OPPO Reno3 Aを実機レビュー|価格VSスペックよしコスパ最強端末、カメラ性能も抜群!
この記事ではOPPO Reno3 Aを実機レビュー。カメラ性能や、前モデルであるOPPO Reno Aとのスペック比較をしているので、進化が気になる方は必見です。最後に、価格やお得に購入する方法についても紹介しています。
この記事の目次
コスパスマホとして人気のOPPOから6月26日、OPPO Reno3 Aが発売されました。
本記事では、2019年10月に発売されたOPPO Reno Aとの違いやカメラ性能、スペックを徹底レビューしていきます。OPPO Reno3 Aの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
OPPO Reno3 Aってどんな端末?
出典:OPPO公式
OPPO Reno3 Aは「余裕が進化したスマホ」をコンセプトに前モデルのOPPO Reno Aの後継種として発売されました。
超広角レンズを含めた4眼カメラと急速充電もできる大容量バッテリー、見やすい大画面が特徴のスマホです。
高コスパスマホと言われている前モデルからどのように進化したのか、何が変わったのかを実際に使って確かめてみました。
OPPO Reno3 Aのデザイン・本体サイズ
OPPO Reno3 Aのカラーは、「ホワイト」「ブラック」の2色です。今回は、ホワイトの実機写真でご紹介します。
▲本体デザインはホワイトと表記されていますが、淡いブルーなどが入った縦のグラデーションです。かわいらしく、持っていて楽しいデザインとなっています。
▲4眼カメラを搭載していますが、縦にすっきりと収まっています。カメラのすぐ横には、おサイフケータイのマークがあります。
▲本体サイズは6.44インチと大きめですが、横幅が広すぎず、カーブがかっているので手にフィットします。
▲イヤホンジャックを搭載していて、充電端子はType-Cです。ワイヤレスイヤホンが主流になりつつあり、イヤホンジャックがない端末が増えている中で、有線イヤホンを使っている方にはありがたいですね。
▲付属品は以下の通りです。
- 説明書
- ACアダプター
- Type-Cケーブル
- イヤホン
- SIMピン
- 専用クリアケース
保護フィルムは画面に貼付済みです。本体は指紋が目立ちやすいので、付属されている専用のクリアケースを付けて使用することをおすすめします。
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OPPO Reno3 Aのスペック
OPPO Reno3 AはOPPO Reno Aの後継種なので2つのスペックを比較しながらご紹介します。
OPPO Reno3 A | OPPO Reno A | |
---|---|---|
本体カラー | ホワイト/ブラック | ブラック/ブルー |
OS | ColorOS 7.1(Android 10ベース) | ColorOS 6(Android 9ベース) |
メモリ | RAM6GB | RAM6GB |
ストレージ | 128GB | 64GB/128GB |
本体サイズ | 約160.9(H) ×約74.1(W) ×約8.2(D)mm | 約158.4(H) ×約75.4(W) ×約7.8(D)mm |
画面サイズ | 約6.44インチ | 約6.4インチ |
重さ | 約175g | 約169.5g |
ディスプレイ | 2400×1080 ピクセル | 2340 x 1080 ピクセル |
プロセッサー | CPU:Qualcomm SDM665 | CPU:Qualcomm SDM710 |
アウトカメラ | 4800万画素 800万画素(超広角) 200万画素(モノクロ) 200万画素(ポートレート) | 1600万画素 |
インカメラ | 1600万画素 | 2500万画素 |
おサイフケータイ | FeliCa対応 | FeliCa対応 |
認証方法 | 顔認証/指紋認証 | 顔認証/指紋認証 |
SIMカードスロット | nanoSIMスロット × 2 MicroSD対応/最大256GB | nanoSIMスロット × 2 MicroSD対応/最大256GB |
