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eSIM対応のおすすめ格安SIM10選!海外旅行に最適なのはどれ?

eSIMは物理SIMと違い、紛失や破損のリスクがなく、スムーズに契約・開通できる強みがあります。本記事では、eSIM契約できるおすすめの格安SIM・キャリアを紹介し、メリット・デメリット・注意点や設定方法を解説します。

この記事の目次

「eSIMで契約できるおすすめの格安SIMは?」「eSIMのデメリットは?」と、eSIMの利用を検討している人も多いのではないでしょうか。

eSIMは端末内蔵型のSIM機能のため、物理SIMのように紛失や破損の心配がなく、スムーズに開通できる点が魅力です。

しかし、eSIMに興味があっても「設定が難しいのでは?」と、契約をためらう人も少なくありません。

そこで今回は、eSIMの特徴やeSIMで契約ができるおすすめの格安SIM・キャリア、eSIMの設定方法を紹介します。

メリット・デメリット・注意点も解説しているので、ぜひこの機会にスムーズに契約できるeSIMの利用を検討してみてください。

記事のかんたんまとめ

  • eSIMとは、スマートフォンやタブレット端末などに内蔵されているSIM機能のこと
  • eSIMを選ぶ際には使用目的を把握し、各社の回線品質や月額料金、データ容量、特典・サービス内容を比較すると失敗しにくい
  • eSIMのメリットは、破損・紛失のリスクがなく、タイミングによっては申し込みから1時間以内に回線を使えること
  • eSIMの設定は物理SIMより複雑な傾向があるものの、複雑な操作は少ない
  • 専用アプリで簡単にeSIMの初期設定ができる通信サービスもある

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eSIMとは?物理SIMと何が違うの?

eSIMとは

eSIMとは「Embedded SIM」の略称で、スマートフォンやタブレットなどの端末に内蔵されているタイプのSIMを指します。

端末の本体にSIM機能が搭載されているので、通信会社からのSIMカードの受け渡し不要で、スムーズな回線契約が可能です。

申し込みのタイミングや審査状況によっては、申し込み手続きから1時間程度で回線契約から開通手続きまでを完了できます。

また、eSIMは物理SIMとは違い実際に手に取って触る必要がないため、紛失や破損の心配がない点も物理SIMにはないメリットです。

一方で、設定方法が物理SIMよりやや複雑である点はデメリットといえるでしょう。

eSIMと物理SIMの違いについて、下表にまとめました。ぜひ参考にしてください。

物理SIMeSIM
設定方法SIMカードを
端末に挿入
eSIMプロファイル
のダウンロード
使用可能端末SIMスロットが
ある端末
eSIM対応
の端末のみ
開通手続きが
可能なタイミング
SIMカードの
到着後
(最短1〜2日)
申し込みの
審査通過後
(最短1時間程度)
紛失・破損の
リスク
ありなし

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eSIMの選び方

eSIMの選び方

eSIMで回線契約をする場合、次の5点に着目すると自分に合った通信サービスを選べるでしょう。

eSIMの選び方

  • 用途に合わせて選ぶ
  • 月額料金やデータ容量で選ぶ
  • 通信速度や品質で選ぶ
  • 対応している回線から選ぶ
  • キャンペーンが優遇されているものを選ぶ

1.用途に合わせて選ぶ

eSIMで契約する回線を選ぶ前に、まず用途を明確にしましょう。

eSIMをメイン回線で使うのか、サブ回線で使うのかにより、選ぶべき適切な通信サービスやプランが異なります。

例えばeSIMをメイン回線で使用する場合、音声通話付きeSIMがおすすめです。音声通話付きeSIMでないと、スマホに標準搭載されている電話アプリでの通話ができません。

しかしサブ回線で音声通話を使用しないなら、音声通話付きeSIMよりも安い「データ通信のみeSIM」を選んだほうが、月額料金を節約できます。

eSIMの使用目的を明確にしてから、契約する通信サービスを選びましょう。

2.月額料金やデータ容量で選ぶ

通信回線を契約する際には、データ容量に対する月額料金のコスパで選ぶと納得度の高いサービスを選べます。

他社から乗り換える場合には、まず現在利用中のサービスで消費しているデータ通信量を把握しましょう。

ほとんどの通信サービスでは、マイページにて毎月のデータ使用量の確認が可能です。直近のものだけでなく、できれば過去1年分のデータを見ておくと、無駄のないプランやサービスを選びやすくなります。

例えば、毎月のデータ使用量が5GB程度の場合、データ容量が3GBのプランでは足りず、データ容量を追加するために課金をしなければなりません。

逆に20GBのプランではデータ容量が毎月余るため、低容量プランのほうが月額料金を抑えられる可能性があります。

毎月のデータ使用状況の傾向から自分にとって必要なデータ容量を確認し、各社のプラン内容を比較して選びましょう。

3.通信速度や品質で選ぶ

通信速度品質も、回線選びで失敗しないために確認しておくべきポイントです。月額料金が安くても通信速度が遅く品質が悪ければ、使いたい場所や時間でデータ通信ができず、不便さを感じる可能性があります。

