ガラケーとスマホの2台持ちは便利?代替方法やおすすめの乗り換え先も含めて解説

この記事では、ガラケーとスマホの2台持ちのメリット・デメリットを解説するとともに、ガラケーとスマホの2台持ちをやめる方法についても詳しく解説していきます。
この記事の目次
この記事では、ガラケーとスマホの2台持ちのメリット・デメリットを解説するとともに、ガラケーとスマホの2台持ちをやめる方法についても詳しく解説していきます。
また、携帯料金の見直しを考えている方に向けて、乗り換え先におすすめの格安SIMについても解説しているのでぜひ参考にしてください。
ガラケーとスマホの2台持ちは便利?
ガラケーとスマホの2台持ちのメリット
ガラケーとスマホの2台持ちのメリットは主に2つです。
大手キャリアのスマホプランを使うより安くすむ
大手キャリアのスマホプランとガラケーのプランを比較するとガラケープランの方が安いです。
例えば、ガラケーは大手キャリアのガラケープラン、スマホは月額利用料が1,000円程度のところで利用すれば、2台持ちでも月々の使用量は3,000円程度で済みます。
ガラケーとスマホ2台持ちの料金例(2台とも通話が多い方向け)
- 【ガラケー】au「ケータイプラン」(通話・メール・ネット可):1,408円
※通話オプション(1回5分以内の国内通話かけ放題):880円 - 【スマホ】楽天モバイル(3GBまで):1,078円
アプリ利用で国内通話かけ放題 - 2台合計:3,366円
以下の記事では、1000円以下で使える格安SIMについて詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてください。
電話をしながらスマホを扱える
2台持ちならば、電話をしながらスマホで調べものができます。
仕事の電話をしている際に、ネットで調べものをしながら話す人もいるでしょう。
このように情報を説明しながら、電話をしたい人にも2台持ちすると便利です。
ガラケーとスマホの2台持ちのデメリット
ガラケーとスマホの2台持ちのデメリットは主に2つです。
端末代が2台分かかる
ガラケーとスマホの2台持ちだと料金を安く抑えられると説明しました。しかし、端末は2台買わなければなりません。
スマホ台は年々高等していることに加え、ガラケーも、ドコモ、au、ソフトバンクの場合、1万円台後半~3万円ほどかかります。
現在はスマホ1台で2台持ちと同じ使い方もできるため検討してみるのもよいでしょう。
データ管理が面倒
2台持ちをすると、連絡先などのデータもしっかりと振り分ける必要があります。
例えば、電話番号はガラケーで、メールアドレスはスマホで管理するとなると、使い分けが面倒に感じる人もいるでしょう。
1つの端末でデータを管理したい人には2台持ちは向かないでしょう。
ガラケーとスマホの2台持ちをやめる方法
ガラケーとスマホの2台持ちをやめる方法としておすすめの方法を3つ紹介します。
スマホ1台にまとめる(電話番号2つ持ちたい方)
ガラケーとスマホの2台持ちをやめてスマホ1台にしたいけど、電話番号は2つ持ちたいという方には、デュアルSIMという選択がおすすめです。
デュアルSIMとは、1台のスマホに2枚のSIMカードを挿して、2つの電話番号や料金プランを利用できる機能のことです。つまり、デュアルSIMを活用すれば、1台のスマホで2台持ちと同じ使い方が可能です。
データ管理も1つのスマホで行えるので、連絡先などを端末ごとに振り分ける必要がないので便利です。
ただ、2枚のSIMカードを使っている分、通常のスマホよりもバッテリーの消耗が激しいのがデメリットです。この場合は、モバイルバッテリーを持ち歩くなどで対策可能です。