通信機能 | DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)対応 | DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)対応 |
バッテリー | 4025mAh | 3600mAh |
防水・防塵 | IP6X/IPX8 | IP67 |
OPPO Reno Aに比べてバッテリー容量が400mAh弱大きくなっています。大容量バッテリーを搭載しているので、6.44インチの大画面で一日中動画コンテンツやゲームを楽しむこともできます。
さらに、急速充電にも対応していて、実際に1時間充電してみたところ約60%充電できました。充電を忘れてしまった時でも短時間で充電できるのはうれしい機能ですね。これは「進化」と言えるでしょう。
OPPO Reno Aから引き続き、安心の防水・防塵機能もあります。IPX8(水深1.5mで約30分)なので、日常生活では十分な防水機能です。
キャッシュレス支払いが浸透してきている今、必要不可欠のおサイフケータイも対応しています。これはスマホを選ぶ際に外せない項目ですね。
OPPO独自OS「ColorOS」
OPPOはOSAndroid 10.0をベースに独自の「ColorOS 7.1」を採用しています。これはAndroidに対してOPPO独自の機能やデザインをつけたもので、一般的なAndroidと仕様が少し異なります。
例えば、HUAWEIのスマホなら「EMUI」、ASUSのZenFoneシリーズなら「ZenUI」が挙げられ、OPPOの場合この名称が「ColorOS」というわけです。
EMUIだとGoogleアプリが使えないといった問題点もありますが、OPPOはその心配はなくGoogleアプリも使うことができます。
独自OSにより、バッテリー消費を抑える「ダークモード」や、ゲームに集中できる「Game Boost 2.0」という機能も搭載しているため、一般的なAndroidに比べて優れた機能が追加されているのもOPPOの魅力です。
ベンチマークスコアとGPUを測定
スマホを快適に使えるかどうかはスマホ選びで重要なポイントです。OPPO Reno3 AのベンチマークスコアとGPUを測定してみました。
3DMarkのテスト結果
数値は低めですが、ゲームをする時などはあまり気にならずスムーズに操作することができます。
Geekbench 5のテスト結果
OPPO Reno3 Aはクアルコム製のSnapdragon 665を搭載していますが、6個のコアを搭載し同時に6つの作業ができることを意味します。
例えば、同時期に発売されたLG style 3はSnapdragon 845の高いスペックを保持していますが、同じアプリでベンチマークスコアを測ってみたところ数値はご覧の通り。
ベンチマークスコアでいうと、ミドルレンジスマホとなっていて高い処理が必要なオンラインゲームをよく利用される方やマルチタスクをこなしたい方には不向きかもしれません。
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OPPO Reno3 Aのカメラや動画性能をレビュー!iPhoneと比較
4眼レンズを搭載しているOPPO Reno3 Aのカメラ性能をiPhone11 Proと比較しながら撮影してみました。
標準カメラ
OPPO Reno3 A
iPhone 11 Pro
OPPO Reno3 Aは4,800万画素と画素数が高いだけあって高画質で鮮明です。曇り空でしたが写真が暗くなることはなくきれいに写っていますね。
ポートレートモード
OPPO Reno3 A
iPhone 11 Pro
ポートレートモードは、被写体の色がくっきりと鮮やかに映し出されています。iPhone11と比較するとOPPO Reno3 Aの方が色は鮮明です。
超広角レンズ
OPPO Reno3 A
iPhone 11 Pro
期待の超広角レンズは、写真のズームできるバーの一番左の点をタップすると起動することができます。人の目で見る範囲に近い写真を撮影することができるので、景色や大きな建物などをきれいに撮影したい方におすすめです。
iPhone 11 Proと比較してみると、横幅は十分広角ですが、縦幅はあまり写りませんでした。超広角というよりかは、横に広い写真を撮影したい時にはよいかもしれません。
望遠カメラ