特に仕事で使用する場合、回線品質の悪さが原因で重要な要件の送受信ができず、業務に支障が出る可能性も否定できません。

メイン回線や仕事用の回線としてeSIMの利用を検討しているなら、混雑する場所や時間帯でも安定して高速通信ができるか、確認しておきましょう。

通信速度は、ユーザーが計測した回線速度を集計・公開している「みんそく」での確認がおすすめです。

SNSや口コミサイトなどで利用者の体験談を検索するのも、よい手段といえるでしょう。

4.対応している回線から選ぶ

通信サービスが対応している回線で選ぶのもおすすめの方法です。格安SIMの場合、ドコモ・KDDI・ソフトバンクのいずれかの回線を使用して通信サービスを提供しています。

eSIMをサブ回線として契約するなら、メイン回線とは異なる回線を選びましょう。

メイン回線と同じ回線にすると、万が一、利用回線で通信障害が発生した場合にメイン回線・サブ回線ともに通信ができなくなるので、注意が必要です。

なお、大手キャリア・格安SIM会社で選択できる回線は、下表の通りです。

格安SIM・キャリアキャリア回線
楽天モバイル楽天回線
(KDDI)
ワイモバイルソフトバンク
LINEMOソフトバンク
UQモバイルKDDI
ahamoドコモ
povoKDDI
IIJmioドコモ
KDDI
mineoドコモ
KDDI
ソフトバンク
BIGLOBE
モバイル
ドコモ
KDDI
HISモバイルドコモ
ソフトバンク

5.キャンペーンが優遇されているものを選ぶ

eSIMをなるべくコストをかけずに契約したいなら、契約時に利用できるキャンペーンや特典内容もチェックしましょう。

eSIMで契約すると通常より多くポイントが還元されたり、端末割引が適用されたりするキャンペーンがあれば、より安く契約できます。

eSIM契約に限らず、他社からの乗り換えや新規契約で適用されるキャンペーンも珍しくありません。

同時に複数のキャンペーンを開催している場合もあるため、各社のキャンペーンを比較し、より多くのメリットがあるサービスを選びましょう。

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eSIM対応のおすすめ格安SIM・キャリア比較

eSIM対応のおすすめ格安SIM・キャリア

eSIM対応のおすすめ格安SIM・キャリア10社をピックアップしました。各社の月額料金やデータ容量などの基本情報を一覧表にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

格安SIM・キャリアデータ容量月額料金
(税込)
初期費用
(税込)
リンク
楽天モバイル〜3GB
〜20GB
〜無制限
1,078円
2,178円
3,278円
0円

楽天
モバイル

ワイモバイル4GB
20GB
30GB
2,365円
4,015円
5,115円
0円

ワイ
モバイル

LINEMO3GB
10GB
30GB
990円
2,090円
2,970円
0円LINEMO
UQモバイル1GB
4GB
15GB
33GB
2,277円
2,365円
3,465円
3,278円
0円

UQ
モバイル

ahamo30GB
110GB
2,970円
4,950円
0円ahamo
povo基本料金0円
※トッピング料金のみ
0円povo
IIJmio
※音声eSIMの場合
※一例
2GB
10GB
20GB
50GB
850円
1,500円
2,000円
3,900円
3,520円〜
※1
IIJmio
mineo
※マイピタ(通話+データ通信)の場合
1GB
5GB
10GB
20GB
1,298円
1,518円
1,958円
2,178円
3,740円
※2

mineo

BIGLOBEモバイル
※音声通話SIM
※一例
1GB
6GB
12GB
30GB
1,078円
1,870円
3,740円
8,195円
3,733円
※3

BIGLOBE
モバイル

HISモバイル
※自由自在2.0プランの場合
※一例
1GB
3GB
10GB
30GB
550円
770円
1,340円
2,970円
3,300円

HIS
モバイル

※1 初期費用3,300円(税込)+タイプAの場合のSIMプロファイル発行手数料220円(税込)
※2 契約事務手数料3,300円(税込)+eSIMプロファイル発行料440円(税込)
※3 プラン申込手数料3,300円(税込)+eSIMプロファイル発行料433円(税込)

1.楽天モバイル

出典:楽天モバイル

楽天モバイルの特徴

  • 低容量・無制限のどちらにも対応した無駄のないプラン
  • 楽天市場での買い物が常時ポイント+4倍
  • 国内通話料が無制限で無料になる「Rakuten Link」アプリ

楽天モバイルは、独自の「楽天回線」で通信サービスを提供しているキャリアです。

繋がりにくいエリアではKDDI回線が使われますが、多くのエリアでは楽天回線での接続となるため、サブ回線としての利用に適しています。

料金プランである「Rakuten最強プラン」は、月の使用量に応じて月額料金が変動するため、毎月の使用量に波がある人も利用しやすいでしょう。

また、楽天モバイルユーザーは楽天市場での買い物時、ポイント還元率が+4倍になるのも魅力のひとつ。

還元されたポイントは楽天モバイルの支払いに充当できるので、活用すればポイント還元分でスマホ通信費を節約できます。

通話料に関しても、楽天モバイルの専用アプリ「Rakuten Link」を利用すれば、国内通話料は回数・時間無制限で無料です。

例えば、楽天モバイルを通話専用のサブ回線としてeSIM契約すれば、月額1,078円(税込)で通話し放題になります。

毎月の通話料が高額で困っているなら、楽天モバイルの活用で毎月の出費を抑えられるでしょう。

容量料金
(税込)
家族割適用
料金(税込)
0~3GB1,078円968円
3~20GB2,178円2,068円
20GB~無制限3,278円3,168円

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2.ワイモバイル

ワイモバイル出典:ワイモバイル

ワイモバイルの特徴

  • 各種割引で家族全員での乗り換えがお得
  • LYPプレミアムが無料で使い放題
  • 端末が1円で買えるセール

ワイモバイルは、安定したソフトバンク回線を安く利用できる通信サービスです。ソフトバンクのサブブランドのため、回線品質も安定しています。

月額料金は他の格安SIMと比較するとやや高めですが、おうち割・家族割などの割引を適用できれば、リーズナブルな価格での契約が可能です。

LYPプレミアムが追加料金なしで利用できる点も、ワイモバイルの強み。LINEの対象スタンプが使い放題になったり、Yahoo!ショッピングのポイント還元率がアップしたりと、活用すれば日々の生活が豊かになるでしょう。

