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iPhoneを安く買うには?キャンペーン・乗り換えまで解説

更新日:2024.09.24

iPhoneは高額のため、安く買う方法を探している人も多いでしょう。本記事では各キャリア・格安SIMのPhone価格を調査し、一覧表で比較。安く購入する方法や中古iPhone購入時の注意点も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事の目次

「iPhoneを安く買うは方法ある?」「どこで購入するのが最もお得?」と、iPhoneをできる限り低価格で購入したいと考えていませんか?

iPhoneは、最新シリーズが出るたびに価格が高騰しており「最新iPhoneが欲しいけど、高すぎて買えない」と悩む人も多いでしょう。

最新iPhoneといえば、新型iPhone16も発売が決定。15シリーズの時と価格は据え置きとなったものの、やはり「価格が高い」ことに変わりはありません。

そこで今回は、iPhoneを安く買う方法を紹介します。

新型iPhone16をはじめ、中古iPhoneを購入する際の注意点や、iPhone購入時に適用される各社のキャンペーンも解説。どこで買うのがお得なのか、購入先を迷っているならぜひ本記事を参考にしてください。

記事のかんたんまとめ

  • 最新iPhoneの端末代金を一括で支払うなら、アップルストアでの購入が安い
  • 2年を目安に新しい機種に買い替えるなら、購入サポートプログラムとキャンペーンの利用で負担額をおよそ半額に抑えられる楽天モバイルがおすすめ
  • iPhoneを安く買いたいなら、中古iPhoneの購入もおすすめ
  • 中古iPhoneを購入する際は、利用制限がかかっている「赤ロム」や「アクティベーションロック」がかかっている端末に注意する
  • キャリアが整備している認定中古iPhoneなら、良品の中古端末を購入でき、保証も受けられる
  • 格安SIM・キャリアが開催している「乗り換えキャンペーン」を活用すると、iPhoneをより安く購入できる

【結論】iPhoneを安く買うならここ!

iPhoneとお金と電卓

iPhoneを購入できるキャリアを調査し、シリーズ別にまとめました。

購入を検討しているiPhoneシリーズがあるなら、各社の端末価格が簡単にわかるので、ぜひ参考にしてください。

【新型】iPhone 16シリーズ

iPhone16
出典:アップルストア

2024年9月20日(金)発売のiPhone 16シリーズの各キャリアの価格が発表されました。例年の傾向通り、本体だけ購入で一括払いの最安はアップルストアです。

また、4キャリアの中では、楽天モバイルが全モデルで最安となっています

さらに各キャリアでは、残価設定型や半額免除型などの端末購入プログラムなどが用意されているため、分割払いで購入すると格安でiPhoneを手に入れることができます。新型iPhone16シリーズも対象となっており、購入サポートを利用した場合は、ソフトバンクが最安となります