SIMチェンジ編集部では、デュアルSIMで運用する際のおすすめの契約先の組み合わせについても詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
▼ガラケーからスマホに変更する手順を確認したい方はこちら
▼通信費を見直したい方におすすめの格安SIM紹介はこちら
スマホ1台にまとめる(電話番号1つでよい方)
ガラケーとスマホの2台持ちをやめてスマホ1台での運用にし、電話番号も1つでよいという方は、スマホ1台で運用する方法がおすすめです。
▼ガラケーからスマホに変更する手順を確認したい方はこちら
▼通信費を見直したい方におすすめの格安SIM紹介はこちら
スマホを2台持ちする
ガラケーとスマホの2台持ちはやめたいけど、端末は2つ必要という場合は、2台目のスマホを購入し、スマホを2台持ちするという方法がおすすめです。
スマホを2台持ちする場合、端末の使用用途に合った使い方が可能になります。
例えば…
- 仕事用のスマホは通話がメインだからかけ放題があるところと契約
- プライベート用の端末は、データ通信だけできればよいからデータ通信のみのプランがあるところと契約
SIMチェンジ編集部では、目的別のおすすめ格安SIMについてやスマホの2台持ちのメリットについても解説しています。こちらも併せてご覧ください。
▼ガラケーからスマホに変更する手順を確認したい方はこちら
▼通信費を見直したい方におすすめの格安SIM紹介はこちら
ガラケーからスマホに変更する方法
ガラケーからスマホへ変更するときの主な手順は以下の通りです。
- 乗り換え先を決める
(契約先を変更する方のみ) - MNP予約番号を取得する
(契約先を変更する方のみ) - 店舗またはオンラインストア(Web)から申し込む
- データ移行
ガラケーからスマホへ変更するときに知っておきたいこと
格安SIMでは端末が購入できないところがある
契約先を変更する場合は注意が必要です。スマホはドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアでは購入可能ですが、格安SIMを契約する場合、スマホを販売していないところもあります。
その場合は、別途スマホを用意し、その後に格安SIMの契約手続きを行いましょう。ワイモバイル、UQモバイル、mineoなどは端末を購入できる格安SIMのためおすすめです。
SIMチェンジ編集部では、スマホの本体のみを購入する方法についても解説しているためぜひ参考にしてください。
新規契約・乗り換え時に準備しておくものとは?
契約時には、以下の書類や情報を事前に準備しておくとスムーズです。
・本人確認書類
・月々の支払いに必要な情報
・印鑑(Web申し込みの場合は不要)
・MNP予約番号(乗り換えの方のみ)
データ移行について
ガラケーのデータは移行できるものとできないものがあるため、事前に確認しておきましょう。
移行できるデータの例
- 電話帳などの連絡先データ
- 写真・動画データ
- キャリアメールのデータ
移行できないデータの例
- 着うたや着メロといった音楽データ
- ガラケー独自のアプリのデータ
移行方法としては、キャリアのデータ移行サービスを利用する方法とSDカードなどを使って自分でデータを移行する方法があります。
ただし、キャリアのデータ移行サービスは有料のため注意してください。
乗り換え先としておすすめ格安SIMを紹介
ガラケーとスマホの2台持ちをやめる際に、通信費も一緒に見直すこともおすすめです。
ここからは、端末も一緒に購入できるかつ乗り換え先としておすすめのキャリアや格安SIMを厳選して4社紹介します。
楽天モバイル

