第3世代)

iPhone SE(第3世代)
出典:楽天モバイル

のおすすめポイント

iPhone SE(第3世代)は、10万円以下で購入できる入手しやすいiPhone端末です。現在Apple公式サイトで販売中のiPhone端末のなかで、唯一「ホームボタン」を搭載しています。

画面サイズは4.7インチと小さめですが、手が小さい人や力の弱い人も持ちやすく、使い勝手がよいでしょう。

iPhone端末としては低価格ですが、5G通信やデュアルSIM対応、約1,200万画素の高画質カメラ、高性能なCPUを搭載しているハイスペックモデルです。

カラーは3種類、容量も3種類から選べます。「できればApple社の製品を使いたい」という人に向いているでしょう。

iPhone SE(第3世代)
製品価格(税込)
※楽天モバイル
64GB:64,000円
128GB:70,900円
256GB:85,900円
本体サイズ138.4mm×67.3mm×7.3mm
バッテリー容量最大15時間のビデオ再生
カラー(PRODUCT)RED/スターライト/ミッドナイト

LINEだけできればいい人向けのスマホ回線の選び方

スマホ回線の選び方

「LINEだけできればいい」「スマホの用途はほぼLINEのみ」という場合、スマホ回線は次の3点に着目すると自分に合ったサービスを選べるでしょう。

1.月額料金が安い低容量プランがあるか

スマホでLINEアプリしか使わないという場合、大容量プランを契約する必要はありません。トークや音声通話のみの使用であれば、3GB以下のプランでも通信制限の心配なく使えるでしょう。

下表は、1GB・3GBのデータ容量で使えるLINEアプリトーク・音声通話・ビデオ通話の目安量・時間をまとめたものです。

1GBでできる目安3GBでできる目安
トーク約50万回約150万回
音声通話約55時間約165時間
ビデオ通話約2時間約6時間

ビデオ通話をモバイル通信で頻繁に使用する場合は3GBでは足りない可能性がありますが、トークや音声通話は3GBあれば十分といえます。

自分が使用するLINEアプリの機能と量・時間を確認し、通信サービス各社のプランを比較・検討すると無駄のないプランを選べるでしょう。

以下の記事では、1GBがおすすめの格安SIM3GBがおすすめの格安SIMについて解説しています。こちらも参考にしてください。


2.安い端末を購入できるか

スマホの用途がLINEのみの場合、ハイスペックな機種である必要はありません。次の動作環境を満たしていれば、最新版のLINEアプリの利用は可能です。

LINEアプリの動作環境(OS)

  • iOS版:iOS 16.0以上
  • Android版:Android 9.0以上

現在販売中の機種であれば、安い機種でもLINEアプリを利用できるケースがほとんどです。キャンペーンや割引などを活用して1円で購入できる機種でも、LINEアプリが使用できます。

「LINEができれば問題ない」という場合は、スマホ端末を安く購入できる通信サービスもよい選択肢です。

回線を使用してみて、端末を購入した通信サービスの月額料金が高いと感じたら、他社への乗り換えを検討してみてもよいでしょう。

3.契約者特典が利用しやすいか

格安SIM・キャリアのなかには、契約しているだけで他サービスがお得に利用できる特典が利用できる場合があります。

例えばLINEMOやNUROモバイルでは、LINEアプリの対象機能利用ではデータ容量を消費しないギガフリーサービスが無料で利用可能です。

楽天モバイルでは、契約者特典として楽天市場でのポイント還元率が+4倍になるサービスや、通話料が無料になるRakuten Linkアプリを提供しています。

LINEが使えるだけでなく、回線契約しているだけで利用できる特典についてもチェックしておくと、より満足度の高いサービスを選べるでしょう。

【LINEMO】詳細はこちら

【楽天モバイル】詳細はこちら

スマホでLINEだけできればいい時の設定方法

スマホでLINEだけできればいい時の設定方法

「LINEだけできるように設定したい」という場合、大きく3つの方法があります。

1.Googleファミリーリンクを使用する(Android)

Googleファミリーリンク
出典:Googleファミリーリンク

「子供にスマホを持たせたいけど、LINE以外のアプリを使われたくない」という場合は、Googleファミリーリンクの活用がおすすめです。

Googleファミリーリンクとは、子供のスマホ端末を保護者のスマホで管理できるようにする機能で、アプリの制限もできます。

Googleファミリーリンクは、次の手順で設定可能です。

Googleファミリーリンクの利用方法

  1. 子供のGoogleアカウントを作成
  2. 保護者のスマホで「Googleファミリーリンク」アプリをダウンロード
  3. 指示内容に従って、保護者側のセットアップ
  4. 指示内容に従って、子供のスマホでセットアップ
  5. 保護者のGoogleファミリーリンクアプリの「アプリの利用制限」からLINE以外のアプリをブロック

