楽天モバイルの基地局が設置されている場所は?基地局マップを見る方法を解説!
楽天モバイルの基地局数や設置場所、確認方法を解説。最新の基地局設置・増設状況や、KDDIローミングが2026年10月以降どうなるのかも紹介します。基地局の探し方や通信エリアが気になる方はぜひ参考にしてください。
この記事の目次
楽天モバイルは、3大キャリアに次いで誕生した第4のキャリアです。他のキャリアに比べて、通信料金が安く設定されており、注目が集まっています。
楽天モバイルでは、データ利用量に応じて料金が決まる「Rakuten最強プラン」に加え、動画配信サービス「U-NEXT」がセットになった「Rakuten最強U-NEXT」も提供されています。ライフスタイルに合わせて料金プランを選べるのが特徴です。
ただ、後発のキャリアということもあり、基地局が設置されている場所がどこか気になる方もいるでしょう。
そこで、当記事では、楽天モバイルの基地局に関して、場所や確認方法などを解説します。
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【2026年8月最新】楽天モバイルの基地局数・設置場所

楽天モバイルの基地局は、日本全国各地に設置されています。
2026年8月24日時点で確認できる総務省の最新の電波利用状況調査は、2025年3月末時点の開設状況を対象としています。楽天モバイルの基地局数は、4Gが67,159局、5Gが35,108局です。
楽天モバイル基地局数
- 4G:67,159局(2025年3月末時点)
- 5G:35,108局(2025年3月末時点)
出典:総務省 総合通信基盤局
基地局の数は東京都が最も多く、神奈川県・大阪府などの都市部に集中しています。各都道府県別の詳細は、楽天モバイル公式の都道府県別エリア情報で確認できます。
なお、基地局数とサービスエリア全体の人口カバー率は別の指標です。楽天モバイル公式サイトでは、日本全国の通信エリアについて人口カバー率99.9%と案内しています。
【都道府県別】楽天モバイルの基地局数一覧
楽天モバイルの基地局設置状況は、総務省の「電波利用ポータルサイト」で公開されています。この情報は各地域を所管する「所轄総合通信局」が管理しており、地域別の無線局開設状況を確認できます。
「所轄総合通信局」とは、電波の監督・免許・検査を行う総務省の地方機関で、全国で運用されています。
基地局は2025年から全国的に増加し、特に中国地方ではおよそ1年間で100基ほど増加しました。
※執筆時点の免許情報であり、実際に稼働している基地局数とは異なる場合があります。
| 区域 | 開設局数 (制御所等を含む) |
|---|---|
| 北海道 | 2566 |
| 東北 | 6333 |
| 関東 | 21175 |
| 信越 | 2804 |
| 北陸 | 1735 |
| 東海 | 7296 |
| 近畿 | 9585 |
| 中国 | 5415 |
| 四国 | 2729 |
| 九州 | 7779 |
| 沖縄 | 593 |
| 合計 | 68010 |
出典:総務省電波利用ポータル
現在も全国で基地局の新設・増設が進んでおり、今後さらに通信品質の改善が期待できる状況です。
都道府県・市町村別の基地局数は、「総務省電波利用ポータル」で検索できます。詳しい調べ方は、「楽天モバイルの基地局設置場所の調べ方」をご覧ください。
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楽天モバイルの基地局設置場所の調べ方
楽天モバイルの基地局設置場所は、「総務省電波利用ポータル」というサイトで検索できます。
基地局設置場所の調べ方は以下の通りです。
基地局設置場所の調べ方
- 「総務省電波利用ポータル」にアクセスする
- [検索・統計]>[無線局等情報検索]>[エキスパート検索]をタップする

- 検索画面で各項目を入力>「検索」をタップする

- 検索結果一覧で「名称」のリンクをタップする

- 結果を確認する

基地局を調べるにあたってまず「総務省電波利用ポータル」にアクセスしましょう。その後、[検索・統計]>[無線局等情報検索]>[エキスパート検索]の順にタップしすすんでください。
検索画面まできたら、各項目を入力し、「検索」をタップします。
- 無線局の種別:「基地局(包括免許)」を選択
- 所轄総合通信局:調べたい地域の管轄通信局を選択
- 無線局の目的:「電気通信業務用」を選択
- 免許人名称:「楽天モバイル株式会社」と入力
検索結果一覧で「名称」のリンクをタップし、結果を確認しましょう。なお、「備考」欄に「無線局種補足:携帯電話(その他基地局等)」とある場合は、一般的な基地局、地下や施設内に設置されている屋内局の数を指します。
検索では、都道府県ごとの基地局数だけではなく、市町村別の基地局数も確認可能です。
「備考」欄に「無線局種補足: フェムトセル基地局」とある場合は、個人宅などに配布される「楽天Casa」というフェムトセル基地局の数を指します。
※Rakuten Casaとは、自宅のインターネット回線に接続して小さな楽天回線エリアを作り出す、屋内専用の小型基地局のことです。
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【2026年8月最新】楽天モバイルの基地局設置・増設状況