また、ワイモバイルでは常時複数のキャンペーンやセールを開催しており、eSIM契約でPayPayポイントが受け取れる場合があります。

端末1円セールを実施している期間もあるため、できる限り安く端末を購入したいと考えている人にもおすすめできる通信サービスです。

プラン シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
データ容量 4GB 20GB 30GB
月額料金
(税込)
2,365円 4,015円 5,115円
おうち割光セット(A) -1,100円 -1,650円 -1,650円
PayPayカード割 -187円 -187円 -187円
割引適用後料金 1,078円 2,178円 3,278円
総データ利用量が
1GB/月以下の場合
- 1,078円 1,078円

※1GB以下利用時、シンプル2 Mの場合1,100円/月、シンプル2 Lの場合2,200円/月割引となります。

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3.LINEMO

LINEMO

出典:LINEMO

LINEMOの特徴

  • 3種類のデータ容量から選べる
  • データ量超過後の通信速度が比較的速い
  • LINEアプリの対象機能がギガフリー

LINEMOは、安定したソフトバンク回線を低価格で使える格安ブランドです。料金プランは、3GB・10GB・30GBの3種類が用意されており、自分にあったデータ容量を選べます。

データ量超過後の通信速度が比較的速いこともLINEMOの魅力。3GB・10GBの「ベストプラン」なら15GBまで最大300kbps、30GBの「ベストプランV」なら45GBまで最大1Mbpsで利用できます。

また、データ容量に限らずLINEアプリの対象機能についてデータ容量を消費しない「LINEギガフリー」が付帯しているのも、強みのひとつです。

データ容量を超過した速度制限中でも、LINEアプリのトークや音声・ビデオ通話などの機能が通常の速度で利用できます。

「連絡手段は主にLINE」「通信速度が制限されていても、LINEが使えれば問題ない」という人にも向いているでしょう。

(税込)LINEMO
ベストプラン
LINEMO
ベストプランV
データ容量3GB10GB30GB
月額料金990円2,090円2,970円
制限時速度10GB超~15GB→300kbps
15GB超→128kbps
30GB超~45GB
→1Mbps
45GB超→128kbps

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4.UQモバイル

uq komikomi+出典:UQモバイル

UQモバイルの特徴

  • 3プランから選べる
  • ミニミニプラン以外は速度制限時でも最大1Mbpsで通信できる
  • eSIMなら最短45分で開通できる

UQモバイルは、高品質で繋がりやすいKDDI回線を安く利用できるauのサブブランドです。料金プランは3つあり、ミニミニプラン・トクトクプランは各種割引を適用すれば、低価格で回線を使えます。

データ容量33GBの「コミコミプラン+」は、月額3,278円(税込)で10分以内の国内通話無料オプションも付帯。データ使用量や通話の機会が多い人にとって、コスパのよいプランとなっています。

また、トクトクプラン・コミコミプラン+であれば、データ容量超過後の速度制限時でも最大1Mbpsで通信可能です。検索やSNSの閲覧程度であれば、データ容量を使い切ってしまった後でもストレスなくデータ通信ができるでしょう。

UQモバイルは、eSIMなら申し込みから最短45分で利用開始できるのも魅力のひとつ。審査受付時間が10:00~20:00と長めなので、仕事やプライベートで忙しい人もスムーズにeSIMで契約できるでしょう。

プラン名容量料金
(税込)
コミコミプラン+33GB
(+10分以内の通話無料)
3,278円
トクトクプラン
(従量制)
1GB2,277円
→990円(※)
15GB3,465円
→2,178円(※)
ミニミニプラン4GB2,365円
→1,078円(※)
※自宅セット割、auPAYカード支払いの条件あり

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5.ahamo

2.ahamo出典:ahamo

ahamoの特徴

  • 料金プランは基本プランのみ!
  • 5分以内の国内通話無料が自動付帯
  • 申し込み・追加料金なしで海外利用が可能

ahamoは、携帯キャリア大手「ドコモ」が提供する格安ブランドです。繋がりやすいドコモ回線を、データ容量30GB・月額2,970円(税込)から利用できます。

ahamoの料金プランはデータ容量30GBの基本プランのみですが、月額1,980円(税込)で「大盛りオプション(80GB)」の追加が可能です。

110GBを月額4,950円(税込)と安く利用できるため、月のデータ使用量が多い人にも向いているでしょう。

5分以内の国内通話無料サービスが自動付帯しているのも、ahamoの強み。職場や自宅、施設へ短時間の連絡をする機会が多い人にもおすすめです。

なお、ahamoは申し込み・追加料金なしで海外利用ができます。高速通信ができるのは海外での最初のデータ通信から15日間と制限はありますが、短期間の海外出張や旅行をする人も、利用しやすいでしょう。

