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MVNOとは?意味やメリット・デメリットをわかりやすく解説!

更新日:2020.08.28

MVNOとは何かについて解説しています。MVNOの読み方や意味、仕組みを説明し、メリット・デメリット、乗り換える際の注意点や格安SIM選びのポイントについてまとめました。これからMVNOへ乗り換えたい、という人はぜひ参考にしてください。

近年、テレビや雑誌、ネットなどで「MVNO」や「格安SIM」という言葉を聞く機会が増えてきました。

このMVNOと格安SIMはほぼ同義で、どちらも携帯電話・スマートフォンに関連する言葉です。月々の携帯電話料金を少しでも安くしたいと考えるのであれば、MVNOや格安SIMを理解することがとても大事になります。

そこでこの記事では、MVNOとは何か、その意味や仕組み、キャリアとの違いや、メリット・デメリット、MVNOへ乗り換える際の注意点などについてまとめました。

「MVNOや格安SIMという言葉は聞いたことがあるが、いまいちよくわからない」という人や、「これからMVNOへの乗り換えを考えているが、どんなものかよくわからないので不安だ」という人はぜひこの記事を参考にして、MVNO・格安SIMへの理解を深めてください。

MVNOとは?読み方や意味を解説!

MVNOに関する初歩的な基礎知識から紹介しましょう。

MVNOの読み方

MVNOは「エム・ブイ・エヌ・オー」と読みます。

MVNOの意味

MVNOは「Movile Virtual Network Operator」の略です。

「Mobile Virtual Network Operator」とは、日本語に直すと「仮想移動体通信事業者」という意味です。

MVNOに似たものとして「MNOがあります。こちらは「Mobile Network Operator」の略で「移動体通信事業者」という意味で、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4つを指します。

MNOとMVNOの違いは「『仮想』がつくかつかないか」ですが、これは「移動体通信事業(=携帯電話事業)に必要な設備や施設、ネットワークなどを自社で有しているかどうか」ということです。

「仮想」がつくMVNOは必要な設備や施設、ネットワークなどを自社で有していません

MVNOと格安SIMの違い

MVNOの話をすると必ずと言っていいほど「格安SIM」という言葉も出てくるはずです。この2つの違いがよくわからない人もいると思いますが、ほぼ同じ意味と考えてしまって大丈夫です。

正確には「MVNOが展開するのが格安SIMというサービス」になります。

MVNO認知率や利用率はどれくらい?

調査会社のMMDLabo株式会社(MMD総研)が2020年2月に実施した「2020年3月格安SIMサービスの利用動向調査」によると、MVNO各社が手掛ける格安SIMサービスの認知率は90.6%内容理解は52.3%となっています。

これを見ると、MVNOや格安SIMの認知度はかなり高いものの、具体的なサービス内容の詳細や料金体系などについての理解度はそれほど高くない、と見ることができます。

MVNOの仕組みは?なぜ安くなる?

MVNOはあくまでも「仮想」移動体通信事業者なので、携帯電話事業に必要な設備・ネットワークなどを自社で有していません。

そのため、MNOからこれらを借りて携帯電話事業を運営しています。これがMVNOの仕組みです。

料金が安くなる理由は主に以下の3つです。

自社で設備・ネットワークを持たないから

MVNOはもちろんMNOに対してお金を支払って設備やネットワークを借りています。しかし、自社で設備やネットワークの保守や管理・運営を行うのに比べれば大幅にコストを削減できます。

これがMVNOの料金がMNOに比べると安い、最も大きな理由です。

ショップの数が少ないから

MNOは全国いたるところにショップを展開していますが、MVNOはMNOに比べるとショップの数が圧倒的に少ないです。

MNOのショップはそのほとんどが直営ではなく他社による経営ですが、MNOは様々な形でショップの経営を支援しています。そのため、他社による運営であってもコストがかかっており、そのコストは自ずと料金に反映されます。

MVNOはこのようなショップ運営・支援コストがMNOに比べると少ないので、料金が安くなります。

コールセンターなどのサポートを最低限にしているから

ドコモ・au・ソフトバンクなどは非常に規模の大きなコールセンターを設けており、朝から夜まで様々な問い合わせにオペレーターが対応しています。

しかし、MVNOはコールセンターを設けているところが少ないです。これも運営コストの低減、ひいては料金の安さにつながります。

SIMフリーやSIMロックってなに?