ズームは10倍までできます。2倍・5倍・10倍とズームした写真を比較してみます。
OPPO Reno3 A ズーム2倍
iPhone 11 Pro ズーム2倍
OPPO Reno3 A ズーム5倍
iPhone 11 Pro ズーム5倍
OPPO Reno3 A ズーム10倍
iPhone 11 Pro ズーム10倍
OPPO Reno3 Aはズームしていくとかなり画質が落ちてしまい、荒い写真になってしまいました。ズームする写真はあまり向いていないかもしれません。
夜景撮影はハイスペック端末に負けない
ウルトラナイトモードを使って夜に撮影してみました。解像度が劣化せずに、色もはっきりと綺麗に映し出されています。
夜景でもポートレートモードが使えます。明るさを自動調整してくれるので、誰でも簡単に美しい写真を撮影できます。
超広角レンズで撮影すると少し暗くなってしまいました。色も少しぼやけてしまっています。超広角レンズは夜景の撮影ではあまり向いていないようです。
動画撮影
動きながら撮影しても動画がぶれない電子式手ぶれ補正を取り入れています。歩きながらや走りながらの撮影も、ぶれることなく手ぶれを補正した動画を残すことができます。
実際に歩きながらの動画の撮影もしてみましたが、補正がしっかりとかかっていてぶれていませんでした。写真と変わらず高画質で色も鮮やかでした。
ズーム
動画撮影の際のズームは最大10倍までできます。すこし画質は落ちてしまいますが、被写体がわからなくなるということはなく、色はきれいなまま映し出されます。
解像度の設定はできるのか?
撮影する動画の解像度は4K・1080P・720Pから設定することができます。フレームアウトの設定は選べないようです。
スローモーションビデオの解像度も1080P・720Pから選ぶことができます。
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OPPO Reno3 Aのメリット・デメリット
実際に使ってみて感じた良かった点、微妙だった点をまとめました。
メリット
実際に使ってみて前機種から進化したと思う点や、他の端末と比べて優れていると感じた点をまとめています。
高解像度で美しい映像
動画コンテンツなどを利用した際の解像度が高くとてもきれいです。有機ELディスプレイを搭載し、画面サイズが6.44インチと大画面なこともあり、動画視聴や3Dゲームなどの映像も満足に楽しむことができるでしょう。
メモリは6GBなので、もたつくことなくサクサクと操作することができ、ストレージも128GBを搭載しているため、お気に入りの動画視聴アプリやゲームアプリなど、容量を気にせず保存できます。
鮮やかできれいな発色
撮った写真を見返してみると、鮮やかで発色がよく物の輪郭もはっきりと写っていることがわかります。拡大してみるとその綺麗さがさらによくわかります。
色鮮やかな写真はSNS映えしますし、撮ってて楽しくなりますよね。設定を変えてプロのような写真や、自分好みの写真を撮影できるところもうれしいポイントです。
デメリット
実際に使ってみて微妙だった点をまとめました。
背景のぼかしがきつい
ポートレート撮影をしようとしたときに画面を見てみると、背景のぼかし具合が少しきついように感じました。実際に撮った写真を見返しても、ぼかしが荒いように感じます。
iPhone11で撮影したポートレート写真と比較してみても、iPhone11は細かくきれいでぼかしもちょうどよいのですが、OPPO Reno3 Aで撮影した写真は、被写体と背景の境目が荒くぼかしすぎているように見えます。
インカメラの画素数が落ちている
インカメラはA.I.ビューティー機能を搭載していて、顔のパーツごとの補正に対応しています。写真を他のアプリで加工したりフィルターをかけたりする手間がかかりませんが、OPPO Reno Aの2,500万画素に対し、1,600万画素と落ちているところが少し気になります。
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OPPO Reno3 Aの価格は?楽天モバイルやUQモバイル、他BIGLOBEモバイルで販売
