1. 格安SIM比較サイト SIMチェンジ
  2. 月1,000円以下で使える格安SIMおすすめ10選!料金を安くするコツも

月1,000円以下で使える格安SIMおすすめ10選!料金を安くするコツも

更新日:2025.05.29

1,000円以内でスマホを利用したいと考えている方向けに、おすすめの格安SIMブランドを紹介。さらに、1,000円以下の格安SIMを選ぶ際の選び方や、料金を節約する方法も解説します。1,000円以下でスマホを持ちたい方は、ぜひご覧ください。

「スマホの料金をできるだけ抑えたい」「できれば月額1,000円程度で使えたら嬉しい」と考えている方は多いでしょう。

格安SIMの中には、月額1,000円以下で利用できるものもあります。

この記事では、月額1,000円以下で利用できるおすすめの格安SIMを解説。さらに、1,000円以下で使える格安SIMの選び方も紹介します。

月額1,000円以下でスマホを運用したいと考えている人は、ぜひご覧ください。

記事の簡単まとめ

  • 1,000円以下で利用できる格安SIMは多数ある
  • 音声通話が多いなら無料通話アプリを使用しよう
  • 通信速度が遅くないかも要チェック
  • ギガフリーや低速モードがあると節約が可能
  • データ容量の消費を抑える設定がある

月額1,000円以下で使えるおすすめの格安SIM

  • 基本料金が無料の「povo
  • 1GB月額290円(税込)の「日本通信
  • 音声通話もデータ通信も安い「HISモバイル
  • 今なら5GBプランが最大6ヵ月間500円(税込)/月の「IIJmio
  • ギガフリー&低速モードがある「NUROモバイル
  • ドコモの格安料金プラン「irumo
  • 料金プランも独自サービスも豊富な「mineo
  • 余ったデータは翌月に繰越できる「LIBMO
  • LINEが使い放題の「LINEMO
  • ゲームを楽しみたいなら「LinksMate

月1,000円以下の格安SIMを選ぶときのポイント

月1,000円以下で使える格安SIMを選ぶ際には、次のようなポイントに注目しましょう。

それぞれの項目について、以下で詳しく解説します。

毎月のデータ使用量に合わせて選ぶ

気になる格安SIMを見つけたら、まずは自分に合うプランがあるか確認しましょう。

例えば、毎月1GB程度のデータ通信量しか使用しないのであれば、3GBからしかプランが用意されていないブランドを選ぶと損をしてしまう可能性があります。

逆に、自分が使用するデータ通信量よりも少ないデータ通信量のプランしかない場合、月末にデータ通信容量を追加で購入したら逆に割高になってしまったというケースも考えられるでしょう。

まずは自分が普段使っている毎月のデータ通信量を把握し、それに合ったプランがある格安SIMブランドを選びましょう。

なお、月額1,000円以下の格安SIMのデータ容量は、一般的に3GB前後が相場です。

通信速度が遅くないか確認する

格安SIMで安さを最重視しすぎると、速度が遅くなり使い勝手が悪くなります。

格安SIMの中には、大手キャリアと同等の通信速度を実現しているブランドもあるので、月1,000円以下の格安SIMを選ぶ場合も、通信速度が遅くないかの確認をして選ぶようにしましょう。

なお格安SIM各社の速度は、ユーザーが計測した速度を公開している「みんなのネット回線速度(みんそく)」で確認するのがおすすめです。SNSや口コミサイトの評判も参考にしてください。

また、通信制限時の速度もチェックするといいでしょう。通常、データ使用量が契約したデータ容量を超えると、通信速度に制限がかかります。

データ容量を超えて通信する月がある場合には、制限速度が速い格安SIMを選ぶと容量を追加する必要がなく、月額料金を節約しやすいでしょう。

以下の記事では、格安SIMの通信速度ランキングについてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

データ消費を抑えられる独自サービスを確認する

格安SIMによっては、特定のサービスをギガフリーで利用できたり、低速モードを活用できたりします。

  • ギガフリー(カウントフリー)
    対象サービスを利用した場合の通信を、高速データ通信容量にカウントしないサービス
    ※ギガフリーの対象サービスは、速度制限下でも高速通信が可能
  • 低速モード
    高速データ通信が必要ない場合に、あえて通信速度の遅いモードに切り替えることで、高速データ通信の容量を節約できる機能