モデル容量アップルストア
(税込)
ドコモ
(税込)
au
(税込)
ソフトバンク
(税込)
楽天モバイル
(税込)
iPhone 16 Pro Max256GB189,800円236,940円
※購入サポート:100,980円
233,000円
※購入サポート:94,550円
236,160円
※購入サポート:84,340円
224,800円
※購入サポート:112,392円
512GB219,800円273,680円
※購入サポート:135,080円
269,800円
※購入サポート:113,410円
272,880円
※購入サポート:93,520円
260,800円
※購入サポート:130,392円
1TB249,800円299,310円
※購入サポート:154,110円
296,500円
※購入サポート:126,980円
295,920円
※購入サポート:99,280円
286,800円
※購入サポート:143,400円
iPhone 16 Pro128GB159,800円192,830円
※購入サポート:77,990円
188,600円
※購入サポート:72,010円
188,640円
※購入サポート:66,960円
181,800円
※購入サポート:90,888円
256GB174,800円218,790円
※購入サポート:90,750円
214,700円
※購入サポート:85,120円
218,160円
※購入サポート:74,340円
205,800円
※購入サポート:102,888円
512GB204,800円255,090円
※購入サポート:120,450円
251,300円
※購入サポート:103,980円
254,160円
※購入サポート:83,340円
242,800円
※購入サポート:121,392円
1TB234,800円291,830円
※購入サポート:147,950円
288,200円
※購入サポート:122,610円
288,000円
※購入サポート:91,800円
278,800円
※購入サポート:139,392円
iPhone 16 Plus128GB139,800円168,410円
※購入サポート:62,810円
166,200円
※購入サポート:57,750円
167,760円
※購入サポート:61,740円
158,800円
※購入サポート:79,392円
256GB154,800円190,080円
※購入サポート:75,240円
187,600円
※購入サポート:69,020円
189,360円
※購入サポート:67,140円
180,800円
※購入サポート:90,384円
512GB184,800円231,000円
※購入サポート:96,360円
228,000円
※購入サポート:89,720円
229,680円
※購入サポート:77,220円
218,900円
※購入サポート:109,440円
iPhone 16128GB124,800円145,200円
※購入サポート:55,440円
146,000円
※購入サポート:52,250円
145,440円
※購入サポート:19,836円
141,700円
※購入サポート:70,848円
256GB139,800円172,810円
※購入サポート:65,890円
169,500円
※購入サポート:59,820円
171,360円
※購入サポート:51,624円
161,800円
※購入サポート:80,880円
512GB169,800円211,640円
※購入サポート:86,240円
209,700円
※購入サポート:80,290円
211,680円
※購入サポート:72,720円
201,800円
※購入サポート:100,896円


以下の記事では、新型iPhone16の価格やスペックなどの最新情報についてさらに詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。

1. iPhone 15シリーズ

iPhone15シリーズ
出典:アップルストア

例年、iPhoneの新作が発売されると、旧モデルは値下げされる傾向にあります。実際、新型iPhone 16の発売が決定し、アップルストアではiPhone 15がすでに値下げされました。

他、各キャリアの価格も今後値下げされると予想されますが、9月上旬時点での情報をまとめています。

端末代金を一括で支払うか、分割払いで支払うかによって安く買える購入先が異なりますので、支払い方法をふまえて選びましょう。

  • 一括払いで一番安いのは
    iPhone15モデルはアップルストア、iPhone15 Proモデルは楽天モバイル
  • 分割払いで一番安いのはソフトバンク

iPhone 15シリーズは、一括支払いならアップルストアが最も安く購入できます。

ただし、iPhone16シリーズの登場に伴い、iPhone15 Pro/Pro Maxが販売終了となります。そのため、iPhone15 Proモデルにおいては、楽天モバイルが最も安くなるでしょう。

また、分割払いに関しては、ソフトバンクがおすすめです。48回払いで購入し特典の利用申し込みと機種回収をすることで、最大24回または最大36回分の機種代金の支払いが不要になる「新トクするサポート」を利用できます。特にiPhone15シリーズは新トクするサポートプレミアムに該当する機種でもあるので、アップルストアで全額支払いするよりも、実質の端末代金をおよそ半額以下に抑えられます。

たとえば、ソフトバンクの購入サポートプログラムで13ヵ月目に特典利用を申し込めば、20万円以上する「iPhone 15 Pro Max(1TB)」が97,420円(税込)で購入可能です。できる限り実質負担金を減らしたいなら、ソフトバンクを利用しましょう。