楽天モバイルの電波が繋がりやすくなるかどうかは、基地局の新設・増設がどこで進んでいるかが大きく関係します。
ただし、基地局の整備状況はニュースやSNSだけでは追いづらい情報です。
そこで役立つのが、楽天モバイル公式サイト内で公表されている「Rakuten最強プランプロジェクト」です。このページでは、基地局の設置完了が公表された市区町村を都道府県別に確認できます。
基地局の新設・増設情報は、楽天モバイル公式サイトの「Rakuten最強プランプロジェクト」で確認できます。
確認手順
- Rakuten最強プランプロジェクトにアクセスする
- 都道府県を選択する
- 市区町村を確認する
- 完了日を確認する
都道府県を選ぶと「市区町村」と「基地局設置完了日」が一覧で表示されます。
まずは生活圏(自宅や職場の市区町村)が掲載されているかを確認すると、改善状況を把握しやすくなります。また、更新のたびに「過去の基地局設置情報」も残るため、直近だけでなく少し前の増設状況も遡れます。
5Gの基地局については拡大段階のため、今後の整備によって通信環境が改善する余地があります。
以下の記事では、拡大中の5Gの繋がりやすさについてまとめています。
最新の楽天モバイル基地局設置・増設情報
楽天モバイル公式サイトでは、基地局の設置・増設情報が定期的に更新されています。
この更新情報を確認すると、直近で基地局の新設・増設が行われた市区町村を確認できます。
2026年8月24日時点で確認できる最新情報は、2026年8月17日更新分です。楽天モバイルによると、2026年7月16日~7月31日に全国40都道府県127市区町村で新たに基地局を設置しています。
また、その前の2026年7月31日更新分では、2026年7月1日~7月15日に全国32都道府県77市区町村で基地局を設置したことが公表されています。
そのため、生活圏での改善を知りたい場合は、公式ページで市区町村の掲載有無を確認したうえで、サービスエリアマップも併用して判断することが重要です。
2026年は基地局の整備をさらに強化
楽天モバイルでは、よりつながりやすい通信環境を目指して、全国で基地局の新設・増設を進めています。
2025年は基地局の整備が当初の計画より遅れたものの、2026年は基地局の整備に力を入れ、通信エリアや通信品質の改善をさらに進める方針です。
楽天グループは、2026年度に楽天モバイルのネットワーク整備へ年間2,000億円規模を投資する計画を示しています。基地局の建設を進めることで、これまで電波が届きにくかった場所や混雑しやすいエリアなどでも、より快適に利用できる環境の整備が期待されます。
実際に基地局が新設・増設された地域は、楽天モバイル公式サイトの「Rakuten最強プランプロジェクト」で確認できます。自宅や職場など、普段利用する地域の整備状況をチェックしてみるとよいでしょう。
出典:楽天グループ 決算資料
楽天モバイルの基地局設置・増設情報を確認するときの注意点
公式サイトの情報は信頼性が高い一方で、読み方を間違えると「もう改善したはず」と早合点しやすい面もあります。
ここでは、公式の新設・増設情報を確認するときに押さえておきたい注意点を解説します。
基地局の設置状況と実際のサービスエリアは異なる場合がある
楽天モバイル公式サイトには、基地局設置情報に関して次の注意書きがあります。
サービスエリアマップの情報更新は後日となります。実際のサービス利用可能エリアはサービスエリアマップでご確認ください。
引用:楽天モバイル
つまり、基地局の設置完了が公表されても、サービスエリアマップへの反映はタイムラグが発生する可能性があります。
そのため、サービスエリアマップに表示されていない場合でも設置状況によっては接続が可能です。
以下の記事では、楽天モバイルの回線エリア確認方法についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
同一市町村内で複数の基地局を設置した場合もまとめて記載される
楽天モバイル公式サイトには、次の注意書きもあります。
同一市区町村で基地局設置完了場所・完了日が複数ある場合は、最新情報としてまとめて記載しております。
引用:楽天モバイル
同じ市区町村でも、どのエリアに何局できたのか、何本アンテナが増えたのかといった詳細までは分かりません。
そのため、生活圏の市区町村が掲載されていても、必ずしも自宅や職場のピンポイントで電波が改善されるとは限りません。
実際の体感に近い確認をしたい場合は、サービスエリアマップの表示に加えて、屋内外・時間帯を変えて通信状態を確認すると実態に合いやすくなります。
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楽天モバイルのKDDIローミングは今後どうなる?
楽天モバイルでは、自社回線だけではカバーしにくい地域や屋内施設などで、KDDI(au)のネットワークを利用する「パートナー回線」を提供しています。
一方、現在のKDDIとのローミング契約は2026年9月末がひとつの区切りとなっているため、「2026年10月からau回線が使えなくなるの?」「楽天モバイルがつながりにくくなるのでは?」と気になる方もいるでしょう。
結論からいうと、2026年10月以降にKDDIローミングが全国一斉で終了する予定ではありません。楽天モバイルは、自社回線でカバーするまでに時間がかかるエリアではローミングを継続し、十分にカバーできるエリアでは縮小していく方針を示しています。
ここでは、KDDIローミングの現在の状況と、2026年10月以降にどうなるのかを解説します。
KDDIとの現行ローミング契約は2026年9月30日まで
KDDIは、楽天モバイルが自社回線だけではカバーしきれないエリアを補うため、auネットワークのローミングを提供しています。
KDDI公式サイトによると、現在のローミング提供期間は2019年10月1日から2026年9月30日までです。ただし、2026年9月末をもってすべてのローミング提供が終了すると決まっているわけではありません。
KDDIは、2026年10月以降のさらなる延長について「両社協議の上決定」としています。
また、ローミングは楽天モバイルの自社回線が利用できない場所すべてで提供されているわけではありません。現在は一部の地域に加え、地下鉄・地下街・トンネル・屋内施設、観光地などでもKDDIのネットワークが楽天モバイルの通信エリアを補っています。
出典:KDDI「楽天モバイル株式会社サービスへのローミング提供について」
2026年10月以降も一部エリアではローミングを継続予定
2026年8月12日、楽天モバイルはKDDIとのローミングについて、現在も契約に関する協議を進めていることを公表しました。
そのうえで、楽天モバイルの自社回線でカバーするまでに時間がかかるエリアについては、2026年10月以降もKDDIローミングを継続する方針を示しています。
一方、楽天モバイルの基地局によって十分にカバーできるようになったエリアでは、ローミングを縮小していく方針です。
そのため、「2026年9月30日を過ぎると全国で一斉にauのパートナー回線が利用できなくなる」というわけではありません。自社回線の整備状況に応じて、KDDIのネットワークによる補完が必要なエリアと、楽天モバイルの自社回線へ移行できるエリアを見極めながら、段階的に見直されていくと考えられます。
ただし、2026年10月以降に具体的にどの地域でローミングが継続・縮小されるのかは、現時点では明らかになっていません。契約についても両社で協議中のため、今後内容が変更される可能性があります。
今後は楽天モバイルの自社回線への移行が段階的に進む見込み
今後は、楽天モバイルの基地局整備が進むにつれて、自社回線で十分にカバーできる地域ではKDDIローミングが段階的に縮小していくと考えられます。
楽天モバイルでは全国で基地局の新設・増設を続けているほか、屋内や地下などにも比較的電波が届きやすい700MHz帯の「プラチナバンド」の整備も進めています。
一方で、地下鉄や地下街、トンネル、屋内施設などは基地局の整備に時間がかかる場合があります。こうした自社回線だけでは短期間でカバーすることが難しい場所については、2026年10月以降もKDDIのネットワークが通信エリアを補完する可能性があります。
ただし、これは楽天モバイルが示したローミング方針を踏まえた今後の見通しであり、ローミングを継続する期間や対象エリアが確定しているわけではありません。今後の基地局整備の進み具合や両社の協議によって、提供状況が変わる可能性があります。
利用予定エリアは最新のサービスエリアマップで確認しよう
KDDIローミングの提供エリアは、楽天モバイルの自社回線の整備状況などに応じて変更される可能性があります。
そのため、「以前はパートナー回線が使えたから今後も使える」と考えるのではなく、自宅や職場など普段利用する場所の最新の通信エリアを確認することが重要です。
楽天モバイルを契約する前や、通信環境の変化が気になる場合は、楽天モバイル公式のサービスエリアマップで楽天回線の対応状況を確認しましょう。KDDI公式サイトでも、楽天モバイル向けのローミング提供エリアを確認できます。
なお、サービスエリア内であっても、建物や地形、利用者の混雑状況などによって実際の通信状況は異なります。エリアマップはあくまで目安として確認してください。
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※ここで紹介しているKDDIのパートナー回線は、災害や大規模な通信障害などの非常時に他社ネットワークを利用できる「JAPANローミング」とは異なる仕組みです。
楽天モバイルの基地局マップを見る方法