「MVNO」「格安SIM」とともに「SIMフリー」や「SIMロック」という言葉もよく聞くと思いますが、SIMフリーとSIMロックは関連しています。そして、MVNOを語る上では大事なキーワードになります。

「SIM」「SIMロック」「SIMフリー」それぞれの意味を簡潔に説明しましょう。

  • SIM:通話や通信に必要な情報が書き込まれたICカード。スマホやタブレットに入れて使う
  • SIMロック:スマホやタブレットを特定の事業者でしか使えないようにかけたロック
  • SIMフリー:SIMロックを解除すること。解除されたスマホ、元々SIMロックがかかっていないスマホのこと。

SIM(カード)は、スマホを契約するともらう、爪の先ほどのチップのようなものです。

ここには「ISMI」と呼ばれる個人識別番号が付与されていて、電話番号と紐づけることによって通話や通信ができるようになります。

スマホを使う際はこのSIMを本体に挿入する必要があります。SIMがなければ通話も通信もできません(WiFiに繋げば通信は可能)。

このSIMを挿せばスマホが使えるようになるわけですが、実はスマホ側には「SIMロック」というロックがかけられている場合があります。

キャリア(=MNO)で販売されるスマホは、原則としてそのキャリアでしか使えないようにSIMロックがかけられています。

つまり、ドコモで販売されるスマホはドコモのSIMしか使えないSIMロックがかけられている、ということです。このようなスマホにauやソフトバンクのSIMを挿しても、ロックされているせいで使うことができません。

しかし、このSIMロックはロックをかけたキャリアに申し出れば、一定の条件の下で外してもらうことができます。これを「SIMロック解除」や「SIMフリー化」といいます。

また、最初からSIMロックがかけられずに販売されているスマホを「SIMフリースマホ」といいます。

手持ちのスマホでMVNOを使うにはSIMロックに注意

キャリアで販売されたスマホは原則SIMロックがかかっています。

そのため、キャリアで販売された(SIMロックがかけられた)スマホをMVNOで使うには、スマホを買ったキャリアとMVNOの回線提供元のキャリア(=MNO)を同じにする必要があります。

これはドコモで販売されたスマホを使うには、ドコモから回線を借りているMVNOを使わなければいけないということです。

ただし、キャリアで販売されたスマホのSIMロックを解除すれば、他のキャリアから回線を借りているMVNOも使えます

ただしauは注意が必要です。auは3G回線の通信方式がドコモやソフトバンクと異なります。

そのため、SIMロックを解除したドコモのスマホをauで使うと、電波がつながらない場所が出てくる可能性があります。SIMロックを解除したauのスマホをドコモやソフトバンクで使う場合も同様です。

▼SIMチェンジではSIMフリーとSIMロック解除、おすすめ格安SIMの端末について以下のような記事を用意していますので、併せてご一読ください。

MVNO(格安SIM)のメリットやデメリットは?

MVNOのメリットとデメリットを紹介します。

MVNO(格安SIM)のメリット

MVNOのメリットは3つです。

月額料金が安い

最近はキャリアの料金が下がりつつあるので、以前ほどの差はないものの、それでも同一に近い条件でキャリアとMVNOの料金を比べると、MVNOのほうが3~4割程度月額料金が安くなります。

生活コストにおいて携帯電話料金は家賃や公共料金と同じく固定費の1つに数えられますが、スマホをMVNOに切り替えることで固定費を抑えることができます。

料金プランに無駄がない

MVNOの料金プランの多くは「月〇GBで△円」という形になっており、これにSMS機能や音声通話機能など必要な機能をつけると料金が加算されていきます。

例えば、IIJmioの「ミニマムスタートプラン」は月3GBで900円がベースです。そこに、音声通話機能をつけるとプラス700円の1,600円、通話定額オプション「誰とでも3分&家族と10分」をつけるとプラス600円の2,200円、「誰とでも10分&家族と30分」をつけるとプラス830円の2,430円、という具合です。

必要に応じて必要な機能だけをつけていけばよいので、月々の支払いに無駄が生じにくくなっています。

また、最近のキャリアの料金プランは段階制料金プランとなっており、その月に使った高速データ通信量によって料金が変動します。

これは一見便利なように見えますが、使いすぎて高い料金を支払うはめになる場合があります。

IIJmioのミニマムスタートプランの場合、月3GBまでの料金プランなので、月3GB以上使おうとすると通信速度制限がかかってしまいます。その代わり追加クーポンを購入しない限り、月の料金は固定されたままです。

この点でも、MVNOは余計な料金が生じにくいと考えることもできます。

古いスマホを活用できる

料金が安いので、古くて使わなくなったスマホにSIMを挿して様々な使い方をすることができます。

様々な使い方の例

  • 子供専用
  • 動画専用
  • ゲーム専用
  • 音楽プレーヤー代わり
  • (テザリング機能を使った)モバイルWiFiルーター代わり
  • カーナビ代わり