モデル容量アップルストア
(税込)
ドコモ
(税込)
au
(税込)
ソフトバンク
(税込)
楽天モバイル
(税込)
iPhone 15 Pro Max128GB在庫なし在庫なし在庫なし在庫なし
256GB236,940円
※購入サポート:119,460円
230,360円
※購入サポート:116,860円
229,680円円
※購入サポート 77,440円
(早トクオプション利用料12,100円込み)
210,800円
※購入サポート:178,800円
512GB273,680円
※購入サポート:145,640円
在庫なし266,400円
※購入サポート 88,420円
(早トクオプション利用料12,100円込み)
244,800円
※購入サポート:212,800円
1TB305,910円
※購入サポート:169,950円
在庫なし293,040円
※購入サポート 97,420円
(早トクオプション利用料12,100円込み)
276,800円
※購入サポート:244,800円
iPhone 15 Pro128GB192,060円
※購入サポート:97,020円
185,860円
※購入サポート:94,205円
185,760円
※購入サポート 12,136円
(早トクオプション利用料12,100円込み)
174,700円
※購入サポート:142,700円
256GB218,790円
※購入サポート:110,550円
在庫なし211,680円
※購入サポート 22,000円
(早トクオプション利用料12,100円込み)
192,800円
※購入サポート:160,800円
512GB255,090円
※購入サポート:131,010円
在庫なし248,400円
※購入サポート 31,900円
(早トクオプション利用料12,100円込み)
225,800円
※購入サポート:193,800円
1TB291,830円
※購入サポート:158,510円
在庫なし163,440円
※購入サポート 40,900円
(早トクオプション利用料12,100円込み)
146,800円
※購入サポート:114,800円
iPhone 15 Plus128GB139,800円168,740円
※購入サポート:85,580円
163,490円
※購入サポート:80,290円
163,440円
※購入サポート 58,900円
(早トクオプション利用料12,100円込み)
146,800円
※購入サポート:114,800円
256GB154,800円190,080円
※購入サポート:96,360円
在庫なし184,320円
※購入サポート 64,300円
(早トクオプション利用料12,100円込み)
167,800円
※購入サポート:135,800円
512GB184,800円230,890円
※購入サポート:116,050円
在庫なし224,640円
※購入サポート 75,460円
(早トクオプション利用料12,100円込み)
204,800円
※購入サポート:172,800円
iPhone 15128GB124,800円149,490円
※購入サポート:62,898円
145,640円
※購入サポート:32,740円
145,152円
※購入サポート 34,108円
(早トクオプション利用料12,100円込み
131,800円
※購入サポート:99,800円
256GB139,800円172,040円
※購入サポート:73,040円
在庫なし166,320円
※購入サポート 95,260円
(早トクオプション利用料12,100円込み
153,800円
※購入サポート:121,800円
512GB169,800円212,300円
※購入サポート:89,540円
在庫なし206,640円
※購入サポート 115,900円
(早トクオプション利用料12,100円込み
187,800円
※購入サポート:155,800円


1.iPhone 14シリーズ

iPhone 14
出典:アップルストア

  • 一括払いで一番安いのは
    iPhone14モデルはアップルストア
    iPhone Proモデルは楽天モバイル、ソフトバンク
  • 分割払いで一番安いのはソフトバンク

iPhone 14シリーズは、全額支払いならアップルストアが最も安く購入できます。

ただし、アップルストアではiPhone14 Proモデルは販売終了しています。そのため、iPhone14 Pro Maxなら楽天モバイルが、iPhone14 Proならソフトバンクが最安となるでしょう。

また、分割払いの場合は、iPhone15シリーズと同様に、ソフトバンクがおすすめです。

48回払いで購入し特典の利用申し込みと機種回収をすることで、最大24回または最大36回分の機種代金の支払いが不要になる「新トクするサポート」が利用できるためです。

たとえば、ソフトバンクの購入サポートプログラムを活用すれば、iPhone14シリーズの中でも一番高価で20万円以上する「iPhone 14 Pro Max(1TB)」が74,616 円(税込)で購入可能です。できる限り実質負担金をかけたくないなら、ソフトバンクを選ぶいいでしょう。

