ソフトバンクには、端末を安く購入できる「新トクするサポート」という割引サービスがあります。

新トクするサポートは、2024年9月20日に発売されるiPhone16シリーズを含めた最新機種やハイスペック機種を大幅に安く購入できます。

端末代金が大幅に安くなるキャンペーンですが、一体どのような仕組みなのでしょうか。

本記事は「新トクするサポートに加入すべきかどうか」という視点から、サービス内容や申し込みの流れを詳しく解説していきます。

ソフトバンク「新トクするサポート」とは？

出典:ソフトバンク

新トクするサポートは、ソフトバンクが提供する半額でスマホが買える画期的なサービスの一つです。

新トクするサポートの仕組み・料金

新トクするサポートは、「特典の利用申し込み」と「機種の回収」で最大24回または最大36回分の機種代金の支払いが不要になるお得なプログラムです。

プログラムは3種類あり、購入機種によってそれぞれ異なります。各プログラムの特典受付開始日は以下の通りです。

たとえば、iPhone 16 Pro(128GB)の場合は、新トクするサポート(プレミアム)の適用が可能なため最大36回分の支払いが不要になります。

そのため、一括で購入すれば188,640円(税込)かかるところ13ヵ月目に特典の申し込みと端末の返却を行えば、実質負担額は66,960円(税込)で済みます。

新トクするサポートの適用条件

新トクサポートを利用するには、契約期間が13ヵ月目または25ヵ月目に達した時点で下記の手続きを行わなければなりません。

1.支払い免除特典を申し込む

新トクするサポートを利用するには13ヵ月目または25ヵ月目に達した時点で特典利用の申込み手続きを行う必要があります。

※ソフトバンクショップまたはMy Softbankから手続き可能です。

2.スマホの返却

特典利用を申し込んだ後にスマホをソフトバンクに返却すれば特典が適用となり、13ヵ月目または25ヵ月目以降の支払いが免除されるというものです。

新トクするサポートの注意点

新トクするサポートの特典を利用すれば、スマホを半額で購入できます。特典利用と同時にスマホを返却しなければならないのでそのままスマホを使いたい人は注意が必要です。

新トクするサポートというのは25ヵ月目以降にスマホを返却することで残金を免除してもらえるというサービス。

つまり、免除の特典を適用させるにはスマホをそのまま使用できないということです。

スマホを3年・4年と使用したい方は、25ヵ月目以降も分割払いでスマホ代を支払わなければなりません。通常購入する場合と変わらずお得感がなくなるため、注意しましょう。

新トクするサポート対象機種・免除額

新トクするサポート対象機種はiPhoneやGoogle Pixelなど、さまざまな種類があります。

新型iPhone16を含めた、最新機種はもちろん、ハイスペック機種など、さまざまな機種が対象です。

免除額は、機種によって異なります。たとえば、iPhone 16(128GB)は一括で購入した場合、145,440円(税込)かかりますが、13ヵ月目に新トクするサポートの適用させると支払総額は19,836円(税込)です。

最新機種も大幅に安く購入できるので、非常にお得なサービスといえるでしょう。

対象の機種一覧は、ソフトバンク公式の「新トクするサポート」でご確認いただけます。

「新トクするサポート」のメリット・デメリットは？

新トクするサポートは最新スマホを半額で購入できるソフトバンクの新しいサービスです。では、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

メリット1：安く機種を購入できる

13ヵ月目または25ヵ月目以降の残金が免除されるので、安く機種変更できるのが最大のメリットといえるでしょう。

例えば、iPhone 16 Pro Maxなど、機種代が高いモデルであっても、新トクするサポートを利用すれば通常よりも安く手に入れられます。

iPhone 16 Pro Max(256GB)を購入した場合は、13ヵ月目の申し込み、返却で支払総額は59,040円(税込)の端末費用と25,300円(税込)の早トクオプション利用料で済みます。

本来なら総額236,160円(税込)のところ84,340円(税込)で済むため、購入から1、2年で機種変更する方にはぴったりのプログラムといえるでしょう。

メリット2：常に最新端末が使える

新トクするサポートを利用する限り、1、2年ごとに最新スマホを使えるのがメリットです。

一般的にスマホのバッテリー寿命は1年半～2年と言われていますので、バッテリー寿命に合わせて機種変更するのも良いでしょう。

13ヵ月目または25ヵ月目以降ならいつでも返却できるようになるため、短期間で機種変更をしたい方にもおすすめ。

プログラムが適用される対象機種は決まっているものの、常に最先端の機種を使えるのは魅力的です。

メリット3：回線契約なしで購入できる

3つ目のメリットは、回線契約しなくても機種を購入できる点です。

通常、機種を購入するにあたって回線契約が必要になるところも多い中、「新トクするサポート」は契約する必要はありません。

例えば、現状の契約先は気に入っているが、お気に入りの機種が売り切れている場合などに便利。とりあえず機種だけ欲しい方も気兼ねなく購入できます。

デメリット：別料金がかかる可能性がある

返却時に故障していたり、破損していたりする場合は別料金を請求される可能性があります。

本体の変形・電源故障・液晶破損など返却基準を満たしていない場合、22,000円(不課税)の追加費用が発生するので注意しましょう。

常にスマホを丁寧に扱う必要はありますが、通常通り使っていれば回避できる費用なので、あまり負担にはならないでしょう。

デメリット：回収に遅れると残債が免除されない

残金支払免除の申請をした後、スマホを期日までに返却しない場合は残金が免除されないので、注意が必要です。

また、天候不良などが原因で返却品の配送遅延も考えられます。余裕を持って返却するようにしましょう。

「新トクするサポート」の申し込み〜返却の流れ

新トクするサポートを適用させるには特典利用の申込みから返却を期日までに行わなければなりません。

(1)対象機種を48回払いで申し込む

まず、スマホを購入する際に48ヵ月分割払いで申し込みます。

新トクするサポートは48回払いでなければ適用されません。そのため、購入時は48回払いで手続きを進めましょう。

(2)残金免除の特典申し込みを行う

使い始めて13ヵ月目または25ヵ月目以降に残金免除の特典申し込みを行います。ソフトバンクショップやMy SoftBankで申し込まなければなりません。

また、契約期間については自分で確認する必要があるので注意しておきましょう。

(3)送付キットで端末を返却

特典利用の申し込みをした後、返却用の送付キットが届きます。送付キットを使ってスマホをソフトバンクに返却します。

(4)返却審査完了

ソフトバンクにスマホが届いたら、故障や破損等がないかチェックされて問題なければ審査完了となります。

審査が無事完了したら、特典が利用されるという流れです。

ソフトバンク「新トクするサポート」よくある質問

新トクするサポートのよくある質問を紹介します。

ソフトバンク「新トクするサポート」まとめ

ソフトバンク新トクするサポートは、2024年9月20日に発売されるiPhone16シリーズを含めた最新機種やハイスペック機種を大幅に安く購入できます。

さらに、ワイモバイルやLINEMOなど、格安SIMの契約にも使用できるので使用料を抑えながら最新機種を持つことが可能です。

ただし、特典を利用するにはスマホの返却が条件。さらに、スマホが故障していたり、破損していたりする場合は別途費用が請求される可能性があるので注意が必要です。

最新機種を安く持ちたいという方には非常におすすめの特典なので、スマホ購入を検討されている方は新トクするサポートを使わない手はないでしょう。