OPPO Reno3 Aは、MNOの楽天モバイルやYahoo!モバイル、格安SIMのIIJmio、UQモバイル、QTモバイルなどでも購入できますが、編集部としてはBIGLOBEモバイルでの購入がおすすめです。現在BIGLOBEモバイルのキャンペーンを利用すればOPPO Reno3 Aが5,000円相当ポイント還元で、実質総額 31,000円で購入できます。
他、BIGLOBEモバイルでは音楽や動画をデータ通信料の制限なく楽しむことができるエンタメフリーオプションがあります。ディスプレイ解像度が高く、発色の 豊かなOPPO Reno3 Aで素敵な映像体験が実感できるでしょう。
月額料金と端末価格
まずは、BIGLOBEモバイルのプラン基本料金と合わせた場合の月額料金のシミュレーションです。
最安1,500円から使うことができますので、初期費用を抑えたい方にもおすすめです。
プラン種別 | 音声通話SIM 音声通話+データ通信+SMS(タイプA/タイプD) | |||
---|---|---|---|---|
期間 | 翌月から6ヶ月目まで | 7ヶ月から24ヶ月 | 25ヶ月目以降 | |
本体代金 | 36,000円 (24分割の1,500円/月) | 0円 | ||
音声通話SIM | 3GB | 1,600円 1,600円値引き×6カ月→0円 | 1,600円 | |
6GB(おすすめ) | 2,150円 1,600円値引き×6カ月→550円 | 2,150円 | ||
12GB | 3,400円 1,600円値引き×6カ月→1,800円 | 3,400円 | ||
20GB | 5,200円 1,600円値引き×6カ月→3,600円 | 5,200円 | ||
30GB | 7,450円 1,600円値引き×6カ月→5,850円 | 7,450円 | ||
毎月の合計 | 最安1,500円/月から | 最安3,100円/月から | 最安1,600円/月から |
動画を思う存分楽しめるエンタメフリーオプション
BIGLOBEモバイルには、エンタメフリーオプションという定額料金で対象サービスの音楽や動画をデータ通信料の制限なく楽しむことができるサービスがあります。
エンタメフリーオプション対象アプリは以下の通りです。
動画配信サービス
- YouTube
- AbemaTV
- U-NEXT
- YouTube Kids
音楽・ラジオ配信サービス
- Google Play Music
- Apple Music
- Spotify
- AWA
- Amazon Music
- LINE MUSIC
- radiko
- らじる★らじる
- dヒッツ
- RecMusic
- 楽天ミュージック
電子書籍配信サービス
- dマガジン
- dブック
- 楽天マガジン
- 楽天Kobo
SNS
- facebook Messenger
OPPO Reno3 Aはご紹介したように、動画視聴に適したスマホなのでこのオプションは必見です。
移動中など場所を選ばずに、YoutubeやSpotifyなどのアプリを月額480円から好きなだけ利用することができます。
今なら音声通話SIM限定で最大6ヵ月無料のキャンペーンも実施していますので、ぜひご検討してみてはいかがでしょうか。
お得に使えるシェアSIM
こちらは1回線目の申し込み料金ですが、2回線目以降はずっと200円安く使えるので、家族でお得にスマホを使うシェアSIMもおすすめです。
シェアSIMとは、3GB以上のプランを契約すると複数の端末でデータをシェアできるサービスです。
家族のスマホやタブレットなどを個別に契約すると、データ容量が余ってしまったり足りなくなったりとバラつきが出てしまいますが、主SIMのデータ容量を複数の端末で分け合うことで、無駄なく容量をつかうことができます。
新たに契約するのではなくデータ容量をシェアしてよりお得に効率よく利用しましょう!
BIGLOBEモバイルでOPPO Reno3 Aに機種変更する
OPPO Reno3 Aを使ってみた感想・まとめ
OPPO Reno Aの後継種として「余裕が進化しスマホ」をコンセプトに発売されたOPPO Reno3 Aですが、カメラや充電機能などが前機種よりも「進化」しているように感じました。
大画面できれいに映し出されるので大きめのスマホをお探しの方におすすめです。新機種をこの価格で持つことができるのもよいですね。
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