格安SIMのギガフリーには、LINEMOのLINEのように追加料金なしで利用できるものもありますが、対象プランが決まっていたり、別途月額料金がかかったりなど、条件があるものもあるため事前に確認が必要です。

また、ギガフリーや低速モードの他にも、データ容量をシェアしたり、プレゼントできるブランドもあり、データ消費を抑えることも可能です。

そのためスマホ料金を月1,000円以下にしたい場合は、このような独自サービスがある格安SIMを選ぶといいでしょう。

月1,000円以下で使えるおすすめの格安SIM

1,000円前後で使えるおすすめ格安SIMの一覧は、次の通りです。

格安SIMデータ容量音声SIM
(税込)
データSIM
(税込)
データ+SMS
(税込)
かけ放題
(税込)
povo1GB
(7日間)
390円390円5分:550円
無制限:1,650円
3GB
(30日間)
990円990円
使い放題
(6時間)
250円250円
使い放題
(24時間)
330円330円
日本通信1GB290円月70分:390円
5分:390円
無制限:1,600円
HISモバイル100MB〜7GB280〜990円198〜880円480〜930円6分:500円
無制限:1,480円
IIJmio2〜5GB850〜990円データeSIM:440〜660円
データSIM:740〜900円
820〜970円5分:500円
10分:700円
無制限:1,400円
NUROモバイル1GB930円
※5分かけ放題付き
3〜5GB792〜990円627〜825円792〜990円5分:490円
10分:880円
無制限:1,430円
irumo0.5〜3GB550〜880円
※割引適用後
5分:880円
無制限:1,980円
mineo200MB〜1GB1,100〜1,298円330〜880円10分:550円
無制限:1,210円
無制限最大32kbps:250円
最大300kbps :660円
最大1.5Mbps:990円
最大300kbps :660円
最大1.5Mbps:990円
LIBMO3GB980円858円5分:550円
10分:770円
無制限:1,430円
無制限528円
※最大速度200kbps
LINEMO3GB990円5分:550円
無制限:1,650円
LinksMate100MB〜6GB517〜1,342円165〜990円297〜1,122円10分:935円
ワイモバイル4GB1,078円
※割引適用後
10分:880円
無制限:1,980円
イオンモバイル0.5〜4GB803〜1,188円528〜968円5分:550円
10分:935円
無制限:1,650円

上記の中から、1,000円以下で使えるおすすめの格安SIMを紹介します。

1.povo

povo2.0出典:povo

povoは、基本料金無料で利用できるauの格安料金プランです。

容量 利用可能期間 価格
(税込)
1ヵ月あたり
の料金(税込)
1GB 7日間 390円 -
180日間 1,260円 210円
3GB 30日間 990円 990円
20GB 30日間 2,700円 2,700円
30GB 30日間 2,780円 2,780円
60GB 90日間 6,490円 2,163円
120GB 365日間 21,600円 1,800円
150GB 180日間 12,980円 1,081円
300GB 90日間 9,834円 3,278円
365日間 24,800円 2,066円
360GB 365日間 26,400円 2,200円
データ使い放題 6時間 250円 -
24時間 330円 -
7日間 9,834円 -

必要な分だけトッピングを購入して使用するスタイルが特徴で、トッピングを購入しない場合には料金が発生しません。

180日以内に一度もトッピングを購入しない場合、または660円以上の通話をしない場合には強制解約されてしまいます。

しかし、数ヶ月に1回はトッピングを購入する人や、ある程度音声通話を利用する人であれば、お得に利用できる可能性が高いでしょう。

24時間高速データ通信使い放題のトッピングなどもあるため、普段はそれほど高速データ通信を利用しなくても、旅行の時などにはたくさん使用したいという人にもおすすめです。