モデル容量アップルストア
(税込)
ドコモ
(税込)
au
(税込)
ソフトバンク
(税込)
楽天モバイル
(税込)
iPhone 14 Pro Max128GB201,850円
※購入サポート:89,650円
在庫なし191,520円
※購入サポート:61,080円
120,800円
※購入サポート:88,800円
256GB257,070円
※購入サポート:129,990円
在庫なし244,080円
※購入サポート:82,320円
165,900円
※購入サポート:133,900円
512GB220,330円
※購入サポート:111,250円
在庫なし208,800円
※購入サポート:68,040円
135,900円
※購入サポート:103,900円
1TB在庫なし在庫なし173,520円
※購入サポート:96,600円
在庫なし
iPhone 14 Pro128GB在庫なし在庫なし173,520円
※購入サポート:53,760円
在庫なし
256GB在庫なし在庫なし190,800円
※購入サポート:60,840円
在庫なし
512GB在庫なし在庫なし226,080円
※購入サポート:75,120円
在庫なし
1TB在庫なし在庫なし261,360円
※購入サポート:89,400円
在庫なし
iPhone 14 Plus128GB124,800円158,180円
※購入サポート:79,220円
在庫なし149,760円
※購入サポート:44,160円
135,900円
※購入サポート:103,900円
256GB139,800円179,520円
※購入サポート:90,000円
在庫なし167,760円
※購入サポート:51,480円
150,900円
※購入サポート:118,900円
512GB169,800円220,330円
※購入サポート:111,250円
在庫なし220,320円
※購入サポート:65,400円
180,900円
※購入サポート:148,900円
iPhone 14128GB112,800円124,465円
※購入サポート:22,033円
127,900円
※購入サポート:38,547円
127,440円
※購入サポート:22,008円
120,800円
※購入サポート:88,800円
256GB127,800円161,480円
※購入サポート:81,680円
在庫なし在庫なし135,900円
※購入サポート:103,900円
512GB157,800円201,740円
※購入サポート:102,140円
在庫なし在庫なし165,900円
※購入サポート:133,900円


2.iPhone 13シリーズ

iphone 13
出典:アップルストア

iPhone 13シリーズは、新型iPhonen16発売に伴い、アップルストアでの販売を終了しています。

また、他キャリアでもほぼ在庫なしの状態となっていて、取り扱いがあるのは以下ソフトバンクのみとなっています。

  • ソフトバンク:iPhone13(128GB)
    総額115,200円(税込)→30,240円(税込)※新トクするサポート適用

以下の記事では、iPhone12やiPhone SE(第3世代)などの型落ちiPhoneの安く買う方法についてより詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

iPhoneを安く買う6つの方法

iPhoneを安く買う方法は、主に6つあります。iPhoneの価格は、新しいシリーズが出るたびに高くなっているので、少しでも出費を減らすためにも賢い方法で安く購入しましょう。

iPhoneを安く買う6つの方法

  • 購入サポートを利用する
  • 乗り換えキャンペーンを活用する
  • 下取りに出す
  • 型落ちモデルを購入する
  • 中古品を購入する

1.購入サポートを利用する

ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルでは、iPhone購入時に「購入サポートプログラム」が利用できます。

「購入サポートプログラム」とは、分割払いでiPhoneを購入し2年を目安に端末を返却すると、残債分の支払いが不要になる仕組みのこと。キャリアによって細かな条件は異なりますが、端末の実質負担額をおよそ半額に軽減可能です。

ただし「購入サポートプログラム」で実質負担額を軽減するためには、2年でキャリアに端末を返却する必要があります。返却は必須ではありませんが、返却なしでの端末購入を検討しているなら、アップルストアか楽天モバイルで全額支払ったほうが安く購入可能です。

2年で新しい機種に変更したいと考えているなら、各キャリアの「購入サポートプログラム」を活用しましょう。

2.乗り換えキャンペーンを活用する

多くの格安SIMでは、乗り換えキャンペーンを開催しています。回線契約と同時購入で端末代が割引になるので、利用できるキャンペーンがないか確認しましょう。

たとえば、楽天モバイルなら「iPhoneトク得乗り換え!」で最大24,000円相当の楽天ポイントの還元を受けられます。

各社ごとにキャンペーン内容や条件、割引額は異なりますが、有効活用すれば回線乗り換えで端末を値引き額で購入できるでしょう。

3.下取りに出す

キャリア・格安SIMによっては、現在使用中の端末を下取りに出せる場合があります。

たとえばUQモバイルでは、他社からの乗り換え時に対象機種を下取りに出し新しい端末を購入すると、購入代金に充当できるポイント還元を受けられます。

下取りに出す機種や状態によって還元されるポイント数は異なりますが、不要な機種を新しいiPhone端末の購入に役立てられるおすすめの方法です。

4.型落ちモデルを購入する

「iPhone端末であれば最新シリーズでなくてもよい」「そこそこ高性能なら最新である必要はない」と考えているなら、型落ちモデルの購入も検討しましょう。

2024年9月現在、最新シリーズは「iPhone 16シリーズ」ですが、前世代の「iPhone 15シリーズ」も非常にハイスペックです。さらにその前の「iPhone 14シリーズ」も日常生活で不都合を感じることはほぼないといえます。