このような使い方ができるのは、料金が安いことに加えて、MVNOは「データ通信のみ」の料金プランが選べるため、料金面での無駄が生じにくいことも大きいでしょう。

MVNO(格安SIM)のデメリット

MVNOのデメリットは5つです。

通信速度が遅くなりがち

MVNOはキャリアから回線を借りているので、通信速度もキャリアと同じだと考えられがちですが、実は違います。

MVNOはより限られた回線でできるだけ多くの利用者をさばこうとするため、キャリアに比べるとどうしても通信速度が遅くなってしまうのです。MVNOはキャリアから回線を借りていますが、この回線の太さを「帯域」と呼びます。

この回線の中をMVNO利用者のデータ通信が通るわけですが、通信速度は「回線の太さ」と「その回線を通るデータ通信の量」によって左右されます

回線が細いのに利用者が多くかったり、大量のデータが通れば通信速度は遅くなってしまいます。帯域を道路、データ通信量を車に置き換えて考えるとわかりやすいでしょう。

キャリアは利用者が多いですが、その分非常に太い道路を用意し、一定以上の速度できちんと車が流れるようになっています。料金が高い分、道路の整備にお金をかけているということです。

一方MVNOは、料金が安い分運営コストを抑える必要があるので、車の量に対してギリギリ、もしくは多少余裕が出る程度の絶妙な道路の太さにしてあります。安く使えるのはメリットですが、みんなが使う時間帯や曜日によっては渋滞が発生してしまい、速度が遅くなります。

そして、MVNOによって借りている道(=帯域)の太さと車(=データ通信量)の数、バランスは異なります。そのため、大手のMVNOよりも中小のMVNOの方が通信速度が速い、ということも起こり得ます。

SIMチェンジでは、毎月主要格安SIMの通信速度を「格安SIMスピードチェッカー」で測定し、結果を公開しています。各格安SIMの通信速度を知りたい人はぜひ参考にしてください。

あらゆる設定を自分で行う必要がある

MVNOの料金が安い理由として「ショップの少なさ」を挙げました。これはキャリアのように新規契約やMNP転入の際にショップに出向いて契約を行い、SIMカードの入れ替えから初期設定、データ移行などあらゆることをやってもらうわけにはいかないことを意味します。

もちろんMVNOも、ショップへ行けばこれらのすべてとは言わないものの、ある程度のことはやってくれますし、やり方を教えてくれたりはします。しかし、ショップの絶対数が少ないので、現実的には行きたいと思っても行けないことが多いでしょう。

そのため、MVNOは基本的にネットでの手続きが主になります。

新規契約もMNP転入もネットで申し込み、後日SIMカードが送られてきたら自分でスマホに挿して初期設定をしたり、スマホを買い替えたのであればデータ移行をしたりする、といった具合です。

つまり、料金の安さと引き換えにあらゆることを自分で行う、わからなければ自力で調べて解決する覚悟が必要になります。

キャリアのメールアドレスが使えなくなる

キャリアのメールアドレスとは、ドコモから発行されるドコモメールのアドレス(~@docomo.ne.jp)のようなアドレスのことです。これらはキャリアの契約と紐づいているので、キャリアからMVNOに乗り換えれば当然使えなくなります。

最近はLINEの普及によってキャリアメールの重要性は相対的に下がっています。また、キャリアメールが使えなくなってもGmailなどは使えるので、それほど大きな影響はないでしょう。

ただし、キャリアメールの登録が必須になっているサービスを利用しているような場合、注意が必要です。

LINEの「ID検索」「電話番号検索」ができない

MVNOではID検索と電話番号検索が使えません。これは「MVNOはLINEの『年齢認証』ができない」という、別の問題と連動しています。

LINEは18歳未満の利用者を保護するために、初期設定の段階で年齢認証というステップがあります。

この年齢認証はキャリアと連携することで行われています。キャリアのIDとパスワードを入力するとSMSで認証番号が送られ、これをLINEの画面で入力すれば完了します。

MVNO利用者はキャリアと契約していない=年齢認証ができない、というわけです。

年齢認証をしなくてもLINE自体は使えますが、年齢認証を受けていないLINE IDはID検索と電話番号検索ができません。これはLINEが18歳未満はID検索と電話番号検索をできないようにしているためです。

他の方法で友達追加はできるので、決定的なデメリットというほどではありません。しかし、利便性は多少損なわれるといえるでしょう。

クレジットカード以外の料金支払い方法を用意していないところが多い

キャリアは料金支払い方法としてクレジットカード払いの他、口座振替を用意していますが、MVNOはクレジットカードのみのところが多いです。

口座振替を用意しているところはあるにはありますが、数が少ないので選択肢が少なくなってしまいます。

クレジットカードを持っていなかったり、何らかの事情で作るのが難しい人は注意が必要です。

MVNO(格安SIM)に乗り換える前のFAQ

キャリアの契約からMVNOに乗り換える前によく生じがちな疑問について、FAQ形式で紹介していきましょう。

現在使っている端末を継続使用できる?