【povo】詳細はこちら

2.日本通信


出典:日本通信

日本通信は、シンプルな料金設定と価格の安さが魅力のブランドです。

プラン月額基本料(税込)
1GB290円
20GB1,390円
50GB2,178円

小容量のプランは、毎月1GBのデータ通信を月額290円(税込)で利用できます

さらに、1,000円を少し超えるものの、20GBのプランが月額1,390円(税込)で利用できるため、データ通信量が多くなりがちな人はこちらも検討してみてください。

シンプルな料金プランで、とにかく安くスマホを利用したいという人に適したブランドです。

【日本通信】詳細はこちら

3.HISモバイル

HISモバイル

出典:HISモバイル

HISモバイルは、データ通信のみなら月額198円(税込)、音声通話プランなら月額280円(税込)からスマホを利用できるブランドです。音声+データ通信のSIMでは7GBのプランまで、月額1,000円以下で利用できます

プラン料金
(税込)
自由自在2.0
プラン
(通話+データ+SMS)
データ定額2.0
プラン
(データのみ)
ビタッ!
プラン
(データのみ)
100MB280円400円198円
1GB550円
(100MB未満
→280円)
770円
2GB770円580円
3GB1,320円
5GB990円880円
7GB2,310円
10GB1,340円1,100円
20GB2,090円
(6分かけ放題付)
1,850円15GBまで
→3,300円
15GB以上
→5,775円
30GB2,970円
(6分かけ放題付)
2,720円5,775円

データ専用プランやSMS+データ通信のプランが用意されており、音声通話を使用しない人であればさらにお得に活用可能です。

データ容量の追加も1GBあたり200円(税込)と比較的安いため、安いプランで利用しつつ必要に応じてデータ通信容量を追加したいという人にも適しています。

【HISモバイル】詳細はこちら

4.IIJmio

IIJmio出典:IIJmio

IIJmioは、豊富な料金プランが魅力の格安SIMブランドです。

2025年6月2日までキャンペーン中!

キャンペーン内容

  • 音声SIM/eSIM:5GBプランが最大6ヵ月間500円/月(通常価格から450円割引)
  • 音声SIM/eSIM:10GB〜55GBプランが最大6ヵ月間、データ容量を10GB増量で使える
  • 10GBプランは最大6ヵ月間900円/月で、月20GBまで利用可能!
プラン(税込)音声SIM/eSIMデータeSIMデータSIMデータSIM(SMS付)
2GB850円440円740円820円
5GB950円650円860円930円
10GB1,400円1,050円1,300円1,370円
15GB1,800円1,430円1,730円1,780円
25GB2,000円1,650円1,950円1,980円
35GB2,400円2,240円2,340円2,380円
45GB3,300円2,940円3,240円3,280円
55GB3,900円3,540円3,840円3,880円

月額1,000円以内で利用できるプランは、2GBと5GBの2種類です。音声通話付きプランの場合、2GBは月額850円(税込)、5GBは月額990円(税込)で利用できます。

データ通信のみのプランや、SMS+データ通信のプランであればさらに安く利用できるため、音声通話が必要ない場合には検討してみるとよいでしょう。

光回線とセットで利用した場合の割引や家族割引も用意されているため、家族で同じ回線を利用したい人にもおすすめです。

【IIJmio】詳細はこちら

5.NUROモバイル

nuroモバイル出典:nuroモバイル

NUROモバイルは、使い方に合わせて料金プランを選びやすいブランドです。

(税込) 音声通話
付きSIM
データ+SMS
※ドコモ・au回線
のみ
データ専用
NEOプラン20GB 2,699円 - -
NEOプラン40GB 3,980円 - -
VSプラン3GB 792円 792円 627円
VMプラン5GB 990円 990円 825円
VLプラン10GB 1,485円 1,485円 1,320円
VLLプラン15GB 1,790円 1,790円 1,625円
5分かけ放題プラン
1GB
930円 - -
10分かけ放題プラン
1GB
1,320円 - -
かけ放題プラン
1GB
1,870円 - -
お試しプラン0.2GB - 495円 330円