料金プラン容量料金
(税込)
基本プラン30GB2,970円
基本プラン+
大盛りオプション
110GB4,950円

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6.povo

povo2.0

出典:povo

povoの特徴

  • 基本料金0円
  • 必要な分だけ課金する「トッピング」方式
  • 口座振替・コンビニ払いが可能

povoは、基本料金0円で利用できるauの格安ブランドです。データ容量やサービスを「トッピング」しない限り料金が発生しないので、eSIM回線を0円運用したい人に向いています。

データ容量は、必要な時に必要な分だけ「トッピング」で追加できる仕組み。トッピングは種類が豊富で、期間限定のお得なトッピングもあるので、無駄なく回線を使いたい人にもおすすめです。

なお、povoは格安SIM・格安ブランドには珍しく、ペイディでのコンビニ払いに対応している点も特徴的です。クレジットカードを持っていない人でも契約しやすいのは、他の格安サービスにはないメリットといえるでしょう。

占いやゲームなどが無料で楽しめるコンテンツ「アトリエpovo」や、ローソンで毎月最大1GBのギガを受け取れるなど、サービスも充実。楽しく利用できるのも、povoの魅力といえます。

容量利用可能期間価格
(税込)
約1ヵ月間
あたりの料金
基本料金-0円-
1GB7日390円-
180日1,260円-
3GB30日990円-
20GB30日2,700円-
60GB90日6,490円20GB/約2,164円
※30日間あたり
150GB180日12,980円25GB/約2,164円
※30日間あたり
300GB90日9,834円100GB/3,278円
※30日間あたり
データ使い放題1日
(24時間)
330円-

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7.IIJmio

ymobile出典:IIJmio

IIJmioの特徴

  • 多くのデータ容量・プランから選べる
  • データeSIMが安い
  • スマホ大特価セールで安く端末を購入できる

IIJmioは、バリエーション豊富なデータ容量から自分にあったプランを選べる格安SIMです。

データ容量は2GB〜50GBまで8種類あり、音声SIM/eSIMだけでなくデータeSIM、データ、SMSの用途からもプラン選びができます。

特にデータeSIMの料金が安く、2GBであれば月額440円(税込)での回線契約が可能です。eSIMをサブ回線として利用したい人にも向いているでしょう。

また、IIJmioでは随時「スマホ大特価セール」を開催しています。対象機種や割引額は期間や契約方法により異なりますが、他社からの乗り換えであれば110円(税込)で購入できる場合もあります。

IIJmioは、機種にこだわりがない人やデータ専用のeSIMを安く契約したい人におすすめできる格安SIMといえるでしょう。

プラン(税込)音声SIM/eSIMデータeSIMデータSIMデータSIM(SMS付)
2GB850円440円740円820円
5GB990円660円900円970円
10GB1,500円1,100円1,400円1,470円
15GB1,800円1,430円1,730円1,780円
20GB2,000円1,650円1,950円1,980円
30GB2,700円2,340円2,640円2,680円
40GB3,300円2,940円3,240円3,280円
50GB3,900円3,540円3,840円3,880円

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8.mineo

mineo出典:mineo

mineoの特徴

  • データ容量で料金が決まる「マイピタ」と通信速度で決まる「マイそく」から選べる
  • ユニークなオプション・サービスが多い
  • eSIMはドコモ・KDDI回線から選べる

mineoは、ユニークな料金プランやオプションが特徴の格安SIMです。料金プランは、データ容量ごとに月額料金が決まる「マイピタ」と、最大の通信速度で決まる「マイそく」があります。

「マイピタ」には4種類のデータ容量と、音声通話+データ通信と、データ通信のみのプランが用意されているため、用途で選びやすいでしょう。

「マイそく」は、通信速度が制限される代わりにデータ容量は無制限で利用できるプランです。4種類の通信速度から選べるので、スマホを音声通話メインで使うという人なら毎月のスマホ通信費を大幅に抑えられます。

また、ユーザー同士で余ったデータ容量を分け合えるサービス「フリータンク」も、mineo独自の強み。自分専用のパケット貯蔵庫「パスケット」もあり、活用すればデータ容量のやりくりが楽になるでしょう。

なおmineoのeSIM契約では、ドコモ・KDDIから回線を選べます。eSIMをサブ回線で契約する場合、メイン回線とは異なる種類の回線を選びやすいのも、mineoのメリットです。

マイピタ(データ容量で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
1GB1,298円880円
5GB1,518円1,265円
10GB1,958円1,705円
20GB2,178円1,925円

マイそく(データ無制限!最大通信速度で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
プレミアム
(最大3Mbps)
2,200円
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円
ライト
(最大300kbps)
660円
スーパーライト
(最大32kbps)
250円
※デュアルタイプのみ
-

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9.BIGLOBEモバイル

出典:BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルの特徴

  • 「BIGLOBEでんわ」からの発信で国内通話料が半額
  • ビッグローブ光利用者は220円(税込)割引
  • エンタメフリー・オプションでYouTubeが見放題

BIGLOBEモバイルは、電話+データ通信が利用できる「音声通話SIM」であれば、1GB〜30GBまで6種類のデータ容量から選べる格安SIMです。

音声通話SIMプランは、ドコモ・KDDIの回線から選べます。データ通信のみの「データプラン」はドコモ回線のみの提供ですが、音声通話SIMよりも低価格で利用できるので、サブ回線におすすめです。