「iPhone 16シリーズ」にこだわりがないなら「iPhone 15シリーズ」「iPhone 14シリーズ」でも十分でしょう。

5.中古品を購入する

新品のiPhoneでなくてもよいなら、中古品の購入がおすすめです。

Apple社によると、iPhoneは最初の所有者が使用する年数を3年とするモデルを採用しています。実際の耐用年数は3年よりも長いため、2年使用した中古iPhoneを購入しても最低でも1年以上は使用が可能です。

キャリア認定の中古ショップなら、キャリアが整備したiPhoneを安く購入できます。もし「中古品は品質が心配」と不安なら、キャリア認定の中古ショップも確認してみましょう。

引用:アップルストア

中古iPhoneを安く買う方法

スマホをリユース

中古iPhoneを安く買いたいなら、次の3つの方法がおすすめです。

中古iPhoneを安く買う方法

  • 中古スマホ販売店
  • フリマアプリ・オークション
  • 回線とセット購入

1.中古スマホ販売店

中古iPhoneを購入するなら、中古スマホを専門で扱っている販売店の利用がおすすめです。実店舗だけでなく、オンラインショップでも購入できます。

iPhoneが購入できるおすすめの中古スマホ販売店は、次の4つです。

おすすめ中古スマホ販売店

  • イオシス
  • ハピネスネット
  • にこスマ
  • エコたんPREMIUM ONLINE

4つの販売店ともに、期間の違いはありますが保証期間が設けられています。

動作確認を含む品質管理がされており、購入後のサポートも受けられるので、中古iPhoneでも安心して端末を購入できるでしょう。

2.フリマアプリ・ネットオークション

中古iPhoneは、フリマアプリやネットオークションでも購入できます。中古スマホ販売店と違い「個人間」での売買になるので、出品者との値引き交渉が可能です。より安く中古iPhoneを購入したい人に向いている方法といえます。

ただし、個人からの購入のため、アフターフォローや保証がなく、トラブルにあう可能性も否定できません。レビューや評価、やりとりなどから取引相手が信用できるかを見極めてから購入するようにしましょう。

3.回線とセット購入

キャリアや格安SIM回線とセットで中古iPhoneを購入できる場合があります。キャリア・格安SIMの回線契約とiPhoneの購入を同時に行えるため、手間を省ける点がメリットです。

セット購入できるキャリア・格安SIM(一例)

  • ドコモ:docomo Certified(ドコモ認定リユース品)
  • au:au Certified(認定中古品)
  • ソフトバンク:SoftBank Certified(認定中古品)
  • OCNモバイルONE:オンラインショップ
  • IIJmio:オンラインショップ など

ドコモ・au・ソフトバンクでは、キャリア認定の中古iPhoneを購入できます。Apple社の正式な整備ではありませんが、キャリアが確認した高品質のiPhoneを低価格で購入でき、保証も受けられるのは大きな魅力です。

また、IIJmioでは端末のみでの購入もできます。回線契約時と比較すると値段は高くなりますが、新品よりも端末代金を抑えられます。

iPhoneを安く買う際に知っておきたい注意点

注意点

iPhoneを安く買おうと考えているなら、次の4点に注意しましょう。

iPhoneを安く買う際の注意点

  • 購入サポートで負担額を軽減するためには返却が必須
  • 赤ロム端末は避ける
  • 保証サービスがあるものを選ぶ
  • アクティベーションロックがかかっていないことを確認する