3GBのプランと5GBのプランを月額1,000円以下で利用できるほか、5分かけ放題付きの1GBプランも月額930円(税込)で利用できます。

さらに、月に5GBまで高速データ通信を利用できるVMプランには、Gigaプラスのサービスもついています。

Gigaプラスとは、契約プランに応じて3ヶ月ごとにデータ容量を追加で受け取れるサービスのことです。

5GBのプランの場合、3ヶ月に1度3GBの高速データ通信容量を受け取れます。

5GBのプランだと毎月少しだけデータ通信容量が不足するという人におすすめのブランドです。

【nuroモバイル】詳細はこちら

6.irumo

irumo
出典:irumo

irumoは、ドコモが提供している格安料金プランです。

(税込)料金
0.5GB550円
3GB880円
6GB1,540円
9GB3,377円

※3GB・6GB・9GBは割引適用後の価格です。

0.5GBのプランであれば月額550円(税込)、3GBのプランでもhome5G セット割/ドコモ光セット割やdカードお支払割を併用すれば月額880円(税込)で利用できます。

ドコモのインターネット回線やdカードを利用している人であれば、非常にお得に利用できるブランドだといえるでしょう。

【irumo】詳細はこちら

7.mineo

mineo出典:mineo

mineoは、フリータンクや夜間フリー、広告フリーなど、ユニークなオプションが特徴のブランドです。

マイピタ(データ容量で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
1GB1,298円880円
5GB1,518円1,265円
10GB1,958円1,705円
20GB2,178円1,925円
50GB2,948円2,695円

マイそく(データ無制限!最大通信速度で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
プレミアム
(最大5Mbps)
2,200円
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円
ライト
(最大300kbps)
660円
スーパーライト
(最大32kbps)
250円
※デュアルタイプのみ
-

マイそくプランは、通信速度によって料金が変わるプランです。いずれもデータを無制限に利用できて、最大1.5Mbpsの速度で通信できるプランの場合月額料金は990円(税込)です。

通信速度がもっと遅くてもよい場合には、最大300Mbpsで月額660円(税込)、最大32kbpsで250円(税込)のプランも用意されています。

WiFiが利用できる場所にいることが多い人や、データ通信に速度を求めない人に適したブランドです。

【mineo】詳細はこちら

8.LIBMO

LIBMO出典:LIBMO

LIBMOは、使い方に合わせた料金プランを選びやすい格安SIMブランドです。

プラン月間データ容量データ+音声
(税込)
データのみ
(税込)
なっとくプラン(ライト)無制限
(最大速度200kbps)
528円
なっとくプラン(3GB)3GB980円858円
なっとくプラン(8GB)8GB1,518円1,320円
なっとくプラン(20GB)20GB1,991円1,991円
なっとくプラン(30GB)30GB2,728円2,728円

月額1,000円以下で利用できるのは3GBのプランで、音声通話付きSIMの場合でも月額980円(税込)、データ通信SIMであれば月額858円(税込)で利用できます。

余ったデータは翌月に繰越できるため、3GBのデータ通信容量を使いきれない月があるという人でも、ムダなく利用できるでしょう。

【LIBMO】詳細はこちら

9.LINEMO

LINEMO出典:LINEMO

LINEMOは、ソフトバンクのオンライン専用ブランドです。

(税込)LINEMO
ベストプラン
(従量制)
LINEMO
ベストプランV
データ容量3GBまで10GBまで30GB
月額料金990円2,090円2,970円
制限時速度10GB超~15GB→300kbps
15GB超→128kbps
30GB超~45GB
→1Mbps
45GB超→128kbps
※【LINEMOベストプランV】注意事項