はい、できます。しかし、一部条件があります。

MVNOはキャリアから回線を借りているので、「ドコモ系MVNO」「au系MVNO」「ソフトバンク系MVNO」の3つに大別されます。現在使っている端末を継続して使えるかどうかは、このMVNOの回線提供元と端末のSIMロックの組み合わせによってかわります。

MVNOの回線提供元と端末のSIMロックの組み合わせ

SIMロックの状況ドコモ系MVNOau系MVNOソフトバンク系MVNO
ドコモのスマホ(SIMロックあり)
auのスマホ(SIMロックあり)
ソフトバンクのスマホ(SIMロックあり)
楽天モバイルのスマホ(SIMロックあり)
上記のSIMロックを解除したスマホ
SIMフリースマホ

キャリアで販売された端末でもSIMロックが解除されているもの、元々SIMロックがかかっていないSIMフリースマホは、どのMVNOでも使えます

しかし、キャリアのSIMロックがかかっているスマホは、そのキャリアから回線を借りているMVNOでしか使うことができません。

また、この他に「au問題」のように端末が対応している周波数帯や通信方式の問題があって、「一応使えるものの使いにくい」という場合もあります。

MVNO各社は公式サイトに「動作確認端末一覧」のようなページを用意しており、回線と端末の対応状況を公開しています。現在使っている端末を継続して使いたい場合は、必ず確認するようにしてください。

現在使っている電話番号を継続使用できる?

現在使っている電話番号を継続使用したい場合は、必ずMNP転入の手続きを経てMVNOと契約をするようにしてください。

MNPとは「Mobile Number Portability」の略で、「携帯電話番号持ち運び制度」のことです。この制度を利用すればキャリアやMVNOを乗り換えても、電話番号をそのまま持ち運ぶことができます。

MVNOにMNP転入する際は、キャリアや他のMVNOを「MNP転出」する必要があります。

「解約→新規契約」ではなく「MNP転出→MNP転入」なので、十分注意してください。元の回線を解約すると電話番号が失われてしまいますので、MNP転入が不可能になります。

電話機能やSMSは利用できる?

電話機能は多くのMVNOで提供していますので、心配する必要はありません。一部のMVNOはデータ通信のみの提供にとどまりますが、ごく少数です。

SMS機能は音声通話機能に付随するものなので、音声通話プランを契約すれば自動的についてきます。

データ通信プランの場合は「最初からSMS機能がついているもの」「オプションでSMS機能を付与するもの」「SMS機能を一切つけられないもの」の3つに分かれます。

ほとんどのものが最初からついているか、オプションでSMS機能をつけられますが、中にはSMS機能を一切つけられないものもあります。

▼SIMチェンジでは格安SIMの通話料の比較と通話料を抑えるコツを解説した記事も用意しています。併せてご一読ください。

SIMカードってどうやって入れ替えればいいの?

最近のスマホの多くは、スマホの側面に「SIMカードスロット」がついています。

SIMカードスロットには小さな穴が開いていて、ここに「SIMピン」と呼ばれる先端部が細くなっているピンを挿し込んで押すとSIMカードスロットが飛び出してきます。

SIMピンはスマホ購入時の付属品の中にありますが、なくしてしまった場合はクリップの先端などで代用することもできます。

SIMカードスロットの古いSIMカードを外し、MVNOから発行された新しいSIMカードをのせ、再度SIMカードスロットを挿し込んで収納します。これでSIMカードの入れ替えは完了です。

SIMカードにはサイズがある?どれを選べばいいの?

SIMカードのサイズは、大きなものから順に「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」の3種類があります。

スマホによって対応しているSIMカードのサイズが違うので、MVNO契約時のSIMカードの選択は注意をする必要があります。

SIMカードのサイズがわからない場合、「iPhone 6 SIMカード サイズ」のように検索をすればすぐにわかります。もしくはMVNOの動作確認端末一覧のページに掲載されていることもあります。

必ず自分が使うスマホに合ったサイズのSIMカードを選ぶようにしてください。

SIMカードの種類やサイズの詳細はこちらをご一読ください。

端末は一緒に購入した方がいい?