音声通話SIM・データプランともに、BIGLOBE家族割かビッグローブ光の利用で、月額料金が220円(税込)割引になります。

自宅の光回線で「ビッグローブ光」を契約しているなら、データプランが3GB・月額770円(税込)から利用可能です。eSIMで安くサブ回線を運用したい人にも向いているでしょう。

またBIGLOBEモバイルでは、対象のエンタメコンテンツについて通信量がカウントされない「エンタメフリー・オプション」を提供しています。

YouTubeやSpotifyのようなコンテンツの再生が、データ容量を気にせずに楽しめるのは大きなメリットといえるでしょう。

なおエンタメフリー・オプションは、音声通話SIMなら月額308円(税込)、データプランは月額1,078円(税込)で加入できます。

特に映画や音楽が好きな人であれば、データ使用量の節約を兼ねてBIGLOBEモバイルをeSIM契約するのも、よい手段といえるでしょう。

容量音声通話SIM(税込)データプラン(税込)
1GB1,078円-
3GB1,320円990円
6GB1,870円1,595円
12GB3,740円2,970円
20GB5,720円4,950円
30GB8,195円7,425円

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10.HISモバイル

HISモバイル

出典:HISモバイル

HISモバイルの特徴

  • 月額198円(税込)から回線を所有できる
  • 旅行に関する特典が豊富
  • 従量課金制プランならドコモ・ソフトバンク回線が選べる

HISモバイルは、旅行業者大手の「株式会社エイチ・アイ・エス」のグループ企業が提供する格安SIMです。

データ専用の従量課金制プランである「ビタッ!プラン」であれば、月額198円(税込)から回線を所有できます。

音声通話付きSIM「自由自在2.0プラン」でも月額280円(税込)から契約できるので、サブ回線を安く運用したい人に向いているでしょう。

HISモバイルの魅力は、旅行に関する契約者特典が豊富なことです。HISの国内外ツアーが最大3,000円引き、海外Wi-Fiレンタル料が半額など、旅行が好きな人なら多くの特典を有効活用できるでしょう。

なお、HISモバイルはドコモ回線を使用していますが、ビタッ!プランならドコモ回線の他にソフトバンク回線の選択も可能です。安くソフトバンク回線を所有できる点も、HISモバイルの強みといえるでしょう。

プラン料金
(税込)
自由自在2.0
プラン
(通話+データ+SMS)
データ定額2.0
プラン
(データのみ)
ビタッ!
プラン
(データのみ)
100MB280円400円198円
1GB550円
(100MB未満
→280円)
770円
2GB770円580円
3GB1,320円
5GB990円880円
7GB2,310円
10GB1,340円1,100円
20GB2,090円
(6分かけ放題付)
1,850円15GBまで
→3,300円
15GB以上
→5,775円
30GB2,970円
(6分かけ放題付)
2,720円5,775円

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【目的別】eSIM対応のおすすめ格安SIMを比較

目的別おすすめ

eSIM対応のおすすめ格安SIMを、使用目的別に紹介します。どの格安SIMを契約したらよいか迷ったら、ぜひ本項目を参考にしてください。

1.データ通信のみeSIMおすすめ

データ通信のみeSIMは、下表の3社がおすすめです。

格安SIMプラン名データ容量月額料金(税込)eSIM発行手数料(税込)
HISモバイルビタッ!プラン100MB
2GB
5GB
10GB
15GB
30GB
198円
770円
1,320円
2,310円
3,300円
5,775円
事務手数料に含む
IIJmioデータeSIM2GB
5GB
10GB
15GB
20GB
30GB
40GB
50GB
440円
660円
1,100円
1,430円
1,650円
2,340円
2,940円
3,540円
220円
mineoマイピタ
(シングルタイプ)
1GB
5GB
10GB
20GB
880円
1,265円
1,705円
1,925円
440円

上記のうち最安値はHISモバイルの「ビタッ!プラン」で、100MB未満であれば月額198円(税込)で回線契約が可能です。

しかし、2GB以上のデータ容量であればIIJmioの「データeSIM」が最安値となります。ただし、IIJmioのデータeSIMはドコモ回線しか選べません。

KDDI回線でデータ通信専用のeSIM契約を検討しているなら、データ容量の節約オプションが豊富なmineoもおすすめです。

\月額198円(税込)〜/
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2.音声通話付きeSIMおすすめ

音声通話付きeSIMの契約を検討しているなら、下表の3社がおすすめです。

格安SIM・キャリアプラン名データ容量月額料金(税込)通話料無料サービス
楽天モバイルRakuten最強プラン3GB
20GB
無制限
1,078円
2,178円
3,278円
Rakuten Link
LINEMOLINEMO
ベストプラン・
ベストプランV
3GB
10GB
30GB
990円
2,090円
2,970円
LINEギガフリー
ベストプランVは5分通話定額付き
UQモバイルコミコミプラン+33GB3,278円10分以内の通話無料

楽天モバイルは、国内通話が無料になる専用の「Rakuten Link」アプリが利用できる点が大きな魅力。アプリは無料で使えるので、通話料を削減したい人に向いています。

LINEMOは、LINEアプリのトークや音声・ビデオ通話によるデータ通信はギガを消費しないため、データ消費を心配せずに通話が可能です。さらに30GBのベストプランVなら、5分通話定額が付帯しています。