注意点1.購入サポートで負担額を軽減するためには返却が必須

新品のiPhoneでも購入しやすいよう、各キャリアでは実質の端末負担額を半額程度に抑えられる独自の「購入サポートプログラム」を用意しています。

各キャリアの購入サポートプログラム

  • ドコモ:いつでもカエドキプログラム
  • au:スマホトクするプログラム
  • ソフトバンク:新トクするサポート
  • 楽天モバイル:iPhoneアップグレードプログラム

キャリアにより詳細は異なりますが、いずれも「分割払いでiPhoneを購入し2年前後で端末をキャリアに返却すると、残債分の支払いが不要になる」ものです。

実質の端末負担額を半額に抑えたいなら、2年程度でキャリアにiPhoneを返却する必要があります。2年を目安に端末を買い替えたいと考えている人には向いていますが、ひとつの端末をできる限り長く使い続けたい人には向いていません。

「iPhoneを返却する手間が面倒」という人も「購入サポートプログラム」よりも、全額支払いで安く購入できる方法がおすすめです。

この記事では各キャリアの購入サポートについても解説しています。ぜひ、参考にしてください。

注意点2.赤ロム端末は避ける

中古iPhoneを購入しようと考えているなら赤ロム端末」を購入しないよう、注意が必要です。

赤ロム端末とは?

    通信会社により「ネットワーク利用制限」がかけられた端末のこと。

    多くは端末代金の滞納を続けた場合や、犯罪・詐欺を防ぐ目的でかけられる。

    所有者が変わったとしても、赤ロム端末にSIMカードを差して通信・通話はできない。

「赤ロム端末」を避けるためには、購入するショップ選びが大切です。購入した端末が赤ロムであった場合に補償が受けられるショップを選びましょう。

また、購入前に端末の製造番号である「IMEI(MEID)」を確認すれば、各キャリアにて端末の状態をチェック可能です。

フリマアプリやネットオークションで購入する場合も、出品者に15桁の「IMEI(MEID)」を聞いて状態を調べておけば、赤ロム端末の購入を防げます。中古iPhoneを購入する際には、必ずチェックしましょう。

注意点3.保証サービスがあるものを選ぶ

中古iPhoneがすぐに故障してしまった場合に備えて、返品保証やアフターフォローが充実しているショップ・サービスの利用がおすすめです。

たとえば、キャリア認定中古店なら30日間の交換保証やキャリア独自の補償サービスへの加入ができます。

中古スマホ販売店でも、独自の保証制度を利用できるショップがあり、仮に購入端末が赤ロム端末だったとしても交換や返品が可能です。

万が一の故障や利用制限の可能性を考えて、保証サービス付きの中古iPhoneを購入しましょう。

注意点4.アクティベーションロックがかかっていないことを確認する

中古iPhoneには、前の所有者が設定した「アクティベーションロック」がかかっている可能性があります。「アクティベーションロック」は、iPhoneを拾ったり盗んだりした第三者がiPhoneを使えないようにするロック機能のこと。

「アクティベーションロック」は、前の所有者が設定したIDとパスワードがないと解除できず、購入しても使えません。購入前に「アクティベーションロック」が解除されている端末かも確認しましょう。

iPhoneを安く買うために使えるキャンペーン

キャンペーン

iPhoneを安く買うために使えるキャリア・格安SIMのキャンペーンを紹介します。購入を検討しているiPhoneをより安く購入できる可能性があるので、ぜひチェックしてください。

1.ドコモのiPhone割引キャンペーン

ドコモには、iPhoneをお得に購入できるキャンペーン・特典が主に2つあります。

いつでもカエドキプログラム/+|ドコモ

いつでもカエドキプログラム
出典:ドコモ

いつでもカエドキプログラム対象機種

  • iPhone 16
  • iPhone 15
  • iPhone 14 シリーズ
  • iPhone 13 シリーズ
  • iPhone 12/mini
  • iPhone SE(第3世代)