2.スクリーンタイムを利用する(iPhone)

iPhone端末の場合は、端末に標準搭載されている「スクリーンタイム機能」でLINEアプリ以外の使用を簡単に制限できます。

次の手順を参考に、子供のiPhone端末にて設定してみてください。

スクリーンタイム機能の設定手順

  1. 「設定アプリ」を起動
  2. 「スクリーンタイム」をタップ
  3. 「アプリとWebサイトのアクティビティ」をタップ(なければ手順5へ)
  4. 「アプリとWebサイトのアクティビティをオンにする」をタップ
  5. 「アプリ使用時間の制限」をタップ
  6. 「制限を追加」をタップ
  7. 「すべてのAppおよびカテゴリ」をタップして「次へ」
  8. 「スクリーンタイム」画面に戻り「常に許可」をタップ
  9. 「LINE」アプリをタップ
  10. 「スクリーンタイム」画面に戻り「スクリーンタイム設定をロック」をタップ
  11. 「パスコード」を設定

パスコードはスクリーンタイム専用のものを設定できるので、子供がわからない番号を設定しておけば勝手に解除される心配も少ないでしょう。

3.通信キャリア側でアクセス制限をする

通信サービスにて提供している「フィルタリングサービス」でも、利用するアプリをLINEのみに設定できます。

有害サイトへのアクセスをブロックできる機能も利用できるため、子供やシニア層により安全にスマホを利用して欲しいと考える人に向いているでしょう。

フィルタリングサービスは各社でサービス内容やサービス名が異なります。回線契約時にフィルタリングサービスについて問い合わせておくと、スムーズに契約できるでしょう。

フィルタリングサービスの一例

  • 楽天モバイル:あんしんコントロール by i-フィルター
  • ドコモ・ソフトバンク・au:あんしんフィルター
  • NUROモバイル:i-フィルター for マルチデバイス など

【LINEMO】詳細はこちら

LINEだけできればいい人向けスマホに関するQ&A

よくある質問

「LINEだけできればいい」と考えている人が疑問に感じやすいポイントを、3つピックアップしました。

納得できるサービスを選ぶためにも、疑問点や不明点は解消しておきましょう。

Q.電話とLINEができればいいときのおすすめスマホプランは?

本記事で特におすすめするのは、LINEMO楽天モバイルです。

LINEMOは、3GBまでであれば月額990円(税込)で契約ができ、LINEのトーク・音声通話・ビデオ通話ではギガを消費しない点が魅力です。

楽天モバイルは、3GB・月額1,078円(税込)とLINEMOよりやや高めですが、楽天市場を利用するならポイント還元分で実質無料になります。

契約者が無料で利用できるRakuten Linkアプリを利用すれば、固定電話への通話料も回数・時間無制限で無料です。

\LINEの基本機能が使い放題!/
【LINEMO】詳細はこちら

\国内通話が無制限で無料に!/
【楽天モバイル】詳細はこちら

Q.ドコモ・au・ソフトバンクはLINEだけ使うことができる?

はい。ドコモ・au・ソフトバンクでも、LINEアプリのみの使用ができます

ただし、LINEだけ利用する場合は、大容量プランや手厚いサービスも不要のため、大手キャリアよりも格安SIMや格安ブランドの利用が向いているでしょう。

Q.LINEに利用年齢の制限はある?小学生でも使える?

LINEアプリでは青少年がトラブルに巻き込まれないよう保護する目的で、利用推奨年齢や年齢に応じた機能制限を設けています。

利用推奨年齢は12歳以上ですが、保護者管理のもと設定変更をすれば小学生でも利用可能です。

ただし、18歳未満のユーザーはLINEのID設定やID検索、電話番号を利用した友だち検索、オープンチャットの一部機能は利用できません。

年齢認証が完了している18歳以上のユーザーであれば、全機能の利用ができます。

LINEだけできればいい人向けスマホまとめ

まとめ

今回は「スマホはLINEだけできればいい」と考えている人向けに、おすすめの回線やスマホ端末などを紹介しました。

この記事でわかったこと

  • LINEだけでいいなら、LINEMOがおすすめ
  • 料金プランは低容量で十分
  • 高性能端末は不要
  • スマホの機能やアプリでLINEしか利用できない制限設定も可能

LINEのトークや音声通話だけできればよいという場合、通信回線は3GB以下の低容量プランがおすすめです。特にLINEMOはLINEアプリのトーク・音声通話・ビデオ通話が使い放題になるため、LINEだけ快適に使いたいという人に向いています。

また、LINEアプリを利用するだけなら、端末は基本的なスペックを備えているもので十分です。出費を抑えたいなら、高額なハイエンドモデルではなく、シンプルで長持ちする低価格帯の端末を選びましょう。

【LINEMO】詳細はこちら

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