毎月のデータ使用量が多いなら、UQモバイルもよい選択肢です。33GBの「コミコミプラン+」は、月額3,278円(税込)で10分以内の通話料無料サービスが付帯しています。

「5分の無料通話では足りない」という人は、UQモバイルも検討してみましょう。

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3.海外旅行におすすめのeSIM

海外旅行で利用するなら、下表の2社が特におすすめです。

格安SIM・キャリアプラン名データ容量月額料金(税込)海外利用
楽天モバイルRakuten最強プラン3GB
20GB
無制限
1,078円
2,178円
3,278円
海外指定75の国と地域
毎月2GBまで追加料金不要
ahamo基本プラン30GB2,970円海外91の国・地域
15日間 30GBまで追加料金不要

楽天モバイル・ahamoともに、申し込み・追加料金不要で海外利用ができます。データ容量で見ると追加料金不要で使える範囲は、楽天モバイルが2GB、ahamoが30GBまでとahamoのほうが多く使用可能です。

しかし、ahamoは渡航先で最初に通信してから15日を超過すると、最大128kbpsの通信制限がかかります。この通信制限は日本で通信をしないとリセットされないため、長期滞在には不向きです。

一方の楽天モバイルは、毎月2GBまで追加料金なしで海外利用ができ、通信制限がかかった場合もデータ容量を追加すれば解除できます。また、Rakuten Linkアプリ同士であれば、海外でも無料で通話が可能です。

一緒に旅行をする友人や家族で楽天モバイルを利用していれば、海外でも通話料を気にせずに連絡を取り合えるでしょう。

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4.デュアルSIM・サブ回線におすすめのeSIM

デュアルSIM・サブ回線でeSIM契約をするなら、維持費を抑えられる次の3社がよいでしょう。

格安SIM・キャリア最低料金(税込)
povo0円
楽天モバイル1,078円
HISモバイル198円

povoは、基本料金0円で契約できるauの格安ブランド。180日に1度、有料トッピングの購入をしないと契約解除になる可能性がありますが、年間1,000円以内で回線の維持が可能です。

楽天モバイルは最低でも月額1,078円(税込)が発生しますが、楽天市場でのポイント還元率アップ特典を活用すれば実質0円で運用できます。

HISモバイルの「ビタッ!プラン」も、未使用月の月額料金を198円(税込)に抑えられるので、安くサブ回線を運用したい人におすすめです。

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eSIMのメリット

eSIMのメリット

eSIMのメリットとして、主に次の3点が挙げられます。

eSIMのメリット

  • スムーズに契約・開通できる
  • SIMカードの紛失・破損の心配がない
  • 1台のスマホで2回線分を使い分けられる

1.スムーズに契約・開通できる

eSIMはSIM機能が端末に内蔵されているもののため、手元にSIMカードがなくても開通手続きが可能です。

タイミングによっては、オンライン申し込みから1時間程度で回線を使用できるようになります。

物理SIMの場合、手元にSIMカードがないと開通手続きができないため、回線が使えるのは最短でも翌日です。

審査時間や開通手続きの受付時間などによりますが、申し込み当日に回線が使えるスピーディさは物理SIMにはないメリットといえるでしょう。

2.SIMカードの紛失・破損の心配がない

eSIMは、物理SIMのようにSIMカードの紛失や破損の心配がありません。

SIMカードが破損すると、モバイルデータ通信ができなくなります。交換手続きが必要となり、手元に新しいSIMカードが届くまで回線使用はできません。

また、SIMカードを紛失した場合、2段階認証を含む重要な個人情報が流出する可能性があります。不正アクセスや不正利用を防ぐために、回線の停止手続きが必要となり、新しいSIMカードが届くまで端末での通信はできません。

端末を失くさない限り重要な情報が流出するリスクを避けられるのは、eSIMの大きなメリットといえるでしょう。

3.1台のスマホで2回線分を使い分けられる

eSIMが搭載されたスマホは、多くが「eSIMと物理SIM」または「eSIMで2つ」の2回線分の契約情報を登録できます。

例えば仕事とプライベートで異なる電話番号を使用している場合、eSIM非搭載の端末では2台のスマホが必要です。しかし、eSIM搭載の端末であれば、1台で2回線分の電話番号を使い分けられます。

端末が1台で済むので持ち物が少なくなり、端末代も節約できるでしょう。

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eSIMのデメリット・注意点

eSIMのデメリット

メリットが魅力的なeSIMですが、次の3点に注意が必要です。デメリットも把握して、eSIMの利用を検討しましょう。

eSIMのデメリット・注意点

  • 設定が難しく感じる場合がある
  • 端末がeSIMに対応している必要がある
  • 設定時にWiFiのようなネット環境が必要

1.設定が難しく感じる場合がある

eSIMのデメリットとして、初期設定がやや面倒な点が挙げられます。

オンライン申し込みの場合は、eSIMプロファイルのダウンロード後、自分で初期設定を済ませなければなりません。

通信サービス各社で設定方法を紹介したページを用意していますが、手順通りに設定しているつもりでも正常に通信できない場合があります。

eSIM契約をしたいけれど操作にできるか不安という人は、実店舗でのサポートが受けられる通信サービスを選びましょう。

2.端末がeSIMに対応している必要がある

eSIMは、端末がeSIMに対応していないと設定できない点もデメリットといえます。

端末代を抑えようと中古端末を購入した場合には、注意が必要です。特にAndroidの中古端末の場合、eSIMが搭載されていない機種があります。

端末を購入する前に、eSIMに対応している機種かを確認しましょう。eSIM対応機種には、機種情報・基本スペックページの「SIMタイプ」欄に「eSIM」の記載があります。