いつでもカエドキプログラム+対象機種

  • iPhone16 Plus/Pro/Pro Max
  • iPhone15 Plus/Pro/Pro Max

いつでもカエドキプログラムは、端末の下取り前提で販売し、24カ月後の買取金額(残価)を差し引いた金額を24回分割で支払うキャンペーンです。

端末を24回分割払いにし、23カ月目までに端末を返却すると、残りの支払いが不要になるという仕組みです。

ただし、23ヵ月目までに返却しないときでもプログラムは適用されます。その場合は、24回目の支払いがさらに24分割されて自動的に47回払いとなるので注意しましょう。

47回払いになった際は、47カ月目までにスマホを返却すると、翌月以降の再分割支払い金が免除されます。

また、ドコモでは型落ちモデルのみならず、iPhone16シリーズも含まれる「いつでもカエドキプログラム+」もあり、1年ごとに最新機種に買い替えることもできます。

また、ドコモの格安プラン「ahamo」にも利用でき、現在ahamoでiPhoneを購入が可能です。

機種変更を考えている方は、欲しいiPhoneがプログラムの対象になっているか早速確認してみましょう!

以下の記事では、ドコモのいつでもカエドキプログラムについてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

スマホおかえしプログラム|ドコモ

スマホおかえしプログラム
出典:ドコモ

対象機種

  • iPhone12 Pro/Pro Max
  • iPhoneSE
  • iPhone11シリーズ
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スマホおかえしプログラムは、端末を最大12ヵ月割引で購入できるキャンペーンです。

端末を36回払いで購入し、次回機種変更時に端末を返却すると、残りの支払いが不要になるという仕組みです。

24ヵ月目で機種変更した場合、25~36ヵ月分(12ヵ月分)の支払いが0円になるので、最大12ヵ月分も割引を受けられます

このプログラムを利用すれば数万円安くなるので、型落ちiPhoneをさらに安く購入可能です。

こちらの記事では、「スマホおかえしプログラム」の詳細を解説しているので、ぜひご覧ください。

2.auのiPhone割引キャンペーン

auのiPhoneをお得に購入できるキャンペーン・特典は以下となります。

スマホトクするプログラム|au

スマホトクするプログラム
出典:au

対象機種

  • iPhone16シリーズ
  • iPhone15シリーズ
  • iPhone14シリーズ
  • iPhoneSE(第3世代)

「スマホトクするプログラム」は、auの残価設定型の購入サポートプログラムです。

予め機種代金の一部を残価として据え置きます。残価が24回(最終回分)に設定されていて、残りの金額を23回の分割で支払います。

13~25ヵ月目に機種をauに返却すると、残価(24回)の支払いが不要になります。

auのサブブランドでもある「UQモバイル」でも利用でき、現在UQモバイルでiPhoneを購入することができます。

3.ソフトバンクのiPhone割引キャンペーン

ソフトバンクのiPhoneをお得に購入できるキャンペーン・特典は以下となります。

新トクするサポート|ソフトバンク

新トクするサポート
出典:ソフトバンク

対象機種

  • iPhone16シリーズ
  • iPhone15シリーズ
  • iPhone14シリーズ
  • iPhoneSE(第3世代)

「新トクするサポート」は、ソフトバンク独自の端末購入サポートの1つです。

端末を48回払いで購入し、13カ月目もしくは25ヵ月目に特典申し込みと機種を回収に出すと、最大36回or24回分の支払いが不要になります。

適用されるプログラム(スタンダード・プレミアム)は購入機種によって決まります。主に型落ちiPhoneはスタンダードが適用され、最大24回分の機種代金が不要となります。

端末の割引規制が厳しくなる中、ユーザーが少しでもスマホを購入しやすいようにと配慮したサービスです。

ソフトバンクの「新トクするサポート」についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

4.楽天モバイルのiPhone割引キャンペーン

楽天モバイルのiPhoneをお得に購入できるキャンペーン・特典は以下となります。

買い替え超トクプログラム|楽天モバイル

買い替え超トクプログラム

出典:楽天モバイル

対象機種

  • iPhone16シリーズ
  • iPhone15シリーズ
  • iPhone14/Plus
  • iPhone13
  • iPhoneSE(第3世代)