楽天モバイルの公式サイトでは、通信可能エリアの確認はできますが基地局の位置までは確認できません。しかし、「cell mapper」というサイトと使えば基地局の場所が確認できます。
ここからは、「cell mapper」を使用して楽天モバイルの基地局マップを見る方法について紹介していきます。手順は以下の通りです。
- 「cell mapper」にアクセスする
- 基地局があるか確認したい場所を検索する
- 楽天モバイルの基地局データを設定する
- アンテナマークの位置を確認
基地局の場所ではなく、通信エリアを確認したい場合は楽天モバイル公式サイトでも確認できます。楽天モバイルの通信エリアを知りたい方は以下をチェックしてみてください。
通信エリアの確認方法
楽天モバイルの基地局ではなく、通信エリアを見たい場合は楽天モバイル公式サイトで確認できます。
通信エリアを見る手順
- 楽天モバイル公式サイト「通信・エリア」にアクセスする
- 地図から知りたいエリアを確認する
楽天モバイルのサービスエリアマップでは、「5G ミリ波」「5G Sub6」「4G LTE」がそれぞれ別の凡例で表示されます。5Gミリ波はマップをズームすると表示されるため、確認したい場所まで地図を拡大してチェックしましょう。
手順1.cell mapperにアクセスする
楽天モバイルの基地局を確認するには、「cell mapper(セルマッパー)」というサイトにアクセスしましょう。ちなみに、端末の位置情報がオフのままでは現在位置を確認できないためオンにしておきましょう。
最初の手順
- 「cell mapper(セルマッパー)」にアクセスする
- 端末の位置情報をオンにしておく
- cookieの利用やサイトの使い方について了承する
出典:cell mapper
アクセスしたら、英文でcookieの利用やサイトの使い方についてなどの文章が表示されるためタップして進んでください。cell mapperは、サイトの表記が英語のためわからない方は、ブラウザの自動翻訳を使用するのがおすすめです。
基地局の位置を確認するだけであれば会員登録は不要です。
手順2.基地局があるか確認したい場所を検索する
cell mapperへアクセスできたら、基地局があるか確認したい場所を検索してみましょう。
検索の仕方
- メニューをタップする