3.設定時にWiFiのようなネット環境が必要

eSIMの設定をする際、端末がインターネットに接続できる環境が必要です。

eSIM設定前は契約回線での通信ができないため、ネット環境がないと初期設定に必要な「eSIMプロファイルのダウンロード」ができません。

自宅や勤務先などの「WiFi接続」ができる環境でないと設定できない点は、eSIMのデメリットといえるでしょう。

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eSIMと物理SIMは結局どちらがおすすめ?

eSIM・物理SIMどっちがおすすめ?

eSIMと物理SIMの契約で迷ったら、おすすめはスムーズに利用開始できる「eSIM」です。ただし、状況により物理SIMのほうがおすすめできる場合もあります。

eSIM・物理SIM別にまとめたおすすめな人の特徴は、下表の通りです。

SIM種別おすすめな人の特徴
eSIMスムーズに手続きを済ませたい人
スマホの基本操作ができる人
SIMカードの紛失・破損が心配な人
物理SIMスマホの操作が苦手な人
すでにeSIMでメイン回線を契約している人
回線の利用を急いでいない人

eSIMは、オンラインで申し込み後、最短1時間程度で開通できるスピーディさが魅力です。一方で、eSIMプロファイルのダウンロード・初期設定がやや複雑なため、スマホ操作に苦手意識がある人にはおすすめできません

物理SIMは、SIMカードをスマホ端末にセットするだけで初期設定が完了する手軽さがメリットです。

一方で、紛失や破損のリスクもあるので注意が必要です。オンラインで回線契約をした場合は、SIMカードが手元に届くまで時間がかかる点もデメリットといえるでしょう。

なお、現在販売中の端末では、eSIM・物理SIMともに契約できる回線が1つずつの端末が多くを占めています。すでに契約済みの回線があるなら、別のSIMタイプで契約する必要がある点も、把握しておきましょう。

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eSIMの設定方法

eSIM設定方法

eSIMの設定方法は、iOSとAndroid OSで異なります。OS別に設定方法を紹介するので、所有端末にあった方法で設定をしましょう。

なお、eSIMの設定には自宅や勤務先のWiFi、他の端末を利用したテザリング通信など、インターネットに接続できる環境が必要です。

1.iPhoneの場合

iPhoneの場合、eSIMの設定は端末の電源を入れ、画面の案内に従って操作するだけなので比較的スムーズに設定可能です。

OSのバージョンにもよりますが、基本的な流れは次の通りです。

iPhoneのeSIM設定方法

  1. WiFiに接続し「モバイル通信の設定を完了」の通知をタップ
  2. 画面の下部の「続ける」をタップ
  3. 「完了」を選択
  4. 発信・接続テスト

iPhoneのeSIM設定方法は、格安SIM・キャリアにより多少の違いがあります。簡単に設定できるアプリを用意している通信サービスもあるので、まずは各社のeSIM設定ページを確認しましょう。

通信サービスによっては「eSIMプロファイルのダウンロード」が必要な場合もあります。難しそうに思えますが、各社の設定ページにある案内通りに選択・入力するだけなので、複雑な操作はほぼありません。

設定方法を解説した動画が用意されているサービスもあるので、わかりにくい場合には動画を確認しながら設定しましょう。

2.Androidの場合

Androidの場合、機種や通信サービスにより設定方法や表記方法が異なりますが、大きな流れは次の通りです。

AndroidのeSIM設定方法

  1. WiFiに接続
  2. 「設定」アプリの「ネットワークとインターネット」を選択
  3. 「SIM」(もしくは「モバイルネットワーク」)を選択
  4. 「SIMをダウンロードしますか?」を選択
  5. 「次へ」で進み、アクティベーションコードの読み込み
  6. 「ダウンロード」(もしくは「有効化」)を選択
  7. 「ダウンロードが完了しました」画面で「設定」(もしくは「完了」)を選択
  8. 「SIMを使用」を有効にした上で「はい」を選択
  9. APN情報を選択・入力
  10. 端末を再起動後、発信・接続テスト

端末の「設定」アプリを起動したら、上記の手順通りに進めていけばeSIMの初期設定ができます。

手順9の「APN情報」については、通信サービスにより入力する内容が異なるので注意が必要です。各社が提供するeSIMの設定ページを確認し、誤入力のないように気をつけて入力・設定をしてください。

なおiPhoneと同様に、通信サービスによっては簡単な操作で設定できる専用アプリを提供している場合があります。設定用アプリがある場合はアプリをダウンロードし、案内に従って設定しましょう。

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eSIMを使ってスマホの料金を安くする方法

eSIMでスマホ料金を安くする方法

eSIMを使ってスマホの料金を安くする方法として、主に次の3つが挙げられます。

eSIMを使ってスマホの料金を安くする方法

  • デュアルSIMを活用して端末代を節約
  • 通話料無料オプション・サービスを利用して電話代を節約
  • 契約者特典を活用して買い物やスマホ通信費を節約 など

eSIMと物理SIM、または2つのeSIMを利用すれば、1つの端末で2回線分の契約が可能です。1台のスマホで2つの電話番号を使い分けられるので、例えば仕事とプライベートで回線を分けたい場合でも、別の端末を用意する必要がありません。