買い替え超トクプログラムは、端末代金の分割支払い48回のうち、最大24回分の支払いが不要になる端末購入プログラムです。

24回目の支払い以降、いつでも使っていたiPhoneを返却機種変更することができ、返却した月以降の支払いが不要になります。

iPhoneの購入代金が、最大でおよそ実質半額になるため大変お得です。

バッテリーの持ちなどから、約2年単位で端末を買い替えたい方にピッタリのサービスでしょう。

楽天モバイルの買い替え超トクプログラムについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

iPhoneを安く買う方法に関するQ&A

よくある質問

iPhoneを安く買おうとする際、多くの人が疑問に感じるポイントを5つピックアップしました。

iPhoneをできる限り安く購入したいなら、失敗を防ぐためにもここでチェックしておきましょう。

Q.iPhoneを家電量販店(ヨドバシ、ビックカメラ、ヤマダなど)で買うならどこがお得?

家電量販店では、iPhoneを格安で販売している場合があります。iPhoneをよりお得に購入できる家電量販店は、各店舗で開催されるセールのタイミングによります。

セールは土日に開催されることが多い傾向ですが、実際のセール内容は複数の店舗に足を運んで確認するしかありません。

もしポイントを貯めている家電量販店があれば、ポイントを利用してiPhoneを購入できるのでおすすめです。

Q.SIMフリーiPhoneを安く買うならどこがおすすめ?

最新のSIMフリーiPhoneを安く買いたい場合、全額支払うならアップルストア、2年で買い替えるなら楽天モバイルがおすすめです。

型落ち機種ならIIJmioやmineoなどの格安SIMで安く購入できる場合もあります。

新品にこだわりがないなら、中古スマホ販売店の利用もよい選択肢です。

Q.iPhoneがアップルストアで値下げされることはある?

新しいiPhoneシリーズの発売時に、型落ち機種となるiPhoneが値下げされるケースがあります。

型落ち機種でも十分に高性能なので、少しでも安く比較的新しいシリーズのiPhoneを購入したいなら、新シリーズの発売タイミングが狙い目です。

Q.iPhoneをタダで手に入れることはできる?

2024年9月時点では、iPhoneをタダで入手できる可能性は限りなくゼロに近いでしょう。

ただし、回線契約や有料オプションの加入などの条件つきではあるものの、家電量販店で1円や1,000円以下で購入できる場合があります。

タイミングにもよるので運要素が強いですが、格安でiPhoneを購入したいなら、土日や祝日に家電量販店に足を運んでみましょう。

Q.iPhoneを本体だけ購入して安いのはどこ?

新品のiPhoneを2年を目安に買い替えるなら、購入サポートプログラムを使用することでソフトバンクで安く購入できます。購入サポートプログラムは、回線契約をしなくても利用可能です。

端末をソフトバンクに返却する必要がありますが、実質の購入代金を約半額以下に抑えられます。

iPhoneを安く買う方法まとめ

スマホで通話する笑顔の女性

今回は、iPhoneを安く買う方法やキャリア・格安SIMでiPhone購入時に利用できるキャンペーンなどを紹介しました。

この記事でわかったこと

  • 最新iPhoneを全額支払いで購入するならアップルストアが安い
  • 2年を目安に新機種へ乗り換えるならソフトバンクがお得
  • 中古iPhoneを購入する際は、保証サービスがあるものを選ぶ

最新iPhoneを全額支払って購入するなら、アップルストアの利用がおすすめです。

ただし、各キャリアでは2年を目安に端末をキャリアに返却することで残債分の支払いが不要になる「購入サポートプログラム」を用意しています。

「購入サポートプログラム」を利用するなら、適用価格が一番安くなるソフトバンクや、そもそもの機種総額がキャリアで最安の楽天モバイルがおすすめです。

新品にこだわりがないなら中古iPhoneもよい選択肢ですが、利用制限がかかっている「赤ロム端末」や「アクティベーションロック」に注意しましょう。

高額なiPhoneですが、工夫すれば安く入手できます。本記事の内容を参考に、自分に適した方法でお得にiPhoneを購入してくださいね。

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