- メニューの「Search」をタップする

- 入力欄に調べたい場所を入力する

- スマホなら「改行」、PCなら「エンターキー」で検索する
出典:cell mapper
まず、メニューの「Search」をタップしてください。「Search」をタップすると入力欄が表示されるため、基地局があるか確認したい場所を入力してください。
入力後、スマホなら「改行」とタップ、PCなら「エンターキー」をクリックで検索できます。
検索をすると、確認したい場所のマップが表示されます。ちなみに、この画像の例では「渋谷センター街」と検索しています。
手順3.楽天モバイルの基地局データを設定する
cell mapperは、何もしなければ楽天モバイル以外の基地局も表示されてしまいます。
そのため、検索後に検索ページを一度閉じてからメニュー一覧の「Provider」をタップしてください。その後、情報を「Select Provider」の欄に入力しましょう。
- 検索ページを閉じる

- メニュー一覧の「Provider」をタップする

- 「Select Provider」の欄に情報を選択する

「Select Provider」の欄の情報
- Provider:Rakuten – Japan – 44011
- Network:4G-LTE ※5G帯を調べたい場合、5G – NRを選択
- Band:All
これらの項目をすべて入力・選択をすると楽天モバイルの基地局が表示されます。
出典:cell mapper
手順4.アンテナマークの位置を確認
データの設定ができたら、楽天モバイルの基地局を表すアンテナマークの位置を確認しましょう。
アンテナマークをタップすれば、基地局の情報とカバーエリアがオレンジの枠で表示されます。