MVNOはSIMカードのみで契約ができ、今あるスマホをそのまま使えるのがメリットの1つです。

しかし、多くのMVNOがSIMカード契約とスマホのセット販売を行っているので、MVNOへの乗り換えに合わせてスマホを新しくしてしまうのも悪くないでしょう。

MVNO各社は利用者獲得のために様々なキャンペーンを行っていますが、中には人気のスマホを格安で販売することもあります。

欲しいスマホがある場合は、キャンペーンを狙ってMVNOに乗り換えると非常にお得です。

端末故障に関する保証サービスはない?

一部のMVNOにはあります。

例えば、IIJmioには「つながる端末保証」という月額500円のオプションがあります。修理は5万円までであれば0円に、交換は1回目が4,000円、2回目が8,000円という保証内容になっています。

保証への加入はSIMカードの申し込みと同時に行う必要がありますが、保証対象の端末はIIJmioで購入したものである必要はなく、今まで使っていた端末をそのまま使う場合でも対象になります(概ね2年以内に発売された端末などの条件あり)。

端末保証を重視したい場合は、保証サービスを用意しているMVNOを選ぶようにしましょう。

支払いはクレジットカードだけ?

一部のMVNOは口座振替にも対応しています。

口座振替に対応している主なMVNO

  • ワイモバイル
  • UQモバイル
  • OCN モバイル ONE
  • BIGLOBEモバイル
  • X-mobile
  • @モバイルくん。
  • インターリンクSIM

クレジットカードなしで契約できる格安SIMはこちらをご一読ください。

タブレットやモバイルルーターにも使える?

はい、使えます。

使えますが、タブレットやモバイルルーターもキャリアから発売されたものは原則SIMロックがかかっています。

そのため、MVNOの回線提供元とSIMロックの関係が問題になってきます。ここさえクリアできれば、MVNOでもタブレットやモバイルルーターを使うことはできます。

▼SIMチェンジではiPad向け格安SIMおすすめ5選と初期設定方法について解説した記事も用意しています。併せて参考にしてください。

海外でも使える?

使えるものと使えないものがあります。

日本国内で使っているスマホをそのまま海外で使うには、契約しているMVNOが「国際ローミング」サービスに対応している必要があります。国際ローミングに対応していればスマホもSIMカードも、電話番号もそのまま海外で使えます。

主要なMVNOの多くは国際ローミングに対応していますが、不安な人は契約前に調べておくことをおすすめします。ソフトバンク系MVNOは国際ローミング非対応なので、海外では使えません。

MVNOの国際ローミングの注意点

  • 使えるのは音声通話機能とSMS機能のみ、データ通信は使えない
  • 発信だけでなく、着信にも料金が発生する
  • 料金が高い(アメリカでの発信が1分150円前後、着信が1分170円前後)

格安SIMはどうやって選ぶのがベスト?

MVNOが提供する格安SIMは、細かいものも含めると100以上にも及びます。そのため、いざ「格安SIMを契約したい」と考えても、どこにすればよいのか迷ってしまうでしょう。

格安SIM選びで考えるべきポイント

  • データ通信プランか、音声通話プランか
  • スマホの回線はどうするか、端末はSIMロック解除機かSIMフリー機か
  • 月にどのくらいデータ通信を行うか(家にWiFiはあるか)
  • 通信速度にこだわるか

プランや回線、端末をどうするかはすぐに決まるでしょう。

3つめのデータ通信量は、今まで使っていたデータ量を参考に決めるとよいでしょう。使ったデータ量は請求書や利用者専用サイト(ドコモならmy docomoなど)で確認できます。

同じデータ通信量であれば、格安SIM間での料金差はあまりありません。月3GBの音声通話プランなら1,600円前後が相場です。

通信速度は、各格安SIMのネット上の口コミなどを確認するようにしましょう。通信速度を重視するならワイモバイルやUQモバイルといった、いわゆる「サブブランド」が比較的安定しています。

その他、各社は競い合うようにしてキャンペーンを実施しているので、キャンペーンの内容を見て決めるのもよいでしょう。特に格安SIMへの乗り換えと同時にスマホを新しくしたい、という人はスマホの割引販売キャンペーンの比較は必須です。

▼SIMチェンジでは格安SIMの選び方について料金・速度・回線などのポイントを紹介した記事を用意しています。ぜひ参考にしてください。

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