楽天モバイルの特徴
- 使った分だけお支払いの従量制プラン
- 家族割は同一名義の契約でも適用可能
- 無料の専用アプリ利用で国内通話がかけ放題
容量 | 料金 (税込) | 家族割適用時 (税込) |
---|---|---|
0~3GB | 1,078円 | 968円 |
3~20GB | 2,178円 | 2,068円 |
20GB~無制限 | 3,278円 | 3,168円 |
※家族割は代表者の回線含めて最大20回線まで適用可能
楽天モバイルは、使用したデータ容量に応じて月額料金が変動する従量制プランを提供しています。同一名義で適用される家族割を利用すれば、毎月110円割引になるため、2台持ちの方や家族で契約する方におすすめです。
また、無料の「Rakuten Link」アプリを使えば、国内通話が無料でかけ放題。通話料金を気にせずに電話を楽しめます。
さらに、楽天モバイルでは乗り換え時に利用できるお得なキャンペーンを多数実施中。機種変更時に使えるキャンペーンもあるため、気になる方はぜひチェックしてみてください。
\お得なキャンペーン多数実施中!/
【楽天モバイル】詳細はこちら
ワイモバイル

ワイモバイルの特徴
- 通信速度が速くて安定している
- おうち割や家族割引が適用できる
- 店舗が多くてサポートが手厚い
(税込) | 基本料金 (割引前) | おうち割適用時 家族割引適用時 |
---|---|---|
シンプル2 S (4GB) | 2,365円 | 1,078円 1,078円 |
シンプル2 M (30GB) | 4,015円 | 2,178円 2,728円 |
シンプル2 L (35GB) | 5,115円 | 3,278円 3,828円 |
※割引適用後の料金はPayPayカード割(187円/月割引)適用時の料金記載
※おうち割と家族割引の併用は不可
※おうち割は対象サービス1契約につき、最大10回線まで適用
※家族割引は2回線目以降から最大9回線まで適用
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドとして展開されており、ソフトバンクの自社回線を使用しているため、通信速度が大手キャリアと遜色ありません。
そのため、格安SIMへの乗り換えで通信速度の低下が気になる方におすすめです。
基本料金は他の格安SIMと比べると割安ではありませんが、「おうち割」や「家族割(2回線目以降1,100円割引)」を適用するとお得に利用できます。
また、10分以内の通話がかけ放題になるオプションが月額770円(税込)で利用できるため、短時間の通話が多い方にも便利です。
さらに、全国に4,000店舗以上の取り扱い店舗があるのも魅力。困ったときに店舗で相談したい方にもおすすめです。
\端末セット契約で機種代金がお得に!/
【ワイモバイル】詳細はこちら
UQモバイル

UQモバイルの特徴
- auのサブブランドのため通信速度が速い
- 10分以内の国内通話無料・データ容量33GBで3,278円(税込)
- 余ったギガを翌月に繰り越せる
(税込) | 基本料金 (割引前) | 自宅セット割適用時 家族セット割適用時 |
---|---|---|
コミコミプラン+ 33GB (+10分以内の通話無料) | 3,278円 | 適用不可 |
トクトクプラン 1~15GB (従量制) | 1GBまで 2,277円 | 990円 1,540円 |
15GBまで 3,465円 | 2,178円 2,728円 | |
ミニミニプラン 4GB | 2,365円 | 1,078円 1,628円 |
※割引適用後の料金はau Pay カードお支払い割(187円/月割引)適用時の料金記載
※自宅セット割と家族セット割の併用は不可
※自宅セット割は対象サービス1契約につき、UQモバイル回線合計10回線まで適用
※家族セット割は2回線目以降から最大9回線まで適用
UQモバイルは、auのサブブランドとして展開されている格安SIMで、格安SIMながらもauとほぼ同等の通信速度で利用できます。
余ったデータ容量は翌月に繰り越せるため、無駄なく使えるのが特徴。さらに、プランによっては節約モードを設定することで、SNSなどをデータ消費を気にせず楽しめます。
また、「トクトクプラン」や「ミニミニプラン」では、自宅セット割や家族割が適用可能。対象となる方は、さらにお得に利用できるためおすすめです。
\キャンペーンを使ってお得に契約!/
【UQモバイル】詳細はこちら
mineo

mineoの特徴
- ドコモ、au、ソフトバンク回線から選択できる
- 豊富な料金プラン mineoユーザー同士で余ったギガをシェアできる
マイピタ(データ容量で選ぶ)
(税込) | 通話+データ通信 | データ通信 |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
マイそく(データ無制限!最大通信速度で選ぶ)
(税込) | 通話+データ通信 | データ通信 |
---|---|---|
プレミアム (最大3Mbps) | 2,200円 | |
スタンダード (最大1.5Mbps) | 990円 | |
ライト (最大300kbps) | 660円 | |
スーパーライト (最大32kbps) | 250円 ※デュアルタイプのみ | - |
mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの回線から選べる格安SIMです。
データ容量の選択肢が豊富で、通話が不要な方にはデータ通信のみのプランも用意されているため、自分に合った最適なプランを見つけやすいのが特徴です。
また、mineoならではのユーザー同士の助け合いも魅力のひとつ。余ったデータ容量をシェアできるサービスがあったり、コミュニティサイト「マイネ王」では、Q&Aフォーラムや掲示板を通じて情報交換が可能。ユーザー同士で問題解決をサポートし合える環境が整っています。
\キャンペーンを使ってお得に契約!/
【mineo】詳細はこちら
ガラケーとスマホの2台持ちのまとめ
この記事のまとめ
- ガラケーとスマホの2台持ちのメリットは「大手キャリアのスマホプランを使うより安くすむ」「電話をしながらスマホを扱える」
- ガラケーとスマホの2台持ちのデメリットは「端末代が2台分かかる」「データ管理が面倒」
- 1台のスマホで2台持ちと同じ使い方ができる方法もある
- 格安SIMでは端末が購入できないところがある