また、eSIMで別回線の契約をしておけば、メイン回線とサブ回線の両方の特典も利用可能です。

例えば、メイン回線でワイモバイル、サブ回線で楽天モバイルを契約した場合を考えてみましょう。

ワイモバイル契約者特典である「LYPプレミアム」と、楽天モバイル契約者特典である「Rakuten Link」アプリをどちらも利用できます。

ワイモバイルで通話オプションに入らなくても、楽天回線で通話するようにすれば、国内通話料は無料です。さらに、楽天モバイル契約者は楽天市場でのポイント還元率が+4倍になる特典もあります。

LYPプレミアムでYahoo!ショッピングのポイント還元率が上がるので、Yahoo!ショッピング・楽天市場の両方でお得に買い物ができるでしょう。

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eSIMのおすすめに関するQ&A

よくある質問

eSIMに関して多くの人が疑問に思うポイントを、5つピックアップしました。

メリットが豊富なeSIMですが、全ての人におすすめできるわけではありません。eSIMの契約で失敗しないためにも、不明点は解決しておきましょう。

Q.eSIMの欠点は何?

物理SIMと比較した場合のeSIMの欠点は、主に次の3点です。

eSIMの欠点

  • 設定が難しい
  • eSIM対応の端末が必要
  • 設定時にWiFi環境が必要

eSIMの大きな欠点は、回線を使えるようにするための設定が物理SIMより難しい点です。

物理SIMはSIMカードを本体に挿入するだけで設定できますが、eSIMは端末を操作し、プロファイルのダウンロードや設定を行う必要があります。

プロファイルのダウンロードにはWiFiのようなインターネットに接続できる環境が必須な点も、欠点といえるでしょう。

Q.海外では物理SIMとeSIMのどちらがおすすめ?

使用端末や現地での用途により異なりますが、購入から使用開始までオンラインで完結できる「eSIMをおすすめします。

紛失や破損のリスクがなく、トラブルを回避しやすいのもeSIMのメリットです。

海外渡航では荷物が多くなりがちですが、eSIMであればSIMカード分の持ち物を減らせるのも強みといえるでしょう。

Q.海外旅行で使うeSIMの選び方は?

次の5ポイントに着目してeSIMを選ぶと、海外旅行先でも快適に通信できるでしょう。

海外旅行で使うeSIMの選び方

  • 全ての渡航先で通信できるか
  • 有効期限が滞在期間と合っているか
  • 必要なデータ容量があるか
  • 日本語に対応しているか
  • 音声通話対応か

海外旅行で使用するeSIMを選ぶ場合、まず渡航先で通信できるサービスを選びましょう。通信会社だけでなく、プランによっても使用できる渡航先が異なる場合があります。

特に複数の国・地域をまたいで旅行をする場合には、全ての渡航先で通信できるかを確認してください。

また、有効期限やデータ容量も確認しておく必要があります。滞在期間中に有効期限やデータ容量の上限が来てしまうと、帰国前にデータ通信ができなくなるので十分な期限・容量のプランを選びましょう。

海外旅行に不慣れ・語学力が高くないという場合には、万が一のトラブルに備えて、日本語対応ができるサービスのほうが安心です。

現地で施設の予約をしたり、日本へ電話連絡したりする場合には、データ専用ではなく音声通話ができるeSIMのほうが便利でしょう。

Q.eSIMは海外からでも申し込みできる?

はい、海外からの申し込みは可能です。ただし、全ての通信サービスで海外現地からeSIMの申し込みができるとは限りません

渡航前に、現地でeSIMでの申し込みができるサービスをピックアップしておくとよいでしょう。

Q.海外でのeSIM切り替えタイミングはいつ?切り替え方法は?

海外でeSIMを切り替えるタイミングは、目的地に到着した直後がよいでしょう。

ただし、eSIMプロファイルのダウンロード・設定は、日本にいるうちに安定した通信環境下で行うことをおすすめします。副回線に設定しておくと、海外でスムーズに回線切り替えが可能です。

到着後、海外で使用するeSIMへの切り替えは、次の流れで行えます。

eSIMの切り替え方法

  1. 海外で使用するeSIMを主回線にする
  2. 「データローミング」をオンにする

帰国して海外で使用していたeSIMが不要になったら、eSIM情報は削除しましょう。

eSIMのおすすめまとめ

eSIMおすすめまとめ

今回は、eSIMでの回線契約ができるおすすめの格安SIM・キャリア10サービスや、eSIMのメリット・デメリット、特徴などを紹介しました。

この記事でわかったこと

  • eSIMとは、端末内蔵型のSIM機能のこと
  • 用途や回線品質、特典内容で選ぶと失敗しにくい
  • eSIMのメリットは、スピーディに開通でき、紛失・破損の心配がないこと
  • 物理SIMより設定がやや難しい点に注意

eSIMとは端末内蔵型のSIM機能のことで、物理SIMと異なり紛失や破損の心配がない点が大きなメリットです。また、SIMカードを挿入する必要がないので、オンラインで手続きが完結するのもeSIMの強みといえます。

eSIM契約の際には、メイン回線・サブ回線のどちらで利用するのかを明確にし、回線品質やサービス・特典を比較して選ぶと失敗しにくいでしょう。

物理SIMよりもやや設定しにくい傾向にありますが、複雑な操作はほぼありません。

特に本記事で紹介したサービスは申し込みから開通までオンラインで完結できるので、スムーズに契約したいならぜひ検討してみてください。

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