※5分超過の国内通話料は従量制、一部対象外の通話あり
※時間帯により速度制御の場合あり
※オンライン専用
※表記は基本料金

ベストプランであれば、3GBまでのデータ通信容量を月額990円(税込)で利用できます。

3GBを超過した場合でも、10GBまでは月額2,090円(税込)で利用できるため、データ通信の使用量に波がある人でも使いやすいでしょう。

さらに、LINEMOではLINEをギガフリーで利用できます。

メッセージやスタンプだけでなく音声通話やビデオ通話もギガフリーで利用できるため、LINEを利用する機会が多い人はお得に利用できる可能性が高いブランドです。

【LINEMO】詳細はこちら

10.LinksMate


出典:LinksMate

LinksMateは、ゲームを楽しむ人向けのプランを提供しているブランドです。

プラン音声+データ
(税込)
データSIM
(税込)
データ+SMS
(税込)
100MB517円165円297円
200MB627円275円407円
300MB660円308円440円
400MB682円330円462円
500MB715円363円495円
1GB737円385円517円
2GB770円418円550円
3GB902円550円682円
4GB1,078円726円858円
5GB1,210円858円990円
6GB1,342円990円1,122円
7GB1,463円1,111円1,243円
8GB1,606円1,254円1,386円
9GB1,705円1,353円1,485円
10GB1,870円1,518円1,650円
12GB2,090円1,738円1,870円
14GB2,310円1,958円2,090円
16GB2,530円2,178円2,310円
18GB2,750円2,398円2,530円
20GB2,970円2,618円2,750円
22GB3,157円2,805円2,937円
24GB3,344円2,992円3,124円
26GB3,531円3,179円3,311円
28GB3,718円3,366円3,498円
30GB3,905円3,553円3,685円
34GB4,279円3,927円4,059円
40GB4,840円4,488円4,620円
50GB5,500円5,148円5,280円
60GB6,160円5,808円5,940円
80GB7,260円6,908円7,040円
100GB8,305円7,953円8,085円
140GB10,285円9,933円10,065円
200GB13,255円12,903円13,035円
300GB18,227円17,875円18,007円
400GB22,902円22,550円22,682円
600GB32,252円31,900円32,032円
800GB41,052円40,700円40,832円
1TB49,852円49,500円49,632円

音声SIMの場合、3GBまでのプランであれば月額1,000円以内で利用できます。

また、データ通信SIMの場合は6GBまで、SMS+データ通信のプランは5GBまでであれば月額1,000円以内で利用可能です。

さらに、月額550円(税込)でカウントフリーオプションを利用可能です。

カウントフリーオプションを利用すると、対象のゲーム・コンテンツ・SNSの通信量カウントが90%以上OFFとなります。

通信容量が多い人でも、カウントフリーオプションの対象アプリでデータ通信容量を多く使っている人の場合、非常にお得にスマホを利用できる可能性があります。

【LinksMate】詳細はこちら

格安SIMで月1,000円以下に抑えるためのコツ

格安SIMで月1,000円以下に抑えるためのコツをまとめました。

それぞれの項目について、以下で詳しく解説します。

1.無料の通話アプリを使用する

毎月の月額料金に、5分かけ放題などのサービスがついている格安SIMもありますが、一般的には11~22円(税込)程度/30秒の通話料がかかります。

そのため、月1,000円以下に料金を抑えたいけど通話もよくするという人には、無料の通話アプリを使用できる、楽天モバイルがおすすめです。

楽天モバイルには「Rakuten Linkアプリ」があり、国内通話が無料になります。

「Rakuten Linkアプリ」は、使用している電話番号そのままに、固定電話にかけた場合も無料です。データ消費はされないので、3GB未満であれば月額1,078円(税込)で完全かけ放題を実現できます。