出典:cell mapper
自宅や勤務先など使用する予定の場所がカバーされている場合は、ぜひ楽天モバイルを契約してみましょう!
ちなみに、楽天モバイルは無制限で使える点は魅力的だけど、「通信品質やサポート面はどうなんだろう…」と不安な方は、楽天モバイルの評判・口コミについてまとめている以下の記事で実際の声も確認してみてください。
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楽天モバイルの基地局に関する注意点
次に、楽天モバイルの基地局に関する注意点について、以下の順に解説します。
注意点1.基地局の範囲は半径約1km
注意点1つ目は、基地局から電波が問題なく届く距離の目安は、半径1km以内であることです。
基地局から発する電波は、アンテナからの距離が離れるほど弱くなっていきます。そのため、基地局から1km以上離れている場合、電波強度が足りずに快適な通信ができなくなる場合があります。
もし、楽天モバイルの基地局マップで、最寄りの基地局から1km以上距離が離れている場合は、電波が弱くなる可能性があることを理解しておきましょう。
ただし、2~3km離れている場合でも、問題なく電波が届いているケースもあるので、あくまで地域や基地局の性質によって、通信の精度は変わるともいえるでしょう。
注意点2.基地局の範囲内でも繋がらないことがある
楽天モバイルの基地局が近くにある場合や、サービスエリア内であっても、必ずしも安定して通信できるとは限りません。
携帯電話の電波は、建物の壁や窓、地下、高層階、周囲の地形などの影響を受けます。特に鉄筋コンクリートの建物内や地下、ビルに囲まれた場所などでは、基地局との距離が近くても電波が弱くなったり、つながりにくくなったりすることがあります。
また、駅や繁華街、イベント会場など多くの人が同時に通信する場所では、基地局の通信が混雑し、通信速度が低下する場合もあります。そのため、基地局の位置やサービスエリアマップだけで、実際のつながりやすさを判断するのは難しい点に注意しましょう。
一方、楽天モバイルでは通信環境を改善するため、屋内や地下などにも比較的電波が届きやすい700MHz帯の「プラチナバンド」の整備を進めています。
プラチナバンドは2024年6月27日に商用サービスを開始しており、従来の1.7GHz帯では電波が届きにくかったエリアなどを中心に基地局の展開が進められています。今後、基地局の増設やプラチナバンドのエリア拡大によって通信環境の改善が期待できますが、利用する場所や周辺環境によって通信状況が異なる点は理解しておきましょう。
以下の記事では、楽天モバイルが繋がらない原因と対処法について詳しく解説しているので、こちらも参考にしてください。
注意点3.マップにない基地局もある
注意点3つ目は、マップに記載されていない基地局もあることです。
先ほど紹介したセルマッパーの基地局の情報は、楽天モバイル側ではなくユーザー側が見つけたものが記載されています。ですので、楽天モバイル側が公式に発表している情報ではありません。
また、楽天モバイルの基地局は、専用の設備が必要な大型のものから、店舗にWi-Fiのように設置できる小型のものまで様々あります。そのため、大型の基地局が近くになくてもつながる場合も多くあります。
以上の点から、たとえセルマッパーで近くに基地局が表示されていなくても、楽天モバイルの電波がつながる可能性は十分にあります。
電波がつながるかの情報は、基地局マップの他に楽天モバイルのエリアマップも確認しておくといいでしょう。
注意点4.地域全域に設置されるとは限らない
注意点4つ目は、エリア拡大予定と記載されている地域に、満遍なく基地局が設置されるわけではないことです。
基地局が設置されたとしても、カバーできるのは半径1㎞以内ということは先ほど説明しました。これは、逆に言えば基地局を1局しか設置しない場合でも、エリアを拡大したといえるということです。
そのため、エリア拡大地域に自身の住む地域が発表されたとしても、具体的には拡大予定エリアをエリアマップで確認するようにしましょう。
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楽天モバイルの基地局に関するQ&A