また、LINEMOならLINEアプリが使い放題なので、LINE電話・ビデオ通話などの利用は通信量としてカウントされません。LINEを活用している人には特におすすめの格安SIMです。

\専用アプリで国内通話が無料!/
【楽天モバイル】詳細はこちら

\LINE通話はカウントフリー!/
【LINEMO】詳細はこちら

2.ギガフリーを活用する

特定のサービスをよく利用する場合には、ギガフリーを活用すると月額料金を抑えられる可能性があります。

すでに先述の通り、ギガフリーとは対象のサービスの通信を、高速データ通信のカウント外とするサービスのことです。

格安SIMでギガフリーが利用できるのは、以下の通りです

ギガフリーがある格安SIM

格安SIMサービス名月額料金(税込)対象サービス
LINEMOLINEギガフリー無料LINE
※一部対象外あり
NUROモバイルNEOデータフリー無料LINEやX、Instagram、TikTokなどのSNS系
※対象プランあり
BIGLOBEモバイルエンタメフリーオプション308円~1078円YouTubeやU-NEXTを含む21サービス
LinksMateカウントフリーオプション550円220種類を超える対象のSNSやアプリ、コンテンツの通信量カウントが90%以上カット

特に、ゲームや動画サービスなどをよく利用する人の場合、ギガフリーを上手に活用すると大幅に高速データ通信の使用量を下げられる可能性があるでしょう。

毎月必要な高速データ通信の容量を減らせば、その分スマホの利用料金も下がります。

格安SIMブランドが提供しているギガフリーサービスをチェックし、自分に合うものがあればぜひ活用しましょう。

3.低速モードを活用する

格安SIMブランドの中には、通信速度を遅くすることで高速データ通信容量を消費しない「低速モード」を利用できるブランドもあります。

低速モードがある格安SIM

  • UQモバイル ※ミニミニプランのみ対応
  • IIJmio
  • mineo
  • NUROモバイル
  • LIBMO

通信速度を必要としない時には、低速モードに切り替えておくことで高速データ通信の容量を節約できます。

例えば、外出時に電話がかかってくるかもしれないのでスマホを持っていたいという時だけなら、低速モードに切り替えておくのもよいでしょう。

また、音楽ストリーミングサービスなど、低速モードでも支障なく利用できるサービスもあります。

ただし、低速モードが利用できるのは、上記のように限られたブランドです。また、高速データ通信の容量を使い切った場合に発生する「速度制限」とは異なるものとなりますので、注意してください。

以下の記事では、速度制限と低速モードについてもくわしく紹介しています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

4.WiFiを活用する

WiFiを利用すると、高速データ通信の使用量を削減できます。

例えば、自宅で複数人がインターネットを利用するのであれば、光回線の導入を検討してみるのもおすすめです。

格安SIMの中には、光回線と併用することで割引を受けられるブランドもあります。光回線の導入を検討する際には、割引についてもチェックしてみましょう。

また、外出先でフリーWiFiを利用できるケースもあります。積極的にフリーWiFiを活用することで、高速データ通信の使用量を抑えられます。

普段自分が過ごしている環境で、WiFiを活用できる場所がないか確認してみてください。

5.データ容量の消費を抑える設定にする

スマホ本体やアプリなどを調整し、データ容量の消費を抑える設定にすることも効果的です。

例えば、以下の方法があります。

データ容量の消費を抑える設定

  • 動画閲覧の画質を下げる
  • 自動ダウンロードやバックグラウンド更新をWiFi接続時のみにする
  • 画像や動画の自動読み込みをオフにする
  • 位置情報サービスをオフにする
  • Wi-Fiアシスト機能をオフにする
  • SNS動画の自動再生をオフにする

これらの設定をうまく組み合わせることで、格安SIMでのデータ容量消費を効果的に抑えることができます。

月1,000円前後でおすすめできない格安SIM

月額1,000円前後で利用できる格安SIMの中で、あまりおすすめできないブランドは次の通りです。

  • 楽天モバイル
  • UQモバイル(トクトクプラン)

楽天モバイルは、月3GBの通信を月額1,078円(税込)で利用できます。ただし、3GB以上使った場合でも速度制限はかかりません。

3GBを少しでも超えてしまった場合、月額2,178円(税込)の料金がかかります。そのため、毎月の料金を1,000円程度に抑えたいなら、こまめに利用状況を確認し、3GBになる前に利用を制限する必要もあるでしょう。

また、UQモバイルのトクトクプランも自宅セット割やau PAY カードお支払い割を利用すると、1GBまでであれば月額990円(税込)で利用できます。

ただしこちらも、1GBを少しでも超えてしまうと割引を利用しても月額2,178円(税込)の料金がかかります。

確実に月額1,000円前後でスマホを運用したいのであれば、上記2つのブランドではなく、別のブランドを選ぶのがおすすめです。

月1,000円以下で使える格安SIMに関するQ&A

1000円以下で使える格安SIMに関するよくある質問をまとめました。格安SIMを選ぶ前に、ぜひチェックしてみてください。

Q.1000円以下で使えるデータ通信量はどのくらい?

1,000円以下で使えるデータ通信量は3GB程度のブランドが多いのですが、中には7GB程度使えるブランドもあります。

利用できるデータ通信量はもちろん、その他のサービスやオプションなども比較して自分に合うブランドを選びましょう。

Q.月500円以下で使える格安SIMはある?

月500円以下で使える格安SIMのおすすめは、日本通信です。

日本通信は月額290円(税込)で1GBの高速データ通信ができることに加え、追加のデータ容量を1GBあたり220円で購入できます。

Q.スマホ本体を1,000円以下で購入できる格安SIMはある?

スマホ本体を1,000円以下で購入できる格安SIMはあります。

格安SIM各社では、様々なキャンペーンを常時実施しています。そのため、スマホ本体のみの購入はもちろん、回線契約とセットで購入することでかなりお得になるキャンペーンもあります。

中には、スマホ本体が1円で購入可能なブランドもあります。

以下の記事では、スマホの本体のみを購入する方法についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

月1,000円以下で使える格安SIMまとめ

この記事のまとめ

  • 月額1,000円以下で使える格安SIMは多数ある
  • 自分のデータ使用量に合わせて選ぶのが大事
  • 通信速度が遅くないか確認する
  • 無料の通話アプリを使用する
  • ギガフリーや低速モード、WiFiを活用する

月額1,000円以下で使える格安SIMは多数あります。

自分のデータ使用量も把握した上で、プランやオプション、サービス内容、通信速度などを比較し、自分に合うものを選びましょう。

また、音声通話が多い場合には、無料の通話アプリを利用するのもいいでしょう。

ブランドによっては、特定のサービスをデータ消費なしで利用できるギガフリーや、通信速度を切り替えて消費データを節約できる低速モードが利用できるなど、独自サービスを提供している場合もあるため、事前にチェックするのがおすすめです。

この記事を参考に、自分に合う1,000円以下の格安SIMを探してみてください。

月額1,000円以下で使えるおすすめの格安SIM

  • 基本料金が無料の「povo
  • 1GB月額290円(税込)の「日本通信
  • 音声通話もデータ通信も安い「HISモバイル
  • 今なら5GBプランが最大6ヵ月間500円(税込)/月の「IIJmio
  • ギガフリー&低速モードがある「NUROモバイル
  • ドコモの格安料金プラン「irumo
  • 料金プランも独自サービスも豊富な「mineo
  • 余ったデータは翌月に繰越できる「LIBMO
  • LINEが使い放題の「LINEMO
  • ゲームを楽しみたいなら「LinksMate

SHARE!!

あわせて読みたい