Q.楽天モバイルの基地局の確認方法は?
楽天モバイル公式のサービスエリアマップでは、通信可能エリアを確認できますが、個々の基地局の正確な位置までは表示されません。
基地局に関する免許情報を調べたい場合は、総務省の「電波利用ポータル」が利用できます。また、地図上で基地局の位置を視覚的に確認したい場合は、ユーザー投稿型サービスの「CellMapper(セルマッパー)」も参考になります。
ただし、CellMapperは楽天モバイルの公式情報ではなく、すべての基地局が掲載されているとは限りません。実際に通信できるエリアを確認するときは、楽天モバイル公式のサービスエリアマップも併用しましょう。
Q.楽天モバイルの基地局の増設予定は?
総務省の最新の電波利用状況調査で確認できる2025年3月末時点の基地局数は、楽天モバイルの4Gが67,159局、5Gが35,108局です。
楽天モバイルは2026年度も基地局建設を加速する方針で、ネットワーク関連の年間設備投資として2,000億円規模を計画しています。
直近で基地局が新設・増設された市区町村は、楽天モバイル公式サイトの「Rakuten最強プランプロジェクト」で確認できます。実際の通信可能エリアについては、サービスエリアマップもあわせて確認しましょう。
出典:総務省「令和7年度 携帯電話及び全国BWAに係る電波の利用状況調査の調査結果について」
Q.楽天モバイルの基地局はどの範囲まで繋がる?
目安として、基地局から半径1km以内であれば、快適に繋がるとされています。
また、2~3km離れていても問題なく使える場合もあります。ただし、使用場所が基地局から半径1km以内であっても、遮蔽物の影響でつながりにくいこともあるので注意が必要です。
Q.楽天モバイルの電波が弱い場所は?
一般に電波は、地下・トンネル・高層ビル内・大型商業施設・山間部・海上、そして超混雑エリアで弱まりやすい傾向があります。
特に建材(鉄筋コンクリートやLow-Eガラス等)の影響を受けやすく、注意が必要です。ただし、700MHz帯のプラチナバンドの商用化と5G(Sub6)のエリア拡大により、屋内・地下のつながりは順次改善が進んでいます。
Q.楽天モバイルの基地局はどこ製?
楽天モバイルの基地局設備は、1社のメーカーだけで構成されているわけではありません。700MHz帯のプラチナバンド向け設備などではノキア製の無線機を採用しているほか、5G Sub6では富士通グループの無線装置も採用しています。
2025年にはO-RAN対応の富士通製無線装置「44R21」を5G Sub6基地局向けに採用しました。さらに2026年2月には、富士通グループの1FINITY製Massive MIMO無線装置「32A37」を採用し、2026年中に5Gネットワークで商用展開を開始する予定であることを発表しています。
Q.楽天モバイルの電波は屋内では不安定になる?
屋内は壁・ガラス・金属などで減衰しやすく、周波数が高いほど影響を受けやすいため、状況次第で不安定に感じる場合があります。しかし、楽天モバイルでは700MHz帯のプラチナバンドを順次拡大しているため、屋内・地下のエリアでも改善されつつあります。
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楽天モバイルの基地局まとめ

楽天モバイルの基地局について、確認方法や最新の増設状況などを解説しました。
楽天モバイルの基地局まとめ
- 総務省の最新調査で確認できる基地局数は4Gが67,159局、5Gが35,108局(2025年3月末時点)
- 基地局に関する免許情報は総務省の「電波利用ポータル」で確認できる
- 基地局を地図上で確認する際は「CellMapper」も参考になるが、ユーザー投稿型の非公式情報である
- 実際の通信可能エリアは「サービスエリアマップ」で確認する
- 700MHz帯のプラチナバンドは2024年6月27日に商用サービスを開始
- 2026年度は2,000億円規模の設備投資を計画し、基地局建設を加速している
総務省の最新の電波利用状況調査で確認できる2025年3月末時点の楽天モバイルの基地局数は、4Gが67,159局、5Gが35,108局です。また、楽天モバイル公式サイトでは、日本全国の通信エリアについて人口カバー率99.9%と案内しています。
基地局に関する免許情報は総務省の「電波利用ポータル」で確認できます。地図上で基地局を確認したい場合は「CellMapper」も参考になりますが、楽天モバイル公式の情報ではないため、実際の通信可能エリアを確認するときは「サービスエリアマップ」も併用しましょう。
楽天モバイルは2024年6月27日に700MHz帯のプラチナバンドの商用サービスを開始しました。さらに2026年度はネットワーク関連で2,000億円規模の設備投資を計画しており、基地局建設と通信品質の改善を進めています。
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※2024年12月時点。人口カバー率は楽天モバイル公式サイトの算出基準による。






